ノーローンのおまとめローン「かりかエール」で他社借金借り換え
- 執筆者の情報
- 名前:馬沢結愛(30歳)
職歴:平成18年4月より信用金庫勤務
目次
SBI新生銀行グループの消費者金融業者
ノーローンは、SBI新生銀行グループに属している新生パーソナルローン株式会社が提供しています。
このノーローンは、来店不要で最短即日の融資が可能であり、計画的に返済していくことで楽天スーパーポイントが貯まることが特徴です。
また、多くの消費者金融で実施している無利息期間を1週間という短い期間ではありますが、何度でも利用することができます。
1週間の無利息期間を利用することができるのは、契約後はもちろんのこと、全額を返済してしまった翌月以降にも利用することができます。
ですので、キャッシングを計画的に返済していく人に向いている商品であり、借入の仕方によっては他の消費者金融で借りるよりもお得に借りることができます。
ノーローンの商品詳細
ここでノーローンの商品詳細を紹介していきます。
申し込み対象者 | 本人に安定した収入のある方で、ノーローンの審査基準を満たす方 ※パート、アルバイト、主婦の方でも安定した収入がある場合には申し込み可能 |
---|---|
融資額 | 1万円~300万円 |
貸付利率 | 実質年率4.9%~18.0% |
返済方式 | 借入金額 スライドリボルビング方式 |
返済期間 | 最終借入日から最長6年9ヶ月 (返済回数1回~80回) |
遅延損害金 | 年率20.0% |
担保・保証人 | 不 要 |
ノーローンを申し込む場合には、インターネットや電話で申し込むことができます。
また、SBI新生銀行グループということもあり、レイク自動契約コーナーでも申し込みすることができます。
ノーローンのおまとめローン
消費者金融によっては、貸金業法に基づいて他の借金を借り換えすることができる「おまとめローン」を提供していないところもあります。
しかし、新生パーソナルローンでは、ノーローンを契約している人に限定しておまとめローンを提供しています。
新生パーソナルローンが提供しているおまとめローンを「かりかエール」といい、ノーローンと共に他の消費者金融やクレジットカードのキャッシングで借入しているものを一本化することができます。
ただし、かりかエールをする場合には、ノーローンは解約することになりますので、同時に契約をすることはできません。
また、かりかエールを利用している途中にノーローンを契約することもできませんので、どちらか一方の契約しかできません。
かりかエールの商品詳細
新生パーソナルローンが提供しているかりかエールの商品の詳細を紹介していきます。
申し込み対象者 | 20歳~70歳までの安定収入のある方 ※パート、アルバイトも申し込み可能 |
---|---|
融資額 | 10万円~400万円 |
貸付利率 | 実質年率12.0%~18.0% |
返済方式 | 元利均等方式 |
返済期間 | 最終借入日から最長8年 (返済回数2回~96回) |
担保・保証人 | 不 要 |
遅延損害金 | 年率20.0% |
一般的におまとめローンの最高融資額は300万円ですが、かりかエールでは最高で400万円まで借りることができます。
ですので、貸金業者から多くの借入がある人に適しているといえます。
しかし、返済期間は一般的に10年となっていますが、8年までしか設定することができませんので、毎月の返済額は多くなる傾向にあります。
毎月返済額の例
かりかエールの返済には毎月の最小返済額というものがあり、契約金額の2.0%~3.0%の範囲内で新生パーソナルローンと相談したうえで設定されます。
例えば、契約金額が100万円である場合に、返済の割合を2.0%とすると毎月2万円を返済していくことになります。
また、毎月の返済額は元金部分と利息部分を併せた金額となり、完済まで返済額は変わることはありません。
ノーローンと「かりかエール」の違いは何なの?
