在籍確認なし電話連絡なしのカードローン見つけた
※この記事は大人の事情で記事削除される可能性があります。早めに読まれることをおすすめします。
この記事を読んでいる人は「カードローンを契約したいけど職場にはばれたくないな」と思っているのではないでしょうか。
そんな人のために、この記事では、主に以下の3つに分けて解説を行います。(該当箇所にジャンプできます。)
この他にも、「電話連絡なしのカードローン」、「在籍確認があっても職場にばれることはない」等についても紹介しています。
この記事を読めば職場ばれを恐れることなくカードローンに申し込むことができるようになりますよ。
セブン銀行カードローンは在籍確認なし
記事タイトルにもある「在籍確認なしのカードローン」というのは、セブン銀行カードローンの事です。
もしかしたら「セブン銀行カードローンは在籍確認をしていない」という噂を聞いたことがある人もいるかもしれませんね。
この噂を聞きつけた私は、さっそくセブン銀行カードローンの申込を行ってみました。
こちらは申込完了時に送られてきたメールです。
11月6日9:53に申込が完了しました。
在籍確認の電話が来るか確認するため、職場の人にも事情を説明し、在籍確認の電話がかかってこないかしっかりチェックできる体制を整えていました。
そんなやり取りをしている中、申込から15分後の10:08に一通のメールが送られてきました。
一応ぼかしていますが、モザイクの上からでも「セブン銀行」と書かれているのが分かりますね。
あまりの速さに一瞬、自分の目を疑ってしまいました。
ん、と言うか本人確認の電話も来てない?
職場の人に在籍確認の電話があったか確認したところ、ないとのこと。
銀行カードローンなのにこの審査の速さ。驚きです…。
というわけで、噂の通りセブン銀行カードローンは在籍確認がなく、本人確認の電話すらありませんでした。
ちなみに、セブン銀行の公式サイトを見てみると、このように「申込者や会社に連絡することはない」とはっきり書かれています。
というわけで「セブン銀行は在籍確認がない」という噂は本当でした。
在籍確認なしの理由は信用情報を重視しているから
個人の氏名、住所、ローンやクレジットカード等の利用状況が記録されたもの。
金融機関は申込者の信用情報を確認することができる。
なぜ本人確認の電話なし+在籍確認なしで借入できたのか、当サイトの管理人である小林に確認してみたところ、セブン銀行は信用情報を重視しているから在籍確認がないのではないかということでした。
セブン銀行カードローンは、専業主婦でも契約可能なカードローンとしても有名です。
専業主婦には勤務先が存在しないので在籍確認の審査などもありません。
つまり「信用情報に問題がなければ審査に通過できる」ということらしく、セブン銀行カードローンの審査が信用情報に圧倒的なウェイトを置いているのだそうです。
逆を言うと、もしも過去のクレジットカードの利用などで金融事故を起こしている場合には大きく影響が出る危険性があります。
私は、これまでに幾つものカードローンを申し込みして、信用情報には数多くの情報が登録されています。
そこで、セブン銀行の審査のときに、個人信用情報と申込時の申告した情報を比べて変化がなく、かつ会社の存在が確認できたということになります。
セブン銀行カードローンで在籍確認が行われない理由
今回、在籍確認や本人確認が行われなかった主な理由を整理すると、以下の3つに集約されます。
- 借入額50万円以下の場合は簡易な手続き
- 審査は機械的で型にはまっている
- カードの受け取りで本人確認ができる
セブン銀行のカードローンは「10万円」、「30万円」、「50万円」の3つのコースがあり、いずれも少額ゆえに個人信用情報に問題がなければ在籍確認がパスされやすいそうです。
ちなみに、50万円以下の借入額であれば必要書類や確認事項が少なく審査ができるという金融機関はセブン銀行以外にも多くあります。
次に、セブン銀行の審査は、機械的で型にはまったものとなっています。
申込で提示された情報が全てであり、セブン銀行の審査基準に当てはめられて機械が自動的に審査を行っています。
そして、カードの受け取りで本人確認が必要となるため、申込者への電話も行われないということです。
ただし!セブン銀行の口座は必須です
セブン銀行カードローンの申込は、在籍確認が行われていないほどのスピードで審査が完了しましたが、申込に関してはセブン銀行の口座が必要となります。
既に口座を持っている場合はキャッシュカードにローン機能を追加するだけで手続きが完了します。
仮に口座を持っていない人でも、カードローンの申込と一緒に口座を開設すれば全く問題ありません。
しかし、キャッシュカードが届くまでには1週間ほどの時間が必要ですので、スピード融資を望む場合には不向きと言えそうです。
カードを見られて周囲にばれることもない
在籍確認なしのカードローンを探しているということは、周りにカードローンの利用がばれたくないということですよね?
