18~19歳のための学生ローン3社!即日借りられる金融はココ
学生ローンは高校卒業して進学した学生にとって、「ちょっとお金が足りないな」というときは役に立ちます。これから紹介する学生ローン3社は、18~19歳でも借りれます。
闇金ではなくれっきとした正規の消費者金融で、よく知られた学生ローンです。急な出費でお金が必要という場合は、一度相談してみてはいかがでしょうか。
学生ローンの審査では「安定した収入があること」が必須条件ですが、それは大手消費者金融でも同じです。これから紹介する学生ローンよりも大手の方が利便性ははるかに上なので、まずは以下のカードローンの利用をおすすめします。
公式サイトをよく確認し、事前借入診断を試してから申し込みましょう。
※お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は収入証明書類のご提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)、収入が年金のみの方はお申込いただけません。
- 執筆者の情報
- 名前:梅星 飛雄馬(55歳)
職歴:地域密着の街金を30年経営
18~19歳でも即日借りられる学生ローン会社3社
学生でも即日借りれる学生ローンを扱う業者を、3社厳選して紹介します。どの業者も学生ローンの実績が長いところばかりです。
業者の概要はお伝えしますが、詳細についてはそれぞれ学生ローン業者にリンクを貼ってあるので、興味を持ったら公式サイトをご覧ください。
①ネット申し込みで即日借り入れできる「カレッヂ」
学生ローンカレッヂは全国貸付対応で、ネットからの申し込みでも平日14時20分までに契約完了できれば、即日振込キャッシングで借りられます。
そのため、店舗自体は高田馬場にありますが、たとえ大阪から申し込もうが北海道から申し込もうが、即日融資を受けられる可能性があります。
収入証明書類の提出は不要ですが、審査の内容によっては在籍確認が行われるため、確実にアルバイトしていることが条件です。
なお必要書類は、下記以外にキャッシュカードや公共料金の領収書または請求書が必要です。
なお、学生ローンカレッヂはセブン銀行ATMで利用できるようにカードを発行しているため、利便性が高いです。
- 融資限度額:1万円から50万円(20歳未満は10万円)
- 借り入れ金利:年17.0%
- 返済期間:5年
- 返済方法:ATM返済、銀行振込、現金書留、店頭払い
- 必要書類:学生証と保険証、または運転免許証
- 親の同意書:不要
全国各地どこからでも申込可能
先ほどの内容と少し重なりますが、学生ローンカレッヂの魅力は住む場所を選ばずに利用できる点です。
多くの学生ローンは中小消費者金融が地域密着で行っているため、店舗の営業エリア外だと借り入れができない可能性があります。
しかし、カレッヂは学生ローンの中では珍しく、ネットで申し込みから借入まで行えるため、「関東以外に住んでいるけど学生ローンに利用したい」という人におすすめです。
②東京新宿の老舗「学生ローンのマルイ」
学生ローンで実績が長いマルイは新宿高田馬場にあり、インターネットから申し込むこともできれば電話での申し込み、直接来店しての申し込みにも対応しています。
審査時間は最短20分で、店頭契約なら即日融資も可能です。
返済途中での追加借り入れにも対応しており、来店不要で即日振込キャッシングで利用できるので、利便性に関しては申し分ないと言えるでしょう。
- 融資限度額:1万円から50万円
- 借り入れ金利:年15.0%から年17.0%
- 返済期間:原則3年間(卒業後に継続返済も可能)
- 返済方法:銀行振込、または店頭払い
- 必要書類:学生証(運転免許証や健康保険証があればなお可)
- 親の同意書:不要
少しでも早く借りたいならマルイがおすすめ
「一刻も早くお金を用意したい」という人には、学生ローンマルイに申し込みをすることをおすすめします。
