なぜ?消費者金融から借りる理由と利用用途

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決定

消費者金融のイメージは悪いと言われながらも、お金を借りる人は後を絶ちません。

金利が高いのになぜ借りるのか、不思議に思う人も多いことでしょう。

筆者は中小消費者金融を長年経営してきましたが、よく借りにくるよね、と思ったものです。

借り入れ理由を聞いても、本当のことを話す人はおそらくいなかったのではないでしょうか。

執筆者の情報
名前:梅星 飛雄馬(55歳)
職歴:地域密着の街金を30年経営

消費者金融から借りる理由は趣味や娯楽?


日本貸金業協会が2017年に行ったアンケート調査によると、直近1年以内に借り入れ申し込みを行った人のお金の使い道で最も多かったのが、「趣味や娯楽」で借り入れ理由全体の約30%を占めています。

次に多かったのが食費と家賃の支払いで、それぞれ約16%、約14%となっています。

いわゆる生活費、と言われる区分ですね。

それと電話料金やインターネット料金、水道光熱費、医療費や被服費を合計すると約25%を占めており、これらも生活費の中に含められるでしょう。

そうすると消費者金融から借りる理由は、次のようにまとめられますね。

①趣味や娯楽:30%
②生活費関連:55%

お金を借りる理由として実に85%が、もっともらしい借り入れ理由です。

借りる理由で意外と少なかったのがギャンブルです。

消費者金融からお金を借りる人は、パチンコや競馬などのギャンブル資金に使うのではないかと、一般的には考えられていますよね。

しかしギャンブルに使う割合は、消費者金融から借りる理由のわずか5%ほどしかないのです。

生活が苦しくて仕方なく消費者金融からお金を借りる人が過半数を超えているのは、日本の経済状況が政府が発表するよりも悪いのではないか、と思わせるのには十分ですね。

その一方で、趣味や娯楽のために消費者金融から借りている人が30%いるというのは、どうも不自然な感じがしてなりません。

生活が苦しいと感じている人が消費者金融からお金を借りている状態で借主は同じ土俵に立っているのに、趣味や娯楽のためにわざわざ消費者金融からお金を借りている、とは素直には受け取れません。

趣味や娯楽のためにお金を借りるなら、何も消費者金融ではなくもっと金利の低い銀行から借りれば良いのではないか、と考えるのがスジです。

どうやら消費者金融から借りる理由として、このアンケート回答は正確な情報とは言えないかもしれません。

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消費者金融で借りてしまう人の特徴


消費者金融でお金を借りる人には、どのような特徴があるのでしょうか。

消費者金融の利用者層は、大きく分けると2つのグループに分けられます。

まず1つは、収入も雇用形態もある程度安定している人で、緊急の出費があった際に「第二の財布」のようなイメージで消費者金融を利用している人です。

こういった人は、消費者金融で限度額いっぱいまで借り入れを行うようなことはあまりなく、もちろん返済を延滞することもありません。

消費者金融から見れば、理想的な顧客といったところでしょう。

そしてもう1つは、自身の収入では生活を維持していくのがいっぱいいっぱいで、消費者金融を恒常的に利用することで何とか日々の生活をやり繰りしているような人です。

こういった人は限度額ギリギリまで融資を受けることもざらにあり、資金繰りが苦しい時には返済を延滞してしまうこともあります。

同じ「消費者金融を利用している層」でありながら、実際の利用状況を詳しく見ていけば、大きな違いがあることが分かりますね。

我々がイメージする「消費者金融を利用している人」というのは、どちらかというと後者に近いような気がします。

意外や意外!?消費者金融の利用人数


消費者金融の利用人数に関しては、JICCが公表している「借入件数毎の登録状況」のデータが参考になります。

借入件数ごとに区分された登録状況は、以下のようになっています(2019年8月末時点)。

借入件数登録人数登録件数
1件725.8万人725.8万件
2件240.3万人480.6万件
3件87.0万人261.0万件
4件27.0万人108.1万件
5件以上9.5万人51.4万件
合計1,089.7万人1,626.8万件

