福岡銀行のキャッシングを徹底解説
多くの銀行はカードローンなどのキャッシングできる金融商品を販売していますが、福岡銀行にもキャッシングできる商品はあるのでしょうか。
特に福岡銀行をメインバンクにしている人にとっては気になる情報です。
福岡銀行では、キャッシング機能が付帯している「アレコレカード」というクレジットカードを提供しています。
また、福岡銀行はカードローンも提供しているので、自分に合った商品を選択することも可能です。
それでは、クレジットカードとカードローンの特徴を詳しく紹介していきますので、福岡銀行のキャッシングサービスを選ぶときの参考にしてください。
この記事はこんなひとにおすすめ
今回紹介する記事は以下の悩みを持つ人にオススメです。
- 福岡銀行のキャッシングを利用したい人
- 福岡銀行のカードローンやクレジットカードの利用を検討している人
福岡銀行でキャッシングできる方法
福岡銀行は多様なローン商品を提供しています。
銀行名を使っている福岡銀行カードローンをはじめとして、住宅ローンやフリーローン、教育ローンと様々です。
また、住宅関連ローンには、「リフォームローン」「空き家解体ローン」「アパートローン」などがあります。
そのほかにも、教育関連ローンは「学費ローンDX」「教育カードローン」と種類があるので目的に合わせてローンを選択できることは大きな魅力と言えるでしょう。
それでは、今回のメインであるキャッシングできる金融商品について紹介していきます。
クレジットカード
福岡銀行で提供しているクレジットカードの「アレコレカード」は名称からも連想できるように、1枚のカードに複数の機能を「アレコレ」詰め込んだカードです。
財布の中は色々なカードを作っているうちに、整理がつかなくなりますので、1枚のカードに様々な機能をまとめられるのは魅力的ですね。
【福岡銀行】クレジットカード講座
第3弾「福岡銀行のアレコレカードなら」
福岡銀行の「アレコレカード」はキャッシュカード・クレジットカード・ローンカード・nimocaまたはSUGOCAカードが1枚に!
1枚4役のカードでお財布もスッキリ!
福岡銀行のクレジットカードについてhttps://t.co/xWU2k47pc7 pic.twitter.com/FGn7rAwziX— 『生涯福岡人!』編集部(活動休止中) (@sf__tw) March 25, 2018
なお、福岡銀行が提供しているキャッシング機能のついたクレジットカードは、「アレコレカード」「アレコレnimoca」「アレコレSUGOCA」があります。
様々な機能が充実しているクレジットカードを、複数提供している金融機関は珍しいと言えるでしょう。
特に、アレコレnimocaは通勤に公共の交通機関を利用している人には利用価値の高いクレジットカードと言えます。
アレコレnimocaはIC乗車券の機能と、電子マネーの機能が付いているので、バスや電車を積極的に利用する人や、コンビニでの支払いで現金を出すのは面倒という人におすすめです。
クレジットカードに付帯しているキャッシングサービスは2種類あります。
ひとつは「アレコレカードローン」と呼ばれ、限度額は90万円で金利は年14.5%です。
ふたつ目は「プラスワンサービス」というローンで、借入限度額が10万円で、金利は年14.5%です。
どちらのキャッシングも、ゴールドカードの場合は金利が年14.0%が適用されます。
あまり高額な借入はできませんが、冠婚葬祭が短期間に集中してしまったなどによる一時的な資金不足などには十分な金額と言えるでしょう。
カードローン
福岡銀行で提供しているカードローンは、「福岡銀行カードローン」と、特定条件を満たすことで利用可能な金利優遇が受けられる「カードローンTHE FIRST」です。
また、ローンカードを使って借入や返済をすることになりますが、全国にあるコンビニATMが利用できるので、出張のときなども安心して利用することができるのもメリットと言えるでしょう。
福岡銀行のクレジットカードとは
福岡銀行のクレジットカード「アレコレカード」は、多くの機能が搭載されていたり、電子マネーが選べるなどの特徴があるカードです。
非常に使い勝手の良いクレジットカードになっていますので、それぞれの特徴をしっかりと把握して自分にぴったりのカードを見つけてください。
3つの機能がまとまったカード
アレコレカードは、以下の3つの機能が1枚にまとまったカードです。
- 福岡銀行のキャッシュカード機能
- クレジットカード機能
- ローンカード機能
ローンカード機能を使うための審査に通過することができれば、キャッシングを行うことが可能となります。
選べる電子マネー
アレコレカードでは後払い型の電子マネーとして、QUICPayやIDの申込が無料でできます。
コンビニなどので現金を出さなくても会計ができるので、よくコンビニを利用するという人にはうれしいサービスですね。
