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メガバンクも侮れない!?ネット銀行が考える究極のビジネスモデルとは

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この記事を読まれている方の中にも、ネット銀行を利用している方は多いと思いますが、各々のネット銀行の特色やビジネスモデルについて、興味を持たれた事はあるでしょうか?

普段何気なく利用しているネット銀行ですが、各々の事業形態などを調べていくと、様々な興味深い点がある事がわかってきます。

また、そのような事がわかると、今後の銀行との付き合い方も変わってくると思いますので、この記事ではいくつかのネット銀行を例に、それぞれのビジネスモデルについて詳しくご紹介していきたいと思います。

ネット銀行独自のビジネスモデルとは

まず、ネット銀行によっては、どんなビジネスモデルがあるのでしょうか?

主な例についてご紹介したいと思います。

「一般の銀行のビジネスモデルは?」と聞かれると、普段の生活資金で利用する銀行だったり、住宅ローンやカードローンの融資で収益を上げている銀行が普通ですが、実はネット銀行には以下のようなビジネスモデルを持つ銀行があります。

  • ATM手数料だけで儲ける銀行
  • 不動産融資に特化した銀行
  • 普段の買い物と連動したサービスに特化した銀行
  • ネットショッピングと親和性の高い銀行

では、ここからは上記のようなビジネスモデルをもった各々の銀行について、詳しく見ていきたいと思います。

ビジネスモデル①セブン銀行

一つ目はセブン銀行のビジネスモデルです。

前段でも触れていますが、セブン銀行は「ATM手数料だけで儲ける銀行」に該当します。

一般の銀行では、個人や企業への融資を行い、その利息で利益を上げているケースが殆どなのですが、セブン銀行については、収益のほとんどをATM手数料で賄っているという特殊なビジネスモデルを採用しています。

例えば、直近の2017年度の決算発表では経常収益1,166億円のうち、なんとATM手数料の収益が1,059億円となり、実に銀行全体の経常収益の90.8%をATM手数料が占めています。

ATM手数料で儲ける仕組み

では、セブン銀行がATM手数料だけで儲けるとは、どんな仕組みになっているのでしょうか?

一例を挙げてみたいと思いますが、例えばメガバンクのキャッシュカードを持っている人がセブン銀行のATMからお金を引き出したとします。

この場合、手数料無料の場合もありますが、ほとんどの場合は提携ATMの利用手数料は「108円」となっています。

そして、その手数料はメガバンクとセブン銀行に支払われるようになっています。

このように、セブン銀行は多数の金融機関と提携を結び、全国に2万台以上のATMを設置しておく事で、その手数料だけで会社の収益を賄う事が出来る…という訳です。

ちなみに、現在セブン銀行と提携している金融機関やクレジット会社は、全国で約600社を超えています。(下記の表参考)

また、最近ではプロミスのアプリローンなど、消費者金融カードローンとも提携を始めており、これらの手数料収入も、同行の収益の大きな柱となっています。

提携金融機関の種類提携金融機関数
銀行124
信用金庫258
信用組合127
労働金庫13
証券会社11
その他金融機関
(消費者金融、クレジッ
トカード会社等)
56
合計
(その他金融機関を含む)
600社

以上のような背景もあり、セブン銀行では普通預金や定期預金などの金融商品はあるものの、住宅ローンや投資用の商品などは、取り扱っていない…という少し特殊な銀行と言えます。

◆セブン銀行公式サイト:「2018年3月期決算説明資料」

ビジネスモデル②オリックス銀行

次に、オリックス銀行のビジネスモデルについても見ていきましょう。

オリックス銀行は、数あるネット銀行の中でも、特に「投資商品」や「不動産融資」に特化した銀行として有名です。

特に、不動産融資に関しては格付け評価でもかなりの評価を得ており、個人への住宅ローンなども取り扱わずに、不動産投資ローンやアパートローンなどの商品をメインで取り扱っています。

