ブライダルローンの金利を徹底比較!安い・無利子はどこ?
ブライダルローンを取り扱っている金融機関は、あまり多くありません。
そこで今回は、代表的なブライダルローンを一部紹介していきたいと思います。
この記事はこんなひとにおすすめ
今回ご紹介する記事は、こんな人におすすめの内容となっております。
- ブライダルローンの利用を検討している人
- 低金利なブライダルローンを探している人
- ブライダルローン以外で結婚資金が借りられるローンを探している人
即日OK!審査通る?カードローン
カードローン | 実質年率 最短融資 | 特徴のまとめ |
---|---|---|
アイフル | 3.0%~18.0% 最短18分※₁ ※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 | ・初めてのご契約で最大30日間利息0円 ・事前診断で融資可能かチェック可 ・原則自宅/勤務先への連絡なし※₂ ※₂審査状況により実施する場合があります。プライバシーに配慮し、担当者個人名で連絡します。 |
プロミス | 4.5%~17.8% 最短3分※ ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 | ・20~30代に人気 ・初めて契約する方は30日間利息0円 ・借入可能かすぐに分かる事前診断でチェック! |
SMBC モビット | 3.0%~18.0% 即日融資 ※申込曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱 | ・事前審査結果最短10秒 ・契約機で土日も融資可 ・WEB完結なら電話連絡、郵送物、原則なし ※収入証明を提出していただく場合があります。 |
目次
ブライダルローン選びの4つのポイント
一口に「ブライダルローン」といっても、「融資上限額」「金利」「繰り上げ返済」「利用目的」の4つを中心に、どれが自分に合ったラブダルローンなのか見極める必要があります。
ここでは、これら4つのポイントについて具体的に解説していきます。
1:融資上限額を確認しよう
ブライダルローンでは数百万単位で融資を受けることもあります。
そのため、希望融資額の多い人は、融資上限額の高いローンを選ぶことがポイントです。
総量規制にも注意
貸金業者は「総量規制」に基づいて融資を行っているため、他社借り入れ金額を含め、年収の3分の1を上限とした融資しか行えません。
結婚式・披露宴だけで300万円近く費用がかかることもありますので、貸金業者の融資上限額では、希望する額の融資を受けられない可能性があります。
希望融資額が大きいときには、総量規制の対象外となる金融機関で受けるようにしましょう。
希望融資額が少額のときには、総量規制の設けられている貸金業者で融資を受けても問題はありません。
2:低金利の会社を選ぼう
金融機関では融資額が大きいほど金利が低く設定されており、消費者金融などの貸金業者の金融商品は、融資額に関係なく金利が高めに設定されていることが多いです。
例えば、常陽銀行のブライダルローンの金利は、年5.475%となっており、条件を満たすことによって最大で年4.675%まで金利を引き下げられます。
一方、消費者金融大手のプロミスでは結婚資金としても利用できる「多目的ローン」を取り扱っていますが、金利は年6.3%~16.5%となっており、プロミスの最低金利よりも常陽銀行の金利のほうが低いことが分かります。
消費者金融では、融資額によって金利が設定されているわけではありませんので、16.5%の金利が適用される可能性もあります。
16.5%の金利が適用された場合、常陽銀行のブライダルローンを利用した場合との金利の差は約11%にも及びます。
3:繰上げ返済手数料が少ない会社を選ぼう
ブライダルローンを選ぶときに見落としがちになってしまうのが、「繰上げ(くりあげ)返済手数料」です。
繰上げ返済手数料とは、毎月の返済とは別に、任意で返済を行うときにかかる手数料のことです。
繰上げ返済を行うことによって元本を減らすことができ、その結果として返済期間が短くなり、支払い利息を抑えられます。
ボーナスを返済に充てたいという人や、資金に余裕のある月は多めに返済したいという人に、オススメの返済方法です。
この繰り上げ返済手数料は、金融機関や貸金業者によって異なり、無料の業者もあれば、1回5,000円近くかかる業者もあります。
4:利用目的を明確にしよう
ブライダルローンは、金融機関や貸金業者によって資金使途の幅が異なります。
挙式・披露宴費用にのみ利用できるローンもあれば、挙式・披露宴費用だけでなく、新婚旅行や引っ越し費用に利用できるローンもあります。
ブライダルローンの使途を明確にし、その項目が希望するブライダルローンの資金使途に含まれているかどうかを、公式サイトで確認しましょう。
無利息期間あり!おすすめブライダルローン2選
ブライダルローンに限らずどんなローンでも、利用するときに気になるのは金利や利息ですよね。
カードローンの中には、無利息期間が設けられているものもありますが、ブライダルローンの中にも条件付きではありますが、無利息期間を利用できるものがあります。
一時的な立替えであれば無利息で借りられる
「式場代が前払いなので一時的に借りたい」というように、あくまで一時的にお金が必要になってくる場合は、無利息でお金を借りられることもあります。
また、以下で無利息で利用できるサービスを2つほど紹介していきますが、そのどちらもインターネット上で手続きができるというのが大きな特徴です。
