プロミスはヤクザが絡んでいるの?取立てが怖いって本当?
プロミスのような消費者金融は、「サラ金なのだから取立てには反社会的勢力が絡んでくるのでは」、と懸念する人がいます。
事実として、プロミスなどの貸金業者はかつて「サラ金」と呼ばれ、恐れられていた時代もありましたが、現在は消費者金融と呼び名も変わっています。
また取立行為も厳しく制限され、督促業務も以前とは変わってきています。
そこで、プロミスの取立てについて詳しく見ていきましょう。
この記事はこんな人におすすめ
- プロミスにはヤクザがバックについているという噂があるので心配な人
- 取り立てが厳しいのではないかと借りるのをためらっている人
- プロミスの返済を滞納するとどのような督促をされるのか不安な人
目次
プロミスの取立てにはヤクザがくる?
奴らがサラ金に貸し出す金を渋り更に金利を上げたことから、サラ金は拡大するしかなかったんですよ。そして過剰融資がはじまり、厳しい取立で世論の支持を失った。それを銀行がアコムやプロミスを買い叩いて個人信用貸しのノウハウを横取りした。まあ、そんな構図だったんですよね、実は https://t.co/cB0Qn0CO41
— なるみん (@narumin500) August 27, 2017
結論から先にご説明すると、プロミスの取り立てにヤクザが来ることはありません。
プロミスがいわゆるサラ金と呼ばれていた時代には、取立てや金利に対して、ほぼ規制はないも同然でした。
そのため、映画やドラマでしかあり得ないような、ヤクザまがいの取り立てを行っていたのは、過去においては事実です。
しかしその後、貸金業法などの法律が整備され、違反に対する重大な罰則が設けられました。
それにより、違法な取立てを繰り返していたサラ金は変化していき、現在のような消費者金融として新たな法令を順守する企業となりました。
つまり昨今、メディアなどで耳にしたことがあるような大手消費者金融は、まず反社会的勢力とは無関係の業者ばかりなのです。
プロミスの取立ては怖いの?
幾ら反社会的勢力ではなくとも、取立て時に恫喝(どうかつ)されたりヤクザまがいのことをされたりするのではないのか、と懸念されますが、結論から言うとそのような事実はありません。
まず取立て行為に関して貸金業法で細かく規定が存在します。
その規定に反する事実があれば業務停止になってしまいます。
業務停止期間が仮に短かったとしても、プロミスほどの大手になるとニュースにも確実に取り上げられます。
営業ができない期間の利益、そしてそれを上回る風評被害を考えると、規定を犯すメリットは何もないのです。
また取立てのときには、必ず事前に「どのような行為が違法に当たるのか」、という点をプロミス側でも確認をし、違法行為をしないことを徹底しています。
また、自宅に取立てに訪問にくること自体が少なく、
- よほど連絡がつかない状態が続いている
などでない限り自宅に取立てにくることはないでしょう。
万が一自宅に取立てがきたとしても、恫喝(どうかつ)はおろか、借主の敷地に入るときの注意事項も頭にたたきこんで訪問に行くように教育されています。
よって、感情的に大声で怒鳴ったり、ドアをしつこくノックされたりなどの行為も一切ありません。
プロミスの悪評は信じていいのか
プロミスや武富士が、看板を変えて復活の準備。
せっかく撤廃したグレー金利を、安倍が復活させるから。
暴力団応援。消費税で生活困窮した弱者から、更に搾取する準備。
銀行はカネのハイエナ。儲け話への準備だけは素早い pic.twitter.com/JTd93V7gZd
— min117 (@min117) May 6, 2014
3メガバンク全てで暴力団への融資を認める…。
http://t.co/YH0OQeV9C7三菱東京UFJ銀行=アコム
三井住友銀行=プロミス
みずほ銀行=オリコなんだから無い訳ないじゃん…。
— 山ちゃん (@daryama) November 14, 2013
現在はインターネットで検索すれば、知りたい情報を簡単に入手できる時代です。
しかしその膨大な情報量であるからこそ、真偽については不明なものも多く存在します。
プロミスの評判についてもいい情報ばかりではなく悪い情報も必ず存在します。
いい情報よりも悪い情報の方が信ぴょう性が高く、悪いイメージを感じてしまいますが、人間自分に非があることに関しては無意識にそこを隠すものです。
仮に「ちょっと遅れただけで勤務先まで回収が来た」、という情報の場合は、少しの遅れでもプロミスから勤務先に督促がくるのかと、利用者は不安になってしまうでしょう。
しかし、実際には数日などの延滞ではプロミスから何度も督促の電話がくることはありませんし、勤務先に電話をすることもありません。
また数週間返済期日に遅れる場合でも、自分から連絡をして返済期日の相談をしていれば勤務先はおろか、自宅にも何度も電話がかかることはないのです。
勤務先に電話があるのは、長期間にわたって利用者本人と連絡が取れない状況が続いている場合などに限られるため、よほどでない限り勤務先にはプロミスから電話がかかりません。
ネットの口コミ、ツイッターの借金体験談はおおげさに書いていることも多く、そもそも自分が連絡せずに延滞を放置している事実を隠しているというケースも多いです。
これはプロミスに限った話ではありません。
どうしてもネットの情報は、悪いイメージが先行しやすいために、
- 余りうのみにせずに真実を見極める力
- そしてその口コミの背景を考える力
を持つようにした方が、利用者は惑わされずに済みます。
プロミスの取立てってやばいの?
