ドコモdカード(旧DCMXカード)でキャッシングのメリット
ドコモは、携帯電話などの大手通信サービス会社として有名ですが、クレジットサービスも行っているのをご存じでしょうか?
この記事ではドコモのクレジットサービスであるdカードのキャッシングについて紹介していきます。
「キャッシング機能が付与されていない」「どうしても急ぎでお金を借りたい」という人は、以下カードローンをおすすめします。
大手消費者金融で借入をした場合、金利年18.0%、借入金額3万円、借入日数30日の場合の利息は450円。さらに、無利息サービスを利用すればその期間の利息が0円です(SMBCモビットは無利息サービスなし)。初めて契約する人が対象になるので、今まで契約したことがないカードを選びましょう。
公式サイトには、融資可能か事前に分かる借入診断機能があるので、試してみてから申し込むことをおすすめします。
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---|---|---|
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ドコモ関連で借り入れを検討しているのであれば「dスマホローン」という選択肢もあります。
ドコモdカードでキャッシングしたい!
ドコモが発行しているdカードには、クレジット機能が付いたカードがあり、キャッシングが可能です。
キャッシングをdカードで行うときの利用方法について紹介します。
ドコモdカードのキャッシングリボとは
ドコモdカードのキャッシングリボは、全国の金融機関やコンビニで利用できます。
キャッシング枠として設けられている利用限度額の範囲以内であれば、何度でも借入れが可能です。
dカードのキャッシング枠
dカードのうち、「dカードGOLD」と、「dカード」については、キャッシング枠を設定することができ、契約者の年収や他社借り入れ状況、カードの利用状況などにより、審査で限度額が設定されます。
なお、dカードのキャッシング枠は、最高90万円(dカードGOLDは100万円)となっていますが、ほとんどの場合は、10万円~30万円程度のキャッシング枠が設定されます。
なお、dカードのキャッシング枠についての条件は以下の3点となりますので、併せて覚えておいてください。
- キャッシング枠は、年収の1/3以内でかつ90万円以内で設定される(dカード GOLDは100万円以内)
- 学生の場合は5万円、満65歳以上の場合は、10万円までがキャッシング枠の上限となる
- キャッシング枠の希望額が50万円超の場合、または他社借入残高と希望額の合計が100万円を超える場合は、源泉徴収票や課税証明書などの年収証明書類が必要となる
利用可能枠 | 5万円~90万円 |
---|---|
年 利 | 18.0% |
遅延損害金(年利) | 20.0% |
1回の利用額 | 1万円単位 |
返済方式 | 毎月元金定額返済/ボーナス月元金増額返済併用 |
基本的に消費者金融カードローンとそれほど変わりないかと思います。
総量規制に注意する
dカードのキャッシング機能ですが、消費者金融カードローンなどと同様に、総量規制があることに注意しなくてはいけません。
総量規制とは、「借入総額が年収の3分の1まで」という、融資額に対する規制になります。
また、キャッシングサービスを利用するには、当然審査があります。
総量規制に引っかかってしまうと、審査に通過できませんので、あらかじめ自分の年収や他社からの借入状況などを把握しておいてください。
キャッシング利用限度額を増やす方法
dカードのキャッシングを利用している人が、現在の利用限度額を増やしたいときは増額申請をする必要があります。
増額申請をするときに気を付けたいポイントは、増額のために新たに審査を受けなければいけないことです。
増額審査に通らないと利用限度額を増やすことができず、また審査結果によっては利用限度額を引き下げられることもあります。
ドコモdカードでお金を借りる方法
ドコモのdカードでお金を借りるには、「銀行振り込みによるキャッシング」と「CDやATMでキャッシング」する方法があります。
ここでは、dカードのキャッシングを利用する方法を紹介します。
コンビニ等のCDやATMでキャッシング
キャッシングが利用できるところと言えば、コンビニなどに設置されている提携ATMが挙げられます。 ATMを使ったキャッシングの、具体的な利用方法について紹介します。
dカードのキャッシングサービスをCDやATMで利用する場合は、下記のCDやATMで利用可能となります。
- コンビニのCDやATM
- 提携金融機関のATM