結婚式前は、準備のための打合せ回数も多く、結婚を控えているということでいろいろなところからのお誘いも多くなるものです。
したがって、なかなか平日の銀行窓口が開いている時間に相談に出向くことが難しい場合も多いため、ネット上で手続き可能というのは魅力的でしょう。
では、具体的にどういったサービスが利用できるのか見ていきましょう。
1:ゼクシィ結婚式費用立替えプラン
結婚情報誌ゼクシィを運用している、リクルートが打ち出しているプランです。
最大の特徴は、最大3ヵ月間無利息で利用できるということです。
地方銀行であるスルガ銀行のリクルート支店の口座を作ることが条件となりますが、繰り上げ返済手数料もゼロですので、ご祝儀等で返済の見込みがある人にはピッタリのプランでしょう。
デメリット
デメリットは、3ヵ月以内に返済できなかった場合には、金利が12.8%発生してしまうことです。
一般的な銀行のブライダルローン平均金利は7.0%ですから、5%以上も高い金利が適用されることになってしまいます。
借りる金額が多ければ多いほど、支払う利息も大きくなってしまいますので、注意が必要です。
仮に結婚式費用の平均360万円を全額借りた場合の返済金額は、毎月8万円以上の返済額となります。
負担が大きくなりすぎて、月の生活費を圧迫するような状況になると本末転倒ですので、「3か月以内に絶対返済できる」という人以外はよく検討してから利用するようにしましょう。
申し込みの条件
立替えプランといっても、あくまで借金であることに変わりはないので、必ず審査は必要となってきます。
なお、申込み条件は次のとおりです。
- 20歳以上65歳未満
- 安定した収入が継続的にある
上記の2点が申し込み条件です。
しかし、申し込み条件をクリアしていても、審査に通るかどうかはまた別問題ですので、下記の点に注意をしましょう。
- 過去に自己破産などの債務整理を行っている
- 他社返済が滞っている
- 収支のバランスが崩れている
- 希望金額と収入が見合っていない
上記のような状況に当てはまっている場合は、審査に通るのが難しくなってきますので、一度確認をしてみるといいでしょう。
2:ジャックスの「プレシャンテ」
プレシャンテと提携している、式場であれば申し込み可能です。
一括払いに設定すれば無利息ですが、一括払い手数料が2018年現在で15,000円発生します。
金利は返済回数に応じて異なり、3回払いは実質年利9.0%、6回~84回払いは実質年利が6.5%となります。
万が一ご祝儀でも足りなかった場合があったとしても、上述のゼクシィ立替えプランよりは金利が低めに設定されています。
審査結果は即日で分かりますので、急ぎで必要になった場合でも安心ですが、最低でも挙式日の15日前までには申し込みをする必要があるので、注意が必要です。
デメリット
申し込み者の口座ではなく直接式場にお金が振り込まれますので、たとえば「少し余ったから新婚旅行の費用に回そう」というようなことはできません。
資金使途は、完全に挙式・披露宴のみということになりますので、自由度は少し低いと考えられます。
申し込みの条件
まず確認しておくべきことは、式場とプレシャンテが提携しているかどうかです。
支払いは申し込み者の口座ではなく、ジャックスが式場に直接支払います。
そのため式場とプレシャンテが提携していなければなりません。
提携していることが確認できたならば、ほかに条件はありませんので、未成年だとしても安定した収入があれば申し込みは可能です。
しかし先ほどお話したように、ローンである以上審査は必ずありますので、申し込みできたからといって確実に融資が受けられるという訳ではありません。
万が一審査に通らなかった場合に、新郎新婦の両親名義でも申し込みは可能ですので、両親にお願いしてみるのもひとつの方法となります。
どこの金利が安い?5つのブライダルローン比較
ブライダルローンは、まとまった金額を借り入れることになりやすいため、金利の影響が大きく出るローンとも言えます。
そのため、できるだけ低い金利で融資を受けられるブライダルローンを探すことが重要となります。
以下では、オススメのブライダルローンを5つ紹介させていただきますが、それらのローンの金利・限度額の比較表をあらかじめ掲載しておきましょう。
金利 | 利用限度額 | |
---|---|---|
【楽天銀行】 目的型ローンブライダル | 7.0% | 10万円~300万円 |
【スルガ銀行】 ゼクシィ結婚式費用 立替プラン | 8.8%~12.8% | 10万円~800万円 |
【千葉銀行】 ちばぎんブライダルローン | 5.2% | 10万円~500万円 |
【ジャックス】 ブライダルローン・ プレシャンテ | 6.5% | ~500万円 |
【オリコ】 マイティエール(融資)・ ブライダルプラン | 6.0%~13.2% | 10万円~300万円 |
金利・限度額に加えて、それぞれのローンの特徴を比較したうえで、どのブライダルローンを利用するかを決めていただくといいでしょう。
1【楽天銀行】目的型ローンブライダル
楽天銀行のブライダルローンは、ネットで契約が完了するため、申し込み書の記入が不要です。
書類もスマホのアプリで送信するなど、面倒な書類のやりとりがありません(楽天銀行の口座がない場合は口座振替依頼書のみ記入が必要)。
借り入れ条件としては、毎月安定した定期収入のある人が対象となり、金利は7.0%(固定金利)で300万円まで借り入れ可能です。
金利は高くもなく低くもなくといったところですが、ネットで契約ができるなど、多忙なカップルには便利なローンとなります。