違法なことは行われないと分かっていても、恐怖心がなくなる訳ではありません。
実際プロミスがどのような取立てを行っているのかを確認しておきましょう。
短期延滞では訪問にはならない
返済が多少遅れた程度では、プロミスが回収するために自宅に訪問することはありません。
基本的に連絡は、携帯電話若しくは自宅の固定電話にくるので、返済に遅れていたとしても確実に電話がつながって連絡が取れれば問題ないのです。
しかし長期間本人との連絡が全く取れず、返済も延滞が続いているとなると、次回返済日がいつになるのか見通しが立たないので、そういった場合には自宅訪問や勤務先への架電もあり得ます。
事前に知っておきたい取立て違法行為とは
貸金業法に取立てについても規則が存在します。
プロミスはこの規則を必ず守らなくては罰則を受けるのですが、事前にどのような内容が禁止されているのかを把握しておきましょう。
違法とされる行為は以下のとおりです。
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そのほかにも、日本貸金業協会が定めた自主規制として、
- 架電は1日3回まで
- 大きな声を出してはいけない
- 多人数で押しかけてはいけない
など細かな規定が存在します。
プロミスの督促業務を行う人は、これらのルールをすべて守らなくてはならないのです。
プロミスはSMBCグループである
プロミスの社名はSMBCコンシューマーファイナンス株式会社で、プロミスとはカードローン商品名です。
つまり、
- 運営会社: SMBC コンシューマーファイナンス
- 金融商品:プロミス(カードローン)
以上の構図です。
「SMBC」という社名からも分かるように、SMBCグループになっています。
また審査が厳しい東証一部上場企業でもありますから、ここで1件の督促業務のために違法行為を働くメリットがまずありません。
恫喝(どうかつ)などの行為を働くよりも、長期延滞の場合には裁判をして給与などの差押えに入った方が確実なのです。
そのため、プロミスがヤクザまがいの方法で取立てをするという可能性はないと考えておきましょう。
消費者金融が怖いは昔の話
プロミスに限らず、消費者金融と聞くだけで、悪いイメージを持つ人は多いです。
しかし、消費者金融が怖い業者であったのは、サラリーマン金融(サラ金)と呼ばれていた頃の話です。
消費者金融などの貸金業者は、2010年に改正された貸金業法によって厳しい管理を迫られ、健全な営業をしていなければ、すぐに業務停止などの処分を受けることになりました。
ですので、今では怖いとイメージされるようなことはしておらず、銀行カードローンの保証会社となるなど、なくてはならない存在となっています。
では、このような消費者金融に対して、なぜ未だに怖いというイメージがあるのか、本当に怖い業者はどこなのかということを解説していきたいと思います。
プロミスは安心感と親しみがある
プロミスを提供しているのは、大手消費者金融であるSMBCコンシューマーファイナンスです。
SMBCコンシューマーファイナンスは、メガバンクである三井住友銀行のグループ会社となっており、安心してお金を借りられます。
また、担当者の対応も親切であり、実際に利用した人の多くは、その対応に満足して利用しています。
審査や返済相談にも柔軟に対応していることから、今では非常に親しみがある消費者金融として営業をしています。
借りすぎて返済できなくなるのが怖い
プロミスで「怖い」と感じることがあるとすれば、それはプロミスという会社自体に対してではなく、「プロミスで借り入れを行いすぎてしまって返済できなくなってしまうこと」でしょう。
キャッシング利用者が常識的な範囲内で借り入れを行って、真っ当に返済を行っている間は、怖いと感じるような要因は1つもありません。
しかし、ひとたび自分の返済キャパを超えるような金額を借り入れてしまい、返済が遅延しがちな状態に陥ってしまうと、そこから先は利用者にとってなかなか厳しい状況だと言わざるを得ないでしょう。
決して怖かったり暴力的だったりするわけではないものの、プロミスから督促は行われますし、いざ返済する際には、遅延した日数に応じて遅延損害金を上乗せして支払わなければなりません。
そこで何とか返済を行ったとしても、次の返済がまた目前に迫っているはずですから、再びお金を調達しなければならず、期日までに間に合わなければまた督促&遅延損害金…というループにはまってしまいます。
計画的に利用すると便利
上述したような状態に陥らないためには、「計画的に利用すること」、これがとにかく重要です。
