会社にばれない副業の選び方【日払い手渡しなら大丈夫?】
この記事を見ているということは副業をしたいものの、会社や知り合い、家族などにバレたくないという人だと思います。
結論から言ってしまうと、副業をしていることが周りにバレてしまう可能性を0にすることはできません。
そこで、自分以外の第3者に、極力バレないようするためのポイントや、バレにくい仕事を紹介して行きます。
記事の目次
職場にバレない副業6選+α
職場にバレにくい副業として、副業先に通勤や出勤の必要がない、在宅でできる仕事副業がおすすめです。
なぜ、在宅がおすすめかと言うと、職場に副業がバレてしまう可能性として高くなってしまうのが、職場の人に副業の勤務先を利用されたり、副業に通勤する途中で職場の人に見かけられたりすることです。
そこで、職場にバレにくい在宅で行える副業を、6つ+αで紹介します。
1.クラウドワークス
クラウドワークスには、ネット記事の作成やアンケートの回答と言った、初心者向けの内容から、ホームページ作成やWebデザインなどの専門性の高い内容まで、幅広く仕事の依頼があります。
クラウドワークはこのような様々な仕事がありますので、副業初心者から上級者まで幅広い層におすすめです。
特にプログラミングをするWEBエンジニアとして働いている人であれば、現在使っている能力をそのまま副業に活かすことが可能です。
例えば、HTMLやCSS、PHPなどのプログラミング言語は、簡単なプログラミングの書換えから、サイトで使用するツールを作成する仕事があり、複数人で協力するプロジェクトもあります。
なお、クラウドワークス以外にも、クラウドソーシングで働けるサービスがあります。
主なところを紹介しておきます。
- クラウドワークス
- ランサーズ
- Shinobiライティング
- サグーワークス
2.タイムチケット
「パソコンを使うスキルがないけど、自分のスキルを使って副業を行いたい」という人は、自分のスキルを利用して、30分単位で作業時間をタイ売ることができる、ムチケットで販売するのもおすすめです。
タイムチケットでは、自分のスキルを時間帯で販売ができるため、起業のアドバイスや宣材写真などの撮影を行う時間を販売ができます。
自分のスキルを販売するときには、広告を出したり、地域の掲示板に宣伝をしたりしなければいけませんが、このような行為をすると会社にバレてしまう可能性が強くなります。
しかし、タイムチケットなら、会員登録時は都道府県の登録だけでよく、自分が副業をしていることを隠しながら行えるのが利点です。
3.アンケートモニター
アンケートモニターができる代表的なところは、マクロミルになります。
アンケートモニターはモニターサイトに登録して、様々なアンケートに回答すると報酬を受け取ることができる副業です。
インターネットで簡単に回答できるアンケートは、単価が安いため数をこなさなければならず、まとまった収入にはつながりにくいのですが、会場に人を集めて座談会形式で行うアンケートなど単価が高く設定されています。
なお、ネット上で回答するアンケートなら、ちょっとした空き時間にスマホやタブレットから回答することができますし、座談会に参加する場合でも、集合会場が遠隔地のものに参加すると、職場の人に極力会わないようにできます。
何より気軽に初めることができるので、アンケートモニターはおすすめの副業です。
おすすめのアンケートサイト | |
マクロミル | D style web |
リサーチパネル | infoQ |
4.ココナラ
マンガや写真撮影など、趣味で行っていることを副業にしたいのであれば、ココナラに登録して自分のスキルを売り込みすることもできます。
マンガやイラスト作成が得意な人は、ココナラでアイコンやLINEスタンプなどの作成を行って販売することができますし、写真が趣味の人はインスタやECサイト用の写真を撮影することで収入を得ることも可能です。
意外な趣味や特技であっても、ココナラであれば収入につながる可能性があるため、カテゴリや他の出品者の情報を見て参考にしてください。
5.メルカリでの販売
不要なものをメルカリで売ると、収入を稼げます。
また、ハンドメイドが得意な人であれば、自分でアクセサリーやファッションアイテムを、販売するという方法があります。
メルカリで販売する場合も、身元を公表する必要がないため、アカウント名だけでは副業を行っているとはバレにくいのです。
変わったものとしてトイレットペーパーの芯やティッシュペーパーの箱なども取引されていますから、何が商品になるか分かりませんね。
