SMBCモビットでETCカードを作る方法
車に乗る機会が多くて高速道路もよく利用するというときには、ETCカードが必要になりますよね。
ETCカードがあれば、料金所をスムーズに通過できるので大変便利です。
今回は、SMBCモビットでETCカードを作る方法をまとめました。
この記事はこんなひとにおすすめ
- SMBCモビットを使っている人で、ETCカードを作ろうと考えている
- Tポイントを貯められる便利なカードが欲しい
SMBCモビットでETCカードを作る3ステップ
SMBCモビットは消費者金融のカードローンですので、このカードでETCを作ることは本来であればできません。ただし、Tカードプラス(SMBCモビットnext)というカードなら話は別です。
このカードに申し込むと、ETCカードを持つことが可能になります。
ここでは、Tカードプラス(SMBCモビットnext)でETCカードを作る方法をご紹介します。
カード申込と聞くとなにやら面倒だと感じる人も多いと思いますが、簡単な手続きで便利なカードを入手可能ですのでチェックしてください。
①SMBCモビットで申し込みを行う
まずはSMBCモビットの申し込み画面から、SMBCモビットカードの利用を申し込みます。この申し込みはSMBCモビットの申し込みになりますので、この時点でETCカードと直接的には関係はありません。最初にベースとなるカードローンの契約をすることになるわけです。
申し込み方法は、WEB、申し込みフリーコール(0120-03-5000)、申込書の郵送、三井住友銀行内のローン契約機で可能です。早く契約したい場合には、三井住友銀行内のローン契約機を利用するかWEBで申し込みを行うことをおすすめします。
申し込みを行った後に、申込完了画面に表示されるユーザーIDを確認後、申し込みフリーコールに電話をして、早く審査をしてもらう様にお願いすると審査が早くなる可能性があります。
しかし、その日の申し込み人数や申し込み事項の内容によっては、どうしても時間がかかってしまいますので、できるだけ余裕をもって申し込むようにしてください。
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②MyモビからTカードプラスの申し込み
SMBCモビットでの申し込みを行って、審査にパスすることができればSMBCモビットカードを手にできます。
ETCカードを利用したい場合には、クレジットカードの契約が必要になりますので、Tカードプラス(SMBCモビットnext)に申し込みを行ってください。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の申し込み方法は、SMBCモビットの会員制用サービスの「Myモビ」から行うことになります。
まずはMyモビのログイン画面から以下の情報のいずれかを記入してログインしてください。
- ユーザーID、インターネットパスワード、生年月日
- SMBCモビットカード番号、暗証番号、生年月日
ログイン後にTカードプラス(SMBCモビットnext)の申込ページにてカードデザインを確認し申し込みを行うことになります。
ここからの申し込みはSMBCモビットではなく、クレジットカードの手続きとなります。すでに話している通り、ETCカードはクレジットカード利用者向けのサービスであることに注意してください。
個人情報などはできる限り継承されていますので、入力する項目は少なくて済みます。
③ETCカードの申し込み
ETCカードの申し込みは、Tカードプラスの申込時に選択できます。
申し込み時に申し込み画面に「ETC専用カード」と書かれているところがありますので、そこにチェックを入れて申し込みをします。
クレジットカードの審査が通れば、ETC専用カードを手にすることができます。
クレジットカードの審査に通ることができれば、新しくTカードプラス(SMBCモビットnext)が送られてくることになりますので、所持しているSMBCモビットカードは破棄してください。
破棄するときには、シュレッターなどで裁断するのが良いです。個人情報が読み取りできないようにしっかりと処分してください。
ETC専用カードも送られてきますので、それをETC車載機に挿入して使うことになります。
また、すでにTカードプラスを所有している場合には、クレジットカードの会員サイトであるVpassから手続きを行ってください。
会員サイト内の「追加カードを作る」という項目から簡単に申込めますが、VpassのIDやパスワードが必要になりますので注意してください。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)の特徴
