ゆうちょの担保定額貯金とは?引き出しはATMで行えるのか

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「ゆうちょの通帳に残高が無いのにお金を下せた」という情報を耳にしたことはありませんか?

それには、ゆうちょ銀行の担保定額貯金が深く関わっています。

ゆうちょの担保定額貯金とはどのようなサービスなのでしょうか?

ゆうちょは利便性が高い銀行ですが、担保定額貯金を引出すときは窓口でなければ引き出せないのでしょうか?

ゆうちょの担保定額貯金やそのほかのサービスについてまとめました。

ゆうちょ銀行の担保定額貯金とは?

ゆうちょの貯金商品の中に、担保定額貯金というものがあります。

担保定額貯金は総合口座に1,000円から預け入れられる定額貯金で、通常貯金の残高が不足したときはこの貯金を担保にして自動的に貸付けが受けられます。

預入金額は1,000円以上1,000円単位で預け入れられます。

1口の預入金額は1,000円、5,000円、1万円、5万円、10万円、50万円、100万円または800万円の8種類のうち、預入金額が割り切れる最大の額が適用されます。

たとえば預入金額が30万円のときは、1口の預入金額が10万円で口数は3口で預入れされます。

据置期間や利子

据置期間は預入日から6か月で、据置期間内に払い戻しした場合は、据置期間内の払い戻し金利が適用されます。

利子は半年複利で計算しますが、障害者や遺族の場合は「少額預金の利子に対する非課税制度(マル優)」が利用できます。

注意点

注意点として、口数単位で払い戻したり、1口の預入金額を分けて払い戻したりすることはできません。

また、預入日から10年経過した時点で、預入金及び金利が通常貯金へ自動的に預入れされます。

ゆうちょ銀行の担保定額貯金の申し込み方

ゆうちょの総合口座と定額預金口座があれば、ATMでの申し込みが可能です。

担保定額貯金を新規で申し込むときは以下のものをゆうちょの窓口に持っていき、申し込みをします。

  • 預入申込書
  • 総合口座通帳
  • 本人確認書類が必要な場合あり

本人以外であっても、本人と同居している配偶者か、未成年の場合は本人の親権者であれば申込みは可能です。

ゆうちょの担保定額貯金はお金を借りられる?貯金担保自動貸付とは

実は、ゆうちょ銀行では担保定額貯金や担保定期貯金を担保にすれば、残高不足でも自動貸付を利用してお金が下せます。

要するに、ゆうちょから定額貯金などを担保にしてお金を借りられるのです。

これはゆうちょのローン・貸付商品のひとつで、貯金担保自動貸付といいます。

返済金利は返済時の約定金利プラス0.25%で、返済方法は通常貯金に預入れするだけです。

カードローンと比べると貸付利子の低い借入れ方法です。

利用方法

利用方法は通常貯蓄の払い戻しが残高を超える場合、不足分が自動的に貸し付けられます。

このとき、総合口座通帳には貸付金が「現在高(貸付高)」の欄にマイナス表示で記帳されます。

貸付回数に制限はなく、何度でも利用できます。

融資期間や利息

融資期間は貸付けの日から最大2年間で、貸付けの日から2年以内(担保とする貯金が満期を迎える場合はその満期までの期間)になります。

また、貸付金額の上限は預入金額の90%以内(通帳1冊につき300万円まで)です。

利子は日割り計算なので、借りた日数分の利息が発生します。

借入れの時には担保定額貯金や担保定額預金の額は減ることはありませんが、預入日から10年後に返済金が完済しない場合は、自動的に担保定額貯金を返済金に充てられ、残りが通常貯金に預入れされます。