- 提携会社のCD
キャッシングにはカード発行時に届出している4ケタの暗証番号が必要になります。
もしも、忘れてしまった場合は、dカードのHP上で暗証番号照会の受付しておりますが、郵送で回答のみとなりますので注意してください。
キャッシングができるところに関してですが、コンビニセンスストアや提携金融機関のATMや提携会社のCDからキャッシングができます。
具体的にはコンビニセンスストアでは、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップイオンで利用できます。
各コンビニに設置されている主なATMを表でまとめました。
セブンイレブン | セブン銀行のATM |
ファミリーマート | イーネットのATM |
ミニストップ | イオン銀行のATM |
ローソン | ローソン銀行のATM |
それぞれのATMで利用できるサービスに違いがありますので、詳細に関しては以下のページで確認できます。
◆NTTドコモ式サイト:「コンビニエンスストアのCD・ATMのご案内」
金融機関に関しても非常に多くのところで利用できますし、提携会社のCDに関しても多くのカード会社のCDで利用できます。
それぞれの利用できるところに関しては、以下のページをご確認ください。
◆NTTドコモ公式サイト:「提携金融機関のATMのご案内」
◆NTTドコモ公式サイト:「提携会社CDのご案内」
コンビニで使えますのでほぼ全国で使うことができますし、提携している金融機関に関しても全国展開している銀行があります。
特に全国に拠点のあるゆうちょ銀行のATMが使えるようになっていますので、使えないところはないと言っていいです。
また、海外でもMastercardやVisaカードのマークのあるATMで利用することで現地通貨をキャッシングできます。
ATMの操作方法
ATMでキャッシングをする場合の操作方法についてご説明いたします。
まずはdカードをATMに挿入し、「お引き出し」を選択し、4ケタの暗証番号を入力してください。
ATMの種類によっては、「お引き出し」の代わりに、「お借入れ」と表示されるようですので、その場合は「お借入れ」を選択します。
次に、利用種別を選択する画面が表示されます。
ATMの種類によっては、「キャッシングリボ」や「カードローン」など表示される名称は異なりますが、利用するサービスが借入であることを確認する項目ですので、名称の違いに戸惑う必要はありません。
続いて、利用代金の入力ですが、ご利用は1万円単位となっておりますので、1万5千円など千円単位を入力されるとエラーとなりますので注意してください。
現金の受け取りの際には、カードの利用明細やクレジットカードの返却がありますのでくれぐれも取り忘れにご注意ください。
ATM手数料を支払わない方法
カードを使ってキャッシングを行うときにはATMを使いますので、どうしてもATM利用料がかかってしまいます。
どうしても手数料を払いたくない時には、NTTドコモのカスタマーセンターに電話して、直接口座に振り込んでもらう様にすると、キャッシングをするときの手数料はかからなくなります。
ただし、依頼をしてから口座にお金が振り込まれるまでには数日かかることになりますので、今すぐお金が必要な時には、ATMを使うほかありません。
振り込みキャッシング
銀行振り込みによるキャッシングは、インターネットか電話で借入申請を行ってください。
借入申請から3営業日後に登録してある口座に振り込まれます。
また、ゆうちょ銀行の口座を登録している方については、4営業日後の振り込みになりますので、注意が必要になります。
消費者金融カードローンなどのように、即日融資ができない点が少し不便かもしれませんね。
海外キャッシング
出張や旅行などで海外にいるときに、現金が必要なときは、dカードのキャッシングで海外のATMを利用して現地通貨でお金を引き出せます。
dカードのキャッシングのメリット・デメリット
ここではdカードのキャッシングのメリット・デメリットについてご紹介致します。
dカードでキャッシングするメリット
キャッシングするメリットとしては、以下の3点があげられます。
- 突発的な支払いに備えるお守りとして使用できる
- 繰上返済も簡単で返済計画がたてやすい
- コンビニなどで24時間いつでも利用可能
一番のメリットは、突発的な現金支払いが生じた際に利用できるという点です。
今月いつもより使いすぎてしまったなど、口座の残高が足りないのような状況からあなたを守るお守りとして保有しておくと、安心できますよね。
また、コンビニなどで24時間借入できて、さらに繰上返済もカードで行うことができ
