借金があってもローンで車を購入するときのポイントを紹介!
借金を抱えていて車の購入を考えているとき、ローンが組めるのか不安に感じる人もいるでしょう。
組めたとしても高額な商品ですので、大きな借金を抱えることになります。
しかし車が生活に必要な人にとっては、審査に通過し車を手に入れたいところです。
借金があるときに、車の購入で気を付けたいことを見ていきましょう。
この記事はこんなひとにおすすめ
この記事は以下に該当する人におすすめです。
- 車の購入を考えているがローンに通るのか不安な人
- すでに借金があるが新たにマイカーローンを組めるのか分からない人
このような人には特に参考になります。
目次
カードローンがあっても車のローンは組める?
既に借金を抱えている状態で、新たに借入をするというのは基本的には避けたいところです。
しかし仕事や生活上どうしても車が必要で、購入を検討しなければならないということもあるでしょう。
そこでまずは借金があっても、ローンで車を買うことができるケースを紹介します。
借金の状況によってはローンが組める!
高額な車はもとより、比較的安価な金額の車だとしても、購入することで、新たに借金そして返済が増えます。
そこで、今抱えているローンが幾らあり、どのような借金であるかを把握することが大切です。
現在の借金の種類や理由によっては、車をローンで買うことが難しくなるので、きちんと確認しましょう。
審査で気を付けたい借金とは、カードローンやクレジットカードのキャッシング、消費者金融からの借り入れです。
しかしこれらの借り入れをしていている場合でも、返済期間や残高によって、又は頭金の有無や保証人を付けるなどの条件によって、ローンを組むことが可能となることもあります。
マイカーローンは総量規制の対象外!
貸金業者からの借金は総量規制に基づいて、収入の3分の1以上は借りることはできません。
ただし例外として、収入の3分の1以上であっても借りることができる商品もあります。
例えば住宅を購入するための住宅ローンや車に関する費用を賄うマイカーローンなどが該当しますので、車をローンで購入するときは総量規制を気にする必要はありません。
車のローン審査で他の借金はばれる?
車のローンも一般的な金融商品と同じく、審査が行われます。
すでに借金を抱えている状態ならば、抱えていない人よりも審査が不利になってしまうことは明確です。
しかし、車のローン審査で他社に借入れがある事実はバレてしまうのでしょうか。
そのカラクリや、バレる借金とバレない借金を具体的に見てみましょう。
金融機関からの借金はばれる
借入先が金融会社であれば、借金の事実はバレます。
どのマイカーローンに申込みをするかでも変わってきますが、通常の銀行やディーラーからのローンであれば100%借金を把握されます。
理由は審査時に行われる信用情報機関への照合です。
申込み時点でどの程度借入をしていて、どのような返済をしているのかまですべて分かるようになっていますから一目瞭然なのです。
公共料金や税金の未納はばれないが…
借金はないものの、水道などの公共料金や年金、税金の未納がある、という場合には、マイカーローン審査にその事実は影響しません。
信用情報機関に登録をしている会社は、金融機関のみです。
公共料金や税金を管理している地方公共団体は、金融機関ではないので加盟していません。
そのためもし未納であったとしても、その事実がローン審査にバレる可能性はありません。
ただ、審査に影響を及ぼさなくても、未納である分は必ず支払いをしないと強制執行などで財産を差し押さえられてしまいます。
せっかくローンを組んで購入した車も差し押さえの対象となることもあるので、できる限り未納は早めに解消しておきましょう。
自社ローンなら借金自体はばれない
マイカーローンの申込先が、販売店が独自で行っている自社ローンであれば、借金自体はバレません。
先の地方公共団体と同じく、販売店は金融機関ではありません。
つまり、信用情報機関に加盟していないため、借金の有無などの個人情報を知るすべがないのです。
ただ、自社ローンはそれなりにデメリットがありますから、最初から「自社ローンで」と言ってくる人に対し「何かスネにキズを抱えている人だろうな」と警戒されてしまいます。
そのため連帯保証人を請求されたりなどがあるので、まずは連帯保証人になってくれる人がいるのかを探してみるといいでしょう。
嘘がバレたら最悪一括返済!