金利 | 7.0% |
---|---|
対象者 | 満20歳以上60歳以下のかた 仕事に就いており毎月安定した定期収入があるかた 保証会社の保証を受けられるかた |
資金使途 | 結婚式や披露宴などの費用、結婚・婚約指輪などの購入費用、新婚旅行の費用など |
融資限度額 | 10万円~300万円 |
借入期間 | 最長8年4ヵ月 |
返済方法 | 自動振替・振込 |
繰り上げ返済 | 一部および全額が手数料無料で可能 |
担保・保証人 | 不要 |
2【スルガ銀行】ゼクシィ結婚式費用立替プラン
スルガ銀行と(株)リクルートマーケティングパートナーズの業務提携で設立された、スルガ銀行リクルート支店でのみ利用可能なゼクシィ結婚式費用立替プランは、3か月無利息というお得なサービスを提供しています。
金利は年8.8%~12.8%(固定金利)、借入限度額は800万円までとなっています。
金利の面では、下限金利も上限金利も他のブライダルローンと比べると少々高いため、少額の借り入れでも高額の借り入れでも、他銀行の方がお得に借り入れできる可能性があります。
しかし、3か月の無利息期間をうまく利用して早めの返済ができれば、支払い利息を大幅に減らせる可能性があるのは、大きな強みです。
また、繰り上げ返済のしやすさは業界でもトップクラスであるといえますので、利息負担を少なく計画的に返済したい人におすすめです。
金利 | 8.8%~12.8% |
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対象者 | 20歳以上65歳未満のかた 安定した収入があり継続した取引が見込まれるかた |
資金使途 | 挙式費用、衣装代、プレゼント代、装飾品代、新生活にかかる費用など |
融資限度額 | 10万円~800万円 |
借入期間 | 契約日より1年後の応答月の末日 (自動更新) |
返済方法 | 直接入金・振込入金 |
繰り上げ返済 | スルガ銀行ATMおよび提携ATMから手数料無料で可能 |
担保・保証人 | 不要 |
3【千葉銀行】ちばぎんブライダルローン
千葉銀行のブライダルローンは、約2週間で借り入れ可能です(来店の場合のみ)。
郵送で契約可能なため、来店が難しい場合でも利用ができますが、急ぎの場合には来店をする必要があります。
借り入れ条件は、安定、継続した収入がある場合ですが、パートやアルバイト、年金収入のみの場合は利用できません。
地方銀行ということもあり、千葉・東京・埼玉・茨城全域と、神奈川県の一部を除いた地域でしか利用できず、その他の地域の人は利用できません。
金利は年5.0%~5.2%で、500万円まで利用可能です。
地方銀行ならではの低金利ですが、利用可能地域が限定されているため、対象エリア内に住んでいる場合にはお得に借り入れできる可能性があります。
また、来店せずに契約できるという利点がありますが、郵送での契約の場合は3~4週間ほどかかるため注意が必要です。
繰り上げ返済も可能なのですが、窓口で手続きする場合、手数料が税抜き5,000円かかることにも注意しなければなりません。
金利 | 5.2% |
---|---|
対象者 | 満20歳以上65歳未満のかた 安定継続した収入のあるかた 千葉銀行の営業地域内に居所または勤務地を有するかた 保証会社の保証を受けられるかた |
資金使途 | 結婚式、披露宴、新婚旅行、婚礼衣装購入・レンタル費用、他金融機関等のブライダルローンの借換資金、借換に伴う諸費用 (支払利息・印紙税等) ※既に支払い済みの資金は、審査お申込日から3か月以内のものに限る ※使いみちの確認あり。使いみちによっては融資不可の場合がある |
融資限度額 | 10万円~500万円 |
借入期間 | 最長10年 |
返済方法 | 自動振替 |
繰り上げ返済 | 繰り上げ返済手数料5,000円(税抜き)が必要 ※ただし、インターネットからの手続きの場合は手数料無料 |
担保・保証人 | 不要 |
4【ジャックス】ブライダルローン・プレシャンテ
ジャックスのブライダルローンは、提携式場でのみ利用可能です(全国400箇所)。
全国14箇所で展開している人気の結婚式場、アニヴェルセルでも利用可能です。
Webで申し込みができ、500万円まで借り入れ可能です。
支払いは分割払いとなっていて、1回~84回まで選択できます。
手数料率が固定金利で6回~84回払いで年6.5%、3回払いで年9.0%、1回払いで年18.0%となっています。
資金使途としてはいろいろな用途が認められていますが、挙式・結婚式費用を必ず資金使途に含めなければ、それ以外の用途にも利用できません。
提携式場でしか利用できないというデメリットがあるものの、金利が銀行並みに低く、安定した収入等の条件や年齢などの条件が一切ありませんので、申し込みがしやすくなっています。
なお、繰り上げ返済は事前にジャックスへ連絡する必要があり、そこで支払方法などの案内をされ、振込を指定されると振込手数料は利用者負担となる可能性が高いです。
金利 | 18.0%(1回払い) 9.0%(3回払い) 6.5%(6回~84回払い) |
---|---|
対象者 | – |
資金使途 | 挙式・披露宴費用 ※上記費用を含めるとその他の結婚資金についても利用可能(ジャックスが認めた場合) |
融資限度額 | 10万円~500万円 |
借入期間 | 最長7年 |
返済方法 | 自動振替 |
繰り上げ返済 | 可能(手数料がかかる可能性あり) ※事前に連絡が必要 |
担保・保証人 | 不要 |