また、西日本鉄道のnimocaや、JR九州のSUGOCAが搭載されたカードも選べます。
通勤でバスや電車を使う人は、1枚のカードに機能をまとめることができるのでおすすめです。
うっかり入金を忘れても安心
公共料金などの引き落とし日に、入金を忘れていて引き落としができなかったという経験を持つ方もいると思います。
このような場合でもアレコレカードの「プラスワンサービス」の利用によって、10万円までなら自動で融資して立て替えてくれます。
返済も自分の口座に入金するだけと簡単なのも、嬉しいサービスと言えるでしょう。
プラスワンサービスを利用すれば、引き落とし日まで入金を忘れてしまっても安心です。
特に返済日の管理が苦手という人は積極的に利用を検討してもよいでしょう。
カードの発行にはふくぎん保証の審査も必要
アレコレカードの保証会社は、ふくぎん保証となっています。
実は、審査を行っているのは福岡銀行ではなく、保証会社のふくぎん保証なのです。
このため、ふくぎん保証の審査にも通過しなければカードは発行されません。
審査に通過するためには、信用情報に傷がついていないことが重要となります。
信用情報は信用情報機関に請求することで、自分の情報を確認することが可能です。
審査落ちが不安であれば、事前に開示請求を行うとよいでしょう。
クレジットカードの申込条件を解説
福岡銀行のクレジットカードには、さまざまなカードがあります。
クレジットカードによって申込条件が多少異なりますので、しっかりと確認してから申し込むようにしてください。
カードごとの申込条件
各カードの申込条件は、以下の通りです。
クラシック・一般カードは、学生や専業主婦も申込みができます。
ただし、学生・専業主婦以外が申込む場合は、安定継続した収入が必要のため注意しましょう。
なお、ローンカード機能がついているものは未成年や65歳以上の人は利用できません。
項 目 | クラシック・一般カード (学生以外) | クラシック・一般カード (学生) | ゴールドカード |
---|---|---|---|
年 齢 | 18歳以上 | 18歳以上 (高校生不可) | 20歳以上 |
年会費 | 1,350円 | 無 料 | 10,800円 |
家族会員 年会費 | 1人につき440円 | (取り扱い無し) | 1人目無料 2人目から1,100円 |
電子マネー一体型はVISAだけ
アレコレカードでは搭載されている電子マネーによって、選べる国際ブランドが変わります。
通常のアレコレカードではVISA、Master、JCBから選択できます。
一方でnimocaやSUGOCAの電子マネーと一体型のカードを希望する場合、国際ブランドはVISAのみとなります。
カードローンの申込条件
福岡銀行カードローンに申し込めるのは、20歳以上69歳以下の収入のある人です。
アルバイトやパート、年金受給者も申し込めます。
また、住居および勤務地が九州か山口の人か福岡銀行の普通預金口座を持っている人に限られるので注意してください。
保証会社はSMBCコンシューマーファイナンスで、保証会社からの保証を受けられることが前提となります。
なお、福岡銀行カードローンは限度額10万円~1000万円で、金利3.0%~14.5%です。
一方で、カードローンTHE FIRSTは限度額50万円~1000万円で、金利3.0%~8.0%と上限金利の低さに大きなメリットがあります。
カードローンTHE FIRSTに申し込めるのは、「福岡銀行の住宅ローン審査に通過した人」もしくは「年収400万円以上の人」となっています。
条件を満たしている人は、カードローンTHE FIRSTに申し込むことをおすすめします。
口座ありと無しでは審査の流れが違う
福岡銀行のカードローン利用には、口座を開設する必要はありません。
ただし、口座の有無によってカードローン審査の流れに違いがあるので注意してください。
福岡銀行に普通預金口座を持っている場合は、WEB完結によるカードローン申込ができるので大変便利です。
スマホひとつで契約できるので、書類を郵送するなどの手間も必要ありません。
口座を開設していない場合には、郵送による契約となります。
WEB完結よりも時間がかかるので、急いでいるときには融資が間に合わない可能性もあるでしょう。
また、口座を開設しない場合には、口座引き落としによる返済はできません。
コンビニATMなどからローンカードを使って返済することになるので、返済期日には十分に注意しましょう。
なお、カードローンの申込はWEBだけでなく電話でも受け付けています。
担当者に質問しながら申し込みをしたい人は電話での申し込みがおすすめです。
電話での申し込みを希望する人は、福岡銀行カードローンプラザ(TEL0120-608-292 受付時間9:00~20:00)まで電話しましょう。
クレジットカードでの借入方法について
