パルコカードで借入!キャッシング条件は?いくらまで借りれる?
クレジットカードにはたくさんの種類があり、「銀行系」「信販系」「流通系」など、どれから選んでいいのか迷ってしまいますよね?
そこで今回は、流通系カードのひとつ「パルコカード」の概要やメリット・デメリットをご紹介したいと思います。
特に流通系カードについては、特定の店舗での利用でメリットが大きい一方で、キャッシング面では利便性に欠けるなどのデメリットもあります。
ではパルコカードでは実際のところはどうなのか?詳しくみていきたいと思います。
この記事はこんなひとにおすすめ
この記事は以下に該当する人におすすめです。
- パルコカードの申込み方法を知りたい
- パルコカードでもキャッシングは可能なのかを知りたい
- パルコカードとカードローンどちらがいいのか分からない
このような人には特に参考になります。
目次
パルコカードのキャッシング条件
まず、最初にパルコカードの概要や、気になるキャッシングの条件からご紹介していきます。
パルコカードでキャッシングを行う場合の基本情報は以下のとおりです。
融資金額 | 1~300万円 |
---|---|
融資利率 | 12.0%~18.0% |
返済回数 | 1~110回 |
返済方法 | 一括返済方式、定額リボルビング方式 |
遅延損害金 | 17.52%~20.0% |
キャッシング機能はパルコカードにキャッシング枠が設定されていてなければ、利用できません。
申込時に自分で気づかずにキャッシング枠をつけている場合もあるので、契約書などで一度確認しておくといいでしょう。
キャッシング枠について
パルコカードは名前こそ「PARCOカード」となっていますが、中身はクレディセゾンと同じですので、キャッシングの条件もセゾンカードの貸付条件に準拠する事になります。
ちなみに融資の限度額は1万円~300万円となっており、比較的大きな限度額が設定されています。
また、融資利率は12.0%~18.0%で、上限金利・下限金利共に比較的高めの設定となっています。
尚、限度額300万円は他社カードローンなみの大きな限度額設定となっていますが、パルコカードを契約してすぐの段階では、信用実績が何もない状態ですので、殆どの場合は10万円~30万円程度の限度額が設定されます。
また、クレジットカードのキャッシングは総量規制の対象となりますので、他社カードローンの借入額と合わせて年収の1/3を超える場合は、新たな借り入れをする事は出来ません。
審査に通れば増枠も可能
先ほど、パルコカードのキャッシング枠は、10万円~30万円からスタートする…という事をお伝えしました。
では、そのキャッシング枠を増額して欲しい時には、どのような手続きをすればいいのでしょうか?
まず、パルコカードのキャッシング枠は、審査さえ通れば増枠してもらう事は可能です。
しかし、それは以下の条件をクリアしている事が重要となります。
- 総量規制の範囲内である事
- 一定期間パルコカードをきちんと利用している事(延滞などがない事)※最低でも6ヶ月以上
- 他社クレジットカードやカードローンの延滞をしていない事
- 任意整理などの債務整理をしていない事
尚、パルコカードのキャッシング枠増額は、WEBでの申し込みではなく、電話でのみ手続きを行う事が出来ます。
パルコカードでキャッシングできる人とは
次にパルコカードの申込み条件についても、見ていく事にしましょう。
パルコカードの申込み条件は、実は非常に簡単にしか表記されておらず、以下の条件となっています。
- 18歳以上で電話連絡が可能なこと
- 20歳未満の場合は親権者了承が必要
ただ、実際にパルコカードの申込みの際には、以下の条件についても詳しい審査が行われます。
- 契約者本人に安定した収入があるか?(未成年は除く)
- 信用情報機関にネガティブな情報はないか?(他社クレジットカードの延滞など)
- きちんとした勤務先に勤めているか?(未成年は除く)
したがって、パルコカードでのキャッシングは単純に「18歳以上」で「連絡がとれる事」という条件だけをクリアしていても、審査落ちする可能性はあります。
キャッシングはお金を借りる行為ですので、連絡が取れるというだけでなく、年収や他社借入などをは重要な審査項目となります。
流通系のクレジットカードは、比較的審査が通りやすい傾向はありますが、実際のところは申し込んでみないとわかりません。
パルコカードでキャッシングする方法
パルコカードでキャッシングをするのならば、ATMからのキャッシング・Netアンサーと呼ばれるWEB手続きで振り込んでもらう・電話で依頼して振り込んでもらう…という3つの利用方法でキャッシングする事が出来ます。
