ゆうちょ銀行の代理人カードってなに?申し込み方法は?

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金融機関で口座を開設すると、通帳と一緒にキャッシュカードが発行されます。

通常、キャッシュカードは1枚しか発行されませんが、2枚作ることが可能な場合があります。

ゆうちょ銀行でもキャッシュカードを2枚作る方法があります。

どのようなカードなのか、発行方法などとあわせて解説していきます。

ゆうちょ銀行の代理人カードって何?

代理人カードは、家族など2人でゆうちょの貯金口座を共有するときに便利に使えるキャッシュカードです。

ゆうちょ銀行の家族カードを作っておけば、お金の共有ができて送金がわりにも使えるほかに、親が高齢になったときに親のゆうちょ銀行の口座から貯金がおろせなくて困るということもなくなります。

そもそもキャッシュカードは2枚作れるの?という疑問をもつ人がいると思いますが、ゆうちょ銀行の他に、みずほ銀行は代理人カードという名前で、ソニー銀行はファミリーカードという名前でキャッシュカードを2枚目まで発行しています。

しかし、ゆうちょ口座では送金の為に代理人カードを作らなくても、家族間で通帳とカードを分けてもつことで、どちらからでも引出や預け入れが出来ます。

ゆうちょ銀行の代理人カードの基本情報

ゆうちょの代理人カードの申込対象は、ゆうちょ銀行では口座の名義人本人の家族を勧めていますが、名義人が希望すれば家族でなくても申込可能です。

認知症などの理由で判断能力が不十分な人が、成年後見人などの家族以外の人にゆうちょ口座の代理人カードを持ってもらうことも出来るのです。

なお年会費や発行手数料は無料ですが、代理人カードが作れるのは1つの口座につき1枚までと決まっています。

また代理人カードには刻印されているのは代理人の名前で、カードはその場でもらえる訳ではなく、窓口で申し込みしてから代理人カードが届くまでには約2週間かかります。

代理人カードの暗証番号は別のものを設定しよう

代理人カードの暗証番号は、初期設定ではゆうちょ銀行から割り振られた番号ですが、もちろん後から希望の暗証番号に変更することができます。

暗証番号を忘れてしまうと大変なので、キャッシュカードと代理人カードの暗証番号を同じものにした方が忘れ防止になり便利そうですが、しかし、セキュリティ面で考えるとこれはおすすめできません。

ゆうちょ銀行でも、キャッシュカードと代理人カードの暗証番号は別にすることをおすすめしています。

面倒でも、やはり暗証番号は別々のものにしておきましょう。

キャッシュカードの暗証番号のトラブル解決法と正しい管理法

郵便局のキャッシュカードの作り方と使い方

ゆうちょ銀行ICキャッシュカードとは

ゆうちょ銀行のICキャッシュカードは、IC(集積回路)チップを搭載することで、従来の磁気ストライプのカードよりもセキュリティが優れています。

特に指の静脈情報を利用する生体認証で、なりすましによる送金や預金の引き落としといった不正利用を防ぐことができます。

なおICチップによる取引が出来るのはゆうちょ銀行と郵便局の貯金窓口、ゆうちょATMのほかにICカード対応の提携金融機関ATMです。

中にはICチップに対応していないATMがありますが、その場合は磁気ストライプによる従来の方法(暗証番号の入力)で取引することが出来ます。

ICキャッシュカードの新規発行や切替方法

ICカードの新規発行や、手持ちの磁気キャッシュカードをICカードへ切り替えたいときは、全国のゆうちょ銀行と郵便局の貯金窓口で手続きができます。

生体認証を利用したい場合は、指の静脈情報を登録する必要がありますが、これもゆうちょ銀行や郵便局の貯金窓口で登録できます。

ただし代理人カードへのICカードの指静脈情報の登録は、申し込むときに口座の名義人本人が代理人同伴で申し込み手続きをしなければなりませんが、一緒に行けない場合は委任状を提出することで申込可能です。