在籍確認を切り抜けても、他社のカードローンでは財布に入れていたローンカードを見られればカードローンの利用が周りに知られてしまいます。
しかし、セブン銀行ではローンカードを発行しないので、カードを見られる心配がありません。
セブン銀行カードローンはキャッシュカードにローン機能が付いているだけですので、カードをどこから見てもキャッシュカードと全く違いがなく、カードを見ても借入をしていることは分からないのです。
まれに在籍確認がされるケースもある
在籍確認が行われないことが多いセブン銀行ですが、条件によっては在籍確認がされるケースがあります。
それは、以下のような場合です。
① 申告した情報と個人信用情報が異なる
② 存在確認ができない会社
口座申込時に勤めていた会社を転職して、現在は違う会社で勤めている場合、個人信用情報の勤務先情報と申込情報が変わります。
このような特殊な事情がある場合には、再度確認のため在籍確認が行われてしまいますので気を付けてください。
SMBCモビットのWEB完結なら電話連絡なし
SMBCモビットにはWEB完結という申込方法が存在します。
名前の通りWEB上ですべての手続きが完了しますので、会社への電話連絡も行われないというのが最大のポイントです。
WEB完結を利用するには以下の2つの条件を満たしている必要があります。
- 三井住友銀行、三菱UFJ銀行ゆうちょ銀行いずれかの口座を持っている
- 社会保険証若しくは組合保険証を持っている
この二つの条件を満たしてWEB完結で申し込めば、SMBCモビットが会社に電話を掛けることはありません。
ところで、WEB完結という申込方法はレイクやプロミス、アイフルなどにも用意されています。
しかし、SMBCモビットのWEB完結が一切の電話連絡を行わないのに対し、他のカードローンは、
- 郵送物なし
- ローンカードの発行なし
のことをWEB完結と呼んでいるだけで、本人確認や会社への電話が免除されるわけではありません。
SMBCモビットのWEB完結以外では、飽くまで申込者側のアクションがネットで完結するというだけなので注意してください。
- SMBCモビットのWEB完結は会社に電話連絡がない
- SMBCモビット以外のWEB完結は会社に電話連絡がある
ですので、会社への電話連絡がないカードローンを希望する場合はSMBCモビットのWEB完結に申し込みましょう。
他社では電話連絡について相談が必要
SMBCモビットのWEB完結のように、会社への電話連絡が行われないことを明示しているカードローンは他にはありません。
それ以外のカードローンでも会社への電話連絡をなしにしてもらえる可能性はありますが、そのためにはカードローン会社と交渉する必要があります。
セブン銀行のように在籍確認なしのカードローンはほとんどありませんが、職場への電話連絡について相談できる業者はあるのです。
職場への電話連絡をしてほしくない人は申し込み後に自らオペレーターに電話して相談するようにしましょう。
早めに電話しておかないと、いつの間にか職場に電話されていたということになりかねませんので気を付けてください。
相談内容に注意
申込時にオペレーターに対して、「バレたくないので在籍確認をやめてください」と言っても、受け入れてもらえないことがあります。
「何か職場に連絡されたくない理由があるのでは」とオペレーターから思われてしまい、心証が悪くなるかもしれません。
相談する内容は以下のようなものがおすすめです。
- 個人情報保護の観点から取り次いでくれない
- 休業日で誰も電話に出ないが即日融資を望む
- 職場に固定電話がない(心証は余りよくない)
このような理由を伝えれば、会社への電話連絡以外の方法を提案してくれるかもしれません。
例えば会社が発行する社会保険証や社名入りの源泉徴収票を提出するなどの方法があります。
ただし、自分から「書類で代行してほしい」という提案は避けるようにしましょう。
何か隠し事(本当はやめている等)があると思われかねませんので、あくまでオペレーターに代行措置を提案してもらう形にしてください。
社会保険証が役に立つ
弊社スタッフがアコムやプロミスに申し込んだときは本人確認の書類として、社会保険証を提示しました。
実は社会保険証は職場への電話連絡を回避するための最強のカードなのです。
このように、社会保険証は、勤務先が記載されている上に、資格取得日から勤続年数も確認できるからです。
勤め先にもよりますが、社会保険証は有効期限も記載されているので、現在勤務をしている証明になりやすく、信ぴょう性が高いというわけです。
また、退職したら返還する必要があるため、申込者の手元にあること自体が在籍確認になります。
社会保険証を持っている人は、これを提出することで、知らず知らずのうちに在籍確認の電話をパスしていることも多いのです。
各社のオペレーターに電話をかけて、会社への電話を省略するために必要となる書類を確認しました。