5【オリコ】マイティエール(融資)・ブライダルプラン
オリコのブライダルプランは、Web契約可能で、審査結果は最短即日回答可能です。
契約書類などの送付が完了し、オリコで確認が済み次第、原則として2営業日以内に借り入れ金額を振り込んでもらえます。
安定した収入のある人という条件があり、金利は6.0%~13.2%、300万円まで融資可能です。
挙式や新婚旅行、家具購入など結婚にともなう費用に利用できます。
金利は高めに設定されているものの、融資を早く受けることができる利点があります。
ただし、信販会社が取り扱っているローンのため、総量規制の対象となることには注意しておきましょう。
また、繰り上げ返済は事前にオリコへ連絡する必要があり、振込の場合は振込手数料を利用者が負担しなければなりませんので注意しましょう。
金利 | 6.0%~13.2% |
---|---|
対象者 | 満20歳以上のかた 安定した収入のあるかた |
資金使途 | 挙式や新婚旅行、家具購入など結婚にともなう費用 |
融資限度額 | 10万円~300万円 |
借入期間 | 最長7年 |
返済方法 | 自動振替 |
繰り上げ返済 | 可能(手数料がかかる可能性があります) ※事前の連絡が必要 |
担保・保証人 | 不要 |
どこがおすすめ?4つの銀行系ローン比較
ブライダルローンは、借りたお金を結婚に関わる使い道にしか利用できませんが、フリーローン(多目的ローン)であれば、結婚に関わる費用も含めて自由な使いかたができます。
ただしその分、ブライダルローンよりも金利が高めに設定されています。
また、ブライダルローンよりも早く融資を受けることができますが、年収などの条件が厳しく、ブライダルローンよりも審査が厳しい傾向にあります。
以下では、オススメのフリーローンを4つ紹介させていただきますが、それらのローンの金利・限度額の比較表をあらかじめ掲載しておきましょう。
金利 | 利用限度額 | |
---|---|---|
【三井住友銀行】 フリーローン(無担保型) | 5.975% | 10万円~300万円 |
【住信SBIネット銀行】 ミスター多目的ローン | 2.975%~4.975% | 10万円~1,000万円 |
【みずほ銀行】 多目的ローン | 変動金利5.875% 固定金利6.5% | 10万円~300万円 |
【ろうきん】 カードローン | 3.875%~7.075% (団体会員の構成員の場合) | ~500万円 |
1【三井住友銀行】フリーローン(無担保型)
三井住友銀行のフリーローンはネットで申し込みができ、審査に通過したらローン契約機で契約ができます。
利用には、前年度税込み年収が200万円以上(個人事業主は所得金額)で、現在安定した収入のある人という条件があります。
金利は変動金利で年5.975%、300万円まで借り入れ可能であり、事業資金や投機性資金などには利用できません。
また、有担保型であれば、さらに低金利(2.775%もしくは2.975%)で借り入れられます。
繰り上げ返済は窓口でしか手続きできず、繰り上げ返済の都度、税抜き5,000円の手数料がかかってしまいます。
金利 | 5.975% |
---|---|
対象者 | 満20歳以上65歳以下のかた 前年度税込み年収が200万円以上(個人事業主は所得金額)で 現在安定した収入のあるかた 契約時に三井住友銀行に来店できるかた 保証会社の保証を受けられるかた |
資金使途 | 家具・インテリアの購入資金、旅行資金、婚礼に伴う資金など ※事業性資金、投機性資金、見積書や契約書等で確認できない資金、借り入れ資金を支払先に一括して支払えない資金などは除く |
融資限度額 | 10万円~300万円 |
借入期間 | 最長10年 |
返済方法 | 自動振替 |
繰り上げ返済 | 窓口でのみ可能 ※手数料5,000円(税抜き)がかかります |
担保・保証人 | 不要 |
2【住信SBIネット銀行】多目的ローン
住信SBIネット銀行は、ネット専業銀行ということもあり、来店不要でネットのみで手続きを完了させられます。
原則として安定継続した収入があることと、住信SBIネット銀行口座を持っていること(同時申し込み可能)が借り入れ条件となります。
金利は年2.975%~4.975%で、1,000万円まで借り入れ可能であり、条件を満たせば最大で1.0%の金利優遇を受けることができます。
繰上返済手数料もネットで手続きでき、手数料は無料となっています。
金利 | 2.975%~4.975% |
---|---|
対象者 | 満20歳以上完済時満70歳未満のかた 原則として安定継続した収入のあるかた 住信SBIネット銀行の代表口座を所有しているかた 保証会社の保証を受けられるかた |
資金使途 | 自己啓発資金、冠婚葬祭資金、家具・家電・インテイアの購入資金、旅行資金など ※支払先に直接振込み可能なことが条件 ※事業性資金、投機性資金、見積書・契約書等で確認できない資金、支払済の資金、借換は除く |
融資限度額 | 10万円~1,000万円 |
借入期間 | 最長10年 |
返済方法 | 自動振替 |
繰り上げ返済 | 手数料無料で可能 |
担保・保証人 | 不要 |
3【みずほ銀行】多目的ローン
みずほ銀行の多目的ローンは、インターネットからも申し込むことができ、契約も郵送で行うことができますので、来店不要で手続きも可能です。
もちろん、来店で申し込みや契約もできますので、相談しながらの手続きも可能となっています。
金利は変動金利と固定金利から選ぶことができ、変動金利の場合は5.875%、固定金利の場合は6.5%と平均的です。
