2つの信販会社があるエディオンカードのキャッシングとは?
家電量販店のエディオンが発行するエディオンカードとはどのようなクレジットカードなのでしょう?
今回は、エディオンカードの特徴と、エディオンカードでのキャッシングについて解説したいと思います。
この記事はこんな人におすすめ
この記事は以下のような人におすすめの記事になります。
- エディオンカードでキャッシングを検討している人
- エディオンカードの発行会社の違いを知りたい人
審判会社の異なるふたつのエディオンカードについて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
エディオンカードには、家電量販店のクレジットカードらしく、長期修理保証などといった、特徴のあるお得な特典が付いています。
エディオンカード会員なら、5,000円(税別)以上の指定商品を購入した場合に、5年間・10年間の長期修理保証があるため、安心して家電を購入できます。
また、エディオンカードを利用することでお得なポイントが貯まります。
エディオンクループの各店舗だけでなく、エディオングループ以外で利用した場合でもOKです。
エディオンで買い物をする人であれば、非常にメリットのあるクレジットカードですが、エディオンカードには、セディナ発行のカードとオリコ発行のふたつのカードがあります。
今回は、このふたつの信販会社の違いに焦点を当てて詳しく解説していきたいと思います。
エディオンカードの信販会社による違い
そんなお得なエディオンカードですが、実はエディオンカードはふたつの信販会社から発行されています。
セディナのエディオンカードとオリコのエディオンカードがあるのです。
エディオンカードの申し込みをするときには、どちらかの信販会社が発行するカードか選択しなければなりません。
当然ながら、両者が発行するカードにはどのような違いがあるのかを知っておかなければ選択する基準がわかりませんね。
エディオンカードの信販会社ごとの違いについてまずは紹介していきます。
例えば、ETCカードを発行する場合に、オリコなら年会費も発行手数料も無料なのですが、セディナはETCの新規発行手数料として1,000円(税抜)かかります。
両社を比較し、自分のライフスタイルに合っている方のカードを選ぶといいですね。
キャッシングも、セディナとオリコでは異なりますので、それぞれのキャッシングサービスについて解説しておきたいと思います。
利用できる国際ブランドが違う
クレジットカードには国際ブランドがありますが、エディオンカードは発行する信販会社によって国際ブランドが異なります。
- セディナカード:VISAまたはJCB
- オリコカード:MasterCard
どのブランドも国内であれば、ほぼ全ての店舗で使用可能です。
海外で使用することを考えるのであれば、取扱店舗数世界一位のVISAか、世界二位のMasterCardを選択すべきでしょう。
VISAとMasterCardでは利便性はそれほど変わりありませんので、VISAが選択できるセディナと、MasterCardを選択できるオリコでは、利便性はどちらも変わらないと言えるでしょう。
ETCカード発行手数料
エディオンカードでETCカードを作りたいと言う人は、ETCカード発行手数料の違いもしっかりと理解しておくようにしましょう。
- セディナ:1,000円(税別)
- オリコ:無料
無料でETCカードを発行したいと言う人はオリコを選択すべきでしょう。
キャッシングの利用限度額
それぞれのカードにはキャッシングの限度額にも違いがあります。
セディナ:新規申込時は上限50万円まで(最高利用可能額は200万円)
オリコ:10万円から100万円
セディナの方が高額のキャッシングまで対応していることが分かります。
最初から数十万円程度のキャッシングをしたいと言う人はセディナの方がメリットがあるかも知れません。
限度額が低めの設定のオリコであれば10万円〜20万円程度の限度額しか適用されない可能性があります。
適用される金利
キャッシングの金利もセディナとオリコでは以下のように異なります。
- セディナ:新規申込時18%
- オリコ:15.0%〜18.0%
ただし、セディナにおいても100万円以上の限度額を作る場合には、利息制限法に基づいて15%が適用されます。
クレジットカードのキャッシングにおいて、適用される金利は最高金利が適用されます。
そのため、どちらのカードも100万円以上15%、100万円未満18%が適用されるものと考えておくといいでしょう。
実際に金利の違いはほとんどありません。
毎月の返済で支払うお金
セディナもオリコも、毎月の返済金はそれほど変わりません。
