住宅ローンに車のローンを上乗せすることはできる?問題はあるの?

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決定

住宅ローンを組むとなれば、気になってくるのが毎月の返済額。

30年以上の長期返済とはいえ、住宅ローンの毎月返済額は決して安価なものではありません。

そこに車のローンの支払いが加わるとなると、月々の支払が大きくなっていまいますよね。

そこで住宅ローン申込者がよく口にするのが、住宅ローンへの車ローンの上乗せです。

ですがよく覚えておいてください。

これは完全な契約違反であり、詐欺罪に問われかねない行為なのです。

また、住宅ローンへの上乗せは、一見メリットが高く思われがちですが、実際のところは、メリットどころかデメリットとなっているのが実情です。

そこで今回は住宅ローンへの車ローンの上乗せが、いかに危険でデメリットとなる行為なのかを詳しく説明していきます。

今、車ローンの上乗せを考えている人は、今回の記事にじっくりと目を通して、考え直すきっかけとしてもらえれば幸いです。

車のローンを住宅ローンに上乗せしたいと考えている人に役立つ情報です
  • 車のローンを上乗せできるのか知りたい人
  • 実際の利息について知りたい人
  • 車と住居の両方を購入するときのオススメ方法を知りたい人

住宅ローンに車のローンを上乗せはダメ!

車のローンを住宅ローンに組み込みたいという人は少なくないでしょう。

特に住宅ローンと車のローンの支払が厳しいという人や、車のローンが原因で住宅ローンを組めない人ともなれば、そう考えてしまうのも仕方がないことかもしれません。

しかし、この行為は契約違反である上、犯罪に該当する行為です。

建築業者の中には住宅購入の費用を超える、オーバーローンを提案してくるところもあるので、そんな行為であることを理解していない申込者も少なくないでしょう。

事実、筆者が住宅購入を検討していた時に、住宅メーカーにこの要望をしてみると、二つ返事でOKと言われました。

ですがオーバーローンが銀行にバレた時は、建築業者に勧められたからでは話は済みません。

きっちりと契約者が責任を問われることになるでしょう。

また、これも冒頭で話したように、一見メリットが高く思える、車ローンの上乗せは、実際のところデメリットの方が大きいのが実情です。

ここでは車ローンの上乗せが契約違反、そして犯罪行為に該当するのか、その理由を理解してもらい、そして、そのデメリットについて詳しく説明していきます。

そもそもの利用目的が違う

銀行のローン商品は大きく分けると下記の2つに分類できます。

  • 目的別ローン
  • フリーローン

目的別ローンは今回の住宅ローンや車ローンのように、資金使途が決まっている際に利用できるローン商品です。

これに対してフリーローンは資金使途が自由なローン商品で、資金使途が決まっている目的別ローンの方が低金利となっています。

よって、借入したお金を自由に使いたいのであれば、目的別ローンではなく、フリーローンの借入となるわけです。

そしてここで考えて欲しいのが、契約条件です。

住宅ローンと車のローンは、そもそも利用目的が異なる、全く異なったローン商品となります。

実際に住宅ローンと車のローンの利用条件を見てみましょう。

ローンの種類用途
住宅ローン住居に関する資金または住居に関する資金の借換資金
車のローン
(自動車ローン)
車に関する資金

上記のように、住宅ローンと車のローンの資金使途は全く違ったものになっていますよね。

住宅ローン申込では申込者が住宅購入に利用することを前提に審査が行われ、その合否判断が下されます。

その住宅ローンで車ローンの上乗せをするのであれば、審査時の主旨が全く違ったものになってしまいますよね。

つまり、住宅ローンに車ローンの上乗せをするのであれば、審査自体が無効となってしまうのです。

その上、住宅ローンをはじめとする目的別ローンは、資金使途が明確に限定されています。

となれば明記されている用途以外の目的で使用すれば、契約違反になるということは言うまでもありません。

実際に住宅ローンに車ローンを上乗せしている人は多く見られますが、この行為は契約違反であることを、よく理解しておかなければならないのです。

ここまで説明すれば、住宅ローンに車のローンを上乗せするのは、ダメなことだとわかってもらえますよね。

他のローンや借金の上乗せもNG

また住宅ローンは高額借入となるため、車ローンだけでなく、他の資金使途分の金額を上乗せして、オーバーローンを組む人も少なくないようです。

しかし、これもいま説明してた理由から、車ローンの上乗せ同様に契約違反に当たります。

建築業者や不動産業者の中には、「グレーゾーンだから大丈夫」とか「みなさんやってますよ」といった、住宅購入を検討している人に対し、訴求をあおるような謳い文句を平気で口にするところもあるようです。

