プロミスレディースとプロミスの違いってなに?
大手消費者金融のプロミスには、プロミスレディース(レディースキャッシング)というサービスがあります。
この記事では、プロミスとの違いをご理解いただくため、特徴や注意点、利点について解説します。
結論として大きくまとめると、プロミスとプロミスレディースの違いは、女性専用ダイヤルがあるかどうかというところだけですが、利用の際には注意点がいくつかあるので気を付けてください。
「急ぎで借りたい」という人は、事前借入診断を行ってから申し込みを行うと安心です。
目次
プロミスは女性でも借り入れできる
これまでもプロミスでは有名なモデルや俳優をCMに起用しており、印象に残るCMを打ち出しています。
では、女性でもプロミスで借り入れを行えるかどうかについてですが、これはプロミスの「お申し込みいただける方」の条件をチェックするのが手っ取り早いでしょう。
プロミスのホームページを確認してみると、「満18歳以上74歳以下のご本人に安定した収入のある方※」であれば申し込みができるという説明があります。プロミスは女性でも問題なく借り入れができるということが分かります。
「安定した収入」が具体的にどの程度なのかということについては数値が挙げられているわけではないため、特にパートやアルバイトの人などは収入の面で審査落ちになってしまう可能性が多少高いものの、「女性である」という理由で審査落ちになることはありません。
お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
レディースキャッシングという商品も
プロミスでは通常のカードローン(フリーキャッシング)の他に、レディースキャッシングという女性専用のカードローンも取り扱っています。
女性の人は、フリーキャッシングではなくレディースキャッシングで借り入れを行うことを検討してみるというのも、1つの選択肢となるでしょう。
プロミスレディースローンの特徴
※プロミス公式WEBサイトより引用
プロミスレディース(レディースキャッシング)は、大手消費者金融のプロミスが提供している女性のためのカードローンで、女性が利用しやすい配慮がなされています。
女性専用ダイヤルが設置され、親切丁寧に対応してくれるので、安心して相談することができるでしょう。
まずは、プロミスレディースの特徴や専業主婦の借り入れについて、プロミスレディースとプロミスの違いを紹介します。
女性専用ダイヤルがある
プロミスレディース(レディースキャッシング)は、インターネット、プロミスATM、提携ATMから申し込みが可能ですが、ほかにもレディースコールを利用して、女性オペレーターの手引きによって振込キャッシングをしてもらうことができます。
借り入れ段階だけでなく、申し込みや相談の段階でも女性専用ダイヤルを設けているため、不安を持っている女性の強い味方となってくれるでしょう。
学生や主婦でも借入可能
プロミスレディース(レディースキャッシング)は主婦や学生も申し込むことができるので、幅広い層の人から支持されているカードローンです。
ただし、パートをしていたり、アルバイトに勤しんでいるなど、継続的な安定収入があるということが前提です。
パートやアルバイトなど年収が低い場合には少額融資となる可能性はありますが、計画的に利用すれば上手に金策をすることができるでしょう。
プロミスレディースとプロミスの違い
プロミスとプロミスレディース(レディースキャッシング)の違いは、女性専用ダイヤルがあるかどうかというところだけで、基本的にはプロミスのサービスの1部だと考えると良いでしょう。
融資速度 | 最短20分※ ※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。事前審査結果ご確認後、本審査が必要となります。 |
---|---|
利用限度額 | 1万~500万円 |
金利 | 年4.5%~17.8% |
利用可能なコンビニ | セブンイレブン ローソン ファミリーマート ミニストップ(ロッピー、イオン銀行ATMにて可) |
限度額の範囲であれば何度でも取り引きが可能であるため、必要に応じて利用しやすい特徴があります。
申し込み条件
プロミスレディースキャッシングを申し込むことができるのは、通常のキャッシングと同様です。
●満18~74歳まで※のご本人に安定した収入のある方 ※お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は収入証明書類のご提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)、収入が年金のみの方はお申込いただけません。 |
女性の場合、派遣、パート、アルバイトなどの仕事をしている人も多いですが、これらの仕事をしている人でも、給料が毎月入ってくるなどで安定した収入があれば申し込むことができます。
ただし、全く収入のない専業主婦の人はプロミスから借りることはできません。