マイカーローンに限らず、どのローンを組む際にも虚偽の申告は絶対にNGです。
申告された内容に誤りがないのかは、もちろん審査時にも調べられますが、ごくまれに誤った情報に気づかず融資が実行されてしまうことがあります。
契約途中であっても、嘘がバレれば最悪一括返済を求められますので、最初からすべて正直に申告をしておきましょう。
自動車ローンで特に重要な5つの審査項目
審査は自動車ローンの利用条件を申込者がすべて満たしているか、融資をした後に返済がきちんと行われるかを総合的に見て判断されます。
重要な審査項目は以下の5つです。
- 個人の信用情報
- 利用者の年齢
- 安定した収入
- 勤続年数や勤務先
- 他社からの借入額
①個人の信用情報
信用情報とは、金融における過去の事故歴や他社での借り入れの残高、他のローンの契約件数など個人信用情報機関に登録されている個人の情報です。
信用情報機関には以下の機関があります。
この3つの信用情報機関は、希望すれば個人の信用情報を開示してくれます。
・CIC
主に割賦販売や消費者ローンなどのクレジット事業を営む企業が加盟しています。
情報開示の方法はパソコン、スマートフォン、郵送での開示の他に、直接CICの開示窓口に出向く方法があります。
・JICC
消費者金融、クレジット会社、金融機関が多く加盟しています。
情報開示はスマートフォンアプリ、郵送、窓口に出向く方法があります。
・JBA(全国銀行協会)
ほとんどの銀行が加盟しています。
情報開示方法は郵送による受付のみです。
情報開示手順をまとめました。
CIC | JICC | JBA | |
---|---|---|---|
インターネット・スマートフォンによる情報開示 | クレジット契約で利用した電話番号から0570-021-717に電話をかけて受付番号を取得し、1時間以内に受付番号を専用のwebサイトに入力してPDFファイルをダウンロードする 手数料:1,000円(クレジットカード一括払い) | スマートフォンで専用アプリをダウンロードして、利用規約を確認するとパスワードが発行されるので入力する 申込内容を入力して本人確認書類を撮影して送信した後に、開示手数料の支払い方法を選択すると簡易書留で信用情報記録開示書が送られてくる 手数料:1,000円 | なし |
郵送による情報開示 | 申込書、本人確認書類、手数料を定額小為替証書で用意してCICに郵送すると10日ほどで開示報告書が送られてくる 郵送先は東京都新宿区西新宿1-23-7新宿ファーストウエスト15階(株)シー・アイ・シー 首都圏開示相談室 手数料:1,000円(ゆうちょ銀行で発行の定額小為替証書) | webで信用情報開示申込書を作成してプリントをしたもの、本人確認書類をコピーしたもの(顔写真が付いていないものは2枚必要)、クレジットカードでの支払いの場合は支払票、定額小為替証書を同封して 大阪府大阪市北区堂島1-5-30堂島プラザビル6階株式会社日本信用情報機構 開示窓口宛てに郵送する 手数料:1,000円 | 情報開示申込書をプリントして、定額小為替証書と本人確認書類を2種類同封して京都千代田区丸の内2-5-1一般社団法人全国銀行協会 全国銀行個人信用情報センター宛てに郵送する 手数料:1,000円(ゆうちょ銀行で発行の定額小為替証書) |
窓口での情報開示 | CIC開示窓口(札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・岡山・福岡)へ出向き、タッチパネルを操作して情報開示書をその場で受け取る 手数料:500円 | JICCの開示窓口(東京・大阪)へ出向き、申込書を記入若しくは持参する本人確認書類(顔写真が付いていないものは2枚必要)が必要 手数料:500円 | なし |
※料金はすべて税込み
②利用者の年齢
すべてのローンには利用年齢の下限と上限が設けられています。
年齢の上限の設定は様々ですので希望する金融機関の公式ホームページや、ディーラーの自動車ローンの公式ホームページで、ローンを利用できる年齢条件を確認しておきましょう。
③安定した収入
申込者の収入が安定しているかということも審査項目で重要視されます。
年収が多いほど審査に有利ですが、年収に対し年間のローンの返済額はどれくらいの比率かという「返済比率」のバランスも審査されます。
④勤続年数や勤務先
ローンの審査の際、会社員であれば勤務先に在籍確認が行われます。
その他に、勤続年数の確認もされますので、正確に記入しましょう。
金融機関では自動車ローンの利用条件に、「ご利用いただける方は勤続○年以上」と記載があります。
勤続歴が長ければ長いほど、安定した収入があるということですので、審査にはプラスになります。
それに加え、勤務先が大企業や公務員であれば倒産の心配がなくなるので有利です。
⑤他社からの借入れの有無
安定した収入がある場合でも他の金融機関などから借り入れがあって、収入に対し借入金額の総額が多い人は審査に通りにくくなります。
他にも、過去借入金を滞納していたことがある場合は、審査に通る可能性がとても低くなってしまいます。
審査に通らない人はどんな人?