登録があることと実際に借り入れていることは必ずしもイコールというわけではないので、1,100万人近い人全員が借り入れを行っているというわけではないでしょう。

ただ、これだけ多くの人が消費者金融と契約を行っていることは間違いありません。

日本人の全人口の10%近くの人が、消費者金融での借り入れ契約を結んでいるというのは、かなり驚きの事実なのではないでしょうか。

大手消費者金融の年間利用者数

カードローンで借入!用途は何でも良いの?
大手消費者金融をプロミス・アコム・アイフル・SMBCモビットと考えて、この4社の利用者数は、以下のようになっています(2019年7月末時点)。

消費者金融顧客数
プロミス142万人
アコム156万人
アイフル90万人
SMBCモビット47万人

合計すると430万人近くが、大手消費者金融4社のいずれか(もしくは複数)を利用していることが分かります。

先ほど、消費者金融での借り入れ人数が1,100万人近いことをお伝えしたと思いますが、そのうち半数弱が大手消費者金融の利用者だということが、データからも読み取れますね。

消費者金融業者の数は中小まで含めると非常に膨大になりますので、消費者金融業界において上位4社の存在感が非常に大きいことが、お分かりいただけるでしょう。

一人当たりの平均借り入れ金額

一人当たりの平均借り入れ金額は、「貸付金残高÷利用者数」で求められますが、大手消費者金融での平均借り入れ金額は以下のようになっています(2019年7月末時点)。

消費者金融平均借り入れ金額
プロミス約55万円
アコム約53万円
アイフル約43万円
SMBCモビット約57万円

どこの業者でも、50万円前後が平均借り入れ金額となっているようです。

この金額をどうとらえるかは人によってさまざまだと思いますが、50万円という借金の返済は、そう簡単ではないですよ。

友人や親族からお金を借りるときに使える理由5選!

カードローンで借入!用途は何でも良いの?
確かに消費者金融は、急にお金が必要になったときに頼りになる存在ではあります。

しかし、必要な金額や事情によっては、友人や親族からお金を借りるという方法も考えられるでしょう。

そこで、友人や親族からお金を借りたい場合に許してもらいやすい理由を、以下でいくつか挙げていきましょう。

1.急な冠婚葬祭が入った

冠婚葬祭の予定はいつ入るか分からないものですから、それに合わせてお金を準備しておくのもなかなか難しいことです。

たまたま手持ちのお金がピンチなときに冠婚葬祭の予定が入って、しかも遠方だったりすると、それだけで一気にお金が飛んでいってしまいますよね。

こういった経験は誰にでもあると思いますから、「冠婚葬祭でお金がピンチで…」とお願いすれば、相手も事情を把握しやすくお金を貸してくれやすいでしょう。

ただ、結婚式に関してはかなり事前に連絡が来ているはずなので、「あらかじめ用意しておかなかったの!?」と指摘されてしまう可能性もありますよ。

2.仕事で急な転勤が決まった

仕事で急な転勤が決まった場合、急遽引っ越しをしなければなりませんが、引っ越す距離によっては引っ越し代はかなり高額になります。

新たな家の家賃も、1~2ヵ月分を前払いで支払わなければなりませんし、敷金や礼金の負担もあります。

場合によっては家具も新調しなければならないなど、引っ越し時には何かとお金が入り用になるものです。

友人や親族もあなたの大変さを理解してくれるでしょうから、割とすんなりお金を貸してくれるのではないでしょうか。

3.両親の医療費を払わなければいけない

両親が高齢になってくると、健康面でいろいろな心配も出てきます。

持病が悪化して通院・入院の必要が出てきたり、日常生活のちょっとしたことが大ケガにつながってしまったりしかねません。

同世代の友人であれば、同じような悩み・心配を抱えていると思いますから、「両親の医療費のためにお金が必要で…」とお願いしたら、明日は我が身という気持ちでお金を貸してもらえるかもしれませんね。

4.来月までの生活費がどうしても足りない

シンプルに生活費が足りないという理由も、友人や親族からお金を借りる場合は案外効果的です。

ただ、「生活費が足りないからお金を貸してほしい」とお願いすると、「この先ずっとお金を無心され続けるのでは…」と懸念されてしまうかもしれません。

そういった相手の懸念を晴らすためには、「今月だけピンチ」というように、来月以降はお金の当てがあることをきちんと説明することが重要です。

「仕方ないなぁ」とか「お金の管理をしっかりしろよ」なんて注意されたり説教されたりするかもしれませんが、「今月だけなら」ということで、お金を貸してもらいやすくなるでしょう。

