千葉銀行とじぶん銀行の住宅ローンを比較!メリットが多いのはどっち?

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住宅の購入には、大きなお金が必要となりますので、住宅ローンを組む人も多いと思います。

できればメリットの多い住宅ローンを利用したいですよね。

今回は、千葉県内でシェア率NO.1の千葉銀行とじぶん銀行の住宅ローンを比較していきます。

この記事はこんな人にオススメ
  • 住宅ローンを検討している人
  • 千葉銀行とじぶん銀行の住宅ローンのメリットを知りたい人

住宅ローンの利用条件で比較

住宅ローンを利用するためには、利用条件をクリアする必要があります。

まずは、千葉銀行とじぶん銀行の住宅ローンを利用するための条件を比較していきたいと思います。

千葉銀行住宅ローンの利用条件

新規で千葉銀行の住宅ローンを利用するための条件は、下記のようになっています。

ちばぎん“選べる住宅ローンベストチョイス21”「新築・新規購入コース」
利用条件内容
年齢借入時の年齢が満20歳以上満70歳未満で、最終返済時の年齢が満80歳未満の人
収入安定した収入がある人
雇用形態特に指定はなし

※年金受給のみの人は利用不可
地域制限千葉銀行の営業エリア内に物件がある
その他
  • ちばぎん保証株式会社の保証を受けられる人
  • 千葉銀行所定の団体信用生命保険に加入できる人
  • 千葉銀行の総合口座を持っているまたは開設できる人

千葉銀行の住宅ローンは、年金受給のみの人は申込みができませんが、安定した収入があれば、パートや派遣社員でも申込みが可能となっています。

審査に通るかどうかは別問題となりますが、パートや派遣社員でも利用できる可能性があるのは、嬉しいですよね。

ただ、千葉銀行は地方銀行ですので、地域制限があります。

全国どこでも利用できるというわけではありませんので、その点は注意が必要となります。

じぶん銀行住宅ローンの利用条件

じぶん銀行の住宅ローンを利用するための条件は、下記のようになっています。

住宅ローン
利用条件内容
年齢申込み時の年齢が満20歳以上65歳未満で、最終返済時が満80歳の誕生日までの人
収入安定かつ継続した収入がある人
雇用形態 特に指定はなし
地域制限なし
その他
  • じぶん銀行指定の団体信用生命保険に加入できる人
  • じぶん銀行に円普通預金口座を持っている人または開設できる人

じぶん銀行の住宅ローンは、年齢をクリアした上で、安定かつ継続した収入が見込める人であれば、誰でも利用できる可能性があります。

パート・派遣社員の人や年金受給のみの人でも申込みが可能となっていますので、利用できる顧客層は広くなっています。

また、じぶん銀行は、全国どこからでも申込みが可能となっていますので、千葉銀行のように地域制限がないのも嬉しいポイントとなっています。

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顧客の幅はじぶん銀行

千葉銀行は、地域や雇用形態に制限がありますが、じぶん銀行は、比較的誰でも申込みが可能となっています。

したがって、住宅ローンの利用条件で比較した場合、利用できる顧客層の多さを考えると、じぶん銀行に軍配が上がります。

住宅ローンの商品にはどんな特徴がある?

千葉銀行の住宅ローンは商品の種類が豊富なことを解説してきましたが、千葉銀行ならではの特徴はどのようなものなのか確認していきましょう。

安心の11疾病団信

団体信用生命保険は、契約者が死亡や高度障害などの万が一の事態になった場合に、保険料で住宅ローン全額が支払われるというものです。

千葉銀行の団体信用生命では、死亡や高度障害以外にも多くの疾病に対して保険が支払われる団信が選択できるため、契約者も家族も安心して住宅ローンを組むことができます。

なお、千葉銀行の「11疾病団信付きローン」で、保険が支払われる条件は下記のとおりです。

  • 死亡や所定の高度障害
  • 余命6か月以内と判断された場合
  • がん(所定の悪性新生物)と診断された場合
  • 10種類の生活習慣病で180日以上継続して入院した場合
    (糖尿病、高血圧性疾患、腎疾患、肝疾患、慢性すい炎、脳血管疾患、心疾患、大動脈りゅう及び解離、上皮内新生物、悪性黒色腫以外の皮膚がん)

さらに、病院やけがで連続して5日以上入院した場合は、10万円の保険が支払われます。

さらに31日以上の入院では、入院が30日に達するごとに月々の住宅ローンの返済額が支払われますので万が一のときも安心です。

また、配偶者ががん(所定の悪性新生物)と診断が確定された場合も、100万円が支払われるという手厚い保険が附帯しているため、様々な病気に対応した団信を付けたいという人にはおすすめです。

