おまとめローンで150万円以上の借金を一本化できる?

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カードローンのキャッシングは便利なもので、ついつい複数の金融機関で借入れしてしまう人もいるようです。

中には150万円以上もの借入残高があり、その返済に苦しんでいる人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は150万円以上の高額な借金を、おまとめローンで一本化する方法をまとめましたので参考にしてください。

おまとめローンで複数の借金を一本化するメリットは?

おまとめローンは、複数の借入れを一本化することで返済負担を減らすことができる商品です。

ただし、おまとめローンは一般的なカードローンと比べて商品の内容や審査の特徴が異なりますので、まずはその違いを押さえておきましょう。

返済計画を立てて利息をごっそり軽減しよう

おまとめローンで既存のローンをまとめると、利息の負担額が減る可能性があります。

例えば、極度枠(借入れ限度額)が50万円、金利が18.0%のカードローンを3件利用しており、毎月1万円ずつ計3万円の返済をしていったとしましょう。

この場合では完済するまでに7年9か月の歳月が必要であり、支払利息の総額は129万円の高額となります。

しかしこの3件のカードローンを、借入額が150万円で金利が15.0%のおまとめローンで一本化したと仮定します。

すると同じ3万円の返済でも、返済期間は6年7か月となり、利息の負担は87万円で済みます。

つまりおまとめローンを利用することで、返済額はそのままで1年以上早く完済できるだけでなく、40万円ものお金を浮かせることができるのです。

また利息の総額は少々増えますが、支払期間を延ばすことで毎月の返済額を押さえることもできますので覚えておきましょう。

カードローン型と証書貸付け型の違いは?

おまとめローンには、カードローン型と証書貸付け(しょうしょかしつけ)型の2つの形式があります。

カードローン型は、定められた限度額の範囲で自由に出し入れできるため追加で利用できるメリットがある反面、残高がなかなか減らないというデメリットがあります。

これに対して証書貸付け型は、住宅ローンと同じように確実に残高が減っていきますが、追加で利用することはできません。

どちらも一長一短ですが、おまとめローンの目的は現状のローンを完済させることですので、証書貸付けタイプを利用することをおすすめします。

なお、この2つの形式の違いだけで審査が有利になったり不利になったりすることはありません。

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金利の相場は?高額だと低くなる?

おまとめローンは、一般のカードローンを新規で申込みする場合に比べて金利が高くなります。

それは、当たり前の話ですがおまとめローンを検討している時点で借金を持っているということであり、金融機関からの信用力が落ちるからです。

おまとめローンの金利は一般的に15.0%~18.0%の範囲で決まりますが、申込金額が大きくなるほど金利が低くなる傾向があります。

審査は厳しい?緩い?

複数の借入れがある人を、多重債務者(たじゅうさいむしゃ)といいます。

実は金融機関は多重債務者を、自己破産をする寸前である極めて危険な状態であると判断します。

したがって、そもそも多重債務者を対象とするおまとめローンの審査が緩いわけありません。

ただしおまとめローンの業者選びや審査の対策をすれば、利用できる可能性がぐっと上がりますので覚えておきましょう。

おまとめローンは銀行と消費者金融のどちらを選んだらいい?

おまとめローンで借入れを一本化するときにまず迷うのが、銀行と消費者金融のどちらを選べば良いかということです。

そこで、それぞれの特徴をまとめましたので順番に確認しましょう。

消費者金融では高額の借入れができない!

消費者金融は一昔前のサラ金のイメージがあり、審査が緩いと思っている人もいるでしょう。

しかし、現状の消費者金融では高額の借入れができません。

なぜならばそのような緩い審査によって自己破産者が増えたため、2006年に消費者金融などの貸金業者が金融庁に規制をされたからです。

この規制により、これまでは不明確であったグレーゾーンの金利にメスが入り、利息制限法による上限が導入されました。

サラ金の総量規制(そうりょうきせい)って何?

2006年に施行された貸金業法の改定で、利用者にとって最も影響が大きかったのが総量規制(そうりょうきせい)がされたことです。

総量規制とは、借入れの上限金額を申込人の年収の3分の1までとする規制のことです。

つまり150万円の借入れをするには少なくとも450万円以上の年収が必要になりますので、その敷居は決して低くありません。

さらに総量規制の借入れ上限額は既存の借入れ分も含みますので、既に借金がある人はますます審査が不利になります。

借入れ上限額は年収の3分の1まで!うそは収入証明でばれる!