ますので、利用する上での利便性が高いというメリットがあります。
dカードでキャッシングするデメリット
キャッシングするデメリットとしては、以下の3点があげられます。
1.気軽に使えるため、使いすぎてしまう
2.返済額が毎月一定なので、現在の借入額が分かりにくい
3.金利手数料が発生します
一番のデメリットは、金利が発生するという点です。
dカードでキャッシングを利用すると年間18%の金利手数料がかかります。
イメージしやすいように例えば10万円を1か月間借入して発生する金利は約1,479円となります。
この手数料は、ATMで入出金する手数料などと比較しても明らかに高いことはお分かり頂けると思います。
また、1度利用して便利さを体感してしまうと、借金であることを忘れて何度も利用してしまうという怖さもあります。
その理由は、借入金額が一定の上限を超えなければ、返済元金は変わりません。
したがって、現在の借入額が分かりにくく、結果として借入が膨らんでしまうデメリットがあります
ドコモdカードの返済方法
ドコモのdカードでお金を借りた場合の返済方法ですが、普通のクレジットカード同様に、毎月元金一定額と利息分を口座から自動振替(リボ払い)となります。
毎月の引き落とし額の目安は下記の通りです。
借入金額 | 返済額 |
---|---|
50万円以下 | 1万円以上(1万円単位) |
51万円~100万円 | 2万円以上(1万円単位) |
返済額に関しては、インターネットで返済額の変更申し込みを行えば、変更可能となっています。
また、返済額の変更を申し込む場合は、毎月20日までの申し込みが必要となりますので、注意してください。
キャッシングの返済はリボ払い
基本的にはdカードのキャッシングの返済はリボ払いです。
リボ払いとは利用残高に応じて、一定の元金を毎月支払うという金融サービスで、もちろん金利手数料は発生します。
dカードのリボ払いは、毎月のクレジットカード利用分と同時に支払います。 他の返済方法にしたいときは手続きをする必要があります。
リボ払いの解除はできる?
リボ払いの解除は、キャッシング残高を一括で返済することで可能です。
申込方法はdカードのウェブ上から申込む方法と、dカードセンターで電話申し込みする方法の2種類あります。
臨時返済も可能
ドコモのdカードでお金を借りた場合の返済については、臨時返済も可能となっています。
随時返済することで返済期間が短くなれば、支払う金利手数料も少なくなります。
したがって、お金に余裕がある場合は繰り上げ返済を行ってもいいかもしれません。
注意点としては、繰り上げ返済を行った場合でも、毎月の支払日に自動振替が行われると言うことです。
繰り上げ返済したからと言って、毎月引き落とされる定額分を入金し忘れてしまうと、返済遅延となってしまいますので注意してください。
dカードメンバーズサイトで手続きを行うことでいつもの支払日に増額して返済を行うことができます。
または、都合のいい時に振込やATMを使って入金する方法もあります。
都合のいい時に振込のはdカードメンバーズサイトで手続きを行えます。
ATMを使って入金するのは、クレジットカードの取り引きで「お預入れ」を選択して暗証番号を入力後、金額を入力するだけです。
ATMを利用する場合には、利用金額によって手数料がかかってしまいます。
具体的に掛かる手数料は、1万円以下の場合には110円(税込)、1万円を超得る場合には220円(税込)掛かります。
返済額の計算方法
返済額に関してですが、キャッシングする金額によって返済額の範囲が決まっています。
利用枠が10万円から50万円だと毎月の返済額は1万円から5万円の間で、60万円から90万円だと毎月の返済額は2万円から6万円になります。
返済額から完済日を詳しく計算することもできますが、以下の所で返済シミュレーションができる様になっていますのでこちらを利用するとわかりやすいです。
借り入れる金額と返済する金額を入力すると、返済回数と総返済額が分かるようになっています。
海外キャッシングは一括払い、リボ払いに変更も可能
海外で利用した場合には、基本的には元利一括返済となっていますので、何の手続きもしないでいると一括払いになってしまいます。
ただ、dカードでは「あとからキャッシングリボ」というサービスが提供されています。
このサービスを利用することで、海外で利用した一括返済が基本のキャッシング返済も国内でのキャッシングと同じリボ払いに変更ができます。
また、キャッシングリボへの変更は、dカードメンバーズサイトから変更が可能です。
dカードメンバーズサイトへは、下記URLよりどうぞ。
