すぐお金が必要!日雇いバイト、日払い現金手渡しの方法
お金がない、すぐにお金が欲しいときに、即金を作るのに役立つのが日雇いバイトです。
そんな日雇いバイトですが、初めてやってみようと思っている人には、ハードルが高く思うこともあるでしょう。
そこで、今回は日雇いバイトにはどのようなものがあるのか、どのくらい稼げるのか、日雇いバイトの流れを説明します。
この記事はこんなひとにおすすめ
- すぐに現金が欲しいと思っている人
- おすすめの日雇いバイトが知りたい人
日雇いバイト探しにおすすめのサイト5選
バイトを紹介しているサイトは多数ありますが、特に日雇いバイトを探せるものは限られています。
サイト選びのポイントとしては求人数が多くて口コミでの評判も良く、そして何より日雇いのバイトがあることが重要です。
日雇いや単発のバイトを紹介しているサイトには、例えば次のようなところがあります。
- はたらこねっと
- ショットワークス
- タウンワーク
- バイトル
- フルキャスト
どのサイトも日雇いバイトの検索に対応していますが、サイトによって職種や探しやすさなどが異なりますので、実際にアクセスして比較してみてください。
日雇いバイトは単発の仕事なので、通常アルバイトやパートなどと少し勝手が違います。
それぞれのサイトの特徴を紹介しますので、バイトを探すときの参考にしてください。
①はたらこねっと
まず紹介する「はたらこねっと」ですが、条件の絞り込み機能は標準的で使い安いツールです。
なお、検索後に表示される情報は、仕事内容だけでなく年齢層や男女比率などが一目でわかるので非常に便利でしょう。
また、検索のしやすさ以外にも、履歴書の書き方などバイト初心者にも嬉しいコンテンツが盛りだくさんです。
全86種類の職種図鑑があるので、知らない仕事の情報を調べられるのが嬉しいと言えるでしょう。
②ショットワークス
ショットワークスは、「明日」「日払い」「激短」などの特徴のある絞り込み条件で検索ができます。
有名サイトの中でも短期バイトを探しやすい検索ツールだと言えます。
また、勤務日からバイトを探すことができるのも便利でしょう。
なお、募集要項には応募倍率などが表示されるので、面接に通過しやすいかどうかなどを判断する材料にできます。
③タウンワーク
タウンワークスには標準的な検索ツールがあるので使いやすいサイトと言えるでしょう。
特徴的な検索条件として、「時給」「日給」「月給」の3つがあります。
今月中に稼ぎたい金額が決まっている場合などは、必要な金額に応じて仕事を選びやすいのでおすすめです。
④バイトル
バイトルの標準的な検索ツールの他に、「主婦(夫)・パートが選びやすい」や「社員に絞って選ぶ!」などがあります。
日雇いバイトが探しやすい機能ではありあませんが、安定した仕事を探すときは便利と言えるでしょう。
⑤フルキャスト
フルキャストの検索ツールにはこれと言った特徴はありません。
しかし、フルキャストを利用したことがある人の豊富な体験談を読むことができるので、バイトのメリットやデメリットを事前に把握できることが強みと言えるでしょう。
また、バイトの特色を紹介しているコンテンツもあるので、自分にはどのようなバイトが向いているのかを調べるときにも非常に便利です。
また、バイトの候補がいくつかあるときに、仕事の特徴を調べて決めることなどにも活用できます。
日雇いバイトが稼げる金額
日雇いバイトは仕事の業種や勤務時間にもよりますが、平均で日給7,000円~1万円程の収入になることが多いでしょう。
もちろん、肉体的にキツイ重労働では1万円を超える仕事もありますし、勤務時間が短い仕事はそれほどの給料にはなりませんが、時給にすると1,000円以上になる日雇いバイトがほとんどです。
【注意】日雇いバイトでも給料即日払いとは限らない
働いたその日にお金を貰えることは珍しい例で、日払いや日雇いといったバイトでも給与の支払いは普通のバイトと同じように翌週や翌月払いのケースがほとんどです。
給与の支払いがいつなのかを事前に確認してから働くようにしましょう。
働いたその日のうちに給料が貰える仕事としては、現場で黙々と働くような建築や土木関係のバイトが多いです。
また、即日払いを謳っているバイトですと、給与がその日のうちに貰える可能性が高いので覚えておいてください。
口座振込の場合、月払いになることが多いです。
日雇バイトの面接を通過するコツ
日雇いバイトも、面接があります。面接を通過するためのコツを4つ紹介します。
明るくやる気のある態度で臨む
面接を受けるときは、明るくはきはきと答えるようにします。
日雇いバイトであってもコミュニケーションは大切なので、明るく元気な人の方が好まれるでしょう。
必要以上に張り切る必要はありませんが、面接官に好印象を持ってもらうには明るく活発なイメージを印象付けることがポイントです。
