専業主婦でも来店不要で即日お金を借りる【審査甘いところはある?】
パート収入のある主婦や専業主婦の場合でも、急にお金が必要になる時がありますよね。
しかし、収入が低いパートや本人に収入のない専業主婦が借りることができるローンは限られていますし、審査も正社員とは異なります。
そこで今回は、パート主婦、専業主婦のローン会社の選び方や、夫や家族に内緒で借りる方法をご紹介します。
この記事が参考になる方
- 専業主婦でお金を借りたい人
- 夫に内証でお金を借りたい人
- 専業主婦のカードローン審査について知りたい人
専業主婦が借りることができるカードローンや、審査について解説していますのでぜひご覧ください。
審査甘いのキャッチコピーはキケン
インターネットで検索していると「審査なし即日融資」や「主婦大歓迎」、「審査甘い」などいかにもキャッシング審査に不安を持っている人を誘うような、魅力的なキャッチコピーが多く見つかります。
「主婦大歓迎」はともかく、審査なしの場合や審査甘いことを誇大広告しているような業者にはあまり近づかない方が無難です。
気をつけよう!極甘審査ファイナンス
消費者金融の審査基準は業者によって異なるものの、中には過去に債務整理や自己破産をしていても融資可能とする業者もあります。
しかし決して審査を適当にやっているわけではありません。
インターネットや貼り紙の甘い宣伝文句に誘われ、「審査なし即日融資」を謳う悪徳業者と契約しないよう注意しましょう。
悪徳業者は金利が高く、正規の業者に比べ10倍や20倍の金利を取ることは珍しくありません。
最近は「ソフト闇金」が増えています。マイルドな言葉を使っていますが、中身はれっきとした闇金と変わりません。
極甘審査ファイナンスで借りた場合の危険性
「極甘審査ファイナンス」は、闇金か、それに近い業者だと考えられます。
そのため軽い気持ちで借りると、のちのち大きなトラブルに巻き込まれてしまうかも。
返済できないほどの高額な金利の設定や、滞納のさいに自宅に押し掛けられることも考えられます。
いざという時に家族に迷惑をかけてしまうかもしれせん。
審査を甘くし、簡単に貸すのは相手にも何かメリットがあるからであると、心得ましょう。場合によっては離婚にまで発展することもあります。
危ない業者の見分け方
アイフルやプロミスなどの大手に限らず、正規の金融業者であれば、登録番号があるはずです。
登録番号とは金融庁が「資金業務をしてもいいですよ」と会社に許可を出す証です。
多くの場合、ホームページの下のあたりに近畿財務局長(〇)第00〇〇〇号や日本貸金業協会会員 第00〇〇〇〇号と公開しています。
登録番号がしっかりと提示されている金融機関はまず問題ないと考えてもらってかまいません。
しかし登録番号は適当に偽装することもできるので、聞いたことのない会社に不安を覚えたら、金融庁のホームページで検索してみるとよいでしょう。
登録番号のない業者や教えてくれない業者は非常に怪しいです。
専業主婦でも配偶者貸付を利用すれば借入できる
「総量規制」は貸金業法第13条の2に定められている法律の内容です。
総量規制により、貸金業者が個人に融資できる上限額を年収の1/3までと決められています。
あくまで審査通過が前提ですが、年収が300万円なら、上限として100万円まで契約できるというわけですね。
そうすると「収入のない専業主婦は契約できないの?」と思いますよね。
そもそも消費者金融カードローンの借り入れ条件は「安定収入のある人」と決まっています。
専業主婦にとっては家事という労働をこなしているのに、収入がないために契約できないのです。
専業主婦は配偶者貸付
消費者金融の「配偶者貸付」を利用すれば、専業主婦でも夫婦合わせて夫の年収の3分の1までなら借りることが可能です。
ただし、配偶者貸付には夫の収入証明書と同意書が必要になるので、夫に秘密での借入はできません。
また、消費者金融となれば、実質的には夫の貸していることと同じであるにも関わらず、同意書の取得などの事務量だけ増えてしまいます。
そのためアコムやプロミスなどの大手消費者金融は専業主婦への貸付は行っていません。
銀行カードローンという選択肢も
銀行カードローンは専業主婦でも申し込み可能となっていることもあり、夫に安定した収入があれば融資を受けることができます。
しかし利用限度額も少なく設定されており、希望の金額が借りられるとは限りません。
そのためあまり多額のお金を借りることはできません。
多くても50万円、通常は10万円から30万円程度でしょう。
専業主婦におすすめの銀行カードローン4選
みずほ銀行などのメガバンクは審査を厳格化しており、専業主婦が借りることは難しくなっています。
しかし主婦にも貸し付けを行っている銀行はあります。たとえば地方銀行では「静岡銀行」、ネット銀行では「楽天銀行スーパーローン」流通系では「イオン銀行」などの銀行があります。
特に流通系の銀行カードローンは専業主婦への審査が甘くなる傾向にあると言われています。
これは、本業であるスーパーなどで買い物をしてもらい、利益を上げようとする思惑があるためです。