これは、総量規制が本人の年収に対して借入上限を定めていること、プロミスが総量規制の例外にあたる「配偶者貸付」を提供していないこと、この2つの理由があるからです。
プロミスレディースの申し込みに必要な書類
プロミスレディースに申し込むために必要な書類は、「本人確認書類」と「収入証明書」です。
本人確認書類
プロミスレディースキャッシングに申し込みするにあたり、必ず必要となるのが「運転免許証」です。では、運転免許証を持っていない人は申し込むことができないのかというと、そうではありません。
運転免許証を持っていない人でも、以下の書類を提出することで申し込みが可能です。
- パスポート
- 健康保険証
- マイナンバーカード(通知カードは不可)
外国籍の方は上記書類に加えて「在留カード」または「特別永住者証明書」も必要となります。
本人確認書類に記載されている住所と現在お住いの住所が異なる場合は、現住所が記載されている以下のいずれかの書類(発行日から6ヶ月以内のもの)のコピーも、あわせて提出しなければなりません。
- 国税または地方税の領収書、もしくは納税証明書
- 社会保険料の領収書
- 住民票の写しまたは住民票の記載事項証明書
- 公共料金の領収書(電気・水道・ガス等)
収入証明書はこちら
「希望借入額が50万円を超える場合」「希望借入額と他社借入の合計が100万円を超える場合」「申込時の年齢が19歳以下」の場合、以下のいずれかの収入証明書類も必要です。
- 源泉徴収票(最新のもの)
- 給与明細書(直近2ヶ月分)+1年分の賞与明細書
- 確定申告書(最新のもの) など
申し込みに必要な書類の提出は、WEB契約であれば書類を写真に撮って画像を送信することができ、スマホからであればアプリを利用することで簡単に送信できます。
WEB契約以外の方法で申し込む場合は、自動契約機のスキャナーに読み込ませるなどの方法で提出できます。
レディースキャッシングを使うべき人
レディースキャッシングで借り入れを行うのはどのような女性か、ということについて説明します。
消費者金融を利用するのが初めての女性
プロミスで借り入れを行おうとしている女性の中には、消費者金融で借り入れを行うのが初めてだという人もたくさんいるはずです。
そのような場合、申し込みや契約をどのように進めていっていいか分からないため、最後の一歩が踏み出せないというケースも多々あります。
そんなときこそ頼りになるのはオペレーターなのですが、マンガや小説などのイメージからいわゆる「消費者金融」に対して、多少なりとも怖い印象を抱えているという女性もいるでしょう。
しかし、電話対応してくれるオペレーターが全員女性であるということがあらかじめ分かっていれば、そのような人でも多少は安心して申し込みを行うことができます。
心理的なハードルを下げて申し込みを行いやすくするというのは、人によっては非常に大きなメリットとなりえるはずです。
同性のスタッフに話を聞いてほしい女性
消費者金融に対する印象はそこまで悪くはないという場合でも、自分自身の境遇や個人情報を男性のオペレーターに伝えることには抵抗がある、という人も少なからず存在します。
特に、お金の貸し借りにおいてやり取りする情報はデリケートな内容を含むことが多いだけに、たとえオペレーターであるとはいえ見ず知らずの男性に対して、そういった情報を伝えなければならないのは心理的にイヤだと感じることもあるでしょう。
自分自身をさらけ出して話や質問をして、心から納得したうえで借り入れを行うことを決めるためには、同性のオペレーターに相談できるという環境が大きなプラス要因として働く可能性は否定できません。
女性に在籍確認を行ってもらいたい女性
申し込みを行った後は審査を受けなければなりませんが、この審査では「在籍確認」を受けなければなりません。
在籍確認とは、申込者が申告した通りの職場に在籍していることを確認するために、プロミスのオペレーターが電話確認を行う工程のことですが、職場に電話をかけられることにより消費者金融の利用がバレてしまう可能性もあるため、利用者にとっては緊張する工程でもあります。
このとき女性利用者の中には、できることなら在籍確認は女性のオペレーターの人に行ってもらいたい、と考えている人もいるのではないでしょうか。
例えば服飾関係の業界や育児の業界など女性比率が高めの業界で働いていると、職場にかかってくる電話も女性からであることが多いため、男性から電話がかかってきたというだけで変に目立ってしまい、おとなしく過ぎ去ってほしい在籍確認の電話が注目されてしまうということも考えられるのです。
その点、女性からの電話であれば他の仕事の電話などに紛れやすいため、在籍確認の電話がかかってきたということ自体同僚などに気付かれることなく、何事もなく終われる可能性が高いと言えるでしょう。
ここまで「電話による在籍確認は必須」と感じてしまった人もいるかもしれませんが、プロミス公式サイトでは「原則電話による在籍確認を行わない」という旨を明記しています。審査によっては電話が必要になるケースもありますが、そこまで心配する必要はありません。
レディースキャッシングの借入方法は?
