つなぎ融資が無いじぶん銀行。しかし、住宅ローンはメリットが沢山

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じぶん銀行は、つなぎ融資を取り扱っていません。

注文住宅を建てる際、じぶん銀行を利用することはできないのでしょうか?

結果を言うと、できます。

それを可能とする方法を、じぶん銀行の住宅ローンを交えて説明していきます。

じぶん銀行はネット銀行

じぶん銀行の店舗を目にすることがあるでしょうか?

恐らく無いと思います。

なぜなら、じぶん銀行はネット銀行だからです。

まずは、ネット銀行ならではのメリットとデメリットを理解しましょう。

ネット銀行なので低利

ネット銀行の一番のメリットは、なんといっても金利の低さです。

じぶん銀行も非常に金利が低いと言えます。

じぶん銀行の住宅ローンは、「当初○年」というように、年単位で金利が分かれており、固定金利の最低は年0.28%(2年固定)、変動金利は年0.457%となっています(金利は実行時の金利となる為、変わる可能性有り)。

ネット銀行が、ここまで金利を低くできる理由は、店舗を持たないことが関係しています。

店舗を維持する為には、かなりの費用がかかります。

店舗数が多ければ尚更です。

その点において、ネット銀行であれば全てインターネットで手続きを行うことができ、店舗を維持する莫大な費用を浮かすことができます。

金利が低い理由は何か裏があるわけではなく、とても単純な理由なのです。

じぶん銀行ならではの6つの0円

じぶん銀行には0円で受けられるサービスが6つもあります。

内容は「一般団信の保険料」、「がん50%保障団信の保険料」、「保証料」、「一部繰上返済手数料」、「資金移動手数料」、「収入印紙代」です。

この中にある「団信」とは「団体信用生命保険」のことで、債務者が死亡もしくは、重度の後遺障害により医師が死と同等の状態と判断した時に利用できる保険で、残りの債務を決済することができます。

