専門学校の学費を自分で払う!と決めた人を応援する7つの方法

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決定

専門学校の学費を自分で払うとなると、学業もさることながら学費を稼ぐことにも労力を割かなければなりません。

自分で払えるかどうか不安な人もいると思いますが、学費を全額自分で払うためには、かかる費用の総額を把握しておく必要があります。

また、自力で用意できない場合の対処法についても知っておくと安心です。

専門学校の学費を自分で払う|学費はいくら必要?

専門学校の学費を自分で払うと決めたら、まずは知っておきたいのが学費はいくら必要なのか?ということです。

日本政策金融公庫の「教育費負担の実態調査結果」によると、専門学校の入学から卒業までに必要な学費は290.2万円という結果となっています。

一般的に、専門学校の学費は大学や短大に比べて安い傾向にありますが、それを自分ですべて払うとなると大変な負担になります。

また、専門学校は多種多様な分野に分かれていますので、それぞれにかかる学費にはかなり差があります。

そこで、主な分野の専門学校で必要となる学費を詳しく紹介します。

各分野ごとの1年目に必要な学費

専門学校の各分野ごとに、初年度に必要な学費(入学金+授業料など)を紹介します。

2年目は入学金がなくなるため、もっと安くなります。

医療系 看護 878,000円
臨床検査、診療放射線、臨床工学 1,406,000円
理学療法、作業療法 1,720,000円
ゲーム・アニメ・コンピュータ・WEB アニメ、声優、ゲーム 1,284,000円
情報処理・IT 1,241,000円
食・栄養・調理・製菓 栄養・調理 1,340,000円
製菓 1,662,000円
理容・美容・メイクアップ 理容・美容 1,182,000円
工業・交通・建築 土木・建築・測量 1,226,000円
自動車整備 1,292,000円
電気・電子、機械、その他 1,263,000円
工業・農業関係 1,220,000円

マイナビ「専門学校のお金(受験料・入学金・学費・授業料の平均)

専門学校の学費を自分で払う|入学金はいくら必要?

専門学校に合格した後に最初に払う必要があるのが入学金です。

したがって、学費を自分で払う人は、まず入学金をいくら払うのかを知っておかなければなりません。

入学金も授業料同様に、専門学校の分野によって異なりますが、東京都専修学校各種学校協会調査統計部の調べによると、専門学校の入学金の平均は17万9,000円となっています(2015年)。

ではここで、分野別の入学金の相場を確認してみましょう。

分野 入学金
医療系(看護師・理学療法など) 367,000円
衛生系(栄養・調理など) 185,000円
工業系(土木・設計など) 204,000円
社会福祉系(介護など) 142,000円
文化・教養系(動物など) 203,000円