実際にプロミスのレディースキャッシングを利用するうえで、どのように借入できるのかを前もって知っておくことも大事です。
では、プロミスのレディースキャッシングは、どのような方法で借入できるのでしょうか。
瞬フリで借入可能
プロミスには「瞬フリ」という最短10秒程度で指定口座に振込してくれるサービスがあります。
このサービスは、レディースキャッシングでも利用可能であり、手続き後すぐに口座に入金してくれます。
ただし、「最短10秒程度」というのは、ごく一部の金融機関口座への振込する場合であり、指定する金融機関によって振込まれるタイミングが異なります。
24時間振込可能な金融機関は以下のとおりであり、それ以外の金融機関については振込されるタイミングをきちんと確認するようにしましょう。
- 三井住友銀行
- PayPay銀行
- 三菱UFJ銀行
- ゆうちょ銀行
- みずほ銀行
上記の金融機関口座への振込であっても、システムメンテナンスなどによってすぐに振込されないこともあります。毎週のシステムメンテナンスや振込予約となる曜日・受付時間は確認しておくようにしましょう。
スマホやパソコンから
上述した「瞬フリ」の利用は、インターネットや電話で申し込むことができるので、スマホやパソコンがあれば簡単に借り入れできます。
また、プロミスが提供する公式のアプリからも「瞬フリ」の申し込みが可能なので、利用の際はアプリも活用することをおすすめします。
ATMからの借り入れもできる
カードローンといえば、ATMからいつでも自由に借り入れできるのが魅力です。
プロミスのレディースキャッシングでも、ローンカードを発行すればプロミスやコンビニなどの提携ATMから借り入れができます。
ただし、三井住友銀行以外の提携ATMを利用する場合は、取引額に応じて110円または220円の利用手数料が発生することに注意が必要です。
また、公式アプリの「アプリローン」を利用すると、カードレスでセブン銀行ATMから借り入れすることもできます。
在籍確認について
ここではレディースキャッシングの在籍確認について解説します。
在籍確認は必ず行われる?
消費者金融カードローンを利用する場合、原則として電話連絡によって在籍確認が行われますが、多くの大手消費者金融が「原則として勤務先に電話連絡を行わない」「WEB完結なら電話連絡なし」などのように、申込者のプライバシーを配慮するケースが目立ちます。
これはプロミスを利用する場合も同じです。
ただし、あくまで「原則」なので、審査で「この人には電話連絡が必要だ」と判断されてしまえば、申込者の許可を得たうえで連絡を行います。電話による在籍確認ができない事情がある場合は、申し込みの際に相談をすることで書類による在籍確認を行ってくれる可能性もあります。
書類による在籍確認では、本当に申告した勤務先に在籍しているのかを確認できる健康保険証や社員証などの書類が必要であり、他の必要書類と一緒に提出しなければなりません。
なお、書類による在籍確認はプロミスが認めた場合のみ有効となるので、相談したからといって必ずしも書類で在籍確認が行われるとは限りません。
電話の在籍確認をするのは女性スタッフ?
プロミスレディースキャッシングでは、担当者を全て女性にしています。そのため、在籍確認の電話連絡も担当者である女性が行います。
なお、女性からの電話に不都合がある場合は、申し込みの際に相談をすることで、在籍確認だけは男性担当者が行うようにすることもできます。
これについてもプロミスの判断によりますが、顧客の要望をできるだけ叶えるようにしているので、書類での在籍確認の相談よりも高確率で在籍確認のみの担当者変更が行われるはずです。
在籍確認でよくある不安
お金を借りるために、在籍確認が必要であると分かった時、抵抗を感じてしまう人や不安になってしまう人は多いようです。
原則電話連絡がないとはいえ、もし必要となった場合に職場にプロミスから電話が入るとなると、借金をすることが同僚に知られるのではないかと不安になるかもしれません。
そこで、在籍確認に対する不安は不必要であることを紹介します。
職場の人に借り入れがバレないの?