ですがこの行為が契約違反に当たる行為だとしっかりと理解し、そんな軽口に乗せられることだけは避けるようにしなければなりません。

逆にそのような行為を訴求効果を求めて、お客に勧めてくるところは信用ならないと考えるべきでしょう。

これは明らかにお客の知識のなさを薄笑った、バカにした態度でもあるのです。

はっきりみなさんの口から「NO THANK YOU」と言えるようになってくださいね。

車ローン上乗せのリスク

住宅ローンに車のローンを上乗せすることができない理由は、ここまでの説明でよく理解してもらえたことでしょう。

しかし、住宅ローンに車のローンを上乗せしている人がいるのも事実です。

では、なぜ住宅ローンに車のローンを上乗せするという、契約違反行為が公然と横行しているのでしょうか。

この上乗せの方法は、至って単純です。

住宅ローンの申込みの際、住宅の購入資金に車のローンを黙って上乗せして、金融機関に申告しているだけなのです。

つまり、金融機関に嘘の申告を行っているということになります。

しかし、嘘の申告を行うという行為は、非常にリスクを伴う行為であることを覚えておいてください。

住宅購入のために借入すると銀行に申告した上で、違った資金使途に流用するのは、銀行をだますことになるため、訴えられれば詐欺罪となる可能性だって出てきます。

また、嘘の申告がばれた場合、借入金額の一括返済を求められる可能性があることも、よく覚えておいて欲しいポイントです。

住宅ローンのような高額借入を一括請求されれば、支払うためにマイホームを手放すしか道はありません。

しかも、売却額がローン返済総額より下回れば、相殺できずに、マイホームを失った上、返済義務だけが残ってしまうことになるのです。

住宅ローンへの車ローンの上乗せは多くの人がやっていることだからと、安易に考えている人もいるでしょうが、実は驚くほど大きなリスクを背負うことになります。

この点をよく理解して、住宅ローンへの上乗せは、絶対にしないようにしてくださいね。

車ローンを上乗せすると大損する

住宅ローンに車のローンを上乗せしようと考えている人の中には、住宅ローンの方が金利は低いので、支払う利息が少なくて済むと考えている人もいるでしょう。

確かに、住宅ローンは、個人向けローン商品の中では最も金利が低いとされるので、車のローンより金利自体は低いといえます。

銀行の車ローン金利が2%から3%、住宅ローン金利が1.0%未満ですから、この数値だけ見れば、間違いなく住宅ローンで、一緒に車を購入した方がお得に見えるでしょう。

しかし、実際は、住宅ローンに車のローンを上乗せした方が、支払うトータル利息は高くなってしまいます。

これは住宅ローンが30念を超える長期返済になっているからです。

長期返済は毎月の返済額を少なくし、返済負担を軽減できるメリットがありますが、それに伴い、利息も長期間が発生します。

最終的には金利が高くても、5、6年で完済できる車ローンの方が、支払う利息総額は少なくて済むのです。

実際にシミュレーションするとどうなの?

住宅ローンと車のローンを別々に支払った方がトータルの利息が低くなると言われても、信用できないという人もいるでしょう。

そこでこの話が本当であることを証明するためにも、実際にシミュレーションしてみることにします。

今回は下記条件でローンを組んだ際の結果を見てみることにしましょう。

住宅ローン車のローン
(自動車ローン)
借入金額3,500万円300万円
金利2.0%5.0%
返済期間35年5年

上記の条件で、住宅ローンに車のローンを上乗せした場合を考え、借入金額が3,800万円、金利と返済期間は、そのまま「年2.0%」と「35年ローン」とします。

この条件でシミュレーションした結果は、下記のようになります。

ローンの種類利息のトータル金額
住宅ローンに車のローンを上乗せ52,869,406円
住宅ローンのみ48,695,500円
車のローンのみ
(自動車ローン)
3,396,793円

