ろうきんカードローン「マイプラン」に借り換えるメリット・デメリット

「ろうきん」の呼び名で知られる労働金庫は、労働組合や生活協同組合が会員となる非営利の金融機関です。ろうきんの提供するカードローンサービスの「マイプラン」は、消費者金融カードローンなどと比べて金利が低く、借り換えにも利用できます

当記事では、マイプランのサービス概要をはじめ、マイプランで借り換えるメリット・デメリット、申し込みから融資までの流れ、審査基準などを解説します。

「マイプランのメリットやデメリットを理解してから申し込みたい」
「マイプランの審査基準や申し込み方法を知りたい」
このように考える人は、ぜひ参考にしてください。

ろうきんカードローン「マイプラン」は借り換えに利用できる

資金使途が限定されるカードローンもありますが、ろうきんカードローン「マイプラン」は、他社借入の借換資金として利用できます。
他社で契約するカードローンの金利が高いと感じていたり、毎月の返済負担が大きいと考えていたりする人なら、マイプランに借り換えれば利息や返済金額を軽減できる可能性が高いです

借換資金として利用できるのは団体会員の構成員のみ

所属会員区分が「団体会員の構成員」なら、ろうきん以外の金融機関・信販会社・消費者金融などからの借換資金としてマイプランを利用できます。所属会員区分は以下の通りで、団体会員の構成員以外の人はマイプランを借換資金に利用できないので注意してください。

所属会員区分 特徴 借換資金としてマイプランを利用可能
団体会員の構成員 労働金庫に出資している、以下の団体の構成員
①労働組合
②国家公務員・地方公務員などの団体
③勤労者のための福利共済活動を目的とする団体
生協会員の組合員および同一生計家族 労働金庫に出資している生協のうち、生協組合員融資制度を導入する生協の組合員および同一生計家族
一般の勤労者 対象の地域に在住または勤務している人’団体会員の構成員、生協会員の組合員および同一生計家族を除く)

団体会員の構成員以外の区分の場合「旅行やショッピング、冠婚葬祭、リフォーム、教育資金など、暮らしのための資金にマイプランを利用できます。
事業性資金、投機目的資金、負債整理資金、賃貸の用に供する不動産の取得・リフォームに係る資金にはマイプランを利用できません。

参考元:カードローン(マイプラン)|中央労働金庫

ろうきんカードローン「マイプラン」の商品概要

マイプランの商品概要を以下の図表にまとめたので、参考にしてください。

申し込み対象 ・申込時の年齢が満18歳以上かつ契約時の年齢が満65歳未満の人
・同一勤務先に1年以上勤務している人(給与所得以外の人は3年以上)
・安定継続した年収のある人(前年税込年収が150万円以上ある人)
・労働金庫所定の保証協会の保証を受けられる人
※未成年は法定代理人(親権者)の同意が必要
利用限度額 最高500万円
※団体会員の構成員以外は最高100万円(生協会員の組合員および同一生計家族、一般の勤労者)
融資期間 1年ごとの自動更新
返済方式 ・定額型:貸越極度額に応じて返済額が決定
・残高スライド型:前回定例返済日の最終残高に応じて返済額が決定
※いずれかを選択
申し込み方法 インターネット
借入方法 ・インターネットバンキング
・ATM
返済方法 ・インターネットバンキング
・ATM
無利息期間 なし
最短即日融資 対応不可

参考元:ろうきんマイプラン|中央労働金庫

マイプランは、契約社員やパート社員、自営業者も利用できます。銀行カードローンや消費者金融カードローンは申し込み対象を満20歳以上とするのが一般的なのに対し、マイプランは法定代理人(親権者)の同意があれば満18歳以上でも申し込めます。

ろうきん無担保フリーローンも団体会員の構成員なら借り換えに利用できる

団体会員の構成員なら、マイプラン以外に「ろうきん無担保フリーローン」も借り換えに利用できます。
マイプランはカードローンなので、設定された利用限度額の範囲内なら何度でも借り入れが可能です。ろうきん無担保フリーローンは借り入れ回数が1回のみで、追加で借りたい時は再度審査を受ける必要があります。

ろうきん無担保フリーローンの商品概要は以下の通りです。申し込み対象はマイプランと同じですが、その他の点に違いがあります。

融資金額 1万円以上500万円以内(1万円単位)
返済期間 1年ごとの自動更新
返済方法 元利均等毎月返済または元利均等毎月・加算月(一時金・ボーナス)併用返済のいずれか
金利タイプ 変動金利型・固定金利型
融資方法 融資金は支払先へ契約者名で振り込み
返済方法 元利均等毎月返済または元利均等毎月・加算月併用返済
担保 不要
保証 労働金庫が指定する保証協会を利用(保証料は労働金庫負担)

参考元:ろうきん無担保フリーローン|中央労働金庫

ろうきんカードローン「マイプラン」で借り換えるメリット

マイプランで借り換えるメリットは以下の5点です。

  • ボーナス月は加算返済が可能
  • 低金利で契約できる
  • 利用限度額の範囲内なら繰り返して借り入れができる
  • ATM引出手数料がキャッシュバックされる
  • 取引内容に応じて最大3.2%の金利引き下げ