主婦に優しくすることで顧客を逃さない、なかなか堅実な手ですね。
イオン銀行・セブン銀行がその代表格です。
この項では、専業主婦への融資を行なっている4つの銀行カードローンをご紹介します。
①セブン銀行
セブン銀行の限度額は10万・30万・50万のいずれかとなっています。
申込時の限度額が10万円だったとしても、2ヶ月以上経過すれば増額申し込みが可能です。
申込時の特徴としてあげられるのが、申し込み手続きが非常に簡単でスピーディーなことです。
口座情報をもとに手続きするため、本人確認も必要なく、提出書類もありません。
しかしセブン銀行の口座をもっていない場合は、開設後からの利用となります。
土日祝も15時30までに申込みを完了させれば、審査結果がわかるまでの時間は原則30分以内です。
上の項目でも触れましたように、口座開設が必須ですので、全くの新規からのスピード融資には難しいでしょう。
しかし、口座開設さえしておけば、緊急でお金が必要になった時は便利に使えるカードローンです。
申込条件 |
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融資限度額 | 10万円 30万円 50万円 |
金利 | 15% |
返済方法 | 口座引落 |
返済日 | 27日 |
②ソニー銀行
ソニー銀行カードローンは、「原則安定した収入がある人」とされており、基本的には正社員専用のカードローンです。
しかし、審査によっては専業主婦でも借りることができる可能性があります。
上限金利は年13.8%とかなり低めです。
これはイオン銀行カードローンと並んで銀行カードローンの中では、金利が低い方であると言えます。
そのため審査に通過できれば、低金利で借入ができる可能性がありますよ。
申込条件 |
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融資限度額 | 800万円 |
金利 | 2.5%~13.8% |
返済方法 | 口座引落 |
返済日 | 2、7、12、17、22、27の6つの日のいずれかから選択 |
③三菱UFJ銀行「バンクイック」
三菱UFJ銀行のバンクイックは、以前は活発に専業主婦への融資を行なっていました。
しかし最近では、専業主婦への融資はあまり積極的ではありません。
ただし、審査に通過できれば、専業主婦でも借りられます。
三菱UFJ銀行はテレビ窓口で従業員に対面することなく、カード発行が可能です。※2022年3月31日(木)をもって、テレビ窓口での新規申込受付を停止
そのため万が一、契約機に入るところが知り合いなどに見られてしまっても「口座の作成」「カードの再発行」などの言い訳もできます。
ただし、三井住友銀行のように、設置台数が少ないため、誰もがテレビ窓口を利用することができる訳ではないことが難点ですね。
バンクイックは返済方法にも非常に柔軟で、毎月1回の返済と35日ごとの返済を選択することができることは大きなメリットです。
主なスペックは以下のとおりです。
申込条件 |
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融資限度額 | 10万円~500万円(10万円単位) |
金利 | 年1.8%~14.6% |
返済方法 | ATM入金、振込入金、口座振替 |
返済日 | 毎月1回返済の場合:希望した日時 35日ごとの返済の場合:前回返済日から35日以内 |
④楽天銀行スーパーローン
楽天銀行スーパーローンは「楽天市場」でおなじみの楽天株式会社の傘下にある楽天銀行が提供しています。
ネット銀行の強みを生かした利息の少なさや申し込み方法の簡単さが魅力です。
特に口座開設不要でローンが組めるため、銀行口座の開設に時間を取られたくない人にもおすすめです。
満年齢20歳以上62歳以下の人であれば、専業主婦でも申し込めますよ。
申込も、煩わしい申込書類に記入する必要はなく、WEB上で入力して完了。本人確認書類もアプリでアップロードできるため、時間がなくてもスムーズです。
借入金が10万円以下であれば月最低2,000円を返済すればよいので、負担が少なく利用できます。
パートの人なら問題なく借入できる
金融機関でお金を借りるためには、安定収入があったほうが審査に有利になります。
パート収入があれば借り入れが可能です。
また自分の収入から毎月返済すればよいので、配偶者に迷惑をかけることもなくりますね。
ただしパートを始めたばかりである場合、信用が低く審査に通りにくい恐れがあります。
そのため、勤務開始後半年くらい経ってから申し込むのがおすすめです。
即日融資OKなおすすめカードローン5選
パートをしている主婦であれば、カードローンで即日融資が利用できるので、積極的に利用したいところです。
ここでは、「即日融資でお金を借りられるおすすめカードローン」を5つ紹介していきます。
①プロミス
即日融資を狙うのであれば、大手消費者金融のプロミスがおすすめです。
プロミスではアプリローンという独自のサービスがあります。
サービスを利用すれば申込みから借入まで全てアプリ内で完結できます。
こうなったらGODや!