◆NTTドコモ公式サイト:「dカードメンバーズサイト ログイン」
ただし、海外で利用した金額のキャッシングリボに変更するまでの間の利息に関しては変更後の最初の月の支払いで全額支払います。
ドコモdカードでキャッシングする際の注意点
ここでは、キャッシングをするときに注意しておきたい点をご紹介します。
①締日は毎月15日
利用金額はショッピングでの利用と同じ、毎月15日締め切りになります。
支払日に関しては、締め日の翌月10日になりますが、金融機関休業日の場合には翌営業日が支払日になります。
キャッシングの利用日と締め日と支払い開始日をしっかりと把握したうえで利用したいですね。
利用日が1日違っているだけで支払い開始日が大きく違ってきますので、支払いを行うときに用意できるお金を考えて利用してください。
②引き落とし日に入金を忘れていた場合
利用途中で返済額を用意することができなかった場合等には、入金ができなくて滞納してしまいます。
その場合には、引き落とし口座となっている金融機関によっても対応方法が違ってきますので、まずは電話をして対応方法を聞くようにしてください。
連絡先は、NTTドコモの業務受託会社である ニッテレ債権回収株式会社ドコモdカード受託センターになります。
電話番号は0570-783-890で、営業時間は年末年始以外の午前8時15分~午後8時45分です。
もしくは、金額や支払方法についての詳細が書かれた通知が届けられますので、その内容を確認して支払いを行うようにします。
これで入金をしない場合には、システム処理手数料その他dカード利用代金等の返済に関わる費用として400円が加算されていきます。
続けて返済を行わないようなことになると、 残高をすべて一括で支払わなければならないようになり、最悪の場合には法的処置をとられることになるのです。
そうなると、財産の差し押さえなどを受けることになってしまいます。
③年会費がかかることがある
通常では年会費がかかるようになっていますが、この年会費がかからないようにすることも可能です。
その方法とは、前の年1回以上のショッピングやETC、携帯電話のご利用代金をdカードで支払うことです。
ただし、dカード GOLD会員の場合には、年会費を無料にすることはできません。
④利用明細書が自宅に届く
クレジットカードやカードローンを利用している場合、一番避けたいのは「家族に利用状況が知られてしまう」と言うことではないでしょうか。
特にキャッシングの利用を家族に知られた場合には、その使用用途などを詳しく聞かれることもありますので、できれば自宅への郵送物は避けて欲しいところです。
しかし、残念なことにdカードでキャッシングリボを利用した場合には、その利用明細書は自宅に郵送されてしまいます。
家族が自分宛の郵便物を開けない…と言う場合を除き、キャッシング利用が家族にバレる原因ともなりますので、注意したいところです。
⑤返済に遅れるとペナルティがある
ドコモのdカードでお金を借りて、万が一返済遅延をしてしまったらどうなるのか?ということも気になりますよね。
返済遅延に関しては、基本的に3段階に分かれているそうです。
遅延状況 | 内 容 |
---|---|
1度や2度など少ない場合 | 郵便物による通知 |
頻繁にある場合 | キャッシング機能を半年間利用停止 |
通知の無視など悪質な場合 | カードの強制返還 |
上記のように、返済遅延の状況によってペナルティーの内容が変わってくるそうです。
なお、クレジットカードの利用停止は、ショッピングとキャッシングどちらも使えなくなるので注意してください。
ドコモのdカードだけではないですが、基本的にお金を借りた場合はしっかり返済するようにもしてください。
利用停止中の携帯料金引き落としについて
dカードが利用停止となった場合は、カード会社から指定された日に再引き落としがされます。
支払期日までに入金しなければ、さらに督促などの連絡がきます。
入金後はカード会社に入金したことを伝え、カード再開が少しでも早くなるようにしたいものです。
カード再開には再開審査が行われることもあるので、必ずしもすぐに再開するわけではないことを忘れないでください。
ドコモdカードのキャッシング機能の申し込み方法
ドコモのdカードはクレジットカードですが、キャッシングサービスを利用することも可能です。
キャッシングとは、カード発行会社より利用限度額という枠設定がされ、その枠の範囲内でお金の借入ができる金融サービスのことを言います。
ドコモのdカードでキャッシングサービスを利用するには、キャッシングサービスへの申し込みが必要となります。
ここでは、dカードのキャッシングサービス利用する方法を紹介していきます。
