バンクイックで借りられなくなったら
バンクイックは、人気が高い銀行カードローンの一つです。
そんなバンクイックを利用中、突然借り入れができなくなった場合の理由と対処法について解説していきます。
この記事はこんなひとにおすすめ
今回ご紹介するのは、以下の人におすすめの内容になります。
- バンクイックで突然借りられなくなって困っている人
- バンクイックで借りられない理由に心当たりがない人
バンクイックでお金を借りれなくなった!
バンクイックを利用中、まだ残高があるはずなのに、ATMで引き出させなくなってしまっている・・・そんな話がたまにあります。
「出金が停止されている」「システムに何らかの不具合が生じている」という2つの方向性での理由が考えられますが、それぞれの理由と対処法について解説していきます。
出金停止の理由1:延滞
まず考えられるのは、バンクイックに返済すべきお金を延滞しているせいで、新規の出金が停止されているという理由です。
返済の遅れで利用停止になる
バンクイックでは、返済日にきちんと返済せず延滞してしまった場合、新規での借り入れができなくなります。
延滞したということは、バンクイック側からすれば「返済する約束を破った」ということになり、「今後の返済に問題あり」と判断されてしまいます。
いわゆる、「信用に傷がついてしまった」状態ですね。
バンクイック延滞するとどうなるのだろうか?電話くる?ハガキくる?みずほカードローンみたいに沈黙しててくれないかなー😢
— もじゃる丸@宇宙に飛ぶ鳥の消失点 (@961jaji) 2018年04月19日
もちろん沈黙してくれるはずはありませんし、しっかり連絡が来るうえに、バンクイックで借り入れができないようになってしまいます。
バンクイックをはじめとしたカードローンを利用するうえでは、たとえ1日であっても、延滞は「絶対してはならない」ことと認識してください。
なお、具体的に何日間返済を延滞すれば出金停止になってしまうかですが、明確な日数は決まっていないようです。
ただ、「1日返済が遅れていただけなのに、もう借り入れできなくなっていた」という声もあるように、迅速に対応されてしまうケースもあるようです。
「期日までに返済を行う」という約束を破っているのはこちら側なので、返済を延滞した瞬間に新規での借り入れができなくなってしまってもおかしくない、と考えておくようにしましょう。
最低返済額の変更にも注意して
バンクイックでは、借り入れ残高と適用金利に応じて、毎月の最低返済額が決定されるようになっています。
たとえば、適用金利が15%未満の場合だと、借り入れ残高が10万円以下なら毎月の最低返済額は2,000円です。
しかし、借り入れ残高が10万円超20万円以下になると、毎月の最低返済額は4,000円に増えます。
このことに気付かずに、借り入れ残高が増えたにも関わらず以前と同じように2,000円で返済を行っていると、毎月の約定返済を行っておらず延滞している、ということになってしまいます。
自分ではきちんと返済したつもりなのに延滞になってしまうというのは、非常にもったいないと言わざるを得ません。
借り入れ残高が10万円変わるごとに、毎月の最低返済額も変わっていくので、借り入れ残高が変動した場合には、最低返済額がいくらになったかをきちんと確認しておくようにしましょう。
延滞が続くとブラックリストに!