一般的に「ノーローン」というと、カードローンをいっているようですが、ノーローンが取り扱うおまとめローンの名称が「かりかエール」になっています。
なお、ノーローンは消費者金融ですが、消費者金融からの融資は年収で規制がかかる総量規制が有名です。
しかし、「かりかエール」に申込みをした場合には、総量規制の対象外になるので年収の3分の1以上での借入れも可能になっていますので安心をしてください。
ノーローンはどのようなサービス内容なのか
ノーローンの基本的な内容を確認してきましょう。
ノーローンは消費者金融ですので他社同様に申込みをしたあとに審査が行われ、そして審査にとおれば融資が実行されます。
また総量規制の対象ですので、年収の3分の1までが上限融資額になっています。
銀行との大きな違いは審査時間が短く、最短で即日融資となりますので、急いで現金が必要な場合には便利な金融機関といえるでしょう。
特徴としては次のことが挙げられます。
|
特に有名なのが何度でも1週間無金利になるキャンペーンです。
大体の消費者金融では新規取引のときに使用したときにだけ無金利となりますが、ノーローンは何度でもキャンペーンを適用することができます。
例えば「給料日前で少しだけ借りたい」など必要な金額を借りて、1週以内に全額完済をしたとします。
一般的な消費者金融は無利息がこれで終わってしまいますが、ノーローンはその翌月も同じように借りても、無利息キャンペーンが適用されます。
少額融資で短期借入であれば、発生する利息もさほど高いものではありませんが、やはり金利がゼロなのはありがたいと思えるサービスです。
また、返済日の近くになると、メールで返済を促してくれるサービスもありますので、「ついうっかり」ということを防げると好評を得ています。
かりかエールとはどのようなサービスなのか
ノーローンのおまとめローンとしての商品が「かりかエール」です。
消費者金融の中でおまとめローンの商品を取り扱っているのは、このノーローンの「かりかエール」の他に、アコムの「借り換え専用ローン」、プロミスの「おまとめローン」、アイフルの「おまとめMAX」です。
なお、かりかエールの特徴は次のようになっています。
|
おまとめローンというと一般的には比較的安い金利ですが、「かりかエール」の金利は最高で18.0%となっておりますので、低いとはいえない数字です。
また、金利も申し込みをした人が選ぶことはできず、あくまで審査結果次第で決まってしまうというのも少し不安感がでてきてしまいます。
しかし、複数の消費者金融からお金を借りている場合は、借金先をひとつにまとめて返済をすることで、新たな借金を作らずにすむことができます。
また、返済期間を引き延ばすことにより、月々の返済金額を少なくすることができるため生活を楽にすることができるでしょう。
ただし、返済期間を長くするということは、総返済額は増えてしまうことがありますので、なるべく早く完済するようにできる限り貯蓄をしておくことをおすすめします。
なお、過去に延滞などがあった人は個人信用情報に、ネガティブな情報も残っていますので、「かりかエール」の審査にとおらない可能性もありますので気を付けてください。
補足事項としてですが、ノーローンと既に取引がある人は、融資上限が400万円までとなっており、新規で契約する人よりも100万円多くなっています。
申込み条件もノーローンを利用している人であれば、パートやアルバイトでも可能となっています。
おまとめローンのメリット
すでにご存じの方もいるかとは思いますが、ここでおまとめローンを借りることのメリットを紹介していきたいと思います。
- 毎月の返済額が少なくなる
- 金利が低くなる
- 総返済額が少なくなる
- 複数の返済日を1つにまとめられる(管理がしやすい)
- 計画的な返済をすることができる
これらのメリットを得ることができ、総量規制ぎりぎりまたは超えている状態から抜け出すことができます。
おまとめローンは多重債務者を救済することを目的としているローンですので、そのメリットによって有利に完済を目指すことができます。
おまとめローンのデメリット
非常にメリットの多いおまとめローンですが、借りることによってデメリットになることもあります。
おまとめローンのデメリットは、
- 審査が厳しい
- 総返済額が多くなることがある
ということが挙げられます。
おまとめローンは多重債務者が借りているローンを一本にまとめることになりますので、高額な契約となることが多いです。