消費者金融カードローンなどと比べて低金利だったり、ATM引出手数料のキャッシュバックがあったりするなど、利用しやすさが特徴です。それぞれのメリットについて解説します。

ボーナス月は加算返済が可能

マイプランは、口座引き落としで毎月の返済を行いますが、加算返済を設定すれば年2回のボーナス月に返済額を増やせます。ボーナスの支給予定がある人は、ボーナス込みで返済計画を立てれば効率良く返済できるでしょう。

返済金額や返済期間のシミュレーションはろうきん公式ホームページの「無担保ローンシミュレーション」から行えます。ボーナス月に返済額を増やしたい人は、以下のリンクにアクセスしてシミュレーションをしてみてください。

マイプランはATMやろうきんダイレクト(インターネットバンキング)からの随時返済も可能です。余裕資金がある時に随時返済を行えば、完済が早くできてその分だけ支払う利息を減らせます

低金利で契約できる

マイプランは利用限度額に関係なく、以下のように一律で金利が設定されます。

団体会員の構成員 生協会員の組合員および同一生計家族 一般の勤労者
提示金利(年率) 7.075% 7.255% 8.475%
引き下げ後最大金利 3.875% 4.055% 5.275%

給与振込の指定口座をろうきんに設定するなどの条件を満たせば、提示金利からの引き下げも可能です。提示金利よりもさらに低い金利で借り入れができるでしょう。

金利の引き下げ項目と引き下げ幅は、以下の通りです。

金利の引き下げ項目 引き下げ幅
給与振込指定 1.50%
一般財形・エース預金の契約 0.30%
財形年金・財形住宅・年金受取エース預金の契約 0.60%
年金振込指定 1.50%
不動産担保ローン・住宅金融支援機構・フラット35・年金融資・財形融資 0.60%
インターネットバンキングの契約 0.60%
公共料金自動支払い(2種目以上)の契約 0.30%
ろうきんUCカードの契約 0.30%
Web通帳(無通帳預金)の契約 0.60%
若年者引き下げ(30 歳未満) 0.60%
個人最大引き下げ幅:3.20%

参考元:金利引下げ制度(カードローン(マイプラン))|中央労働金庫

現在、マイプランの提示金利よりも高い金利でカードローンを契約している人なら、マイプランに借り換えれば利息負担を軽減できる可能性が高いです。
銀行カードローンも金利設定が低めとされていますが、初回契約時は年15.0%程度の金利になるケースもあります。そのため、低金利の銀行カードローンから借り換えたとしても、現在より半分以下の金利で利用できるでしょう。

利用限度額の範囲内なら繰り返して借り入れができる

マイプランでカードローンの借り換えをした後、利用限度額の範囲内なら繰り返して借り入れを行えます。「急な出費ができたけれど給料日まで日がある」「欲しいものがあるけれど今は現金を用意できそうにない」といった時にも役立つでしょう。

ATM引出手数料がキャッシュバックされる

マイプランの借り入れをする際に、ATMを利用する人は引出手数料の負担が気になるのではないでしょうか。マイプランでは、全国の銀行、コンビニエンスストアなどのATM引出手数料がキャッシュバックされるため、実質無料で利用できます

ATMから借入金を引き出すと同時に、ろうきんの取引口座へATM引出手数料と同額が入金。回数に制限はないため、何度でもキャッシュバック対象です。

参考元:ATM・CDお引出し手数料キャッシュバックサービス|中央労働金庫

取引内容に応じて最大3.2%の金利引き下げ

ろうきんの取引内容に応じて、最大3.2%の金利優遇を受けられます。取引内容によって引き下げ幅は異なりますが、30歳未満の人が給与振込指定口座をろうきんにして、インターネットバンキングを契約した場合、以下のように金利の引き下げが可能です

1.50%(給与振込指定口座)+0.60%(インターネットバンキングの契約)+0.60%(若年者引き下げ)=2.7%

ろうきんカードローン「マイプラン」で借り換えるデメリット

マイプランには、低金利でATM利用手数料のキャッシュバックといったメリットがあるものの、以下のようなデメリットも存在します。

  • 借換資金として利用できる人が限定される
  • 希望した利用限度額が設定されない場合がある

借り換えができなかったり、借り換えの意味がなかったりする場合もあるので、事前にデメリットを確認しておきましょう。

借換資金として利用できる人が限定される

マイプランで借り換えができるのは「団体会員の構成員」だけです。団体会員の構成員は公務員などとなるため、実際に借り換え対象となる人はかなり限定されるでしょう。
「低金利のマイプランに借り換えたい」と思っても、申し込み対象に該当しないケースが多いので注意してください。

希望した利用限度額が設定されない場合がある

マイプランで借り換えの利用限度額として設定されるのは、最大500万円です。しかし、申込時に希望した金額どおりに利用限度額が設定されるわけではありません。ろうきんで審査を行った結果、具体的な利用限度額が決定するからです。