もし在籍確認の電話が入った時に自分が出ることができれば良いのですが、職場の同僚が電話に出てしまうと借金がバレないか心配です。
しかし、プロミスレディースキャッシングでは個人名で電話を入れてくれるため、消費者金融であることは分かりません。また、女性オペレーターが丁寧にかけるので、不審電話と思われることもないでしょう。
確認電話の時間は長い?
在籍確認の電話が長引くと、職場で私用電話を疑われたり、多忙な時は仕事に支障が出たりするることが考えられます。
しかし、在籍確認の電話は数十秒で終わるため、仕事の邪魔になることはありません。
同僚に用件を聞かれたらどうする?
在籍確認の電話は個人名なので安心と紹介しましたが、個人名で本人へ取り次ぎを依頼されたら、電話口に出た同僚は用件を聞いてくるかもしれません。
もしもそこで「キャッシングの契約について」と言われてしまうと、職場の同僚に借金をすることがバレてしまいます。
しかし、そのような心配も必要ありません。
もし用件を聞かれたとしても絶対に言わないように配慮が行き届いているので、借金がバレることはないでしょう。
在籍確認対策をしておこう
プロミスレディースキャッシングの在籍確認で借金がバレる心配はないのですが、どうしても不安である場合には事前に在籍確認対策をしておけば万全です。
その対策として「職場に入電を事前周知」「派遣先やアルバイト先は特に注意」「電話に出やすい時間指定」の3つを紹介します。
職場に入電を事前周知
在籍確認の電話が入るタイミングに合わせて、職場に入電を周知しておくと良いでしょう。
「プライベートの緊急電話が入るかも知れません」などと伝えておけば、誰からも怪しまれずに済むでしょうし、いちいち用件を聞かずにすんなり取り次いでくれる可能性があります。
派遣社員やアルバイト先は特に注意
派遣社員の場合には派遣元に電話が入るため、派遣先に伝えていても意味がありません。
あなたが在籍している派遣元の会社に伝えておきましょう。
また、正社員ならともかく、アルバイトなのに私用電話が掛かってくることに不審がられる可能性もあるので、言い訳を用意した上で入電の事前周知をしておきましょう。
電話に出やすい時間指定をしよう
プロミスレディースキャッシングは時間指定が可能と紹介しましたが、この時間指定でミスをするケースもあるようです。
例えば、会社が休みの日に設定してしまったり、回線が埋まる忙しい時間に設定したりしてしまう、などがあります。
自分や同僚が電話を取り次ぎやすい時間帯に設定することが無難です。
プロミスレディースの返済方法は?
当然のことですが、カードローンを利用することはお金を借りることです。
お金を借りると必ず返済しなければならないので、返済方法についても知っておかなければなりません。
では、プロミスレディースキャッシングを利用した場合、どのようにして返済していくことになるのでしょうか。
毎月の返済日と返済額
返済日は、毎月5日、15日、25日、末日の中から任意の日を設定でき、給料日後の最も近い日を設定することで返済しやすくなります。
ただし、場合によっては「毎月5日」が固定の返済日となることもあるので、遅れずに返済していくようにしなければなりません。
次に、返済額については借入後の残高に応じて変動するため、返済日の前にアプリローンや会員サービスで確認する必要があります。
借入残高に応じた返済額の一例を少し見ていきましょう。
借入後残高 | 返済額 |
---|---|
5万円 | 2,000円 |
10万円 | 4,000円 |
15万円 | 6,000円 |
20万円 | 8,000円 |
25万円 | 1万円 |
30万円 | 1万1,000円 |
口座振り込みができる
プロミスにはさまざまな返済方法が用意されていますが、おすすめなのは「口フリ」と呼ばれる口座振り込みです。
口座振り込みでは、ご自身がいつも利用している金融機関口座を返済口座に指定でき、返済日になれば自動で返済できます。
なお、プロミスでは返済日をメールで知らせてくれるサービスもあるので、返済日に確実に返済できるように、メールが届くよう設定しておくことをおすすめします。
ほかにもある女性向けカードローン
プロミスレディースのようなサービスは、プロミス特有のサービスなのでしょうか?
