ユニクロですら服が買えない!洋服代が足りないという主婦が稼ぐ方法
結婚して家庭を持つと、「自由になるお金がない」「生活するのが精一杯…」という声をよく聞きます。
とりわけ、女性が結婚して専業主婦になると、自分のお小遣いも少なく「結婚前のように服が買えない」と、ストレスを抱える主婦も少なくありません。
そこで、今回は一般の家庭の主婦のお財布事情や、「服を買えない…」というストレスの解消法などをご紹介したいと思います。
記事の目次
専業主婦が服を買えない理由
「結婚してから服を買えなくなった」というのは、なにも一部の人だけではありません。
よほどの裕福な家庭でない限り、一般家庭では「昔ほど服は買えなくなった…」と嘆く主婦がほとんどです。
では、一般的な主婦が自由に服を買えない理由には、どんなものがあるのか?見ていきたいと思います。
自由になるお金がない
主婦が服を買えない理由の中で、最も多いのは「お小遣いが少ない」というものです。
それを証拠に、夫婦のお財布事情を調査したあるデータ(下記参考URL参照)では、妻のお小遣い平均は1万円~3万円程度が最も多く、専業主婦の約1/4は「お小遣いが3,000円未満」という現実もあるようです。
たしかに、夫へ渡しているお小遣いは「3万円~5万円が標準」と言われていますから、それと比較して自分で働く事の出来ない主婦の場合等は、必然的にお小遣いが少なくなるのも無理はありません。
◆リビングくらしHOW研究所公式サイト:「夫婦のお財布事情調査レポート」
働きたくても働けない
次の理由は「働きたくても働けないから、自由になるお金もない」というものです。
先ほどの調査データでも、「働く主婦のお小遣いは3万円前後…」と答えた人も多く、パートやアルバイトなどで月に10万円程度の収入がある場合は、比較的余裕のある買い物が出来ているようです。
しかし、子供が小学校に上がるくらいまでは、育児にも時間が必要になりますので、「働きたくても働けない」という現実もあります。
そうなってくると、パートに行きたくても行けませんし、働けたとしても内職などの限られた仕事となり、結局は収入も少なくて、中々思うように服は買えないようです。
自分の服よりも優先したいものがある
3つ目は、「家族の為のお金を優先し、自分の服は二の次にしてしまう」という理由です。
確かに、結婚して家庭をもつと、子供の衣服や習い事のお金、さらには家族旅行などに使うお金…と、自分の事よりも家族の事を優先しがちになります。
さすがに、その家族を犠牲にして「自分の服だけを買う」という事はできない…という方がほとんどだと思いますので、無理もありません。
主婦が服を買うのに使えるお金
先ほども、主婦のお財布事情をご紹介しましたが、ここで一般家庭の家計の事情をもう少し深堀してみたいと思います。
よく「隣の芝生は青い…」と言いますが、これを見れば現実はそれほど裕福な家庭はなく、どこも同じように家計が苦しい…という状況がおわかり頂けると思います。
月に自由に使えるお金が減っている!?
下記は、2017年に明治安田生命が実施した、家計に関する調査の結果ですが、このデータを見ると、なんと夫・妻両方の自由に使えるお金が、前年度から減っている事がわかります。
このデータでは、夫が自由に使えるお金が「2016年34,950円→2017年31,764円」、一方妻が自由に使えるお金については「2016年24,056円→2017年18,424円」となり、実に前年対比で76%…とかなりのダウンとなっている事がわかります。
また、「1ヶ月のお小遣いの希望額は?」という質問に対しては、女性の平均が約28,000円となっていますから、理想と現実では1万円程度の開きがある事もわかります。
たしかに、毎月18,000円程度のお小遣いでは、自分の好きな服も買えず、買えたとしてもユニクロやGU…というのも無理はないのかも知れません。
◆明治安田生命公式サイト:「家計に関するアンケート調査結果」
余裕がないのはどこも一緒?