ネットで事前審査ができる

住宅ローンの審査は、通常は正式申込後にされるものですが、千葉銀行では店頭に行く前にインターネット上で事前審査の申込みをすることができます。

申込をしてから最短当日~2・3日後に、審査結果の通知が来ます。

事前審査通知後2・3日~1週間以内に、店頭で住宅ローンを正式に申し込みをして、2週間~1か月後正式審査結果の通知と、契約が行われる流れです。

あらかじめ手元に必要な書類を用意しておくと、スムーズに申し込みできます。

◇必要書類
  • パンフレットなどの土地や建物に関する資料
  • 勤め先に関する資料

返済方法を選べる

住宅ローンのコースにもよりますが、返済方法を選べることが大きなポイントと言えます。

選べる返済方式は以下のものがあります。

  • 返済額指定方式
    通常の元利均等返済額を下回らない金額で、自由に設定することができます。
  • ミックスタイプ借入れ
    長期固定金利や短期の固定金利や変動金利を合わせることが可能です。
  • 親子リレー住宅ローン
  1. 親子の収入を合わせて借りられるので、ひとりで借りる金額よりも多く借入れ可能
  2. 親子ふたりの借入ですが、ひとつのローンですので、保証料や手数料はローンひとつ分
  3. 資金使途に合わせて、新築・新規購入や住み替えコース、借り換えコースを選択可能

土日も相談できる窓口

通常、銀行は土日に利用できないというイメージが強いですが、千葉銀行では一部の店舗で土日でも相談を受け付けています。

「住宅ローン相談会」は不定期ですが、一部の店舗で土日に行っています。

2営業日前までなら、ネットで予約も可能です。

具体的な日程は、千葉銀行のホームページで確認をしてください。

また、いつでも土日に営業をしているのが「ちばぎんローンプラザ」です。

千葉中央、柏、船橋の3店舗しかありませんが、平日だけでなく土日も17時まで営業しています。

仕事の関係で平日にどうしても、千葉銀行に行けないという人にうれしいサービスと言えます。

契約までのスピードで比較

住宅ローンは、借入する金額が大きいこともあり、契約までどのくらいの期間が必要になるのか気になる人も多いと思います。

ここでは、千葉銀行とじぶん銀行の住宅ローン契約までのスピードを比較していきます。

千葉銀行の場合

千葉銀行の住宅ローンを契約する流れは、下記のようになっています。

申込み~契約までの流れ期間
インターネットで事前審査の申込み



事前審査の結果の連絡



店頭で住宅ローンの正式申込み



正式審査の結果の連絡・契約
 
当日~2,3日以内
 
審査後2,3日~1週間以内
 
2週間~1ヶ月以内
 

千葉銀行の住宅ローンを契約するには、最短でも3週間程度必要となります。

手続きなどに時間がかかってしまう場合は、契約まで1ヶ月以上かかる場合も考えられますので、余裕を持って申込みを行うようにしてください。

また、千葉銀行は、HP上で住宅ローンのシミュレーションを利用できますので、事前にシミュレーションを利用して、借入金額などを調べておくとスムーズな申込みが可能になると思います。

じぶん銀行の場合

じぶん銀行の住宅ローンを契約する流れは、下記のようになっています。

申込み~契約までの流れ期間
住宅ローンマイページから仮審査の申込み



仮審査結果の連絡と本審査申込み



本審査結果の連絡と契約手続き



司法書士との面談



契約成立
 
1日~数日
 
数日
 
司法書士との日程次第で変動

じぶん銀行の住宅ローンは、申込みから契約手続きまでインターネットで完結するため、口座の開設状況などにもよりますが、契約手続き自体は最短10日で完了します。

また、書類の提出や契約書は、ネットやスマートフォンでアップロードが可能なので、郵送などの手間がなく、何か不備があった場合もすぐに再提出できるというメリットもあります。

ただ、じぶん銀行は、契約手続き後にじぶん銀行指定の司法書士と面談を行い、司法書士が抵当権の設定登記などの手続きを行います。

司法書士との面談までに日数がかかってしまうと、その分、借入開始までの期間が延びてしまいますので、申込みから2週間程度のスケジュールは空けておくことをオススメします。

