【馬太郎はブラックリスト?】JICCの信用情報を開示する方法と見方を教えます

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こんにちは、馬太郎です。今回はJICCへスマートフォンで開示申請をしたので、その情報を紹介します。

ちなみにCICの信用情報を開示をした時の記事はこちら。

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最初に、JICCへの開示申請は以下の方法があります。

  • スマートフォン(PC・携帯不可)
  • 郵送
  • 窓口(東京・大阪のみ)

ちなみに申請はスマホでできても、開示自体は郵送(書類)ですので、開示まで数日かかることを覚悟しておきましょう。

スマートフォンや郵送で開示申請を行う場合は、開示手数料1000円の支払いが必要(クレジットカード・コンビニATMなどからの振り込み)です。

唯一、窓口は500円で当日開示されますので、東京や大阪に住んでいる人は行ってみてもいいかもしれません。

この記事はこんな方におすすめです

この記事は以下のような人におすすめの記事になります。

自分の個人信用情報がブラックでないかどうか心配な人

JICCの開示方法を知りたい人

JICCの開示内容の見方を知りたい人

JICCの信用情報の開示方法や開示内容の見方などについて徹底的に解説していますのでぜひご覧ください。

JICC(日本信用情報機構)について

JICCというのは、日本信用情報機構のことです。

消費者金融等が加盟する信用情報機関のひとつで、貸金業法により指定信用情報機関に指定されています。

日本にはJICCの他にもCICとKSCという3つの指定信用情報機関があり、JICCはそのうちの1つです。

クレジットカードやローンなどの信用取引に関する信用情報を、管理・保管し、提供しているのがJICCで、主に消費者金融が加盟していることが多い信用情報機関になります。

JICCには、窓口でも信用情報の開示請求をすることができるのですが、その受付窓口は、大阪と東京にあります。

  • JICC大阪開示センター

[所在地] 〒530-0003 大阪府大阪市北区堂島1-5-30 堂島プラザビル6階

[アクセス] JR大阪駅から徒歩10分、地下鉄四つ橋線西梅田駅から徒歩5分、JR東西線北新地駅から徒歩5分

  • JICC東京開示センター

[所在地] 〒101-0042 東京都千代田区神田東松下町14 東信神田ビル2階

[アクセス]  JR「神田駅」東口から徒歩7分・北口から徒歩9分、東京メトロ銀座線「神田駅」3番出口から徒歩6分、都営地下鉄新宿線「岩本町駅」A1またはA5出口より徒歩3分

これら大阪と東京の窓口であれば、窓口で開示請求を行うことができ、即日でJICCの個人信用情報を確認することができるので、すぐに自分の個人信用情報を知りたい人は大阪か東京の窓口へ来店して開示請求を行うようにしましょう。

登録されている情報の保有期間

JICCに登録されている情報の保有期間は情報ごとに以下のようになっています。

情報内容登録期間
本人を特定するための情報氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、勤務先、勤務先電話番号、運転免許証等の記号番号等契約内容に関する情報等が登録されている期間
契約内容に関する情報登録会員名、契約の種類、契約日、貸付日、契約金額、貸付金額、保証額等契約継続中及び完済日から5年を超えない期間
返済状況に関する情報入金日、入金予定日、残高金額、完済日、延滞等契約継続中及び完済日から5年を超えない期間
(ただし、延滞情報については延滞継続中、延滞解消の事実に係る情報については当該事実の発生日から1年を超えない期間
取引事実に関する情報債権回収、債務整理、保証履行、強制解約、破産申立、債権譲渡等当該事実の発生日から5年を超えない期間
(ただし、債権譲渡の事実に係る情報については当該事実の発生日から1年を超えない期間
申込みに関する情報本人を特定する情報(氏名、生年月日、電話番号及び運転免許証等の記号番号等)、並びに申込日及び申込商品種別等申込日から6ヵ月を超えない期間
電話帳に記載された情報電話帳に記載された氏名、電話番号等の情報電話帳に掲載されている期間
※掲載を取り止めた場合は更新されるまで
本人申告コメント情報 本人から申告された本人確認書類の紛失・盗難等の情報登録日から5年を超えない期間
※本人から削除依頼があった場合はその時点まで
貸付自粛依頼情報日本貸金業協会または全国銀行個人信用情報センターに貸付自粛依頼を申入れたことを表す情報登録日から5年を超えない期間
※本人等から削除依頼があった場合はその時点まで

このように、JICCではどのような情報も5年以内には削除されます。

一般的に「ブラック」と言われる情報は取引事実に関する情報の部分で「債権回収、債務整理、保証履行、強制解約、破産申立、債権譲渡等」があった場合には、当該事故の発生から5年を超えない期間、つまり5年以内は当該事故情報を保管します。

また、ローンなどへの申込が多すぎる人を「申し込みブラック」などと言いますが、JICCでは申し込みに関する情報は申込日から6ヶ月を超えない期間しか保管しませんので、最後の申し込みから6ヶ月超経過すれば前回の申し込みの情報がJICCに保管されなくなり、問題なく審査を受けることができるようになります。

この他、JICCでは電話帳に記載された情報なども保管していることが分かります。

JICCの信用情報はどんな時に便利か

JICCに加盟しているのは主に消費者金融です。

そのため、「消費者金融からの借入で延滞が多いのだけれども、自分の信用情報はどうなっているのだろう?」と不安になった際にはJICCの個人信用情報を確認することが最も便利です。