— ケイくん@スロ垢ネイルフェチ (@slot666_) 2017年10月13日
プロミスの自動契約機への来店は不要となり、スマホがあれば最短3分※で融資ができるのも、アプリローンならではのメリットです。
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
インターネットからローンの申込を行った場合、手続きが14時を過ぎると翌日扱いとなってしまうため、即日融資を受けることはできません。
しかし、アプリローンであれば審査通過後にアプリを利用するため、ほぼ24時間全国のセブン銀行から借入ができます。
そのため、アプリローンの申込期限とされている20時までに申込みを完了させましょう。
それにより即日融資を受けられます。
プロミスのアプリローンすごい!
契約後⇒アプリ使ってセブンATMで引出し!
即日融資できる確率アガル~~~!
— オム a.k.a オムライス (@domainlab) 2018年11月22日
プロミスの最高金利は年17.8%です。これは他の消費者金融と比較しても、少し低めの金利設定となっています。
そのため返済がしやすいく、主婦でも借りやすい消費者金融です。
②アイフル
アイフルでも、即日融資を受けられます。
アイフルは原則として電話による在籍確認を行っておらず、もし必要な場合であっても申込者の承諾なしに実施されることはないので安心です。
③アコム
即日融資を目指すのであれば、アコムも利用しやすい金融機関のひとつです。
即日融資を希望して、アコムを利用するメリットは、オペレーターが親身な相談に乗ってくれることです。
利用者の状況をくみ取り、一番早く融資できる方法を提案してくれることは、ポイントが高いですね。
できるだけ即日融資ができるようにと言う、心憎いばかりの配慮には頭が下がります。
申し込みから融資までの時間は最短20分※です。
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
全国各地に設置されている自動契約機(むじんくん)からでも契約できます。カード発行後、併設してあるATMからお金を引き出せば即日借入も間に合います。
アコムのカードは即日発行なんだね#ももいろ歌合戦
— イシダ (@momoclo_sukides) 2018年12月31日
④レイク
レイクは、2018年の4月に新生フィナンシャルによって立ち上がった金融機関です。審査のスピードが速いことに定評があり、即日融資に対応しています。
Webで最短25分※融資可能なのは、他社と比較しても非常に早いでしょう。
※21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込が可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除く。
また、他社で銀行振込で即日融資を希望する場合、14時までに申込みをしなければなりません。しかしレイクは21時まで(日曜は18時)銀行振込にも対応しています。
また、レイクではじめてご契約の方、ご契約額が1万円~200万円の方は契約日の翌日から5万円まで180日間無利息※のレイク独自の利息無料サービスも。即日融資を希望している人は是非チェックしてみてください。
※「60日間無利息(Web申込み限定)」、「5万円まで180日間無利息」、「30日間無利息」の併用不可。初回契約翌日から無利息。無利息期間経過後は通常金利適用。ご契約額1~200万円の方。
⑤SMBCモビット
SMBCモビットもプロミスと同じように、キャッシング用のカード不要で借入ができるため、即日融資を行ううえで非常に便利です。
カードローンの契約後に専用のアプリをダウンロードすれば、全国のセブン銀行でキャッシング用のカードなしで借入可能です。
また、SMBCモビットを利用する時は、WEB完結おすすめで即日融資はもちろんのこと、そのほかにもたくさんのメリットがあります。
金融知識まだあんまりないから調べるのがダルシム。モビットWeb完結ってすごいな
— かわまん2 (@kawaman002) 2016年1月30日
WEB完結には、契約の書類が自宅に郵送されない、電話連絡が行われないなどの魅力があります。
しかし社会健康保険証、もしくは組合健康保険証を提出しなければならず、主婦の利用は難しいでしょう。
WEB完結が利用できなくても、申込時に電子書類の交付にすれば契約書類の送付はなくせます。
配偶者や家族に利用がバレたくない人は利用してください。
銀行カードローンの3つのメリット
銀行カードローンには、カードローンにはないメリットがたくさんあります。
具体的な銀行カードローンのメリットは、以下の3つが挙げられます。
- 低金利で借入できる
- インターネットで申し込みできる
- 配偶者に内緒で借り入れできる
それでは、メリットが具体的にどのような内容か見ていきましょう。
①銀行カードローンは専業主婦でも低金利で借りられる
銀行カードローンの金利は消費者金融よりもかなり低めに設定されています。
消費者金融の場合、金利は年18%ということが多いのですが、銀行カードローンは上限金利が14%代に設定されていることがほとんどです。
中には一桁の金利のカードローンもありますので、消費者金融よりもかなり低金利で借入ができることは大きなメリットと言えます。
