プロミスの審査で嘘をついたらどうなる?
プロミスの審査に通りたい一心で、勤務先や年収で嘘をついたり、無職なのに仕事をしているような偽装行為をしたりする人がいます。
いくら嘘をついても、プロミスは金融のプロですからすぐバレてしまうのですよ。
正直に書けば審査に通るものを、嘘をついたばかりに審査に落とされる人も少なくないようですね。
この記事はこんなひとにおすすめ
今回ご紹介するのは、以下の方におすすめの内容になります。
- プロミスに虚偽の内容で申し込んだらどうなるか知りたい人
- どんな嘘がバレてしまうのか気になる人
- どうせ嘘をつかないと審査落ちしてしまうと諦めている人
- 執筆者の情報
- 名前:梅星 飛雄馬(55歳)
職歴:地域密着の街金を30年経営
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目次
プロミスの審査で嘘はいけない
プロミスでは、自動契約機からの申し込みやWEB完結申し込みなど、いろいろな形で申し込みを行えますが、ちょっとでも体裁を良くしようと、プロミスの申し込み書に嘘の情報を記入する人がいます。
年収を多く書けば審査に通るのではないか、勤務先を大会社にすれば審査に通るのではないかなど、個人情報を「盛って」高く評価してもらおうとする気持ちは分からないでもありません。
しかし、嘘だということがばれてしまうと、逆にプロミスの信用を落としてしまいますよ。
本当のことを書いても審査に通るはずだったのに、嘘を書いたばかりに審査に落ちてしまっては、本末転倒です。
申し込み書というものは確かに本人が申し込んだのかどうか確認するという以外に、書いてある内容が事実なのか、および現在借り入れしている状況をどの程度把握しているのかを確認するために、書いてもらうのです。
プロミス以外の金融機関に申し込みを行う場合や、初回申し込みではなく増額審査を受ける場合でも、正直に申告するようにしましょう。
無職を隠してもすぐバレる
プロミスに申し込むには、少なくともパート従業員かアルバイト従業員で、安定継続した収入があることが条件です。
何らかの理由で会社を退職してしまい、収入がないためお金に困ったとなると、会社に勤務していることを偽装するためにアリバイ会社を利用することが多いですね。
アリバイ会社を利用すれば在籍確認はもちろんのこと、収入があることを証明する源泉徴収票や給与明細書を偽造することも、できてしまいます。
勤務していることを偽装するアリバイ会社を利用することは、本人確認において、明らかにプロミスを騙してお金を借りようとする詐欺的行為です。
まんまと騙してプロミスの会員になりお金を借りてしまえば、かなり悪質ですね。
お金を借りた後にアリバイ会社を使ったことがバレてしまうと、借り入れ残金の一括請求をされたり、会員資格の強制解約をされたりしてしまいます。
会員資格の強制解約は金融事故扱いされてしまい、今後少なくとも5年間は、お金に関する契約を一切結べなくなってしまいます。
源泉徴収表の作りかたや給与明細書の作りかたに怪しい点があると、審査担当者に本当に実在している会社なのか疑われますよ。
審査の段階で分かってしまうと、市区町村役場から所得証明書の提出を求められるでしょう。
その時点で、無職であることがバレてしまいますね。
退職する前の会社を書いてもバレる
アリバイ会社を使わずに、退職する前に勤めていた会社を書いても嘘だということはすぐにバレます。
中小企業に勤めているのに大会社に勤めているように装う場合や、派遣社員なのに派遣会社の正社員であるかのように装う場合も、同じですね。
カードローンに関する知識を持っていない人が起こしやすい、虚偽申告のやりかたですね。
どうしてバレるのかと言うと、プロミスは申し込み者が現在でも勤務しているかどうか実態を確かめるために、審査の最終段階で電話連絡による在籍確認を行うからです。
在籍確認は個人名を名乗り、申し込み者に電話の取次ぎを依頼します。
そこで「そのような人は勤務していません」となれば、在籍確認は失敗します。
もちろん審査に通ることはありません。
年収の嘘もバレやすい
年収が低いと審査に通らないのではないか、通ったとしても借りることのできる金額は少ないのではないか、と考えるのは当たり前のことです。