5.家賃を滞納してしまっている

家賃は、生活費の中でも大きな割合を占めています。

そのため、お金が厳しくなった場合に滞納しやすいものですが、家賃を滞納し続けていると、そのうち強制退去させられてしまう可能性もあります。

家を強制退去させられるとなると、それ以降路頭に迷ってしまうことになりますから、友人や親族としても非常に心配でしょう。

金額が金額なだけにポンとは貸してもらいにくいものですが、背に腹は代えられないということで、何とか工面してくれるかもしれません。

ただ、さすがにそう何回もはお金を貸してもらえませんので、できるだけ早急にお金の当てを付けるようにしましょう。

従業員貸付制度があれば、会社から借りることもできる

会社によっては、福利厚生の一環として「従業員貸付制度」を設けているところもあります。

その名の通り、会社が従業員にお金を貸し付ける制度のことで、自社の社員が金銭トラブルに巻き込まれるのを避けるために設けているケースが多いようですね。

ただし、ただお金が必要だから貸してほしいとお願いして融資を受けられるようなものではなく、以下のような条件を満たさなければお金を貸してもらえないことが多いです。

  • 身内に不幸があり葬儀や告別式のためにお金が必要
  • 病気や事故などで入院の必要がありお金が必要
  • 天災によって家の修繕を行わなければならなくなりお金が必要

会社によって、融資対象や融資金額などは異なりますし、そもそも従業員貸付制度を設けていないところもあります。

会社からお金を借りたいと考えている場合は、そもそも自社には従業員貸付制度があるのか、あるならどのような条件で利用できるのかを、確認してみるといいでしょう。

使えば一発NGの理由3選!

カードローンで借入!用途は何でも良いの?
先ほどは友人や親族からお金を借りやすい理由をいくつか挙げていきましたが、逆に使うと一発NGという理由も、もちろんあります。

どういったものがNG理由として挙げられるのでしょうか。

ギャンブルや趣味に使うお金を借りたい

「ギャンブルするためにお金を貸してほしい」「ギターが買いたいんだけど高くて買えないからお金を貸してほしい」というような理由は、もちろんNGです。

ギャンブルに使うためのお金を人から借りようとするなんてことはもってのほかですし、趣味のためのお金にしても自分の余力の範囲内から捻出すべきです。

こういったお願いを無神経にしてしまう人は、自分が同じようなお願いをされたらどう思うかを考えるといいでしょう。

きっと「何言ってんの?」「ふざけるな」と言いたくなると思いますよ。

恋人とのデート代を借りたい

「恋人とのデート代が足りなくって…ちょっと貸して?」というお願いも、NGです。

恋人とのデート代を人に無心することは、甲斐性のなさを表しているも同然ですよね。

人からお金を借りてデートしていることが相手に知れてしまえば、相手としてもきっといい気持ちにはならないはずです。

デート代を捻出するために頑張って働いて節約する、そういった姿勢がなければ、相手にもあなたの気持ちは伝わらないでしょう。

怪しげなビジネスに投資したい

「100%儲けられる」とか「日本ではまだ広まっておらず今がチャンス」というような、いかにもうさんくさいビジネスに投資するためにお金を貸してほしいというお願いも、当然断られる可能性が高いです。

客観的に判断すれば、怪しいものでしかないビジネスであっても、視野狭窄でのめり込んでしまっている人からすれば、「なぜお金を貸してくれないのか分からない」という気持ちになるものです。