ただし、これらは公表されている情報ではありませんので条件が変わる可能性もあります。
カードローン名 | 必要書類(いずれも最新のもの) |
---|---|
アコム | 社会保険証、給与明細書、源泉徴収票 (どれか1点) |
レイク | 社会保険証、給与明細書 (どれか1点) |
プロミス | 要相談 |
SMBCモビット | 社会保険証、給与明細書 |
源泉徴収票も在籍の証明に使える
社会保険証以外にも会社に在籍していることを証明する効果の大きい書類は他にもあります。
証明書の種類 | 証明の力 |
---|---|
社会保険証 | ★★★★★ |
源泉徴収票 | ★★★ |
給与明細書 | ★★ |
給与明細や源泉徴収票は会社名が入っていなければならず、また、給与明細の場合は直近2ヶ月分が必要になることが多いです。
源泉徴収票で在籍確認をパスできる会社と、そうではない会社が存在しています。
源泉徴収票や給与明細を提出する場合には、申込前に利用できるかの確認をしておいた方がよいでしょう。
会社が休みのときも社会保険証は役に立つ
消費者金融は土日審査をウリにしていますが、土日は会社が休みで在籍確認の電話がつながらないこともありますよね。
電話がつながらない場合には、基本的には休み明けに電話確認が行われます。
しかし、中には今すぐ融資を受けたいという人もいると思います。
そんな時は、オペレーターに相談の上、社会保険証を提示できれば土日でも借入ができるということがあります。
それが難しい場合も、他の審査項目に問題がなければ少額(10万程度)に限って借りられる場合もあるのです。
少額で問題ないという人は、あえて土日に審査を申し込むことで、在籍確認の電話を回避するという方法もありますが、休み明けに電話が行われる可能性は否定できません。
銀行で取引実績があればカードローンは在籍確認なし
銀行カードローンは審査が厳格なイメージがあるため、在籍確認を避けることが難しいという印象を持っている方も多いでしょう。
しかし、取引実績のある銀行のカードローンに申し込むと在籍確認なしになるケースがあります。
取引実績のある銀行というのは、例えば給与振込口座にしている銀行の事です。
この記事を読んでいる皆さんも、会社からの給与は指定した口座に振り込まれていると思います。
振込の名義は会社名や「キュウヨ」となっていることが多く、もちろん銀行は給与の振り込み履歴を把握しています。
毎月同じ日に同じ会社からお金が振り込まれているのであれば、在籍確認にもなりますし、申込者の収入も分かりますよね。
これによって絶対に在籍確認が行われないとは言い切れませんが、申込みの情報や信用情報に問題がなければ、電話確認がパスされる可能性は十分にあります。
また、皆さんが銀行の住宅ローンを利用している場合、その銀行のカードローンに申し込めば在籍確認がパスされます。
住宅ローンの審査時には、既に在籍確認が行われているし、カードローンよりずっと審査が厳しいので、それに通過していること自体が信用となるからです。
このように、カードローン以外で利用している銀行に申し込んでみると在籍確認が免除されるかもしれません。
在籍確認では会社にはばれない
ここまで在籍確認・会社への電話連絡が行われないカードローンや在籍確認を避ける方法を紹介してきました。
ここまで読んで「自分にはどの方法もできそうにない」とがっかりしている皆さん、安心して下さい。
在籍確認や会社への電話連絡を避けられなくても会社にばれるわけではないんですよ。
それでは、在籍確認で聞かれることや在籍確認ができなかった場合はどうなるかなど、在籍確認の基本的な内容を確認してみましょう。
実際に在籍確認の内容を再現した動画を作成したのでご覧ください。
ローン会社から電話が掛かってくると借金しようとしていることがバレそうで不安に思っている人も多いですよね。
しかし、この動画で再現したように、
- 本人以外に会社名を名乗ることはない
- 本人がいなくても在籍が確認できれば終了
- 借金について詳しく質問されることはない
- 本人がその場にいなくてもOK
ということなので、周囲の人に借入がばれる心配はありません。
皆さんがカードローンの利用を周りに知られたくないことはローン会社の人も分かっていますので、ばれることがないように最大限注意してくれるというわけなのです。
在籍確認なしで審査に通るケース
審査の内容やカードローン会社によっては、在籍確認なしで審査に通ることもあります。
在籍確認は必ずしなければならないと、定めている法律はありません。
従って、在籍確認の電話が来ないからと言って、諦めるのはちょっと早いかも知れません。
こんな場合には在籍確認なしで審査が行われることがあるのです。
① 本人確認済みのカードローンに申し込んだ
勤務先へ電話連絡が一切来ないのに審査に通るのは、まずカードローン会社で電話連絡なしのカードローンの商品がある場合です。