ATMでキャッシング
キャッシング利用可能枠を設定していれば、パルコカードを使って現金を引き出すことができます。
給料日前に生活費が少し足りない場合などは、パルコカードでキャッシングを利用することを検討してもよいでしょう。
セゾンATMなら利用手数料がいつでも無料です。
手数料がかかかりますが、銀行やコンビニATMでもキャッシングを利用することができるので、出張や旅行先で資金不足になっても、すぐ近くにパルコカードが利用できるATMを見つけることができるでしょう。
ONLINEキャッシング
ATMからの借入だけでなく、電話やインターネットからでも借入の申し込みができます。
その場合は引き落としに指定している銀行口座へ希望する金額を振り込んでくれます。
24時間いつでも手続きが可能で、平日14:30までに手続きした場合は最短数十秒で融資可能とスピーディです。
ただし、システムメンテナンスなどで利用できない場合もあるので注意しましょう。
なお、オンラインキャッシングは振込手数料が無料なだけでなく1,000円単位で借入することが可能です。
借入の基本は最低限の金額だけを借りて、できるだけ早く返すことです。
そうすると利息も少なくてすむため、1,000円単位でお金を借りられるのは大きなメリットです。
海外でキャッシング
海外で利用可能なATMは、世界150か国以上に約96万台あります。
世界の主要都市の空港や駅に設置されているATMを利用すれば、現地通貨で借りることができるので、海外旅行時などで、現地通貨が必要になった際に便利です。
もし、海外で現金が不足してしまったときや、両替をしていなかったときでも、慌てずパルコカードが利用できるATMを探すとよいでしょう。
なお、キャッシングの利息は日割りとなっているため、使い方によっては両替よりも有利なことがあります。
ただし海外に出発する前に、暗証番号と利用可能額の確認を行っておくことをおすすめします。
暗証番号がわからない場合は、カードの裏面に記載されているインフォメーションセンターに問い合わせ確認をしておきましょう。
暗証番号は後日自宅に郵送されてくるため、時間に余裕を持って問い合わせる必要があります。
また、利用可能額は会員ページのNetアンサーで確認することができます。
利用可能額が少なく不安に感じる場合は、利用可能額の増額を検討してみてもよいでしょう。
キャッシングの手数料
パルコカードでキャッシングする時には、必要となる手数料に注意して下さい。
手数料自体は110円~220円なので、さほど気になる金額ではありませんが、頻繁にキャッシングを利用すると何度も手数料がかかってしまうため注意が必要です。
それではもしATMを介してキャッシングをする際に発生するATM利用手数料を見てみましょう。
クレディセゾンATM | 無料 |
---|---|
セブン銀行ATM | 1万円以下110円、1万円以上220円 |
イーネットATM | 1万円以下110円、1万円以上220円 |
ローソンATM | 1万円以下110円、1万円以上220円 |
特にコンビニATMでキャッシングする場合には、借り入れ金額1万円以下なら110円、1万円以上なら220円の手数料がかかります。
また、振込みキャッシングを依頼する場合は、手数料は無料ですが平日の14:30までに手続きをしないと、振込みは翌営業日となります。
以上の事から、パルコカードでの振込み依頼は、余裕をもって手続きされる事をおすすめします。
キャッシングの返済方法
パルコカードでキャッシングした場合には、一括払いにてカード引き落とし日に返済してしまう方法と、リボ払いにて分割返済する方法があります。
またセゾンATMから随時返済をする事も可能です。
通常の口座引き落としとは返済方法が異なりますから注意しておきましょう。
なお、パルコカードでリボ払いにすると、中々残高が減らない為、注意が必要です。
このあたりの事については、次の見出しで詳しくお伝えします。
パルコカードの支払まとめ~2回払い・ボーナス払い・分割・リボまで
キャッシングの返済日
パルコカードでキャッシングをおこなった際の返済日ですが、毎月月末締めの翌々月4日払いです。
実際にキャッシングを利用した月から請求月まで2カ月タイムラグがあるので、いくら請求がくるのか分かりにくいという側面を持っていますから、事前に必ず請求金額は確認しておくことをおすすめします。
また同じパルコカードでもショッピングとは締め日が異なります。
返済日は同じく翌々月の4日ですが、ショッピングでの締め日は毎月10日です。