プロミスは銀行ATMでも利用できるので、銀行のキャッシュカードでお金を下ろそうとしたときに、万が一お金が足りなくても、プロミスで不足分を簡単に借り入れられてしまいます。
少額での借り入れも可能なので、生活費が少し足りないときに、その分をプロミスで補って乗り切ることもできるでしょう。
そういった使いかたは決して悪いわけではありませんし、小回りの利く点がプロミスの長所でもあります。
しかし、計画的に利用を行わなければ、いつか必ず真っ当な返済の軌道上から転げ落ちてしまうはずです。
計画的な利用を心がけて、突発的に利用してしまった場合には、その分今後の返済計画を修正する必要があるでしょう。
アコムとプロミスをハシゴする人妻風女性を目撃した😥
ご利用は計画的に😂👏👏👏— アフロくん (@AFRO_KUN_06) 2016年05月21日
無計画にお金を借りていると、消費者金融をハシゴするというような状況に陥ってしまいますよ。
プロミスを延滞したときの催促の流れ
何度もご説明している通り、プロミスの返済滞納している利用宅に、おしかけてくることはありません。
現在では金利が低くなったことで、取り立てにかける費用をそれほど多く割り当てられないという事情もあります。
プロミスの返済期日に遅れてしまうと、返済期日の翌日から遅延損害金(延滞金)が発生します。
遅延損害金は、利息を含めた返済額を収めるまで日割りで計算されるため、返済滞納すればする程遅延損害金が膨れ上がります。
返済滞納していることをうっかり忘れていた、ということもありますね。
どのような場合は1日でも早く返済しましょう。
それでは実際にプロミスの支払いを延滞した時、どのような催促をされるのか、重要なポイントを時系列順にご説明していきたいと思います。
電話やはがき
プロミスの返済期日に遅れてしまうと、アクションを起こされるのが電話やメールでの連絡、はがきでの通知です。
プロミスにメールアドレスを登録していれば、返済期日から2、3日後にはメールによって連絡がくるでしょう。
メールアドレスを登録していないと、プロミスに登録してある連絡先に電話がかかってきますし、何らかの理由で電話が通じない場合は、圧着ハガキによって請求されます。
プロミス側から連絡を取ったのに、なかなか借主本人と話し合いができないと、自宅や勤務先に電話がかかってくることもあります。
その場合、カードローン会社名を出すことはありません。
在籍確認と同じように、プロミスの督促担当者は個人名で電話をかけてきます。
ですから家族に内緒で借りている場合に、プロミスからの借り入れがばれてしまうことはありません。
また勤務先やバイト先にも、個人名でかかってくるため借入の人生がばれることはありません。
内容証明
メールや電話、ハガキで連絡したのに、債務者本人が一向に返済に応じないと、プロミスは内容証明郵便によって督促状を送ってきます。
督促状が発行されるのは、返済期日から遅れること1ヶ月から2ヶ月の間です。
内容証明郵便は、プロミスの貸金業者名は出しません。
ですから自宅に郵送されたとしても、家族にバレる心配は考える必要はないでしょう。
しかし差出人名で、ネットで検索されてしまうとプロミスであることが分かってしまいます。
督促状発行されないように、プロミスから返済期日に遅れてますよ、と連絡があった場合はすぐに電話連絡するようにしましょう。
訴訟と差し押さえ
督促状を発行したのに、債務者側から何も連絡がなく、返済滞納を放置されてしまうと、プロミスもやむを得ず債権回収を法的に行うしかありません。
裁判所に訴訟を起こされるのは、返済期日から遅れること3ヶ月を超えた時点です。
訴訟の方法としては、裁判所の執行官を通じて支払督促する方法と、60万円以内の金額であれば少額訴訟のどちらかです。
支払督促が郵送された場合、受け取った日から2週間以内に異議申し立てを立てなければ、30日以内にプロミスは差し押さえの手続きを行ってきます。
少額訴訟の場合は、債務者本人が出頭することがほとんどないため、1回の審理で結審し、すぐ差し押さえの準備に取り掛かってきます。
なお差し押さえは、借主であるプロミスが行うわけではなく、裁判所の執行官の立会いのもと、執行官が自宅へ訪問し、差し押さえ可能な物件を押さえていきます。
しかし最近は、借主の自宅によほどの財産価値のあるものがない限り、執行官が自宅までやってくることはありません。
ほとんどの場合給料の差し押さえです。
給料の差し押さえは、給料の手取り額が33万円以内であれば1/4まで差し押さえることができ、プロミスの借金を完済するまで続きます。
当然ながら裁判所から勤務先に対して通知が行くため、プロミスの借金を滞納して差し押さえされてしまった、という事実な会社にばれてしまいます。
取り立てが家族や職場にあるので怖い?
