三井住友visaカードの支払いに遅れた!払えないと止められる?
三井住友visaカードは、支払いに遅れる前にリボや分割への変更が可能なクレジットカードです。
また、最近のクレジットカードの中では珍しく、再引き落としを行ってくれる場合が多いクレジットカードでもあります。
この記事では、三井住友visaカードの支払いに遅れる前と遅れるあとの対処方法の違いについて解説します。
- 執筆者の情報
- 名前:手塚 龍馬(36歳)
職歴:過去7年,地銀の貸付業務担当
この記事はこんな人におすすめ
今回の記事は以下の人におすすめの内容です。
- 三井住友VISAカードの支払に遅れてしまった人
- 三井住友VISAカードの滞納をしたときのデメリットが知りたい人
- 支払い遅れでブラックになってしまうことがあるか気になる人
三井住友visaカードの支払日
三井住友visaカードの支払日は以下の2つから選択できます。
①15日締め、翌10日払い
②月末締め、翌26日払い
上記2つのどちらの支払日を選択するのかは利用者の自由ですので、給料日などに合わせ、最も支払いができる日を選択するようにしましょう。
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残高不足を起こした場合の支払方法
三井住友visaカードの支払いに遅れると再引落日に入金しておくか、振込によって支払いを行わなければなりません。
ここでは、残高不足を起こしてしまった場合に、どのような返済方法が取れるかについて確認して行きましょう。
銀行によっては再引き落としが可能
三井住友VISAカードの支払日に入金を忘れてしまったとしても、返済口座に指定している銀行によっては、再引き落としに対応してもらえる可能性があります。 再引き落としをしてもらえる場合であれば、支払日に入金ができなかったとしても、翌日以降すぐに入金をすれば、支払いが完了するので非常に便利です。 ただし、再引き落としに対応してもらえるか、再引き落としがいつ行われるかは、銀行によって異なるためそれぞれ見て行きましょう。
三井住友銀行とみずほ銀行の場合
振替口座を三井住友銀行もしくはみずほ銀行に指定している場合は、口座振替日に引き落としが実施できないと、翌日から毎日口座に引き落としを掛けます。
つまり、滞納してもすぐに気がついて口座に入金すれば、最短翌日には滞納金の返済が完了し、カードも再度利用できるようになるのです。
なお、支払日が毎月10日の人は当月末までの毎営業日、支払日が毎月26日の人は翌月15日までの毎営業日、口座引き落としが実施されます。
それ以外の銀行の場合
一方、振替口座を三井住友銀行とみずほ銀行以外にしている場合は、毎月10日が口座振替日の場合は当月20日(20日が土日祝日のときは翌営業日)が再振替日となります。
毎月26日が口座振替日の場合は、翌月5日(5日が土日祝日のときは翌営業日)に再引き落としが実施されます。
次の表も参考にしてください。
<三井住友VISAカードの再引き落とし日>
口座振替日 | 振替口座がみずほ銀行か 三井住友銀行 | 振替口座がみずほ銀行と 三井住友銀行以外 |
---|---|---|
毎月10日 | 当月末まで毎日 | 当月20日の1回のみ |
毎月26日 | 翌月15日まで毎日 | 翌月5日の1回のみ |
※いずれの日も、当日が土日祝日のときは翌営業日が期限日となる。
ただし、一部銀行は再引き落としに対応していないため、翌日以降に入金しても支払いができない可能性があります。
詳しくは、三井住友カードホームページにて確認してください。
◆三井住友カード株式会社公式サイト:「お支払い日に間に合わなかった場合は」
口座振り込み
再引落ができない場合には、指定の銀行口座への振り込みとなります。
口座番号等は督促の電話や督促状にて確認できます。
なお、振込に伴う振込手数料は自己負担となりますので注意してください。
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再引き落としに間に合わなかった場合
もしも、クレジットカードの支払が再引き落としにも間に合わなかった場合には、指定口座への振込を行わなければなりません。先ほどの口座振り込みと同じように、督促状などで振込口座を確認できるので、指定された口座に速やかに入金してください。 後ほど詳しく解説しますが、再引き落としの期限も過ぎてしまった場合には、カードの利用停止や遅延損害金の請求など、様々なデメリットが発生するためできる限り早めに解決しましょう。
支払い後に利用再開されるタイミング
三井住友VISAカードの支払を滞納した場合には、支払日の翌日からカードの利用停止が行われますが、再引き落としや口座に振込を行ったとしても、すぐに利用再開されるわけではありません。 カードの利用再開については、2~5営業日が目安と、公式ホームページで案内がありますが、連休明けなど繁忙期によっては前後する可能性があります。 すぐには利用再開されないため、しばらくの間は他のクレジットカードを利用するか、現金で買い物を行うようにしましょう。