クレジットカードと同時に申し込みするなら
dカードの申し込み方法ですが、WEB、ドコモショップ、入会申込書の提出で申し込みすることになります。
WEB申し込みの場合は、dカードのホームページから申し込みが可能です。
ということで、ここではWEB申し込みの流れを簡単に紹介します。
申し込み手順 | 内 容 |
---|---|
1.dカードのホームページにアクセスする | 「申し込みはこちら」をクリックしてください |
2.dアカウントを発行する | ドコモユーザーと他のキャリアユーザーによって異なります ※自身の状況に合わせて選択してください |
3.申し込みフォームに記入 | 必要事項を記入し、申し込みを完了する ※記入間違いがないようにしてください |
4.入会審査 | 問題なければ入会審査完了のメールが届きます ※在籍確認があります |
5.カード発行 | クレジットカードが郵送されてきます |
また、キャッシングサービスへの申し込み方法ですが、カード入会時に「キャッシングリボを希望する」を選択すればOKです。
カード入会後に関しては、dカードのトップページにある「特典・サービス」の「キャッシングリボとは?」から申し込みが可能となっています。
必要な書類に関しては、本人確認書類と借入状況によって年収証明が必要になります。
年収証明書類が必要な場合は下記の通りです。
- 1社からの借入が50万円を超える場合
- 複数社からの借入総額が100万円を超える場合
上記の条件に該当する方は、年収証明書類も用意してください。
カード発行後に申し込みするなら
dカードを作るときにキャッシング枠を設定しないで、後から必要に応じてキャッシング枠を付けることもできます。
カード発行後にキャッシングを利用したいときは、キャッシングサービスの申し込みを行ってください。
申込方法は、ホームページの「キャッシングリボ設定・増額の申込み」から手続きをします。
キャッシング審査の必要書類
キャッシング審査に申し込むときは、キャッシング借入れ希望枠と無担保借入残高の合計金額が100万円を超える場合に、収入を証明する書類を提出します。
収入を証明する書類は以下のものとなっています。
- 源泉徴収票
- 確定申告書又は青色申告決算書、収支内訳書(税務署受領印のあるもの)
- 給与支払明細書(直近2か月) ・納税通知書(年収もしくは所得金額記載のあるもの)
- 年金証書(年金額の記載のあるもの)
- 年金通知書(年金額の記載のあるもの)
キャッシングの審査時間
キャッシングの審査時間は、申込完了後7営業日程度で結果がわかります。
結果連絡については書面で登録された住所に送付されます。
注意すべき点としては、申込完了となるのは審査上での必要となる書類がすべて揃っていることとなっておりますので、必要書類の送付漏れなどはご注意ください。
それでは、ドコモdカードの審査は厳しいのでしょうか、次はdカードの審査について解説します。
ドコモdカード審査に通過する条件
dカードに申し込める人の条件は、それほど厳しくはなく、どちらの種類のカードでも、それぞれ以下の4つの条件を満たしていれば、基本的に申し込むことが可能です。
専業主婦の方であっても、dカードであれば、申込み条件クリアできますね。
ただし、これはあくまで「申し込める人の条件」であって、カードの利用には審査があり、その審査を通過しないとdカードの発行は行われません。
- dカードGOLDの場合
- 個人名義であること(法人名義は申し込み不可)
- 満20歳以上(学生は除く)で、安定した継続収入があること
- 本人名義の口座を支払い口座として設定できること
- その他NTTドコモが定める条件を満たすこと
- dカードの場合
- 個人名義であること(法人名義は申し込み不可)
- 満18歳以上であること(高校生は除く)
- 本人名義の口座を支払い口座として設定できること
- その他NTTドコモが定める条件を満たすこと
それでは、dカードをはじめ、一般的なクレジットカードでは、審査時にどのような項目が確認されるのか、代表的な審査項目をご紹介します。
(dカードの審査項目は公表されていませんので、あくまで一般的な知識としてご認識ください)
年収や勤務先
クレジットカードの審査で最も重要視されるのは、安定した勤務先で、継続した収入があるかどうか、と言う点です。
そういう意味では、一つの勤務先でも最低でも3年以上勤務していることが望ましいと言えます。
また先ほどお伝えしたキャッシング枠の条件にも「年収の1/3まで」という取り決めがありますので、できるだけ年収は多いほうが審査は通りやすいと言えます。
在席確認はある?