例えば、借入額が10万円であれば、どちらのカードも毎月返済額は1万円となっています。
借入金額に応じて返済額は異なりますが、細かい点については後ほど詳しく解説していきます。
セディナ発行エディオンカードの特徴
では、セディナ発行エディオンカードの特徴について詳しく解説していきたいと思います。
セディナのキャッシングの最も大きな特徴のひとつは、7日間無利息キャッシングがある点です。
新規入会から30日以内の初回借り入れ分について、7日間は利息ゼロ円でキャッシングできます。
支払日を待たずに返済できますので、7日間だけ借りると言うことも可能です。
そのほか、ETCカード発行手数料が発生することや、キャッシングの限度額がオリコと比較して大きいという点も挙げられます。
セディナのキャッシング利用方法
それでは、セディナ発行エディオンカードでキャッシングをするには、具体的にどのような方法で行うのかについて詳しく解説していきたいと思います。
銀行・コンビニ等のATM・CDを利用
クレジットカードでキャッシングを行う最もポピュラーな方法がATMを利用したキャッシングです。
提携ATMや利用手数料、操作手順について順番に確認していきましょう。
提携ATM
セディナ発行のエディオンカードでキャッシングをする場合は、セディナが提携しているATMを利用する必要があります。 ATM引き出しが可能なセディナが提携している金融機関やコンビニなどは下記の通りです。
◆提携銀行ATM
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など ※その他利用できる銀行についてはセディナカードのホームページで参照ください。 (セディナカードの提携金融機関一覧)
◆提携コンビニATM
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など メガバンクや主要コンビニではほとんど使用できるため、エディオンカードでキャッシングをしたい場合は比較的どこでも借りやすいと言えるでしょう。
ATM手数料
エディオンカードでキャッシングをしたい場合は、利用1回につき下記の手数料がかかります。
- 1万円以下のキャッシング:100円(税別)
- 1万円超のキャッシング:200円(税別)
手数料は、キャッシングの利用金額と併せて翌月の支払日に支払うことになります。
忘れてはならないのが、キャッシングを利用すると、手数料のほかに利息も発生することです。
そのため、利用は計画的に行うことをおすすめします。
また、キャッシング利用枠以上の引き出しはできないため、事前に自分のキャッシング枠をよく確認しておきましょう。
ほかにも、海外で現地通貨をキャッシングできるのがクレジットカードのキャッシングのメリットですが、海外ATM手数料も国内ATM手数料も変わらないと言う点も大きなメリットのひとつです。
国際ブランドがVISAであれば、海外のATMから現地通貨をATMで引き出せます。
VISAは世界最大の国際ブランドですので、海外で現金が足りない時に非常に重宝します。
海外旅行の予定がある人や海外出張が多いという人は、VISAブランドのエディオンカードを作っておくと便利でしょう。
ATM操作手順
国内でのATMの操作手順は下記のとおりです。
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手順はたったこれだけですので、簡単に現金を借りられます。
この簡単さゆえに必要以上の資金を借りてしまい、借金地獄になってしまう人も少なくありませんので、くれぐれも利用は計画的にするようにしてください。
インターネットキャッシング
インターネットを使ってカード料金引き落とし口座宛に借入金を振り込んでもらう、インターネットキャッシングもできます。
インターネットキャッシングなら振込手数料は0円です
手数料を節約したいと言う人は、インターネットからの借り入れをすることがおすすめです。
さらに、楽天銀行であれば毎日0:15~23:29まで、即時入金可能なので便利です。
ゆうちょ銀行の場合は、以下のような振り込みスケジュールになっています。
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その他の金融機関では、次の通りです。
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テレフォンキャッシング
テレフォンキャッシングは、3万円以上1万円単位で利用できます。
フリーダイヤル0120-85-6969へ、朝10時までに申し込めば、当日中に引き落とし口座へ振り込みキャッシングできます。
