日専連のカードでキャッシングする条件と注意点
今回は日専連のクレジットカードについて、詳しい情報をお届けしていきます。
普段聞きなれない日専連のカードですが、いったいどんな特徴があるのか…、さらにこのカードでキャッシングする場合の条件などについても、詳しく見ていきたいと思います。
即日OK!審査通る?カードローン
カードローン | 実質年率 最短融資 | 特徴のまとめ |
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アイフル | 3.0%~18.0% 最短18分※₁ ※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 | ・初めてのご契約で最大30日間利息0円 ・事前診断で融資可能かチェックできる ・原則、自宅・勤務先への連絡なし※₂ ※₂審査状況により実施する場合があります。プライバシーに配慮し、担当者個人名で連絡します。 |
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日専連ってどんな会社なの?
まず、日専連の概要から簡単にご紹介します。
日専連とは?
“日専連”という言葉をご存知の方は少ないかもしれませんが、正式には「協同組合連合会 日本専門店会連盟」という組織のことを指しています。
この連盟は全国の商店街や個人商店をつなげる役割を担っており、各地の商店を活性化させる目的で、今も活動を続けています。
その「協同組合連合会 日本専門店会連盟」では、通常の事業に加えクレジット事業も行っていましたが、2009年にクレジットカード事業だけを株式会社日専連が引き継いで、今の日専連カードが発行され、今に至っています。
日専連のカードはどこが発行している?
そんな日専連ですが、株式会社日専連そのものは、クレジットカードは発行していません。
全国にある日専連のネットワーク、例えば青森にある株式会社日専連ホールディングスや、北海道の株式会社日専連旭川などの会社が、カードを発行しています。
カードの種類などについては、どの会社から発行されるカードも殆ど同じですが、微妙に特典などが異なりますので、詳しくは各社HPなどをご確認いただければと思います。
日専連が発行するカードとは?
次に、そんな日専連から発行されているクレジットカードには、どんな種類があるのか?いくつかご紹介していきたいと思います。
日専連カードの種類
日専連のグループ会社は数多くありますが、ここでは青森の株式会社日専連ホールディングスから発行されているクレジットカードについて、ご紹介したいと思います。
株式会社日専連ホールディングスからは、主に「日専連JCBカード」「日専連JCBゴールドカード」「日専連法人カード」「日専連DC/VISAカード」の4種類が発行されています。
これらのカードは、日専連の加盟店はもちろん、JCB・DC・VISAなどの加盟店でも利用可能です。
ただ、一般のカードと異なるのは、居住地域が限定されているという点です。
例えば日専連JCBカードの場合なら、カードの入会条件として北東北3県(青森・秋田・岩手)に住んでいる18歳以上という条件が設定されています。
キャッシングする場合の条件
日専連のクレジットカードはキャッシングも可能です。
スペックとしては、限度額が1万円〜50万円まで、利息は18.0%(実質年率)となっています。
※ゴールドカードのみ金利は14.6%(実質年率)となります。
又、返済については1回払いとリボ返済が利用出来ます。
ただ日専連カードの場合、リボルビング払いに特徴があります。
通常、クレジットカードのリボ返済となると、毎月「1万円」や「2万円」と定額の返済で、その返済額には利息が含まれています。
しかし日専連のクレジットカードは、毎月の返済額+「利息」という形で利息を別に支払う必要があります。
その為、毎月の支払額は若干変動するので注意が必要です。
以下は、利息を含む部分の返済額の一覧表となっていますので、参考までにご覧下さい。
なおコースを指定しない場合、自動的に「Aコース」になります。
締切日未請求残高 | 月々のお支払規定額Aコース | 月々のお支払規定額Bコース |
---|---|---|
~5万円以下 | 5,000円 | 7,000円 |
5万円超~10万円以下 | 10,000円 | 10,000円 |
10万円超~20万円以下 | 13,000円 | 15,000円 |
20万円超~30万円以下 | 15,000円 | 20,000円 |
30万円超~40万円以下 | 17,000円 | 25,000円 |
40万円超~50万円以下 | 17,000円 | 30,000円 |
クレジットカードとカードローン比較
以上の通り、日専連のクレジットカードは、居住地域が限定されたりキャッシングのリボ返済に特徴があったりと、一般のカードとは少し異なる特徴があることがわかりました。
ただ、キャッシングということだけに焦点を絞るとすれば、日専連のクレジットカードよりも、他社カードローンなどいくつかの選択肢もあります。
そこで、改めてキャッシングだけにポイントを絞り、クレジットカードとカードローンを比較してみました。
各々メリット・デメリットはありますが、自分にあったカードはどれなのか参考にして頂ければと思います。
短期間で利用するならどっち?