みずほ銀行で住宅ローンを利用している人は、金利が優遇(-0.1%)される専用の多目的ローンもあります。
繰り上げ返済については、窓口でのみ可能であり、住宅ローンのようにインターネットでは繰り上げ返済することができません。
金利 | 変動金利5.875% 固定金利6.5% |
---|---|
対象者 | 借入時年齢満20歳以上満66歳未満、最終返済時年齢満71歳未満のかた 勤続年数2年以上のかた 前年度税込年収200万円以上で安定かつ継続した収入の見込めるかた 保証会社の保証を受けられるかた |
資金使途 | 原則自由 ※事業性資金、有価証券投資資金、見積書や契約書等により確認できない資金は除く |
融資限度額 | 10万円~300万円 |
借入期間 | 最長7年 |
返済方法 | 自動振替 |
繰り上げ返済 | 窓口でのみ可能 |
担保・保証人 | 不要 |
4【ろうきん】カードローン
フリーローンではなくカードローンですが、ろうきんで取り扱っているカードローンも、結婚式の費用を支払うために利用できるローンの選択肢の1つとなるでしょう。
団体会員や生協会員のかたでなくても利用できますが、その場合は少し割高な金利が適用されてしまいますので、団体会員・生協会員のかたを中心に、利用を検討していただくのがいいと思います。
金利は年3.875%~7.075%(団体会員の構成員の場合)で、500万円まで借り入れ可能であり、結婚に関わる費用以外にも、いろいろな資金使途が認められています。
カードローンですので、いつでもATMから繰り上げ返済が可能であり、入金はろうきんATMおよび提携ATMでも手数料はかかりません。
なお、貸付条件は各地域のろうきんで異なりますので、住まいまたは勤務地を営業エリアとするろうきんの貸付条件を確認しましょう。
金利 | 3.875%~7.075% |
---|---|
対象者 | – |
資金使途 | 旅行、ショッピング、冠婚葬祭、リフォーム、教育資金など ※事業資金、投機目的は除く |
融資限度額 | ~500万円 |
借入期間 | 1年ごとの自動更新 |
返済方法 | 自動振替 |
繰り上げ返済 | 手数料無料で可能 |
担保・保証人 | 不要 |
【ゆうちょ】パーソナルローン夢航路は取り扱い停止
パーソナルローン夢航路は、スルガ銀行が取り扱っているローン商品であり、ゆうちょ銀行はスルガ銀行の代理業者としてローンを取り扱っている形となります。
パーソナルローン夢航路にはいくつかのプランが用意されており、その中の1つである「ハッピープラン」を利用することで、結婚式の費用として利用できます。
しかし、現在ゆうちょ銀行では、スルガ銀行の代理業務をしていませんので、パーソナルローン夢航路についても取り扱いを中止しています。
ブライダルローンの審査について
どんなに低金利なブライダルローンや、使い勝手の良いブライダルローンでも、審査に通ることができなければ借りることはできません。
ここでは、ブライダルローンの審査について説明していきます。
審査の基準
まずブライダルローンの審査基準に関してですが、これは他の一般的なローンの審査基準と変わりません。
そのため、属性と信用情報で一定の基準をクリアしていれば、ブライダルローンの審査には通過できます。
ただし、金融機関ごとに、「一定の基準」をどこに置いているかは異なります。
一般的に適用金利が低ければ低いほど、審査基準は厳しめになる傾向にあるので、属性等にあまり自信がない人は、少し金利が高めのローンを選んで、確実に審査通過することを目指すほうがいいかもしれませんね。
仮審査と本審査
ブライダルローンには「仮審査」と「本審査」という2段階の審査があるのが普通です。
申し込みを行うと、まずは年収・勤続年数・勤務先などをもとにした仮審査を受けることになります。
仮審査とは言っても、簡単な審査をするのではなく、ここで本格的な審査を行って融資可能化を判断しています。
仮審査に通ることができたら、本申込を行って見積書の写しなどを金融機関に提出すれば、本審査が行われて正式な結果がわかります。
そして契約を行った後に、融資金額が式場に支払われるという流れになります(申し込み者の口座に直接振り込まれる場合もあり)。
なお、ブライダルローンは仮審査に申し込んだものの、本審査には申し込まないということも可能です。
金利が思っていたよりも高かった、自分が審査に通ることができるのかが知りたかっただけという場合でも、申し込みを取り下げてもらい、別のところに申し込むこともできます。
申し込み条件・信用情報を確認しよう
融資を受けるには申し込み条件を満たしており、なおかつ所定の審査に通過しなければなりません。
申し込み条件は金融機関や貸金業者によって異なりますが、貸金業者の申し込み条件には、「総量規制」に関することが含まれています。
申し込み者の年収や年齢・職業や信用情報などを基にして審査が行われますが、その際、他社借り入れ件数が多い場合や返済能力が乏しいと判断された場合には、審査に落ちてしまうこともあります。
なお、金融事故を起こした履歴が信用情報に残っている人は、審査に通ることは不可能です。
ブライダルローンを申し込むときには、今一度自分の年収や返済能力を確認し、信用情報に傷がないかどうかもチェックしましょう。
ブライダルローン審査に落ちてしまったら
ブライダルローンの審査に落ちてしまった場合、別の金融機関へ申し込んでみると、審査に通ることができることもあります。
その際、審査落ちしたブライダルローンよりも良い条件(金利が低いなど)となっているものではなく、それよりも金利が高いところに申し込むと、借りられる可能性が高くなります。