契約までのスピードはじぶん銀行

契約までのスピードを考えると、最短10日で契約まで完結できるじぶん銀行が勝っていると言えます。

しかし、千葉銀行は、店頭で正式申込みを行うため、対面するという安心感が生まれますので、対面で申込みを行いたいという人は、千葉銀行の利用を考えても良いと思います。

住宅ローンの金利で比較

住宅ローンで最も気になるのが、金利ですよね。

ここでは、千葉銀行とじぶん銀行の金利について比較していきたいと思います。

2018年11月18日時点の各銀行の住宅ローン金利は、下記のようになっています。

金利タイプ千葉銀行じぶん銀行
変動金利年0.725%年0.457%
固定2年年0.900%年0.420%
固定10年年1.200%年0.680%
固定20年年1.700%年1.403%
固定35年年1.930%年2.280%

上記は、金利の最大割引幅が適用された場合の住宅ローン金利となっています。

最終的な金利は、銀行との取引状況や年収などで決まりますので、あくまで比較の参考と考えてください。

金利はじぶん銀行がオススメ

最大割引幅が適用された場合、全体的に見るとじぶん銀行の住宅ローンの方が金利は低くなっていますので、じぶん銀行の住宅ローンの方が金利に関してはメリットがあると言えます。

ただ、じぶん銀行の固定金利は、当初期間を重視した「当初期間引き下げプラン」を参考にしています。

ですので、当初期間終了後の金利タイプや選んだ当初期間によって、当初期間終了後の金利割引幅が違うことを覚えておいてください。

住宅ローンの金利を考えるときは、当初期間終了後の金利を考えて、総合的に判断することも重要となります。

長期の固定金利を選ぶなら千葉銀行

総合的な金利については、じぶん銀行がオススメとなりますが、固定20年を超える金利タイプを選ぶ場合においては、千葉銀行の方がオススメとなります。

と言うのも、表の都合上、千葉銀行の固定35年の金利を「年1.930%」と紹介していますが、正確に言えば、21年以上35年以内の借入期間の場合に最大割引幅の金利が「年1.930%」となります。

表に記載していませんが、じぶん銀行の固定30年の最大割引幅適用後の金利が「年2.170%」となりますので、千葉銀行の住宅ローンの方が低金利で借入できます。

審査について把握しよう!

審査基準や審査項目はどうなっているの?

住宅ローンにかかわらず、ローン審査では申込者の「年収」「職業」「雇用形態」「勤続年数」「家族構成」など、属性情報を確認します。

また、これらの項目に加えて、住宅ローンの審査で共通して確認されるのが「返済負担率」です。

住宅ローンを含めた借金の年間総返済が、年収に対して幾らの割合を占めているかが大きなポイントになります。

住宅ローンの年間返済率は、一般的に30%から35%と言われています。

年収450万円とすると、住宅ローンにあてられる返済額は年間150万円ほどです。

カードローンでの借金や自動車ローンなども年間返済額に含まれるため、これらの返済も合わせて年間150万円以内の総返済額にする必要がありますので注意をしましょう。

千葉銀行の審査では、返済負担率の基準が公表されていません。

しかし自身の年収や家族の状況、他社借入状況などを考慮して、毎月無理なく払える金額をきちんとシミュレーションをしておくことで、毎月払える金額がある程度分かるはずです。

なお、年収は税込みで計算をするため、一般的に言われている30%から35%に返済負担率をしてしまうと、生活が苦しくなることが多いです。

できれば20%以下に返済負担率をおさまるようにすると、長期間にわたって無理なく返済を続けていけるでしょう。

また審査に大きな影響を与えるのが、個人信用情報の内容です。

千葉銀行の住宅ローン借り換えコースの申込み条件に、借換え対象の住宅ローンで直近6か月以内に延滞がないことが条件となっています。

このように、個人信用情報機関の取引実績は、とても重要視されるのです。

クレジットカードの支払いやカードローン返済の延滞、また携帯電話の分割払いの支払い延滞など様々な延滞情報が住宅ローン審査に影響するため注意が必要です。

住宅ローンの借り換えの場合は、借り換え前の住宅ローンが1日でも遅れていると審査に通過できないことも珍しくはありません。

審査に落ちる原因を把握する

金融事故を起こしたことがある

いわゆるブラックリストと呼ばれる人たちがあげられます。

ブラックリストというものはなく、過去に金融事故を起こしたことがある人を言います。

審査で必ず個人信用情報機関に情報を照会しますが、個人信用情報に異動と記載された場合金融事故を起こしたことがあると判断されます。

なお、金融事故とは「長期延滞」「債務整理」「代位弁済」「強制解約」です。

  • 長期延滞
    61日以上または3か月以上の延滞をしたことを言います。
  • 債務整理
    借金や利息をなくしたり免除してもらったりする方法です。
    裁判所や弁護士を通して行われるため、費用がかかることもあります。
    債務整理の方法は任意整理、特定調停、個人再生、自己破産の4種類となります。
  • 代位弁済
    長期延滞などをして利用者の代わりに、保証会社が借入残高を支払うことです。
    代位弁済後は保証会社へ返済をしていきます。
  • 強制解約
    契約違反をして借入先から強制的に契約を解除されることです。
    強制解約されるときに借入残高を一括請求されることが多いです。