また、一般的なネット銀行では、キャッシュカードが発行されるのが当たり前ですが、オリックス銀行では「普段の生活に便利な銀行」という事は目指していない為、キャッシュカードは発行されておらず、普通預金の入出金等は、すべて振込にて行う必要があります。

オリックス銀行が提供している主なサービス

預金ダイレクト定期預金
eダイレクト2週間定期預金
ダイレクト預金
投資かんたん相続信託
eダイレクト金銭信託
投資信託
融資カードローン
不動産投資ローン
不動産担保ローン
不動産担保ローン ワイドプラン
その他プライベートバンキング

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ビジネスモデル③イオン銀行

次に、イオン銀行のビジネスモデルについても見ていきましょう。

イオン銀行は、その名の通り全国に展開されているイオンモールなどに店舗やATMが設置されている訳ですが、それらのショッピングモールでの買い物と連動したサービスがいくつも提供されています。

例えば、イオン銀行から発行されているクレジットカードで、WAONカードにチャージをした場合、その時点でWAONポイントが貯まるようになっていますし、さらにそのWAONカードで買い物をすると200円ごとに1ポイントが貯まる仕組みになっています。

また、参考までにイオン銀行の利用とWAONカードのポイント付与を一覧表にしていますが、イオン銀行のサービスをいくつも利用する事で、WAONのポイントが貯まる他、イオン銀行の顧客ステージも上がり、様々な特典が利用できる仕組みになっています。

イオン銀行MyステージでのWAONカードポイント付与条件

イオン銀行を給与口座に指定する毎月10ポイント
各種公共料金の支払い口座として指定する1件5ポイント
投資信託購入手数料50%をWAONポイントで還元
NISA投資信託購入手数料実質0円

◆イオン銀行公式サイト:「Myステージ」

ビジネスモデル④楽天銀行

次にネット銀行大手の楽天銀行についてです。

楽天銀行は、旧イーバンク銀行として発足したネット銀行ですが、今や楽天グループの企業となっており、楽天経済圏でのショッピングや楽天証券との連携したサービスがある事で有名です。

一例として、楽天ショッピングを利用した場合等の、連携サービスについてご紹介しておきます。

楽天銀行とネットサービスとの親和性

ネットショップ提携インターネット上で、ネットショップ構築への申込が出来るサービス。
楽天銀行口座から、希望するネットショップ構築提携会社を選択すると、楽天銀行で登録されている情報が提携会社に連携され、簡単にネットショップ構築が可能。
かんたん振込
(メルマネ)
振込先の金融機関・支店番号・口座番号が分からなくても、メールアドレスと名前が分かれば振り込めるサービス。
ネットショッピングやオークションなどの取引にも便利。
楽天バンク決済
(楽天市場)
クレジットカードを持っていなくても、楽天市場のショッピング時の決済手続きが簡単。
さらに手数料も購入金額3万円未満で155円、3万円以上で257円(税込)と安価で済む。

また、楽天銀行のサービスは楽天証券や楽天ショッピングと連動していますので、各々のサービスで貯めた楽天ポイントは、楽天銀行での振込手数料でも利用できるようになっています。

さらに、楽天ポイントを貯める場合、通常の買い物よりも楽天ショッピングで利用した方がポイント還元率は高く、楽天経済圏の中でサービスを利用すれば利用するほど、相互の利便性が高まる仕組みになっています。

まとめ

いかがでしたか?

今回は普段あまり気にしていない、「ネット銀行のビジネスモデル」について、いくつかの銀行を例にご紹介しました。

今や、ネット銀行はどこの銀行を選んだとしても、雀の涙ほどの金利しかつかない時代です。

その為、銀行選びのポイントとしては、このようなビジネスモデルもしっかり理解し、自分の生活スタイルに合った銀行がどこなのか…という事をきちんと見極める事が大事なのかもしれませんね。

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