実はほかにも女性が利用しやすいように、女性専用ダイヤルを設置しているカードローンサービスは存在します。
ここでは、大手消費者金融の「アコム」、優良街金の「フタバ」、SBI新生銀行グループの「ノーローン」の、レディースローンについて紹介します。
レディースローン「フタバ」
街金の老舗である「フタバ」が提供している「レディースフタバ」は、女性スタッフによるカードローンサービスです。
14.959%~17.950%の金利で、10万円~50万円までの金額を借りることができ、即日キャッシングにも応じてくれます。
街金でありながら30日間無利息サービスも行っているため、お得な利用が可能です。電話1本で手続きできるので自宅に居ながらキャッシングが行えます。
女性のための「ノーローン」
※ノーローンは新規契約の申込受付を停止しました
ノーローンは4.9%~18.0%の金利で、最大300万円まで借り入れすることが可能です。パートやアルバイトの人も利用できるため、多くの人が利用しやすいカードローンとなっています。
ノーローンの借り入れは、何度でも1週間無利息となっているため、とてもお得に利用することが可能です。公式サイトに「3秒診断」という診断ツールがありますので、借り入れ申し込みの前に、融資を受けることができそうかどうかチェックしておきましょう。
女性がプロミスを利用する時の注意点
プロミスレディース(レディースキャッシング)は、女性にとってありがたいサービスですが、注意しなければならない点もあります。
注意点を知らずに利用しようとすると、土壇場で焦らなければならなくなる可能性もあります。
ここでは、女性がプロミスを利用する時の注意点として、「専業主婦は消費者金融を利用できない」「配偶者貸付なら専業主婦も可能」「限度額が低い可能性がある」の3つを紹介します。
専業主婦は消費者金融を利用できない
プロミスのレディースキャッシングは、主婦も借り入れ可能としていますが、専業主婦の場合には利用することができません。プロミスに限らず、専業主婦は消費者金融から借り入れすることはできないのです。
改正貸金業法では「総量規制」というルールが定められており、年収の3分の1を超える融資をしてもらうことはできません。専業主婦は年収がないため総量規制に引っ掛かってしまい、審査に通過することはできないのです。
配偶者貸付なら専業主婦も可能
専業主婦が消費者金融から融資にこぎつける方法もあります。その方法は、配偶者貸付制度を利用するという方法です。
配偶者貸付制度とは、配偶者の年収と合わせて3分の1を超えない範囲での融資を可能としたもので、配偶者の了承があれば利用することが可能です。
そのため、配偶者に内緒でお金を借りることはできないので、気を付けなければなりません。
限度額が低い可能性がある
プロミスレディース(レディースキャッシング)を利用する場合には、限度額が低くなる可能性を想定しておきましょう。
人によってさまざまですが、社会的ステータスや年収が高い女性であれば、大きな金額を借りれる可能性はあります。しかし、パート主婦の場合には少額融資となるケースが大半です。
「借りられる額を踏まえた計画的な利用が大切」と認識しておきましょう。
プロミスを利用する場合の利点
カードローンを利用する場合には、少しでも便利でお得に借り入れしたいものです。
では、プロミスレディース(レディースキャッシング)を利用する場合には、一体どのような利点があるのでしょうか?
ここでは、プロミスレディース(レディースキャッシング)を利用する場合の利点として「ほかの業者より低金利」「即日融資に対応してくれる」「家族に内緒で借り入れ可能」という3つを紹介します。
ほかのカードローンより低金利
プロミスレディース(レディースキャッシング)は、ほかの大手消費者金融よりも金利が若干低いというメリットがあります。
大手消費者金融カードローンの最大金利は、アコム、アイフル、SMBCモビットともに18.0%ですが、プロミスは17.8%となっており、0.2%分低金利という特徴があります。
その上で、30日間無利息サービスも行っているため、お得な金利で利用することができます。
即日融資に対応してくれる
プロミスレディース(レディースキャッシング)は、融資スピードの速さにも定評があります。最短20分です。
急ぎで金策が必要となった場合でもこれだけのスピード対応であれば、大船に乗った気持ちで利用することができるでしょう。
家族に内緒で借り入れ可能
家族に内緒の借り入れも可能です。
消費者金融の利用は申込者固有の契約であるため、家族に知られる心配がありません。
ローンカードも自動契約機で受け取れば郵送物が見られる心配もないため、誰にもバレずに利用することができます。
プロミスレディースのメリット
では、プロミスレディースのメリットを、以下でいくつか挙げていきましょう。
無利息期間がある
プロミスって金借りても30日は利息がつかないんだぜ!!やったね!!