もちろん、金利の高い・低いだけで審査難易度を推し量ることはできませんが、大抵は金利が高いほど審査難易度は低くなります。
ただ、どんなに高い金利のブライダルローンに申し込んだとしても、信用情報に問題があれば審査に通ることはできません。
審査落ちをした場合は、その原因がなんだったのかを分析し、それを改善してから申し込むことが望ましいです。
改善をせずむやみに申し込みをしても、審査落ちを繰り返して申込ブラックになってしまう危険もあります。
どうしても借りなければ資金が足りないという場合は、審査に通れるように対策し、その間に自己資金を貯めてできるだけ借りる金額を少なくさせるようにしましょう。
ブライダルローンの審査に落ちやすい3つの原因とは
ブライダルローンの審査に落ちやすい人には、幾つか共通した原因があります。
ここでは、審査に落ちやすい人に当てはまる原因を、3つに分けて紹介します。
1.年収などの属性が悪い場合
ブライダルローンの審査時には、申込者の年収や職業といった返済能力に関わる情報を、数値化して審査の可否を判断します。
したがって、年収が極端に低かったり、収入が不安定な職業についていたりすると、ブライダルローンの審査には落ちやすいです。
特に、職業についてはローンの審査に影響をあたえやすく、自営業者やデイトレーダーなど毎月の収入が不安定な人は、収入が同じであっても会社員や公務員よりも審査に落ちやすくなります。
また、金融機関によっては申込条件に、「安定した○○万円以上の年収がある方」としていることも多いため、事前に年収の条件を満たしているか確認しておきましょう。
2.他社から高額な借入がある
現在、カードローンや他の目的ローンで、他社から高額な借入がある場合、審査に落ちてしまう可能性が高いです。
他社からの借入や返済状況は、個人信用情報としてブライダルローンの審査担当者に把握されます。
ブライダルローンを返済できる収入があったとしても、他社からの借入が多く、毎月の他社返済のせいでブライダルローンの返済に影響がありそうだと判断されれば、審査に落ちてしまいます。
具体的に審査落ちをするローン金額の目安は、収入によって変わりますが、毎月の返済の合計が収入の30%を超えるようなローンは、組めないと考えていた方がよいでしょう。
3.過去に滞納を行っていたとき
過去に借金やローンの滞納を行っている人も、ブライダルローンの審査には通りにくいです。
過去の返済状況は借入金額と同じように個人信用情報として記録されています。
もちろん、過去に滞納を行った情報も滞納が解消してから、一定期間残り続けてしまいます。
滞納の長さによって審査への影響度合いが変わりますが、2か月を超えるような長期滞納を行った場合、ほとんどのブライダルローンには通りません。
長期滞納を行ったことがある人は、滞納の情報が個人信用情報から消えるまで、ブライダルローンの申込みを避けた方が良いでしょう。
ブライダルローンのメリット
ブライダルローンを利用するメリットは何なのか、整理していきましょう。
親の援助がなくても結婚式が挙げられる
結婚資金が自己資金だけではどうしても足りないという場合、親に援助してもらう場合が多いですが、中には親には頼りたくないという人や、親が援助してくれないといったケースもあるでしょう。
そのような人が親にお金を借りなくても、お金を工面できるのがブライダルローンです。
お金を調達するための選択肢が増えるのは、結婚を考えているカップルにとってはありがたいですね。
当初の計画より結婚式の費用が増えた場合にも利用できる
結婚式のプランを考えているときに、当初考えていたよりも招待客が増えたり、もっと豪華な挙式にしたくなったりすることもあると思います。
そんな場合には、ブライダルローンを利用することで費用の足しにできます。
臨機応変な使いかたができるのも、ブライダルローンのメリットの1つですね。
結婚後に自分の貯金を他の費用にまわすことができる
挙式や結婚式、新婚旅行などをブライダルローンでまかなえば、貯金が一気になくなってしまうということはないでしょう。
そのため、新婚生活の中で必要になったインテリア用品など、自分が欲しい他のものを購入するために、自分の貯金を利用できます。
結婚式後には、お金はいくらあっても足りないものですからね。
ブライダルローンのデメリット
ブライダルローンのデメリットも、考えておきましょう。
新婚当初から借金をしなくてはならない
ブライダルローンを利用すれば、自分の貯金を残しておける反面、結婚当初から毎月支払わなくてはならないローンの返済が始まります。
確実に生活費に影響があるため、ブライダルローンの返済に充てるお金をどうするかということを、夫婦でよく話し合う必要があります。
ブライダルローンを利用せずとも大丈夫な範囲の金額に、結婚式の費用を抑えるという選択肢もあるでしょう。
返済期間が長くなると総支払額が高額になる
ブライダルローンの毎月の返済金額を減らしたい場合は、返済期間を長くとる必要があります。
しかし、返済期間が長くなれば長くなるほど支払い利息がどんどん増えてしまいます。
少しでも支払い利息を減らすには、毎月の支払い額を増やすか、繰り上げ返済をするようにしなければなりません。
それでも毎月の返済金額が少ない方がいいという場合は、支払い利息をより多く支払うことになるということを知っておく必要があります。
ブライダルローンを利用すれば、自己資金を手元に残しておける一方、新婚早々借金を抱えるリスクがあります。
結婚に必要なのって実際いくら?