dカードセンターに確認したところ、在席確認はdカードが必要だと判断した場合は実施されるようです。
例えば、カード審査時に信用情報の調査を行いますが、個人信用情報の中には、勤務先などの情報も含まれます。
最近転職された方などは、個人信用情報で登録されている勤務先とカード申込時の勤務先が異なる場合もありえます。
このような場合は情報の精査が必要となり、在席確認が必要となってきます。
したがって、最近転職された方などは在席確認が実施される確率が高くなると言えます。
信用情報機関の情報
dカードの審査時には、信用情報機関に個人情報が照会され、氏名、生年月日、住所、勤務先などの情報だけではなく、他社借り入れ額やその利用状況、返済状況、さらには過去の債務整理などに関する情報が全てチェックされます。
したがって、その信用情報機関に少しでもネガティブな情報が残っていると、審査通過は不利となります。
なお、dカードが利用する信用情報機関は、以下の3つとなります。
- 株式会社シー・アイ・シー
- 株式会社日本信用情報機構
- 全国銀行個人信用情報センター
居住形態や家族構成
申込者がどのようなところに住んでいるのかも、一応は確認されます。
ただ、これについては審査時にどんな判断が下されるのかは、各社条件により様々です。
例えば、「自己所有の物件に住んでいるほうが安心できる」というところもあれば、「賃貸のほうが住居費の負担が少ないので、安心できる」と判断するところもあります。
携帯料金の支払い状況
ドコモをはじめ、auやソフトバンクなどは、通信料金の支払い状況などの情報を登録する、いわゆる「通信業界の信用情報機関」というものに加盟しています。
したがって、過去に料金を不払いなどをした履歴があるなど、その情報機関の情報に傷があると、dカードへの審査にも影響する可能性があります。
その機関とは、「一般社団法人 電気通信事業者協会」と呼ばれるところですが、3大キャリアの携帯会社に加え、各地のケーブルテレビ事業者や、通信事業者などが加盟して、情報を共有しています。
なお、その情報は5年間登録され、その間は以下の情報が残ることになります。
- 本人情報(氏名、生年月日、性別、住所、契約解除前の携帯電話、PHSの電話番号等、連絡先電話番号)
- 料金不払いの状況
携帯、スマホが残高不足で引き落としができずに支払い遅れになった場合
次に、dカードのキャッシングができなくなる理由について、詳しくご紹介します。
ドコモdカードのキャッシングができなくなる理由
dカードのキャッシングを利用できなくなるときは、いくつかの理由があります。
キャッシングの残高不足
キャッシングを頻繁に利用される方は、キャッシングの利用可能枠をすでに利用してしまっている場合があります。
借入残高が残っていないとキャッシングはできません。
まずは、キャッシングの残高確認をして頂き、キャッシング利用枠がいっぱいのときは、約定返済または任意返済をして借入残高を減らしてください。
利用料金の支払いをしていない
クレジットカードの利用代金が未払いとなっていると、サービスが一時的にストップしてキャッシングができません。
利用代金を支払ってしばらくすると、また利用できるようになります。
利用方法に問題がある
キャッシングの利用方法を間違えていると、キャッシングができないことも考えられます。
キャッシングの前に利用方法をもう一度確認してください。
また、ATMなどのメンテナンスなど、システムの都合により使用できない時間帯もあるので注意が必要です。
キャッシングのときは、カードの有効期限もしっかりと確認してください。
クレジットカードやATMの問題
キャッシングができない理由は、クレジットカードの磁気不良やATMの故障などが原因であることも考えられます。
TMで他のカードが使用できるのであれば、クレジットカードに問題があります。
カードが汚れている場合は、布製のクリーナーでよくカードを拭くと使えるようになります。
それでも使用できなければ、ドコモに連絡して再発行の手続きをしてください。
ATMで他のカードも使用できないときは、ATMに問題があるので他のATMを利用してください。
ドコモdカードはどんなクレジットカード?
