キャネットにはおまとめローンはあるか
カードローン等を複数利用していて、借入金額が多くなったり返済日が複数回あるのでまとめたいという時に利用するのがおまとめローンです。
今回はキャネットのおまとめローンに関して調べました。
キャネットでのおまとめローン
キャネットには、北海道を拠点としている会社と、関西を拠点としている会社、主に九州を拠点としている会社の3社があります。
取り扱い支店などの説明がホームページなどでもはっきりとされていませんので、担当している会社がどこになるのかわかりにくいです。
ですが、基本的には支店がないところはすべてのキャネットが利用できるようです。
各支店に関しては、北海道キャネットの店舗一覧、関西キャネットの店舗一覧、九州キャネットの店舗一覧で確認できます。
この中でも、おまとめローンとして商品名が記載されているのが、九州キャネットと関西キャネットになります。
ここでは九州キャネットでのおまとめローンに関してご紹介します。
利用できる人とは
九州キャネットは九州と沖縄、青森に支店があります。
他のキャネットの店舗があるところでは九州キャネットを利用することはできませんが、支店のないところでは九州のキャネットを利用することができます。
九州キャネットでおまとめローンを利用できる人は、いくつかの要件を満たしていいることが条件になりますが、主な要件は以下の通りです。
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これらの要件をすべて満たすことができる人であれば、おまとめローンの申し込みが行えることになります。
ただし、これらの要件をすべて満たしていても審査の状況や現在の収支のバランスによっては審査にパスすることはできないことがあります。
中でも重要なのが、貸付金額を段階的に減少することが見込まれることです。
これは、いまある収入から十分返済が行えると判断できる必要があります。
もし、最近になって契約したローン等が多く利用金額も増えているような場合には、審査に通ることは難しくなる可能性があります。
利用できる範囲は
おまとめローンは、貸金業者からの無担保融資を借り換えすること、もしくはそれらをまとめることが原則となります。
ですので、これらの融資をまとめること以外では使えません。
ただし、オートローンや物品購入のローン、教育ローンなどは対象にはなりません。
また、おまとめローンの契約がなされた場合には、融資された資金は全てローンの返済にあてることが原則です。
返済も利用者本人が直接行うことになりますので、これは忘れないようにしましょう。
もし、返済がなされてないことが分かった場合には融資金額を一括で返済する他に損害金も支払うことになります。
他社への返済は融資されてすぐに行うようにしましょう。
できれば、融資された当日か翌日には返済を行うようにしましょう。
この期間内に返済できない場合でも遅くとも2日後までには返済を行うようにします。
もし、返済できない特別な理由がある場合にはあらかじめ申し込みをしたキャネットの支店に連絡をしておくようにしましょう。
また、おまとめローンの後からの増額や追加融資は受け付けられておりませんので利用するときには今あるすべての借り入れに関して申請するようにしましょう。
申し込みから融資を受けるまで
キャネットではおまとめローンを利用できることはわかりましたが、利用するまでにはどの様な手順をふめばいいのでしょうか?
ここでは、おまとめローンの申し込みから融資までの手順をご紹介します。
最寄りの店舗に電話連絡
キャネットでおまとめローンを利用するには、申込を行うのですがインターネットを利用して申し込みをすることはできません。
申し込みをするのは、キャネットの店舗に電話をすることから始めることになります。
電話をしておまとめローンを利用したい旨を伝えるようにします。
申し込み自体は電話での申し込みで受け付けてもらえる可能性もありますが、店舗に出向いて申し込みをしないといけない場合もあります。
電話のみで申し込みで融資まで実施できる場合もあるのですが、審査をパスする確率が高いのは来店しての申し込みになります。
できれば、申し込みの電話をしたときに店舗に行って相談したいので、持っていくべき資料は何があるのかを聞くようにすると良いですね。
店頭での申し込みができる場合には、今現在の収入から必要な費用を差し引いた後の金額で返済をする方法などを相談できます。
その際には、今の借り入れが分かる資料と収入が分かる資料、一ヵ月にかかるその他の資料などをもって行くと良いですね。
申し込みを行う際には、契約をしたいと思うのはわかりますが正直にすべてを話して相談するようにしましょう。
所定の必要書類を提出
申し込みをする際には、本人確認書類と収入証明書が必ず必要になります。
本人確認書類は、運転免許証や非保険証、住基カード等になりますが、顔写真入りの公的書類であれば良いようです。
収入証明書としては、源泉徴収票や所得証明書、課税証明書、確定申告書などがありますが、これらに関しては何を持っていけばいいのか確認するようにしておきましょう。
このほかにも書類の提出が求められるケースがありますので、電話連絡した時に必要な書類は確認するようにしておきましょう。
もし、窓口で相談する場合には直近の給与明細書やボーナスの支給があるような場合にはその明細書も持っていくようにすると計画が立てやすくなります。
審査にパスすれば振り込み
申し込みを行って必要書類を提出した後で、契約できればその時点でお金を指定の口座に振り込んでもらえます。
もし振り込みを早くしてもらいたい場合には、店頭での申し込みを行うようにしましょう。
店頭で申し込みができれば、契約した時点で振込をしてもらうことができます。
おまとめローン後にすべきこと
おまとめローンを利用できるようになると、一ヵ月の返済額が低くなったり返済が一ヵ月に一回でよくなるなどのメリットがあります。
このメリットを活かすためにもおまとめローンが利用できるようになった後にしておいた方が良いことがあります。
他のローン契約の解約
他社のローンを一括で返済することになりますので、返済された会社からは優良な利用者と判断されることも少なくありません。
その結果、金利を優遇するとか限度額を上げるなどの提案がなされることになってきます。
返済の金額も低くなり、手間もかからなくなることから気軽に借りてしまう場合があります。
ですが、ここで新たに借り入れを行うと、余計な借金をすることになり、返済する金額も多くなってしまい返済に困ってしまうことになりかねません。
ですので、今まで利用していたローンの契約はできる限り解約してしまいましょう。
確かにカードローン等を持っている場合には、その利便性は魅力ですが必要のない時に使うのは非常に危険です。
収支のバランスを見直す
返済する金額も返済にかかる手間も減らすことができていますので、これを機に今現在の収支のバランスを見直すようにしましょう。
もし、収入が少ないようであれば副業などを行って収入を増やす努力をしてもいいですね。
お金を使う項目も、使いすぎがないか節約できる項目はないかとしっかりと見直すようにして、支出を極力減らすようにすると良いですね。
いままで多くの借り入れを行っていたという事は、収入が少ないのか支出が多いのかのどちらか、もしくは両方に理由があります。
この理由を突き詰めて考えて、これから借り入れをしなくていい方法を見つけるようにすると良いですよ。
まとめ
キャネットを利用して今あるローンをすべてまとめるためにはおまとめローンを利用することになります。
おまとめローンを利用するには、利用できる人であることと、利用できる条件をクリアしておかなければなりません。
おまとめローンにはメリットも多くありますので、利用できた場合にはその後で困らないような対策をしておきましょう。
タグ:借金・お金の悩み
※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。