そのため「ショッピングもキャッシングも利用している」という人は、特に請求金額がややこしくなるので注意しておきましょう。
返済日に支払えなかった場合
先に話したように、実際に利用した月から2カ月のタイムラグがあること、ショッピング枠と締め日が異なる関係から残高不足により返済日に支払いが出来なかった、また、支払い予定日を忘れていたなどという場合もあり得るでしょう。
パルコカードは再引き落としを実施していませんから、自分自身でいずれかのアクションを起こし返済をする必要があります。
万が一遅れてしまった場合の返済方法は以下の4つから選べます。
- クレディセゾンATMからの返済
- セゾンカウンターへ出向き返済
- 督促ハガキでコンビニ払い
- 振込
いずれの方法にしても、返済日に返済できなければ翌日から遅延損害金が発生しますので、返済金額が変わってきます。
そのため返済する前に一度セゾンインフォメーションセンター(0570-064-133)に連絡をし、返済金額を確認するようにしましょう。
パルコカードキャッシングの手続き方法
パルコカードでキャッシングをするには、必ずカードにキャッシング機能がついていなくては利用できません。
まずはキャッシング機能の有無を確認したうえで、利用するようにしましょう。
またすでにキャッシングを利用している中で「もう少し枠があったら」などの要望が出てきた場合も手続き次第で変更が可能です。
それではパルコカードキャッシングの手続きについて詳しく見てみましょう。
キャッシング枠を確認する方法
繰り返しになりますが、そもそもキャッシング枠がなければどんなにカードが手元にある状態でも、即座に借入をすることはできません。
そのため最初に確認すべきことはキャッシング枠がついているかどうかです。
確認方法は以下のとおりです。
- 契約書の控えで確認する
- インフォメーションセンター(0570-064-133)に連絡をして確認する
この2点で確認が可能です。もしキャッシング枠自体の契約がない場合でも電話で申込可能です。
キャッシング枠を希望している旨オペレーターに伝えると、書面を郵送してもらえます。
届いた書面に必要事項を記入し、返送し、届き次第審査が行われます。
郵送でのやり取りになるのでキャッシング枠を希望するのであればある程度、時間に余裕をもった状態で手続きを行いましょう。
キャッシング枠を希望したその日に借入れができる訳ではありません。
キャシング枠を変更する方法
「もう少し枠を増やしたい」など、現在のキャッシング枠を変更したい場合もインフォメーションセンター(0570-064-133)での申込となります。
なお申込金額、他社借入金額によっては新たに所得証明書の提出を依頼されますから事前に準備しておくといいでしょう。
ただしキャッシングの利用枠を増やす場合にも必ず審査は行われますので、希望枠に達しない場合もありますし、現状よりも借入可能枠が下がってしまう可能性も0ではありません。
その点を留意したうえで手続きをするかどうかを決定することをおすすめします。
キャッシング枠を解約する方法
「念のためにとつけていたけれども必要がない」といった場合には、キャッシング枠のみを解約することも可能です。
まずはインフォメーションセンター(0570-064-133)に電話をし「借入枠を0円にして欲しい」と伝えましょう。
増枠とは異なり、枠をなくすこと自体に審査はありませんから希望すれば100%とおります。
またキャッシング枠云々ではなく、パルコカードそのものを解約したい場合であっても問い合わせ先はインフォメーションセンターです。 オペレーターに解約したい旨を申し出ましょう。
パルコカードの問い合わせ先
パルコカードの問い合わせ先一覧をご紹介します。
インフォメーションセンター | ・0570-064-133 ・国際電話、IP電話 03-5996-1111、06-7709-8000 ・問い合わせ可能時間 9時~17時 |
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セゾンカウンター | ・店舗営業時間によってカウンター営業時間も異なる |
セゾンカウンターまで出向くのであれば、その場で様々な手続きや質問ができて便利なのですが、全国各地に存在している訳ではありませんし、営業時間も入っているテナントによって変わってきます。
もしカウンターを希望するのであれば、事前にセゾンカード公式ホームページからセゾンカウンターを検索し、近くにカウンターはあるのか、営業時間は何時までなのかを確認するといいでしょう。
パルコカードってどんなカード?