住宅ローンに車のローンを上乗せした場合のトータル利息から、住宅ローンのみのトータルの利息を引くと、4,173,906円となります。

この金額から車のローンのみの金額を引くと「4,173,906-3,396,793=777,113円」となり、車のローンのみの利息より住宅ローンに上乗せした場合の利息は、約78万円多く支払うことがわかります。

この差額が車ローンを上乗せできるメリットよりも、大きいと感じるか、小さいと感じるかは人それぞれでしょうが、支払利息は多くなることは事実です。

住宅ローンに車ローンを上乗せすることが契約違反、そして詐欺罪に問われる行為であることに併せて、よく覚えておくようにしてください。

車ローンが住宅ローンに与える影響

住宅ローンの融資審査では、できるだけ借入を少なくすることが、審査通過に必要な重要ポイントになってくる。

こういった話を耳にしたことある人は多いことでしょう。

この話が本当であれば、高額借入となる車ローンは、いの一番に対処しなければならない、借入となってしまいますよね。

しかし、車ローンがあるからといって、住宅ローン審査に落ちることはありません。

事実、車ローンを抱えている人が、住宅ローン審査に通ったケースは、数えきれないほど見られます。

全く影響がないというわけではありませんが、巷で言われているほど気にすることはないでしょう。

ここでは車ローンが住宅ローンの融資審査に、どのような影響を与えるのかを見ていくことにします。

住宅ローンの審査自体には大きな影響なし

巷の噂を耳にして、住宅ローンの審査は車ローンがあると、通過するのが難しくなると考えている人もいるようです。

確かに、審査に全く影響しないということではありませんが、実は、住宅ローンの審査合否に車のローンはそれほど影響しません。

というのも、審査で重要視されるのは、年収に対する返済負担率がベースとなるからです。

返還負担率とは、年収に対する年間の総返済額の割合を数値化したもので、銀行は30%から35%を1つの目安としています。

よって、車ローンの支払いを抱えていたとしても、住宅ローンを組む上で、銀行が指標としている、返済負担額を超えなければ何の問題もありません。

車ローンや他の返済総額と、新たに発生する住宅ローンの年間総支払額が、年収に対して30%から35%に収まれば、審査に影響を及ぼすことはないというわけです。

住宅ローンに次ぐ、高額返済となると言われているマイカーローンも、最近は通常のマイカーローンよりも、毎月の返済額が軽減できる、残クレ(残価設定型クレジット)を利用した人が多いため、なおのこと気にする必要がない人が多くなってきています。

ですが先に言ったように車ローンが、住宅ローンの融資審査に、全く影響下にというわけではありません。

次に説明する2つの点において、影響を及ぼすことになるので、該当する人は注意が必要です。

借入金額と返済額に影響を与える

車ローンがあることで、大きな影響を受ける可能性があるのは下記の2つです。

  • 住宅ローンの借入金額
  • 住宅ローンの返済額

住宅ローンの借入金額と返済額の上限は、先に説明した返済負担率によって決定されます。

よって、年収と既存の返済総額の2つが大きく影響してくるのです。

車のローンがあると、住宅ローンで借入可能な金額を圧迫してしまうので、車のローンがない場合より、確実に借入可能額は少なくなってしまいます。

また、年収が低い場合には、車のローンを完済しなければ、住宅ローンを利用できないケースも出てくるでしょう。

住宅ローンは年収200万円の人でも、申し込みでき、実際に借入することも可能です。

しかし、このケースにおいては、年収に応じた借入しかできなため、購入できる物件も限られてくることになります。

つまりローン残債があろうとも、なかろうとも、返済負担率から算出された金額以上の借入はできないので、できるだけ高額借入をしたいのであれば、申込時に下記いずれかの条件をクリアする必要があるというわけです。

