iTunes等で決済したらVプリカが残高不足で決済できない!どうする?
ネット決済で利用できるプリペイドカード、Vプリカ。
Vプリカは随時チャージできるカードではありませんので、残高不足のときは決済自体ができなくなってしまいます。
残高不足が起こり得るのはどのようなケースなのか、また、状況別の残高不足解消法や残高不足なのに決済ができてしまうケースについて解説いたします!
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記事の目次
Vプリカが残高不足になるのは?
ライフカード株式会社が発行するVカードはカードレスタイプ(一部、プラスティックのカードが発行されるケースがあります)のプリペイドカードで、ネット決済(VISA加盟店のみ)専用となっています。
500円~30,000円の9種類のカードがありますので、残額を超えるショッピングに利用すると「残高不足」になってしまい、決済することができません。
しかし、次の場合には「残高が不足していないのに残高不足になる」ということが起こり得ます。
Vプリカの有効期限が過ぎたとき
Vプリカには有効期限があり、発行した日の翌年の月末日を過ぎると利用できなくなってしまいます。
例えば、2018年10月5日にVプリカを発行したのなら、有効期限は2019年10月31日となりますので、2019年11月1日以降には利用できなくなるのです。
つまり、残高が10,000円ほどあったとしても、有効期限を過ぎているのなら残高は0円になりますので、ネット決済に利用することができません。
有効期限が過ぎそうなときの対処法
Vプリカの有効期限が過ぎてしまいそうなときは、早めにネットショッピングでVプリカを使い切ってしまうようにしましょう。
特に買いたいものがないときは、新しいVプリカを購入して、その新しいVプリカに有効期限が過ぎそうなVプリカを合算してください。
Vプリカはインターネットでもコンビニでも購入できますので、かならず有効期限が切れる前に合算手続きをするようにしてくださいね。
Vプリカが残高不足のときの決済方法
Vプリカが残高不足のときは、「このカードでは決済できません」と表示されます。
また、注文確定後に決済を実施するネットショップでは、数分後~1日後に「ご登録のカードでは決済ができませんでした」といった内容のメールが送られて来ます。
残高不足で決済ができなかったときは、次の2つの方法で決済を確定して下さい。
新しいVプリカを購入する
新しいVプリカを購入し、そのVプリカを使って決済を行います。
また、利用できるクレジットカードがあるときは、そのクレジットカードを使って決済を行うのもアリですね。
新しいVプリカもしくは別のVプリカを合算する
新しいVプリカを購入し、残高不足のVプリカと合算して決済を行います。
残高不足のVプリカの有効期限が充分にある場合は、残高不足のVプリカに新しいVプリカを合算するのも良いのですが、少しでも有効期限を延ばしたい場合は、新しいVプリカに残高不足のVプリカを合算するようにしてください。
ただし、Vプリカの名義(ニックネーム)が同一でないときは、Vプリカを合算することはできません。
新しいVプリカを購入するときは、名義を残高不足のVプリカと同じにするようにしてくださいね。
次の記事もぜひご覧ください。
Vプリカが残高不足なのに決済できた時は?
Vプリカはプリペイドカードですので、残高が不足しているときは決済自体を行うことができません。
しかし、特定のサービスを利用するときは、Vプリカの残高を確認する前に売り上げが確定してしまいますので、「Vプリカが残高不足なのに決済ができてしまう」という現象が起こります。
ライフカード株式会社に直接不足分を支払おう!
Vプリカの残高を確認する前にネット業者が売り上げを確定してしまったときは、不足分をライフカード株式会社が立て替えてくれています。
後日、ライフカード株式会社から立替分の支払いを請求されますので、ライフカード株式会社が指定した口座に請求額を振り込んでください。
Vプリカのマイページ内にも振込先の口座情報と請求額が記載されますので、かならずログインして確認するようにしてください。
不足分を支払わないとブラックリストに載る?
Vプリカが残高不足で決済ができないときは、CICやJICCなどの個人信用情報機関に良くない信用情報が登録される(=ブラックリストに載る)ことはありません。
では、ライフカード株式会社が不足分を立て替えてくれたときは、Vプリカのユーザーが立替金を返済しないと、ライフカードが加盟しているCICとJICCに不払いや延滞に関する情報が登録されてしまうのでしょうか?
Vプリカは無記名式カードなので信用状態には影響なし!
答えはNO。
ライフカード株式会社が立て替えてくれたときでも、ブラックリストに載ることはないのです!
理由は簡単。
Vプリカは審査不要の無記名(登録名はニックネームでも可能)プリペイドカードだからです。
とはいえ、立替金を放置しておいても良いわけではありません。
かならず迅速に返済するようにしましょう。
Vプリカが残高不足なのに決済ができる時とは?