特に、2ヵ月以上の長期延滞をした場合は、個人信用情報機関にも延滞情報が載ってしまいます。
俗に言う、「ブラックリスト」というものです。
こうなってしまっては、バンクイックでの新規借り入れは絶望的と思ってください。
また、長期延滞を解消したとしても、個人信用情報機関に載ってしまった延滞情報は5年は消えませんので、その間は他社から借り入れを行うことは非常に難しいです。
返済を延滞しなければならない状態に陥ってしまったとしても、1日でも早く返済できるように努力する必要がありますよ。
利用停止を解除してもらうには
返済延滞が原因で、借り入れできないようになっている場合、利用停止を解除してもらえるかどうかは、どれくらいの期間返済を延滞していたかによります。
2ヵ月以上の長期延滞をしてしまって、ブラックリスト入りしてしまっている場合は、上述したようにバンクイックでの新規借り入れは絶望的です。
一方、数日間の延滞のような短期延滞の場合は、個人信用情報機関には延滞情報は載りませんが、バンクイック内の記録には永久的に残ります。
そのため、多くの場合は、現在の借り入れを完済するまでは新規借り入れはできません。
延滞の日数や頻度にもよりますが、しばらくの間返済のみを続けていくと、再び新規借り入れができるようになる可能性はあります。
3~6カ月ほど返済実績を作ったうえで、バンクイックに新規借り入れ再開の交渉をしてみると良いでしょう。
出金停止の理由2:途上与信
バンクイックでは、申し込みのときだけでなく、定期的に返済に問題がないか審査をしています。
これを専門用語で「途上与信」といいますが、この途上与信で引っ掛かった場合、新規での借り入れができなくなることがあります。
「延滞した記憶がないのに借り入れができなくなってしまった」場合は、この途上与信で引っ掛かった可能性が高いです。
具体的には、バンクイックの申し込み以降に他社から借り入れをした場合や収入が以前の申告から減った場合、常に限度額いっぱい借り入れしている場合などが当てはまります。
バンクイックでの借り入れはもちろん、他社の借り入れ等も常にチェックされているということには、気を付けておく必要があるでしょう。
なお、途上与信はバンクイックに限らず他のカードローン審査でも行われますので、カードローンを利用する場合は、途上与信に気を付けるようにしてください。
自動車ローンや住宅ローンでは、途上与信は行われません。
利用停止を解除してもらうには
途上与信で引っかかって、新規借り入れができなくなったと考えられる場合は、まずは借り入れを減らしていきましょう。
使用していないカードローンやクレジットカードは、利用残高がなかったとしても、個人信用情報機関に情報が載っていますので、審査上借り入れとみなされています。
したがってこれらを解約し、個人信用情報を消してしまえば、再度新規借り入れができるかもしれません。
また、収入が増えたのであれば、そのことをバンクイックに即座に申告することで、利用停止が解除してもらえる可能性もありますよ。
出金停止の理由3:審査基準の変更
バンクイックでは、新規申し込みや途上与信の際には、一定の審査基準を元にして、融資の可否や契約継続の可否を判断しています。
この審査基準は、利用者には決して公開されませんが、銀行内部でいろいろと審議を行った結果、変更される可能性を秘めています。
特に、2017年4月に銀行カードローンの過剰貸付が問題になっておりますので、今後、審査基準が変更になる可能性は高いと思われます。
そのため、新規申し込みで審査に通過した後、延滞もなく過度な借り入れも行わず年収も下がっていないのに、急に借り入れできなくなった場合は、変更された審査基準に引っかかってしまったのでしょう。
もちろん銀行から、「審査基準が変更になった結果、あなたはこのような点で引っかかりました」というような説明があるわけではないので、自分なりにそうなんだろうな、と察するしかないわけではありますが。
利用停止を解除してもらうには
利用停止を解除してもらうためには、引っかかってしまった原因を解消すればいいのですが、いかんせんどこが引っかかったのかが分からない以上、対処が難しくはあります。
そのため、利用停止を解除してもらう最善の方法は、「自分の属性なり信用情報なりを、今よりもいい状態に改善すること」となるでしょう。
年収が増えた、雇用形態がよくなった、勤続年数が伸びた、など何かしらプラスの変化が起きた後に、バンクイックに利用停止の解除を打診すれば、再び借り入れできるようになるかもしれません。
出金停止の理由4:増額申請によるもの
先ほど、途上与信の際の審査について少し触れましたが、バンクイックが審査を行うのは新規申し込みと途上与信時だけではなく、利用者から増額申請があった場合にも、審査を行います。
その際、審査に通過できなければ増額が認められないことになります。
ただ、その審査で銀行側が把握していないマイナス要因が見つかった場合、増額が認められないだけではなく、利用限度額が減らされてしまう可能性もあるのです。