なおICキャッシュカードの新規発行や切替方法は、手数料無料となっています。

ゆうちょ銀行で代理人カードを作る時に必要なもの

すでにゆうちょ銀行の口座があり、代理人カードを発行したいという場合は、ICキャッシュカード発行手続きを行います。

ICキャッシュカード発行手続きに必要なものは、「キャッシュサービス利用申込書」と下記3点が必要です。

  • 通帳
  • 印鑑(届出印)
  • 本人確認書類

まだゆうちょ銀行に口座がなく、口座開設と同時に申し込む場合は、「総合口座利用申込書」に下記2点が必要です。

  • 印鑑
  • 本人確認書類

例えば子供の通帳の代理人カードを申し込むという場合は、通帳と印鑑に子供の本人確認書類(保険証など)のほか、手続きを行う人の本人確認書類も必要となります。

自分の通帳の代理人カードを発行する場合は、名義人本人が窓口に手続きを行えばいいので代理人が一緒に窓口へ行く必要はありません。

ただし、代理人カードに指静脈情報を登録する場合は、登録する代理人も一緒に窓口へ行く必要がありますが、通帳の名義人が窓口へ出向けない場合は、委任状を提出することで代理人だけで手続きすることは可能です。

ゆうちょ銀行の代理人カードでできること

ゆうちょ銀行の代理人カードは、基本的に名義人本人のキャッシュカード同様の使い方ができます。

例えば窓口やATMでの入出金はもちろん、ゆうちょ口座間での送金や、他金融機関への振込みをすることができます。

ただあくまでも通帳の名義人の代理という位置づけのカードであるため、利用上限額などの変更はできません。

通常は1日当たり50万円に設定されている利用上限額を変更したいときは、通帳の名義人が、ゆうちょ所定の書類に必要事項を記入して、カードを添えて窓口に届け出る必要があります。

ゆうちょ銀行の代理人カードと成年後見人制度

認知症など判断能力が不十分な人は契約を結ぶことや貯金などの財産の管理が難しい場合があります。

このような人を保護して支援する制度を成年後見制度と言います。

成年後見制度のなかの法定後見制度によって裁判所から成年後見人として選任されると、本人の代理人として契約などの法律行為が出来たり、本人が同意をしないで得た不利益な法律行為の取り消しが出来たりします。

ゆうちょ銀行では、口座の名義人が成年後見制度を利用する場合、代理人カードを申し込む前にゆうちょへの届け出が必要です。

届け出には成年後見制度の「登記事項証明書」、成年後見人に選任された人の本人確認書類、通帳と届け印、成年後見制度に選任された人の届け印、ゆうちょ銀王の窓口に備え付けてある届出書をすべて揃えて提出しなくてはいけません。

そして、ゆうちょ銀行の貯金等共通規定第8条(成年後見人等の届け出)により成年後見人制度の届け出がされている場合やゆうちょ所定の利用代理人の届け出をゆうちょ銀行に行っている場合は、口座の名義人がカードの交付受けていないときでも、成年後見人や利用代理人の届け出によって代理人カードを発行してもらえます。

ゆうちょ銀行の銀行キャッシュカードをロックされたときは

キャッシュカードの暗証番号を何回か間違ってしまいロックがかかった時は、キャッシュカードと本人確認書類を持参して、ゆうちょ銀行か郵便局の貯金窓口へ向かいましょう。

その場でロックを解除してもらうことはできますが、暗証番号を再び間違えてしまえばロックがまたかかってしまいます。

もし、正しい暗証番号が分からない場合は、ゆうちょ銀行か郵便局貯金窓口へ、通帳とカード、印鑑と本人確認書類を持って、暗証番号の紹介手続きをすると、後日貯金事務センターから簡易書留で暗証番号が送られてきます。

電話での問い合わせなどでは教えてもらえないため、暗証番号が分からなくなった場合は早めの手続きをおすすめします。

代理人が申し込む場合は、キャッシュカードと通帳の名義人の本人確認書類の他に、委任状と代理人の本人確認書類が必要です。

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キャッシュカードを2枚作る時に注意することは?

キャッシュカードをそれぞれ1枚ずつ、合計2枚もつことは紛失や盗難などの危険も増えるということです。

カードなどの盗難や紛失により、キャッシュカードが他人に使用されるおそれがある時は口座の名義人がゆうちょ銀行に届け出ましょう。

このときに代理人にも通知をすることが出来ます。

口座の名義人と代理人どちらが引き出したのかは、通帳には記録されませんので自分できちんと覚えておかないと、通帳からどちらがいくら下したのかで問題が生じることもあるので注意が必要です。

まとめ

ゆうちょ銀行では通常は1口座に1枚しか発行できないキャッシュカードですが、代理人カードとしてもう1枚発行してもらうことができます。

子供への仕送りなど、キャッシュカードが2枚あれば、いろいろな場面で便利でしょう。

ただし紛失や盗難などのリスクも高くなりますから、可能であれば指静脈情報を登録する生体認証の機能を利用することも、検討してみてはいかがでしょうか。

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