銀行系キャッシング(銀行系カードローン)は、低金利を売りにしているサービスが多いの事が特徴です。 しかも、 運営は銀行系の系列会社であるので安心できる点が多くの人に支持されている理由です。
— 賢くキャッシングを利用しよう (@kariire_net) December 8, 2018
②インターネットで申込できる
銀行というと店舗で長時間待たされるイメージを抱いている人も多いのではないでしょうか。
しかし、銀行カードローンの申込みはインターネットから行うことができます。
手続きも登録した携帯電話や職場に電話が1,2回ほどかかってくるだけです。
そのためわざわざ店舗まで行って長時間待たされることもありません。
非常に簡単に申し込みができるのが、銀行カードローンの特長です。
③旦那さんに内緒で借りられる
お金を借りる際、後ろめたい理由があると配偶者には知られたくないものです。
銀行カードローンは旦那さんの携帯電話や、職場に確認の電話をすることはありません。
ただし自宅に郵送されてくるカードや郵便物が見つかってしまった場合は、バレる恐れがあるので注意してくださいね。
カードの管理にさえ注意していれば、旦那さんに内緒でお金をかりることも可能なのです。
金融機関の選び方や金利の見方
カードローンは「できる限り低い金利で借りたい」と考えている人が大多数です。
そのため商品を比較する際には、金利のどこを見るのかが重要なポイントとなります。
金利の表示方法には「最低金利」と「最高金利」の2つが記載されていることが多いです。
例えば「金利年3.5%から18.0%」。このような場合です。一体自分はどの金利で借りられるのかと悩んでしまいますよね。
その場合は、最高金利を見ましょう。
最低金利はカード会社の利用限度額の上限に適用されることが多く、 新規なら最高金利が適用される可能性が高いからです。
金利は消費者金融よりも銀行の方が安いことが多く、上限金利は消費者金融年18.0%で設定されていることがほとんどです。
銀行カードローンは高くても年15.0%でしょう。
わずか3%の違いと言って無視することはできませんよ。
利息は元金に加算されるため、返済期間が長期になれば家計の経済的負担も大きく変わります。
例えば30万円を年18.0%で借りた場合、30日間の利息は消費者金融カードローンだと4,438円かかります。
年15.0%の銀行カードローンなら3,698円 の利息で済みますね。
わずか3%の差でも、率にして利息額は約17%も違います。
これが毎月返済額の差となるのですから、大きいものですよ。
また、専業主婦が対象になっているかどうかも重要です。
金融機関によっては融資対象者が「本人に収入のある人」のみとなっており、本人に収入がない専業主婦は融資対象者として外れてしまっていることもあります。
そのため「配偶者に収入のある専業主婦でも融資対象者になっているかどうか」の確認を忘れないようにしましょう。
来店不要で申し込みから融資までの流れ
申し込みから融資までの流れは大まかに以下のようになります。
インターネット・電話から申し込み
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上記のような流れになります。
銀行カードローンの場合には、利用者が、返済用の当該銀行の専用口座を持っていないと融資を受けることができない場合が多くあります。
そのためできる限り早く融資を受けたい場合は、カードローンを借りたい銀行の口座を事前に作っておくか、すでに口座を持っている銀行へ申し込むとスムーズです。
なお、今はほとんどの銀行で非対面での契約を行っています。。
入力は間違いや虚偽に気を付ける
申し込み時には、年収や勤務先・勤続年数などを申告しなければなりません。
しかし万が一申告した内容が誤っていた場合、それが原因で審査に落ちてしまう可能性があります。
カードローンの審査は、申し込み者から申告された内容をもとにして進められていきます。
そのため意図的に申告内容を間違えていると判断されると、悪質であると捉えられてしまうためです。
そのような意図はなく、ついうっかり間違えてしまっただけだというような場合でも、申し込み内容をきちんと確認せずに申し込んでいることがバレてしまい、決していい印象はありませんよね。
申告内容を入力した後、申し込みを行う前に今一度最初から最後まで確認し直すぐらいの、心の余裕を持っておきたいですね。
専業主婦の借り入れに必要な書類
専業主婦が申し込みを行う場合に必要な書類は、専業主婦でも利用可能な銀行カードローンを利用するか、配偶者貸付が利用できる消費者金融を利用するかで変わってきます。
銀行カードローンを利用する場合、本人確認書類と(配偶者の)収入証明書の提出が求められるケースが大半です。
本人確認書類・収入証明書として、それぞれどのような書類が利用できるかは、銀行カードローンによって異なります。そのためそれぞれのカードローンの申し込み条件等で確認しましょう。
消費者金融を利用する場合の書類は以下の3点です。
- 夫の同意書
- 婚姻を証明できる戸籍抄本や住民票
- 消費者金融によっては夫の収入証明書
金融機関に提出を求められてから書類を準備しているようでは、審査がスムーズに進みません。
あらかじめ必要書類を準備したうえで申し込むことを心がけましょう。
ATM手数料は必要なのか