貸金業者といえども不良債権は抱えたくありませんので、おまとめローンの審査はどうしても厳しくなってしまいます。
毎月返済額の設定には注意が必要
かりかエールで借り換えを行う場合には、毎月の返済額の設定に注意が必要となります。
おまとめローンで借り換えを行う際には、多くの人が毎月の返済額をできるだけ少なくしたいと考えます。
しかし、毎月の返済額ばかりを気にし過ぎることで総返済額が多くなってしまいます。
おまとめローンのデメリットである総返済額が多くなるのはこのためであり、目先のメリットを選ぶことで完済するまでにより多くの返済が必要となります。
かりかエールにおいては、契約金額の2.0%を設定するのではなく、できるだけ3.0%に近い設定が望ましく、借り換え前とほぼ変わらない返済額にすることで総返済額を減らすことができます。
返済シミュレーション
実際に毎月の返済額をできるだけ少なくした場合と、借り換え前と変わらない返済額でかりかエールを返済した場合には、総返済額にどれだけの違いがあるのかをシミュレーションしていきます。
シミュレーションでは、ノーローンで50万円を金利18%、アイフルで100万円を金利15%、楽天カードのキャッシングで30万円を金利18%という借金をかりかエールで借り換えしたとして計算していきます。
まず、借り換えをしないでそれぞれを完済まで返済した時の総返済額などを計算していきます。
種 類 | ノーローン | アイフル | 楽天カード |
---|---|---|---|
毎月返済額 | 15,000円 | 26,000円 | 元金10,000円+利息 |
利息負担額 | 190,658円 | 371,743円 | 68,778円 |
総返済額 | 690,658円 | 1,371,743円 | 368,778円 |
3社合計の総返済額は2,431,179円であり、これをかりかエールで毎月の最小返済額を契約金額の2.0%と3.0%で返済していったときの総返済額などを計算していきます。
割 合 | 契約金額の2.0% | 契約金額の3.0% |
---|---|---|
毎月返済額 | 36,000円 | 54,000円 |
利息負担額 | 1,042,353円 | 543,039円 |
総返済額 | 2,842,353円 | 2,343,039円 |
借り換え前との差額 | 411,174円 | -88,140円 |
契約金額の3.0%は、借り換え前の返済額とほぼ同額となりますが、総返済額でおよそ9万円が軽減されます。
それに対し、契約金額の2.0%とした場合には、およそ40万円も多く返済することになってしまいます。
余裕がある時には多く返済する
おまとめローンに限らず、ローンをできるだけ早く完済するためには、余裕がある時に多く返済することが必要です。
かりかエールの金利も最低で12.0%と、とても低い金利であるとは言えません。
余裕がある時に多くを返済することは、それだけ金利がかかる元金を早く減らすことができますので、利息負担を軽くすることができます。
また、完済できるだけの貯蓄ができた場合にはすぐにでも一括返済することが望ましく、完済をしてしまうことでその後の返済や利息負担を無くすことができます。
ノーローンおまとめローン「かりかエール」と他社を徹底比較
「かりかエール」という商品を単体で見ていっても、あまり他社との違いが分かりにくいものです。
消費者金融業界の中でも似たようなサービスを取り扱っているところは存在しますので、基本的な商品内容や返済金額などで比較検討していくと分かりやすくなります。
金利での比較
「かりかエール」の金利は申込をする人によって、審査の結果で差が生じますが、他社の金利は一体どの程度なのかをまず比較します。
ノーローン かりかエール | 12.0%~18.0% |
---|---|
アコム 借り換え専用ローン | 7.7%~18.0% |
プロミス おまとめローン | 6.3%~17.8% |
アイフル おまとめMAX | 12.0%~15.0% |
※遅延損害金は全社とも20.0%
ここで確認することは、最低金利ではなく最高金利を比較することです。
いくらの金利設定になるのかは融資金額や審査結果によって違いがでますので、計算するときや比較するときは最高金利を見るようにしてください。
そこで、上記の表を見てみると一番金利が低いのが、アイフルのおまとめローンということが分かります。
あとは、商品内容を比較して、利用する金融機関を選択するといいでしょう。
上限融資金額での比較
上限融資金額とは、借り入れできる最高額のことです。