利用限度額が減らされた結果、利用残高が利用限度額を上回ってしまった場合は、残高が利用限度額より少なくなるまでは、新規借り入れができなくなってしまいます。
増額申請が確実に認められるという自信がないのであれば、むやみに増額申請を行わないほうが賢明かもしれません。
利用停止を解除してもらうには
利用停止を解除してもらうためには、「利用残高<利用限度額」になる必要があるので、その状態になるまで返済を続けていきましょう。
しばらくは新規借り入れができなくて苦しいとは思いますが、条件さえ満たせば再び借り入れできるようになるはずですよ。
出金停止の理由5:虚偽申告の発覚によるもの
バンクイックでは、インターネットでの申し込みが可能ですが、申し込み時の入力間違いが後々発覚した場合は虚偽の申告とみなされ、新規借り入れができなくなることがあります。
内容によっては詐欺とみなされることもありますので、入力の際はくれぐれも間違いがないようにしましょう。
また、転居・転職・電話番号の変更などは、発生したらすぐにバンクイックに連絡するようにしてください。
連絡を怠ると「不誠実」とみなされ、新規借り入れができなくなることがあります。
利用停止を解除してもらうには
利用停止を解除してもらうためには、虚偽の申告を行ってしまっていたことを認めて、素直に謝るしかないでしょう。
もちろん意図的に虚偽の内容で申告していた場合は、そのまま解約されてしまう可能性もありますが、入力間違いだったような場合は、再び借り入れできるようにしてもらえる可能性が高いです。
ただ、いつ再借り入れができるようになるかは、バンクイック側の判断次第なので、虚偽申告のことを連絡してからしばらくの間は、借り入れできないままであることを覚悟しておいたほうが、いいかもしれません。
出金停止の理由6:借りては返すの繰り返し
カードローンは、利用限度額の範囲内であれば、何度でも繰り返し借り入れ・返済ができるというのが、大きな特徴です。
しかし、いくらカードローンを契約しているからといって、理由もなしに何度も借り入れや返済を行う人はいないでしょう。
何度も借り入れを行うのは、それだけ何度もお金が必要な状況に陥っているからであり、ひいては利用者の経済状況があまり芳しくないことのサインにもなります。
そのため、何度も借り入れ・返済を繰り返していると「そのうち返済できなくなるのではないか」と判断されて、一時的に借り入れをストップされてしまう可能性があります。
バンクイックは、利用者の傾向からも、利用者の懐事情を推測しているということですね。
利用停止を解除してもらうには
利用停止を解除してもらうためには、きちんと返済することに専念して、バンクイックが抱いているであろう「返済への懸念」を払拭することを、心がけるといいでしょう。
バンクイックとしても、気になっているのは「利用者が返済できなくなってしまうこと」のはずなので、その懸念が解消されれば、利用停止処分を継続する必要性はありません。
しばらくの間(目安としては3ヵ月~半年程度)きちんと返済を行った後に、バンクイックに借り入れできるようにお願いしてみれば、あらためて借り入れできる可能性が出てくるでしょう。
ただ、利用者のそれまでの利用状況次第では、より長い間返済に専念しなければ借り入れを再開できない可能性があることも、念頭に置いておいたほうがいいですね。
バンクイックが使えなくなったらどうなる?
バンクイックで新規借り入れができなくなった場合、契約や発行済みのローンカードなどの扱いはどうなるのでしょうか。
返済のみのカードになる
新規借り入れができなくなったからと言って、バンクイックとの契約がなくなったわけではありませんので、発行されているローンカードは返済のみ利用できるカードとなります。
バンクイックとしても、返済までできないようにしてしまえば、融資をしたお金が回収できませんからね。
そのため、ローンカードに関しては、借り入れできなくなってしまったからと言って、捨てたり破棄したりしないようにしましょう。
復活できるかはその人の使いかた次第
その後、再び借り入れできるようになるかどうかは、契約者の今までの使いかた次第と言えます。
たまたま今回問題が発生してしまって、新規借り入れを停止しているものの、それまでの利用には何ら問題がなかったのであれば、再び利用できるようになる可能性が高いです。
しかし、限度額の上限に張り付くような形で借り入れを繰り返していたり、短期の返済延滞を何度も繰り返していたりというような場合は、「今後は返済のみで」となってしまう可能性もあります。
そうなってしまった場合は、「身から出た錆」としか言いようがないので、素直に返済を行っていくしかありませんね。
ATMでお金が引き出せない5つの理由
ではここからは、ATMでお金を引き出せない場合に、どのような理由がありえるかについて考えていきましょう。