ネームバリューが大きいパルコカードだからこそ、具体的にどのようなカードなのかとあまり分からずに契約をしてしまう人が多いものです。
「皆が持っているから安心」という気持ちになりますが、いくら安心であったとしても自身の需要に合っていないカードならば、使い勝手が悪くなる一方です。
そこで、改めてパルコカードはどんなカードなのかを確認してみましょう。
パルコカードは全部で5種類
パルコカードは年会費無料のカードが4種類、年会費3,000円のカードが1種類の合計5種類となっています。
順番にご紹介すると、年会費無料のカードとして「パルコカードVISA」「パルコカードJCB」「パルコカードMastercard」「パルコカードアメリカンエキスプレス※年会費なし」、そしてもう一種類は「パルコカードアメリカンエキスプレス※年会費あり」という感じになります。
尚、これらのカードは公式WEBからの申込みに加え、パルコの各店舗のサービスカウンターでも申込みをする事が出来ます。
ショッピング枠について
次にパルコカードのショッピング枠ですが、パルコカードのホームページには「ショッピング枠は○○万円まで」という表記はありません。
しかし、セゾンカードとしてのショッピング枠設定のルールがあり、それに沿って審査で決定されます。
そのルールは以下の通りです。
①まず利用者の支払い可能見込額を算出する。※算出方法は以下の通り
支払可能見込額 = 年収-年間請求予定額-生活維持費
※年間請求予定額=利用者がクレジットで買い物などを行い、1年間で支払う予定の金額
※生活維持費=経済産業省令で定められた金額(例:家族四人で住居費負担がある場合は年間240万円等)
②次にその「支払可能見込額」の90%以内、且つカード会社の基準により、ショッピング利用可能枠を設定。
ちなみに、このカードの初回申込み時は、年齢・年収・勤続年数・他社借り入れなどにより様々ですが、おおよそ10万円~30万円程度のショッピング枠が設定されます。
参考までにセゾンカードのショッピング枠の金額算出方法に関するURLを掲載しておきますので、参考になさって下さい。
◆セゾンカード公式サイト:「割賦販売法に基づく「ショッピングご利用可能枠」の設定について」
他のカードにはない特徴とは?