上限融資金額が高いものを選んでしまいたくなりますが、必ず上限融資額を借りられるという訳でもありません。
また、初めての申し込みから、上限額での融資が実行されることは少ないので気を付けてください。
しかし商品を選択する、ひとつの目安として判断することは有効ですので、どこの金融機関がどのような金額設定をしているのかを確認してみましょう。
ノーローン かりかエール | 10万円~300万円 |
---|---|
アコム 借り換え専用ローン | 1万円~300万円 |
プロミス おまとめローン | 300万円まで |
アイフル おまとめMAX | 1万円~800万円まで |
融資金額で最も高額なのは、アイフルのおまとめMAXになります。
そのため、まとめたい借金が300万円以上あるという人は、ノーローンの「かりかエール」よりも、アイフルのおまとめMAXに申込む必要になります。
返済金額および返済総額
多くの人は一番気になるのは、毎月発生する返済金額でしょう。
いくら希望金額を融資してもらったとしても、返済できる金額でなければ意味がありません。
借入金額を300万円、返済期間は3年、金利は各金融機関の最高金利で計算した場合を例にして、毎月の返済額と返済総額を見ていきましょう。
消費者金融商品 | 月の返済額 | 返済総額 |
---|---|---|
ノーローン かりかエール | 108,457円 | 3,904,439円 |
アコム 借り換え専用ローン | 108,457円 | 3,904,439円 |
プロミス おまとめローン | 108,156円 | 3,893,612円 |
アイフル おまとめMAX | 104,000円 | 3,730,233円 |
返済方法はすべて元利均等払いで設定されています。
元利均等払いは毎月同じ金額の支払いになりますので、収支の予定は立てやすくなります。
しかし、返済する金額の内訳として、先に利息から元金に入金されることになります。
利息を差し引いた残金が元金に返済されますので、なかなか元金が減らず返済回数も長くなってしまい、結果的に元金均等払いと比較すると金利を多く支払わなくてはならないデメリットがあります。
どのような人が「かりかエール」に向いている?
金利や毎月の返済額だけで判断すると、あまりノーロンの「かりかエール」を選ぶメリットはないように感じられてしまいますが、一体どのような人であればこのサービスに向いているのか見ていきましょう。
現在ノーローンと契約をしている
「ノーローンを契約していて特に不具合を感じない」「むしろ慣れているのでノーローン系列でまとめた方が今までのライフスタイルと大きく変わらずにいい」という人には、かりかエールは向いているサービスとなるでしょう。
審査の内容を見ても、新規の場合は個人信用情報機関に登録されている情報しかノーローンでは判断をすることができませんので、お金を貸すことに慎重になっていまいます。
しかし、ノーローンと既に契約をしているのであれば、過去の取引も簡単に見ることができますので、ノーローンの審査において、ある程度は返済状況などを考慮してくれることが期待できます。
ただしこれは今まで遅れがなく、返済できていた場合のみです。
逆に延滞などをしてしまった場合にはあまりいい印象を持たれませんので、その場合には他社のおまとめローンを検討してみるのもいいでしょう。
借金返済に集中したい
複数ある借金をまとめると、返済管理も便利になり、現在の金利よりも低いところを選べば月々の返済金額を抑えることができるという利点があります。
しかし、今までよりも自由に使えるお金が増えたと錯覚してしまい、浪費癖が付いてしまう人も珍しくはありません。
借りた金額が大きくなる分、借り換えたあとに返済できなくなってしまったら、あとは自己破産などの債務整理しか道はありません。
そのため慎重かつ計画的に返済をしなくてはならないのです。
ノーローンの「かりかエール」であれば、返済専用のローンなので、いくら借金を返済しようとも、枠内での追加融資というものが一切できません。
したがって、返済に集中できるのです。
「あれば使ってしまう」というような人は、あえて自分を追い込むようなこの返済専用のローンを活用した方が、無駄なお金を使わずにすむことができるでしょう。
楽天などのポイントを集めている
借りたものを遅れずに返済することは、社会人としての常識ですが、意外と難しいのがこの遅れずに返済するということです。
「して当たり前」という常識ではあるものの、かりかエールを遅れずに返済すれば楽天ポイントなどが付与されます。