個人信用情報機関に登録される期間は決まっているため、登録情報が消えていることを確認して申し込みをしないと、審査に落ちることがあります。

勤続年数が浅い

住宅ローンは大きな返済となりますので、返済能力がとても重要となります。

返済能力が高いと言われる条件には、安定継続した収入があること、また雇用形態や職種、勤務先が影響します。

安定継続した収入があるということは、勤続年数が長く転職をこれからする可能性が少ない人と言えるでしょう。

したがって転職してから1年未満の人は、審査に通過することが難しいと言えます。

住宅ローンに申し込むときは1年以上経過してから申し込むといいでしょう。

口コミから見る評判

千葉銀行が公表している数字では、住宅ローンの千葉県内シェア率ナンバーワンを誇っています。

また、千葉銀行のATM数は県内で一番多く、千葉県内で千葉銀行を利用している人が多いという現状をあらわしています。

全国では知られていないものの、千葉県に住む人にとっては、地元で安心して利用できる銀行ということで人気があります。

インターネットで口コミなどを見てみても、親切であるということを目にすることがよくあります。

保証料・手数料で比較

住宅ローンは、借入するときに何かと諸費用がかかってしまいます。

特に、保証会社に支払う保証料や事務手数料は、諸費用の中でも大きな割合を占めるため、気になる人も多いと思います。

と言うことで、ここでは、保証料や事務手数料に関する費用を比較していきます。

 千葉銀行じぶん銀行
銀行事務取扱手数料21,600円借入金額×2.16(税込み)
保証会社事務取扱手数料32,400円なし
保証会社保証料借入利率や借入期間で変動なし

千葉銀行は、保証料を借入時に一括で支払う方法と銀行が保証会社に保証料を支払う方法を選択することが可能となっています。

一括で支払う場合は、借入金額100万円あたりの借入期間によって変動します。

支払い金額は、千葉銀行HPで確認することが可能ですので、利用の際は、事前に確認しておくことをオススメします。

また、銀行が支払う場合は、借入時の利率に年0.2%~0年0.4%上乗せとなりますので、覚えておくと良いかと思います。

じぶん銀行は保証料などが発生しない

じぶん銀行の住宅ローンは、保証会社を利用していませんので、保証会社事務手数料や保証料が発生しません。

ですので、保証料・事務手数料を考えた場合、じぶん銀行の方がメリットは多くなります。

ただ、契約の際にかかる事務手数料が「借入金額×2.16%(税込み)」となりますので、銀行事務取扱手数料については、千葉銀行より大きな金額になってしまう可能性があります。

ちなみに、千葉銀行と同じ金額の銀行事務取扱手数料になるのは、1,000万円の住宅ローンを組んだ時になります。

住宅ローンは、借入金額が1,000万円を超えることも多くなると思いますので、基本的に銀行事務取扱手数料は、千葉銀行よりかかると考えるのが妥当となります。

金利を交渉するときのポイント

金利設定は?

住宅ローンの金利設定は市場金利や、金融機関の販売方針などによって決められます。

しかし購入する住宅によっては、金利が店頭表示より割り引かれるものもあります。

金利の引下げは可能?