カードでお金を借りる場合、クレジットカードでもカードローンでも、概ね年14.0%~18.0%程度の利息がかかります。
したがって、カードでキャッシングする場合には、「出来るだけ最少額を」「出来るだけ短い期間借りる」というのがポイントとなります。
そういう面では、クレジットカードより無利息キャッシングが利用できるカードローンをおすすめします。
アコムやプロミスなども消費者金融はもちろん、銀行カードローンのレイクやPayPay銀行も、無利息キャッシングのサービスを提供しています。
大きな借り入れを予定しているなら?
この点で考えると、当然カードローンに軍配が上がります。
しかし、クレジットカードもカードローンも、カード契約当初は50万円程度までの限度額が設定されることが多いようです。
年収が多かったり、借り換えローンとして利用する場合は、100万円程度の限度額が設定されることもあります。
ただ、将来的な限度額増枠の「可能性」と言う意味では、アコムは最高800万円、プロミスが最高500万円を借りられるため、カードローンのほうが大きな限度額設定が用意されています。
毎月の返済が楽なのは?
こちらもカードローンのほうに軍配が上がります。
日専連のカードを含めクレジットカードの場合は、リボ返済にしたとしても、利息+元金を返済する必要があります。
その点、アコムやプロミスなどの消費者金融の場合は、約定返済額が設定されているものの、最悪利息のみの返済でも延滞扱いとはなりません。
審査が簡単なのは?
審査面では、クレジットカードもカードローンも、共に「収入面の審査」「信用情報機関への情報照会」などがきちんと行われますので、どちらが審査が緩い厳しいということは一概に言えないのが実状です。
ただ、カードのショッピング枠の審査という意味では、クレジットカード(特に流通系カード)のほうが審査は通りやすいという傾向があります。
キャッシングとカードローン利用時の注意点
以上、クレジットカードとカードローンを簡単に比較してみましたが、共に利用中に注意しておきたい点があります。
それは、「返済の為の借り入れは絶対にしてはいけない」と言う点です。
例えば、30万円の借り入れをしていて、返済日にお金が足らない場合、さらに1万円を追加借り入れして返済に充てると言う方法です。
俗に言う”自転車操業“と呼ばれるこの方法ですが、一時は返済日をクリアできたような気になりますが、それを続けている限りは絶対に破綻しますので、どこかでがんばって稼いで返済していくなど、自転車操業が続かないように心がけることが重要になります。
日専連より使いやすいカードローン
次に、日専連のクレジットカードといくつかのカードローンを、サービス面で比較してみました。
プロミスなら24時間振込みキャッシング可能
日専連のクレジットカードの場合、キャッシングできる時間が限られたり、借り方が限定されたりしますが、プロミスの場合は多彩な借り方が出来たり、夜間や土日でもキャッシングが可能です。
アコムは契約日の翌日から最大30日間※無利息
※適用条件:アコムでのご契約がはじめてのお客さま日専連のカードでキャッシングした場合、借り入れ一日目から利息が発生します。
その点アコムのカードローンなら、アコムでの契約が初めての方に限り契約日の翌日から最大30日間※無利息キャッシングが利用出来ます。
※適用条件:アコムでのご契約がはじめてのお客さま
例えば、30万円をキャッシングした場合、日専連のカードなら1ヶ月で約4,500円の利息が発生しますが、アコムの無利息キャッシングなら利息は0円となります。
レイクも無利息キャッシングが利用可能
銀行カードローンのレイクも、無利息キャッシングが利用可能です。
レイクの場合は、契約日の翌日から60日間無利息(Web申込み限定)※に加えて、契約日の翌日から5万円まで180日間無利息※となっていますので、「飲み会や冠婚葬祭で少しだけお金が足りない」と言う場合には、クレジットカードよりもレイクを利用したほうが賢明です。
60日間:※「60日間無利息(Web申込み限定)」、「5万円まで180日間無利息」、「30日間無利息」の併用不可。初回契約翌日から無利息。無利息期間経過後は通常金利適用。ご契約額1~200万円の方。
180日間:※「60日間無利息(Web申込み限定)」、「5万円まで180日間無利息」、「30日間無利息」の併用不可。初回契約翌日から無利息。無利息期間経過後は通常金利適用。ご契約額1~200万円の方。
誰にもバレたくないならSMBCモビット
クレジットカードでもカードローンでも、「キャッシングの事実は誰にも知られたくない」というのが本音だと思います。
そういう意味では、SMBCモビットのWEB完結でカードローンを申し込まれることをおすすめします。