消費者金融に怖いイメージを持つことになっているもっとも大きな理由は、返済できない人に対する取り立てではないでしょうか。
テレビやマンガなどで、家族にまで聞こえるくらいの大きな声で取り立てを行ったり、職場まで怖い人が押しかけたりしているところが描写されています。
こういったイメージがあるため、「消費者金融=怖い」と考えられているのだと思いますが、実際の消費者金融の取り立ては、家族や職場に対してまで行われるのでしょうか。
取り立ては本人のみ
最初にお伝えしておきますと、消費者金融が取り立てを行うのは債務者本人に対してのみです。
映画などに出てくる悪徳金融業者は、「あんたの旦那が貸した金を返してくれないから~」などと言って、債務者の奥さんに返済を迫るようなこともありますが、現実ではそのようなことはありえません。
消費者金融の初期の督促は、利用者が事前に伝えている連絡先に対しての電話で行われます。
自分の携帯電話の番号を連絡先として伝えていれば、督促の連絡が来ていることを、家族に知られる心配はないでしょう。
職場への取り立てもない
Yahoo!知恵袋に、以下のような質問が投稿されていました。
カードローンがありこないだ債権回収会社というとこから返済の催促通知がありました
払わないと取りたてに行くとあったんですが実際取り立てってあるんですか?
質問者のように、実際に取り立てに来られることを心配するかたもおられると思いますが、特に職場に取り立てに来られるかどうかは、非常に懸念すべき点です。
職場に怖い人が取り立てに来られたら、会社でよからぬ噂が立ってしまう可能性がありますからね。
結論からお伝えしておくと、基本的に職場に取り立てに来られることはありませんし、職場に消費者金融から電話連絡が行われることもありません。
会社に、消費者金融を利用していること、そしてその返済が遅れていることがバレてしまわないかと懸念している人は、ホッとしたのではないでしょうか。
自宅の近くで本人が帰宅するまで待っている
現在の取り立ては、基本的に電話で行われますが、なかなか連絡が取れない人もいます。
このような場合には、担当者が自宅へ訪問することになります。
ですが、自宅への訪問は、本人が仕事などから帰って来るまで近くで待っていることがほとんどです。
先ほどもお話ししましたが、取り立ては本人だけに行い、家族へ取り立てをすることはありません。
ですので、家族が自宅にいる状況であれば、本人だけと話をすることは難しいですので、本人だけと話ができるように、帰って来た時を狙って取り立てを行います。
こうした取り立ては、プロミスなどで徹底して行われていますので、間違っても担当者が家族に取り立てを行うことはありません。
在籍確認でプロミスとは名乗らない
大手消費者金融では原則、電話連絡での在籍確認は行われないケースが多いですがあくまでも”原則”なので、電話連絡がある仮定で以下に解説します。
在籍確認とは、申し込み者が申告した勤務先で、本当に働いているのかを確認することです。
しかし、勤務先に電話がかかってくることによって、消費者金融から借り入れを行っていることがばれてしまうことを怖いと思う人も、少なくありません。
プロミスが在籍確認をする際には、「プロミスですが、○○さんはいらっしゃいますか?」などとは言わず、電話をした担当者の名前だけを名乗ります。
郵便物の差出人にもプロミスとは記載しない
プロミスでは、自動契約機で契約することで、その場でカードを受け取れますし、WEB完結でカードを発行せずに利用もできます。
ですので、基本的に自宅へ書類が郵送されることはなく、家族に内緒で借りられます。
しかし、返済が滞るなどで、どうしても自宅へ書類を郵送しなければならないこともあります。
この場合、差出人名が「プロミス」や「SMBCコンシューマーファイナンス」となっていれば、借り入れが家族にばれてしまう可能性があります。
ですが、プロミスが自宅へ郵送する場合、差出人は「事務センター」や「担当者の個人名」となっていますので、家族が中を開けない限りはばれることはありません。
金利は法律の範囲内だから安心
借り入れを行う際には返済計画を立てることが重要ですが、返済計画には金利が大きく関わってきます。