金融機関休業日や当日午前10時を過ぎてからの申し込みの場合は、翌営業日の振り込みとなります。
テレフォンキャッシングの場合も振込手数料は無料です。
インターネットの操作が苦手とか、ログインが面倒と言う人は、テレフォンキャッシングを利用しても手数料は無料ですのでぜひ活用してください。
セディナのキャッシング返済方法
セディナカードのキャッシングは月々の支払いが定額なので、計画的な返済ができます。
特に海外旅行で利用する場合には現金で買い物をするよりもメリットがあります。
海外でキャッシングした場合や、海外で使用した場合のレートについては、国際ブランドが設定している為替レートに1.30〜2.16%の外貨取扱手数料を上乗せしたものとなります。
一般的には、日本で現地通貨に両替したときの手数料よりも安くなりますので、海外で利用する場合にも日本で現地通貨を用意しておくよりもお得になります。
とても便利でメリットが大きいセディナ発行エディオンカードですが、クレジットカードの利用やキャッシングには必ず返済が伴います。
特に、海外キャッシングした場合の返済は一括払いとなるので、より注意が必要です。
セディナ発行エディオンカードの返済方法について詳しく解説していきたいと思います。
返済日と返済方法
セディナ発行エディオンカードの支払い方法は利用額や支払い回数に関係なく、毎月27日(金融機関休業日の場合は翌営業日)と決まっています。
毎月1日から末日までの利用分を翌月の27日に、支払い方法に応じて決められた返済額が指定した銀行口座から引き落としとなります。
一回払いの返済額
1回払いの場合は、翌月の返済日に借入金額に利息(18.0%)をプラスした金額が引き落とされます。
例えば、当月に10,000円を借りた場合は、翌月に利息157円をプラスした合計10,157円を返済しなければなりません。
特に海外キャッシングの場合には、1回払いしか返済が認められないので、27日になってお金が足りないと言うことがないように、借り過ぎには十分に注意しましょう。
リボ払いの返済額
リボ払いの場合は、前月までの利用残高に応じた金額を支払います。
利用残高に応じて、返済額は以下のように決まっています。
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利用残高に応じて毎月の返済額が固定されるので、返済金額がわかりやすく生活設計も立てやすくなります。
ただし、紹介したように金利が非常に高いので、リボ払いを選択した場合には、なかなか元金が減少していかないと言うデメリットがあります。
また、支払いには短期コースと長期コースがあります。
上記の返済額は短期コースですが、長期コースになると10万円以下まで月々の返済額は3,000円となります。
長期コースを利用したい場合はセディナに申し出をして許可を得る必要があります。 月々の返済負担を減らしたい人はセディナに申し出をしてみましょう。
ただし、返済額が少なくなると利息がかさみ、総返済額が増えてしまいます。
リボ払いは確かに便利ですが、できるだけ繰上返済などを活用し、早めの完済を目指しましょう。
繰上返済はできる?
セディナカードの特徴として、繰上返済の方法が便利で多彩と言う点があります。
セディナカードの繰上返済方法は以下の3つです。
- 電話での入金手続き
アンサーセンター【(東京)03-5638-3211 (大阪)06-6339-4074
営業時間 9:30~17:00(1月1日休)】にて振込先・金額の案内を受け、指定口座へ振り込み
- インターネット(Pay-easy)で入金
事前に会員専用Webサービス「セディナビ」へ登録し、ログイン後Pay-easyにて返済
- 全国の提携金融機関ATM、Loppi(ロッピー)での入金
「三井住友銀行ATM」、「セブン銀行ATM」、「三菱UFJ銀行ATM」、「東京スター銀行ATM」でクレジットカードを入れると、振込手数料がかからずいつでも返済が可能。
このように、セディナカードは繰上返済方法が、振込、ネット、ATMと言う3つのチャネルから行えます。
後述しますが、オリコカードよりも繰上返済の方法はかなり充実していると言えます。
セディナのキャッシング条件
最後にセディナ発行エディオンカードのキャッシング条件を紹介していきます。
主なスペックは以下の通りです。
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必要書類
セディナ発行エディオンカードを発行するための必要書類は以下のふたつです。
- 本人確認書類
- 収入証明書(キャッシング枠作成時)
基本的にはカードローンと同じですが、キャッシング枠を作成しない場合には、本人確認書類だけでも問題ありません。
保証人は必要?