そういった人は忠告にも聞く耳持たずなので、熱が冷めて冷静になるまで距離を置くのが一番ですね。

正直に打ち明けるのも人間関係を壊さないための秘訣

自分がお金を借りたい理由が、一般的にはお金を貸してもらえないであろう理由の場合、嘘の理由をでっちあげてお金を借りようとする人もいます。

本当はギャンブルに使うためにお金を借りたいのに、「親が入院して…」というような理由でお金を借りようとするんですね。

しかし、嘘の理由でお金を借りたことがバレてしまえば、貸してくれた相手は大きなショックを受けますし、それが原因で付き合いがなくなってしまうことも十分考えられます。

お金関係のいざこざが原因で人間関係を壊してしまうのはやり切れないと思いますので、お金を借りたい場合には本当の理由を正直に打ち明けることが、もっとも重要です。

もちろん正直に伝えた結果、お金を借りられない可能性もあると思いますが、それならそれで仕方ありませんからね。

虚偽の理由でお金を借りれば、罪に問われる可能性も

金融機関からお金を借りる場合に嘘を付いたとすると、罪に問われてしまう可能性もあります。

金融機関では資金使途に応じていろいろなローンを取り扱っており、資金使途に合わせて適用金利もさまざまです。

たとえば住宅ローンの金利は非常に低くなっており、高額の借り入れを行う場合でも返済負担が大きくなりすぎないようになっています。

しかし、低金利で融資を受けたいがために、「住宅を購入します」と嘘を付いて住宅ローンを契約して、実際には別の用途に利用した場合、詐欺罪に当たる可能性があるのです。

金融機関では、資金使途を確認するためにさまざまな書類の提出を求めるので、実際のところは嘘の理由で融資を受けようとしても、事前にバレることが多いでしょう。

ただ、うまくいくかどうかではなく、そもそも嘘の理由で申し込みをすること自体、やめるようにするべきでしょう。

友人に頼んでもダメだったときに使える手段

友人にお金を貸してほしいとお願いしても、「そんな理由ではお金は貸せない」「そもそも俺もお金が厳しい」と断られてしまう可能性もあります。

そのような場合にお金を調達する手段としては、以下のような方法が考えられます。

消費者金融のカードローンを利用する

消費者金融のカードローンは、即日審査・即日融資にも対応しているので、すぐにお金が必要な場合にも非常に便利です。

融資を受けるためには審査を受けなければなりませんが、定職に就いていて過去にローン等の返済を延滞したようなことがなければ、おおむね審査には通過できるでしょう。

大手消費者金融では、初回利用者限定で無利息期間を設けていることが多いので、無利息期間中に返済できそうな当てがあれば、返済負担をグッと抑えられるのも大きな魅力です。

クレジットカードのキャッシング枠を利用する

クレジットカードを持っているかたは、クレジットカードのキャッシング枠を利用することも考えられます。

キャッシング枠があれば、ATMでクレジットカードを利用することでお金を借りられますし、利用するためにわざわざ審査を受ける必要もありません。

ただ、クレジットカードのキャッシング枠はショッピング枠と合算で利用限度額が計算されます。

すでにショッピング枠を利用してたくさん買い物をしている場合は、キャッシング枠で借り入れられるお金の枠が残っていない可能性もあるでしょう。

クレジットカードのマイページで、利用可能枠の残りを確認できるので、残高があるか不安な場合はあらかじめ確認しておくといいですね。

フリーローンを利用する

カードローンは資金使途自由のローンですが、同じく資金使途自由のローンにはフリーローンがあります。

フリーローンはカードローンとは違い、最初にまとめて融資を受けて、あとは返済のみを行っていく形です(カードローンは利用限度額の範囲内であれば何度でも借り入れ・返済が可能)。

しかし、カードローンよりも低金利で融資を受けられる場合が多いので、カードローンよりも返済負担を抑えられるというメリットがあります。

ローンの審査基準は金利が低くなるほど厳しくなる傾向にあるので、カードローンよりも審査通過は厳しくなりますが、審査通過に自信がある場合は、フリーローンの利用も検討してみましょう。

キャッシング審査の通過率を上げるコツ

カードローン等のキャッシングを利用したい場合、審査に通過できなければお金は借りられません。

キャッシング審査の通過率を上げるコツがいくつかありますので、それらを押さえながら申し込むことが重要です。

1つ目は、借り入れ希望金額を必要最小限にすることです。

融資金額が大きくなればなるほど、審査も厳しめに行われます。

そのため、借り入れ希望金額を大きくすることは、審査落ちのリスクを高めることでもあるのです。

「万が一に備えて少し多めに借り入れておこう…」などとは考えずに、必要最小限の金額で申し込むようにしましょう。

2つ目は、他社借り入れがある場合には、申し込む前にできる限り返済なり解約なりをしておくことです。

他社借り入れがあると、その分だけ返済余力が少ないと判断されるので、審査に落ちやすくなってしまいます。

今からお金を借りようとしている人が、既存の借金を返済するのは難しいかもしれませんが、できる範囲で構わないので整理しておくようにしましょう。

そして最後は、申し込み内容の入力漏れ・入力ミスを減らすことです。

申し込み内容は審査においてかなり重要な情報なので、ミス・漏れがある場合は、審査に悪影響を与える可能性があります。

きちんと内容を確認してから送信することを、心がけましょう。

銀行と消費者金融で借りる違いは?借り入れの理由は聞かれる?