遅れてしまったら自分から電話連絡を
ここまでは支払前にできる手続きをご紹介しましたが、以下は支払日が過ぎてしまった場合の手続きを検証してみましょう。
支払いに遅れたときには、自分から三井住友visaカードの窓口へ電話を掛けることをおすすめします。
なお、支払日前であっても、どうしても支払日までにお金が用意できないことが分かっている場合には自分から電話を掛けた方が良いでしょう。
支払に遅れてしまったときに、自分から連絡をするかどうかで、三井住友VISAカードの担当者への印象が大きく変わります。 滞納後の心証を少しでも良くするために、電話は自分から掛けることを心掛けてください。
問い合わせ先は「信用管理部」へ
三井住友visaカードの受付窓口には東京と大阪の2つの窓口があります。
- 東京:03-6738-7130
- 大阪:06-6223-6511
いずれも営業時間は平日の9:00~17:00
12月30日~1月3日の年末年始は休業
この窓口に「遅れる理由」「いつになれば支払うことができるか」ということを連絡した方が良いでしょう。
自分から電話を掛けるメリット
支払いに遅れた場合には自分から電話を掛けても掛けなくてもいずれにせよ、支払いをしなければなりません。
しかし、支払に遅れてしまう場合には、自分から電話を掛けた方が絶対に良いというメリットがあります。
このメリットには具体的に以下の2つのポイントがあります。
約束日まで督促がない
自分から「○日まで支払いができない」という旨の電話を掛けてしまえば、その日まで督促が行われることはありません。
三井住友visaカードも、お金がない人に何が何でも期日までに支払ってくれとまでは言えませんので、数日の遅れであればその日まで督促を行うことなく、支払いを待ってくれるのです。
家族と同居している場合には、家に督促の連絡がきてしまうと、クレジットカードの滞納がバレてしまう危険性があります。 家族に不用意な心配を掛けないためにも、事前に連絡をしておくことは大切です。
事情によっては事故情報が残らない可能性がある
長期間の入院などで、お金の都合もできないという理由で延滞が長期化する場合には、必ず電話を入れるようにしましょう。
後述しますが、三井住友visaカードの支払いの遅れが60日経過すると、信用情報に長期延滞という事故情報が記録されます。
この情報が記録されてしまうと、5年間は信用情報から消去できずにブラックとなってしまいます。
ブラックになってしまうと、以後はクレジットカードやローンの契約ができなくなってしまいます。
長期間延滞することが分かっているときは、その理由とともに遅れる旨を説明すれば、事情によっては、信用情報へ長期延滞という事故情報を記録せずに支払いを待ってくれることがあります。
支払い遅れを予防するには
三井住友visaカードの最大の特徴が支払いに遅れないように、カードの利用後にリボや分割を選択できるという点にあります。
通常クレジットカードは買い物をするときに、「一括」「分割」「リボ」の中から支払方法を選択します。
しかし、三井住友visaカードは一括での利用を行ったあとに、分割やリボに切替えができます。
「今月は少し使いすぎてしまった」というときには締め日の前に「あとからリボ」や「あとから分割」を選択することで、支払日になってお金が足りないということを防げるのです。
あとからリボ
三井住友visaカードは15日or月末が締め日です。
この日になると、翌月請求される金額が決まってしまうため、締め日つまり利益確定日の前にリボ払いに切替えができます。
この「あとからリボ」を利用するためには、三井住友visaカードが無料提供している『Vpass』に登録しておく必要があります。
また、あとからリボは年利15%の手数料が掛かってしまいますが、毎月5,000円からの支払いに切替えが可能になります。
ただし、一括であれば手数料が発生しない請求に、手数料が乗ってしまうため、支払う金額は非常に多くなってしまうことには注意が必要です。
あとから分割
リボ払いとは、毎月決まった金額を手数料とともに支払って行く支払い方法です。
10万円の利用で、毎月1万円のリボであれば毎月1万円+手数料を支払う必要があります。
決まった金額は三井住友VISAカードから提示されますが、増額して返済したい場合にはいつでも追加返済が可能です。
次に分割とは、10万円の利用を5回分割にしたら、10万円÷5回=2万円+手数料を支払う方法です。
三井住友visaカードは締め日前であれば、あとから分割払いの選択もできます。
これをあとから分割と言います。
あとから分割は3回から36回分割までを選択ができ、手数料は12.0~14.75%となっています。
分割の方が若干ですがリボ払いよりも手数料は低くなっています。
あとから分割も『Vpass』に登録する必要があります。
登録後はネットや電話から手続きが可能です。
visaカードで分割変更できない理由は?あとから分割の疑問に回答!