— けーくん (@suagttiman) 2019年05月23日
はじめてプロミスレディースキャッシングを利用する場合には、最大30日間の無利息サービスを受けることが可能です。
無利息期間 | 初回借入の翌日から30日間※ |
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適用条件 | プロミスとはじめてご契約の方で、メールアドレスをご登録いただき、書面の受取方法で「プロミスのホームページにて書面(Web明細)を確認」を選択いただいた方 ※無利息期間中にご返済期日が到来した場合、借入残高に応じた金額のご返済が必要となります。この場合、ご返済金額のすべてが元金に充当されます。無利息期間中であっても、ご返済期日に遅れた場合、その他の事情によりサービスの提供を停止することがあります。 |
無利息期間があれば返済総額は下がり、短期間の借り入れをする場合には利息がほとんどかからない場合もあります。
消費者金融は銀行カードローンよりも審査に融通性がある反面、金利が割高です。無利息期間があることは大きなメリットだといえるでしょう。
ただし、無利息期間に返済遅延をしてしまうと無利息が無効となる可能性があるので、十分に注意する必要があります。
申し込み時に女性スタッフが対応
消費者金融を初めて利用する女性の中には、消費者金融に対して何となく怖いイメージを持たれている人もいるかもしれません。
そのような人は、プロミスに申し込むのにも勇気がいると思いますが、プロミスレディースでは、申し込みの際に対応してくれるスタッフが必ず女性となっています。
必ず女性の人が対応してくれると分かっていれば、恐怖心もだいぶ和らぐと思いますから、これは大きなメリットと言えるでしょう。
プロミスのフリーコールである「プロミスコール」の電話番号は0120-24-0365ですが、女性専用ダイヤルの「レディースコール」の電話番号は0120-86-2634なので、間違えないようにしましょう。
契約後も担当者は女性スタッフ
女性スタッフが対応してくれるのは、申し込みのときだけではありません。
上述した「レディースコール」は契約後にも利用できるので、契約後も女性スタッフに対して借り入れ・返済の相談を行えます。
消費者金融の利用に関して女性特有の悩みもあると思いますから、それを同性のスタッフに相談できる体制が整えられているのは、ありがたいですよね。
プロミスレディースのデメリット
プロミスレディースキャッシングには多くのメリットがありますが、デメリットとなることもあります。
では、プロミスレディースキャッシングにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。
金利が高い
プロミスレディースキャッシングの金利は、4.5%~17.8%の中から審査によって決まります。
一般的には、利用限度額が高額になるほど低金利となり、100万円未満の場合は上限金利である17.8%が適用されることがほとんどです。
女性の場合、夫の扶養の範囲内で仕事をしている人が多く、総量規制も相まって10万円~30万円という少額な借り入れとなるので、高い金利が適用されてしまいます。
プロミスは消費者金融の中では少し低金利なのですが、銀行ローンと比べると高金利です。利便性の高さは評価できますが、その分だけ金利が高いことに注意しなければなりません。
提携ATMで利用手数料が必要
借り入れや返済の際にATMを利用することが多いのですが、どこで利用しても手数料無料というわけではありません。
手数料無料となるのはプロミスまたは三井住友銀行のATMを利用した場合だけであり、その他の提携ATMを利用する場合は所定の手数料が発生します。
金利が高く、さらに手数料も発生するような取り引きばかりしていると、思っているよりも多くの負担を強いられることになってしまいます。
まとめ
プロミスレディース(レディースキャッシング)は、プロミスのサービスを、女性専用ダイヤルで受けることができる方法です。そのため、多くの女性が安心して利用しています。
金利メリットやスピード融資の特徴があるため、便利でお得に活用することができるでしょう。計画的に活用すればピンチを救ってくれる存在となるはずです。
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