さらに、上記の調査データを読み込んでいくと、一般家庭のお財布事情の厳しさが見えてきます。
この調査の中では、「あなたの家庭では昨年より自由になるお金は増えましたか」という質問に対する回答結果が出ていますが、その質問に対し「余裕ができた」と回答した人は、全体のわずか8.0%に留まっています。
それに対し「余裕がなくなった」と回答した人は23.3%となっていますから、実に「余裕ができた」という人の約3倍という残念な結果となっています。
また、余裕がなくなった理由として最も多いのは、「他の支出が増えたから」というものであり、生活必需品の購入や子供の教育費などにより、家計が圧迫されている事情も見えてきます。
主婦が買いたいものBEST3
そんな厳しい主婦のお財布事情がある中、世の中の主婦は、いったいどんな物を欲しがっているのでしょうか? 一例をご紹介したいと思います。
最新家電
一つ目は、家事をサポートしてくれる家電商品です。
例えば、ルンバなどに代表されるような自動掃除機や、食器洗い乾燥機などの、いわゆる「時短家電」と呼ばれるものです。
たしかに、子育てしながらの主婦業は大変ですし、自分の時間もなければお小遣いも少ない…となれば、「せめて時間だけでも確保したい」と思うのも仕方ないでしょう。
アクセサリー
次に多いのは、やはり指輪やネックレスなどのアクセサリーですね。
これらの品物は、自分で購入したい商品である一方、男性からもらって「最も嬉しいプレゼントの一つ」とも言えます。
洋服やバッグ
最後は、やはりある程度名の知れたブランドショップの洋服やバッグ…が欲しいと答える人が最も多いようです。
それほど高価な服でなくても、「3万円~5万円前後のきちんとした洋服」という程度なら、常に2~3着は持っていたいもの。
逆に、それくらいの値段の服が最も需要が高い一方で、専業主婦が買いづらい価格帯なのかもしれません。
ユニクロでも買えない人の生活対策
ユニクロの服すら買えないという状況が、このままずっと続くと想像すると、辛い気持ちになってしまうのではないでしょうか?
そんな状況の渦中にいるならば、いち早く生活を見直す必要があるでしょう。
ここでは、生活対策の方法を具体的に紹介します。
転職して収入アップを狙う
もしも現在勤めている会社からの給料が少なくて、生活苦に陥っている場合、転職によって収入アップを目指すのも1つの方法です。
求人サイトを見て、現在の給料よりも高いところがあれば、応募してみると良いでしょう。
ただし、キャリアアップにつながる転職でなければ、将来的に給料が上がらず、先細りの人生となる可能性があるので注意が必要です。
出世が見込めるなら仕事に励む
もしも、今の勤務先が低賃金だとしても、将来的に給料が増える見込みがあるのでしたら、無理に転職する必要はありません。
今の会社でしっかりと活躍をして評価を得て、頑張った分だけ給料を上げてもらうと良いでしょう。
会社の将来性と自分の将来性のバランスを考えて決めるようにしましょう。
副業で収入を増やす
手っ取り早く収入を増やすには、副業をすることがオススメです。
仕事から帰ってからや、休日を利用すれば、簡単に5万円~10万円を稼ぐことは可能です。
軌道に乗れば、本業以上に稼ぐことも夢ではありませんので、副業という選択肢も持っておきましょう。
節約を徹底する
生活が苦しい場合には、収入を増やすことはとても大切ですが、同じくらい支出を減らすことも重要です。
毎月の家計の中で、無駄遣いがないか、徹底的に洗い出し、しっかりと節約を行いましょう。
節約を行うためには、家計簿を小まめに付けることが大切です。
家計簿を付けるだけでも節約意識が高まりますし、具体的な対策が打ちやすくなります。
もしも家計簿を付けていない人は、今日から早速付け始めましょう。
不用品を売って服代にする
不用品を売って、そのお金を服代にまわしても良いでしょう。
ネットの普及によって、誰でも簡単かつ手軽に不用品の販売が可能となっています。
オークションサイトやフリマアプリを利用すれば、直ぐに出品できてしまいますので、整理整頓ついでに不用品を売ってしまいましょう。
服が買えないストレスを解消する方法
では、ほとんどの主婦が「自由に服が買えない…」とストレスを抱えている中で、なにか違う方法でそのストレスを解消する事は出来ないのか?少し考えてみたいと思います。
別の趣味を見つける
服を買う…という目的には色々あって、代表的なものには「外出する時にみすぼらしい格好で出かけたくない」と言う理由があります。
ただ、その理由のほとんどは、「誰かに認められたい」とか、「高価な服を着ているという自己満足」からきているものです。
しかし、意外にも近所の人や友だちは、自分の服にはそれほど注目はしていません。
つまり、服を買う・買わないというのは「自分の考え方」が大きく影響します。
そういう意味では、自分の中で他人に自慢できるような趣味を見つけてみるのはいかがでしょうか?