銀行も消費者金融も個人に対する融資を行っていますが、それぞれで借りる違いはあるのでしょうか。

借り入れの理由を確認されるかどうかについて、説明していきましょう。

銀行では借り入れの理由をしっかり聞かれる

消費者金融で取り扱われているのは、ほとんどが資金使途自由のカードローンなので、借り入れの理由を確認されることはほとんどありません。

銀行でカードローンを利用する場合も、同様の理由で借り入れ理由を確認されることはほとんどありませんが、銀行によっては確認することもあるようです。

また、銀行では「住宅ローン」や「マイカーローン」「ブライダルローン」のように、資金使途が定められたローンも取り扱っていますので、こういったローンに申し込むと借り入れ理由はしっかり確認されます。

ローンの資金使途に沿っていない申し込み者に対しては、融資は行えませんからね。

消費者金融が借り入れ理由を誘導している?

なぜならインターネット情報サイトやSNSなどの口コミや評判で、消費者金融で借りる理由、資金使途を趣味や娯楽、レジャー、生活のためと書くと審査に通りやすい、と情報が流れているからです。

確かにインターネットやスマホで申し込む場合や無人契約機で申し込む場合の借り入れ理由として、デフォルトで「趣味や娯楽」、「生活費」、「その他」となっているか、プルダウンで選ぶ場合に上位表示されることが多くなっていませんか?

中小消費者金融でも、お客さんから「資金使途は何て書けば良いの?」とよく聞かれます。

本当のことを書けばいいんだよ、と言うと「さすがにギャンブルはダメだよね」と言ってきます。

そうだね、ギャンブルはちょっとまずいかな、などと話しているうちに「じゃあ生活費にしておこうか」と適当に借り入れ理由を決める場合が多いのです。

せっかく日本貸金業協会が金融庁通じて消費者金融から借りる人の借り入れ動向を調べているのに、消費者金融から借りる理由を適当に決めているのでは白書を作る意味がありませんね。
◆日本貸金業協会 金融庁 統計資料

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借り入れ金の資金使途の自由度がないのが不満?

同じ統計資料には消費者金融からお金を借りるときの不満だった内容として、借り入れ金の資金使途の自由度がない、と答えた人が約10%いることに注目です。

おや?消費者金融の借り入れ理由はレジャー資金を含んだ趣味や娯楽、生活費だったのでは、と思いませんか。

少なくとも10%の人たちは、本当はもっと違う借り入れ理由があったのに、趣味や娯楽、生活費としなければ借りることができない、審査に通らないのではないか、と考えている数字と考えて良いのではないでしょうか。

本当はパチンコや競馬などのギャンブル資金にお金を借りたいのに、資金使途にギャンブルのため、と書いてしまうと審査に落ちることを知っているからに他なりません。

消費者金融の窓口で、資金使途はなんて書けば良いの、と聞いてくるくらいですから、お金を借りる理由はもっと違うところにあると考えるべきですね。

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生活に困っているのに消費者金融から借りるとは


生活費のために消費者金融から借りるとするのは、翌月から返済することを考えればさらに生活を圧迫してくると想像できますよね。

貸金業法が改正になってから借り入れ金利は利息制限法通りの金利水準にまでなったとはいえ、大手消費者金融の借り入れ金利の上限は年18.0%、中小消費者金融の借り入れ金利の上限は年20.0%になっているのが標準です。

当然のことながら中小消費者金融でも、年20.0%の貸付金利で利息を取ることができるのは、貸付金額が10万円未満の場合だけで、10万円以上100万円未満の貸付金利は大手消費者金融と同じ年18.0%です。

生活に困っているというのなら、少しでも節約する、生活費を見直すなどの対策が有効ですよね。お金がないからこそお金は大事にしたいと考えるのが普通の考えでしょう。

消費者金融から50万円もお金を借りたら、毎月の返済額は1万5,000円でそのうち利息は約7,400円も支払わなければならないのです。

全額返済するためには60回程度支払わなければならず、その間ずっと毎月の返済額1万5,000円を捻出しなければならないのです。

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借金するハードルを越えると慣れてしまう


誰もが喜んで消費者金融からお金を借りるわけではないと思います。

筆者が経営していた中小消費者金融でも、年収があまりにも低くてコメを買うお金もない、今日支払わなければ電気が止められてしまう、病院代を支払わないと薬をもらえないと訴えてくるお客さんも多かったですね。

でも筆者は声を大にして言いたいのです。お金がないならタクシーに乗って借りに来るんじゃない!カネもないのに良いクルマに乗るんじゃない!