先ほど紹介したカードローン会社が指定する銀行口座を持っている場合が該当しますね。
銀行口座を作った段階で本人確認や勤務先の確認ができているため、カードローン審査でわざわざ在籍確認をしなくてもよいという考えです。
カードローン会社によっては社員証や給与明細書、健康保険証などを提出することによって在籍確認の代わりとすることもありますので、その場合も勤務先への電話連絡はありません。
② グループ会社や提携会社で在籍確認が済んでいる
またカードローン会社のグループ企業にクレジットカード会社があった場合で、カードローンの申込者がグループ会社のクレジットカードを持っている場合も在籍確認の電話が省略される場合があります。
つまりグループ企業内で個人信用情報のやり取りをしているわけです。
業務提携を結んでいるカードローン会社同士で、1週間から2週間以内の間に在籍確認を済ませている場合でも電話連絡なしで審査が終了することもあります。
意外なことに大手消費者金融は、メガバンクの子会社やグループ会社であることが多いです。
利用前に所持している銀行口座と提携している金融機関がないか、確認してみるといいでしょう。
③ クレジットヒストリーが優良
他社借入件数や金額に全く問題がなく、ローンの返済に返済滞納の履歴がないなど、クレジットヒストリーが優良と判断された場合も勤務先への電話連絡なしで審査終了する場合があります。
個人信用情報に問題がないかは、個人信用情報機関に問合せをすることで確認できますので、気になる人は開示請求を行ってみてください。
④ 借入希望金額が少ない
もちろん審査内容にはよりますが、借入希望金額が10万円未満の場合は貸倒れリスクが少ないという統計を持っていることから、在籍確認を省略してしまうことも結構多いです。
どの場合を見ても、勤務先へ電話連絡なしで審査に通過するには、それなりの信用力がある場合だけなのです。
在籍確認なしにはデメリットも
このように信用情報の内容や社会保険証の提出などで、会社への電話連絡を回避する方法は存在します。
そもそも審査担当者にとって、電話連絡は手間が掛かることですので、信用に足る人物であることが確認できれば、パスしてしまうことも多いのです。
しかし職場への電話連絡が行われないカードローンには、融資額が少額になりやすいというデメリットがあります。
私がセブン銀行に申し込んだときも可決金額は10万円でした。
職場への電話連絡を行わないということは、カードローン会社にとっても少しリスクのある事なので、最初から多額を貸し付けることはしないわけです。
カードローンの魅力は、信用能力に応じて100万円以上の借入にも対応していることでもあります。
セブン銀行など少額の借入限度額しかないカードローンの場合、希望の借入額に到達しないために、複数社から借入を行わなければならないことも考えられます。
在籍確認をあえて受けることにもメリットがあるということです。
在籍確認なしを公言しているのはほぼ闇金
在籍確認を恐れるあまり、街中で張り紙を見かけた在籍確認なしの業者を利用してします人がいるかもしれません。
しかし、100%在籍確認なしという業者は存在せず、在籍確認なしを謳う業者は闇金だけですので絶対に連絡しないようにしてください。
在籍確認が行われないセブン銀行でも、大々的に在籍確認なしをアピールしているわけではありません。
闇金は法外な金利で貸付けを行い、強引な取り立てを行うからこそ在籍確認をしなくても回収する自信があるのです。
在籍確認があるのは、正規業者なら当然のことなのです。
まとめ
今回は「在籍確認で会社にカードローンの利用がばれたくない」という人に知って欲しい情報を解説しました。
セブン銀行カードローンは公式サイト上で在籍確認がないことを公表しています。
また、SMBCモビットでは以下の二つの条件を満たしている場合に利用可能なWEB完結申し込みを利用すれば職場への電話連絡が行われません。
- 三井住友銀行、三菱UFJ銀行ゆうちょ銀行いずれかの口座を持っている
- 社会保険証若しくは組合保険証を持っている
それ以外のカードローンでも、申込時に交渉すれば職場にばれないような方法を提案してくれる場合があります。
その際、社会保険証は信用度が高いので電話連絡を避けたい人には非常に心強い味方になってくれるでしょう。
銀行カードローンでも、既に口座を所有していたり、住宅ローンを組んでいたりする銀行を選択することで、在籍確認を避けられる可能性があります。
そもそも、在籍確認で会社にばれることはほぼあり得ませんので、在籍確認なしにこだわる必要はないのですが、どうしても不安な人は今回紹介した方法で対策してみてください。
もしも、「在籍確認を行いません」と勧誘する貸金業者があっても、正規の業者ではない可能性が高いため、話に乗らないようにしましょう。
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