学生ローンマルイの審査時間は最短20分と、大手消費者金融よりもさらに短くなっているため、時間がない人でも安心して利用可能です。
また、銀行営業時間が過ぎたとしても、マルイの店舗がある高田馬場に向かえば、即日融資を行ってもらえるため、営業時間中であれば即日融資を受けられる可能性があります。
③親の同意書が必要な「フレンド田(DEN)」
学生ローンフレンド田は、学生ローンの老舗で全国貸付対応、ネットからの申し込みで即日借り入れ可能です。
- 融資限度額:1万円から50万円
- 借り入れ金利:年15.0%から年17.0%
- 返済期間:5年
- 返済方法:銀行振込、現金書留、店頭払い
- 必要書類:学生証、健康保険証、あれば運転免許証
土曜日しか予定があかない人でも安心
フレンド田は土曜日にも営業しているため、「平日は時間が取れない」「土曜日だったら気軽に行けるのに」という人でも安心して利用できます。
在籍確認なしの「アイシーローン」は廃業
※2023年6月現在、アイシーローン(アイシー企画株式会社)は貸金業を廃業
参考元:
・廃業業者一覧|日本貸金業協会
・登録貸金業者情報検索入力ページ|金融庁
融資を受ける際、アルバイトをしていて定期的な収入があることが必須条件の業者は多いですが、学生ローンのアイシーローンはアルバイトしていなければならないという条件の記載がありません。
その理由は在籍確認がないからであり、収入は親の仕送りでも構わないので十分に返済できる見込みがあればOKです。
ただし、アイシーローンで借りるには首都圏に在住していることが条件となるため、全国貸付対応でないのは少し残念なところです。ちなみに、インターネットから申し込みができ、即日融資も可能です。
- 融資限度額:1万円~50万円
- 借り入れ金利:年10.0%~年20.0%
- 返済期間:5年以内
- 返済方法:銀行振込、現金書留、店頭払い
- 必要書類:学生証と保険証は必須(給与明細書があればなお可)
- 親の同意書:不要
首都圏在住の学生におすすめ
アイシーローンは、首都圏の大学や短大などに通っている、学生の人向けの中小金融です。
アイシーローンの店舗は新宿にあるため、首都圏の学校であれば、店舗に訪問をして借り入れを行いやすいです。
逆に首都圏以外の学校に通っている場合には、申し込み条件を満たさないため、アイシーローンの利用は難しいので気を付けてください。
18~19歳の学生が借金をする場合の注意事項
お金を借りるということは、利息がかかってくるということを忘れないでください。
毎月少しずつしか返済できないとすると、いつまでたっても元金が減らず、なかなか完済することができません。
どうしても借金をせざるを得なくなった場合は、いつまでにどのように完済するつもりなのか、見通しを立てて計画的に借り入れましょう。
そして、無理な借り入れは絶対にしないことです。
また、返済のためにアルバイトを増やす必要はあるでしょうが、マルチ商法に手を出してしまい、さらに借金を膨れ上がらせてしまったり、高額なアルバイト代にだまされて危険なアルバイト(犯罪)に手を染めてしまっては元も子もありません。
おいしい話には必ず裏があるということを忘れず、十分に注意してください。
支払いが遅れると郵便が来る
郵便物で注意しなければならないことが、返済の遅れによる督促のはがきや手紙が郵送される可能性があるということです。
申し込みをする際には必ず住所を記入しなければなりませんが、返済が遅れているということを知らせる手紙やいつまでに遅れている分を返済してくださいといったような案内が登録している住所に発送されることがあります。
もちろん遅れていることなどを電話で連絡することもありますが、基本的には郵送と電話の両方をすることが多いですのでそれによって家族にばれてしまうことがあります。
他に借りる方法はないの?