セディナ発行エディオンカードには保証人は必要ありません。
もちろん担保も必要なく、本人の信用だけが審査材料となります。
他社と金利の比較
セディナ発行エディオンカードのキャッシング金利は18%です。
これだけ聞くと高いと言う気はしますが、クレジットカードのキャッシングの金利はほとんどが利息制限法の上限金利です。
利息制限法では以下のように上限金利が決められています。
- 10万円未満:20.0%
- 10万円以上100万円未満:18.0%
- 100万円以上:15.0%
このため、エディオンカードも限度額が100万円を超えると適用金利は15%となりますが、基本的には18%が適用され、これは他のクレジットカードや消費者金融のカードローンとほぼ同金利です。
他社も法定金利ギリギリであることを考えれば、他社と比較して金利的には普通と言えるでしょう。
おすすめしたい人
セディナ発行のエディオンカードをおすすめしたい人は、海外でのキャッシングを希望する人と、繰上返済を考えて利用する人です。
海外でのキャッシングにVISAブランドを選択できるセディナ発行のエディオンカードは便利ですし、繰上返済を検討している人も繰上返済がネットやATMから気軽にできるセディナにメリットがあるためです。
このような人がエディオンカードの申し込みを検討している場合には、ぜひセディナ発行カードを選択してください。
オリコ発行エディオンカードの特徴
では次に、オリコの場合のキャッシングについて解説します。
オリコのキャッシング利用方法
オリコの方がキャッシングの方法はセディナよりも少なくなっています。
ATM・CDからのキャッシングと、インターネットキャッシングのみです。
電話で振込キャッシングをしたいと言う人はオリコを選択すべきではないしょう。
キャッシング方法について詳しく解説していきます。
銀行・コンビニ等のATM・CDを利用
オリコ発行のエディオンカードもセディナと同じく、国内・海外のATMからキャッシング利用でのATM引き出しが可能です。
提携ATMや手数料や操作方法などについて見ていきましょう。
提携ATM
オリコなら、全国177,000台のATM・CDからキャッシングできます。
提携銀行ATMやコンビニATMは下記の通りです。
◆提携銀行ATM
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など ※その他利用できる銀行についてはオリコカードのホームページで参照ください。 (オリコカードの提携金融機関一覧)
◆提携コンビニATM
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など セディナと同様に、メガバンクや主要コンビニではほとんど使用できるため、キャッシングをしたい場合は比較的どこでも借りやすいですね。
また、こちらもMasterCardが使用できるATMならほぼ全てのATMでキャッシングが可能で、海外ATMでも基本的には24時間現地通貨のATM引き出しが可能です。
MasterCardと言う世界二位のブランドですので、国内のみならず世界中でキャッシングできます。
ATM手数料
1回あたりのATM手数料は、利用金額1万円以下のときは100円(税抜)、1万円超のときは200円(税抜)です。
土日祝日・深夜も時間外手数料はかかりません。
また、セディナと同じく、海外ATM手数料も国内と変わらず上記の金額です。
現地通貨を日本で両替してから海外に行くよりも安価な手数料と言えるかも知れません。
ATM操作手順
ATMの操作手順はセディナカードと基本的に同じです。
簡単に手順を見ておきましょう。
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非常に簡単ですので、やはりこちらも借り過ぎには十分に注意しましょう。
振込キャッシング
オリコでは、インターネット(eオリコサービス)または電話を使って、振込によりキャッシングできます。
振込手数料は無料です。
平日なら13時30分までの受付で、最短30分以内の即日振り込みが可能ですが、金融機関が休業日の場合は翌営業日の振り込みとなります。
オリコのキャッシング返済方法
オリコのキャッシングの返済は、口座振替のみです。
海外旅行や海外出張に行ったときにキャッシングを海外で利用した場合にも同様で、基準レートに1.30〜2.16%の外貨取扱手数料を上乗せした為替レートから自動的に利用残高が算出され、その利用残高に基づいて返済を行っていくことになります。
返済日と返済方法
オリコのキャッシングの返済は、1回払いまたはリボ払いを選べ、毎月末日締めで翌月27日に口座振替により返済します。
こちらもセディナと変わりません。
利用額と支払い方法に応じて決められた返済額が指定口座から毎月27日に引き落としになります。
一回払いの返済額
1回払いの場合には、締め日までの利用金額と手数料が全額翌月27日に口座振替となります。
使い過ぎた場合には、翌月27日の負担が大きいのでくれぐれも使い過ぎには注意してください。
また、支払いに遅れた場合は遅延損害金が発生することも忘れないようにしましょう。
リボ払いの返済額
リボ払いの場合は、キャッシングの利用代金残高に応じて定められた返済額を、毎月27日に口座振替で返済することになります。
利用可能枠50万円までの利用代金残高に対する毎月の返済額は以下の通りです。
※( )内は利用可能枠50万円超の場合
- ~10万円 ⇒ 月々10,000円(月々10,000円)
- ~20万円 ⇒ 月々10,000円(月々20,000円)
- ~30万円 ⇒ 月々15,000円(月々20,000円)
- ~50万円 ⇒ 月々15,000円(月々30,000円)
カードローンのように毎月の返済額は利用残高に応じて一定で、負担は軽くなりますが、リボ払いの場合には、定額の支払いだけを行なっていても借入残高は減少していきません。
このため、ボーナス時などのお金に余裕があるときに繰上返済をしていくことをおすすめします。
繰上返済はできる?