アレコレカードを使ったキャッシングは3種類があり、それぞれ借入方法も異なります。
それぞれの特徴をしっかりと確認して、アレコレカードを最大限に活用しましょう。
キャッシングには3種類ある
アレコレカードのキャッシングには、以下の3種類があります。
どのようなサービスかを、簡潔にまとめたので比較してください。
- 一括払い:クレジットカードのキャッシングサービスを利用して、福岡銀行や国内・海外の提携ATMから現金を引き出せるサービス
- 随時払い:総合口座の残高がマイナスになった場合、10万円まで自動的に借り入れできるサービス
- リボ払い:カードローンの口座を開設して借り入れ、毎月所定の金額を返済するサービス
支払方法 | 一括払い | リボ払い | 随時払い |
---|---|---|---|
名 称 | アレコレキャッシングサービス | アレコレカードローン | プラスワンサービス |
利用限度額 | 契約者による | 90万円以内 | 10万円以内 |
利 率 | 年15.0% | 年14.5% (ゴールドカードは年14.0%) | 年14.5% (ゴールドカードは年14.0%) |
利用可能ATM | 国内外の提携ATM | 福岡銀行ATM | 福岡銀行ATM |
アレコレカードローンでキャッシングする場合は、コンビニATMから借入ができないことに注意が必要です。
またアレコレキャッシングサービスで利用可能なATMについては、カード発行会社に確認してください。
ATM利用には手数料がかかる場合がある
アレコレキャッシングサービスの利用には、ATM利用手数料がかかる場合があります。
手数料は、金額は1万円以内の場合は110円、1万円を超える場合は220円です。
1回あたりの手数料は少額でも、何度も利用すれば高額な手数料となります。
できるだけ手数料無料のATMを利用するように心がけましょう。
カードローンでの借り入れ方法
福岡銀行カードローンの利用方法は、ローンカードを使って提携ATMからお金を借りる方法です。
借入限度額は審査によって決まり、最大で1,000万円となります。
なお、利用金額によって毎月の返済金額が変わるので、あらかじめ返済シミュレーションを行って、無理のない返済計画を立てることをおすすめします。
提携ATM
利用できるATMは福岡銀行ATMの他に、熊本銀行ATM、親和銀行ATM、ゆうちょ銀行ATMです。
なお、その他の全国の銀行ATMや、セブン銀行などのコンビニATMからも借入が可能となっています。
ただし、各金融機関の所定の手数料がかかることは忘れないようにしましょう。
振込融資はできる?
福岡銀行に普通預金口座を開設している人は、振込融資を利用することができます。
口座があればキャッシュカードの有無は関係ありません。
口座を開設していない場合はローンカードが自宅に届くまでは借入ができないので、急いでいるときは借入が間に合わない可能性もあるでしょう。
一括払いのキャッシング金額を返済
ここでは一括払いの「アレコレキャッシングサービス」の借入金を返済する場合、金利や締め日、引き落とし日および返済額を紹介します。
アレコレキャッシングサービスの返済条件
アレコレキャッシングサービスを利用した場合の年利や締め日、口座引き落とし日は以下の通りです。
項 目 | 内 容 |
---|---|
返済方式 | 元利一括返済 |
支払方法 | 福岡銀行総合口座からの自動引き落とし |
金 利 | 年15.0% |
締め日 | 毎月15日 |
口座引き落とし日 | 翌月10日・26日(土日祝日の場合は、翌営業日の引き落とし) |
リボ払いへの変更はできない
福岡銀行ではリボ払いが可能な「アレコレカードローン」も用意していますが、アレコレキャッシングサービスとは別のものです。
金利や限度額も異なるサービスのため、間違って利用しないように注意しましょう。
キャッシングサービスは一括払い専用のサービスで、リボ払いへの変更はできません。リボ払いを希望する場合には、アレコレカードローンを利用してください。
海外でキャッシングを利用した場合
海外でキャッシングを利用した場合、事務処理上の都合により請求月が1ヶ月から2ヶ月遅れる場合があります。
国際ブランドがMasterCardの場合、原則として引き落とし日までの利息を支払わなければなりません。
しかし、国際ブランドがJCBの場合は、事務処理上の都合により請求が遅れた場合は遅れた日数分の利息は発生しないため、返済額が増えることはありません。
海外キャッシングを頻繁に利用する人は、国際ブランドをJCBにしておくことをおすすめします。
アレコレカードローンの借入額を返済
「アレコレカードローン」について、金利や締め日、引き落とし日および返済額を紹介します。
アレコレカードローンの返済条件
アレコレカードローンを利用した場合の年利や定例返済日は、以下の通りです。