例えば、「料理の腕を磨く」「テニスなどのスポーツを極める」「IT関係の資格を取得する」などの方法です。
そのような、自分にも他人にも自慢できるような趣味が見つかれば、恐らく服を買わないと我慢できない…というようなストレスも半減させる事ができると思います。
交友関係を考える
二つ目の方法は、友だち関係を一度リセットしてみると言う方法です。
といっても、友だちを次々切り捨てて、孤独になりなさい…という事ではありません。
自分のまわりにはたくさんの友だちがいると思います。
その中には、上辺だけの友達や、親友と呼べる友達など、いろんなタイプの人がいると思いますので、まず上辺だけの友達については、それとなく疎遠にしていく…というのは如何でしょうか?
そんな友達とは、年賀状のお付き合いや、SNSのつながりからも遠ざけるようにしてみてください。
そうする事で、自分の中身ではなく外見で判断してくる友達の事は気にならなくなり、そのうちに「新しい服が買えない」という事には、それほどストレスも感じなくなってきます。
断捨離する
最後の方法は断捨離です。
家の中の余計なもの、ほとんど着なくなった服などを思い切って捨ててみて下さい。
そうすれば、本当に着るべき服だけが残るようになり、気分もすっきりする事間違いなしです。
また、改めて整理したクローゼットの中からは、昔着ていた服を改めて発見できたり、新しい着こなし方も見つける事ができます。
それでも服を買いたいときは?
とはいえ、やはりある程度かしこまった場所に行くときや、友人との食事など、1着や2着はきちんとした洋服は用意しておきたいもの…。
そこで、「お金はないけど、どうしても洋服を買わなければいけない」という時の対処方法についても、いくつかご紹介します。
ヤフオクやメルカリ
1つ目は、ヤフオクやメルカリなどのアプリから「新品を探す」と言う方法です。
これらのオークションサイトやフリマサイトには「中古品しかない」というイメージが強いかもしれませんが、根気よく探せば未使用品や1回程度着ただけ、というような品物が結構出品されています。
どうしても新品ならカードローン
以上でご紹介したような買い方ではなく、やはり「きちんとしたお店で買いたい」という場合には、クレジットカードで買う方法もありますが、カードローンなどで現金を用意してからショッピングをするという方法もあります。
では、なぜクレジットカードではなくカードローンを使うのか…。
それは、カードローンのほうが、使用用途が広く、きちんとした返済が出来るからです。
クレジットカードの場合は一括払いが原則で、分割にするとリボ払いとなり、結局はカードローンと同じように毎月返済をしていく事になります。
しかし、クレジットカードの場合はキャッシング以外で現金を手にする事は出来ません。
一方、カードローンのほうは、毎月一定の返済額でコツコツ返済していけますし、洋服以外の生活費にも使える「現金」を用意する事が可能になります。
ただ、消費者金融等の場合は上限金利が18%程度と高い為、できるだけ少額で、且つ短期間で返済するという事が、うまくカードローンを利用するコツです。
ショッピングローン
最後は、お店で扱っている提携ローンを利用して購入する方法です。
先ほどのカードローンとは異なり、“今はその商品しか要らない”と言う場合には使える方法と言えるでしょう。
お店によっては提携ローンと組んだキャンペーンとして、特定の分割回数までは無金利で買えることもありますし、カードローンと比較して、このようなショッピングローンのほうが“審査が通りやすい”という傾向もあります。
洋服代が足りないなら手持ちの服を確認
洋服代が足りないからといって、即、「何か買わなきゃ!」と考えたあなた。
そんな短絡的な考えでは、あなたの家計が破綻しないか不安です。
まずはクローゼットの中をよく見て、手持ちの服で着回せるものがないのかチェックして下さい。
どんな人のクローゼットの中にも「あ、こんな服、持っていたんだ!」「この服、まだ一度も着ていない!」というものが何着かあるものですよ。
流行は繰り返す・・・しかしプラスアルファが必要
洋服の着こなしや洋服自体のパターンには限りがありますから、一度流行ったスタイルがまたリバイバルすることも珍しくありません。