CIC、JICC、KSCの3つの指定信用情報機関はそれぞれ信用情報を共有していますので、消費者金融で事故を起こしたかもしれないと不安になれば、JICCの信用情報を確認して、何も問題がなければCICとKSCの審査でも問題がないことになりますし、JICCに金融事故情報があるのであればCICとKSCに照会を行う他のローンやクレジットカードでも「信用情報ブラック」と判断されて審査に通過できない可能性が高くなります。

また、大手消費者金融や銀行は信用情報ブラックであれば確実に審査に通過することができませんが、中小の消費者金融であれば信用情報ブラックでも審査に通過することができる可能性はあります。

JICCの信用情報を確認して、債権回収、債務整理、保証履行、強制解約、破産申立、債権譲渡等の情報があるのであれば、最初から大手消費者金融などは諦めて中小の消費者金融だけに申し込みを絞った方がよいかもしれません。

JICCの信用情報の開示にかかる費用

JICCの信用情報の開示はスマホ・郵送・窓口の3つの方法で開示請求を行うことができますが、開示請求の方法によって費用や支払方法などが以下のように異なります。

開示請求方法費用支払方法
スマートフォン1,000円(税込)
  1. クレジットカード(1回払いのみ)での支払い
  2. コンビニエンスストアでの支払い※
  3. 金融機関(銀行、信用金庫等)のATMでの支払い
    (ペイジー対応ATMに限ります)※
  4. オンラインバンキングからの支払い
    (ペイジー対応に限ります)
郵送1,000円(税込)
  1. クレジットカードでの支払い
  2. 定額小為替証書での支払い
窓口500円(税込)現金のみ

スマホで請求する場合には、クレジットカード以外の支払方法を選択すると、1,000円以外にも決済手数料が発生します。

郵送の場合には、郵送代金が必要になり時間もかかるので、できればスマホかそもそも開示手数料が安い窓口での開示請求を行なった方がよいでしょう。

JICCの信用情報開示に関するメリットとデメリット

JICCの信用情報開示を行うメリットとデメリットとしては以下のような点を挙げることができます。

  • メリット

メリットとしては、自分の信用情報を知ることができるので、ローンに申し込む前に悪い部分を確認すれば、問題を修正してから申し込みができるという点を挙げることができるでしょう。

また、どのような情報が個人信用情報に記録されるのかを知ることができるので、日頃のクレジットカードの支払いやローンの返済について「期日を守ろう」という意識を高めることができるという点を挙げることもできます。

  • デメリット

デメリットとしては費用が発生することくらいでしょう。

自分の個人信用情報を確認することでそれほどマイナスになるようなことはほとんどありません。

信用情報の開示は今後の借入審査に影響するのか

信用情報の開示を行なっても、今後の借入審査に影響するようなことは全くありません。

自分の信用情報を確認しているだけで、どこかに借入申込などを行なっているわけではありませんので、借入審査の際にマイナスになるようなことは全くありません。

心配する必要はありませんので、信用情報が気になる人は積極的に開示をするようにしましょう。

JICCの信用情報開示方法

馬太郎はスマートフォンを使用して開示を行いましたので、その時の画面を見ながら開示申請のやり方を説明します。

申請には本人確認のために以下のいずれか一点が必要ですので準備しておいてください。

スマートフォンで開示申請※JICC公式アプリより引用

スマートフォンを使用しての開示の流れ

スマートフォンで開示申請※JICC公式WEBサイトより引用

スマートフォンで開示するながれをまとめました。

  1. アプリをダウンロード
  2. 空メールを送信
  3. 返信してきたURLから申込内容を入力
  4. 本人確認書類の画像を送信
  5. 決済手続き(クレカ・コンビニ・ATM・ペイジー)
  6. 開示結果を郵送

CICと大きく異なるのは

  • 開示用のアプリをダウンロードしなければならない
  • 結果は郵送される

という点だと思います。

なお、1~4のアプリのダウンロードから本人確認の画像を送信については、スマホの操作に慣れている人は簡単だと思います。

念のため記事の最後「アプリのダウンロード」の項で、画像付きで説明しますので、後程ご覧ください。

ここではその説明を飛ばして、5の決済手続きから説明します。

【5.決済手続き】を解説

本人確認の確認書類を送信すると、支払方法選択のメールが送られてきます。

スマートフォンで開示申請

メールに記載されているURLから手数料支払方法の選択画面に移動し、希望する方法を選びます。

スマートフォンで開示申請※JICC公式アプリより引用

支払い方法ですが、以下の4択となります。

  1. クレジットカード(1回払いのみ)
  2. コンビニ払い
  3. 銀行や信金のATM(ペイジー対応)
  4. オンラインバンキング(ペイジー対応)

クレジットカード以外の支払い方法では、1000円の開示手数料とは別に、決済手数料がかかります。

クレジットカードは、アメリカンエキスプレス・ダイナーズクラブ・JCB・マスター・VISAに対応しています。

【6.開示結果を郵送】を解説

支払方法の選択したら、開示申請の手続きは完了です。

決済と同時に郵送手続きが完了です。あとは待つばかり…。JICCはCICと異なり、開示結果は郵送のみなのです。

スマートフォンで開示申請※JICC公式アプリより引用

通常7日から10日ほどで送られてくるそうですが、馬太郎の場合は申請した翌日に郵送されてきました

JICCから送られてきた信用情報を見てみると、以下の3種類に分かれていました。

ファイルD借り入れに関する情報が記載される
ファイルMクレジットに関する情報が記載される
照会記録開示書金融機関が顧客の信用情報を照会した履歴が記録される

それぞれの詳しい内容と見方を説明します。

他にも郵送や窓口で申し込める

前述したように、JICCの信用情報の開示はスマートフォン以外にも窓口や郵送で行うことができます。

  • 窓口での申し込み方法

大阪でも東京でも、窓口で信用情報開示請求をする際の手順、請求の際に必要なものは同じです。

  1. 受付(本人確認書類の提示)
  2. 申込書への記入
  3. 手数料券(500円)を券売機で購入
  4. 記入した申込書と手数料券を提出
  5. 信用情報記録開示書を受領