キャッシングサービスよりも金利が低いなどのメリットがありますので、しっかりと確認しておきましょう。
項 目 | 内 容 |
---|---|
利用可能年齢 | 65歳以下の成人 |
返済方式 | 毎月元利定額残高スライド返済 |
支払方法 | 福岡銀行総合口座からの自動引き落とし |
金 利 | 年14.5%(ゴールドカードは年14.0%) |
定例返済日 (口座引き落とし日) | 4日、14日、24日から、申込み時に選択 (土日祝日の場合は、翌営業日の引き落とし) |
アレコレカードローンの定例返済額
アレコレカードローンの定例返済額は、借入残高によって決まり以下の通りとなります。
借入残高 | 定例返済額 |
---|---|
10万円以下 | 2,000円 |
10万円超~20万円以下 | 4,000円 |
20万円超~30万円以下 | 6,000円 |
30万円超~40万円以下 | 8,000円 |
40万円超~50万円以下 | 10,000円 |
50万円超~100万円以下 | 20,000円 |
なお借入残高は、元金と利息を合計した金額となります。
例えば、10万円の借入をした場合、利息が加算されますので毎月4,000円の返済が必要となるため注意しましょう。
随時返済も可能
アレコレカードローンでは、福岡銀行ATMからいつでも返済が可能です。
ATMの画面から「カードローン」を押し、「ご返済」を選択してください。
アレコレカードローンは借入残高が減ると、毎月の返済金額も減っていきます。
返済が楽になるというメリットはありますが、返済が長期化してしまうというデメリットもあるのです。
返済が長引くと、その分の利息の支払いが増えてしまい、返済額が増えます。
資金に余裕があるときは、随時返済を利用することをおすすめします。
なお随時返済をしても、毎月の定例返済は必要となります。
定例返済を忘れると、返済日に遅れたペナルティとして遅延損害金が発生しますので注意しましょう。
プラスワンサービスは随時返済のみ
福岡銀行のプラスワンサービスの返済方法は、随時返済のみとなっています。
早く借り入れを返すほど利息が少なくなるため、随時返済だからと返済を先延ばしにすることは避けましょう。
それではプラスワンサービスの金利や返済方法などを紹介します。
プラスワンサービスの返済条件
プラスワンサービスを利用した場合の金利や返済方法などは、以下の通りとなります。
福岡銀行のATMに入金すれば自動で返済されますので、とても便利なサービスと言えるでしょう。
項 目 | 内 容 |
---|---|
利用可能年齢 | 65歳以下の成人 |
返済方式 | 随時返済 |
利用金額 | 10万円まで |
支払方法 | 福岡銀行総合口座からの自動引き落とし |
金 利 | 年14.5%(ゴールドカードは年14.0%) |
利息決算日 | 毎月2月・8月第3日曜日の翌営業日 |
利息は遅れて請求されることに注意
プラスワンサービスの利息は借り入れた日数分だけ請求されますが、請求時期は毎月2月・8月第3日曜日の翌営業日という点に注意が必要です。
忘れた頃に利息が請求され口座残高が不足していると、思わぬ返済金が発生する可能性があります。
返済時期が年に2回だけしかないため習慣にすることは難しいかもしれませんが、2月下旬と8月下旬には総合口座の残高を確認してください。
カードローンの返済方法と返済額
福岡銀行カードローンでは、2種類の返済方法を用意しています。
基本的には最低返済額を返済すれば良いのですが、それだけでは返済回数が多くなってしまうというデメリットがあるので、随時返済を活用するようにしましょう。
それでは、カードローンの返済方法について詳しく見ていきましょう。
返済方法と返済日
カードローンの返済方法は、「口座引落型」と「直接入金型」の2種類が設定されています。
なお、福岡銀行の普通預金口座を持っていない人は直接入金型しか選択することはできません。
支払い日は、口座引落型の場合は1日~26日の間で好きな日を指定できますが、直接入金型では毎月14日までとなっているので注意してください。
また、直接入金型の場合は、ローンカードを使って提携ATMから入金するか、支払い口座への振込を選ぶことができます。
しかし、振込手数料のことを考えると、手数料無料のATMからローンカードを使って入金する方がお得に利用できるのでおすすめです。
約定返済の返済額
毎月の約定返済額は前月14日の利用残高によって決まります。
約定返済日までに返済用口座に入金しておくか、ローンカードを使ってATMから入金しましょう。
なお、最低返済額は以下の表のようになります。
前月14日の利用残高 | 返済額 | 前月14日の利用残高 | 返済額 |
2,000円未満 | 全額 | 200万円超300万円以下 | 40,000円 |
2,000円以上10万円以下 | 2,000円 | 300万円超400万円以下 | 50,000円 |