20年周期で繰り返していることが多いようですので、20年前の洋服や両親の若いころの洋服などを引っ張り出してみると、もしかしたら求めているスタイルにぴったりマッチするかもしれません。
しかしながら、同じものが流行したとしても、20年前とまったく同じ着こなし方では古ぼけた印象になってしまいます。
スカートは母親のお古でも、ニットトップスは今年らしいものを合わせるなど、プラスアルファの工夫は不可欠と言えるでしょう。
流行なんて無縁!スタイルのある人を目指す
次々に変わる流行。
その1つ1つを追い求めてもむなしいだけです。
筆者は以前パリに留学していた(物欲うずまくシャンゼリゼ通りのすぐそばに住んでいました)のですが、言葉ではなく服装でパリ在住の人と観光客は一目で見分けられるんですよね。
もちろん、パリの人が皆オシャレというわけではありませんが、自分に合っている服、服だけが悪目立ちしない服を着ている人が多いのは事実でした。
お洒落というのは、流行のアイテムを取り入れることではなく自分に合った服装をすること、つまり、人目を引く服ではなく自分を引き立たせる服を身にまとうことだと言えるのではないでしょうか。
洋服が欲しい!洋服代を稼ぐ3つの方法
「流行のモノを着るよりも自分に合ったものを着ることが大切なのは分かった。でも、自分に合った服がないから、やっぱり洋服を買わなきゃならない」という人もいるでしょう。
洋服を買うためにはお金が必要です。
服食費として使えるお金が潤沢にあれば問題はないのですが、洋服代が足りないときはどうすれば良いのでしょうか。
オススメの方法を3つ紹介します。
アパレルバイトで社割を活用する!
お気に入りのブランドがあるなら、そのアパレルショップ店員としてアルバイトをするのはいかがでしょうか。
ほとんどのアパレルブランドでは、アルバイトの人も社割(社員割引制度)を利用して定価の3~7割程度の値段で購入することができます!
アパレルブランドでアルバイトをすると、洋服を安く買えるだけでなくお給料ももらえますので一挙両得です。
「アルバイトしたいけれども、専業主婦歴が長いし、面接とか不安…」という人は、次の記事を参考に面接対策を実践して下さいね。
洋服代の上限は決めておこう
「社割で安く買えるから」と言ってたくさん洋服を買っていると、アルバイトで稼ぐお金のほとんどが洋服代に消えてしまう可能性があります。
月に3万円までなど、洋服代の上限額を具体的に決めておくようにしましょう。
また、上から下まですべてのアイテムをショップでそろえる必要はありません。
賢く着回し、ファッションセンスを磨いていくようにしましょうね。
副業で収入を増やす!
子供が小さい人や会社員の人など、アルバイトをすることができない人もいますよね?
そのような人は、副業で収入を増やして洋服代を補充するのはいかがでしょうか。
社則でアルバイト禁止と決まっている会社でも、投資やネットビジネスなどの趣味の範囲内なら副業が認められていることもあります。
次の記事で気軽に始められる副業を集めていますので、ぜひ参考にしてください。
短期間なら借りるのもアリ!
「今年はこのアイテムだけは絶対に欲しい!」というモノが決まっているのなら、銀行や消費者金融のカードローンでお金を借りて購入するのもアリです。
もちろん、なるべく早く完済して、必要以上に利息を払うことがないようにしてくださいね。
次の記事でカードローンを利用する前に知っておくべきことをまとめていますので、ぜひ熟読してからカードローンに申し込むようにして下さい。
まとめ
今回は、一般的な主婦が自由に服を買えない実状や、その対策方法をご紹介しました。
ここまでお読みいただき、もう気づかれた方も多いとは思いますが、「服を買わなければいけない」という衝動は、要は「自分の考え方」に左右されるところが大きく、意外にも他人は自分の服装について、それほど気にはしていません。
そういう事を考えると、この記事でお伝えしたような価値のある趣味などを見つけるのが、自分の価値を高める近道なのかも知れませんね。
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