支払い遅れ後の流れとデメリット
三井住友VISAカードは、三井住友カード株式会社が発行するクレジットカードです。
三井住友カード会社が属する三井住友フィナンシャルグループは世界でも有数の金融グループですので、三井住友VISAカードはVISAブランドと三井住友ブランドのダブルのブランド力があり、世界のどこで利用しても信頼されると言われています。
そんな信頼の証「三井住友VISAカード」ですが、月々の支払いを滞納してしまうこともあるでしょう。
滞納するとどうなるのか、時系列で解説いたします。
また、滞納がすすむと様々なデメリットも発生してしまうので、時系列とともに確認して行きましょう。
第一段階:遅延損害金の発生
支払日に残高が不足すると、翌日から延滞利息が発生します。
延滞金は清算(滞納した金額をすべて完済)してから2か月後に請求されます。
<三井住友VISAカードの延滞金>
利用方法 | 遅延損害金利率 | 延滞金の計算方法 |
---|---|---|
ショッピング利用 | 14.6% | 滞納日数×14.6%÷365 (閏年は366) |
キャッシング利用 (キャッシングリボ) | 20.0% | 滞納日数×20.0%÷365 (閏年は366) |
例えば10万円の支払いに5日間遅れたときの遅延損害金は、
ショッピング枠:10万円×14.6%×5日÷365日=200円
キャッシング枠:10万円×20.0%×5日÷365日=274円
が必要になります。
第二段階:2営業日後から利用停止
三井住友VISAカードの支払日は、毎月10日(10日が土日祝日のときは翌営業日)か毎月26日(26日が土日祝日のときは翌営業日)のいずれかです。
支払日に振替口座の残高が不足していると、2営業日後から三井住友VISAカードは利用できなくなってしまいます。
なお、三井住友カード会社が発行するクレジットカードを複数所有している場合は、1枚のカードの支払いが遅れるだけで、すべてのカードの利用が停止されてしまいます。
第三段階:電話と郵便による督促
次の表に記されている再振替期限を過ぎると、三井住友カード会社から電話もしくは郵便による督促が実施されます。
送付された督促状には滞納金の振込期限が記されていますので、必ず期限内に振り込むようにしましょう。
<三井住友VISAカードの再振替期限>
口座振替日 | 振替口座がみずほ銀行か 三井住友銀行 | 振替口座がみずほ銀行と 三井住友銀行以外 |
---|---|---|
毎月10日 | 当月末 | 当月20日 |
毎月26日 | 翌月15日 | 翌月5日 |
※いずれの日も、当日が土日祝日のときは翌営業日が期限日となる。
電話での督促の場合には、家族には連絡がいかずに本人の携帯電話に掛かってくるため、電話口に家族がいなければ督促についてバレません。 しかし、ハガキでの督促は自宅に督促状が届くため、バレる危険性があります。 もちろん、ハガキの表面に督促状と書かれているわけではないため、一目見ただけでは分かりませんが、疑いを掛けられる危険性はあるため気を付けてください。
督促の電話は、最初は携帯番号に掛かってくる
督促の電話は、最初は登録した携帯電話の番号に掛かってきます。
しかし、居留守を使ったり、三井住友カード会社からのメッセージを放置していたりすると、家の固定電話や勤務先にも電話が掛かってくることになります。
家族や会社の人に滞納の事実を知られたくない人は、必ず携帯に掛かってきた電話にでるか、メッセージが残されていたらすぐに折り返して電話を掛けるようにしてください。
第四段階:信用情報機関に滞納の記録が残る
電話や郵便による督促が始まると、三井住友カード会社は滞納者の信用情報に「滞納している」という事実を登録します。
滞納の情報は2年間保存されますので、その間は他のクレジットカードの審査に通りにくくなったり、カードローン等のローン審査に通りにくくなったりします。
また、2か月以上の長期の遅延記録は、長期滞納として5年間保管されてしまうため、長期滞納になる前に解決したいところです。
信用情報機関については次の記事で詳しく説明していますので、是非参考にしてください。