借金をする人は初めは誰でも抵抗感や罪悪感があったと思います。しかし思い切って消費者金融からお金を借りてしまうと、抵抗感や罪悪感はあっという間になくなってしまうのです。

誰かに見られるのではないか、とこそこそ消費者金融の店内に入ってきていたのに、慣れてしまうと不思議なもので「よっ!パチンコですっちゃってさ、悪いけど追加融資してくれない?」と臆面もなくなる様子をいくつも見てきました。

そうなると必然的にどんどん借金をするようになってしまい、まして今はパソコンやスマホで消費者金融の借り入れ申し込みができるのですから、ハードルなんてもうないですよね。

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リボ払いが消費者金融の借り入れを容易にする


借金する人は自分のお金も借りたお金も同じ感覚になってしまうようです。

中小消費者金融の契約は店頭窓口で行なっていましたから、契約が済むと現金を直接手渡しするのです。

目の前に現金が現れるとお客さんの財布の中に入れるスピードはあっという間ですよ。

財布の中に入れちゃったら消費者金融から借りたお金なのか区別できませんね。

それに毎月の返済はリボ払いで一定額であるというのも、消費者金融から借りる理由でしょう。

毎月の返済額が一定だから、支払っていればそのうち借金もなくなるさ、との軽いノリです。

カードローン契約ならいつでも追加借り入れができるため、懐が寂しいな、今日は飲み会だったなと思うと簡単にATMから借り入れてしまうのです。

賢い人はリボ払いの恐ろしさがわかっているため、消費者金融からお金を借りてまでお金を使おうとは考えません。毎月貯金をして貯金の中から必要なお金をおろすことを優先させますね。

しかし消費者金融なれしている人は欲しいものがある、友人と旅行に行かなければならないとなるとお金を借りてから行こうとします。

支払いは楽しんでから後でゆっくりすればいいさ、と楽天的なのです。

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借金はなんとかなると思っている


楽天的な性格は決して悪くはないのですが、後先のことを考えていませんので「借金は何とかなるさ」的な発想になってしまいます。

お金を借りれば美味しいものが食べられる、お金を借りれば欲しいものが買うことができるとまずは欲望を満たしてから、今さえ良ければ良いという考えですね。

筆者もお客さんに聞いたことがあります。このまま借金を続けていても返済のことちゃんと考えている?

お客さんは答えます。「だってここはお金貸てくれるんでしょ?」

つまり消費者金融があるから安心だ、ということなんですね。

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消費者金融の金利は総じて高めの設定


上述したように消費者金融はいろいろな理由で利用されていますが、ここで少し気になるのは借り入れを行った以上は必ず返済を行わなければならないということです。

返済に大きく関わる要素としては金利が挙げられますが、消費者金融で設定されている金利は総じて少し高めになっています。

そのため借り入れを行えば行うほど、借り入れの期間が長期にわたればわたるほど、家計への負担は少しずつ増していくことになります。

その効果は目に見えて劇的なものではないため見逃されがちですが、遅効性の毒のようにじわじわと家計を蝕んでいくのです。

特に生活費に充てるために消費者金融を利用しているという人の場合は、生活を支えるために借り入れているお金が原因で、生活が少しずつ苦しくなっているとしたら非常に皮肉なことですよね。

もちろん同じことは他の目的で消費者金融を利用している人にも当てはまるため、少しでも低い金利のところで借り入れを行うことを優先すべきなのですが、消費者金融の金利はどこも似たり寄ったりです。

1つの目的や願望を満たすために家計全体が崩壊してしまうということのないように、利用の仕方には細心の注意を払う必要があると言えるでしょう。

その他、お金を借りるときに使える手段

消費者金融は、資金使途が自由・借り入れや返済の手段も豊富・即日融資も可能、と非常に利便性に優れているだけに困ったときについつい利用してしまいがちですが、金利のことも考えると別の選択肢を検討したほうがいい場合もあります。

