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ブライダルローンは総量規制の対象?

執筆者の情報
名前:馬沢結愛(30歳)
職歴:平成18年4月より信用金庫勤務

ブライダルローンを借りられるところ

結婚披露宴などを行う際には結構な金額がかかります。

婚約から新婚旅行までにかかる金額はおよそ400万円~500万円といわれており、このような金額を準備するとなると長い期間が必要となります。

結婚のためにお金を貯蓄してから結婚をすることに越したことはありませんが、その前に結婚のためにお金を借りてその資金に使うことができます。

このような結婚のために使う資金を借りるために利用するローンがブライダルローンと呼ばれ、銀行や消費者金融がブライダルローンの取り扱いをしています。

銀行であれば目的ローンの中にブライダルローンという専用のローンがある場合もありますし、ブライダルローンがない場合でもフリーローンで借りることができます。

ブライダルローンを取扱っているのは中小消費者金融

消費者金融といえばカードローンを思い浮かべますが、消費者金融でもブライダルローンを取扱っているところがあります。

ブライダルローンを取扱っている消費者金融は、大手の消費者金融ではなく中小の消費者金融で取扱っています。

大手の消費者金融ではカードローンとおまとめローンだけを取扱っているところがほとんどですので、大手の消費者金融でブライダルローンを借りることはできません。

総量規制の対象となるのか

ブライダルローンを借りる際にその借入が総量規制の対象となるのではないかということが気になりますが、総量規制の対象となるかどうかについてはブライダルローンを借りるところがどこかによって変わります。

そもそも総量規制とは貸金業法の改正によってできた規制であり「年収の1/3までを借入の上限」とする規制のことで、この規制の対象となるのが貸金業者からの借入が対象となります。

ここで重要となるのが、はたして銀行は貸金業者に該当するのかということです。

銀行からの借入は総量規制の対象外

総量規制において重要となるのがその業者が貸金業者であるかということですが、銀行は貸金業者となるのでしょうか。

お金を貸しているところということからすると貸金業者ではと思うかもしれませんが、銀行は貸金業者ではありません。

銀行は「銀行」という金融機関ですので、貸金業者ではなく金融業者となります。

ですので、貸金業者ではない銀行からブライダルローンを借りた場合には総量規制の対象とはならないことから、年収に対する制限はなく審査が通りさえすれば銀行が定める最高の金額までも借りることが可能です。

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消費者金融からの借入は総量規制の対象

金融業者である銀行からの借入であれば総量規制の対象とはならないブライダルローンですが、皆さんもご存じのとおり消費者金融は貸金業者です。

ですので、貸金業者である消費者金融は総量規制の対象となることから年収の1/3までしか借りることができないということになってしまいます。

消費者金融からの借入であっても総量規制の対象外とするものもありますが、それはおまとめローンのような利用者に一方的に有利となる契約には該当しませんので、ブライダルローンを借りた場合には総量規制の対象となります。

銀行から借りる場合の注意点

総量規制の対象とならない銀行のブライダルローンですが、借りる際にはいくつか注意しなければならないことがあります。

まず1つめに注意しなければならないことは、審査が厳しいということです。ブライダルローンはカードローンとは異なり目的ローンですので、金利が低いことが特徴の1つです。

これはブライダル関係の資金のみを対象としていますので低い金利が適用されていますが、その分審査が厳しくなってしまいます。

2つ目は、借りたい金額を証明する資料を銀行に提出しなければならないということです。

披露宴の会場にかかる資金を借りる場合にはその施設が発行する見積書などの書類が必要となります。

会場以外にも借りたい分がある場合にはそれぞれその金額を証明する資料が必要となりなすので、書類の数が多くなり準備に時間がかかってしまいます。

振込や領収書の提出もしなければならない

目的ローンの特徴は借りる資金を限定的にしたうえで金利を低くするということですが、その他にも借りた資金を原則振込しなければならないという特徴があります。

これは資金を限定していますので、見積書などで確認した金額をきちんと見積書の発行元に支払っているかを確認しなければなりません。

万が一にもブライダル関係以外の目的に使われることがないようにするためで、借入したすぐ後に振込をして振込をした控えを銀行に提出しなければなりません。

また、振込だけではなくきちんと振込したものを領収したという証明を求める銀行もあり、この場合には振込をした先が発行する領収書を銀行に提出しなければなりません。

消費者金融から借りる場合の注意点

消費者金融からブライダルローンを借りる場合にはまず、総量規制の対象となることに注意しなければなりません。

総量規制の対象となりますので、年収が低いまたは借りる金額が多い場合には希望する金額よりも少ない金額でしか借りることができないことがあります。

あくまでも年収に対する規制であり、消費者金融も規制を超える借入はリスクを負ってまで貸すことはありませんので、それ以上借りることはできません。

また、金利が高いことが特徴であり、いくらブライダルローンといってもカードローンとほとんど変わらない金利で借りることになりますので、金利の負担は多くなってしまいます。

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まとめ

ブライダルローンは借りるところが銀行なのか消費者金融なのかによって総量規制の対象となるかどうかが変わるということに注意が必要です。

また、消費者金融ではそれほど気になりませんが、銀行でブライダルローンを借りる場合には書類の準備や審査に時間がかかってしまいます。

書類を準備して申し込みをするまでにも時間がかかりますし、申込みをした後も審査に時間がかかってしまいますので、書類を準備することから考えると資金が必要となる1か月~2か月前までには準備していくことをおすすめします。

もしも銀行でブライダルローンを借りるには時間がないという場合には、即日融資もすることができて借りるまでに時間がかからないカードローンで借りることができます。


本記事は、実際に審査や借入を経験した編集部スタッフが執筆しています。
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