従来の消費者金融は、借入れ申込金額が少額の場合は年収の確認を省略していました。

しかし総量規制の施行されたことにより、申込金額が幾らであろうが所得証明書や源泉徴収票などの収入確認資料を必ず確認するようになります。

したがって、申込書にうその年収を記載しても必ずばれるようになっています。

たくさん借りたいからといって過大な年収を記載すると、無条件で審査に落とされるだけでなく詐欺罪で訴えられる可能性もありますので絶対にやめましょう。

300万円以上の高額借入れは銀行が有利?

貸金業法の改定により、300万円以上となる高額の借入れは消費者金融より銀行の方が審査が緩いといわれた時期がありました。

その理由は、銀行は銀行法の下で融資を行う業者であり、貸金業法や総量規制の規制は関係なかったからです。

実際に、年収の3分の1を超えていても年収の半分程度までならほぼ問題なく審査に通っていましたし、年収と同じくらいの金額を銀行から借り入れできた人もいたでしょう。

銀行も自主規制があるため難しい

しかし今度は、銀行が金融庁から審査の規制を促されるようになります。

なぜ規制を促されたかというと、貸金業者が規制されたときと同じように多重債務者や自己破産者が増えたからです。

銀行は2017年にカードローン審査の自主規制を促されており、メガバンク三行は実際に金融庁の立入検査をされています。

したがって現代では、銀行も消費者金融の総量規制に準じた審査をしているともいえるでしょう。

借換え専用のローンは総量規制の対象とならない!

実は、おまとめローンは総量規制の対象とはなりませんので安心してください。

なぜならば、おまとめローンのような顧客に有利になる借換えは、総量規制の例外とされているからです。

つまり、年収の3分の1を超える借金が残っている人でも、消費者金融であろうが銀行であろうが一本化できる可能性があるのです。

したがっておまとめローンを選ぶ際には、銀行と消費者金融の違いではなく、飽くまで金利や返済期間などの条件で選ぶようにしてください。

借金が150万円以上ある!おまとめローンは使える?

先ほど話したとおり、おまとめローンを選ぶときは銀行でも消費者金融でも構いません。

ただし借入額が150万円以上もの高額となってくると、対策が必要となりますので知っておきましょう。

金額が大きくても工夫すれば審査にとおる?

金額の大きいおまとめローンを申込みするコツは、必ず借金の残高合計の金額で、それも可能な限り返済期間を長く申込するということです。

それは、金融機関の審査では返済負担率(へんさいふたんりつ)が重視されるからです。

返済負担比率とは年収に対するローンの合計返済額を示した割合であり、少ないほど好ましいです。

中途半端な金額で申込して、もし既存の借金が残ってしまうと返済負担比率は二重に増えてしまいます。

また返済期間を短くすると、毎月の返済額が大きくなるため返済負担比率が増えてしまいます。

申込金額が大きすぎたり返済期間が長すぎたりした場合、後で金融機関から補正されることはあっても審査が不利になることはありませんので覚えておきましょう。

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利息を少しでも押さえるコツは?

おまとめローンで利息の負担額を押さえたいときは、逆に返済期間を短くしましょう。

返済期間を数か月早めるだけでも、数万円もの利息が浮きます。

さらに、返済期間を縮めると返済額が増えますが、年間の返済額が年収の3分の1程度までなら審査も問題ありません。

ただし、既存の返済額より大きくしすぎて返済が遅れた場合、多大な延滞利息を払わなければなりませんので返済計画をしっかり立ててください。

収入が足りない!家族の名義は使える?