真面目な人が損をしないようなサービスになっていますので、返済に対するモチベーションも保ち続けることができます。
ふだんから頻繁に楽天で買い物をしている人は、見逃せない特典でしょう。
まとめたい借金内容が消費者金融からがメインである場合
ノーローンの「かりかエール」に限った話ではないのですが、消費者金融が販売しているおまとめローンは、「計画支援のための融資」という扱いになりますので、まとめられる借金の商品などに制限があります。
分かりやすくいうと、同じ消費者金融での借金や、クレジットカードでのキャッシングで作った借金であれば、まとめられますがそれ以外はまとめることができなくなっていることが多いのです。
例えば「A銀行カードローンで100万円借りているから、ついでにまとめよう」「ショッピングで分割購入した分もまとめよう」ということはできない場合が多いです。
少し細かい話をすると、消費者金融やクレジットのキャッシングと銀行、ショッピング枠は遵守しなければいけない法律が違うのです。
消費者金融やクレジットでのキャッシングは貸金業法で、銀行は銀行法、ショッピングは割賦販売法を遵守しなくてはいけません。
そのため、まとめたい借金が他社消費者金融での借金であったり、クレジットカードでのキャッシングであったりすれば問題ありません。
ただし、これも金融機関によっては取扱いが異なってきますので、よく商品の内容を見てから選ぶといいでしょう。
おまとめローン審査落ちする人の特徴
おまとめローンにはメリットデメリットがありますが、上手に活用すればメリットの方に優位性があります。
借金の負担が軽くなるに越したことはありませんので、賢く活用すると良いでしょう。
しかし、審査落ちしてしまうと、折角のメリットも享受することができません。
あらかじめ審査対策をしておいた方が無難です。
そこで、反面教師とするために、おまとめローン審査落ちする人の特徴を紹介します。
数ある特徴の中から、特に典型的なものとして「属性が悪い人」「信用情報にキズがある人」「申し込みブラックの人」「スーパーホワイトの人」の4つのパターンを知っておきましょう。
属性が悪い人
属性が悪い人は、おまとめローン「かりかエール」の審査落ちリスクが高くなります。
属性とは、簡単にいうと申込者の個人情報のことで、住所や年齢、電話番号の他、年収や勤務先情報、勤続年数などがあげられます。
これらを総合的に判断し、返済能力が高いと判断されれば、審査に通過する可能性はありますが、返済能力が低いとみなされてしまうと、審査に通過する可能性は低くなります。
信用情報にキズがある人
信用情報にキズがある人は、おまとめローン「かりかエール」の審査通過は厳しくなってしまいます。
そもそも、信用情報にキズがある場合は、ノーローンの申し込み審査自体の審査で不利となります。
もし、新規申し込みの段階では信用情報にキズはなかったという人も、ノーローンや他社利用中に遅延や滞納をすると、信用情報ブラックとなりますので、おまとめローン審査では不利となってしまうでしょう。
申し込みブラックの人
申し込みブラックの人もおまとめローン「かりかエール」の審査で不利となってしまいます。
申し込み情報は半年間信用情報に履歴が残るため、安易に借入れ申し込みをしてしまうと、お金に困っているとみなされる可能性があります。
そのため、消費者金融に申し込む場合には、半年に1件以下に押さえた方が良いでしょう。
スーパーホワイトの人
債務整理をした人は5年から10年間、金融取引ができません。
金融取引ができないということは、その間の信用情報履歴が何もない状態となるのです。
そのため、金融業者から債務整理を類推されてしまうでしょう。
ただ、現金主義である場合にはその限りではありませんので、ノーローンで借入れができた人が、おまとめをする場合にも、同じく現金主義者であることをPRすると良いかと思います。
まとめ
新生パーソナルローンでは、ノーローンを利用している人だけが利用することができるおまとめローンの「かりかエール」を提供しています。
このローンによって多重債務となっている人でも多くのメリットを得ながら借り換えすることができますが、契約条件によっては逆に損をしてしまう可能性もあります。
かりかエールによって借り換えをする場合には毎月の返済額に注意をし、借り換えがデメリットとならないようにシミュレーションする必要があります。
間違った契約をしなければ十分にメリットはありますので、計画的に借り換えするようにしましょう。
タグ:銀行カードローン