SMBCモビットのWEB完結なら、以下条件を満たしていれば職場への電話連絡もありませんし、カードや明細書の郵送もありません。
- 三井住友銀行・三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行・みずほ銀行のいずれかの口座を持っていること
- 社会保険の健康保険証、又は組合保険証を持っていること
- 必要に応じ収入証明書を提出できること
審査通る?無利息カードローン
カードローン | 実質年率 最短融資 | 特徴のまとめ |
---|---|---|
アイフル | 3.0%~18.0% 最短18分※₁ ※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 | ・初めてのご契約で最大30日間利息0円 ・事前診断で融資可能かチェックできる ・原則、自宅・勤務先への連絡なし※₂ ※₂審査状況により実施する場合があります。プライバシーに配慮し、担当者個人名で連絡します。 |
プロミス | 4.5%~17.8% 最短3分※ ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 | ・20~30代に人気 ・初めて契約する方は30日間利息0円 ・借入可能かすぐに分かる事前診断でチェックできる |
日専連カードの審査落ちの原因とは
日専連カードの審査落ちをしてしまったときに考えられる原因は、申込者の借入状況が関係していることが多いです。
特に以前の借入状況が悪くてブラックリストに載ってしまったり、借入金額が余りに多かったりすると審査に悪影響をあたえる可能性が高いです。
そこで、具体的に日専連カードの審査に落ちる原因を確認していきましょう。
他社からの借入れが重要
クレジットカードの審査に通るかどうかは、申込前の他社からの借入状況が大きく影響してきます。
借入金額が余りに多い場合には、「クレジットカードを発行しても踏み倒されてしまうのではないか」と審査員から思われてしまい、悪い条件となってしまうことが多いです。
他社からの借入金額はどの程度の金額までになると、審査に影響するのでしょうか。
申込条件によっても借入金額の影響が変わるので、確認していきましょう。
ショッピング枠のみの場合は借入金額によって法律的に制限はない
少し話が変わりますが、カードローンの借入れは規制がされているため、年収の3分の1以上を借りることができません。
借入れの金額が規制されているのは、貸金業法という法律の総量規制という項目に貸出金額の制限がされているからです。
しかし、クレジットカードのショッピング利用に関する法律は、貸金業法ではなく割賦販売法という別の法律が適用され、貸金業法と違う借入金額の上限があります。
しかし法律的に直接的に関係はなくとも、借入金額が多いことが理由で審査に落ちてしまうことはあり得るため、注意が必要です。
キャッシングの利用をすると総量規制の対象
クレジットカードに関する法律は、貸金業法ではなく割賦販売法であると言いましたが、キャッシングの申し込みをするとなると話は変わってきます。
クレジットカードのキャッシングとは、カードローンと同じように現金を一時的に借り入れられることができる機能を指し、日専連のクレジットカードも申し込みを行えば利用することができるのです。
しかし、キャッシング機能はカードローンと同じ性質を持つため、同じクレジットカードの機能でも、適用される法律に違いがあり貸金業法が適用されます。
したがってキャッシングの申し込みをすると、年収の3分の1以上の金額を借りている場合は、確実に審査落ちをしてしまうことになります。
年収の3分の1がボーダー
2017年以降は、銀行が個人に向けて高額の融資を行っていることが行政に指摘され、問題となりました。
このことから銀行は消費者金融と同じように、年収の3分の1を超える貸付けを抑制するような自主規制を行う声明を発表する流れになったのです。
銀行や消費者金融が高額な貸付けを制限しているため、金融業界は全体的に高額貸付けを抑制する流れになっています。
したがって、日専連のクレジットカードも例外ではなく、高額な借入れをしている場合は審査が厳しくなっています。
結果としてキャッシングを利用しないクレジットカードの申し込みであっても、年収の3分の1前後の借入れは高額であるとみなされるため、審査に落ちた原因として十分考えられます。
ブラックリストに登録されているか
借入金の返済時にトラブルがあった場合、個人信用情報がブラックリストに載ってしまう可能性があります。
ブラックリストに載ってしまうと、クレジットカードを新たに作成することが難しくなってしまい、日専連のクレジットカードも例外ではなく厳しいです。