そもそも結婚式を挙げるのにはどれくらいの費用が必要なのでしょうか。
これに関しては、さまざまなところがいろいろな対象を相手にアンケート等を行っていますが、得られる結果は総じて「300万円~350万円」というものですので、結婚式にかかる費用の相場は300万円程度でしょう。
ただしこれは、結婚式(挙式・披露宴)を挙げるためだけに必要な金額であり、婚約指輪を購入や、結納・新婚旅行の費用は、含まれていません。
もろもろを含めて、「結婚」という一連の流れに必要なお金としては、450万円程度かかっているというカップルが多いようです。
確かに、そういった費用の一部もしくは全部をブライダルローンでまかなおうと思ったら、かなりの借金を背負うことになってしまいますね。
もちろん、これらの費用をすべて借金するのかというと、そうでもありません。
結婚式では親族や友人などからのご祝儀がありますし、前々から計画的に貯蓄をしていれば自己資金もあります。
それでも足りない場合に、ブライダルローンがあります。
自分と相手の収入・貯金、結婚後に自由にできるお金など、もろもろのことを考慮に入れたうえで、結婚にどれくらいのお金をかけるかを決めるのが賢明と言えるでしょう。
ブライダルローンの毎月の返済額
ブライダルローンで足りない費用を借りるのはいいですが、本当に返済ができるのかは先にシミュレーションを行っておく必要があります。
返済期間によっても総返済額が変わるため、返済期間ごとに月々の支払い金額と総支払い金額を比較してみましょう。
北陸銀行ブライダルローンで、100万円を借入した場合をシミュレーションしました(ボーナス返済分は0円として計算しています)。
金利は変動金利で5.675%です。
借入期間 | 2年 | 3年 | 5年 |
---|---|---|---|
月々の支払額 | 44,174万円 | 30,274万円 | 19,182万円 |
年間の支払額 | 530,088万円 | 363,288万円 | 230,184万円 |
総支払額 | 1,060,176万円 | 1,089,864万円 | 1,150,920万円 |
借り入れ期間が長くなればなるほど、総支払い額が増えていくのが分かると思います。
しかし、支払い期間が長くなると、月々の支払い額は減らせます。
人によって優先するポイントは違うでしょうが、支払い利息を少しでも減らしたいという場合は、少しでも早く完済できるようにしましょう。
その場合は、繰上返済などを使いながらなるべく早い期間で返済を終える必要がありますし、逆に月々の返済額を減らしたい場合は借り入れ期間を長くとることをオススメします。
返済期間を短くして支払い利息を抑えよう
ブライダルローンを選ぶときには、融資額だけでなく返済期間の計画をしっかりと立てましょう。
上述しましたように、融資額が大きいからと言って少額を毎月返済していたのでは、支払い利息が多くなってしまう可能性があります。
仮に、100万円を金利10.0%、返済期間1年間で融資を受けたとします。
毎月の返済額は87,915円となり、1年間の支払総額は1,054,980円となります。
1年間で完済したときの支払利息は1,054,980円-1,000,000円=54,980円です。
同条件で返済期間を2年間とすると、毎月の返済額は毎月の返済額は46,144円となり返済期間1年のときに比べると負担額は減ります。
しかし、1年間の支払総額は553,728円となり、2年間で支払う総額は1,107,456円となってしまいます。
2年間で完済したときの支払利息は1,107,456円-1,000,000円=107,456円であり、1年で完済したときに比べて、52,476円も多く利息を支払うことになってしまうのです。
このことからも、返済期間を短くすることの重要性が分かりますね。
同じ金額を借りる場合でも、支払い方法の違いによって将来の負担が大きく変わりますので、金利だけでなく返済期間についてもよく考える必要があります。
ブライダルローンを使った人の口コミ
実際に、ブライダルローンを利用した人の口コミを確認してみましょう。
利用者の生の声を聴くことで、商品スペックを確認したり金融機関からの説明を聞いたりするだけでは分からないような、新たな発見があるかもしれませんよ。
ただし、口コミを投稿している人とは地域や状況も違いますので、あくまでも参考としてみるだけにとどめておき、その意見をすべて自分に当てはめてブライダルローン選びはしないようにしましょう。
満足している人の口コミ
ブライダルローンを利用して満足している人の口コミは、残念ながら発見することはできませんでした。
ただこれは、ブライダルローンを利用して満足している人がいないというのではなく、「ローンを利用している」ということをSNSなどで明け透けに公開したくない、と思っている人が多いからでしょう。