次にATMから借入・返済を行う際の手数料を説明していきます。
ATM手数料が発生するか否かは借入先によって異なります。
例えば消費者金融カードローンだと取り扱う金額が1万円以下なら110円、1万円を超える場合は220円手数料が通常必要です。
2019年10月の増税により、変更になっていますのでご注意ください。
手数料自体は数百円とわずかなですが、毎月となると年間数千円を余計に支払わなければなりません。非常にもったいないですね。
その点メガバンクやネット銀行の銀行カードローンであれな手数料がかかりません。
そのため月に何回利用しても手数料のことを心配することはないのです。。
しかし、消費者金融カードローンは手数料がかかることが多く無駄な出費となります。
そのため消費者金融からお金を借りる場合は、消費者金融の自社ATMか振込キャッシングを利用すれば手数料はかかりません。
すぐにお金が必要ならクレジットカードでのキャッシングもおすすめ
手元にクレジットカードがあるなら、キャッシング枠があるかどうか確認してみましょう。
クレジットカードを申し込む時にキャッシング枠を作らなかった場合、カードの利用限度額にショッピング枠とキャッシング枠が設定されているかもしれません。
キャッシング枠があるなら審査せずに、すぐにATMから借入することが可能です。
利用限度額は少ないかもしれませんが、返済のことを考えればあまり多く借りるのは賢い選択ではありません。
クレジットカードのキャッシングは金利が高く15%〜18%とほどかかります。
たとえば金利18%で5万円を30日利用した場合の利息は739円です。
返済方法はクレジットカードのショッピング利用分と一緒に口座から引き落としされ、借りた5万円と利息739円を返済すれば完済です。
金利が高く基本的には一括で返済しなければ、他のローン商品の方がお得に利用できるケースが多いです。
このため、クレジットカードのキャッシングは、少しのお金がどうしても足りないという場合のみ利用した方がよいでしょう。
旦那さんにバレるとしたらこんな時
銀行カードローンでなんとか旦那さんに内緒で借りることはできても、まだまだ気は抜けません。
返済さえしっかりとしていれば、督促電話がかかって来ることもなく、手紙が届くこともありません。
しかし、完済までは金融機関との関係が多かれ少なかれ続きますし、持ち物でバレてしまう可能性もあります。
ここでは借り入れが旦那さんにバレてしまうケースを見てみましょう。
郵便物を夫に見られてしまう
カードローン審査に通過したら、専用カードが送られてきます。
銀行名の封書に入って届きますので、ぱっと見にはカードローンとは気づかれないでしょう。
また、郵便物は通常、日中届くため、夫の目には触れにくいものです。
しかし、夫の休日などいつどこで見られるかはわかりません。
そのため、できれば郵便物は少なくしたいものです。
カードローンの中には、カードレスで借入できる銀行もあります。
また、きちんと返済をしていても「取引明細」などが届くたびに、バレないか不安…という方は、WEB明細に申し込んで郵便物を減らす工夫をしましょう。
WEB明細はパソコンで借り入れ状況が確認できるため、バレる可能性が低くなります。
ただし家族共有のパソコンを使う場合は、履歴に注意してください。
通帳の印字を見られる
銀行のカードローンですので、通常は融資額が銀行の口座に振り込まれます。
これもパッと見には、カードローンとは気づかれにくいかも知れません。
ただし、銀行からの「振込」で残高が増えている履歴を見れば、融資を受けているということはバレてしまいます。
そのため記帳をするとすぐにバレてしまうかもしれないため、通帳自体も、旦那さんの目に触れない場所に置くようにしてください。
また、銀行カードローンの多くが返済は普通預金からの口座振替となっています。
返済金が引き落とされると、通帳には「返済金」などと記帳されるのです。
この記帳を見られてしまうと「お金を借りている」ということがバレてしまう可能性があります。
できればATMから返済できるカードローンを選択しましょう。
旦那に内緒でカードローンを借りる八箇条
旦那さんに内緒で借りていたカードローンがバレるタイミングは大体決まっています。
そのため、逆を言えば今から説明する8つの項目にさえ注意していれば、旦那さんにばれずにカードローンを借りることができるのです。
1.登録は携帯電話の番号でする
申込後、審査結果の連絡で電話が入ることがあるため、登録する番号は自宅ではなく携帯電話を使用してください。
基本的にカードローンの電話では、担当者が金融機関であることを明かすことはありません。
電話口の相手が申込者かどうかの確認ができるまではカードローンの件と担当者が言うことはないのです。
そのため、旦那さんが出たからといって簡単にばれることはありません。
しかし、少しでもばれる危険性を抑えるために、連絡用の番号は携帯を使うようにしましょう。
もし携帯電話をお持ちでない場合は申込後にカードローン会社に相談し、あらかじめ連絡可能な時間を指定しておくとよいでしょう。
2.ローンカードは契約機で発行する
ローンカードの発行は郵送もしくは自動契約機を使って行います。
では、郵送と自動契約機ではどちらが旦那さんにばれるリスクが低いでしょうか。
もちろん言うまでもなく自動契約機ですね。