幾ら総量規制による年収の制限がないおまとめローンといっても、収入が低いパートや専業主婦が利用するのは難しいでしょう。

そのような人は、配偶者貸付けを利用することで既存のローンを一本化できる可能性があります。

配偶者貸付けは多くの消費者金融で用意されている商品で、夫(妻)の収入を合算して申込できるといったものです。

しかし配偶者の同意書や収入証明が必要ですし、さらに配偶者の勤務先への在籍確認もあるため、配偶者に黙って申込することはできません。

提示された金額や金利では条件が悪化することも

おまとめローンで注意したい点は、審査に通ったとしても条件次第では返済が苦しくなるということです。

なお、先ほど話したとおりおまとめローンは金利がそもそも高いため、借換え前の利息の方が安かったということにもなりません。

さらにおまとめローンが証書貸付けタイプでしたら、緊急時の追加借入れができなくなります。

おまとめローンを申込する前に、金利や返済額だけでなく自分のライフプランも十分に検討するようにしましょう。

ホームページの返済シミュレーションを活用しよう

カードローンやおまとめローンの利息は、元利金等(がんりきんとう)という特殊な計算方式です。

したがって借換え前と後の比較は、表面的な金利だけでなく必ず利息の支払総額でするようにしましょう。

ホームページで具体的な計算比較ができる金融機関もありますので活用してください。

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おまとめローンに特化している業者は?

おまとめローンを選ぶときには、おまとめローンに特化している業者を選ぶことも重要です。

なぜならば、おまとめローンという名前だけの普通のカードローンを取り扱っている業者も多いからです。

このような業者が悪いというわけではありませんが、おまとめローンに特化している業者であれば既存のローンの解約や無理のない返済計画の提案をしてくれる可能性があります。

おまとめローンの目的は追加のカードローンを持つことではなく、飽くまで既存のローンを完済するということを覚えておいてください。

おまとめローンの審査に落ちた!どうしたらいい??

おまとめローンの審査は、そもそも借金がある人が対象ですので緩くありません。

さらに、150万円以上の高額の借金があればなおさら厳しくなるでしょう。

そこで、高額な借金があるにも関わらずおまとめローンの審査に落ちてしまったときの対処法を紹介します。

返済に苦しむ?債務整理(自己破産)で楽になる?

残念ながら、おまとめローンの審査に落ちれば他のローンにとおる可能性はほとんどありません。

それは、金融機関にとって一本化しても返済しきれない自己破産寸前の状態であると判断されているからです。

小口かつ高金利のキャッシングなら追加で借り入れできる可能性もあるでしょうが、それは一時しのぎでかえって返済が苦しくなるでしょう。

したがって、おまとめローン審査に落ちてこのまま返済に苦しむくらいなら、任意整理や自己破産などの債務整理を検討してみることをおすすめします。

住宅ローンが組めなくなる?

債務整理をすると、任意整理の場合は5年間、自己破産の場合は10年間、住宅ローンを含めローンが一切組めません。

なぜならば、信用情報機関にブラック情報として登録されるからです。

ただし、おまとめローン審査がとおらない現状のままでも当然住宅ローンは組めませんし、完済するまでに何年もかかる可能性があります。

将来的にきちんとローンを組みたいからこそ、早めに債務整理をするのもひとつの手段ではないでしょうか。

弁護士費用は分割払もできる

弁護士や司法書士に債務整理を依頼すれば、30万円以上の費用がかかります。

さらに債務整理は金融機関との交渉が必要なため、自分でできるものではありません。

しかし、おまとめローンの審査に落ちた状況ではこのような費用を工面するのも厳しいでしょう。

ただし費用を分割してくれる弁護士や司法書士もいますので覚えておいてください。

いずれにせよ相談だけなら無料や数千円でしてくれますので、一日も早く弁護士か司法書士に相談することをおすすめします。

お金がない!弁護士に依頼したくても費用がない場合の対処法とは

多重債務者(たじゅうさいむしゃ)に付け込む悪徳業者に注意!

おまとめローンを申込する人は、少しでも楽になりたいというワラをもすがる状態です。

このような状況に付け込むのが悪徳金融業者です。

悪徳業者を利用して一時的に楽になったとしても、間違いなく後で苦しむことになりますので注意しましょう。

正体はヤミ金?おまとめローンの詐欺の手口とは

おまとめローン業者の中にはヤミ金を装う悪徳業者もいます。

おまとめローン詐欺ともいわれるこの業者は、そもそも借入れを一本化するつもりはなく現状の返済額分だけ高利貸しをしています。

何度もいいますが、多重債務者は悪徳業者にとって格好の獲物ですので、被害に遭わないように冷静に判断しましょう。

まとめ

150万円以上の高額な借金をおまとめローン一本化するときは、銀行でも消費者金融でも構いませんので0.1%でも金利の低い業者を選びましょう。

さらに、返済期間を長くすることで審査にとおりやすくなる可能性があります。

また万が一おまとめローンの審査に落ちた場合は、早々に債務整理を検討することをおすすめします。

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