ATMでお金が引き出せない場合は、システム等の問題を中心に、主に5つの理由が考えられます。
1:カードの不具合
まず考えられるのは、ローンカードの不具合です。
クレジットカードをお店で使おうと思ったら、磁気不良で利用できなかった経験はないでしょうか。
あれと同じようなことが、バンクイックのローンカードにも起きえます。
ローンカードが正常であればきちんと借り入れできるはずなので、バンクイックに連絡してローンカードの交換をお願いするといいでしょう。
2:取り扱い時間外である
バンクイックは、三菱UFJ銀行のATMはもちろん、提携先のコンビニATM等でほぼ24時間いつでも利用できますが、システムメンテナンス等で利用できない時間帯があります。
その時間帯は、毎週月曜日の1時~5時と、毎月第2土曜日の21時~翌朝7時なので、ATMで利用できなかった場合は、曜日と時間を確認してみるといいでしょう。
休憩中にバンクイックのカード使おうとしたらお取り扱いできません言われて止められたのかと焦った。月曜の1時から5時は使えないだけだった。
— かずひろ (@pyonko_suki) 2016年09月04日
バンクイックはいつでも利用できるというイメージがあるため、いざ使えなくなったら上掲のツイートのように焦ってしまいますが、利用可能時間をきちんと把握しておきたいですね。
3:取り扱いできないATMだった
バンクイックは提携ATMで利用できますが、すべてのATMと提携しているわけではないため、中にはもちろんバンクイックが利用できないATMもあります。
セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM・イーネットATMといった主要なコンビニATMはすべて提携ATMですが、地方銀行のATMなどは提携していない場合もあるので、利用する際にはコンビニATMを利用すると安心ですね。
4:限度額以上を借りようとしている
バンクイックは、契約時に必ず利用限度額を設定しますので、設定された金額以上の借り入れはできません。
たとえば利用限度額100万円で、借り入れ残高が90万円だとすると、あと10万円しか追加借り入れはできませんが、その状態で20万円借りようと思っても、当然借り入れできないですよね。
自身の利用限度額と借り入れ残高は、常に把握しておくようにしましょう。
また、盲点となりがちですが、ATMにも1回当たりの利用限度額が設定されています。
たとえばセブン銀行ATMの場合、1回の操作で借り入れできる金額の上限は20万円、1日当たりに借り入れできる金額の上限は50万円となっているので、それを超す金額での取引はできません。
1日に高額の借り入れを予定している場合には、注意しておきたい点だと言えるでしょう。
5:暗証番号の間違い
ATMで借り入れ・返済を行おうと思うと、暗証番号を入力しなければなりませんが、暗証番号を間違えると当然バンクイックは利用できません。
いくつものサービスで複数の暗証番号を使い分けていると、バンクイックの暗証番号と他のサービスでの暗証番号を混同してしまう場合もあるでしょう。
バンクイックで設定した暗証番号をどうしても思い出せないという場合には、バンクイックを利用中のかたの問い合わせ先である、「第二リテールアカウント支店専用ダイヤル」に電話をかけましょう。
本人確認を行った後、設定してある暗証番号を教えてもらえます。
第二リテールアカウント支店専用ダイヤルの番号は「0120-76-5919」で、受付時間は平日9時~21時、土日祝日9時~17時となっています(12/31~1/3を除く)。
なお、暗証番号を何回も間違えてロックされてしまった場合や、バンクイックのローンカードを紛失してしまった場合なども、第二リテールアカウント支店専用ダイヤルに電話をかけて対応してもらうことになります。
バンクイック利用中にトラブルが発生した場合にお世話になる連絡先なので、バンクイック利用者は、第二リテールアカウント支店専用ダイヤルの番号を覚えておくなり登録しておくなりしておいたほうがいいでしょう。
バンクイックでお金を借りれないときの対処法
ここまで、バンクイックで借り入れできない場合の原因やその対処法を説明してきましたが、原因によってはしばらくの間バンクイックが復活しないこともあります。
しかし、すぐお金を用意しなければならない人にとっては、そんな悠長に待っている時間はありません。
そのような場合には、どう対処すればいいのでしょうか。
比較的審査のゆるい消費者金融に申し込む
バンクイックから借り入れできない以上、新たに他のカードローン会社に申し込むしかありません。
ただ、すぐに借り入れたいのであれば、三井住友カードローンのような銀行系カードローンではなく、消費者金融のほうが適しています。
確実に借り入れたいのであれば、少しでも審査に通過できる可能性を高めるために、審査が緩めな中小消費者金融に申し込むのがいいでしょう。