Vプリカが残高不足なのに決済ができてしまうといった事象は、滅多に起こることではありません。
しかし、次の業者で決済をすると、Vプリカが残高不足であっても決済が完了してしまい、自動的にライフカードが不足分を立て替えてくれます。
iTunesで決済を行ったとき
iTunesの決済は、Vプリカの残高を確認する前に実施されます。
そのため、Vプリカの残高が不足していても、決済だけが完了してしまうことになります。
Vプリカのマイページを確認し、ライフカード株式会社に立替金を返済して下さい。
残高不足でないのに立替金が発生することがある
Vプリカには「セキュリティロック」機能があり、Vプリカを持ち主以外が利用できないようにロックすることができます。
通常はネット決済を行う前にセキュリティロックを解除し、決済後にセキュリティロックを再び実施します。
しかしながら、iTunesでは通常のショッピングサイトよりも決済を行うタイミングが遅いですので、「もう決済は終わっているはず」と思ってセキュリティロックをかけると、iTunesが決済を実施できなくなってしまうこともあるのです。
iTunesでは決済が終わると「決済完了メール」が登録アドレスに送信されますので、メールが届いてからVプリカのセキュリティロックをかけるようにしてくださいね。
Amazonで予約購入を行ったとき
Amazonで予約購入を行うときは、決済を行うタイミングと売上が確定するタイミングにかなりのタイムラグが発生することになります。
そのため、Vプリカの残高が不足してしまったりVプリカにセキュリティロックをかけてしまったりして残高が不足してしまい、ライフカード株式会社に利用金額を立て替えてもらうことになることも珍しくありません。
AmazonからのメールやVプリカのマイページを確認し、早めに立替金を支払うようにしてください。
huluの月額料金をVプリカで支払うとき
huluの月額料金をVプリカで支払うことも可能です。
Vプリカの残高が充分にあるときには問題は起こりませんが、Vプリカの残高が不足してしまうと、huluの料金が未納になってしまい、huluの視聴が止められてしまうことになります。
huluでは、クレジットカードで月額料金が引き落とせないときには再引き落としをかけてくれませんので、そのままhuluのアカウントが保留された状態(視聴はできないけれどもhulu会員は解約されていない状態)になってしまいます。
Vプリカなどのプリペイドカードは、いつかは残高がなくなってしまうのですから、huluなどの月額料金の支払いには用いないようにしましょう。
steamでVプリカが残高不足になるのは?
Vプリカの残高が充分にあるはずなのに、steamの決済ができないことがあります。
steam等の海外決済には通常料金に加えて2.94%の決済手数料が発生しますので、予想しているよりも高い金額が請求され、Vプリカの残高を上回ってしまうことが原因になっていることが多いです。
決済時にVISAが指定する為替レートで「日本円の購入額」を計算し、その金額に1.0294%を乗じた残高がVプリカに残っているか確認してからVプリカを利用するようにして下さい。
残高が充分にあるのに「残高不足メール」が届く?
Vプリカの残高が充分にあるのに、iTunesの決済後にVプリカから「残高不足です」というメールが届くことがあります。
このようなときは、次の2つの可能性が考えられます。
iTunes売上確定後に他の店舗でVプリカを使用した
iTunesでは、売上を確定してから、クレジットカードやプリペイドカードで決済を行います。
そのため、iTunesを利用するときにはVプリカに充分な残高があったとしても、iTunes利用後すぐに他の店舗でVプリカを使用して、残高がiTunesの利用額以下になってしまうと、Vプリカから「残高不足です」というメールが送られてきます。
上記で紹介した3つの方法で、Vプリカの残高不足を解消して下さい。
iTunes決済後にVプリカにセキュリティロックをかけた
Vプリカは、利用しないときにはインターネット上のマイページからセキュリティロックをかけて、第三者に利用されないように管理することができます。
実際に、Vプリカ側でも、インターネットショッピングなどを利用したときは、決済後すぐにセキュリティロックをかけるようにと推奨しています。
しかし、iTunesのように売上確定と決済の間にタイムラグが生じるサービスを利用するときは、利用してからすぐにセキュリティロックをかけると、ショップ側(この場合はiTunes側)で決済を行えなくなってしまうのです。
iTunesのように売上確定と決済に一定以上の間隔が生じるサービスを利用するときは、Vプリカの利用履歴で決済が確定したことを確認するまでは、セキュリティロックをかけないようにしてくださいね。
Vプリカを利用するときに知っておくべきこと
カード発行時に審査がないので、信用状態が悪くクレジットカードを持てない人や未成年(ただし18歳以上)でも利用できるVプリカ。
慣れれば便利な決済システムなのですが、利用する前に次の点を把握しておくと、さらに便利に使えるかもしれません。
カード維持費が請求される
通常のプリペイドカードは、どれだけ長期間保有していたとしても維持費は請求されません。
しかしながら、Vプリカは3ヶ月以上未使用の状態で放置しておくと、1ヶ月当たり125円(残高が100円以下のときは、維持費は100円以下)の維持費が自動的にVプリカから引き落とされてしまいます。
Vプリカを購入したときは、なるべく短期間で使い切るようにしてください。
1,000円のVプリカは1,000円では購入できない
Vプリカを購入するときは、1枚当たり200~390円の手数料を支払わなくてはなりません。
つまり、iTunesで3,000円の映画を購入するときは、200~390円の手数料を加えたVプリカを購入しなくてはならないのです。
その点、クレジットカードなら手数料無料で決済を行えますので、利用できるクレジットカードがあるときはわざわざVプリカを購入する必要はないでしょう。
Vプリカの残高と有効期限を確認しよう
Vプリカを快適に使うためにも、常に残高と有効期限を確認することが必要です。
ライフカード株式会社が立て替えてくれると、振込手数料が発生しますので、決してお得にショッピングやサービス利用ができることにはなりません。
残高が不足しているときには新しいVプリカと合算し、快適にVプリカが利用できるようにしておきましょう。
※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。