窓口での受付時間は以下の通りです。

  • 月~金曜日: 10:00~16:00
  • 土日祝日・年末年始: 休み

 

  • 郵送での開示方法

郵送で開示請求を行う場合には以下の書類を揃えましょう。

  • 信用情報開示申込書(ご本人様用)
  • 手数料
    (クレジットカードで支払う場合は「開示手数料等お支払い票」にカード情報を記載)
  • 本人確認書類

これらの書類を下記まで郵送します。

〒530-0003
大阪府大阪市北区堂島1-5-30
堂島プラザビル6階
株式会社日本信用情報機構 開示窓口宛

書類到着後に簡易書留でJICCから開示報告書が郵送されてきます。

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「信用情報記録開示書」6項目について解説

こちらが馬太郎の借り入れ情報、ファイルDです。

信用情報記録開示書

ファイルDに記載されている内容の内、以下の6つの項目を、拡大しながらそれぞれ説明します

  1. 本人情報
  2. 登録会社
  3. 取引形態
  4. 借り入れ状況
  5. 完済日
  6. 異動情報

①本人情報

信用情報記録開示書

ここには消費者金融や銀行に申し込んだ氏名、住所、勤務先住所などが記載されます。

CICとは違い、配偶者名の欄はありませんでした。

②登録会社

信用情報記録開示書

現在借り入れを行っている会社や、以前借り入れを行っていた会社が記載されています。

下にはその会社が加入している信用情報機関(JICCやCICなど)がのっています。

アコムとジェーシービーの上に、それぞれ「包括残0債権」、「完済債権」と書かれていますね。馬太郎に現在債務がないことを示しています。

JICCでは借り入れしている契約条件によって以下のように債権が分類されています。

総量規制対象貸金債権総量規制の対象となる借り入れ
総量規制対象外貸金債権総量規制の対象とならない借り入れ
総量規制対象配偶者貸付引受債権情報開示者の同意を得て、配偶者が行っている借り入れ
物販債権携帯電話などの分割購入の情報
保証履行債権返済できず、保証会社が代わりに返済した情報
保証契約債権ローンの契約でJICCに加盟している他の会社が保証を行っているという情報
BL連帯保証人引受債権ビジネスローンで、法人の代表者として連帯保証人になっているという情報
非会員譲渡債権JICCに加盟している会社が非加盟の他社に債権を譲渡した情報
包括残0債権カードローンなどで借り入れを完済し、解約が行われていない契約
完済債権支払を完済した契約
(カードローンの場合は完済した上で解約が行われた契約)

馬太郎の情報でいうと、アコムは借り入れは完済していますが、解約していないので「包括残0債権」となっています。

ジェーシービーは完済後に解約したので「完済債権」です。

③取引形態

信用情報記録開示書

取引の種類が記載されています。

アコムは「融資」、ジェーシービーは「クレジットカード(キャッシング)」と書かれています。

他の取引形態は保証、リース、ショッピングといった種類があります。

④借り入れ状況

信用情報記録開示書

この欄には貸付日や貸付日や貸付金額、入金日、残高などが書かれています。

ちゃんと返済を行っているのかや、現在いくらの借り入れがあるのかここを見ればわかりますので、信用情報を照会する会社も重視している部分です。

馬太郎はアコム、ジェーシービーともに現在借り入れ残高はありません。

⑤完済日

信用情報記録開示書

欄の名前は完済日となっていますが、カードローンは限度額内であれば何度も借り入れが可能ですので、完済しても解約しなければここに日付が記録されることはありません。

ジェーシービーは解約していますので解約した日付が記載されています。

⑥異動情報

信用情報記録開示書

この欄には延滞や債務整理などの情報と、その発生日が記録されます。

この欄が空欄になっていないと審査においてはかなり不利になります。

具体的にここに記録され情報は以下のものがあります。

延滞入金が予定より3ヶ月以上遅れた
延滞解消延滞していた分が支払われた
債権回収金融機関が貸付を回収するために法的手続きを行使した
債務整理債務整理を行った
保証履行 契約者に代わって保証会社が金融機関へ支払いを行った
保証契約弁済 金融機関が保証会社から支払いを受けた
その他 連帯保証人が支払った場合やカードの強制解約など

以上が借り入れ情報が記載されているファイルDの主な内容です。

次はクレジット情報のファイルMの説明を行います。

「クレジットに関する情報」11項目について解説

次はクレジット情報が記録されている、ファイルMの説明を行います。

JICCの信用情報:クレジットに関する情報はこう記載される

ファイルMはこのように記載されています。

会社ごとにページが分かれていたCICとは異なり、JICCの信用情報は1ページに複数の会社が記載されています。

その分会社ごとの情報はCICよりも少ないです。

ファイルMにのっている情報は主に以下のようなものがあります。

①本人情報
②登録会社名
③取引形態
④重複加盟会員
⑤支払サイクル
⑥重複債権
⑦調査中注記
⑧支払遅延の有無情報
⑨注意情報
⑩確認日
⑪契約終了日

①本人情報

本人情報はファイルDと同じ内容で、氏名や住所の個人情報です。

申込みをした情報で記載されるため、馬太郎の場合は勤務地がファイルDの内容とは異なっていました。

②登録会社名

JICCの信用情報:クレジットに関する情報はこう記載される

クレジット契約を結んだ会社名が記載されています。

ファイルMに記載される会社も契約の状態によって以下の2種類に分類されます。

未完契約中で残高がある状態
成約残0完済残高が0もしくは契約が終了した状態

さらに契約の内容ごとに以下の4種類があります。

割賦年間支払算出対象年間支払見込み額
(年収から生活費や借り入れの返済額を除いたもの)を調査する必要のあるもの
割賦年間支払算出対象外年間支払見込み額を調査する必要のないもの
ローン貸金業法が適用されないローン
保証・リース・法連保証契約・リース契約・法人連帯保証人の情報