  • 高額年収
  • ローン残債がない

車ローンの有無が審査合否に影響するのは、下記のケースのみです。

  • 年収が低い
  • ローンや借入残債が多い

自分の年収とローンや借入残債の状況をよく見据えて、住宅ローンを借入するタイミングにあるかどうかを、じっくりと検討するようにしてくださいね。

毎月の返済額を考えることは必要

住宅ローンや車のローンに限らず、金融機関からお金お借りる時には、事前に毎月の返済額を考えた、ムリのない返済計画を立てることが必要です。

例えば、住宅ローンの場合、その1つの指針として用いられているのが、先ほど説明した返済負担率という考え方です。

車のローンがある人は、車のローンの返済額も上乗せして考える必要がありますし、その他の借入がある人は、それをさらに上乗せして検討する必要があります。

しかし、この30%から35%という返済負担率の指標は、銀行が融資限度額を算出する際に利用しているもので、実際のところ無理なく返済できる数値は違っています。

その目安は25%ほどで、理想的なのは20%以下とも言われているので注意が必要です。

銀行の言うがまま、30%や25%もの借入を行えば、返済負担が大きくなり、返済不能に陥ってしまう可能性もあるでしょう。

きっちりとした返済計画を立てずにローンを組んでしまうと、返済不能となり個人信用情報に傷がついてしまうだけでなく、せっかく購入したマイホームも手放すことになってしまいます。

そのようなことにならないためにも、自分の状況をよく検討して、ローンを組むようにしてくださいね。

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車ローンを抱えることで、審査落ちとなるケースはまれですが、車ローンがあるとないとでは、借入できる額に影響を及ぼすことは確実です。

