レイクは年金収入だけでは借りられない
収入が年金しかないという高齢者の方でも「カードローンを借りたい」と考える人は少なくありません。
しかし、消費者金融のカードローンは基本的には在籍確認が必須です。
このため、年金しか収入がないという人への融資を行っていない会社も存在します。
つい最近までSBI新生銀行のカードローンとして年金収入だけの人にも融資をしていたレイクは、年金収入しかない高齢者の方でも借りることができるのでしょうか?
残念ながらレイクでは年金収入だけでは借り入れをすることはできません。
しかし年金以外にも収入があれば借り入れは可能です。
今回は年金+給与所得の人がレイクを利用する際の注意点を紹介します。
レイクの申込条件
まずはレイクへ申し込むことができる人の条件を確認しておきましょう。
満20歳~70歳※
レイクへ申し込むことができるのは満20歳~70歳※となっています。
※お取引期間中に満71歳になられた時点で新たなご融資を停止させていただきます。
このため、71歳以上の人は、いかに年金以外に収入があってもレイクへ申し込むことは不可能です。
安定収入が必要
レイクへ申込をするには安定した収入が必要になります。
安定収入というのは基本的に本人が働いて稼いている収入です。
このため、専業主婦には融資をしていません。
また、アルバイトやパートでも安定収入とみなされ申し込むことができます。
基本的には働いていない人は申込対象となっていません。
年金だけの人は借入困難
年金しか年金収入がないという人は基本的に借入が難しいと考えておきましょう。
現在、70歳の人の国民年金支給額は月額7万円弱程度です。
ただでさえ、月額7万円では暮らしていくことが困難であると、国民年金生活者の貧困が社会問題化しています。
ギリギリの生活しか送ることができない国民年金受給者の年金収入から毎月返済金を徴収することは、レイクにとってリスクが大きすぎると言えます。
このため、国民年金しか収入のない人はレイクからお金を借りることは難しいと考えた方がよいでしょう。
どうしてもお金を借りたいという人は、公的な融資制度である年金担保貸付制度を利用した方がよいかもしれません。
年金以外に収入があれば借りられる
しかし、年金以外に働いて収入を得ている人であればレイクから借入を行うことは可能です。
収入が年金だけの人はレイクから借入することはできませんが、年金を受給しているからといって利用不可になってしまうというわけではありません。
その場合、ネックになるのは年金を受給するほどの高齢者であるということです。
年金以外に収入があるのであれば、年金受給者であることではなく高齢者という部分がレイクにとって気になる点です。
以下の説明はすべて「年金以外に収入がある高齢者」という条件で行っています。
年金+給与の人はいくら借りられる?
先ほども説明した通り、レイクで借入をするためには年金以外の収入が必要ですので、いくら借りられるかどうかは、年金以外の収入がいくらあるのかが大きく影響します。
レイクは総量規制対象
レイクは2018年4月にSBI新生銀行グループのカードローンとして生まれ変わりました。
つまり、消費者金融のカードローンなのです。
このため、総量規制の対象になりますので、レイクは年収の3分の1までしか融資を行いません。
高額融資は期待できない
年金を受給している人は年齢もある程度高齢です。
そのため、働いていてもそれほど収入が多くないという人もいるのではないでしょうか。
例えば年収200万円〜300万円程度の場合、その3分の1までしか借りることができないのであれば、高額の借入は期待できません。
そもそも消費者金融は最初から高額融資をするわけではなく、最初は数十万円程度の少額の融資をするのが一般的です。
年金+給与の人への審査
審査は基本的信用情報だけをメインに審査が行われます。
ブラックでない
レイクは年金収入+給与所得でも、給与所得だけでもブラックの人への融資は行っていません。
ブラックとは自己破産・個人再生・長期延滞・代位弁済・強制解約などの金融事故と呼ばれる情報が信用情報へ記録されている人の通称です。
このような情報が信用情報へ記録されている人は、審査に通過することはできません。
なお、レイクはCICとJICCという2つの信用情報期間へ審査の際に照会を行います。
この2社は事故情報が5年間保存されていますので、事故から5年経過するまでは審査には絶対に通過できません。
他債務がない
先ほど説明したように、収入が少ない人は、いくら総量規制に余裕があっても高額の借入は難しくなります。
10万円程度が基本的な融資額です。
ただでさえ、高額の融資が難しい高齢者の人が、他からの借入があったら審査に通過することは難しいと考えた方がよいでしょう。
基本的には、他債務が全くない人が融資対象となり、銀行や他の消費者金融から借入がある人は審査に通過することは難しいと考えた方がよいでしょう。
クレヒスが綺麗
審査の際にとても重視されるのが、信用情報のクレジットヒストリーという情報です。
クレジットヒストリーとは、クレジットカードや借入金の支払状況が過去24ヶ月分記録されている情報です。
期日通りに支払うと$と記録され、遅れるとAと記録されます。
過去24ヶ月分$が記録されている人はレイクだけでなく、他のあらゆるローンの審査で有利になり、Aが多い人は場合によっては審査に通過できないこともあります。
クレジットヒストリーはその人のお金の支払いに対する性格を表していますので、遅れが少ない人は「支払いには厳格な人」というお墨付きを得ることができますので、審査には有利になるのです。
ただでさえ高額の融資が難しい高齢者が支払いに遅れが多ければ、レイクにとってリスクが大きすぎることになってしまいます。
家族状況
少ない収入の中で返済を支援してくれる家族がいるかどうかは審査で重視されます。
さらに、高齢者の場合には借金を返済している途中で亡くなってしまうリスクもあります。
このような時に、借金を相続できる子供がいるかどうかも重要です。
家族と同居している方が、レイクの審査には有利になります。
まとめ
レイクは満20歳~70歳※であれば、借入可能なカードローンです。
※お取引期間中に満71歳になられた時点で新たなご融資を停止させていただきます。
しかし、年金しか受給していない人は、借入が難しいと考えましょう。
年金以外に収入があれば借入は可能ですが、高齢ですし、もし給与所得を合わせても200万程度の収入であれば、借りられる金額は10万円程度でしょう。
審査で重視されるのは信用情報です。
ブラックでないことはもちろん、日頃からクレジットカードや携帯電話端末の分割払いなどにも遅れがないように注意してください。
タグ:大手消費者金融
※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。