審査に通らないポイントを押さえておくことで、逆に審査通過率を上げることができます。
審査に通らない人はどのような人であるのか、確認していきましょう。
信用情報に問題がある人
信用が足りない人とは、個人信用情報の内容が好ましくない人ということです。
以前に債務整理をしたことがありまだ登録期間中であったり、月々の返済で遅延や延滞をしていたりすると、信用情報に事故情報が登録されている可能性があります。
延滞をした場合は、1回であればローン審査に影響は余りありませんが、回数の多い人や特に長期延滞をしたことのある人は、気を付けましょう。
もし現在の個人信用情報の登録内容を確認したいときは、開示請求を行うと確認することが可能です。
個人信用情報に傷があるのか心配な人は、開示請求をして情報を確認するといいかも知れません。
消費者金融など他社からの借り入れが多い人
借金の総額の他に気を付けたいことは、複数社からの借入件数です。
1社ならまだしも4~5社から借り入れをしていると、お金に困っていて返済能力がない人として思われてしまいます。
また借金総額が大きければ、高額な車の返済と合わせて返済が行えるのか疑問を持たれてしまうでしょう。
それなりの収入があれば信用してもらえますが、収入に見合わないと判断されれば審査通過は難しくなります。
安定した収入のない人
ローンの申込みには、継続して安定した収入のある人が条件となっている商品がほとんどです。
改めて条件となっていなくても、車のローンは返済期間が長いため、申込者に安定した収入があることが望ましいでしょう。
収入が不安定ですと月々の返済が滞る可能性があり、結果として滞納することも少なくありません。
貸す方から見ればこのようなリスクを避けたいのは当然です。
このような理由から、安定した収入のない人は返済能力が低く、信用が足りない人と判断され審査通過が厳しくなります。
組める?組めない?借金額による必要な条件とは
通常、ローンで組める金額は年収に応じて変わってきます。
年収が高ければその分、借入できる金額も大きくなる、という流れですが、借金を抱えている場合そんなに単純な話ではなくなってきます。
それでは借金総額に応じて、どのような条件をクリアすれば融資に近づくのか、またいくらならローンが組めそうなのかなどを見てみましょう。
借金200万ある人が車ローンを組むには
借金が200万円ある人が車のローンを組むのであれば、最低でも年収400万円以上はないと厳しいのが現状です。
特に自社ローン以外の金融機関へ申込みをするのであれば、必ず返済比率を確認されます。
先述したように車のローンは総量規制の対象外ではありますが、だからと言って無制限に借入れができるという話ではありません。
年収金額に応じて、年間の返済金額がいくらになるのかという事を数値化し、それを審査の基準としているところが多いものです。
そのため、借金が200万円あるのならば、せめて年収は400万円以上ないと厳しくなってきます。
借金400万ある人が車ローンを組むには
借金が400万円ある場合ですと、年収が1,000万円近くないと厳しくなってきます。
年収400万円ではなく借金400万円ですから、どんなに低金利な銀行カードローンだとしても、月の返済金額は4万円以上発生します。
その状態で、さらに車の返済金額まで上乗せになるのですから、銀行やディーラーローンでは難しくなってくるでしょう。
購入を検討している自動車販売店で自社ローンがあればいいのですが、もしなければその分、頭金を多めに入れるなどの工夫が必要になってくるでしょう。
自動車ローンを選ぶとき迷ったら比較すべき5項目
自動車ローンを選ぶ際に迷ったときは
- 利用できるまでの時間は適切か?