知り合いにブライダルローンを利用して結婚式を挙げたという人がいれば、そういった人に満足度を聞いてみてもいいかもしれませんね。
後悔している人の口コミ
友だちから「離婚します」の連絡きた ただ結婚式の費用をローン組んでたから残りのローンを旦那側は払いたくないって言ってるらしい
— 亜子 (@rui_ako) 2018年11月06日
ブライダルローンを利用する際には、いろいろなことをしっかり考えてから決めているからなのか、ブライダルローンを利用して後悔している人の口コミは発見できませんでした。
しかし、上に載せたツイートのように、離婚する際にブライダルローンが原因でさらに揉めてしまうような可能性もあることは、知っておいたほうがいいかもしれませんね。
ブライダルローンに関するQ&A
最後に、ブライダルローンに関して、多くの人が疑問に思っていることにお答えしていきたいと思います。
1:三菱UFJ銀行にブライダルローンはある?
三菱UFJ銀行には、ブライダル専用のローンはありません。
また、さまざまな目的に利用できる多目的ローンも現在では取り扱いを停止しています。
現在取扱中の融資商品でブライダル資金が借りられるのは、カードローンのバンクイックのみとなります。
2:ブライダルローンはご祝儀で一括返済できる?
ブライダルローンを一時的に借り、ご祝儀で一括返済することは可能です。
ただし、借入から一括返済までの期間分は利息がかかってしまいます。
最初からご祝儀で一括返済をするつもりなら、リクルートの結婚資金立替プランのような無利息期間があるブライダルローンを利用しましょう。
なお、多少の利息は仕方ないと無利息期間のないブライダルローンを利用した場合も、一括返済に手数料がかかることもありますので、手数料の有無についても利用前に確認しておくようにしましょう。
3:ブライダルローンで結婚指輪を購入できる?
ブライダルローンの中には、挙式や披露宴以外の結婚資金についても融資対象としているものがあります。
そうしたブライダルローンを選ぶことで、結婚指輪についてもローンで購入できるようになります。
結婚指輪の分も借りたい場合は、その見積書などの書類も必要になりますので、購入するお店に依頼して見積書を発行してもらいましょう。
4:ブライダルローンを借りていると車のローンに通らなくなる?
ブライダルローンを借りているというだけで、自動車ローンの審査に通ることができないということはありません。
しかし、ブライダルローンの残高が多く、自動車ローンで借りようとする金額も多い場合は、収入しだいでは審査落ちすることもあります。
また、ブライダルローンの返済が遅れがちになっているなど、返済能力に疑問を持たれてしまうような取引をしていると、それが原因で審査落ちしてしまう可能性もあります。
5:長男の結婚なのに自分たちでブライダルローンを組むのは普通なの?
結婚するとなると、そのためには多額のお金が必要になりますし、親族からさまざまなことを言われることもあります。
中には、結婚相手が長男だということで、母親から「長男の嫁」という立場がどういうものなのかを執拗に言ってくるが、口は出してもお金は出さないというケースもあります。
また、結婚をしたからといって、すぐに子供の話になり、人によってはそれが苦痛に感じることもあります。
そうした中でも挙式や披露宴をあげなければならないとなれば、自分たちでブライダルローンを借りるのも致し方ないといえます。
もちろん、こうしたケース以外でも、自分たちでブライダルローンを借りているケースもあります。
例えば、お金を出してもらえば挙式や披露宴の内容に口出しされてしまうため、自分たちだけで工面するという人もいます。
逆に、お金を出してもらって、内容はすべて自分たちの意向を取り入れるという人もいます。
ブライダルローンを「借りる・借りない」や「誰が借りる・誰がお金を出す」はそれぞれの状況で異なりますので、1つのケースが普通というのはありません。
要は、主役である自分たちが納得できる形で、親族や友人が気持ちよくお祝いできるような挙式・披露宴を行えるよう、状況に合わせてケースバイケースで対応していけばいいのではと思います。
まとめ
各ブライダルローンの特徴や金利・限度額、そもそものブライダルローンのメリットやデメリットといった部分まで、実際にブライダルローンを利用する場合には、考慮しなければならないことがたくさんあります。
結婚式というのは、人生においてかなり重要なイベントであることは間違いありません。
納得した状態で結婚式を挙げられるように、ブライダルローンについてもしっかり吟味して、これぞというローンを選んでくださいね。
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