馬太郎のクレディセゾンとのクレジット契約は、まだ残高があり、年間支払見込み額を調査する必要があるものなので「未完 割賦年間支払算出対象」となります

③取引形態

JICCの信用情報:クレジットに関する情報はこう記載される

ファイルDと同じく取引の形態が記録されます。

ファイルMに記録される取引形態は他に以下のものがあります。

  • 貸金債権以外のローン
  • 保証
  • リース
  • 法人連帯保証人

④重複加盟会員

JICCの信用情報:クレジットに関する情報はこう記載される

登録会社が加盟している信用情報機関が記載されています。

クレディセゾンはJICCだけでなくCICにも加盟しているのでJICC/CIC加盟と書かれています。

加盟していても全国銀行個人信用情報センター(JBA)はここには記載されません。

⑤支払サイクル

JICCの信用情報:クレジットに関する情報はこう記載される

支払いの間隔がどのように契約されているのかがのっています。

Yは年、Mは月、数字だけの場合は日を表します。

ですので1Mは1ヶ月毎の支払いという意味です。

2Mであれば2ヶ月毎、1Yは1年毎、100であれば100日毎の支払いとなります。

また、支払間隔が決められていない場合はFRと記載されます。

⑥重複債権

JICCの信用情報:クレジットに関する情報はこう記載される

ファイルDにも同じ情報が登録されている場合はここにその旨が記載されますが、馬太郎の個人情報にはありませんでした。

⑦調査中注記

JICCの信用情報:クレジットに関する情報はこう記載される

信用情報開示後に開示者から登録内容に関して調査の依頼があった場合に調査中であることを表すそうです。

馬太郎は特に調査の依頼はしていませんので、何も書かれていません。

⑧支払遅延の有無情報

JICCの信用情報:クレジットに関する情報はこう記載される

契約している支払日から61日以上、あるいは3ヶ月以上支払が遅れた場合はここに記録されます。

元本遅延、手数料遅延、元本・手数料遅延の3種類の表記があります。

その後、請求額支払いを行えば遅延解消が記録されます。

CICでは過去2年分の支払い状況が月毎に記録されていましたが、JICCではそこまで細かい記録はありませんでした。

⑨注意情報

JICCの信用情報:クレジットに関する情報はこう記載される

ここには以下のような情報が記録されます。

保証履行契約者が支払いを行わなかったため、保証会社が代わりに支払った
代位弁済契約者からの支払いを受けられずに、保証会社から支払いを受けた
強制解約支払いを行わなかったなどの理由で契約を取り消した
延滞後貸倒支払が行われず、会社が貸倒と判断した
債権譲渡会社が債権を他社に譲渡した
債権回収会社が督促のために法的手続きを執行した
支払抗弁中支払いの拒否や、支払の延期を要求している
破産申立破産の申し立てを行っている
その他契約者の死亡や契約を否認している

