SMBCモビットで任意整理や自己破産などの【債務整理】をしても借入は可能?
消費者金融カードローンで借入を行う人の状況は様々だと思います。
中には、任意整理中や自己破産後などの状況で利用したいと考えている人もいるのではないでしょうか。
結論、一度金融事故を起こすとその情報が5〜7年程度残るため、その間新たに借入を行うことはできません。
ただ永久に借りられないわけではなく、任意整理や自己破産等の情報が削除されれば借入できる可能性があります。
稀に事故情報が残っていても借りられる場合もありますが、トラブルになりかねないため、まずは返済に徹して事故情報が消えるのを待ってから申し込みするのが最善の選択といえるでしょう。
一度、以下公式サイトの事前診断で申し込み可能か確認することをおすすめします。
審査通る?無利息カードローン
カードローン | 実質年率 最短融資 | 特徴のまとめ |
---|---|---|
アイフル | 3.0%~18.0% 最短18分※₁ ※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 | ・初めてのご契約で最大30日間利息0円 ・事前診断で融資可能かチェックできる ・原則、自宅・勤務先への連絡なし※₂ ※₂審査状況により実施する場合があります。プライバシーに配慮し、担当者個人名で連絡します。 |
プロミス | 4.5%~17.8% 最短3分※ ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 | ・20~30代に人気 ・初めて契約する方は30日間利息0円 ・借入可能かすぐに分かる事前診断でチェックできる |
今回は、消費者金融カードローンの中でもSMBCモビットに焦点を当て、任意整理中や自己破産後等、債務整理を行っても借入が可能かどうかを紹介していきます。
任意整理中にSMBCモビットで借入は厳しい
金融会社などからの借金が返済できずに、任意整理を利用しているという人もいると思います。
そして、任意整理中にお金が足りなくなり、SMBCモビットを利用したいと考えることもあるかもしれません。
しかし、任意整理中にSMBCモビットから借入を行うことは、基本的に不可能となります。
任意整理を行うと信用情報機関にブラックとして載ってしまいます。
SMBCモビットは借入審査で信用情報の確認を行いますので、信用情報に傷があると審査に通過できる可能性が極めて低くなってしまいます。
信用情報機関にブラックとして載ってしまうと、任意整理の場合は5年間記録が残ります。
記録が残っている5年間は借入ができないものと考えてください。
SMBCモビットは機械が審査するので事故情報に厳しい
任意整理中にSMBCモビットを利用することが難しい理由としては、信用情報の確認があるということを紹介しました。
SMBCモビットの申込時に行う10秒簡易審査は、機械が申込情報や信用情報のデータを読み取りますので、金融事故がある時点で機械が審査の通過を受け付けないようになっています。
人が審査を行う場合は、収入や返済能力を考慮される可能性もありますが、SMBCモビットの10秒簡易審査ではほぼありません。
SMBCモビットの場合は「金融事故がある=審査の否決」となる可能性が大変高くなるということを覚えておいてください。
プロミスでは任意整理中に借入できた人がいる
一方、SMBCモビットと同じ大手カードローンのプロミスでは、任意整理中に審査に通過したという情報があります。当サイトにも、任意整理から1年ほどでプロミスと契約したという方から連絡を受けました。
SMBCモビットとは違い、プロミスでは任意整理中の方でも審査に通る可能性はあるようですね。
こちらのページで、確認のために開示してもらった信用情報を公開していますので、気になる方はご覧ください。
審査通る?無利息カードローン
カードローン | 実質年率 最短融資 | 特徴のまとめ |
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アイフル | 3.0%~18.0% 最短18分※₁ ※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 | ・初めてのご契約で最大30日間利息0円 ・事前診断で融資可能かチェックできる ・原則、自宅・勤務先への連絡なし※₂ ※₂審査状況により実施する場合があります。プライバシーに配慮し、担当者個人名で連絡します。 |
プロミス | 4.5%~17.8% 最短3分※ ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 | ・20~30代に人気 ・初めて契約する方は30日間利息0円 ・借入可能かすぐに分かる事前診断でチェックできる |
債務整理中に借入した場合の注意点
SMBCモビットに限らずですが、債務整理中の人が新たに借入を考える場合の注意点を紹介しておきます。
債務整理は、基本的に弁護士や司法書士などの専門家が債権者と債務者の仲介を行います。
専門家に債務整理の相談を行ったときに、「新たに借入を行わない」などの契約を結んでいる場合、新規で借入を行う行為は契約違反となります。
また、債務整理を行っている債権者側からは、お金を借りたなら返済ができると思われ、一括返済などの要求を受けることもありますので、注意してください。
債務整理中の人が新たに借入を行うと、トラブルになる可能性があるので、債務整理中の間は堅実にお金を返すことに徹する方が良いかと思います。
もしも債務整理中にお金に困ってしまった場合は、親や親友などの信頼できる人からお金を借りることをオススメします。
とはいえ、親や親友にお金を借りる場合はしっかりとお金を借りる理由を話し、返済は必ず行う必要があるということは覚えておいてください。いい加減なことをやってしまうと、親や親友からの信頼を失う危険性もありますので、注意してくださいね。
自己破産後すぐの借入は不可能
結論を言ってしまうと、自己破産後すぐにSMBCモビットで借入を行うのは、基本的に不可能だと思ってください。任意整理と違い、自己破産は借金の返済を完全に放棄しているので、カードローン側からすると絶対に避けるべき相手です。
そのため、自己破産の記録が残っている人にお金を貸すことはほとんどないのです。
信用情報機関は、CIC、JICC、KSCの3つあり、5年~7年の間は自己破産したという情報が残ってしまいます。