入学金を支払うタイミングも大事

入学金は合格後最初に支払うものですが、支払うタイミングは一般的に合格通知が到着してから1週間以内とされています。

学費を自分で払う場合にもし納付できないときは、専門学校の入学窓口に早めに相談することが大切です。

払えないからといってそのままにしていると、入学辞退とみなされてしまい、せっかく合格した専門学校に入学できなくなってしまいます。

専門学校の学費を自分で払う7つの方法

専門学校の学費を自分で払う人は、どのような方法でお金を工面しようか考えていると思いますが、最初に思いつくのが奨学金ではないでしょうか。

しかし、他にも学費を確保するために、教育ローンを借りたり、学費が貯まるまで集中的に働いたりなど、いくつか方法があります。

そこで、専門学校の学費を自分で払うことを決めた人にぜひ検討してもらいたい7つの方法を紹介していきます。

1.日本学生支援機構の奨学金を借りる

専門学校の学費を自分で払う人が最も利用しているのが、日本学生支援機構の奨学金です。

奨学金を利用する場合は、まずは進学先の専門学校が対象となっているかを確認する必要がありますので、ホームページで確認しておきましょう。

学力や家計の基準や奨学金の額について以下にまとめましたので、参考にしてください。

  貸与型 給付型
第一種(利息なし) 第二種(利息あり)
学力 高校の成績が平均3.5以上(低所得世帯の場合、学力基準を満たす必要なし) 高校の成績が平均で水準以上で、学修に意欲があり学業を確実に終了する見込みがあると認められること 進学の目的および意思が明確な給付奨学生としてふさわしい人を、高校が定める基準に基づき学校長が推薦する
家計
  • 給与所得者:年収747万円以下
  • それ以外:年間所得349万円以下
  • 給与所得者:年収1,100万円以下
  • それ以外:年間所得692万円以下
住民税非課税世帯もしくは社会的養護を必要とする人
1か月の奨学金 【国公立】
自宅通学:3万円または4.5万円
自宅外通学:3万円または5.1万円
【私立】
自宅通学:3万円または5.3万円
自宅外通学:3万円または6万円
3万円、5万円、8万円、10万円、12万円の中から選択 【国公立】
自宅通学:2万円
自宅外通学:3万円
【私立】
自宅通学:3万円
自宅外通学:4万円

なお、高校3年生の時点ですでに専門学校に進学することが決まっていたら、高校に相談して「予約採用」で申し込んでおけば、学費の工面の目途がついて安心です。

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2.地方公共団体の奨学金を借りる

奨学金制度は日本学生支援機構だけが行っているわけではありません。

自治体によっては奨学金制度を採用しているところがありますので、自分が住んでいる自治体に奨学金制度があるかどうか確認してみましょう。

成績や家計の基準については各自治体で異なるため、こちらも要問合せとなります。

奨学金は一般的に1万円~6万円程になります。

なお、自治体の奨学金は日本学生支援機構の奨学金と併用ができないことが多いため、できるだけ高額な奨学金を利用したい場合は、日本学生支援機構の奨学金の方がおすすめです。

3.教育ローンを借りる

奨学金は借主が学生本人ですが、親が借主になってくれるのであれば、教育ローンも選択肢の一つになります。

教育ローンは、各金融機関で取り扱っている民間の教育ローンと、日本政策金融公庫の「国の教育ローン」の2タイプがありますが、利息が安い国の教育ローンを利用している人が多いです。

教育ローンの対象となるのは、入学金や授業料だけでなく、受験にかかった費用やアパートなどの敷金礼金、パソコン購入代金も含まれます。

融資額は学生一人あたり350万円までとなります。

細かい申込み条件などは、公式サイトで確認してみてください。

<日本政策金融公庫・国民生活事業>

なお、教育ローンには審査がありますので、合格通知を受け取ってから申込むと入学金の支払いに間に合わないことがあります。

受験を申し込んだ時点で申請しておくと期限にあせることなく安心です。

4.新聞奨学生

新聞奨学生制度は、奨学会(新聞社)が学費を立て替えてくれる代わりに、新聞配達による給料からそれを返済していくというシステムです。

一般的な奨学金は、在学中は借入れをするだけで返済は卒業後になりますが、新聞奨学生の場合は、借入れも返済も在学中に完了するため、負債を背負ったまま社会人にならなくて済むというメリットがあります。

また、新聞販売店の店舗内や近所に無料の個室が用意されているため、家賃の心配をしなくて済みますし、店舗によっては賄い付きのところもあり、月々25,000円程度で朝食・夕食が食べられることもあります。