だからといって、自分の年収が200万円なのに300万円や400万円と書いても、バレる可能性が高いですよ。
嘘がバレる理由は2つあります。
ひとつは、プロミス以外にカードローンやクレジットカードでキャッシングを行っている場合です。
他社借り入れ金額とプロミスへの借り入れ希望金額の合計が100万円を超える場合は、収入証明書を提出しなければならないからです。
また、プロミスへの借り入れ希望金額が50万円を超える場合も、収入証明書を提出しなければなりません。
収入証明書とは源泉徴収票や給与明細書、納税通知書や所得証明書などのような書類を指します。
自営業者の人は、確定申告書や納税証明書を提出しなければなりません。
収入証明書を提出すれば、申し込み書に書いた年収が嘘だということが分かってしまいますね。
それではプロミスの信用を得られず、審査以前の段階で落とされてしまいます。
2つ目の理由は、プロミスが持っている現在の顧客データと過去の顧客データです。
プロミスのような大手消費者金融だと、過去10年や20年のデータを集めれば、膨大なビッグデータとなりますね。
ビッグデータをデータベース化し、申し込み者の属性と同じような類型を抽出することで、年齢や職種・会社の規模・勤続年数などから、ある程度の年収の推測が可能となるからです。
抽出した結果、プロミスの担当者が「どうもおかしな点がある」と判断すれば、躊躇なく収入証明書の提出を求められることになります。
他社借り入れ状況の嘘もバレる
プロミスの審査に通るために、他社借り入れ件数や他社借り入れ金額を少なく申告しようとする人がいますが、やめておいたほうがいいですよ。
嘘だということがすぐにわかってしまい、嘘をついてまでお金を借りたいのか、と思われてしまいます。
これでは、プロミスの心証を害してしまいますね。
どうして嘘がバレてしまうのかは、簡単な話です。
プロミスは、信用情報機関のCICとJICCに加入しています。
CICは、主にショッピングローンやクレジットカード利用者のデータを保存しています。
JICCは、消費者金融カードローン関係の借り入れデータを管理しています。
プロミスが他社借り入れ状況を確かめるのは、総量規制に抵触していないか確かめるためです。
クレジットカードのショッピング利用代金は、総量規制に関係がありませんので、借り入れ件数や借り入れ金額に含めて申し込み書に記入する必要はありません。
しかし、CICに登録されているクレジットカードのキャッシング利用分は総量規制対象ですから、必ず他社借り入れ件数と他社借り入れ金額に含めなければなりません。
プロミスが消費者金融業者だからといって、クレジットカードのキャッシング分を申告しなくても大丈夫だろうという考えは甘いですよ。
クレジットカード利用分に関しても、返済日に遅れているようなことがあればすべて筒抜けになってしまうので、必ず返済期日までに返済するように心がけましょう。
嘘をつく人は信用されない
プロミスの申し込み書に嘘を記入する人は、そもそも信用されません。
カードローンは、無担保無保証で契約するものです。
そのためには、申し込み者にどの程度信用力や返済能力があるのか、確認しなければなりません。
信用力があることを確かめるには、申し込み書の内容と信用情報機関から取得したデータが、一致していなければなりません。
返済能力があることを確かめるには、借り入れ申し込み書に記入した他社借り入れ件数や金額が信用情報機関から取得したデータと一致していなければなりません。
申し込みの段階で嘘をつく人に、プロミスはお金を貸そうとするでしょうか。
答えは否ですね。
何のためらいもなく平気で嘘をつくような人には、信用を置けません。
生年月日の書き間違いや住所の書き間違いも、「あ、間違えました」では済まされません。
もしかしたら、「なりすまし」で契約しているのではないかと疑われてしまいます。
プロミスなど大手消費者金融は、ちょっとした記入ミスも審査に落とす材料としてしまいます。
そそっかしい人と契約するのは、不安に感じるからです。
消費者金融業者はすべての申し込み者を疑ってかかりますから、申し込み書は正確に書くようにしてください。
プロミスは金融のプロですよ。
申し込み書が本当なのか嘘かなど調べる方法は、いくらでもあるのです。
嘘をつかないと審査に通れない?