Tカードプラス(SMBCモビットnext)はSMBCモビットカードに複数の機能をまとめた、非常に便利なカードです。
複数のカードが一枚にまとまっているので、財布の中がカードだらけになってしまうのを防ぐこともできますので、詳しい機能の紹介をしていきます。
SMBCモビットカードローンとクレジットカード一体型
Tカードプラス(SMBCモビットnext)はカードローンとクレジットカードがまとまっており、見た目はクレジットカードそのものです。
カードのデザイン次第ではSMBC Mobitという表記がないため、ローンカードだと気づかれにくいです。
通常のローンカードと違って、ショッピング機能も1枚のカードに付帯しているので、現金を持っていなくて困るというケースはほとんどないと思います。
クレジットカードが使えない店舗での支払いは、ローンカードのキャッシング機能で対応できるので安心です。
なお、SMBCモビットの提携ATMは全国に12万台(※2022年4月現在)も設置されています。
しかも、セブン銀行のATMなら、スマホアプリを使ってカードレスでSMBCモビットを利用ができます。
財布を忘れてカードがないという場合にも対応できることも、SMBCモビットの魅力と言えます。
年会費無料
クレジットカードによっては年会費が発生するものもありますが、Tカードプラス(SMBCモビットnext)は年会費が無料のため、まったく使わない年があったとしても気にする必要はありません。
Tポイントが貯まる
Tカードプラス(SMBCモビットnext)は普通のTポイントカードのように、提携先の会計時にレジで提示するだけでポイントが貯まります。
貯まったポイントは1ポイント=1円として使うことができるので、カードを使えば使うほどお得なカードです。
なお、Tマネーとして使うことができるので、あらかじめチャージしておけば小銭を持ち歩く必要がありません。
クレジットカードの使いすぎを防止したいと考えているならば、Tマネーに入金した分だけで済ませることもおすすめです。
三井住友ETCカードの特徴
それでは三井住友ETCカードの特徴を紹介していきます。
Tカードプラス(SMBCモビットnext)でも三井住友VISAカードでもETCカードの違いはありません。
初年度は年会費無料
三井住友ETCカードの年会費は初年度が無料で、翌年度以降は500円+税が必要になります。
しかし、前年度中に1回でもETCカードを利用していれば、翌年度の年会費が無料になるため、最低でも毎年1回は高速道路に乗るという場合は、年会費無料で利用可能です。
最近ではETCを搭載していなければ通行できないインターチェンジも存在しています。
高速道路や有料道路を使う人は、この機会に実質的に年会費無料で使える三井住友ETCカードの利用を検討してみてください。
会員保障制度付き
三井住友ETCカードには60日間前にさかのぼって、不正利用分を補償してくれる会員保障制度がありますので盗難や紛失にあったときも安心して利用できます。
ただし、カードを車載器に差し込んだ状態で盗難にあった場合には、会員保障制度が適用されません。
車から降りるときは、面倒くさがらずにETCカードを持って降りるようにしてください。
ETCカード利用でもポイントが貯まる
ETCマイレージサービスにあらかじめ登録しておけば、ETCカードで支払った金額に応じてポイントが貯まります。
貯まったポイントは通行料の支払いに使うことができるので、頻繁に高速道路や有料道路を利用する人には必須のカードと言えます。
通行料金の割引サービス
ETCカードを利用するメリットは、ポイントが貯まることや料金所を素早く通過できるだけではありません。
実はETCカードを使って通行料を支払う場合、時間帯によっては割引になる可能性があります。
割引率や割引が適用される時間帯は、利用する区間によって違いがありますが、一般料金で割引を受けることは難しいため、通行料の節約のためにETCカードの利用がおすすめです。
クレジットカード審査に落ちないコツ
SMBCモビットでETCカードを取得するには、SMBCモビットの審査にパスした後、クレジットカード審査にもパスする必要があります。
ここでは、それぞれの審査で審査落ちしないために気を付けるポイントをご紹介します。
ただし、ここでご紹介していることはあくまでコツのため、全て気を付けていても100%審査にパスするとは言えません。
申込内容は正確に
これは、SMBCモビットの申し込み時と三井住友カードでの申し込み時の両方に言えることですが、記入する情報は間違わないようにしてください。
多少のミスは対応してくれるだろうと思うかもしれないですが、審査では個人情報の確認と、申込者が信用できるかどうかの判断することになります。