郵送の場合、例えばアコムの場合「ACサービスセンター」という風にはっきりと社名が書かれているわけではありません。
このため郵送でも必ずバレるというわけではありません。
しかし勝手に開けられるという危険性を考えると自動契約機でのローンカード発行をおすすめします。
ただし、銀行カードローンで自動契約機が用意されているのは、三菱UFJカードローン「バンクイック」、三井住友銀行カードローンだけですが、それ以外の自動契約機が用意されていない銀行では、郵送でのカード発行となってしまいます。
銀行からの郵送には普通に差出人に銀行名が記されています。
しかし中を見られることがなければ、銀行からの郵送物自体は全く問題ないでしょう。
どうしても気になる方は自動契約機が利用可能なカードローンを選択してください。
また、銀行カードローンは、手持ちのキャッシュカードにローン機能が加わるという商品もあります。
この場合には、カードが郵送されることはないため、すでにキャッシュカードを持っている銀行へカードローンを申し込むというのも1つの方法ですよ。
3.入店時は周りに注意
自動契約機を使用する場合、入店するところを見られないように気を付けましょう。
バレないように自動契約機を利用したのにも関わらず、入店が見られたことが原因でばれてしまったのでは本末転倒です。
実際にこれが原因で、旦那にカードローンがバレることがありますので、周囲の確認は怠らないようにしましょう。
ちなみに、三菱UFJ銀行の自動契約機「テレビ窓口」だけはカードローンの発行以外の業務も行っているため、これに限っては入るところを見られても必ずカードローンの発行とは限りません。
4.明細書を郵送しないようにする
カードローンを利用していると、定期的に利用明細書が郵送されてきます。
ローンカードの郵送と同様に、これが原因で旦那さんにばれてしまうことがありますので対策が必要です。
具体的には、消費者金融やメガバンクのカードローンでは利用明細書を発行しないようにできます。
代わりとしてWEB上で利用明細を確認することができますので、発行しないように登録しておきましょう。
それ以外の地方銀行カードローンでは明細書を発行しないようにはできないのが残念ですが、これについては明細書の発行時期に注意する方法しかありません。
しかし、郵便が送られてくる時間帯が昼間である場合は一般的には旦那さんはまだ帰ってきていないことが多いです。
そのため明細書が届く時期は、郵便物の確認を忘れないようにしましょう。
5.借入、返済はローンカードで行う
契約後、実際にカードローンを利用する際、借入や返済は、「ローンカードを使って対応したATMで行う」方法と「指定した口座に振込、口座から返済」方法の2つがあります。
この内、口座を利用する利用方法では通帳に記帳したときにカードローンの利用が記録されてしまいます。
そのため通帳を旦那さんに見られないよう、しっかり管理しましょう。
少しでもリスクを減らすには、口座を使わずにローンカードだけで利用するようにした方が良いでしょう。
銀行カードローンの中には返済は口座振替しか選択できないローンもあります。
このような商品は最初から選ばないようにした方がよいかもしれません。
6.ローンカードはしっかり管理する
ローンカードを使って利用するとなると、「ローンカードを見られてしまう」という新たな問題が発生します。
カードを見られてしまっては、言い訳のしようがありません。最もわかりやすいバレ方です。
消費者金融カードローンのプロミスとSMBCモビットでは、ローンカードを発行しないという契約方法があるので、利用すれば心配はいりません。
ただし、借入と返済は口座を使って行うため、通帳に記帳されてしまいます。
ローンカードを発行する場合は常に財布を入れのは控え、必要な時だけ持ち出すようにするほうが安心です。
また、銀行カードローンではキャッシュカードと一体型のカードを選択した方がよいでしょう。
キャッシュカードと一体型のカードであれば、見た目ではローンカードと判断できません。
そのため、カードを見られてもカードローンを借りているとは分かりませんよ。
7.返済が遅れたらすぐ連絡
八箇条の1つめで携帯電話の番号で登録するように注意しましたが、それでも自宅に電話がかかってくる時があります。
それは「返済が遅れたとき」です。
延滞が発生した場合、携帯電話への督促電話に出ないと、自宅の固定電話にも連絡が来ることがあります。
そのためもし万が一支払いが遅れた場合は、すぐに自分からカードローン会社へ連絡しましょう。
もちろん返済日にしっかりと返済することがなによりも大切です。
毎月特定の日に自動的に口座から引き落とされるという方法であれば、忘れませんが、その場合は通帳に記録が残ります。
このため、返済日はしっかりと守り、万が一返済に遅れそうな時には相談し返済期日を約束してください。
期日を約束してしまえば、その日まで督促が行われることはありませんよ。
8.インターネットの履歴はすぐに消す
意外と皆さんうっかり忘れてしまうことですが、インターネットの閲覧履歴はそのままにしてしまいがちです。
現在ご覧のこのページや各カードローン公式サイトの閲覧履歴を旦那さんに見られればカードローンの利用は簡単に分かってしまいます。
そのため読み終わった後は、履歴の削除もしくはプライベートモードでの閲覧を忘れないようにしましょう。
銀行カードローンは返済方法を選べるの?