どれもいわゆるブラックな情報ばかりですね。

簡単にいうと登録会社が他の金融機関に注意を促すための情報がここに記載されるのだと思われます

支払遅延の有無情報と注意情報は審査で重点的にチェックされる部分です。

馬太郎の注意情報は全て空欄になっていました。

⑩確認日

JICCの信用情報:クレジットに関する情報はこう記載される

登録会社が最後に登録している信用情報を確認した日付です。

特別なことがなければクレディセゾンは毎月25日に確認して、情報を更新しているのでしょう。

⑪契約終了日

JICCの信用情報:クレジットに関する情報はこう記載される

クレディセゾンはまだ契約中のため契約終了日は空欄になっていますが、解約済のポケットカードはこのように解約を行った日付が契約終了日に記録されています。

ちょっと面白い!?「照会記録開示書」について解説

最後に照会記録開示書の見方です。照会機関は、どこの信用情報機関に紹介を行ったかの記録です。

これを見ると、どこの会社が信用情報を見たか一目瞭然です。

馬太郎の場合は、クレディセゾン、ジェーシービー、アコムが信用情報を照会しています。

照会記録開示書も面白い

拡大してみましょう。こんなふうに、いつどこの会社が照会したか明記されております。↓ちょっと気になることが…

照会記録開示書も面白い

JCBは契約時に照会しているのみですが、クレディセゾンとアコムは、契約してからも「途上管理照会」をかけているようです。

契約してからも、返済能力に問題がないか、チェックされているということですね…。

照会記録開示書も面白い

まとめると、これらの項目が記録されています。

  • 照会年月日
  • 照会会社名
  • 照会機関
  • 照会対象
  • 照会目的
  • 取引形態
  • 商品名
  • 申込金額
  • 退会年月日

全てJICCに対しての照会なので自機関と書かれています。ここにCICの名が入ることもあるようです。

照会対象とは、信用情報の持ち主が申込者本人、保証人、配偶者のどれなのかという情報です。

照会した会社が後にJICCを退会した場合は、その退会した日が退会年月日の欄に記録されます。

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アプリのダウンロード

JICCの個人信用情報をスマホで開示請求する際には、専用のアプリを使用します。

1.アプリをダウンロード

JICCは信用情報開示のためにわざわざアプリを作っているようです。

何か理由があるのかもしれませんが、私にはよくわかりませんでした。

まずはこのアプリをダウンロードしましょう。

WEBサイトのトップページで「スマートフォンによる開示申込」を選択します。

アプリのダウウンロード※JICC公式WEBサイトより引用

続いて表示されるQRコードかURLから開示用アプリをダウンロードします。

アプリのダウウンロード※JICC公式WEBサイトより引用

2.空メールを送信

ダウンロードしたアプリを起動し開示申込ボタンをタップすると、空メール送付画面が表示されますので、送付してください。

アプリのダウウンロード※JICC公式アプリより引用

3.返信してきたURLから申込内容を入力

空メールを送付すると、JICCから「開示申込URL通知が届きます。

アプリのダウウンロード

AndroidとiPhoneでURLが異なりますので、皆さんがお使いのスマートフォンのURLを選択して下さい。

表示された申し込み内容入力画面で以下の情報を入力します。

  • 氏名
  • 生年月日
  • 住所
  • 電話番号

※全て必須項目です

情報を入力したら間違いがないか確認し、申込が完了すると開示申込番号が表示されます。

アプリのダウウンロード※JICC公式アプリより引用

この開示申込番号は問い合わせの時に必要となりますので、忘れずに記録しておきましょう。

4.本人確認書類の画像を送信

続いて本人確認書類を送信します。

本人確認書類としてJICCで認められているものをもう一度紹介します。

アプリのダウウンロード※JICC公式アプリより引用

これらの内のいずれか一点を撮影して送ります。

アプリのダウウンロード※JICC公式アプリより引用

アプリから直接カメラを起動し、横向きに撮影します。

情報がしっかりと読めるように、裏面も必要なものは撮り忘れずに送ってください。

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信用情報は開示請求して確認しよう

クレジットカードやカードローン、住宅ローンや自動車ローンなどのローン商品に申し込んだことがある人ならご存じかもしれません。

前述した金融商品の申し込みをすると必ず審査が行われますよね。審査の結果によって契約できることや落ちてしまうことがあります。

もちろんお金に関する契約を結ぶ際には審査に通らなければなりません。

審査とは金融機関が、それぞれ加盟している信用情報機関から信用情報を入手し、信用情報の各項目にある内容を確認し信用力や返済能力を調査しているのです。

当然審査には在籍確認することによって、間違いなく返済能力を持っていることを調査することも含まれますが、第一次審査と言える信用情報の審査に通過しなければ在籍確認まで行われることはありません。

つまり信用情報に記載されている情報によって、審査に通るかどうかがほぼ決まることになります。

では信用情報とは信用情報機関が独自に入手し登録しているのでしょうか?

答えはNOです。信用情報機関は銀行が利用している全国銀行個人信用情報センターを除き、単独で情報を入手することはありません。

信用情報は加盟している金融機関がお金に関する契約に申し込んだ都度、及び内容に変更があった都度、信用情報を登録しているのであって、信用情報機関は単に情報の保有と金融機関からの照会に応じているのにすぎないのです。

ということは私たちが知らない間に自分の信用情報が間違って登録されていたとしても、そしてそれがブラックリスト入りだったとしても、何らかのローン商品に申し込まない限り気づくことがありません。

事実過去においてソフトバンクユーザーの信用情報誤登録問題がニュース報道されたように、金融機関の間違ったブラック情報の登録によっていつのまにか、ブラックリストに載ってしまうということもないとは言えないのです。

なぜなら信用情報機関は登録された信用情報が正確かどうか、判断することがないからです。

今まで金融機関に対して金融事故を起こしたこともないのに、なぜか審査に落ちてしまうという人はもしかしたら誤ったブラック情報が信用情報に載っているかもしれませんよ。

契約者が他界した場合の開示請求

契約者が他界した場合には、第2親等までの親族であれば情報開示が可能です。

借入の事実を把握していない場合などに有効になります。

契約者が他界したらその借入は、相続者に継続されます。「知らなかった」では話がややこしいことになりますので、念のために相続前に借入の事実がなかったかを確認しておくといいでしょう。

郵送の場合は、「信用情報開示請求書」、「開示手数料」、「本人確認書類」、「親族であることが分かる戸籍謄本」、「契約者(他界した本人)の戸籍謄本」を一緒に同封し、下記住所宛てに郵送しましょう。

郵送先住所〒530-0003:大阪府大阪市北区堂島1-5-30堂島プラザビル6階
株式会社日本信用情報機構開示窓口宛

JICCでもスマホでの開示請求に対応している

最近ではCICとJICCがインターネット及びスマホでの信用情報の開示請求に応じており、CICは開示請求と同時にパソコン画面に自分の信用情報を表示させることができます。

銀行が利用する全国銀行個人信用情報センターは郵送による開示請求が一般的ですが、ブラックリストに載っているかどうか調べるのならJICCとCICへの信用情報開示請求で十分です。

なぜなら信用情報機関は相互にデータ交流を行っており、重要な情報であるブラックリスト情報についてはCRINと呼ばれるネットワークシステムによってデータが共有されているからです。

ですから全国銀行個人信用情報センターで何らかの金融事故を起こしたとしても、JICCとCICに情報が提供されますので、ほぼリアルタイムでブラックリストに載っているかどうか調べることができるのです。