金融事故情報に関しては、全ての金融会社が照会できるようになっていますので、審査の段階で自己破産していることがわかってしまうということになります。
信用情報機関のブラックリストに載るということは、返済能力が低いとみられてしまいますので、借入を行うことは基本的に不可能となります。信用情報機関のブラックリストから記録が消えない限り、新たに借入を行うことは厳しいと考えてください。
債務整理の記録が消えれば借入可能になる
自己破産後すぐにSMBCモビットで借入を行うのは基本的に不可能ですが、自己破産者が永久にSMBCモビットを利用できないということではありません。
ブラックリストから登録が削除された後であれば、自己破産者であってもSMBCモビットを利用することは可能です。
自己破産の記録が消える期間は、各信用情報機関によって異なりますので、参考までに紹介しておきます。
信用情報機関 | 延滞 | 代位弁済 | 自己破産 | 個人再生 | 任意整理 |
---|---|---|---|---|---|
CIC | 5年 | 記録なし | |||
JICC | 1年 | 5年 | |||
KSC | 5年 | 7年 | 記録なし |
※延滞は解消日、代位弁済は履行日、債務整理は認定日からの期間
上記のように、自己破産の記録が完全に消えるのは、最長でKSCの7年となります。
しかし、消費者金融会社やカード会社は、CICとJICCの信用情報を見ても、KSCの信用情報を見ない場所も多いと言われています。
ですので、自己破産者がSMBCモビットを利用できるのは、自己破産の免責確定日から最短で5年となります。
とは言え、SMBCモビットの審査内容についてはブラックボックスとなっていますので、実際にKSCの信用情報を見ていないかはわかりません。
SMBCモビットで借入が可能かどうかを知りたいという人は、SMBCモビットの10秒簡易審査を利用してみてください。
10秒簡易審査を通過できれば、SMBCモビットで借入できる可能性が高くなりますので、できるだけ早く自分の状況を知りたいという人にオススメの方法となっています。
Web完結!こっそり借りたい人向けカードローン
カードローン | 実質年率 最短融資 | 特徴のまとめ |
---|---|---|
SMBCモビット | 3.0%~18.0% 即日融資 ※申込曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱 | ・事前審査結果最短10秒 ・契約機で土日も融資可 ・WEB完結なら電話連絡、郵送物なし ※収入証明を提出していただく場合があります。 |
債務整理後の信用情報の記録を確認する方法
信用情報を確認する方法は、以下3つのいずれかの信用情報機関で開示請求サービスを利用することです。
※タップすれば該当箇所にジャンプします
それぞれ見ていきましょう。
日本信用情報機構(JICC)
JICCでは以下の方法で手続きが可能です。
手続き方法
- インターネット: JICCの公式ウェブサイトからスマホ申込を利用して、オンラインで開示請求が可能
- 郵送: 開示申込書をダウンロードして必要事項を記入し、本人確認書類とともに郵送
- 窓口: JICCの窓口で直接手続き可能
必要なもの
- 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
- 手数料(インターネット、郵送、窓口それぞれで異なる)
株式会社シー・アイ・シー(CIC)
手続き方法
- インターネット: CICの公式ウェブサイトから「インターネット開示」サービスを利用して、オンラインで開示請求が可能です。
- 郵送: 開示申込書をダウンロードして必要事項を記入し、本人確認書類とともに郵送します。
- 窓口: CICの窓口で直接手続きを行うこともできます。
必要なもの
- 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
- 手数料(インターネット、郵送、窓口それぞれで異なる)
全国銀行個人信用情報センター(KSC)
手続き方法
- インターネット:全国銀行個人信用情報センター(KSC)公式サイトから申込可能。
- 郵送: 開示申込書をダウンロードして必要事項を記入し、本人確認書類とともに郵送します。
- 窓口: KSCの窓口で直接手続きを行うこともできます。
必要なもの
- 本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)
- 手数料(インターネット、郵送、窓口それぞれで異なる)
債務整理後に借入するなら中小消費者金融
信用情報から記録が消えるよりも早く借入したいなら中小消費者金融がおすすめです。中小消費者金融では、大手カードローンの審査に落ちた人の中から利用者を選択しています。
そのため、大手の審査に通らない状態の人でも中小消費者金融なら審査通過の可能性があります。
債務整理の記録があるというだけでは審査落ちにならず、現在の返済能力も考慮して審査を行ってもらえるでしょう。
Q&A
※サラリーマンを中心に貸付をしていたことから、消費者金融はサラ金を呼ばれていた時代がありました。これは過去の呼び方です。当時は厳しい取立てが行われていたこともありますが、現在の消費者金融は「貸金業法」で規制があるためそのようなことはありません。
SMBCモビットには原則、在籍確認がありません。
これは利用者のプライバシーを守ることを目的としているのです。
審査状況により電話による確認が必要となる場合は、事前に確認があるため安心してください。
まとめ
SMBCモビットでは、債務整理を行った人が借入を行うことは難しく、特に自己破産をした人はほぼ不可能と言えます。一方、同じ大手カードローンのプロミスでは、任意整理中の方が審査に通ったという記録があります。
債務整理をした人がお金を借りるには、信用情報から記録が消えるのを待つのが一般的です。それまで待てないという人は中小消費者金融なら債務整理の記録が残っていても審査に通る可能性はあります。
ただし、債務整理中の人が新たに借入を行うとトラブルになる可能性が高いので、できるだけ返済に徹することをおすすめします。
タグ:大手消費者金融
※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。