プロミスの利用を検討している人の中には、「嘘をつかないとカードローンで審査落ちになってしまう」と、悲観的に考えている人もいるかもしれません。
プロミスの審査は、嘘をつかないと通過できないほど、難しいものなのでしょうか。
審査は思っている以上に厳しくない
審査は、申し込み者それぞれに対して行われるものですし、それぞれの申し込み者がどれぐらいの借り入れ額を希望しているかに関しても、まちまちです。
そういった、各々の申し込み者による違いが大前提としてはあるものの、プロミスの審査は嘘をつかなければ通過できないほど、難しいものではありません。
申し込みの際には、本人確認書類として、運転免許証や健康保険証などを提出しなければなりませんが、そういった基本的なことさえ守っていれば、審査通過できる可能性は高いでしょう。
通過できない人の属性
ただし、どう頑張ってもプロミスの審査に通過できない人も、存在します。
たとえば無職の人は、プロミスが審査時に重要視する「安定した返済能力」を有していませんから、当然審査落ちになってしまいます(そもそも申し込み資格がありません)。
無職の人がプロミスを利用したい場合は、まずはアルバイトでもかまわないので、安定した収入を得るところから始める必要があります。
また、過去にクレジットカードや各種ローンで返済を延滞していたり、債務整理を行っていたりといった、いわゆる「ブラック属性」の人も、審査落ちとなります。
ブラックかどうかは、信用情報をチェックすることで確認できるので、信用情報にブラックと判断される情報が登録されていた場合は、問答無用で審査落ちです。
ブラック情報は、年数が経過することで信用情報からなくなるので、ブラック属性の人はブラック情報が消えるまで待ってから、申し込むしかありません。
在籍確認は回避できない?
プロミスでは、審査の過程で申し込み者の職場に電話をかける「在籍確認」を行いますが、在籍確認も多くの人が「できれば避けたい」と思っているものです。
一般的には、在籍確認は審査過程では必須とされていますが、回避できる方法はないのでしょうか。
回避する方法
在籍確認を回避したい場合には、申し込みの段階で、できれば電話での在籍確認を回避してほしい旨を、プロミス側に伝えておく必要があります。
電話での在籍確認を回避できるかどうかは、プロミス側の判断次第になりますが、回避できる場合は「申告した通りの職場に在籍していることの証明となる書類」の提出が求められます。
社名入りの社員証・健康保険証・給与明細などを提出することで、電話での在籍確認の代替とできる場合があるので、在籍確認を回避したい場合は、試してみてくださいね。
また、申し込み者の属性や信用情報の状態が素晴らしい場合は、申し込み者側からお願いせずとも、プロミスの判断で在籍確認を行わない場合もあります。
ただし、どのような人であれば在籍確認が行われないかに関しては、ブラックボックスになっているので、実際に申し込んでみるまでは在籍確認が行われるかどうかは分かりません。
在籍確認を回避できる可能性を高めたければ、自分からプロミスにお願いすることが重要となります。
アリバイ会社を使えばよい?
記事前半で、アリバイ会社のことについて少し触れましたが、アリバイ会社を使えば在籍確認も何とか乗り切れるのではないかと考える人もいるでしょう。
プロミスへの申し込みの際に、アリバイ会社を利用することについて、説明しておきましょう。
アリバイ会社のリスク
確かにアリバイ会社を利用すれば、実際の職場に電話をかけられずとも、在籍確認を乗り切れるかもしれません。
しかしプロミスも、「アリバイ会社を利用して在籍確認を乗り切ろうとする人」がいることはお見通しであり、実際にアリバイ会社として利用されている会社の電話番号を、把握していることもあります。
そのような番号を、知らずに「会社連絡先」として申告してしまった場合、アリバイ会社を利用しようとしていることがバレてしまうので、一発アウトです。
審査時にはアリバイ会社であることがバレなかったとしても、審査後に何らかのきっかけでバレてしまった場合には、上述したように融資金額の一括請求等の処置が取られます。
アリバイ会社を利用することには、たしかにメリットもあるかもしれませんが、それ以上にリスク・デメリットのほうが大きいです。
裏口入学のような形で融資を受けようとするのではなく、正攻法で審査を乗り切れるようにしましょう。
まとめ
プロミスは、これまでに数えきれないほどの申し込みを受けて、数えきれないほどの審査を行っています。
そのため、申し込み者がどのような部分で嘘をつきがちかなどに関しては、すべてお見通しであり、付け焼刃の知識で審査を乗り切ろうとしても、結局バレてしまうでしょう。
そもそも、嘘をつかなければ乗り切れないほど、プロミスの審査は厳しいものではないので、プロミスの審査で嘘をつこうとするのは、勇み足になってしまう可能性も高いのです。
ありのままの自分の情報で申し込みを行って、正々堂々と融資を受けましょう。
タグ:大手消費者金融