- 保証料も含めて金利は低いか?
- 適用される金利は公定金利か変動金利か?
- ローンに車体価格以外の費用を含められるか?
- 繰上げ返済の手数料は幾ら必要か?
の5つを比較して、総合的に見てメリットが多く利用条件が自分に合った自動車ローンを選ぶといいでしょう。
①利用できるまでの時間は適切か?
自動車ローンに申し込んでから融資が行われるまでの時間が適切かということは、選ぶときに重要な判断材料になります
申し込んでから融資が行われるまでの時間の長さは、ローンの申込方法や購入する車が決まっているかなどによっても変わってきます。
ネット完結の場合は郵送で申し込むよりも融資までの時間が短い場合が多いです。
②保証料も含めて金利は低いか
自動車ローンは保証料が金利に組み込まれているもの、別に支払う必要があるものの2種類があります。
金利が低い場合は、保証料を別に支払う場合が多いので金利の低さだけで自動車ローンを選ばないようにしましょう。
③適用される金利は固定金利か変動金利か?
ローンに適用される金利は固定金利と変動金利の2種類があります。
変動金利とは、借入期間中の市場の金利水準に応じて変動する金利です。
金利が下がると返済額が減る一方、金利が上がると返済額も増えます。
リスクとして、ローンを組むときに、将来返済すべき総額が決まらないので、返済の計画が立てにくいことが挙げられます。
固定金利は返済までにかかる金利が一定です。
金利が低いときに借入れすると金利上昇を抑えることができて、毎月の返済額が一定なので返済計画が立てやすいです。
リスクは、変動金利と比べて金利水準は低めということと、借り入れ後に金利が低くなったときは返済額が変動金利よりも増える場合があるということが挙げられます。
④ローンに車体価格以外の費用を含められるか?
申し込む自動車ローンに車体価格以外の、車検費用、車の修理費、運転免許の取得費用が含められるかも大切です。
その他にも、自動車ローンの使用用途に、他の金融機関からの自動車ローンやディーラーの自動車ローンからの借り換えが含まれているかも重要な判断材料です。
⑤繰上げ返済の手数料は幾ら必要か?
毎月の返済とは別に返済を行うときに、手数料が必要な場合があります。
手数料が無料の金融機関もありますので、自動車ローンを組むときに総合的に見て自分に一番メリットが多い金融機関を選びましょう。
借金持ちが新たにローンを組むときの注意点
借金を持っている人が新たにローンを組むことは、借金を持っていない人がローンを組むよりも審査に通りにくい可能性が高いです。
このため、ローンを組む前にどのような点を注意すればよいのかをまとめましたので、ぜひ確認してください。
抱えている借金がどれくらいかを把握する
車のローンが総量規制対象外であっても、抱えている借金を把握することは必要です。
返済期間やローン残高がどれくらい出ているのかを確認し、今後の返済計画を立てる目安になります。
複数の借金の返済期間が重なる時期が多いほど、月々の返済額も増えます。
その期間にきちんと返済をすることができるように、車のローンの返済期間を調整するとよいでしょう。
返済期間が長ければ月々の支払額は少なくなります。
ただし返済期間が長いということは、支払い回数が多く利息もかかることに注意しましょう。
年間返済額が幾らになるかをチェックする
車をローンで購入するときにはディーラーと提携している信販会社のディーラーローンと、銀行や消費者金融のマイカーローンとから、選ぶことができます。
ローンを組むところによって、金利や返済期間は異なり、年間返済額も変わります。
車を購入するときに月々幾らの支払額となるのかは気になるところでしょう。
しかし、月々の返済額を考慮することも大事ですが、ボーナス払いなども含め長いスパンで見て判断することも必要です。
マイカーローンで借金を一本化できるの?