オリコカードは繰上返済が可能です。
ただし、セディナと比較して繰上返済方法の選択肢が少なく、振り込みか引き落としのみとなります。
- オリコのクレジットセンター(9:30~17:30(土・日・祝日を除く))へ電話をかける
- 「繰上返済したい」という旨を伝え、振り込みか引き落としかを選択
- 振り込みまたは引き落としを確認後、繰上返済完了
振り込みか引き落としか方法は選択できますが、どの方法にせよオリコへの事前連絡が必要になります。
インターネットやATMから気軽の繰上返済ができるセディナとは異なりますので、この点には十分に注意してください。
オリコのキャッシング条件
オリコのキャッシング条件の主なスペックは以下の通りです。
- 利用可能枠:10万円から100万円
- 利息(実質年率):15.0%〜18.0%
- 遅延損害金:年18.0%
- 返済方法:1回払いまたは定額リボルビング払い
- 担保・保証人:不要
必要書類や保証人などについてもう少し詳しく解説していきます。
必要書類
セディナと必要書類は同じで以下の通りです。
- 本人確認書類
- 収入証明書
キャッシングを希望せず、ショッピング枠のみの利用の場合には、運転免許証などの本人確認書類の提出だけでOKです。
保証人は必要?
オリコにおいても保証人は必要ありません。
本人の信用のみで審査されます。
また、クレジットカードのキャッシング枠は総量規制の対象となるので、すでに他のクレジットカードのキャッシングや消費者金融カードローンの借り入れで年収の3分の1を超える借り入れをしている場合には、審査を通過できません。
他社と金利の比較
オリコのキャッシングも15%〜18%の適用金利、つまり法定上限金利ギリギリの金利ですので、他のクレジットカードの金利と比較しても同じくらいだと言えるでしょう。
銀行カードローンと比較した場合には金利は高いと言えますが、クレジットカードのキャッシング金利と考えれば、一般的な金利と言えるでしょう。
おすすめしたい人
おすすめしたい人は、ETCカードを無料で発行したい人や、海外でのキャッシングを利用したい人です。
オリコはMasterCardですが、基本的にVISAとの利便性はほとんど変わりません。
VISAはすでに持っているからMasterCardがいいと言う人に、オリコ発行エディオンカードはおすすめですよ。
エディオンカードの返済方法で注意するポイント
エディオンカードの返済方法ではいくつか注意するポイントがありますので、最後の注意点について詳しく解説していきたいと思います。
リボ払い
リボ払いの返済金額はセディナもオリコもそれほど変わりありません。
リボ払いは便利で負担が少ないですが、いつまでたっても残高が減少しないため、追加で借り入れを希望したときに、残高がなければ新規で他のカードローンかクレジットカードのキャッシングを契約する必要が生じてしまいます。
複数のカードから借り入れを行うと、カード地獄になる可能性が非常に高くなります。
1枚目のカードが限度額に達したから次のカードに手を出すと毎月の返済額が2枚目のカードの分だけ多くなり、2枚目のカードから返済金を借りてしまうので、2枚目のカードが限度額に達するのは1枚目のカードよりも早くなります。
次に3枚目のカードに手を出し・・と言うように、カード地獄に陥っている人の多くが無計画にリボ払いを利用したことを原因としているので、リボ払いを利用するときにはくれぐれも計画的に利用し、「気づいたら残高がいっぱいになっていた」と言うようなことがないようにしてください。
一括返済や繰り上げ返済
紹介したように、セディナとオリコでは一括返済や繰上返済の方法が異なります。
特にオリコの場合には、事前に一括返済や繰上返済の連絡をしない限りは返済ができません。
どちらの信販会社が発行したカードを持っているかによって返済方法が異なりますので、もう一度手持ちのエディオンカードの一括返済・繰上返済の方法を確認しておくようにしてください。
引き落とし日
セディナもオリコも引き落とし日は毎月27日と決まっています。
土日は引き落としをしないため、27日が土日祝日の場合には、翌営業日が引き落とし日となります。