住宅ローンの金利は返済をすすめていく間に金利引下げをすることが可能なこともあります。

例えば返済方法を「ミックスタイプ借入れ」にすることがあげられます。

また「選べる住宅ローン金利割引プラン」というものがあり、例えば店頭表示金利の変動金利2.475%が最大割引後1.75%となります。

さらに新規借入期間が21年~35年の固定金利の場合は2.060%から最大割引後1.730%になります。

このような割引プランが他にも多数あるため、どのような割引プランが使えるのか担当者に相談してみましょう。

金利を交渉するときに気を付けること

住宅ローン支払いをある程度の期間すすめていくうちに、金利引下げに応じてくれることがあります。

ただし金利引下げを交渉するときに、気を付けたいことがあります。

まず千葉銀行の担当者に「金利を下げてほしい」とただ伝えるだけで下げてもらえることはありません。

金利を下げてほしい理由と根拠を用意する必要があります。

そのために、まずは他行の住宅ローン借り換えプランを確認し、現在よりも総返済額が下がる見込みがある資料を用意しましょう。

火災保険を諸費用としてローンに組み込む

住宅ローンを契約するときに火災保険に加入することができます。

火災保険は、火災で建物や家財が被害となった場合に保障されるものです。

火災保険料は住宅ローンの諸費用として、ローンの中に組み入れることが可能です。

土地や建物の他に諸費用として借り入れできますので、現金が少ないときは火災保険料を諸費用にいれるといいでしょう。

団体信用生命保険の種類とコストで比較

住宅ローンを利用する場合、万が一に備えて、団体信用生命保険に加入することが多くなります。

ここでは、団体信用生命保険について比較していきます。

ちなみに、千葉銀行とじぶん銀行は、住宅ローンの利用の際に必ず団体信用生命保険へ加入しなくてはいけませんので、覚えておいてください。

千葉銀行とじぶん銀行の団体信用生命保険の種類とコストは下記のようになっています。

団信の種類千葉銀行じぶん銀行
一般団信無料無料
ガン保障50%団信無料
ガン保障100%団信無料

※ローンによっては年0.1%上乗せ
金利年0.2%上乗せ
11疾病保障団信金利年0.1%上乗せ

※ローンによっては年0.2%上乗せ
金利年0.3%上乗せ
3大疾病団信金利年0.3%上乗せ
ワイド団信金利年0.3%上乗せ金利年0.3%上乗せ

団体信用生命保険の種類は、千葉銀行とじぶん銀行によって若干異なりますが、ガン保障、11疾病保障、ワイド保障どちらの銀行も加入することができます。

また、各団体信用生命保険は、健康上の加入条件などが決まっていますので、事前に確認するようにしてください。

コストは千葉銀行の方が低い

千葉銀行とじぶん銀行は、取り扱う団体信用生命保険の種類が若干違うものの、契約時の住宅ローン金利に上乗せされる金利は、千葉銀行の方が全体的に低くなっています。

特に、千葉銀行のガン団信については、上乗せ金利がゼロで加入することができますので、オススメとなっています。

返済方法で比較

住宅ローンは、お金を借りるということですので、当然、返済の義務が生じます。

返済金額は、借入の元金に金利分を加えたものとなるので、繰上返済についても気になりますよね。

と言うことで、最後に、千葉銀行とじぶん銀行の住宅ローンの返済について比較しておきます。

千葉銀行は返済額指定方式で返済可能

じぶん銀行は、繰上返済を行わない限り、基本的に毎月決まった金額の返済となります。

一方、千葉銀行は、返済額を自由に指定できる返済額指定方式という返済方法を利用することができます。

当然、通常の元利均等返済額を下回る返済額を指定することはできませんが、いつでも始めることができ、いつでも止めることができますので、ライフプランに合わせた返済が可能となります。

ちなみに、返済額指定方式を利用する場合の手数料ですが、住宅ローンの借入当初に返済額を指定する場合のみ無料となります。

借入の途中で返済額指定方式を利用する場合や一度返済額指定方式を止めて、再度利用する場合は、5,400円の手数料がかかりますので、覚えておいてください。

繰り上げ返済手数料はじぶん銀行がお得

返済については、千葉銀行、じぶん銀行共に繰上返済を行うことが可能です。

各銀行の繰り上げ返済手数料は、下記のようになっています。

繰上返済の種類千葉銀行じぶん銀行
一部繰上返済
  • 変動金利期間中:5,400円
  • 固定金利:期間終了時:5,400円
  • 固定金利期間中:21,600円
無料
全額繰上返済
  • 変動金利期間中:21,600円
  • 固定金利:期間終了時:21,600円
  • 固定金利期間中:32,400円
  • 変動金利適用中:無料
  • 固定金利適用中:32,400円

繰上返済を行う場合、じぶん銀行は、変動金利を適用中であれば、一部・全額共に手数料が無料となります。

一方、千葉銀行は、繰上返済に手数料が発生してしまいますので、繰上返済手数料は、じぶん銀行がお得となっています。

まとめ:コストはじぶん銀行、サービスは千葉銀行

千葉銀行とじぶん銀行の住宅ローンを比較してきました。

じぶん銀行は、金利・手数料などのコスト面や契約までのスピードが優れているなど、ネット銀行らしい特徴があると思います。

一方、千葉銀行は、全体的なコスト面でじぶん銀行に劣りますが、対面でのローン説明、団体信用生命保険の上乗せ金利、返済方式の選択が可能など、従来の銀行ならではのサービスが魅力的と言えます。

紹介してきたように、住宅ローンは、銀行によって特徴がありますので、自分の目的に合った銀行を選択してみてください。

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