マスターカードの引き落としが残高不足でできない!どうする?
世界的なクレジットカードブランド「マスターカード」。
日本国内でも対応可能なショップは多く、ほとんどの人がマスターカードのマークがついたクレジットカードを1枚は保有しているのではないでしょうか。
そんな便利なマスターカードですが、月に1度の引き落とし日までに振替口座に請求額を入金しておかないと、残高不足で料金未払いになってしまいます!
引き落としが残高不足でできないときの正しい対応方法を解説いたします!
引落としルールはカード会社で異なる
日本ではマスターカード社が発行する「オリジナルのマスターカード」も利用されていますが、ほとんどの人のマスターカードは、別のクレジット会社等が発行している「マスターカード提携カード」ではないでしょうか。
例えば三井住友カード会社が発行するクレジットカードと言えば、「三井住友VISAカード」が有名ですが、マスターカードと提携している「三井住友マスターカード」もあり、マスターカードが利用できるすべての店舗で使うことができます。
このような「マスターカード提携カード」は、マスターカード社のルールではなく、発行元であるクレジット会社のルールに従います。
お手持ちのマスターカードの裏面を見て下さい。
「発行元」もしくは「発行会社」として記載されている会社がありますよね?
マスターカードのルールではなく「発行元」や「発行会社」が規定したルールで、引き落としの方法や残高不足のときの対処法が決まるのです。
カード会社のホームページか利用規約を熟読しよう!
引き落としのルールについては、発行元のクレジットカード会社のホームページで公開されています。
また、カード発行時に郵送された「利用規約」の中にも、詳しいルールが紹介されています。
口座残高が不足していたときは、次のルールについて調べて見て下さい。
次の記事も是非ご覧になって下さい。
再引き落としは実施されるのか?
指定された口座振替日に引き落としが実施できないときは、カード会社が自発的に同日もしくは翌日以降に再引き落としを実施することもあります。
再引き落としが実施されるクレジットカードなら再引き落とし日までに入金する必要がありますので、お手持ちのマスターカードが再引き落としを実施するカードなのか確認して見ましょう。
納付書が郵送されるのか?
再引き落としを実施しないマスターカードの場合、翌日以降にカード会社から「納付書」が郵送されます。
引き落とし日の何日後に納付書が届くのか、また、納付書を使ってどのように請求額を支払うのかについて確認して見ましょう。
遅延損害金はいくらか?
クレジットカードの利用規定では、当初の引き落とし日までに銀行口座への入金が間に合わなかった場合には、引き落とし日の翌日から「遅延損害金」が発生すると定められています。
年利14~15%の遅延損害金が適用されることが一般的ですが、お手持ちのマスターか―^度はどの程度の金利が適用されるのか一応確認しておきましょう。
次の記事では、遅延損害金とは何かについて詳しく解説しています。
公式サイトや利用規約で不明な点はカスタマーセンターへ
公式サイトや利用規約を熟読しても、再引き落としが実施されるのか、どの程度のタイミングで納付書が郵送されるのかといった疑問点が解消されない可能性もあります。
そのようなときは、マスターカードの裏面に記載されている「カスタマーセンター」に電話をかけて尋ねて見ましょう。
すぐにオペレーターが教えてくれますよ。
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残高不足でカードが利用停止になることも!
クレジットカードによっては、残高不足で引き落としが1回できなかっただけでも即刻利用停止になってしまうことがあります。
再引き落としや納付書による入金が確認されると本来ならすぐに利用停止が解除されるはずなのですが、事務処理等にも時間がかかりますので、再引き落としや入金確認後数日間はクレジットカードの利用停止が継続します。
利用停止のタイミングや再開のタイミングもクレジットカードによって異なりますので、気になる人は公式サイトのFAQやカスタマーセンターに問い合わせておきましょう。
未納が続くと強制解約!
数日間程度の支払い遅れならカードの一時的な利用停止だけで済まされますが、数ヶ月単位の支払い遅れになると、カード会社から一方的にクレジットカード契約を解除されてしまいます。
もちろん、強制解約されても支払い義務は残っていますので、督促状や督促の電話等で頻繁に支払いを催促されるようになります。
それでも支払わないときは、給料や預金、不動産を差し押さえられたり、裁判で訴えられたりすることもあります。
次の記事も、是非ご覧になって下さい!
残高不足に気付いたらすぐに電話を!
銀行口座の残高不足でマスターカードの引き落としができないことに気付いたら、すぐにカード発行会社のカスタマーセンターに電話をかけてください。
入金を忘れてしまったことを丁寧に詫び、その後で、これからどうすべきなのかについて尋ねましょう。
いつもの引き落とし口座に入金する方が良いのか、そのまま納付書が届くのを待つ方が良いのか、オペレーターに詳しく教えてもらうことができます。
とにかくなるべく早くに電話をかけることが、あなた個人の信用を守るために大切なことなのです。
次の記事でも残高不足で支払いが遅れるときの対処法について解説していますので、是非ご覧になって下さい。
タグ:借金・お金の悩み
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