また、基本的には再引き落としはしないので、27日の支払日に支払いができなかった場合には、自分からセディナまたはオリコに電話をして、振り込みによって返済を行う必要があります。
延滞が長くなると信用情報に傷がついてしまいますので、くれぐれも返済に遅れることがないように注意してください。
エディオンカードに関してよくある質問
エディオンカードについて、よくある質問をまとめてみました。
審査に通過する必要があります。
利用限度額0円と言うことは、ショッピング枠しか作成していないと言うことですので、新たに信販会社に申し込みを行い、キャッシング枠の審査を受ける必要があります。
収入証明書などを用意して申し込みを行いましょう。
なお、キャッシング枠は総量規制の対象ですので、すでに他社で年収の3分の1を超える借り入れをしている場合には、エディオンカードでキャッシング枠を作成できません。
利用限度額とは買い物に使用するショッピング枠を指しています。
そして、キャッシング限度額は利用限度額の範囲内で作成されます。
利用限度額の中にキャッシング限度額が入ると言うイメージで、利用限度額を超えるキャッシング限度額は作成できません。
セディナであればアンサーセンターへ、オリコであればクレジットセンターへ電話をかけてください。
詳細には書かれていません。
利用停止になった原因としては以下の4つのいずれかであると考えられます。
- カードの故障
- 利用限度額に達した
- 延滞
- 他社の利用状況が悪く途上与信に引っかかった
カードの故障であれば新規でカードを発行してもらえますし、利用限度額に達した場合には増額か返済によって解消されます。
延滞中は基本的にカードの利用が止められてしまいますので、急いで支払いを行い延滞を解消しましょう。
また、クレジットカードは利用者の信用情報を半年に1回程度調べて審査を行う「途上与信」と言う審査を行っていますが、他社で金融事故などを起こしている場合や、エディオンカードの返済にいつも遅れているような場合には、途上与信に引っかかりカードの利用を止められてしまうこともあります。
カードの故障や限度額や延滞でもないのにカードが使えない場合には、途上与信で問題があった可能性がありますので、アンサーセンターやクレジットセンターへ確認してみましょう。
自宅に郵送で督促状や支払用紙が届きます。
家族に秘密でキャッシングしている場合でも、郵送物でバレてしまうことがありますので、やはり延滞はしないようにしましょう。
延滞日数が60日以内であれば基本的に一括請求は行われません。
督促状が届いても、27日に返済ができなかった金額だけを支払えば問題ありません。
ただし、延滞が61日に達すると信用情報がブラックになり、一括請求が行われる可能性が非常に高くなるので、延滞をした場合にはできる限り早めに返済してください。
基本的に審査に通過しやすいカードと言うものは存在しないので、エディオンカードよりも審査が甘いカードはこれと一言で言い表せません。
しかし、審査の基準はカードによって異なり、特に消費者金融が発行するクレジットカードは比較的審査が緩い傾向があると言われています。
必要ありません。
クレジットカードの有効期限はあくまでもカードそのものの有効期限で、契約の期限ではありませんので、基本的にほとんど全てのカードで解約して違約金が発生することはないと考えても問題ないでしょう。
まとめ
今回は、家電量販店エディオンのクレジットカード、エディオンカードについて解説しました。
エディオンカードは、セディナとオリコ、ふたつの信販会社が発行しています。
どちらのカードが良いかは自身の使い勝手によって異なります。
例えば、セディナならキャッシングリボ払いの返済額は5,000円からとなっていますが、オリコは10,000円からです。
クレジットカードの特典やキャッシングの使い勝手など、ライフスタイルに合わせて自身にとってより良いカードを選んでお得に利用してください。
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※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。