氏名や住所もそうですが、勤務先や勤務先の電話番号、家族構成等々、気を付けていれば間違わない内容です。
それを間違うということは、注意力が欠けている等とマイナスのイメージを与えてしまいますので、申込者を信用できないと判断されてしまいます。
また、契約したいからと言って年収や他のローン等の借り入れ状況を故意に変更してしまうと、変更していることが分かった時点で審査落ちする危険性があります。
もし、年収が低い、もしくは他社からの借り入れが多いので契約自体ができないかもしれないと思うときには今の状況を変えることが先決です。
何の対策もしないまま、お金を借りてしまうと間違いなく滞納したり悪ければ債務整理をしたりする可能性があります。
利用限度額は最小で
SMBCモビットへの申し込み段階で指定する金額ですが、この金額はできるだけ少ない方が審査はスムーズです。借入ができるお金が大きいと、十分な返済能力がなければ返済が滞ってしまう危険性がでてきます。
SMBCモビットとしては、お金を借りてもらえて、それに利息を加えた金額を間違いなく返済してもらうことで事業収益に結びつけることが可能です。
返済がされないと貸し付けたお金は損失になってしまうため、貸倒れリスクが高くなるほどの高額な融資は行わないと考えておいてください。
クレジット限度額も最小で
SMBCモビットの審査に通ることができれば、今度は三井住友カードの申し込みをすることになります。ここで注意しなければならないのが、カードの限度額の設定。クレジットカードのショッピング枠を設定することになります。
ショッピングも利用する場合には、利用する頻度や予想される金額を設定しなければなりませんが、ETCカードだけが目的であれば限度額は最小にすると良いです。
ショッピング枠はそれ自体で審査が行われます。この審査時でも、利用限度額が多い場合には審査時間は長くかかることになりますし、審査も厳しくなります。
ETCカードが作れなかったら
SMBCモビットの申し込みで審査落ちしてしまった場合や、三井住友カードで審査落ちしてしまってはETCカードは作れません。
ここでは、ETCカードを利用したいけどSMBCモビットではETCカードを作成できなかったときの対処法をご紹介します。
他社でETCカードを作る
SMBCモビットや三井住友カードの審査に落ちた場合でも、他のクレジットカードを申し込むことは可能です。そのクレジットカードでETCカードを利用してください。もしくは、すでに利用中のクレジットカードにETCカードを申し込むという方法もあります。
クレジットカードにも様々な物が有りますので、よく利用しているショップ等でクレジットカードの取り扱いが無いか確かめてみてはいかがでしょうか。
また通信販売サイトをよく使う場合には、それらのサイトで取り扱っているクレジットカード、例えば楽天カード等を利用するのもおすすめです。
ETCパーソナルカードを作る
どうしてもクレジットカードを作ることができないけど、ETCカードだけは利用したいという場合には、ETCパーソナルカードを利用するのも一つの手です。
ETCパーソナルカードはクレジット機能はなく、純粋にETCカードの機能だけで、利用した高速代金は後日銀行口座から引き落としされます。
ただし、利用するには最初に保証金を入金しなければなりません。
この保証金はETCの利用料金ではなく、あくまでも保証金としてですので、利用している間は預けておく必要があるお金になります。
公式サイトはコチラ ⇒ ETCパーソナルカードWebサービス
必要な時にレンタカーで
車に乗ることも少なく、ETCを利用する機会が少ない場合には、必要なときだけレンタカーでETCも一緒に借りてしまうことも考えてみてください。
今では、レンタカーでもETCカードのレンタルを行っているところも多くあります。必要なときだけ借りるのであれば、年会費を節約することができるのも魅力的です。
SMBCモビットのETCカードに関するQ&A
これまではSMBCモビットを利用している人にとって、お得なカードの紹介をしてきました。
高速道路や有料道路を頻繁に利用する人は是非、申込を検討してください。
さて、ここからはETCカードに関して寄せられる、よくある質問に回答していきます。悩みの解決に活用してください。
まとめ
ETCカードを利用したい時には、Tカードプラス(SMBCモビットnext)を利用すると良いです。
利用するには、SMBCモビットの審査とクレジットカード審査の2つに通る必要がありますので、申込時には審査落ちしない様に限度額などは最低にしてください。
もしETCカードだけ必要という場合には、ETCパーソナルカードやレンタカーの利用も考えてみることもおすすめです。
タグ:大手消費者金融