一般団信の保険料を無料としている金融機関は多いですが、がんの団信まで無料としているのは、じぶん銀行ならではのメリットと言えます。

保証料は金融機関によって無料のところと有料のところがあります。

保証金額(住宅ローンの借入額)や借入期間・顧客の属性にもよりますが、一般的に数十万円ほどの費用がかかります。

この費用が0円という点は魅力的です。

一部繰上返済手数料、資金移動手数料は利用の度に手数料が発生するものです。

一部繰上返済手数料は、1回につき5,400円~16,200円の費用がかかり、資金移動手数料も1回につき数百円の費用がかかります。

どちらも回数が増えれば、それなりの負担となってしまいます。

じぶん銀行では、どちらの費用も0円であるため大きなメリットだと言えます。

最後の収入印紙代ですが、ネット銀行ではインターネット上で手続きを行うので、書面を交わすことは殆どありません。

なので、収入印紙代の費用も発生しません(書面を交わす場合も有り)。

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手続きは全てネットで

ネット銀行である為、全ての手続きはインターネット上で行います。

店舗へ行かなければいけない場合、日中仕事をしている人であれば、上司や同僚に言って仕事を抜け出さなければいけません。

住宅ローンの手続きの場合、1回や2回で手続きは終わらない為、できることなら仕事中は抜け出したくないものです。

インターネット上で全ての手続きが行える点は、ネット銀行ならではの大きなメリットと言えるでしょう。

ネット申込は意外と難しい

前述した通り、インターネットで全ての手続きをする為、店舗へ行かなくていいという大きなメリットがある反面、デメリットもあります。

それは、手続きが複雑であるという点です。

インターネットで様々な情報を入力しますが、分からない点があった場合、都度、問い合わせなければいけません。

特に住宅の物件に関する内容は、専門用語が出てきて分かりづらい箇所も多いのです。

その点、店舗で手続きを行えば、その場で分からないことは教えて貰えますし、申込以外にも住宅ローンに関する分からない点も、その場で聞くことができます。

ネット申込はメリットもデメリットも大きいと言えるでしょう。

また、インターネットで手続きをするので、もし操作を間違えてしまったら一から入力し直しなんてことにもなってしまうかもしれません。

メリットとデメリットをよく理解しておきましょう。

じぶん銀行につなぎ融資は無い

冒頭にも記載した通り、じぶん銀行は、つなぎ融資を取り扱っていません。

ですが、つなぎ融資を利用し、じぶん銀行の住宅ローンを組むことは可能です。

手間はかかりますが、つなぎ融資を利用する方法と注意点を説明します。

つなぎ融資は他行で対応

やはり、じぶん銀行につなぎ融資という商品は無いので、じぶん銀行で資金の手配は出来ません。

ならば、他行でつなぎ融資を利用しましょう。

つなぎ融資は住宅ローンと繋がっていく商品であるため、同一金融機関で利用すれば手続きもスムーズです。

しかし、同一金融機関で利用しなければいけないというルールは、ありません。

その為、つなぎ融資は他行で利用し、住宅が完成して住宅ローンを組む時はじぶん銀行を利用するということは可能です。

つなぎ融資は他行で、住宅ローンはじぶん銀行でと、2つの金融機関で手続きをしなければいけないので手間はかかってしまいます。

それでも、低利なじぶん銀行住宅ローンを利用できるのであれば、そこまでするメリットもあると言えます。

他行でつなぎ融資を利用するにあたって、注意しなければいけない点がいくつかあります。

次の項目にて説明していきます。

重要な内容なので、よく理解しておきましょう。

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事前に他行利用を確認せよ

他行でつなぎ融資を申込む前に、じぶん銀行へその旨を相談しましょう。

つなぎ融資の利用から住宅ローンの切り替えまでには様々な手続きや書類の準備が必要です。

一連の流れを確認し、しっかりとした計画を立てておきましょう。

ネット銀行なので電話での相談になります。

電話で確認しても新たな疑問は出てくるものです。

つなぎ融資や住宅ローンは、何百万・何千万という額の取引になる為、分からない点は何度でも確認し、漏れや間違いの無い様に準備しておきましょう。

事前に仮審査を可決にせよ

つなぎ融資を申込む前に、じぶん銀行で住宅ローンの仮審査を行なっておきましょう。

住宅ローンにおいて、仮審査は必須ではありませんが、実務上、必ず行っておいた方がいいです。

仮審査を行ない「可決」となれば、住宅引渡しの少し前に本審査を行ない住宅ローン実行の準備をします。

本審査の時は売買契約書など様々な契約書を交わし終えている状態です。

仮審査を行わず、いきなり本審査とした場合、万が一、本審査が「否決」となれば、契約を解除しなければいけません。

建売の場合は、売買契約の解除で違約金が発生します。

注文住宅の場合は、違約金に加え、完成した住宅をどうするかという話にもなってきます。

勿論、注文住宅を建てる前に、ハウスメーカーからローンについての確認があると思いますが、ハウスメーカーとの相談に加え、専門家である金融機関にも問い合わせましょう。

じぶん銀行の住宅ローン借入時費用

じぶん銀行の住宅ローン保証料は0円ですが、その他の手数料や費用はかかります。

住宅ローン借入時は以下の費用も念頭に入れておきましょう。

  • 契約事務手数料:借入金額×2.16%
  • 司法書士報酬:80,000~160,000円程度
  • 抵当権設定登録免許税:借入金額×0.4%(軽減措置が適用されることもある)
  • 所有権移転登録免許税:建物評価額×2.0%(軽減措置が適用されることもある)
  • 頭金
  • 印鑑登録書や住民票などの公的証明書発行手数料

借入時費用を他のネット銀行と比較!

司法書士報酬や登録免許税等は、借入金が同程度のときは、どの金融機関を利用しても大きな差はありません。

しかし、保証料と契約事務手数料は、金融機関ごとに大きく異なります。

じぶん銀行と他のネット銀行の初期費用、3,000万円を借りた場合の保証料と事務手数料の合計額を一覧表示してみました。

この表から、じぶん銀行の借入時費用は、決して安くはないということが分かります。

 じぶん銀行ソニー銀行イオン銀行楽天銀行住信SBIネット銀行
保証料0円0円0円0円0円
事務手数料借入金額×2.16%住宅ローン:43,200円

変動セレクト住宅ローン:借入金額×2.16%
定率型:借入金額×2.16%

定額型:108,000円
変動金利:324,000円

長期固定金利:借入金額×1.08%
借入金額×2.16%
3,000万円を借りたときの保証料と事務手数料の合計額648,000円住宅ローン:43,200円

変動セレクト住宅ローン:648,000円
定率型:648,000円

定額型:108,000円
変動金利:324,000円

長期固定金利:324,000円
648,000円

※2018年8月時点。いずれも新規申し込み時の税込み手数料です。

借入時費用を店舗型銀行と比較すると?

