美容院のお金が足りない!会計時と行くお金がないときの対処法
「美容院の会計時にお金が足りなかった」、「お金がなくて美容院に行きたくても行けない…」そんな経験をお持ちのかたも多いのではないでしょうか。
この記事ではそのようなとき、どうしたらいいのかを解説しています。
会計時にお金が足りない場合と、お金がなくて美容院に行けない場合とで、それぞれ分けて解説していますので、ぜひ参考にしてください。
この記事はこんなひとにおすすめ
今回ご紹介するのは、以下の人におすすめの内容になります。
- お金がなくて美容院に行けないと困っている人
- 緊急時にお金を調達するための方法を知りたい人
会計時にお金がない場合どうすべき?
美容院の会計時にお金が足りない場合の対策方法としては、以下のようなものがあります。
家族や友人にお金を持ってきてもらう
可能であれば、家族や友人にお金を持ってきてもらうという方法があります。
美容院代程度であれば、それほどお金がかかりませんので「すぐに持ってきてほしい」と言っても、大抵は対応してくれるかと思います。
また、美容院側からしても未払いのお客をお店から出すことなく支払いしてもらえますので、安心できます。
近くのコンビニや銀行に下ろしに行く
近くのコンビニや銀行にお金を下ろしに行くというのも、ひとつの手です。
応じてくれるかは美容院次第ですが、思い切って美容師に相談してみましょう。
たたし、この方法を実行するときは「必ず支払に戻る」という証として、携帯電話やバッグなどの私物を美容院に置いていくようにしましょう。
ツケにしてもらう
その美容院の常連であるという条件付きですが、ツケにしてもらうという手もあります。
美容院によっては「次回の来店のときにまとめて支払えばいいですよ」とツケにしてくれることもあります。
もし、ツケにしてもらうときは次回の予約をとっておくようにしましょう。
また、できれば次回の予約前に支払にいくのが望ましいです。
クレジットカード払い
美容院によってはクレジットカードで支払えるお店もあります。
クレジットカードが利用できるところであれば、お金が足りなくても、財布にカードされ入っていれば支払いができます。
利用できる美容院はそれほど多くはないですが、カード払いができないか聞いてみましょう。
美容院からの帰りの交通費がないときの対処法
美容院ではお金を支払えたものの、その支払いで財布がすっからかんになってしまって、帰りの電車代が支払えなくなってしまうケースもあるでしょう。
そのような場合は、どのように対処すればいいのでしょうか。
警察や交番で借りることもできる
電車代が足りない場合は、公衆接遇弁償費が利用できます。
あまり聞きなじみのない言葉だとは思いますが、公衆接遇弁償費は警察や交番でお金を借りられる制度のことで、帰りの交通費がなくて困っている場合には非常に役立ちます。
警察署や交番で事情を説明して納得してもらえれば、氏名・住所・電話番号・お金が必要な理由などを借受願書に記載して申請することで、お金を貸してもらえます。
「美容院の代金を支払ったらお金が足りなくなって…」と説明するのは恥ずかしいかもしれませんが、背に腹は代えられませんからね。
借りられる金額は上限が1,000円と決められていますが、帰りの交通費としては十分な金額でしょう。
借りたお金の返済場所は、原則としてお金を借りた警察署や交番でなければならず、自宅の最寄りの警察署等では返済できないことには注意が必要です。
なお、公衆接遇弁償費は導入されていない県も多いので、お金に困った場合に必ず利用できる制度ではないということも、念頭に置いておきましょう。
会計時にお金が足りなくて困らないための対策
冒頭で、美容院の会計時にお金がない場合の対処法をご紹介しましたが、美容院に限らず支払いの時にお金が足りないと、非常に恥ずかしい思いをしたり気まずくなったりしてしまいますね。
そこで、そもそも会計時にお金が足りなくて困るような状況に陥らないための対策を、いくつかご紹介します。
現金以外の決算方法も用意しておこう
冒頭の対処法でも、クレジットカードを利用して支払うことに触れましたが、現金以外の決算方法を用意しておくことは非常に重要です。
最近ではキャッシュレス化が進んできているので、現金以外での支払いが可能な美容院も少しずつ増えてきています。