昔の消費者金融といえば、年20%を超える非常に高い金利で貸付をしていましたので、多重債務や債務整理する人が多くいました。
しかし、2010年に貸金業法が改正され、グレーゾーン金利が撤廃されました。
これによりカードローン会社は、利息制限法の範囲内で貸付しなければ違法となり、処分を受けることになりました。
利息制限法では、
- 10万円未満の貸付・・・年20%
- 10万円以上100万円未満・・・年18%
- 100万円以上・・・年15%
という上限金利が定められています。
現在ではこれを超える金利で貸付している消費者金融はありませんので、昔のような法外な利息を支払うこともありません。
自動車ローン等と比べると高い
カードローンの金利は、法律の範囲内で決められたものではあります。
ただし、一般的に資金使途が自由であるローンの金利は、資金使途が決められているローンの金利と比べると高めに設定される傾向にあります。
そのため、住宅ローンや自動車ローン・ブライダルローンといった目的別ローンの金利と比較すると、カードローンの金利は高くなっています。
これまでに目的別ローンしか利用したことがないと、カードローンの金利を見てびっくりするかもしれません。
資金使途が決められているかどうかで、金利は大きく変わってくるということは、知識として持っておいたほうがいいでしょう。
プロミスは上限金利が低く設定されている
アコム、アイフル、SMBCモビットでは、適用する金利が最高年18.0%であり、利息制限法の上限金利を設定しています。
しかし、プロミスが設定している金利は、年4.5%~17.8%であり、他よりも上限金利が低く設定されています。
たかが0.2%と思う人もいるかもしれませんが、同じ50万円でも年間でおよそ1,000円利息負担が違います。
長く借りているほど、この差が大きくなりますので、少しでも利息負担を抑えたい場合には、プロミスから借りるほうがお得になります。
本当に怖いのはヤミ金業者
プロミスが健全な営業を行っており、怖い業者ではないことがわかったところで、本当に怖い業者はどこなのかということについて、お話ししていきたいと思います。
本当に怖い業者とは、ヤミ金などの違法業者であり、このような業者は貸金業者としての登録もせず、違法な金利で貸付しています。
また、返済できなくなった時の取り立ては、本人以外にも行い、家族や自宅周辺の人・職場の人にまで迷惑がかかります。
借りる先がヤミ金業者かを見極めるためには、日本貸金業協会のホームページにある「悪質業者の検索」から、簡単に検索できます。
さらに、このような業者は、インターネットなどで「無審査で融資可能」や「ブラックでも融資可能」というように、通常の業者ではありえない謳い文句で広告しています。
実際の体験談
私が現役の時に実際にあったことですが、職場の人の配偶者がヤミ金とトラブルになり、ヤミ金からの電話によって職場の電話が1日中使えなくなってしまったことがありました。
さらに、職場へ大量のピザの配達が届くだけでなく、本人たちの自宅にまで大量の宅配やタクシーが来るなど、周りの住民に迷惑がかかるほどの行為がありました。
実際にこのようになったのは1回だけですが、ヤミ金にかかわるとどうなってしまうのかということを、身を持って体験しました。
Q&A
プロミスの返済滞納に関する Q & A として、よくある質問と回答をご紹介したいと思います。 是非参考にして無理のない借入を行うようにしましょう。
まとめ
債務者が想像している以上に債権者の督促業務は、してはいけない規定が多く存在します。
その法の中で業務を行う必要がありますので、ドラマのような取立てはまずあり得ません。
特に大手であればあるほど法令順守には厳しいため、消費者金融だから反社会的勢力であろうという認識は現代では誤った認識だと言えます。
プロミスはSMBCグループに所属する大手企業です。
違法な取立てなどはないですが、延滞が続けば裁判になることもあります。
ヤクザがくることはなくても、裁判によって給料が差し押さえられることはあるため、返済は延滞することなく確実に行いましょう。
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