ただし、朝は2時~3時頃に起きて朝刊の配達をし、夕方は3時~6時頃に夕刊の配達があるなど、時間の使い方は制限されてしまいます。

経験者からは、やはり早起きがつらいという声が多いですが、ここならではの経験もでき、就職時には新聞社から「就職推薦状」が発行されるので就活にもメリットがあります。

5.学費が貯まるまで働く

専門学校に入学する前から「どう考えてもお金が足りない」ことが分かっている場合は、いっそのこと1年間入学を延期して、学費を稼ぐことに専念してみましょう。

実家暮らしなら、アルバイトでも1年間で100万円以上は稼げるでしょうし、さらに掛け持ちや副業などもすれば、さらに貯めることができるでしょう。

自分で働いたお金であれば、親から何か言われることもありませんし、貴重なお金を使って受ける授業なので、取組みの本気度も違ってきます。

「人より1年間遅れてしまう」と考える人もいるかもしれませんが、新卒で就職するのに1~3年程度の遅れはさほど重要視されません。

お金がどうしても足りないときは、思いきって1年間学費を稼ぐために使ってみるのもいいでしょう。

6.自宅から近いところを探す

専門学校をどこにするか選ぶときは、自宅からなるべく近いところを選ぶようにしましょう。

自宅から通える範囲であれば、払うのは学費だけで済みますが、自宅から通えない遠方の専門学校にしてしまうと、アパートを借りなくてはなりません。

アパートを借りるにはまず敷金・礼金が必要になることがほとんどですし、さらに毎月の家賃や生活するための水道光熱費、食費なども必要になってきます。

そうなると学費と生活費を稼ぐためにアルバイトに明け暮れる毎日となり、結局専門学校を辞めてしまうケースもあります。

少しでも負担を減らすために、専門学校は自宅から通える範囲のところを選びましょう。

7.学費の安いところを探す

専門学校で専攻したいものが決まっている場合は、その学部のある学校を選ぶことになります。

しかし、同じ専攻でありながらも、その学費は専門学校によって異なります。

自分で払う学費をできるだけ少なくするためには、自分が専攻したい学部がある専門学校をピックアップし、それぞれ入学金や授業料などで卒業までにどのくらいかかるのかを書き出してみましょう。

その中から学費の安いところを選べば、学費を支払う負担を軽減できます。

入学してから「違う専門学校の方がずっと安かった!」というような悔しい思いをしないためにも、事前にしっかりと確認しておきましょう。

専門学校の学費を自分で払うことに断念したら・・・

ここまで、専門学校の学費を自分で払うために役立つ情報を紹介してきましたが、中にはどうしてもお金が工面できなかったという人もいるでしょう。

奨学金は、成績や家計の基準が定められているため、条件に当てはまらなければ利用できませんし、教育ローンは親の協力なくしては借りられません。

しかし、本当に自分の進みたい道に行きたいのであれば、必ず専門学校に通わなければならないというわけではありません。

専門学校に通わずとも希望する職業に就ける方法はありますので、あきらめずにチャレンジしてみましょう。

独学で学ぶ

専門学校に行けなくても、独学で学ぶことができます。

テキストや専門書は書店で購入できますし、インターネットを使えば欲しい情報が瞬時に手に入ります。

年間100万円以上の学費を払って学ばずとも、自分の時間を有効に活用して、知識を広めていくことは十分に可能です。

資格試験が必要な場合は、個人で申し込むこともできます。

独学で一番大事なのは、いかに集中力を保ったまま続けられるかです。

通信教育で学ぶ

通信教育では、様々な資格取得のための講座が提供されていますので、自分のやりたい分野の資格で取得できるものがないか確認してみましょう。

場合によっては、専門学校と同じような内容のものが、格安に学べるかもしれません。

費用は資格の種類にもよりますが、専門学校の学費に比べると格段に安いことが分かります。

通信教育であれば、アルバイトなどもしながら自分の都合の良い時間で学べます。

取得した資格が増えれば、履歴書に書くときにも困りませんね。

職業訓練校

職業訓練校とは、失業中の人が再就職をするために職業訓練を行う公共の施設で、国や自治体が主体となって行っています。

受講料は無料で、条件を満たしている場合は補助金を利用できることもあります。

学べる分野は、簿記やパソコンから介護、建築など幅広い分野に渡っています。

受講期間は2か月~6か月のものが多いですが、中には1年~2年のコースもあります。

職業訓練は何といっても無料で受けられるのがメリットですので、自治体でどのような分野のものを取り扱っているか確認してみるといいでしょう。

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専門学校の学費を自分で払うことができないときの対処法

すでに専門学校に入学していて、途中から学費を自分で払うことができなくなったときは、まずは学校の相談窓口で学費の支払い方法について相談してみましょう。

授業料は状況によって、免除・分納・延納といった方法がありますので、学費が払えないとあきらめる前にまずは相談することが大事です。

免除は、成績優秀でなおかつ生活が苦しい学生のみが対象となっており、学費が免除されますが、適用されるのは学年で1人か2人程度となるため、現実的には難しいかもしれません。

分納は、文字からも分かる通り分割して学費を納めることをいいますが、学校によって分納に対応していないところもありますので、学費が心配な場合は入学前に分納が可能かどうか確認しておきましょう。