そこで、消費者金融で借り入れを行う主な理由それぞれに関して、消費者金融を利用する以外の解決方法を考えていきます。

趣味に充てるお金を調達したい場合

先ほど説明した際とは順番が異なりますが、まずは趣味に充てるお金を調達したい場合から考えていきます。

この場合は、消費者金融ではなく銀行で取り扱っているローンを利用してお金を調達することを考えていきましょう。

「確かに銀行カードローンは消費者金融よりも適用金利が低いけれどそこまで大きな差は出ないのでは…?」と考えている人もいらっしゃるかもしれませんが、利用するのは銀行カードローンではありません。

銀行では、趣味などに充てることを想定された「目的別ローン」という形式のローンを取り扱っている場合があり、この目的別ローンは資金使途が自由のローンと比べると適用金利がグッと低くなっていることが多いのです。

これらのローンを利用することで、消費者金融を利用するよりも銀行カードローンを利用するよりもお得に借り入れを行うことができるでしょう。

すべての銀行で取り扱っているというわけではありませんので、まずは自身がメインバンクとしている銀行で取り扱いがあるかどうかを確認したほうがいいかもしれませんね。

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他社借り入れを返済したい場合

続いては、他社借り入れを返済したい場合です。
この場合は、資金使途自由でなく借り換えやおまとめを資金使途としているローンを利用するのがいいでしょう。

各消費者金融や銀行で、「借り換えローン」や「おまとめローン」といったような名称で取り扱われているローンがありますので、カードローンではなくそういったローンを利用することでより有利な金利で借り入れを行える可能性が高まります。

趣味に充てるお金を調達したい場合にも当てはまることですが、資金使途が明確に決まっているお金を借り入れたい場合にはまずはそれに沿った形のローンを探すことを優先しましょう。

目的に沿うようなローンがなければ、その次にカードローン等の資金使途自由のローンの検討を行うことで、有利な条件で借り入れを行えるチャンスを見逃さずにすむようになると思いますよ。

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生活費が足りない場合

最後に、生活費が足りないために消費者金融を利用している場合ですが、これは少し考えかたを変える必要があるかもしれません。

というのも、借り入れを行う以上は多い少ないの違いはあれど必ず利息が発生するわけで、その分だけ家計への負担は確実に蓄積されていくわけです。

転職活動中などすぐに完済できるメドがある場合は大丈夫だとは思いますが、そうではない場合は借り入れ以外の方法で事態を打破することを考えたほうがいいでしょう。

生活保護を筆頭に、生活が困窮している世帯に対する補助制度などが利用できないかを検討してみて、そういった制度を頼りながら生活を立て直していくことを優先してみるといいでしょう。

もちろんその一環として消費者金融を利用すること自体は決して悪いことではないと思いますが、消費者金融のみに頼ってしまうと、真綿で首を締められるように徐々に状況が悪化していくであろうことは念頭に置いておかなければなりません。

まとめ

まとめ
融資を受けるときの用途についてまとめてみました。

カードローンで借りた資金を何に使うのか、現実とかけ離れていることもあるかも知れません。

銀行にせよ消費者金融業者にせよ、使い道までは調査しません。

ただし何かの拍子でバレてしまった場合、契約違反となり一括請求されてもおかしくない事案です。

くれぐれも借入申込書には虚偽記載しないように注意してください。

目的別ローンもそうです。

ディーラーと結託しキャッシュバックを受けるような借りかたは、犯罪行為となることもあるようです。

どうせバレないさ、と思っているのはアナタだけかも知れません。

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  1. 飛雄馬先生さん|2019-05-14 08:08:42

    こんにちは。
    借入のすべての飛雄馬です。

    そうですね、消費者金融からお金を借りても使い道がきちんと決まっているなら心配いりません。

    ただし消費者金融の金利は高いので、出来るだけ早めに借金の早期完済を目指しましょう。一括返済が無理だとしても、返済期日は返済期日の間に随時入金することによって、大きく借入残高を減らすことが可能です。

    借入残高が減れば借金完済までの期間を短く出来ますし、何と言っても支払利息の総額を抑えることができますね。

  2. 松尾善友さん|2019-05-13 09:37:34

    自分の会社の、納税のために金融会社から、金を借りた
    あるところに、相談をしたら、別に動揺することはできない、
    ありませんと、言われた

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