PayPayや楽天ペイなどの〇〇ペイ(pay)系や、Suica・PASMOなどの交通系電子マネーでの支払いが可能な美容院であれば、手持ちの現金が不足していても支払いが行えるでしょう。
また、クレジットカードが利用できるお店であれば、デビットカードが利用できる可能性も高いです。
デビットカードは口座の残高分しか支払いができないので、デビットカードと紐づいている銀行口座の残高は、常に余裕を持たせておきたいですね。
お金を複数に分けておく
緊急時に備えて財布以外の場所にもお金を用意しておけば、財布の中の現金が少ない場合でも安心して対応できます。
お金を用意しておく場所としては、カードケースやスマートフォンケースなどが代表的ですが、ある程度の安全が確保できて自分が覚えていられる場所であればどこでもかまいません。
お金を複数に分けて用意しておく場合は、財布以外に用意してあるお金はあくまでも緊急用であることを、しっかり意識しておきましょう。
「お金が足りなくても一応カードケースに入ってるしな…」という気持ちをどこかに持っていると、そのお金を無駄使いしてしまい、本当に必要な場面で困ることになってしまいます。
美容院へ行くお金が足りない場合
ここからは、そもそも美容院へ行くお金が足りない場合、どうすべきかを解説していきます。
対策方法としては、以下のようなものがあります。
美容室のカットモデル
美容室のカットモデルであれば、お金はかかりません。
担当するのは新人であるケースが多いので、腕前に少々不安はありますが、無料でカットしてもらうことが可能です。
カットモデルを募集している店は、ネットや広告で探せますので、近隣のお店で募集していれば応募するのも良い手かと思います。
セルフカット
お金がないなら「セルフカット」という手もあります。
もちろん失敗するリスクはあるものの、自分で切ってしまえばお金はまったくかかりません。
セルフカットの方法は、インターネットのHPやYouTube等でわかりやすく解説してくれている人がいますので、そうしたところを参考にするのがおすすめです。
1,000円カット
「1,000円くらいなら支払える」というのであれば、「1,000円カット」がおすすめです。
美容師によって当たり外れはありますが、1,000円でカットをしてもらうことが可能です。
クレジットカードのキャッシング枠
クレジットカードのキャッシング枠でお金を借りるという手もあります。
クレカのキャッシング枠はあらかじめ付属しておけば、ATMからいつでも借り入れを行えます。
また、新たに付属させる場合でも、すでにカード自体の審査に通っているため、審査の難易度も低いです。
支払遅れなどがない限り、審査に落ちてしまうことはほぼありません。
ただし、キャッシング枠は借金ですから金利がつき、利息がかかります。
美容院代程度であればそれほど大きな利息はつきませんが、それでもキャッシング枠を利用するのは返済の目処があることが条件です。
カードローン
クレジットカードのキャッシング枠と同様、「カードローン」でお金を借りるという方法もあります。
カードローンはクレカのキャッシング枠よりも審査の難易度が上がるものの、会社によっては「30日無利息」などのサービスがあったりします。
こうしたサービスを上手に利用すれば、利息無料での借り入れも可能です。
不用品を売る
家にある不用品を売って、美容院代を稼ぐという方法もおすすめです。
メルカリやヤフオクなどでは、基本的にどんなものでも売ることが可能です。
自分にはゴミ当然のものでも売れますし、ときには意外な値がついたりします。
売り方も非常にかんたんで、出品する商品の写真をとって、商品説明と発送方法、支払方法などを記入するだけです。
ヤフオクやメルカリであれば、パソコンも必要なく、スマートフォンだけで出品~取引が可能ですので、誰でも気軽に参加できるようになっています。
美容院代程度であれば、すぐに貯まるかと思いますので非常におすすめできる方法です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
美容院の会計時にお金がない、もしくはお金がなくて美容院に行けない場合でも、今回の記事で解説した方法を試してもらえれば、問題を解決できます。
「これならできそう!」というものがあれば、ぜひ試していただければ幸いです。