旦那が親にお金を借りるのはアリ?借りるときの注意点は?
結婚生活でお金が足りなくなることもありますよね。
旦那が親からお金を借りる場合もあるのではないでしょうか。
今回は、旦那が親からお金を借りることについて紹介していきます。
目次
親からお金を借りる理由は?
親からお金を借りる理由は人によって違うと思いますが、一般的な理由として多いものをいくつか紹介したいと思います。
生活に関係する場合 | 住宅ローン(頭金含む) |
---|---|
車のローン(頭金含む) | |
生活費として一時的に借りる | |
子供に関係する場合 | 子供の学費 |
養育費用 | |
個人的な場合 | 起業の費用 |
金融機関からの借金を返済するため |
上記のように、理由は大きく3つに分類できるようです。
基本的に妻は、旦那が親からお金を借りることについてあまり好ましいと思ってないそうです。
しかし、旦那が親にお金を借りる理由として生活に関することや子供に関することは妻も許せる場合が多いそうです。
妻がとるべき行動は?
旦那が親からお金を借りることを嫌だと思う女性の方が多いそうです。
しかし、理由によっては仕方がない場合や、どうしてもお金が必要で借りなくてはいけない場合もありますよね。
ここでは、旦那が親からお金を借りる場合に妻がとるべき行動を紹介していきます。
夫婦間で話合う
旦那が親からお金を借りる前に妻としてとるべき行動ですが、まず夫婦で話し合うことが重要になります。
話し合いを行わない場合、旦那が妻に内緒で親にお金を借りてしまうケースもあるそうです。
後々夫婦間のトラブルになる場合もありますので、旦那からお金についての相談をされた場合は、しっかり話し合うようにしてください。
また、夫婦間で話し合うことで、旦那が親にお金を借りなくても解決できる場合もあります。
例えば、旦那がお小遣いを少し上げてほしいなどの相談してきたときは、夫婦間で解決できる場合があります。
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旦那の親に電話する
旦那が親からお金を借りてしまった後についてですが、旦那の実家にお礼の電話やお詫びの電話をすることをオススメします。
仮に旦那が原因でお金を借りることになっても、電話するようにしてください。
旦那が原因でお金を借りてしまった場合、妻は「私は関係ない」と考えがちです。
しかし、夫婦は共同責任という認識を持っていた方が後々のトラブルにならない可能性が高くなります。
また、旦那の実家との付き合いを考えると、電話をしておく方が良いかと思います。
親子間で贈与税がかかることも
親からお金を借りる場合に注意する点があります。
知っているという方も多いかもしれませんが、1月1日から12月31日までの1年間で、110万円以上のお金を無利息で借りる場合は、贈与とみなされて贈与税がかかってしまう可能性があります。
課税価格による税率と控除額の一部を参考までに紹介します。
課税価格 | 税 率 | 控除額 |
---|---|---|
~200万円以下 | 10% | な し |
~400万円以下 | 15% | 10万円 |
~600万円以下 | 20% | 30万円 |
~1,000万円以下 | 30% | 90万円 |
生活費の一部を借りる場合など、少額であれば贈与税の心配をする必要はありません。
しかし、住宅の購入や車の購入など、大きな買い物をするために親からお金を借りる場合は、注意が必要になります。
贈与税とみなされないためには
せっかく親からお金を借りたのに、贈与税がかかってしまうのは避けたいですよね。
ということで、ここでは贈与税を回避するための方法を紹介していきます。
借金であるという借用書を準備する
贈与税を回避するためには、借用書を作成するようにしてください。
先の項目で紹介したように、贈与税がかかってしまう場合は、無利息でお金を借りたときになります。
つまり、借金であるということを証明できれば、贈与税はかからないということになります。
親子間の貸し借りですので、借用書の内容は最低限のもので良いと思います。
親子間で借用書を制作する時のポイントは下記の通りです。
- 署名は直筆で行う
- 借入した日を明記する
- 金額は漢数字で記載する(金額の改ざんを防ぐため)
- 返済期間や金利(金利額は社内融資の金利1%~5%が妥当と言われています)を明記する
返済しているという証明を残す
返済方法についても、工夫が必要になります。
親子での貸し借りだと、手渡しで返済してしまいそうですが、手渡しだと返済しているという証拠が残りません。
贈与税を回避するためには、借金を返済しているという証拠を残す必要があります。
オススメは、銀行振り込みによる返済方法です。
銀行振り込みの場合は履歴が残りますので、証拠として十分です。
親に迷惑をかけない方法は?
旦那が親からお金を借りてしまったら仕方がないですが、極力親に迷惑をかけたくないという人が多いのではないでしょうか。
特に、日々の生活で節約している妻は、旦那が親からお金を借りることを嫌がる人が多いと思います。
ここでは、親に迷惑をかけないための方法を紹介していきます。
旦那に浪費癖がある場合は節約させる
旦那の浪費癖が原因で親からお金を借りる場合は、旦那の浪費癖を直すようにしてください。
というのも、旦那が親からお金を借りることを嫌がる妻は、節約している人が多いそうです。
妻が節約しているのであれば、旦那にも節約するように言うことができますよね。
姑との関係にもよりますが、旦那が全く聞く耳を持たない場合は、姑に相談してみるのも良いかと思います。
金銭的な迷惑をかけるより良いと思いますので、一度相談してみてください。
カードローンを利用する
旦那の親に迷惑をかけたくないのであれば、消費者金融会社などのカードローンを利用する方法もあります。
今は、大手消費者金融会社であれば無利息期間を設けている場所が多いですので、少額の借入であれば利息を支払わなくて良い場合があります。
参考までに、無利息期間を設けている消費者金融会社を紹介しておきます。
消費者金融会社 | 無利息期間 |
---|---|
アコム | 契約日から30日間 |
プロミス | 初回借入から30日間 |
アイフル | 契約日から30日間 |
消費者金融会社を利用することで、誰にも迷惑をかけずにお金を借りることができますので、オススメです。
また、大手消費者金融会社では、即日融資にも対応してくれますので、急な出費があった場合にも問題なく対応できると思います。
消費者金融会社を利用する際は、事前に条件などを確認するようにしてください。
まとめ:親に借りる前に話会うことが大切
旦那が親にお金を借りることについて紹介してきました。
旦那が親にお金を借りることを嫌がる女性が多いそうですが、お金を借りなければダメな状況になることもあると思います。
まずは、夫婦間で話し合ってみて、解決できない場合は、親を頼ってみても良いのではないでしょうか。
とはいえ、親に極力迷惑をかけたくないという方も多いと思いますので、その様な方は、消費者金融会社などのカードローンを利用してみてください。
タグ:借金・お金の悩み