面接官の質問にはハキハキと答え、時折笑顔で対応すると良い評価を得られるので意識しましょう。
責任感があることをアピールする
日雇いバイトは短期間の仕事であり、作業が完了した後は一緒に働いた人や担当者などと関わることがあまりないため、無責任な態度を取ってしまう人もいます。
面接官は面接で「この人は仕事を最後までやってくれるか?」という点を特に重要視していますので、任された仕事を最後まできちんとやり遂げる責任感があることをしっかりアピールしましょう。
面接の流れに合わせて、過去にバイトなどでやり遂げたことを伝えると効果的です。
服装は清潔感のあるものを
日雇いバイトの面接は、スーツのようなかしこまったものを着ていく必要はありません。
しかし、サンダルを履いたり、ジーンズで面接に行ったりなどあまりにもラフすぎるものや、服が汚れて不潔だと印象が悪くなるのも事実です。
面接は、清潔感がある常識の範囲内の服装を選びましょう。 また、寝ぐせを直したり、靴の汚れを拭いたりといった、身だしなみを整えることも忘れないようにしましょう。
髪型や髪色ですが、ショッキングピンクなどの悪目立ちするカラーでなければ大丈夫です。
接客業の場合には、真っ黒な髪ではなく多少は明るい髪が好まれることもあるということを覚えておきましょう。
日雇いバイトは人と職種に制限がある
日雇いに関しては通常のアルバイトとは違う規則があります。
知らずにいると、法律違反になる可能性があるので、以下の点に注意してください。
派遣法改定により日雇い派遣は原則禁止に
2012年10月に派遣法が改正されて「日雇い派遣」は原則禁止になりました。
「労働契約期間が30日以内の派遣の仕事が原則禁止」になりましたので、一日単発の日雇いも原則禁止というわけです。
この派遣法が改正された目的は、派遣社員が長期間安定して仕事に就ける状態にすることなどがありますが、逆にこの法改正で日雇いの仕事を失って収入減をなくす人もいます。
次に紹介する例外規定も参照してください。
日雇いバイトができる人の条件
「日雇いの仕事はできないのか?」と不安になる人がいるかも知れませんが、次の4つの条件のいずれかに当てはまる人は、30日以内の派遣の仕事(日雇い)ができる例外規定があります。
- 60歳以上の人
- 昼間学生
- 年収500万円以上の人が副業として従事する場合
- 配偶者などの収入で生計を維持していて世帯年収が500万円以上の人
この条件からわかるように、夫の年収が500万円を超えている場合は、世帯年収が500万円を超えているので妻は日雇いのバイトが可能です。
また、夫の年収が500万円に到達していなくても、夫の両親などに収入があれば年収500万円の条件をクリアできることもあるでしょう。
発注できる業務内容
また、次のような専門業務では30日以内の派遣の仕事(日雇い)ができるルールになっています。
ソフトウェア開発 | 通訳、翻訳、速記 | 調査 |
デモンストレーション | 研究開発 | 広告デザイン |
機械設計 | 秘書 | 財務処理 |
添乗 | 事業の実施体制の企画、立案 | OAインストラクション |
事務用機器操作 | ファイリング | 取引文書作成 |
受付・案内 | 書籍等の制作・編集 | セールスエンジニアの営業、 金融商品の営業 |
これらの条件から、60歳以上の人や昼間学生、専門的な仕事に携わる人などは日雇いで働けることが分かります。
条件に該当しない人は日雇いで働くと法律違反になるので気を付けましょう。
日雇いバイトを募集している職種
では具体的に、日雇いのバイトにはどのような職種があるのでしょうか? 求人が多い職種を紹介していきます。
職種 | 仕事内容 |
---|---|
商品の仕分け・梱包など | 商品を梱包、衣料品へのタグ付け・シール貼りなど |
試験監督 | 主に資格試験会場での受付や案内係、試験の監督官、試験など |
イベントスタッフ | コンサートやイベントなどのスタッフ セットや舞台の設置、観客の誘導、受付など |
データ入力 | 商品やサービスに対する問い合わせなどの対応や、パソコンへの簡単な入力作業など |
販売スタッフ | デパートなどのセールやイベントなどで、会計や接客など |
この他にも様々な職種がありますので、自分がやってみたい仕事を選びましょう。
ここでは、それぞれの仕事のメリットなどを紹介していきますので、バイト選びの参考にしてください。
①商品の仕分け・梱包など
商品の仕分けや梱包は、倉庫内で行う単純作業です。
資格や経験を必要としないため、誰でも始めることができることがメリットです。
最初は勝手がわからなかったとしても、先輩からアドバイスをもらえるので安心して働くことができるでしょう。
男女比率はほぼ均等で、幅広い年齢層の人が働いています。
ただし、勤務場所によっては倉庫が広くて体力を使う場合もあるようです。