学生がローンを利用するための条件とローンを取り扱っている場所については、おおまかにお分かりいただけたと思いますが、次に少し特殊な例を紹介しておきましょう。
質屋にものを預けて借金する
基本的にカードローンは「無担保」のローンですが、学生でも「有担保」で借金を行える場所が「質屋」です。
質屋は借り入れを希望する人が担保として持ちこんできた品物の価値に応じて融資を行う場所なので、担保を持ってきた人が学生かどうかということは一切関係なく、利用目的も問われません。
学生であっても担保として利用できるものを持っていれば借り入れを行うことが可能です。消費者金融や銀行カードローンとは異なり定期的な収入の有無なども問われないので、アルバイトをしていない学生にとっては非常に頼れる存在でしょう。
「質屋でお金を借りる」というのは盲点になりがちですが、非常に便利なのでぜひ頭の片隅ででも覚えておいてあげてください。
学生ローンでも審査がある
学生ローンでお金を借りるには、きちんとした審査があります。
信用情報機関に個人信用情報を照会し、お金に関する契約履歴を調べられます。
他に借金はないか、借金があるとしたらいくら借りているのか、毎月きちんと返済しているのかなど調査されます。
すでに年収の1/3近くまで借りているのでは学生ローンで新たに借りることはできません。
なお学生ローンを借りる場合に親に電話が行くとか学校に電話が行くということはありません。
プライバシーはしっかり守られていますのでその辺は心配は要りません。
また担保も保証人も不要ですから、誰に迷惑をかけるでもなく自己責任において契約できるのも学生ローンの魅力のひとつでしょう。
学生ローンは総量規制対象貸付
学生ローンは総量規制の対象です。
年収の1/3までしか貸し付けることができませんから、年間の収入がいくらあるのかによって借りれる金額が違ってきます。
例えば10万円借りたいなら年収は30万円以上、20万円借りたいなら年収は60万円以上、最高限度額である50万円を借りたいなら年収は150万円以上あることが条件です。
学生ローンを扱っている業者の中には収入証明書の提出が必要ないところもありますが、だからといって申し込む際にアルバイトの収入が年間150万円ありますと嘘の答えはいけませんよ。
中小消費者金融でも金融のプロです。
ちょっとでも怪しいなと疑われてしまえば在籍確認や収入証明書の提出を求められてしまいます。
そうなったら嘘だということがバレてしまいますね。
過去の借金にも注意して
学生ローンの審査で意外と落ちやすい原因となるのが、携帯端末機器代を含んだ携帯電話料金の滞納です。
携帯端末機器代の分割払いは金額が少なくてもローンです。
携帯電話料金の支払いに遅れることは、すなわちローンの支払いに遅れることと同じです。
長期間携帯電話料金が止まったままだと長期返済滞納として金融事故登録されてしまいます。
金融事故が信用情報でわかってしまうと学生ローンの審査は通りません。
他にもバイクローンとかパソコン購入時などのショッピングローンの返済に度々遅れるようだと、悪質な利用者として金融事故登録される可能性もあります。
勤続年数が長いほど審査に有利
長く同じところでアルバイトをやっているということが分かればそれは信用につながり、審査が有利になります。
勤続年数が6ヶ月未満である場合には、やめてしまうのではと不安になりますので、審査に通らない可能性もあります。
勤続年数が短いから必ずしも審査に通らないということではありませんが、できることなら勤続年数が1年以上となったときに申し込みをすると審査に通る確率は高くなります。
どうしてもお金が必要でも闇金は絶対ダメ!
「何とかお金を都合しなければならない」という状況に追い込まれる人も少なくありません。
そんな時に注意して欲しいのが、闇金の存在です。
簡単・無審査の貸金業者は闇金!
闇金は「他社の審査で落ちても大丈夫です。」とか「あなたの状況を考慮して最大限融資します」などと言って、借入希望者を集めては、お金を貸しています。
この闇金の恐ろしいところは、下記の2つです。
- 金利が非常に高い
- 完済できる可能性が低い
よく聞く10日で1割の利息が付く、「トイチ」といったように、闇金の金利は、普通の消費者金融の数十倍というのが相場です。
この高金利があだとなり、返済できるのが利息だけで、いくら返済しても元金がへることがなく、いつまで経っても返済し続けなければならなくなってしまいます。
お金を借りたいというのはわかりますが、絶対に闇金からは借りないようにしましょう。
見分け方としては、金融庁の登録貸金業者情報検索入力ページを利用して、登録番号や電話番号で検索をすると良いですね。
検索して一致した貸金業者が無い場合や、広告に書かれている内容と違う場合には、それは闇金業者と思って間違いないと思います。
10代でも無審査でOKの貸金業者は闇金が多い!