ただし、バンクイックで借り入れできない原因が、バンクイックでの長期延滞なのであれば、そのことが個人信用情報機関に登録されてしまっているため、消費者金融の審査に通るのは難しいでしょう。
長期延滞をしてしまっている場合であれば、別の金融機関に申し込みを行うのは悪手であるということを、念頭に置いておきましょう。
クレジットカードでキャッシングをする
クレジットカードをお持ちのかたであれば、クレジットカードのキャッシング枠を利用して借り入れを行うという方法も考えられます。
社会人のかたであれば、クレジットカードを持っていないかたのほうが少ないでしょうし、クレジットカードにはほぼキャッシング枠が付いているため、非常に多くの人が実行可能な方法でしょう。
ただし、クレジットカードのキャッシング枠はショッピング枠と合算で利用限度額の計算を行うため、ショッピング枠の利用状況次第では、借り入れできる金額が残っていない可能性もあります。
不安な場合は、あらかじめクレジットカードのマイページなどで利用可能な金額を調べたうえで、利用するようにしましょう。
身内に借金を申し込む
消費者金融の審査にも落ちてしまって、クレジットカードも所有していないorキャッシング枠が利用できないという場合には、身内に借金を申し込むぐらいしか選択肢が残されていないでしょう。
身内であれば、お金を借りるのに審査を受ける必要もありませんし、「属性」や「信用情報」といったややこしいものも関係ありません。
「今ピンチだから少しお金を貸してほしい!」と頭を下げて真摯にお願いすれば、きっとお金を貸してもらえると思いますよ。
ただし相手が身内であるとは言え、借金は借金ですから、お金に余裕ができたタイミングできちんと返済を行って、いざこざの種を残さないようにすることを心がけましょう。
バンクイックで返済できない時はどうする?
バンクイックで、新規借り入れができない状態の対応策としては、きちんと返済を継続していくことが重要です。
しかし場合によっては、返済すらままならないようなときもあるでしょう。
そのような場合に取るべき行動を、考えていきましょう。
返済できないときに取るべき行動
返済できないとは言え、そのままの状況を継続していていいわけは、もちろんありません。
返済に回せるお金がないのであれば、何らかの方法でそのお金を用意することを最優先に考えましょう。
一時的に生活費を削るなり、身内からお金を借りるなり、虎の子のへそくりを利用するなり、方法はなんでも構いません。
カードローンの返済を遅延してしまうと、デメリットしかありませんので、とにかく返済を遅延しないこと、遅延するにしても日数をできるだけ少なくすることを心がけてくださいね。
ATMで返済できないなら
バンクイックの返済は、ローンカードを用いてATMから行っているという人も多いと思いますが、ローンカードが磁気不良になっているなどで、ATMで返済できない場合も考えられます。
しかし、バンクイックの返済方法は、ATMでの返済だけではありません。
他にも口座引き落としと口座振込で返済できるようになっているので、ATMで返済できない場合には、他の方法で返済を行うといいでしょう。
ただし、口座引き落としで返済を行う場合には、引き落としに利用する口座を登録するなどで、少し時間が必要になります。
すぐに返済したい場合には、口座振込のほうが適していますね。
バンクイックの特徴
では最後に、バンクイックというカードローンの特徴について、簡単にご説明しておきましょう。
バンクイックの特徴としては、銀行カードローンならではの金利の低さが一番に挙げられます。
最高で年14.6%と消費者金融と比べ低く設定され、残高によっては年1.8%にまで下がります。
利便性も高くWeb上で24時間申込受付対応、電話での申し込みは銀行が閉まる15時以降や土日も申し込み受付可能です。
セブンイレブンなど多くのコンビニATMでも手数料無料で引き出しができますので、いざという時には非常に助かる銀行カードローンです。
また、バンクイックの保証会社は消費者金融のアコム株式会社であり、公表されていないもののノウハウや審査基準も同社に準じ、銀行カードローンながら審査がスムーズとの評判でした。
しかし2017年4月に銀行カードローンの過剰貸付が問題になっており、今後の審査基準はより厳しくなっていくと考えておいたほうが良さそうです。
まとめ
バンクイックで借りられなくなった一番の問題点は、バンクイックに「返済に問題あり」と判断されたことにあります。
一旦「問題あり」と判断されてしまうと、そこから抜け出すにはかなりの時間を要します。
「信用されるには時間がかかるけれど、信用を失うのは一瞬」とよく言われますが、カードローンの世界でも同じことが言えるのです。
そのような事態にならないように、「借り入れ限度額や返済日には余裕を持つこと」が一番の対処法と言えます。
タグ:銀行カードローン
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