カードローンは、多くの返済方法から選べるため、利便性が高いことがメリットです。
返済方法について順番に見ていきましょう。
銀行カードローンの返済方法メリット・デメリット
銀行のカードローンの返済方法には5つあります。
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最も利便性が高いのはATMでの返済でしょう。
銀行はコンビニATMと提携している場合がく、コンビニATMを利用すればいつでもどこでも利用できます。
また、ATM返済は利用明細書がその場で発行されるため、自宅に郵便物が届く心配がありません。
しかし、提携ATMは手数料を取られる場合が多く、銀行によって提携しているコンビニなども違ってくるため、あらかじめ銀行でよく確認しましょう。
口座振替は便利ですが、手続きが面倒なことや好きなときに返済できないこと、また、通帳に記録が残ってしまうなどデメリットがあります。
銀行振込は、手数料がかかることや、記録が残ることがデメリットです。
店頭窓口は、営業時間内に行かなければならず、店舗が近くにないと利用できません。
インターネット返済は、自宅でいつでも利用できるので便利ですが、手数料がかかる場合や、記録に残ることがデメリットとなります。
返済方法が色々と選べるのは大きなメリットですが、それぞれにデメリットもあります。
特徴を理解して、自分に合った返済方法を選択しましょう。
返済を早く終わらせたいときは
カードローンの返済額は、「残高スライドリボルビング方式」という計算方法によって決められています。
返済額は毎月発生する利息+少しの元金となっていることが一般的です。
カードローンを利用すると「なかなか残高が減らない」と思う人も多いのではないでしょうか?
まさにその通りで、毎月1回の約定返済だけを行なっていても、借入残高は減少しないようになっているのです。
金融機関としては少しでも長く借りてもらい、利息を取りたいのですから当然です。
このため、早く返済を終わらせるためにも、約定返済とは別に随時返済を行わなければなりません。
随時返済とは、ATMや振込によって自由な金額を好きな時に返済することができる方法です。
どこのカードローンでも随時返済はいつでも行えます。
約定返済時に、1ヶ月分の利息は清算してしまっているので、随時返済は返済額のほとんどが元金の返済に回るので、元金がサクサク減少しますよ。
1,000円でも2,000円でもお債務の中に余裕がある時に返済することがベストですが、注意しなければ手数料です。
消費者金融のカードローンでは提携ATMで返済すると手数料が発生しますので、例えば1,000円の返済で110円の手数料が取られてしまった場合には、かなりのコストになってしまいます。
随時返済をすることで早く返済が終了しますが、できる限り手数料がかからない方法でコツコツと返済していくようにしてくださいね。
専業主婦は最低返済額で返済していればいいの?
借入している人が悩むのは毎月の返済でしょう。
特に収入がない専業主婦は、貯蓄か、毎月の生活費からやりくりするしかないため、返済には人一倍苦労します。
銀行カードローンの返済では、最低返済額が設定されています。
最低返済額とは、月々の返済で必ず支払わなければならない金額で、2,000円~5,000円程度と銀行によっても違います。
月々の返済がきつくても、最低返済額を払っていればとりあえずは大丈夫なのです。
しかし最低返済額で払い続けると、借入金額によっては支払利息が高額になってしまう可能性があります。
月々最低返済額を払っていれば家計としては楽です。
しかし、支払利息のことを考えてプラス1,000円でも多く毎月支払うようにすれば、少しでも早く完済でき、最終的に支払利息を減らすこともできます。
お金に余裕がない時には最低返済額だけ返済し、家計に余裕が生まれた時には随時返済をしていくのがよいでしょう。
専業主婦は複数社から借入できるの?
専業主婦がカードローンを利用中に他社でさらに借入したいと思った場合、審査に通るのでしょうか。
ここでは専業主婦が数社で借入をできるのか、いくらまで借入できるのか説明をしていきます。
複数社から借入することはできるの?
専業主婦でも1社からの借入金額が少ない場合、2社までなら審査に通る可能性があります。
ただし、2社合わせても30万円~50万円程度の借入しかできない可能性が高いです。
また、現在の借入先で延滞をしている場合は、新たな審査に通らない可能性があります。
どちらにしても、複数社からの借入は返済のスケジュール管理が大変なため、できることなら複数社からの借入はやめておくことをおすすめします。
総量規制の除外や例外を適用する
実は総量規制には除外や例外があり、例外を使えば年収の3分の1以上借りることが可能です。
除外貸付とは
総量規制には適用除外貸付と例外貸付があります。
除外貸付はそもそも総量規制とは全く関係がないため、収入のない専業主婦でも今日中にお金を借りることが可能です。除外貸付とは主に以下の方法があります。
- 自動車を購入するための自動車担保貸付
- 高額医療費を支払うための貸付
- 不動産屋有価証券を担保に入れた貸付
他にも除外貸付の具体例はありますが、一般の専業主婦が利用する上で関係するのは以上3つの項目です。
仮に利用者名義の不動産や有価証券があって、それを担保に提供することでお金を借入れることは総量規制が適用されません。
また高額な医療費を支払うための必要なお金であることが証明されれば、同じく総量規制の適用を受けることはありません。
今のところ消費者金融業者の中で不動産や有価証券を担保に入れる商品を扱っているのは、大手消費者金融業者でもアイフルくらいでしょう。
高額医療費を支払うための貸付を行っている業者も探せば見つかることがありますが、そう簡単に見つけることは難しいですね。
つまりお金の使い道が自由な借り入れは簡単にはできないということです。
専業主婦にとって総量規制は大きな足かせとなってしまいましたね。
例外貸付とは
他にも総量規制の適用を受けない貸付として、例外貸付があります。
例外貸付とはある一定の条件が揃えば、総量規制の範囲を超えて契約することはやむを得ないと決めてある貸付です。
問題なのは、例外貸付は「総量規制の範囲に含まれる」ことが今ひとつ認識されていない点です。
本当は総量規制の範囲内でしか契約できないのに、「例外的に認めましょう」としている貸付のため、収入のない専業主婦が利用するには「グレーゾーン」的な貸付となることに注意しましょう。
専業主婦がカードローン契約する上において例外貸付を利用して契約できるかとなると少々判断に迷うことになります。
例外貸付には主に以下のものがあります。
- おまとめローンなど顧客が有利になる契約
- 緊急的に必要となる医療費の貸付
- 社会通念上緊急性があると認められる貸付
- 配偶者と合わせた年収による貸付
- 個人事業主に対する貸付
他にもありますが、専業主婦が利用する上上記が重要な総量規制の例外的貸付です。
ここでグレーゾーンというのは、例外貸付と除外貸付はそもそも性質が異なるためです。
総量規制の抜け道がある?