ブラックリストに載る条件は、どのようなものが存在するのでしょうか。
また、なぜブラックリストに載っていることが審査で分かってしまうのかも気になると思います。
そこで、ブラックリストと審査落ちの原因について説明していきます。
長期滞納や債務整理を行うと載ってしまう
ブラックリストに載ってしまう原因は代表的なものが2種類あり、1つ目が2か月以上の長期間の返済を滞納してしまった場合で、ふたつ目は自己破産や任意整理などの債務整理を行った場合です。
返済を滞納し続け2か月(61日)を超えてしまうと、金融機関から長期滞納と認識されてしまいます。
長期滞納となってしまうと、追加の借入れの停止や借入上限金額の減額といった処置とともに、個人信用情報がブラックリスト入りすることになります。
また、自己破産や任意整理といった債務整理を行った場合も、長期滞納と同じようにブラックリスト入りになることが避けられません。
ブラックリストは存在しないのか
ブラックリストに載ると言うと、ブラックリストという表があるように思う人もいるでしょう。
しかし実際は、ブラックリストという表があるわけではありません。
ブラックリストに載るとは、個人信用情報に「異動」情報として記録されることを言います。
「異動」情報とは、先にも述べた長期滞納や債務整理などの事故情報のことです。
個人信用情報に「異動」情報が記録されていることで、日専連のクレジットカード審査時にも申込者が長期滞納や債務整理をしたことがあるか、すぐに分かるようになっているのです。
日専連のカード審査に落ちたときの対応や対策とは
日専連のクレジットカード審査時に、申込前の借入情報が原因となって審査落ちとなることが分かりましたが、どのような対応や対策をとれば審査に通るようになるのでしょうか。
借入金額や借入先の件数を減らす具体的な方法など、審査に落ちないようにする対策について紹介していきます。
他社からの借入れを整理する
他社からの借入れが多いことが原因で審査落ちをしてしまった場合は、返済をすすめて借入金額を減らすことが大切になります。
また、他社からの借入金額と同じくらいに、借入先の件数が審査に影響をあたえます。
借入金額が高額でなかったとしても、キャッシングを複数の会社から行っていると「計画的な返済ができていないのではないか」と思われてしまいます。
借入先の件数は、3~4社を超えるとクレジットカードの審査に影響が出ると言われているため、当てはまる場合は集中して返済をすすめて、借入件数を減らすとよいでしょう。
借入先を減らす方法
借入上限金額にゆとりがある場合は、ゆとり分を他社からの借入れの返済にあてることで、借入件数を減らすことが可能です。
例えば、A社の上限金額までゆとりがあり、20万円ほどまだ追加で融資が行える状況で、B社の返済が20万円残っている場合があるとします。
このような状況では、A社から20万円を追加で引き下ろして、B社の返済にあてて完済してしまいましょう。
借入先を減らすことで審査が有利になる以外にも、借金の管理も楽にすることができるなどのメリットがあるためおすすめです。
ブラックリストから消えることを待つ
長期滞納や債務整理が原因で審査落ちをしてしまった場合は、個人信用情報から該当する情報が消えるのを待つ必要があります。
個人信用情報は時間経過とともにどれも消えるため、長期滞納を解消したり債務整理を行ったりした日から、カードの申し込みまで期間をあけましょう。
短期の滞納の場合は、滞納を解消した日から1年間滞納を行わなければ情報が消えることが多いです。
しかし、61日以上の長期滞納になると個人信用情報としての保存期間が延びてしまい、解消から5年間もの期間中滞納の情報が残ってしまいます。
また、債務整理も任意整理で5年間、自己破産に至っては最長10年間にわたって情報が保管されます。
もし自分の個人信用情報に、債務整理や長期滞納の情報があるか分からなくなった場合には、個人信用情報の開示を求めることもできます。
個人信用情報は、信用情報機関という団体が取り扱っているため、開示請求の手続きをしてみましょう。
日専連カードの再申し込みをするときの注意点とは
日専連のクレジットカードは再申し込みに関して特に制限はないため、いつでも再申し込みを行うことができます。
しかし条件を整えなければ、再申し込みをしても再び審査落ちをしてしまう可能性が高いです。
そこで、日専連カードに再申し込みをするときのポイントについて詳しく解説していきます。
申し込みから半年間の期間をおく
クレジットカードの再申し込みをする場合には、申し込みから再申し込みまでの期間を半年以上あけることがおすすめです。
再申し込みの期間をあけることで審査が有利になる理由は、申込情報の保存期間が関係しています。