10万円超20万円以下 | 4,000円 | 400万円超500万円以下 | 60,000円 |
20万円超30万円以下 | 6,000円 | 500万円超600万円以下 | 70,000円 |
30万円超40万円以下 | 8,000円 | 600万円超700万円以下 | 80,000円 |
40万円超50万円以下 | 10,000円 | 700万円超800万円以下 | 90,000円 |
50万円超100万円以下 | 20,000円 | 800万円超900万円以下 | 100,000円 |
100万円超200万円以下 | 30,000円 | 900万円超1000万円以下 | 110,000円 |
随時返済
随時返済はローンカードを使ってATMに入金することで簡単に行うことができます。
ローンカードからの引き落としではないので、安心してください。
ただし、口座引落型ではローンカードで入金した分が全て随時返済となりますが、直接入金型の場合いは最低返済額よりも多く入金した分が随時返済となるという違いがあるので注意してください。
なお、随時返済は返済金額が全て元金の返済に充てられるため、どんどん残高が減っていきます。
元金が減るということは、利息分の支払いを減らすこともできるので、資金に余裕があるときは積極的に随時返済を行った方がよいでしょう。
こんな場合はどうする?
クレジットカードのキャッシングサービスも繰上返済を行うことは可能ですが、方法は限られています。
また、サービスごとに返済方法が異なるのでしっかりと確認しましょう。
また、返済が遅れるとさまざまな不利益もありますので、返済期日に間に合わなかった場合についても見ていきましょう。
繰上返済方法は限られている
福岡銀行が提供するクレジットカードのキャッシングを繰上返済する場合は、一括払いかリボ払いかにより繰り上げ返済の方法が変わります。
まず、一括払いの「アレコレキャッシングサービス」の場合、福岡銀行が指定した口座に振り込むことで繰上返済が可能です。
また、リボ払いの「アレコレカードローン」の場合は、福岡銀行ATMでの返済か、福岡銀行窓口での繰上返済となります。
なお「プラスワンサービス」については、総合口座に入金することで自動的に返済されますので、改めて繰上返済の手続きは不要です。
繰上返済を利用することで利息分の支払額を減らすことができますが、返済方法は間違うことがないように注意してください。
返済が遅れるとさまざまな不利益がある
返済日までに返済できなかった場合、返済日の翌日から遅れた日数分の遅延損害金を支払わなければなりません。
遅延損害金はペナルティとして、大きな負担となってしまいます。
例えば、アレコレキャッシングサービスの遅延損害金は年20%となっており、通常の借入利率である15%よりも大幅に高くなっています。
返済が遅くなるほど返済金額が膨れ上がっていきますので、返済していないことに気づいたらすぐに返済しましょう。
また、ショッピングやキャッシングの利用枠が減額される可能性があり、カード自体が利用停止されます。
最悪のケースとしては、強制解約も考えられるので返済期日は必ず守りましょう。
なお、数日の遅れが一度あった程度は大きな問題には発展しませんが、3か月以上など長期間の遅れの場合は個人信用情報機関に金融事故として登録される場合もあります。
いわゆるブラックリスト入りしたことになり、一定期間は各種ローンの審査に通過できなくなります。
ローンが利用できない生活は非常に不便ですから、返済期日までにはきちんと返済を行うことが重要です。
また、どうしても返済日に間に合わない場合には、電話などで、遅れる理由やいつまでに返済できるかを説明するようにしましょう。
まとめ
福岡銀行のキャッシングできる金融商品について解説してきました。
限度額や金利だけでなく、返済方法にも違いがあるので自分にぴったりの商品を選びましょう。
なかでもクレジットカードに付帯しているプラスワンサービスは、公共料金やクレジットカード請求額の入金をうっかり忘れてしまったとしても安心できるサービスです。
10万円までならば口座残高が不足していても引き落としは行われますから、遅延損害金が発生するのを防ぐことができます。
福岡銀行カードローンはキャッシングサービスよりも金利が低く設定されています。
また、限度額も1,000万円までと高額な借入にも対応しているので、クレジットカードのキャッシング枠では足りない場合はカードローンの利用を検討しましょう。
なお、どのキャッシングサービスを利用したかによって、繰上返済の方法が異なります。
返済総額を少なくするためには繰上返済が必須条件です。
繰上返済の方法を確認して、積極的に繰上返済を行うことをオススメします。
タグ:その他金融業者
※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。