実は総量規制には「抜け道」ができることがあります。
貸金業法第13条の各項には借入申込者に返済能力があるのか確認するために、信用情報機関を利用するとなっています。
正規の貸金業者であれば必ず信用情報機関で、既存借入額や勤務先などを調査し、借入申込書と矛盾がないかどうか確認がなされます。
既存借入額は貸金業者が入力する項目ですので、ほぼ間違いがないと言っていいでしょう。
しかし勤務先や年収については、変更があった場合カードローンを利用している会員が自分で専用会員サイトで変更するか、貸金業者へ報告することになっています。
ちなみに借入申し込み金額が50万円以内で、かつ既存借入額との合計が100万円以内であれば、原則として収入証明を提出する必要はありません。
もちろん貸金業者側から提出を求められたら、提出しなければなりません。しかしそうでない限り提出しなくても良いのです。
今まで3点の説明をしましたが、何か抜け道を見つけた人はいますか?
可能性的にはそれほど大きくないとしても、収入のない専業主婦も借り入れできる条件があります。
次にその条件とは何かご説明します。
- 結婚する前にクレジットカードを作っていた
- クレジットカードのキャッシング枠が50万円未満である
- 在籍確認をしない消費者金融業者で契約する
お分かりでしょうか。返済能力があるかどうか、貸金業者は在籍確認という方法で確かに本人が勤務しているかどうか確認います。
基本的には借入申込書に書いてある勤務先名に電話し、実際に本人が勤務していると判断できればそれで審査通過となります。
次に今回借り入れしたい金額が10万円から20万円、多くても30万円未満のときは、収入証明が不要です。
そして結婚前にクレジットカードを作っていた場合、キャッシング枠が50万円未満なら、今回借入する金額の合計が100万円未満の場合は収入証明が不要です。
最後に消費者金融業者の中には零細企業から大手企業までありますね。
在籍確認が目的ですが、オペレーターは相手に、こちらが貸金業者であると思わせてはいけないのです。
当然ながら会社名を出して電話することもできません。テクニックが必要です。
規模の小さい貸金業者になると、地元密着型で営業していることがあります。
そのため借入に来る人が地元の人であり、親や兄弟、親戚も全員地元に住んでいる場合は、「もし何かあったら親や兄弟などにお願いしてみよう」と考えます。
そのため在籍確認を省いてしまうという業者もないとは言えません。
しかし実務上本人の契約の事実を他人に公表することや、保証人でもない相手も弁済をお願いすることは貸金業法違反です。
しかし地方都市で地元密着型の経営をしていると、個個人的に親に弁済をお願いするということもあるようです。
以上のようなごく限られた条件とはなりますが、収入のない専業主婦でも総量規制の「抜け道」で契約することができるかもしれないという話です。
◆法務省 貸金業法
Q&A
専業主婦の借入について、よくある質問をまとめてみました。
- 携帯電話に督促
- 自宅固定電話に督促
- 自宅に郵便で督促
このように、督促の段階が進んでいくにしたがって、家族にバレてしまう可能性が高くなります。また、これでも返済しないと延滞が61日または3ヶ月目に到達した時点で、信用情報は事故情報(ブラック)になり、カードの契約も強制解約されてしまいます。もちろん解約されたからといって、借金はなくなりません。債権は回収会社に回され、厳しい取り立てに悩む可能性があります。また以後5年間はお金を借りたりクレジットカードを作ることはできません。さらに、分割契約などもできないので、スマホも一括で購入するしかありません。返済ができないと、最終的に資産の差し押さえが行われることがありますが、自宅などが夫名義になっている場合には、自宅が差し押さえられることはありません。差し押さえる資産がなくても返済義務は残りますので、個人再生などの債務整理を行うか、最悪のケースとして自己破産するしかなくなってしまうことになります。
この記録は審査でかなり重視される情報で、遅れが多いと審査で不利に、期日を守っていると審査では有利になりますので、できれば期日を守った状態を24ヶ月継続してから申込をした方が審査で有利になりますよ。
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※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。