延納は、決められた学費の納入日を延期して納めることをいいますが、これも学校によって対応していないところがありますので、事前に確認しておくといいでしょう。

専門学校の相談窓口では、このように学費の支払い方法に相談に応じてくれたり、ローンなどを紹介してくれたりします。

「学費が払えない!退学するしかないの?」と考える前に、早めに相談してみましょう。

専門学校の学費を自分で払うことができないと最悪除籍処分に

専門学校の学費を自分で払うことができないと、いずれは除籍処分になってしまう可能性があります。

といっても、学費が払えません=即除籍処分とはなりませんので、除籍処分となるまでの流れを見てみましょう。

  1. 学費滞納
  2. 督促状が送付される
  3. 除籍処分(強制退学)

まず、指定の学費納入日に学費が支払われないと督促状が送付され、それでも支払われない場合最後の手段として除籍処分となります。

支払いたくてもお金が用意できないという場合は、学校の相談窓口で話を通しておけば、前項で説明した分納や延納に応じてくれることもありますので、必ず連絡するようにしましょう。

言うまでもありませんが、督促状が届いても無視し続ける行為は一番してはいけないことです。

専門学校の学費を自分で払う人たちの声

専門学校の学費を自分で払う人は、「どうして自分ばかりこんなに苦労しなくちゃならないんだろう」と悔しい思い、悲しい思いをしている人もいるでしょう。

しかし世の中には、自分で学費を払い無事に社会人になった先輩たちや同じ環境の学生がたくさんいます。

そのような人たちの声も聞いてみたいと思いませんか?

現在学費を自分で払っている人の声

専門学校の学費を全額自分で払うのは並大抵のことではありません。

親のお金で学生生活を謳歌している人を見ると悲しくなることもありますが、辛い気持ちでいるのはあなただけではありませんよ。

学費を自分で払っていた先輩の声

かつて専門学校の学費を自分で払ってきた先輩たちには、どのような思いがあるのでしょうか。

確かに辛いこともあったけれど、振り返ると人生にとってかけがえのないものを手に入れることができたり、人生にプラスとなっていることもあるようです。

まとめ

専門学校の学費をすべて自分で払うのは非常に大変なことです。

しかし、奨学金や教育ローンなど利用できる方法はありますので、自分の状況に合わせて活用してみてはいかがでしょうか。

親のお金で遊んで暮らしている学生を見て辛くなることもあると思いますが、「自分で学費を出してまでもやりたいこと」があるのは、ある意味とても幸せなことです。

将来に向けて学費でくじけることのないよう、しっかりと対策を取っていきましょう。

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  1. 小林修さん|2020-12-13 09:15:50

    こんにちは。
    借入のすべて、小林です。

    学生用のコロナ給付金は申請しましたか?もしまだならお近くの社会福祉協議会で相談してみてください。
    すでに給付を受けている場合でも延長できる可能性もあります。

  2. けんとさん|2020-12-06 21:41:03

    医療系専門学校一年生です。入学金と一年目の学費は母が用立ててくれました。その後の学費に関しては、自分でバイトをし、奨学金を借りて用立てようと思っていたのですが、実際には通学や、制服代、検定料、実習費、オンライン授業用に購入したタブレットなど、思いの外予定外の出費がかさみ、次年度の学費をほとんど貯めることができていません。父親とは折り合いが悪く、専門学校なんて遊びで行くもので、学位がもらえるわけでもなく、無駄。だとの意見で、1000千万の年収があるのに一銭も援助をしてくれません。母はなんとかしたいと思ってくれているのですが、いかんせん扶養内のパートを必死でやっているのですが、そのお金を父が勝手に決めた下の子の進学塾代にほとんど払わなければいけないとのことで、貯蓄ができなくなったと泣いて詫びてきました。自分もこれからなんとか必死で貯めないとと思うのですが、あと2ヶ月ほどで40万強のお金を準備しなければいけないとのことで、正直、どうすれば良いかわからなくなっています。正直、高収入を自慢していながら一切学費の援助をしてくれない父に納得のいかない気持ちを持っていますが、とにかく、なんとか、今の専門学校を卒業しなければならないという気持ちを持っています。2年次からは、奨学金の増額を申請しようと思っており、バイトもより増やし、頑張りたいと思いますが、たちまちこういった状況を打開できる方法がありましたら教えていただけないでしょうか。
    よろしくお願いいたします。

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