クレジットカードの申込情報も、長期滞納の情報と同じように個人信用情報に登録されます。
申し込みの情報が残っている内に再度申し込みをしてしまうと、何か特別な事情があるのではと審査で思われてしまい不利となります。
しかし、申し込みの情報が消えるまでの期間は半年と短いです。
そのため、最初の申し込みから半年間時間をあけて、申込情報が消えてから再申し込みをすることで、最初の申し込みと同じ条件にすることができます。
キャッシングの利用額を0円にする
審査に落ちた原因についてでも紹介しましたが、クレジットカードにキャッシングの機能をつけると、カードローンと同じ審査になるため審査内容が変わってきます。
しかし、キャッシング機能はクレジットカードの申込時に、利用するかどうかを選択することが可能です。
クレジットカードの申込書類には、キャッシング希望額という項目があります。
この希望額の項目を「0円」と記入することで、キャッシングの審査が行われなくなります。
もしも、冠婚葬祭や事故などの緊急事態に備えて、キャッシングの希望枠を作っておきたい場合には、クレジットカードの審査に通った後に再度申し込むこともできます。
ただし、クレジットカード発行後のキャッシングの申込時にも再度審査がありますので、必ずキャッシング枠を設定できるとは限らないことには注意が必要です。
記入漏れや不備がないかを注意する
他社からの借入れもそこまで高額ではなく、以前に返済等でトラブルもないのに審査落ちをしてしまった人は、記入した書類について記入漏れや不備があったケースが考えられます。
書類の記入ミスと聞くと、そこまで大きな問題ではないように思えますが、実は審査に通過するかを左右する重要な項目となります。
なぜ、記入不備がそこまで問題となるのか、具体的に確認していきましょう。
不備があるとうその記入をしたと思われる
クレジットカードの書類の不備や記入ミスは、簡単なものであれば審査時にカード会社から確認を求められることが多いです。
しかし、収入や他社からの借入れなどの審査に影響が大きい部分で間違いがある場合は、わざとうその記入をしたのではないかと思われてしまう可能性が高くなります。
お金の貸し借りをする上で、個人信用問題はとても大切です。
そのため、うその記入をしたと思われる場合には、審査落ちをさせてクレジットカードの契約ができないことがあります。
記入不備は審査時にバレることが多い
申込書類の不備が発覚すると審査に影響をあたえやすいですが、金融機関も審査時に書類のチェックを入念に行うため、記入不備がバレてしまうことがほとんどです。
申込者の情報を確認するための書類は、記入したもの以外にも運転免許証などの本人確認書類や個人信用情報があります。
個人信用情報には、借入金額の細かい数字や職歴なども記載されているため、見比べるだけで不備に気づかれます。
申込前に記入内容に不備や漏れがないか入念にチェックを行い、審査に影響をあたえないよう注意が必要です。
複数のカードを同時に申し込まないようにする
カードローンと比較して、クレジットカードは同時に複数社申し込みをしても、そこまで審査に影響を及ぼさないことが多いです。
カードローンの場合は複数社申し込むことは、お金に困っているから以外の理由が想像しにくいですが、クレジットカードの場合は違うブランドのカードを保有したかったり、ポイントカードとして保有したかったりなど借入れ以外の理由が考えられるからです。
しかし、クレジットカードの申し込みも同じ月に3~4社以上行うと、カードローンと同じようにお金に困っているのではないかと疑われてしまいます。
日専連のカードが本命である場合は、他のクレジットカードの申し込みは行わずに、日専連一本に絞って再申し込みをするとよいでしょう。
まとめ
今回は日専連のクレジットカードのご紹介と、カードローンとクレジットカードとの比較について、いくつかの情報をお届けしました。
クレジットカードは一見すると、審査が通りやすいというイメージがあるかもしれませんが、キャッシングとなると審査のレベルはカードローンとそれほど変わりはありません。
もしクレジットカードをキャッシング目的で持つなら、余計なカードは申し込まずに、はじめからカードローンを選択すると言う方法のほうが、賢明と言えるかもしれません。
※レイク借入条件●極度額/1万円~500万円●貸付利率(実質年率)/4.5%~18.0%●遅延損害金(年率)/20.0%●返済方式/残高スライドリボルビング方式、元利定額リボルビング方式●返済期間・回数/最長5年・最大60回●担保・保証人/不要●必要書類/運転免許証※収入証明(契約額に応じて、レイクが必要とする場合)●要審査タグ:その他金融業者
※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。