パルコカードの最大の特徴と言えば、やはり一度取得したポイントがずっと使える「永久不滅ポイント」でしょう。
多くのカード会社のポイントは使える期間が決まっているのですが、パルコカードはいつ使っても問題ありません。
より多くのポイントを貯めてドンと使いたいという人にはピッタリなサービスです。
またカードを持っているだけで優遇を受けられる「優待特典」のサービスも展開しています。
2019年5月にリニューアルされ、優待内容がより濃いものとなりました。
また、パルコは流通系クレジットカードとなっていますので、パルコの店舗、又はネット通販「カエルパルコ」での特典を受けられる事が特徴です。
具体的には、2017年3月のパルコでのショッピングからは、利用額が10万円に達した翌々月から次の4月末迄が、上記対象店舗でのパルコカード利用で、5%OFFとなります。
さらに、翌5月1日からの1年間は、クラスSメンバーズとして、同店舗でのショッピングがいつでも5%OFFとなる特典も受ける事が出来ます。
パルコカードの申込方法
パルコで買い物をしていれば必ず案内されるのがこのパルコカードですが、申込手段として最もポピュラーなのはセゾンカウンターでの申込です。
特に入会キャンペーンを実施しているタイミングであれば、よりお得にパルコカードの申込が出来ます。
しかしせっかく申込をするのであれば、そのまま窓口で申込みをするよりも、ポイントサイトを経由しての申込や入申込みを行った方が、よりお得になります。
申込みをするタイミングによってキャンペーン内容などは変わりますから、どちらがお得なのかを検討するのもいいでしょう。
パルコカードのリボ払いで苦しいなら
パルコカードは、ショッピングもキャッシングもリボ払いが可能です。
リボ払いなら、毎月の支払いを一定にする事が出来る為、一見すると支払いが楽になったような気がします。
しかし、毎月の引き落とし金額の中には、利息も含まれている為、「なかなか元金が減らない」というデメリットもあります。
例えば、一般的なリボ払いの例でご紹介すると、仮にショッピングのリボ払い残額が30万円あり、年率18%の利息がかかっていると仮定します。
そして毎月の支払いは1万円だったとします。
この場合、30万円を借金しているのと同じことになりますので、1ヶ月分の利息は、30万円×18%÷365日×30日=4,438円となります。
そして、毎月の支払いは1万円のみという事になると、元金充当額は6,000円にも満たない…という事になります。
したがって、ショッピングやキャッシングは、できるだけリボ払いにしない事が大切です。
リボ払いをカードローンへ
では、もし既にリボ払いの残高が多くて困っている場合は、どんな対処方法があるのでしょうか?
そこでおすすめしたいのは、カードローンです。
しかし、「カードローンでも金利は18%くらいで、返済が辛いのは同じなのでは?」と思われる方も多いと思います。
たしかに、クレジットカードと同じように定額返済だけを続けていれば、結果は同じです。
しかし、プロミスやアコムに代表されるような大手消費者金融のカードローンは、返済に関する利便性が格段に違います。
例えば、1,000円単位でもインターネット返済で手数料無料で返済できますし、振込み返済でも24時間返済する事も可能です。
このように、カードローンには「手軽にいつでも返済できる」というメリットがありますので、クレジットカードよりも早く完済する事が可能になる…という訳です。
パルコカードとカードローンの比較
パルコカードとカードローンとを比較した場合、上記の他にも違いはたくさんあります。
例えば、「カードローンは即日融資が可能」という点が挙げられます。
パルコカードは、最短でも3営業日以内のカード発行となっていますが、プロミスやSMBCモビット(※三井住友銀行のローン契約機なら即日でカード発行)などの消費者金融カードローンは、即日融資に対応しています。(※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。)
また公式WEBからに申し込めば、その日のうちに振込キャッシングも利用可能です。(銀行やカードローンの種類により即日振込みが出来ない場合もあります。)
無利息キャッシングも魅力
カードローンによっては、無利息キャッシングを利用する事も可能です。
一方パルコカードの場合は、キャッシングしたその日から利息が計算されていきますので、ボーナス前などのある程度まとまった収入が見込める場合などは、カードローンの無利息キャッシングを利用したほうが、金利負担を抑える事も出来ます。
パルコカードのキャッシングに関するQ&A
パルコカードのキャッシングやカードについて話しをしてきましたが「ちょっとここはどうなんだろう」という疑問もまだ残っているのではないでしょうか。
少しの疑問でも申込そして契約してしまう前に解消しておいた方が、よりパルコカードライフを楽しめます。 それではパルコカードのキャッシングに関していくつかの疑問を見てみましょう。
①一括払いに設定している場合、引き落とし日前に返済することはできる?