6.FXや株式投資
自己資金をある程度持っている人であれば、FXや株式投資を行って、副業とすることもできます。
会社にもよりますが、副業禁止の会社であったとしても、FXや株式投資は認めている会社もあり、そもそも職場に隠して行わずに済む可能性があります。
また、反対にFXや先物投資は、ギャンブルと同じ扱いで禁止している会社もありますので、職場の就業規則をしっかりと確認してください。
ただし、FXや株式投資は失敗をすると、大きくお金をなくしてしまう危険性もあるので、無理のない範囲で始めるようにしましょう。
FXや株式投資はいくら勉強したとしても、勉強したとおりになるとは限りません。
本当に使わなくてもいい資金があるときに、長期(1~5年以上の)目線で行うのが失敗しにくいポイントです。
番外編:ポイントサイト
バレにくい副業として、ポイントサイトを利用する方法もあります。
ポイントサイトとは、アンケートや無料アプリのダウンロードなど行うことで、ポイントを稼ぐことができ、溜まったポイントを現金や楽天ポイントやマイレージに変換することができます。
気軽に始められて、職場にバレることが少ない副業ではありますが、他の仕事に比べると稼げる金額が少ないため、安定した副業として行うのには向いていません。
ただし、5~10分のすきま時間を活用できますので、気が付かないうちに数万円たまっていたということもあります。
主なポイントサイトは次のところになります。
おすすめのポイントサイト | |
げん玉 | モッピー |
お財布.com | ポイントタウン |
GetMoney | i2iポイント |
ポイントサイトについては、以下の記事もご覧ください。
副業がバレないようにする3つの方法
副業がバレる理由として意外なポイントは、確定申告や源泉徴収のときに、会社の経理の人が副業を見つけると言うケースです。
副業ももちろん収入として計算されるため、副業の稼ぎが多いと所得税や住民税が変わってきます。
会社員の場合は毎月の給料から所得税や住民税が徴収されますから、勤め先に所得税や住民税などの明細が送付されてきます。
そこで送られてきた明細書をみた経理担当者に、所得金額が不自然に多い(百万円単位)と、副業をしていることに気が付かれてしまう恐れがあるのです。
しかし、副業や確定申告のやり方によっては、経理の人に知られる心配がないという情報が、インターネット上で見つかります。
そこで、下記の3つについて、本当に情報が正しいか確認して行きましょう。
- 確定申告を普通徴収で行う
- 雑所得になる副業を選ぶ
- 確定申告のときに、納税の対応をしてくれる自治体がある
1.確定申告を普通徴収で行う
確定申告をするときに普通徴収を選択することで、会社に副業の金額を通知せずに、税金の支払いができます。
なお、会社で行う特別源泉徴収は本業の収入だけで納税しているため、確定申告のとき副業の収入を税務署に提出する必要があります。
しかし、普通徴収は副業の分だけではなく、本業の分を自分でまとめて行う必要があります。
そのため、特別源泉徴収の義務がある会社に、源泉徴収をしないでほしい旨を伝える必要があり、逆に怪しまれる危険性があるのです。
会社は税法上、働いている人の給与から源泉徴収をして、納税をしなければいけない義務があります。
納税を怠ったときは会社に罰則があるため、普通徴収とするときにはそれなりの理由が必要なのです。
ですから、普通徴収で納税するのは難しいと考えてください。
2.雑所得になる副業を選ぶ
副業の種類によって確定申告時の所得の種類が変わってきますが、このときに雑所得に含まれる副業であれば、20万円以下は申告が不用になるため、職場に副業がバレる可能性が低くなります。
雑所得になる副業として、メルカリやヤフオクなどでの販売や、せどりあります。
さらに、雑所得には必要経費を差し引いた金額で申告をするため、せどりのための商品購入費用や、ハンドメイドの原価費などを引いた金額が、20万円を超えていなければ申告の必要がありません。
雑所得で年間収入が20万円を超えないものであれば、会社にバレずに副業が可能です。
副業の種類によってどの所得になるのか、しっかりと確認しておきましょう。
こちらのYouTubeチャンネルでは現役の税理士さんが副業時の税金の取り扱い方について解説しています。
非常にわかりやすいのでさらに詳しく知りたい方はご覧ください。
3.確定申告のときに、納税の対応をしてくれる自治体がある