dカードは、ドコモが発行するクレジットカードです。
特徴としては、クレジットカードとして利用する他に、dポイントを貯めることやキャッシング機能の利用も可能です。
dカードの利用についてですが、ドコモユーザーだけでなく、他のキャリアを利用している人でも契約可能となっています。
その他、dカードの特徴を参考までにいくつか紹介しておきます。
<特徴>
- 国内ブランドはVISAとMastercard
- 電子マネー「iD」を搭載
- クレジット決済やiD決済で1%還元
- 年会費初年度無料
※2年目以降は前年度に1回もショッピングサービスの利用がない場合1250円
上記のように、年会費は初年度のみ無料となって、2年目以降は年会費が発生してしまいます。
しかし、年1回ショッピングでカードを利用すれば実質年会費無料で利用できるので、利用しやすいクレジットカードです。
dポイントが貯まる
dカードのキャッシングではポイントはたまりませんが、ショッピングの利用時には、ポイントが貯まる仕組みです。
ポイント付与率は普段の買い物で100円につき1ポイントがもらえます。
その他にも、ポイントが2倍になるキャンペーンでお得に貯めることもできます。
dカードの種類と基本スペック
dカードと一言で言っても、全部で5種類あり、各々にスペックや特徴が異なります。
下記の通り、主なスペックをまとめていますので、是非参考になさって下さい。
カードの種類 | 特 徴 | 年会費やその他のポイント |
---|---|---|
dカード GOLD | ドコモ携帯の利用料金から10%が還元される。 又、国内の空港の専用ラウンジが無料で利用できるなどの特典もある。 | 年会費10,000円 |
dカード | ローソンの買い物で利用すると5%割引・ドコモのケータイおよび「ドコモ光」の利用金額1,000円(税抜)につき10ポイントが還元される。 | 年会費1,250円 ※携帯電話利用代金やETC・iDショッピングの利用があった場合は無料 ※初年度無料 |
dカードmini | 毎月の携帯料金と一緒に利用料金が決済できる。 ケータイのFeliCaマークを読み取り機にかざすことで利用可能 | 携帯の利用状況に合わせ、最大3万円分までしか利用できない。 |
dカードプリペイド | チャージ式のプリペイドカードで、ローソンの買い物で3%割引がある。 | 年会費は無料。 ローソンの端末でもチャージが可能 |
dポイントカード | ローソンでの買物で、カードを提示するだけでdポイントが100円につき1ポイント貯まる。 | 年会費は無料。 貯めたポイントは、携帯の料金支払いにも充当できる。 |
iD払いとクレジットカード払いの違い
dカードにはiD払いとクレジットかード払いの機能が付いています。
iD払いは電子マネーのことを言い、クレジット払いはカード会社が信用の元、代金を立て替えてくれるものです。
dカードのiD払いの特徴は後払いと言う点です。
電子マネーの多くはあらかじめカードに現金をチャージをしておきますが、dカードは後払いと言う特徴があります。
ドコモdカード/DCMXカードの問い合わせ先
ドコモのdカードおよびDCMXカードに関する問い合わせ先について以下にまとめました。
dカード会員 | dカードセンター 0120-300-360 受付時間:10:00~20:00(年中無休) dカードゴールドデスク 0120-700-360 受付時間:10:00~20:00(年中無休) |
キャッシング比較:ドコモdカードvs人気5社
最後に、dカードと一般的なカードローンについて、いくつかの視点で比較してみます。
①プロミスとの比較
プロミスとdカードを比較した場合、カードの利便性という意味では、断然プロミスに軍配が上がります。