では、じぶん銀行の初期費用は店舗型銀行と比べると高いのでしょうか?

じぶん銀行と代表的な店舗型銀行の初期費用、3,000万円を借りた場合の保証料と契約事務手数料を表にまとめました。

この比較から、じぶん銀行の初期費用(保証料と契約事務手数料の合計額)は、店舗型銀行と比べても決して安い方ではないということが分かります。

 じぶん銀行三井住友銀行りそな銀行ゆうちょ銀行横浜銀行
保証料0円32,400円金利上乗せ型:借入金額×0.2%+32,400円融資金利に含まれる100万円あたり4,580~20,681円
事務手数料借入金額×2.16%借入金額×2.16%借入金額×2.16%32,400円21,600円
3,000万円を借りたときの保証料と事務手数料の合計額648,000円680,400円740,400円32,400円159,000~642,030円

※2018年8月時点。いずれも新規申し込み時の税込み手数料です。

※ゆうちょ銀行の住宅ローンは、実際にはスルガ銀行との契約になります。

じぶん銀行の住宅ローン借り換えはお得?

保証料は無料でも、決して初期費用が安いわけではないじぶん銀行。

しかし、金利自体が低いなら、他行から借り換えて利息全体を削減することができます。

一般的に、次の条件が当てはまるときには、さまざまな手数料を支払っても借り換えする方が利息総額は少なくなることが多いと言われます。

現在利用している住宅ローンの金利とじぶん銀行の金利を比較して、検討してみましょう。

  • 借り換え後の適用金利が、現在の金利よりも年1%以上低い
  • 住宅ローンの借入残高が1,000万円以上である
  • 返済期間が10年以上残っている

じぶん銀行の金利

じぶん銀行では、2018年8月時点、次の金利で住宅ローンを提供しています。

  • 当初期間引き下げプラン(3年):0.52%、引き下げ期間終了後は2.46%
  • 当初期間引き下げプラン(5年):0.54%、引き下げ期間終了後は2.48%
  • 当初期間引き下げプラン(10年):0.65%、引き下げ期間終了後は2.60%
  • 変動金利:0.457%
  • 全期間引き下げプラン(5年):1.480%
  • 全期間引き下げプラン(10年):1.600%

借り換えシミュレーション

借入残高が1,500万円、返済期間の残りが20年、適用金利が2.5%(元利均等返済方式)かつボーナス払いなしの住宅ローンを利用している人が、じぶん銀行の住宅ローンに借り換えたと仮定してみましょう。

なお、借り換え諸費用には登記費用などの概算も含んでいます。

以下の結果から、現在の適用金利が高いときは早めに借り換えを実施する方が良いこと、また、金利差が少ない場合でも返済期間を短縮することで支払い総額を大きく減らせることが分かります。

 借り換えしない当初期間引き下げプラン(10年)に借り換え全期間引き下げプラン(15年)に借り換え
借入金額1,500万円
返済期間20年20年15年
適用金利(年)2.5%0.65%1.73%
返済月額79,485円66,667円94,672円
返済月額の違い-12,818円+15,187円
返済総額19,076,358円16,000,059円17,040,979円
借り換え諸費用489,000円489,000円
借り換え差額(総額)-2,587,299円-1,546,379円

※いずれも2018年8月時点の金利でシミュレーションしています。

◆じぶん銀行公式サイト:「お借換え-住宅ローンシミュレーター」

まとめ

つなぎ融資を取り扱っていないじぶん銀行ですが、つなぎ融資の部分は他行のつなぎ融資を利用することで補うことができます。

じぶん銀行の住宅ローンは非常に低利である為、是非、利用したいものです。

つなぎ融資の手配をご自身でしなければいけませんし、その際には、じぶん銀行へ他行でつなぎ融資を利用する旨、じぶん銀行で住宅ローン事前審査に通っておく必要があります。

低利なじぶん銀行住宅ローンを効率よく利用する為、無駄の無い手続きを行いましょう。

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