JICCでは自分の信用情報の開示請求をスマホによって行うことができるようになっています。

今まではJICCの窓口や郵送によってのみ開示請求していましたが、スマホから簡単に開示請求できることによって、開示報告書を手に入れるまでの時間がだいぶ短縮されました。

信用情報が自宅に届くまでおよそ一週間もあれば十分です。それによって自分の信用情報が間違った登録をされていないか、誤ってブラックリスト入りになっていないか調べることが可能です。

手数料1,000円(税込)はクレジットカード払いまたはコンビニ払、インターネットバンキングを通じての支払いに対応していますので、クレジットカードを持っていない人でもスマホがあれば24時間365日いつでもJICCに対して開示請求できるのです。

自分の信用情報がどのように登録になっているのか調べる重要性については、前項でご説明した通りですので、ぜひ謝ってブラックリスト入りになっていないかどうか調べるためにも開示請求をおすすめします。

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JICCに対してせっかく手数料を支払い自分の信用情報の開示報告書をもらっても、どこを見ればブラックリストに載っているのかどうか判断できるのかわからないこともありますよね。

では簡潔にJICCの開示報告書の読み方についてご説明していきたいと思います。

開示報告書は三つの書類に分類されています。

①ファイルD(信用情報記録開示書)
②ファイルM(信用情報記録開示書)
③照会記録開示書

ファイルDについては現在契約しているカードローンや、クレジットカードのキャッシング情報について記載してあります。

例えばカードローンの借金をすべて完済したとしても、借入残高0円としてファイルDに金融機関名が入っていますので驚かないようにしてください。

もちろんカードローンの借金を全額返済し解約した場合も、解約してから5年間ファイルDに記録が残りますので、これについても注意しておきましょう。

さてブラックリストに載っているかどうか、は実はファイルDを見ればすぐにわかるようになっています。

開示報告書ファイルDの一番右側の欄に、「異参サ内容、異参サ発生日」と言う項目を見つけることができます。

ファイルDは金融機関の一覧形式になっていますので、一番左側にある金融機関をたどって右側を見ればOKです。

この「異参サ内容、異参サ発生日」の欄が空白になっていれば、いわゆるブラックリストに載っていないとなりますが、何かしら記載がある場合は確実に何らかの金融事故を起こしたことがわかります。

金融事故となりやすい3カ月以上の長期返済滞納を例にしてみましょう。

  • 異参サ内容:延滞
  • 異参サ発生日:年月日

上記のように記入してあるはずです。なお長期返済滞納が解消された場合についても、延滞解消の文字と発生年月日について記入してあります。

なお債務整理については、単に「債務整理」と発生年月日が記入され、発生日からおよそ5年から10年の間登録されることになります。

他にも銀行カードローンなどの保証会社による代位弁済や、カードローン借入本人以外からの弁済を受けた場合でも金融事故としてファイルDにブラックの種類と発生年月日が記入されます。

もし覚えのない延滞情報などが登録されていた場合は、あるいは過去にお金を借りて数千円の借金が残っている可能性も否定できません。

すっかり忘れている借金が実はブラックリストになっていたということもありますね。

ブラックリストが登録されている間は住宅ローンや自動車ローンはもちろんのこと、カードローンやクレジットカードの審査でも落とされてしまいます。

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開示報告書ファイルMについて

JICCの開示報告書ファイルMは、クレジットカードのショッピング及び各種ローンの利用状況及び返済状況が登録されています。

JICCとCICは貸金業法によってFINEと呼ばれるデータ交流システムが法律で定められており、より密接な情報共有が行われています。

つまりJICCの信用情報だけでもCICでブラックになっているかどうかが判明するわけです。

最近では端末機器代を分割購入している携帯電話料金の滞納によって、多くの人がブラックリスト入りになっていると言われています。

誤ったブラック情報でないことを確認するためにも、ファイルMの「支払い延滞の有無情報」及び「注意情報」蘭を確認しておきましょう。

両方の欄が空欄になっていればブラックリストではありません。手数料遅延や遅延解消、及び代位弁済や強制解約、延滞後貸倒など情報が入っているとクレジットカード関係で金融事故を起こしたことがわかります。

なお③照会記録開示書についてはそれほど気にする必要はありません。カードローン会社やクレジットカード会社は途上与信と言って、定期的に会員の信用情報をチェックしています。

また新たなカードローンやクレジットカード、各種ローンの申し込みをすれば、いつどこの金融機関の審査を受けたのかが記入してあるだけです。

単に申し込みをしたという情報だけですのでブラックリストとは関係はありません。

誤った信用情報が登録されていたら

JICCから郵送されてきた開示報告書に謝ったブラック情報が登録されていたら、すぐにJICCに対して異議申し立てを行いましょう。

異議申し立てをするとJICCは金融機関に確認した後に直ちに情報が訂正されます。何もしないといつまでも謝ったブラック情報のままになっていますので、何もいいことはありませんよね。

自分の信用情報は情報開示して自分で確認するということを定期的に行うことによって、誤った信用情報が登録されていないかどうか見ることができるのです。

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金融機関への支払を滞納するとブラックリストに載ることは知っていても、具体的に何をしたらブラックリストに登録されるのかなど、細かいことまで把握している人は少ないようです。