「収入と希望利用限度額のバランスが取れていない」「返済能力が欠けている」などとろうきんに判断されたら、希望金額を大きく下回る利用限度額が設定される可能性もあります。

申し込みから融資までに時間がかかる

マイプランに申し込んだその日のうちに融資を受けられません
最短即日融資も可能な消費者金融カードローンと比べたら、マイプランは申し込みから融資までにかかる時間が長いです。2~4週間かかる場合もあるため、借換資金としてマイプランを利用する場合は余裕を持って申し込み手続きを行いましょう。

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ろうきんカードローン「マイプラン」の申し込みから融資開始までの流れ

マイプランの申し込みから融資開始までの流れは、以下の通りです。

  1. インターネットから仮審査申し込み
  2. 仮審査を実施
  3. 営業店から審査結果の連絡
  4. 店頭で本申し込み手続き
  5. 本審査を実施
  6. 融資の承認
  7. 契約完了
  8. カード受取
  9. 融資開始

審査だけでなく、店頭で手続きをしたり、カードを郵送で受け取ったりする時間もかかります。ろうきんの窓口は平日しか営業していないため、来店できるタイミングがなければ融資を受けるタイミングがどんどん後になってしまうでしょう。

ろうきんカードローン「マイプラン」の審査基準

マイプランの審査基準は公開されていません。そこで、以下の3つのポイントが審査通過において重要になります。

  • 申し込み条件に該当するか
  • 信用情報に金融事故の登録はないか
  • 審査の最終段階で行う在籍確認に対応したか

それぞれについて解説します。

条件に該当しないと申し込みすらできない

マイプランで借り換えができるのは、以下の全てに該当する人です。

  • 所属会員区分が団体会員の構成員
  • 満18歳以上満65歳未満の人(未成年は法定代理人(親権者)の同意が必要)
  • 安定継続した年収のある人(前年税込年収が150万円以上)
  • 同一勤務先に1年以上勤務している人、または原則3年以上同一事業を行っている自営業者

参考元:マイプラン仮審査申込(新規・極度額増額)|ローン簡易・仮審査申込|中央労働金庫

どれか一つでも該当しなければ、マイプランとは別の方法で借り換えを検討してください。

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申し込み後に信用情報をチェックされる

マイプランに申し込んだ後に、信用情報機関へ申込者の信用情報を紹介します。信用情報とは、信用情報機関が管理・保有する情報で、個人の金銭的な支払い能力を客観的に表した情報です。

信用情報機関は3つ(株式会社シーアイシー(CIC)、株式会社日本信用情報機構(JICC)、全国銀行個人信用情報センター(KSC))あり、機関ごとに多少の違いはあるものの、以下の情報が登録されています。

【個人を識別するための情報】
氏名、生年月日、郵便番号、住所、電話番号など

【取引事実に関する情報】
契約種類、契約年月日、契約額、支払回数、残債額、返済履歴、滞納の有無など

審査を行う際に、申し込み情報や信用情報を参考にして通過可否を判断します。これまでの借金の返済履歴や残債額を表す信用情報は、重要な判断要素の一つです。
遅延を繰り返したり、長期遅延したりしている、債務整理を行っていると信用情報に金融事故として登録。審査通過が難しくなります。

勤務先への電話連絡には必ず対応が必要

マイプランの審査の最終段階で、審査担当者が申込者の勤務先に在籍確認の電話連絡を実施します。在籍確認が完了しない場合、審査に落ちる可能性が高くなるので必ず対応してください。

在籍確認の電話連絡の目的は「申込者が申込時に申請した勤務先が存在するのか」「申請した勤務先で働いているのか」の2点です。そのため、申込者以外の人が電話に出ても、その人から働いている事実を聴取できれば在籍確認は完了します

返済計画が立たない・審査に通らない場合は債務整理も検討しよう

「収入に対する借り入れが多くて十分な返済計画を立てられない」
「借り換えの審査に通過しない」
このような場合、債務整理を検討するのも方法の一つです。

債務整理の方法は主に3つあります。

  • 任意整理
  • 自己破産
  • 個人再生

債務整理をするにしても、どの方法を選ぶかで結果が異なります。
任意整理なら裁判所を介さず、債権者に対して「利息をカットしてもらう」「一括ではなく3年程度の分割払いを認めてもらう」といったように交渉します。交渉が成立すれば利息負担の心配はなくなりますが、元金の返済は必要です。

自己破産や個人再生は裁判を介して行う債務整理です。
自己破産は裁判所が借金の返済不能と認めれば、カードローンやクレジットカードなどの返済義務が免除されます。個人再生は借金を最大5分の1程度まで減額し、住宅ローンが残っている自宅を手放さずに手続きできます

「借金はどのくらいあるのか」「安定収入があって問題なく返済できるのか」によって最適な債務整理の方法は変わるでしょう。債務整理を検討するなら、弁護士や司法書士などの専門家に相談して納得できる方法を選んでください。

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