先に話したようにパルコカードの請求は、使った翌々月の請求です。
それまで期間があくのでできる限り早めに返済をしておきたい、という事もあるでしょう。
基本的には、任意返済としてATMからで返済は可能ですが、返済回数を一括払いにしている場合には任意返済がATMで出来ないようになっています。
そのため少し手間ではあるのですが、一度セゾンインフォメーションセンターに問い合わせをし、先に返済したい旨を相談するようにしましょう。
その時に振込先の銀行口座などの指示を貰えます。
②パルコカードは返済途中でも新たにキャッシングできる?
返済を続けていく中で利用枠内に空きが出れば、その分、新たに追加融資は可能です。
ただ返済方法はリボ払いですから、なかなか利用金額が高額なうちは元金に充当しませんので枠が空くまでに時間を要します。
まずはATMやネットで利用枠内はいくらなのか、そして現在の借入残高はいくらなのかを確認してキャッシングを行うといいでしょう。
③キャッシングの明細は送られてくる?
何も手続きをしなければ紙ベースの利用明細が自宅に届きます。
毎月利用していたり、分割払いにしているのなら毎月届きますので、同居している家族にカード利用がバレてしまう可能性が出てきます。
また確認したあとの書類破棄も面倒なので、可能ならばインターネットから明細を確認する「WEB明細」の手続きをしておきましょう。
Netアンサーのご利用明細照会で確認することができますし、明細も自宅に届きません。
④学生でもキャッシングできる?
アルバイトなどで毎月安定した収入を得ているのであれば、キャッシングできる可能性はあります。
ただし必ず審査かあるので、収入を得ているから即審査にとおるという話ではありません。
しかし学生だからという理由だけで審査落ちすることはないので、継続した収入があるなら学生でも一度申込んでみることをおすすめします。
⑤パルコカードのキャッシングで過払い金請求はできる?
過払い金を請求するという行為自体は、誰でもどこの金融機関にでもできます。
しかし、過払い金請求ができる条件を確認する必要があります。
過払い金が発生する条件は下記の2点です。
- 過去にグレーゾーン金利で借りていた
- 完済後、時効(10年)を迎えていない
グレーゾーン金利は借金額10万円以下の場合は20%以上、借金額10万円~100万円未満の場合は18%以上、借金額100万円以上の場合は15%以上です。
これらの条件を満たしているなら過払い金請求が可能ですが、セゾンカードは2007年より金利を改定しているため、それ以前に借りていた人であれば過払い金の可能性があります。
ただし時効が成立している可能性もあるため、早めに専門家に相談をしてみましょう。
⑥キャッシング枠の申込には確定申告の書類が必要?
基本的にはキャッシング利用時に提出する書類は本人確認書類でいいのですが、他社借入金額や申込金額によっては、収入証明書類の提出を求められます。
申込者が自営業や個人事業主である場合には、過去の確定申告の書類を求められる事もあります。
また申込者が会社員であっても副業などの関係で、確定申告をしているのであれば、提出を求められる可能性があります。
まとめ
パルコカードをはじめ、クレジットカードのホームページを見ていると、「ポイント優遇」や「年会費無料」など、数々の特典ばかりが目にとまり、かなりメリットがあるような錯覚に陥ってしまう事もあります。
しかし、この記事でご紹介したように、総合的に見てみると、実はカードローンのほうが、利便性が高かったり、手数料負担も少なく済むケースもたくさんあります。
クレジットカードやカードローンに求める条件は、人それぞれだと思いますので、たくさんの情報を一度整理して、自分に合ったカードを選ばれることをおすすめします。
パルコカードの引き落とし!残高不足で引き落としできなかった場合
※レイクの60日間無利息は、初めてお申し込み頂いた方、Webで申込いただきご契約額が1~200万円の方限定。30日間無利息、180日間無利息と併用不可。
※レイク借入条件●極度額/1万円~500万円●貸付利率(実質年率)/4.5%~18.0%●遅延損害金(年率)/20.0%●返済方式/残高スライドリボルビング方式、元利定額リボルビング方式●返済期間・回数/最長5年・最大60回●担保・保証人/不要●必要書類/運転免許証※収入証明(契約額に応じて、レイクが必要とする場合)●要審査
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