ゆうちょの担保定額貯金の引き出し方法

担保定額貯金は口単位での引き出しができない上に、1口分の預入金額を分けて引き出すこともできませんので、引き出しは全額のみとなっています。

なお、ATMでの払い戻しもできません。

払い戻しを希望するときはゆうちょの窓口へ出向きましょう。

そのときに以下のものが必要になりますので、忘れずに持参しましょう。

  • 払戻請求書
  • 総合口座通帳
  • 届け印
  • 本人確認書類

50万円以上の引き出しの場合や窓口で提示を求められた場合は、来店者の本人確認書類が必要です。

代理人でも引き出しは可能で、代理人が請求する場合は委任状が必要です。

それに加え、代理人による引き出し金額が100万円を超える場合は、委任状と代理人の証明書類の他に通帳の名義人の証明書類も必要になります。

定期貯金とは

ゆうちょの定期預金とは、預ける期間を指定して預入れする貯金で、お金を使う時期が決まっている人におすすめの商品です。

1,000円以上1,000円単位で預け入れができ、預入期間は1か月、3か月、6か月、1~5年いずれかの期間を指定できます。

預入期間が3年未満のものは単利で、3~5年のものは半年複利で利息の計算がされ、預入期間内の払い戻しを希望する場合は、預入期間内払戻金利が適用されます。

注意しなくてはならないことは、預け入れた金額は分割して払い戻しできないことです。

預入期間2年の定期貯金は1年後に中間利子が支払われます。

中間利子の支払い方法は、預入期間1年の定期貯金に預け入れする方法か、口座名義人が指定する通常貯金に自動的に預入れする方法のどちらかを選べます。

また、定期貯金の引き出し方は、満期解約で引き出す方法と、中途解約で引き出す方法があります。

他の銀行の場合、定期預金の解約は定期預金証書・通帳などを窓口に持参する方法や、解約希望時に総合口座契約締結済みであればATMでも解約できますが、ゆうちょの定期預金解約は郵便局の窓口でしか手続きができませんので注意しましょう。

ゆうちょの担保定額貯金と定額貯金の違いは

担保定額貯金と定額貯金の違いをまとめました。

担保定額貯金自動貸付が可能
総合口座に預け入れられる
1,000円から利用できる
通常貯金の残高が不足した場合この貯金を担保に自動的に貸付が受けられる
定額貯金預入から6か月経過後は払い戻し自由
預入後3年までは6か月ごとの段階金利を適用(金融情勢による)
10年間半年複利で利子を計算

どちらにもそれぞれ特徴がありますので、自分に合った貯蓄を考えましょう。

自動積立定額貯金

ゆうちょの自動積立定額貯金は、通常貯金から自動的・定期的に積み立てができる定額貯金です。

自動的かつ定期的に預金者が指定する金額を引き出して、定額貯金に預入れします。

毎月の積立てと、年6回以内の特別月の併用で最長6年間、最高108回まで積み立てられ、積立日や積立金額の変更や積立期間を短くすることも可能です。

据置期間は預入れから6か月間で、積み立て方法は毎月一定額を積み立てる方法と上限を定め通常貯金の残高に合わせて一定額の整数倍まで積み立てる方法の2つがあります。

注意点

自動積立定額貯金には、以下のような注意点がありますので紹介します。

  • 口数単位での引き出しができますが、1口の預入金額を分割しての払い戻しはできません
  • 申し込む件数は1つの通常貯金につき自動積立定期貯金と合わせて5件までです
  • 通常貯金の残高不足のときは、その月の積立はできません
  • 自動積立定額貯金のための貯金担保自動貸付はできません
  • 3か月以上連続して引き落とし不能のときは残高不足通知書が送られてきます
  • 1年上連続して積み立てが無い場合は(年1回の積立の場合は2年間)、それ以降の積立ては行われません
  • 積立ては指定日が休日の場合も行われます
  • 預入金額の証書への記入は、ゆうちょ銀行、郵便局の窓口、ATMで取り扱っています
  • 自動積立定額貯金は「少額預金の利子に対する非課税制度(マル優)」を利用できません

貯金担保自動貸付はカードローンの代わりになるか

借入れの手段としてよくに選ばれている方法にカードローンが挙げられますが、ゆうちょの貯金担保自動貸付はカードローンの代わりに使えるのでしょうか?

ゆうちょの貯金担保自動貸付の金利は、担保定額貯金を担保とする場合、返済時の約定金利+0.25と銀行カードローンより超低金利となっています。

また、借入の時はATM手数料が無料なので、カードローン代わりに利用するのはアリと言えます。

銀行カードローンの審査は、カードローンの利用条件に合わないととおることはありませんが、貯金担保自動貸付はゆうちょの総合口座で担保定額貯金や担保定期貯金があれば、それを担保にして借入れができます。

借入れの時は、貯金担保自動貸付の預入金額の90%以内(通帳1冊につき300万円まで)という利用限度額があるため、しっかりと把握しておきましょう。

収入証明書について

収入証明書とは自分の収入を証明するための書類です。

ゆうちょの担保定額貯金の申し込みには収入証明書は必要ありません。

消費者金融カードローンや銀行カードローンの中にも、金額によって収入証明書が不要なローンがあります。

収入証明書は身分証明書と違い、用意するのに時間がかかるので注意が必要です。

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まとめ

ゆうちょの担保定額貯金の引き出しはATMで行える取引ではないので、窓口で申込む必要があります。

貯金担保自動貸付の限度額は、貯金金額の90%以内で1冊の通帳につき300万円までとなります。

借入れの時は、自分の経済状況とよく相談をして申し込みましょう。

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