地方自治体の相談で確定申告時の納税相談をしてくれるのは、市町村税分だけになりますので、国税については改めて税務署に行く必要があります。
所得税は国税になりますので、自治体で対応は不可能です。
おすすめできない副業
副業として始めることができる仕事は、現在数百を超える種類がありますが、中には副業としてはあまりおすすめできない仕事もあります。
副業として適さない仕事と知らずに選ぶと、後々体調を崩したり、精神的につらい思いをしたりする危険性があるため、事前に仕事の内容を確認しておいてください。
また、仕事をしながらスキルを積めないものは、副業として選ぶことを控えましょう。
スキルが身につかない、勤務時間が深夜のものはNG
副業を行うときのポイントは、幾つかあると思いますが、できる限り本業に活かすことが可能なものや、スキルアップが見込めるものを行うのが良いです。
スキルアップと言う側面から考えると、自分がふだん段行っている仕事とは全く関係のない分野は、あまり副業として選ばないのがおすすめです。
しかし、接客業、特に水商売などのナイトワークは、本業とは仕事の関係が薄いと思う人も多いでしょうが、人との接し方を覚えられるためどんな職業にも比較的にスキルアップが望めます。
スキルアップが望める反面、ナイトワークは勤務時間が基本的に夜間となるため、本業が日中の人にとっては生活リズムを崩しやすく、両立が難しい側面が強いです。
副業がうまく行かずに体調を崩してしまい、本業に支障がでてしまっては意味がないため、体や精神的に無理のない範囲で、自分のできそうな副業から始めることをおすすめします。
副業がバレてしまうケースの代表例
副業がバレる可能性は、先ほど紹介した税金の部分以外にも、自分の不注意でバレてしまうことがあります。
そこで、代表的な不注意である、うっかり話してしまうケースについて見て行きましょう。
同僚にうっかり話してしまう
副業がバレる理由の多くは、実は副業を行っている人が、同僚にしゃべってしまうケースです。
副業を行っていることを同僚や後輩についうっかり話してしまい、そのまま上司の耳までうわさが届いてしまうことです。
人の口には戸が立てられないというように、同僚に知られてしまった情報は広まる危険性が高くなります。
また、自分の口から話をしなかったとしても、副業に使う道具や制服などをカバンに入れて持ち歩くことで、副業がバレてしまう危険性があります。
なお、インターネットで行う副業の場合は、会社のパソコンやスマホから操作したことが、バレないように注意してください。
住民税からバレる可能性は低い
先ほども紹介しましたが、副業の収入がよほど高額(百万円以上)でなければ、住民税の金額が大きく変動することもないため、納税金額から副業がバレてしまう危険性はそこまで高くありません。
ただし、副業の収入が高額になると住民税の金額が大きく変わってくるため、経理の人から副業を疑われる危険性が高くなる可能性は捨てられません。
マイナンバーからは副業はバレない
マイナンバー制度が導入されて、収入や個人情報をマイナンバーで管理することになりました。
しかし、マイナンバーを会社に提出しているからと言って、会社は副業を行っていることを把握できません。
マイナンバーから個人情報を入手できるのは、基本的にマイナンバーを持っている人だけです。
勤務している会社であったとしても、収入の情報を手に入れることはできないため、副業の収入をのぞき見ることはできないのです。
会社は源泉所得税の納税のため、マイナンバーを使用しているだけです。
ただし、マイナンバー制度を導入することで、副業を行っている人の収入について申告が徹底されてきているため、これまで収入の申告を行っていない仕事も、副業の申告を行わなければ、申告漏れとして税務署から指摘をされます。
税務署から指摘をされると、過不足分の所得税のほか、追徴税も加算されますので注意をしてください。
まとめ
絶対に職場にバレない副業は、残念ながら世の中には存在していないため、今回紹介した副業を行ったとしても、ふとしたことがきっかけでバレてしまう危険性はあります。
しかし、政府の働き方改革で大企業が副業を認めたことにより、副業を許可する会社が増えているため、今後は勤務先で副業を行っていいと改善される可能性が強くなっています。
ただそれまでの間に副業をしていることがばれないようにするためには、
- 雑所得になる仕事を選ぶ
- 副業をしていることを他人に話さない
の2つのポイントに注意して行うようにしましょう。