第五段階:強制退会
督促状に記された期限までに滞納金を支払わず、当初の支払日から約2か月が過ぎてしまうと、三井住友VISAカードを強制退会させられてしまうことがあります。
ただし、いきなり強制退会させられることはなく、封書に入った催告状等で「支払いをしない場合は○月○日に強制退会となります」と予告されます。
信用情報機関に異動の記録が残る
滞納したまま2か月以上が過ぎると、信用情報機関に「異動」の記録が登録されることになります。
この「異動」の記録は完済後5年間保存されますので、その間はほぼすべてのローンやクレジットカードの審査に通りません。
また、すべてのカードローン会社やクレジットカード会社は、半年~1年に1回ほどの間隔で、顧客の信用情報を再確認します。
このときに「異動」情報があることを見つけると、既に契約を締結していても、会員を強制解約して、利用額を一括返済するように要求してくる可能性があります。
つまり、ひとつのクレジットカードを2か月以上滞納したり強制退会させられたりするだけで、現在利用している他のクレジットカードや、カードローンまで強制解約&一括返済の措置が取られることもあるのです。
第六段階:法的措置
強制退会させられても、返済の義務から解放されるわけではありません。
飽くまでも支払わない姿勢を貫くと、裁判所を通して、財産(預金や給料、動産、不動産)を差し押さえられたり、裁判になったりすることもあります。
三井住友VISAカードを含むクレジットカードを滞納するとどうなるのかについては、次の記事でも詳しく説明していますので、是非チェックしてみてください。
Visaカードの支払い遅れでブラックに
三井住友visaカードの支払いに長期間遅れると信用情報がブラック化する可能性があります。
ブラック化するのは幾つかのパターンがありますが、いずれにせよ60日以上理由なしに支払いに遅れるということがないようにしてください。
ブラックになってしまう条件
クレジットカードの利用状況によって金融ブラックになる可能性がある条件は、60日以上の長期滞納をしたり、クレジットカードを強制解約されたりした場合です。 ただし、他にもクレジットカードを滞納したお金が返済できずに、債務整理を行ったり、代位弁済を行ったりすると金融ブラックになりますが、基本的には長期滞納や強制解約が先に行われます。
60日以上経過
支払日から60日を経過すると「長期延滞」という事故情報が信用情報へ記録され、以後5年間はその情報が消えることはありません。
強制解約
長期延滞となってもなお支払いを行わないと、三井住友visaカードの契約を強制的に解約されることとなってしまいます。
これも信用情報へ事故情報として記録されます。
こうなってしまうと、カードの利用残高を一括で支払えという手続きとなってしまい、様々な影響を及ぼし、単に信用情報がブラックとなってしまうだけにとどまりません。
ブラックになると
信用情報がブラックになると、他のクレジットカードや生活そのものへ影響を及ぼすこととなってしまいます。
具体的には以下のようなデメリットが発生します。
他のカードも使用不可の可能性
クレジットカードやローンには途上審査というものがあり、カードやローンの利用中に利用者の信用状況を調査することがあります。
このとき、信用情報がブラックとなっていることが分かると、他のローンやクレジットカードの契約も切られてしまい、一括で返金せよという手続きとなってしまう可能性があります。
この対応はカード会社やローン会社の方針によって異なります。
最悪の場合差し押さえ
一括で支払いができない場合には、分割での支払いとなることが一般的ですが、それでも支払いができない場合には、裁判所へ申立てを行い、資産の差し押さえとなる可能性もあります。
強制解約となったあとにどのような手続きとなるのかは、カード会社のさじ加減ひとつであるため、実際にどのような手続きとなるのかは分かりません。
資産価値のある不動産などを保有している場合には、いきなり裁判所を経由して差し押さえとなる可能性も十分にあります。
くれぐれも強制解約とならないよう注意しましょう。
返済不可能なときは債務整理も視野に!