購入したい物件が高額な場合には、少しでも借入額を大きくする必要があります。

住宅と車の両方を購入する場合には、ちょっとした工夫をするとしないで、借入上限額に違いが出てきます。

そこで今回は下記の2パーターンにおいて、住宅と車を購入する際におすすめな方法について説明していきたいと思います。

  • 住宅購入前に車を購入する場合
  • 住宅購入後に車を購入する場合

住宅の購入に住宅ローン利用を考えている場合は、車の購入方法を少し工夫することで、スムーズに住宅ローンを組める可能性が高くなります。

それでは早速、上記パターンでおすすめな車購入の方法を説明していきましょう。

住宅購入前に車を購入する場合

希望借入額が高額になる場合は、車ローンが足を引っ張る可能性が出てきます。

これは年収にもよりますが、まずは車ローンが希望借入額の借入に影響を及ぼすのかが、重要なポイントとなってくるでしょう。

そこでまず計算してもらいたいのが、現在の返済負担率です。

問題となってくるのは、車をローンで購入した後の返済負担率がいくらになるかで、住宅ローンで借りられる金額を算出することができます。

その算出額が住宅購入に必要となる希望借入額に該当するのであれば、車をローンで購入しても何ら問題はありません。

しかし、ここで車のローン返済額が邪魔となるようであれば、下記いずれかの方法で対応してみましょう。

  • 残クレ購入を検討してみる
  • 一括購入を検討してみる

残クレで購入すれば、通常のディーラーローンよりも月額支払額を抑えることができ、最大で半額となるケースも珍しくありません。

月額支払額を抑えることで、住宅ローンの希望借入額をクリアできるならば、おすすめの方法となってくるでしょう。

また、住宅購入は1千万円単位のお金が必要となるので、自力で工面するのは難しいでしょうが、車は百万円単位なので、自力で工面することも可能な範疇です。

返済負担率に影響が出ない、一括購入という方法もおすすめでしょう。

住宅ローンに申し込めば、事前審査で借入可能額がわかるので、この時点で車ローンを組んだ形で申し込んでみるのもおすすめです。

その結果で車ローンが返済負担率に影響するかどうかを判断し、車の購入をどうするか決めるようにしてください。

住宅購入後に車を購入する場合

車をローンで住宅購入前に購入したいが、説明した方法では対応できないという人もいるでしょう。

その場合には、車の購入を、住宅購入後にするのもおすすめな方法です。

これならば住宅ローンの借入額に影響を及ぼすことはありません。

ただし、住宅ローン契約と住宅の引き渡しが完了する前にマイカーローンを組んだ場合、それが銀行に知られると再審査となってしまいます。

それを避けるためにも、住宅ローンの契約が完了し、引き渡し後にローンを組むのが得策です。

住宅ローン組んでマイカーローンを組むといった流れを守るようにしてくださいね。

住宅ローンに上乗せできるもの・できないもの

住宅ローンに車ローンといった、他のローン契約や、他の資金使途のための資金を上乗せするオーバーローンは、契約違反に当たり、違法性も問われることになります。

しかし、住宅ローンでは、資金使途によっては上乗せできるものもあるので、全てが上乗せNGというわけではありません。

住宅購入時には、様々な備品購入や諸費用が発生しするので、そのすべてを自己資金でまかなえないという人もいるでしょう。

そこで最後に、住宅ローンに上乗せできるもの、できないものには、何があるのかを説明しておきます。

自己資金が十分でない人は、参考にしてもらい、少しでも負担を減らすようにしてくださいね。

住宅ローン借り換え時にリフォームローンの上乗せは〇

住宅ローン返済中の住宅や、中古住宅を購入する際には、リフォームが必要となってきますよね。

金融機関からは、リフォームローンが販売されていますが、住宅ローンよりも金利が高く、返済期間が短いというデメリットがあります。

そこでおすすめしたいのが一体型ローンです。

この一体型ローンは住宅ローン借り換えや、新規で住宅ローンを組む際に、住宅ローンとリフォームローンをまとめることができるので、リフォームローンの金利と返済期間のデメリットを解消できます。

この一帯型ローンは、通常の住宅ローンや借り換えローンとは、全く違ったローン商品です。

通常のローンではリフォーム費用を上乗せすることはできません。

リフォーム費用を上乗せする際には、この点を勘違いしないようにして、必ず銀行の担当者に相談するようにしてください。

保証料の上乗せは〇

住宅ローン契約で発生する諸費用の1つが保証料ですが、この保証料も住宅ローンに上乗せすることができます。

契約者が返済不能となった場合、銀行が代位弁済を受けるために、保証会社との契約で発生する費用ですが、支払いは銀行ではなく、残念ながら契約者の負担です。

保証料は銀行によって異なりますが、35年ローンで借入額100万円ごとに約2万円くらいが一般的な金額となってきます。

4000万円で35年の住宅ローンを契約した場合、発生する保証料は約80万円です。

決して安価な金額ではありませんよね。

一括支払いする余力がある場合は、住宅ローン契約時に支払うことになりますが、余力が否という場合には、住宅ローンの借入金利に0.2%ほどの上乗せを行い、分割支払とすることもできます。

支払い総額は上乗せした方が高くなりますが、一時的な負担は回避することが可能です。

どちらがいいのかは申込者次第ですが、よく考えて支払い方法を決定するようにしてください。

諸費用の上乗せも〇

また住宅購入時に発生する諸費用も、住宅ローンに上乗せすることが可能です。

諸費用には様々なものがあり、上乗せできるものも申込先の銀行によって異なります。

上乗せできる主な消費用には、下記のものが挙げられますが、どんな消費用が上乗せできるのか、銀行に必ず確認するようにしてください。

  • 取扱手数料
  • 火災保険料
  • 地震保険
  • 登記費用
  • 印紙代
  • 不動産仲介手数料
  • 修繕積立金
  • 水道加入負担金
  • 引っ越し費用

また上乗せできる諸費用の数は大手銀行よりも、ネット銀行の方がアット的に多く、大手銀行の場合は諸費用の上乗せを認めていないところが多く見られます。

諸費用を上乗せしたいのであれば、ネット銀行の住宅ローンに申し込むことをおすすめします。

家具や家電の上乗せは×

住宅購入時には家具や家電を新調したいという人も多いことでしょう。

しかし、基本的に家具や家電を住宅ローンに上乗せすることはできません。

唯一できる方法となれば、住宅設備にできる場合くらいでしょう。

冷蔵庫やオーブン、キッチン家電を住宅設備として見積もりを取れば、住宅ローンに上乗せすることは可能です。

ですが施工業者からの購入は、家電量販店よりも確実に割高となってしまいますし、長期返済となるため支払利息もバカになりません。

家電や家具は住宅ローンに上乗せするよりも、安いところで買って、別にローンを組んだ方が、賢い買い物となるでしょう。

まとめ:車のローンの上乗せはやめた方が良い

今回は住宅ローンへの車ローンの上乗せについて説明してきましたが、住宅ローンは、資金使途が決められたローン商品なので、それ以外の利用は契約違反となり、詐欺罪が問われる行為となります。

実際に行っている人もいるようですが、見つかった時のリスクを考えると、決しておすすめできるものではありません。

不動産屋の担当者が勧めてくることもあるようですが、絶対に話には乗らないようにしてください。

また車ローンは住宅ローンの借入額に影響を及ぼすケースもでてきます。

この点もよく理解して、どう対応するのかを決める必要があるでしょう。

今回説明した内容を参考にして、メリットの高い住宅ローン契約をするようにしてくださいね。

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