中でも、国内に3つある信用情報機関のうちJICCのブラックリストに登録された場合は、信用情報にどのような支障が出るのか見ていきましょう。

JICCへの信用情報開示請求時の注意

転居をしている人は、前住所での情報も必要な場合に、申込書に前住所の記入が必要です。

前住所の情報を忘れずに持って行きましょう。

また、転居していたとしても、1件分の手数料でOKですが、氏名変更している場合には旧姓と新姓とで、氏名ごとに手数料が必要となりますのでご注意ください。

CICの開示報告書の見方

CICの開示報告書についても説明します。

CICの開示報告書で確認する点は、「入金状況」と「返済状況」です。

入金状況は利用者からクレジットカード会社などへの、毎月の支払い状況が過去2年分記載されています。

入金状況の欄に「$」や「〇」や「-」、空欄が並んでいれば自分の信用情報は問題ないでしょう。

それ以外のアルファベットの記載がある場合は、支払いの延滞を意味するため、信用情報は大きくマイナスとなっています。

それではCICでの情報開示報告書の見方を見てみましょう。

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入金状況「E」

入金状況「E」と言っても、先に話した異動情報のように、「E」が何らかの異動情報だということではありません。

CICへ情報開示を行う際に見本として、「E」表記されている箇所が、毎月の入金状況を記しているのです。

記載されている入金状況は過去2年分ですが、何も問題がない月には「$」や「〇」や「-」もしくは空欄です。

何かしらの理由で遅れが生じている場合には、「P」「R」「A」「B」「C」という記号が記されています。

ちなみに記載されている記号は以下の意味です。

P…請求金額の一部入金
R…契約者以外からの返済
A…本人都合で支払い延滞
B…本人都合以外の理由で延滞
C…理由不明の延滞

請求されている金額を通常どおり支払わなかった(支払えなかった)場合に、このような記号が記されますので、ブラックリストに入っていると同じ意味があると認識しておきましょう。

返済状況「D」

入金状況「E」同様、返済状況「D」も、CICでの開示見本での記号です。

返済状況「D」にあたる箇所は、返済状況の中でも「異動」と言われる信用情報の中でも、最も致命的な金融トラブルの有無を占める部分です。

もしブラックリストに載っている状態であれば、返済状況「D」の欄に「異動」という文字が記されています。

返済状況に「異動」と記載がある場合はブラックリストに載っていると考えましょう。

異動のケースとしては、返済日より61日以上または3か月以上の支払い遅延や延滞があったもの、保証会社が利用者に変わって返済したもの、裁判所が破産を宣告または破産手続きが開始したもの、の3つがあります。

一度表示されると消えるまでに、5年はかかります。

その間は新しいクレジットカードが作れない、自動車や住宅ローンが組めない、分割払いで商品の購入ができないなど、信用取引ができません。

終了状況と保有期限

一度、異動情報が記載されると、5年が消えません。

5年を経過すれば自動的に異動情報は消えますので、特に何かしらの手続きをしなくてはいけない、ということはありません。

また「いつから数えて5年なのか」という起算日ですが、長期延滞であれば延滞解消された日、代位弁済であれば代位弁済が行われた日、自己破産であれば破産の免責が決定した日になります。

自己破産意外の債務整理(任意整理や特定調停、個人再生)は、完済した日から5年ですから、結果的に5年以上異動情報が記載されることになります。

KSCの開示報告書の見方

KSCは、複数業者が加盟しているCICやJICCとは異なり、銀行のみが会員になれる信用情報機関です。

とはいえ、異動などの重要な情報については、他信用情報機関と情報を共有していますので、記載されている内容に大きな違いはありません。

KSCも開示報告書にアルファベットが使用されているので、記載されているアルファベットの意味、そして開示報告書の見方を見てみましょう。

残債額と入金区分履歴

KSCの開示報告書の場合は、「残債額・入金区分履歴」の項目に「〇」「P」「-」が並んでいれば、自分の信用情報に問題はありません。

しかし、「△」「×」が並んでいると、支払いを延滞したということになって、信用情報はマイナスとなってしまいます。

延滞の判断は金融機関ごとに違っていて1日の遅れで延滞となったり、延滞となるまで1週間の猶予がもらえたりする場合などがあります。これは、過去2年分の記載がされています。

返済区分、延滞解消日、完了区分の中の返済区分に、「延滞」という表示がある場合は返済日を過ぎても、一定の期間において支払いがなかったということになります。

この場合ブラックリストに入っていると考えましょう。

一度延滞の表示が載ったら、返済が遅れた分をすべて返して延滞解消日に付が表示されます。しかし、その日付は5年の経過をしないと消えません。

返済区分・完了区分・延滞解消日について

完了区分に代位返済、保証履行、強制回収手続、保証債務未履行、移管の表示がある場合もブラックリストに入っています。

なおKSCで開示請求を行うときに、以前の住所についても漏れがないように記入する必要があります。

数回引っ越しをしている場合はすべての住所を記入しないと、該当のデータがあっても住所の記入漏れによって開示の対象にならずに、結果として情報が不足してしまいます。

ブラックリストとはそもそも何?

ブラックリストという言葉が一般的に使われていますが、本来の意味でのブラックリストとは違うものです。

信用情報機関で記載されている「異動」という情報があれば、審査にとおることが難しくなるので、一般的にこの情報を「ブラックリスト」と呼んでいます。

異動情報とは先に話したように、契約したとおりの返済を行わなかった場合に記載される情報です。

どこの金融機関も個人での借入であれば、基本的に担保も保証人も不要です。

つまりは申込者を信用してお金を貸付するのですが、申込者が本当に返済可能なのか、信用できるのかを知るには今までの返済履歴から確認するほかありません。

そのため信用情報に異動情報があれば、過去に何かしらの理由で返済ができないことがあったと分かりますから、審査に大きく影響を及ぼすのです。

ブラックリストの登録期間はどのくらい?