特にプロミスを利用していて、三井住友銀行やジャパンネット銀行などの24時間振込可能な金融機関の口座を持っている場合には、「瞬フリ」というサービスが利用でき、24時間365日振込みキャッシングをすることができます。
その点、dカードの振込みキャッシングは、依頼してから3営業日後の振込みとなりますので、急ぎの資金調達には適していません。
②アコムとの比較
次に、申込み方法について、アコムと比較してみます。
この場合も、多彩な申込み方法を提供してくれているのは「アコム」です。
dカードの場合は、公式WEB・ドコモショップ・郵送での申し込みの三つのパターンでしか申し込むことはできません。
一方アコムの場合は、公式WEB・電話・郵送、そして「自動契約機」を利用することが可能です。
特に自動契約機については、9:00~21:00 ※年中無休 (年末年始は除く)営業しており、仕事の帰りなどに自動契約機によって申込みをして、その場でカードを受け取って即日キャッシングをすることも可能です。
また、dカードで分割払いを利用している場合で、随時返済をしたい場合は、事前にdカードへの連絡が必要となりますが、アコムの場合は利用者の都合に合わせ、ATMや振込み返済にて自由に返済をすることができます。
資金に余裕のある時は、随時返済をして1円でも利息負担を抑えたいものです。
そういう意味でも、アコムカードのほうがメリットがあると言えます。
③銀行カードローンとの比較
最後に、銀行カードローンとも比較してみます。
例えば、キャッシングを利用する場合、2018年1月からは銀行カードローンでも即日融資は不可となりましたので、申込みから融資までのスピードという面で考えれば、dカードも銀行カードローンもそれほど差はありません。
しかし、金利面で考えると銀行カードローンのほうに軍配があがります。
例えば、dカードでキャッシングリボを利用する場合の金利は年率18%(dカードGOLDは年率15%)となっていますが、銀行の場合はそれよりも低く、平均的には上限金利で14%台で利用できるところがほとんどです。
さらに、銀行カードローンで信用を重ねて限度額を増やしていくと、それに反比例して金利は下がっていきますので、カードローンによっては3%~5%台の金利でキャッシングすることも可能になります。
④三井住友VISAカードとの比較
三井住友VISAカードとドコモに違いは、ポイント還元率とポイント有効期限の違いがあげられます。
三井住友VISAカードではポイント付与率が0.5%であることに対して、dカードは1.0%と高い付与率です。
ポイントの有効期限も、三井住友VISAカードは3年間でdカードは2年間と、dカードのほうが短いです。
dカードはポイントが早く貯まりますが有効期限が短いので、注意してください。
⑤楽天カードとの比較
楽天カードと比較してみると、dカードは年会費が初年度は無料ですが次年度から利用状況によって支払う必要があります。
一方、楽天カードは年会費が永年無料です。
カードをあまり使わない人は、年会費を支払うことを考慮すると、楽天カードのほうがお得かもしれません。
Q&A:ドコモdカードに関する7つの質問
ドコモdカードを利用しようと考えている人が気になるポイントをまとめてみました。
まとめ
ドコモのdカードについて紹介しました。
ドコモは、大手通信会社としてのイメージが強いですが、クレジットサービスも行っています。
ドコモでお金を借りたいのであれば、dカードを利用してみてください。
また、dカードは、クレジットカードとしての機能やキャッシング機能の他に「dポイントを貯められる」「電子マネーで決済ができる」などの特徴もあります。
年会費も初年度は無料ですので、試しに作ってみても良いかもしれません。
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