レイクが加盟する信用情報機関と金融事故情報について
レイクが加盟する信用情報機関はJICC(日本信用情報機構)、CICの2つで、金融事故を起こしている方にはハードルが高いです。
この記事では、1つの信用情報機関だけでも十分な審査が可能なのに、なぜ2つの信用情報機関に加盟しているのかを解説します。
また、「金融事故を起こしたけどレイクから借りたい」と考えている方は、レイクの審査通過率を考慮して、別のカードローンに申し込むことを強くおすすめします。
以下は審査が不安な方向けのカードローンです。
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カードローン | 実質年率 最短融資 | 特徴のまとめ |
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SMBCモビット | 3.0%~18.0% 即日融資 ※申込曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱 | ・事前審査結果最短10秒 ・契約機で土日も融資可 ・WEB完結なら電話連絡、郵送物なし ※収入証明を提出していただく場合があります。 |
レイクがJICC、CICに加盟する理由
レイクがJICCとCICに加盟している理由は、大手消費者金融としての信頼を高めるためだけではありません。
考えられる理由の一つは保証会社との関連です。
レイクを運営する新生フィナンシャルは、SBI新生銀行カードローンの保証会社をはじめ、複数の銀行の保証業務を担っています。
アコム、プロミス、アイフルなどの大手も同様に、消費者金融の経営と保証会社の役割を兼ねています。
銀行カードローンやフリーローンの保証を担うには、厳しい審査が必須です。
審査を厳密に行うためには、信用情報が多ければ多いほど有利です。これには、カードローンだけでなく、クレジットカードや自動車ローン、ショッピングローン、携帯料金の支払い情報も含まれます。
銀行カードローンの審査が消費者金融より厳しいのは、保証会社の審査基準が高いからです。
金利を低く設定し、貸し出したお金が確実に返済されるかを判断するために、JICCとCICに加盟していると考えられます。
SMBCモビットは保証業務を行っていませんが、SMBCモビットがSMBCグループであることを考慮すると、JICCだけでなくCICに加盟しているのも理解できます。
審査を厳しくしたいからCICにも加盟している?
レイクがCICに加盟している理由が「審査を厳しくするためではない」と考えるのが妥当です。
消費者金融の審査は、JICCに登録されている信用情報だけで十分で、CICから信用情報を取得する必要はないからです。
消費者金融の審査は銀行カードローンの審査に比べて比較的緩やかで、それほど厳しいものではありません。
大手消費者金融の審査通過率はおよそ40%と、銀行の成約率およそ25%を大きく上回っています。
消費者金融の審査を厳しくすれば、銀行カードローンの審査に落ちた人が利用できる金融機関がなくなってしまいます。
貸金業に携わる金融機関は必ず1箇所に加盟しなければならない
貸金業に携わる金融機関や信販会社、クレジットカード会社、保証会社などは、必ず最低1箇所の信用情報機関に加盟しなければならないと法律で定められています。
法律で加盟が義務付けられているため、指定信用情報機関と言われます。国内には3つの指定信用情報機関があり、金融機関の業務内容によって、加盟する信用情報機関が分けられています。
※上記リンクは各機関の信用情報開示の公式ページに飛びます。自分の信用情報を調べたい方はぜひ活用してください。
以上3つの信用情報機関が保有する信用情報は、加盟している業者が照会や登録できます。
CIC、JICC、KSCの違いはこちらの記事で解説しています。
JICCとCICの信用情報はデータ共有されているが…
信用情報機関は各機関で情報共有を行っているため、1つの機関に加盟すれば事足りるわけですが、レイクは2つに加盟しています。
交流ネットーワーク | 特徴など |
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FINE | JICC、CICの2機関で密接なデータを共有。主に残高情報を交流し、総借入残高の把握が可能。 |
CRIN | JICC、CIC、KSCの3機関でデータを共有しているがKSCが消極的な姿勢。主に金融事故情報の情報を交流。 |
IDEA | JICC、CIC、KSCの3機関でデータを共有。貸金業者の貸金業法対象貸付に係る債務等の情報。 |
その理由はやはり、レイクが保証会社も兼ねていること、保証業務の審査を行うために必要であること、を物語っています。
金融事故情報は必ずデータ共有される
レイクの審査で最も重要なのは金融事故情報です。
これには3ヶ月以上の長期滞納、自己破産や任意整理などの債務整理、カードの強制解約、代位弁済などが含まれます。
金融事故を起こした人は、返済能力がない、信用力がないと判断され、レイクの審査には通りません。
先ほど説明したとおり、信用情報機関は3つあり、相互にデータ交流が行われています。ひとつの信用情報機関に金融事故が登録されると、その情報はすぐに他の信用情報機関にも共有されます。
たとえレイクの審査でJICCの信用情報だけを参照しても、KSCやCICで金融事故があれば、その情報は反映されてしまうのです。
金融事故情報は5年から7年で消滅する
延滞、滞納、代位弁済などの金融事故情報は、JICC、CICが最長5年、KSCが最長7年で消滅します。
しかし、滞納した金融機関は社内記録としてデータを10年以上保持します。これはレイクも同様でしょう。
今後、ローンやクレジットカードを契約する場合、これらの金融事故情報が悪影響を与える可能性が高いです。
クレジットカードの支払い状況はJICCでもわかる?
CICに登録される信用情報には、直近24ヶ月分の支払い状況が記録されています。正常に支払いが行われていれば「$」マーク、1日でも滞納があれば「A」マークが記録されます。
JICCでは、支払い状況をこれほど長期間にわたって追跡することはできません。せいぜい3ヶ月から4ヶ月程度です。
しかし、カードローンを利用しようとする人がクレジットカードを持っている場合、クレジットカードのキャッシング機能を使っている可能性があります。
クレジットカードのショッピングとキャッシングは合算で請求され、返済滞納があればCICには「A」マークが、JICCにも滞納が記録されます。
クレジットカードのキャッシング情報がJICCにも登録されるため、レイクがJICCの情報だけで審査を行っても、クレジットカードの支払い状況を確認できます。
タグ:大手消費者金融
※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。