ブラックリストの登録機関ですが、信用情報機関によって登録機関が異なります。CIC、JICCは5年、KSCは10年が登録機関です。

仮に5年前に自己破産を行ったとしましょう。

「5年経過したしその情報が消えただろう」と銀行カードローンに申込みをしても、銀行カードローンの信用情報機関はKSCなので、まだ過去の破産記録は残っています。

したがって、審査に通過するのは厳しいでしょう。

個人信用情報機関とは

どこの金融機関であっても、申込のあと必ず加盟している個人信用情報機関に、申込者の情報を照会してもらいます。

個人信用情報機関は国内に3社あり「CIC」「JICC」「KSC」と分かれているのですが、どこの個人信用情報機関であっても記載内容に大差はありません。

なぜ3社存在しているのか

3社あるけれども基本的に記載内容はほぼ同じですし、延滞などの重要な情報は3社間で共有されています。

そうなると気になってくるのは、「なぜ個人信用情報機関が3社もあるのか」という点です。

特に自身の信用情報を開示したい場合は、すべての信用情報機関で開示請求を行わなければならないので、非常に手間がかかります。

1社であれば手続きを1回すれば終わる作業も、3社すべて開示するならば時間も要してしまうのです。

3社存在している大きな理由としては、金融機関が加盟する信用情報機関が3種類あるという点に絞られます。

「KSC」の正式名称は「全国銀行個人信用情報センター」で、銀行に申込みをした場合に用いられます。

CIC」「JICC」は消費者金融や信販会社、ネット銀行での申込みが主になります。

中には「CIC、JICCの両方とも加盟している」という消費者金融も珍しくはありません。

個人信用情報は信用情報機関に加盟しないと見られない情報です。

もし銀行取引で何かしらのトラブルがあった場合「KSC」に登録されますが、KSCの情報はKSCでしか知ることができません。

このようになると他の信用情報機関の情報が伝わりにくくなりますし、融資のときに貸倒れのリスクも高まります。

そのため信用情報機関に2社加盟し、情報の取りこぼしがないようにしている金融機関が多いのです。

JICCの役割とは

金融機関への審査の申込み後、申込者は一体何を審査されるのかという点で考えてみましょう。

結果から言うと、お金を貸しても本当に問題なく、返済できる人物なのかという点を審査されます。

大事なお金を融資するのですから、信用がないと金融機関も融資に踏み出しにくいものです。

そこでJICCから出される情報をもとに、「本当に信用できる人なのか」という視点で審査が行われます。

どのような内容が記載されているのか

JICCに記載されている内容は以下のとおりです。

  • 氏名(旧姓を含む)
  • 住所
  • 勤務先
  • 自宅電話番号、携帯電話番号
  • 本人確認書類
    (何をもとに本人確認をとったのか)
  • 借入状況
  • 申込履歴
氏名、住所、勤務先などで何を審査されるのか

氏名、住所、勤務先、電話番号、本人確認書類に関しては、申込時の情報と相違がないのかを確認することで使われることが多いです。

また勤務先なども、もし相違がある場合、申込先の金融機関が新しい勤務先に在籍確認を行い、「間違いなく現在、ここに勤務している」と判断すれば、勤務先の情報を新しく入力します。

そのため借入先の金融機関が同じJICC加盟店であれば情報は共有されます。

借入状況では何を審査されるのか

借入状況は残高、件数、返済に遅れはないのか、異動(ブラックリスト)は出ていないのかを確認します。

また「保証履行債権」と言って、返済をしなかった場合に間に入っていた保証会社が代わりに支払いを立て替えた、というような情報も確認することができます。

多いのは家賃支払いを滞った場合です。

「支払いを忘れていたけれども、家賃保証会社が立て替えてくれた」ということがあれば、家賃保証会社がJICCに加盟していた場合はその内容も記載されています。

申込履歴で何を審査されるのか

申込履歴は、いつ何件、借入の申込みを行っているのかを確認します。

余りにも同時期に複数申込みを行うと、異動は出ておらずとも「申込ブラック」扱いとなってしまいますので注意しておきましょう。

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過去にあったCCBはJICCに吸収合併された

以前は、株式会社CCBという名前の信用情報機関も存在しました。

しかし、信用情報機関であるCCBは審査する上で必要な項目が少なく、またリアルタイムで更新されないなど問題点を抱えていたこともあって、2009年8月本信用情報機構に吸収合併されています。

株式会社CCBは同時に解散し、現在では会社自体が存在していません。

CCBが保有していた信用情報は全て日本信用情報機構に情報移管、その後の情報管理は日本信用情報機構が全て行なっています。

なお日本信用情報機構はCCBを吸収合併する前に、全国信用情報センターを主軸としてネットを吸収していますので、現在の日本信用情報機構が保有している信用情報は3社の情報を統合したものです。

馬太郎の開示内容まとめ

今回はJICCの信用情報を紹介しました。

JICCは複数の会社の情報がまとめられているので、個別にページが分かれているCICよりも各会社の情報量は少なかったです。

各金融機関によって加盟している信用情報機関が異なるため、CICには記録されていてもJICCには記録されていない会社もありました。

開示までの時間や情報量などはCICの方が優れているので、自分の信用情報に不安があって一度試しに確認してみようという方はJICCよりも、CICで開示してみるといいでしょう。

これでCIC、JICCの信用情報を開示して説明しましたので、次は全国銀行個人信用情報センターの信用情報を開示します。

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