マイカーローンを申し込みするときに、これまで行った借金や、これから自動車購入に関連する借金を行うときの費用をまとめられるかが気になります。
ここでは、マイカーローンを借金返済に使えるか確認していきます。
マイカーローンで借金返済は可能
結論からいうと、マイカーローンで借金を一本化することはできます。
ただし少数の金融機関で扱う商品となっていますので気を付けてください。
そのひとつに住信SBIネット銀行「Mr.自動車ローン」があります。
車の購入はもちろん、諸経費に使うことができるため、他社からの借り換えにも対応しています。
学生や専業主婦以外の収入のある人なら、パートやアルバイトでも利用可能です。
なお借り換えとして利用するときは、車の代金に上乗せして希望金額を申込むことになります。
金利も年1.525%~年3.725%と低いことも特徴です。
一方で、ディーラーローンは信販会社であることが多く、信販会社の金利は年5.8%~年8.0%であることから、銀行から借りる方が利息を抑えることができます。
住信SBIネット銀行は信販会社と違い、金利が低く設定されています。
ただし、一般的に銀行の審査は信販会社より厳しいといわれており、もともと借金を抱えていることも考えれば、購入時では銀行の審査ではなくディーラーローンの審査に通る人もいるでしょう。
そこで、はじめは信販会社と契約し信用を上げながら、時期を見て銀行からの借り換えを検討してみるのもおすすめです。
長期にわたる返済となること考えれば、このような途中で借り換えることを考慮しつつ、ディーラーローンを利用するのもひとつの方法になります。
自動車ローンの選び方
自動車ローンを組む方法として、銀行のマイカーローン、自動車ディーラーのローン、フリーローンなどが展開されていますが、一体どの申込先を選べばいいのか分かりにくいものです。
まずは金利の低さから検討し、そのうえでいかにライフスタイルにあった申込み先なのかを検討していくといいでしょう。
また他社借入れがあるのかどうかでも判断基準は変わってきます。
それでは、それぞれのローンの特徴などを以下で見てみましょう。
手間をかけたくないなら自動車ディーラーのローン
自動車ディーラーのローンは購入する車を担保にするため、金融機関の自動車ローンの無担保貸付に比べると審査に通る可能性が高くなります。
そのため、すでに他社借入れがあるという人はまずディーラーローンから検討するといいでしょう。
ローンを完済するまでは所有権がディーラーになりますが、手間をかけたくないなら自動車ディーラーのローンがおすすめです。
低金利に抑えたいなら銀行や信用金庫などの自動車ローン
金利を低く抑えたいなら、銀行や信用金庫の自動車ローンがおすすめです。
自動車ディーラーのローンは一部の車種に優遇金利が適用されず、中古車の場合は8~9%以上になることもあります。
一方、銀行や信用金庫の自動車ローンは取引に応じた優遇金利が新車でも中古車でも適用されます。
もし他社借入れが住宅ローンであれば、住宅ローンを契約している銀行に申込みをするのも方法の1つです借入先を1つに集約できる利便性もありますし、銀行によっては金利の優遇も期待できます。
なお審査をする銀行側としても「審査が厳しい住宅ローンにとおっている」という実績を持っている人という安心感があるものです。
改造などに使うならフリーローン
車を改造したい場合は、金融機関のフリーローンをおすすめします。
フリーローンは、審査は金融機関によって違いますが、資金の用途が自由で、様々な目的に利用できるという商品です。
もちろん、車の改造にも使用できます。
フリーローンの利用条件が自分に合っていれば審査に通る可能性も高くなります。
ただし金利が低い銀行フリーローンなどは、他社借入れがあることで審査にとおりにくくなる可能性もあります。
申込先を銀行に絞らず信販会社なども視野に入れておくといいでしょう。
車ローン審査と他の借金に関するQ&A
車ローン審査、そして他社借入れをしている状態での申込みなどについて話しをしてきましたが、「もう少しここが具体的に知りたい」なども疑問もあることでしょう。
そこで今回、よくある質問をQ&A方式でまとめてみました。ぜひ参考にされてください。
まとめ
借金があっても車のローンを組むことは可能です。
ただし、注意する点もあり、抱えている借金の理由がどのようなものか、残高や返済期間について考慮しなければなりません。
また、抱えている借金と車のローンを、銀行のマイカーローンにて一本化することもできる場合があります。
金利が低く抑えられるので検討してみてもいいでしょう。
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