三井住友VISAカード以外にも借金をしており、借入額が余りにも多すぎて自分の返済能力を超えている(年収の3分の1を超えているかどうかが目安)と思われるときは、債務整理を検討する必要があるかも知れません。
負債や収入、財産が分かる資料を準備して、債務整理を専門に扱う法律事務所に出向き、今後どうすべきか相談してみましょう。
借金は長引けば長引くほど、金銭的にも精神的にもダメージを与えます。
立ち直れなくなる前に、是非専門家の力を借りて少しでも良い方向に変化していけるようにしてください。
債務整理の種類や方法については、次の記事も是非御一読ください。
クレジットカードは危ない?便利さに潜むわなとは?
クレジットカードは、現金が手元にないときにでも買物ができる便利なアイテムです。
しかし、使いすぎると怖い一面もあるため、クレジットカードの危険性について見て行きましょう。
クレジットカードの危険性とは?
クレジットカードは現金を使わずに支払えるため、手元に現金がないときや、あえて現金を残したいときなどにも利用することが多いアイテムです。
また、ポイントやマイルが貯まりやすいカードの場合は、現金よりもポイントなどを貯めるためにクレジットカードを積極的に利用するという人も多いでしょう。
しかし、クレジットカードは目に見えないところで支払うべき請求額が増え続けているため、自分できちんと管理をしていないと気付けば多額の請求額になっているという場合もあります。
請求書がきてからやっと使い過ぎに気付いても手遅れです。
日頃から今月いくら使ったかという管理をしておかないと、支払い困難な状況にあっという間になってしまうため、きちんと管理ができない人や、収入が少なくて支払い能力が低い人は、クレジットカードの多用は控えることをおすすめします。
クレジットカードのリボ払いは特に危険!
クレジットカードの支払い方法には、一括払いや分割払、またリボ払いなどから自分で選択できます。
しかし、一括払いや分割払よりも一番危険なのはリボ払いをする場合です。
リボ払いとは、リボルビング払いの略です。
リボ払いは、利用金額や件数に関係なく毎月の支払いを元金に手数料を足して支払いをして行く方法になります。
リボ払いを利用することで毎月の支払額が一定になり、計画が立てやすいというメリットがあります。
しかしその一方で、月々の支払いが少ないリボ払いは、なかなか支払いが終わらない上に、手数料が毎月掛かっているため、支払利息が高額になってしまいます。
また、支払いが毎月5,000円ずつなどの少額でリボ払いをする場合は、自分がまだ支払いが終わっていない決済があるにもかかわらず、さらに追加で買物をしてしまう可能性があるでしょう。
そして、またそれをリボ払いにすると、支払い管理が困難になってしまい、気付けばリボ払いで高額の利息が貯まっている状態になってしまいます。
リボ払いは、少しずつ定額で毎月支払うことができるため、高額の買物を無理なくしやすいというメリットもありますが、手数料が総額でいくら掛かるのか事前に調べておくことが重要です。
VISAカードの支払い遅れに関するQ&A
三井住友VISAカードの支払い遅れに関してみてきましたが、他にも知っておきたい情報が幾つかあります。 ここでは、知っておきたい情報についてQ&A形式でまとめたので、気になる情報がないか是非確認してください。
ただし、三井住友銀行とみずほ銀行は18時に引き落としのため、それまでの入金であれば当日でも間に合います。
まとめ
三井住友visaカードは再引落が可能で、しかもあとからリボやあとから分割などの支払日に遅れないように配慮されたクレジットカードです。
支払いが長期化すると、取り返しの着かない事態になることもあるため、あとからリボやあとから分割を利用するか、再引落では必ず支払いができるようにした方が良いでしょう。
タグ:借金・お金の悩み