闇金はお金を借りにくい層をターゲットとしています。
- 年金生活者
- 専業主婦
- 20歳未満の人
よって、「20歳未満でも無審査で融資可能!」という文句を掲げている中堅消費者金融、その中でも小規模な街金業者やサラ金には近づかないようにして下さい。
借りられればOKというスタンスでは、闇金に遭遇する確率が高くなってきます。
後悔しないためにも、借入先は慎重に選ぶよう心がけましょう。
偽の学生ローンには気をつけよう
闇金は融資をエサにとんでもない条件を付けてくることがあります。
女子学生を狙ってお金を貸す代わりにわいせつな画像や動画の提供を求めることもあります。
「でも簡単に借りれますよ」「学生証の提出は不要ですよ」など、金利は年10%ですのように他の学生ローンではありえないような条件で貸し出す業者は十分に気をつけましょう。
学生ローンを扱っている業者は他にもありますので、ヤフー知恵袋やSNSを活用し口コミや評判などを調べてから申し込むようにしましょう。
18~19歳の社会人がお金を借りるには
18~19歳でも、すでに社会人として働いて収入を得ているかたもいます。お金を借りる方法について説明します。
18~19歳の社会人はろうきんで借りれる
銀行カードローンは契約時の年齢にかなりこだわっていますが、ろうきんは働く社会人であれば、カードローン契約が可能です。
高校卒業した人が必ず進学するわけではなく、すぐに就職する人も少なくありませんよね。
そんな社会人を応援するのが、ろうきんです。
ろうきんと聞くと労働組合の構成員じゃなければならないとか、生協の組合員でなければ利用できないようなイメージが強いです。
しかし、一般社会人でもろうきんのカードローンに申し込むことは、十分に可能です。
前年度年収が150万円以上あれば、とりあえずお金を借りる条件としてはクリアです。
社会人でも学生ローンは借りられる?
では、社会人でも学生ローンを借りられるかに関してですが、これはそれぞれの学生ローンによって対応が異なります。
例えば、フレンド田の貸付対象者は「高卒以上の大学生、短大生、専門学生、予備校生の方で、必要書類をご提示いただける方、及び、安定した収入のある方」となっており、学生である必要があります。
このように10代の社会人の場合は、利用できる学生ローンと利用できない学生ローンに分かれます。学生ローンを利用したい場合には、貸付対象者の条件にきちんと目を通したうえで申し込むようにしましょう。
Q&A
融資に対する疑問についてまとめて説明します。
無審査で融資を受けられるような学生ローンがあれば非常にありがたいことですが、残念ながらそのような学生ローンは存在しません。
そもそも普通の社会人の場合でも、無審査で融資を行ってくれるようなところは存在しません。
「借りる」以外の手段も検討してみて
ここまでは、急きょお金が必要になった場合の対処法として、即日融資を受けるという方法を中心に説明してきました。
ただ、お金を「借りる」という方法以外に、お金を調達するための手段をいくつか用意しておくと、お金が借りれなかったときも慌てずに済みますよね。
お金を借りる以外にお金を調達する方法としては、まずは「私物を売る」という方法が考えられます。
家にある家電製品でも食器でもちょっとした小物でも、売却さえできればお金に換えることは可能です。
ものによって売れやすい売れにくい・高値が付きやすい付きにくいといった違いはあるものの、ほぼすべての人が実践可能な方法だと言えるでしょう。
また、「すぐにお金が受け取れるような単発バイトを行う」という方法も有効です。
半日~1日程度働けば、ある程度のまとまったお金をその日のうちに支給してもらえるバイトというのは、探せば意外とたくさんあります。
肉体労働系からデスクワーク系まで仕事内容も幅広くなっているので、自分に合った仕事を探して応募するといいでしょう。
住んでいる地域によって求人数に差が出てくることがあるので、地域によっては別の方法を検討したほうがいい可能性もあることは念頭に置いておきたいですね。
まとめ
18~19歳の学生でも利用できる学生ローンは以下の3社となるため、まずはこの中からどの学生ローンを選ぶか検討してください。
- カレッヂ
- マルイ
- フレンド田
ただし、上記の3社であったとしても必ず借り入れができるわけではありません。申込条件を確認し、自分が条件を満たせているかをしっかりとチェックしてください。
借り入れを行った後に返済ができなくては元も子もないため、借入金額は無理なく返済できる金額に収めることも大切です。
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