思っていたよりも体力がいるというのはデメリットになるかもしれません。
なお、時給は1000円前後です。
②試験監督
試験監督は、英検のような大きな試験会場を使うものから、塾の試験監督のように規模の小さいものまで様々です。
基本的には不正がないように監視をしているだけなので、特別な技術は必要ありません。
テストは週末に行われることが多いので、副業としても働きやすいということがメリットです。
しかし、試験が行われる回数には限りがあるので、定期的に安定した収入を得るのは難しいでしょう。
また、お金が必要なときに必ず試験監督のバイトがあるとは限らないという点もデメリットになります。
なお、時給1,000円程度の場合が多いようです。
③イベントスタッフ
イベントスタッフは、ライブやセミナーのように様々な内容のものがあります。
ライブのスタッフではリハーサルを見れる可能性があるなどのメリットがあるので、人気の日雇いバイトと言えるでしょう。
しかし、イベントスタッフは仕事が決まっているわけではありません。
販売や警備、会場案内などのように色々な仕事があります。
また、どの仕事になるかは当日行ってみなければわからないことがほとんどです。
思っていたよりもつらい仕事だったなどと思うこともあるでしょう。
なお、日給ベースで8,000円~12,000円が相場となっているようです。
拘束時間についてはイベントによって異なるので、事前にしっかりと確認を行っておきましょう。
④データ入力
データ入力は特別なスキルが必要ない日雇いバイトの中でも、募集数が多く安定して稼ぎ安いバイトと言えるでしょう。
履歴書不要でその日から働くことができるケースもあるので、稼ぎたいときにすぐに稼ぐことができることが魅力です。
ただし、基本的には単純作業となってしまうので、飽きてしまうというデメリットがあります。
また、特別なスキルは必要がなくても、ミスをせずに入力をしなければなりません。
集中力が必要になることは覚えおきましょう。
なお、時給は1,200円程度のバイトが多いようですが、中には1,700円と高額なバイトもあ存在しています。
⑤販売スタッフ
販売スタッフのメリットは、直接的に人と関わって仕事をするので、人から感謝してもらえるということです。
黙々と単純作業を続きるよりもやりがいを感じることができるでしょう。
一方で、常にお客様から見られている状況が続きますので、休憩時間でない限りは気を抜くことができないことはデメリットと言えるでしょう。
また、お客様から理不尽なことを言われることもあるので、多少の打たれ強さが必要です。
なお、販売スタッフの時給は1,200円~1,400円くらいが相場となっています。
交通費が至急されることも多いので、人と話すのが得意な人にはおすすめなバイトと言えるでしょう。
高収入日雇いバイトはキツイ?
給料が高い日雇いバイトの中には一日中ずっと体を酷使するような仕事があります。
それでは、日雇いバイトを選ぶときの注意点を紹介していきますので参考にしてください。
作業内容を確認してから応募しよう
体力に自信がなく体を酷使する重労働を避けたいなら、事前にどういった職種がキツイのかを知っておく必要があります。
そこで、キツイ仕事が待っているであろう、日雇いバイトの職種を4つ紹介します。
- 引っ越しスタッフ
- 倉庫内軽作業
- イベントスタッフ
- ティッシュ配り、チラシ配り
以上のような日雇いバイトは、体を使う仕事なので肉体的な疲労が蓄積されるためキツイとされています。
引越しスタッフは冷蔵庫や洗濯機といった重い家電を一人で運ぶこともあるので、体力に自信がなければ避けたい職種です。
ただ、荷物の運び方のコツを学んで仕事に慣れてしまえば楽な仕事とも言われています。
倉庫内軽作業は名前だけ聞くと軽作業とあり、いかにも楽そうなバイトに思えますが、運が悪いと重い荷物を何往復もして運ぶ仕事に当たってしまい、引っ越しスタッフと同じかそれ以上にキツイ場合があります。
衣料品の品詰めなどそこまで体力を使わない作業であれば、肉体的な疲労はあまり感じないでしょう。
倉庫内軽作業の日雇いバイトで楽に稼ごうと思うのなら、できるだけ事前にどんな作業をすることになるかを確認してから応募することがおすすめです。
イベントスタッフは、歌手やアイドルを目の前で見る場合もあって給与もいいため人気があります。
しかし、イベントスタッフで設営、撤収作業の場合ですと、重い機材や什器を運ぶこともあり、かなりキツイ場合があるので注意が必要です。
また、撤収作業がずれ込んでしまうと日付を越えてまで働くことになる場合もあるので、決まった時間に仕事を終わらせたいと考える人には不向きな仕事だと言えるでしょう。
体を壊す人もいる
仕事が原因で体を壊した場合、正社員なら福利厚生で保障が得られるので収入面などにおいて守られるのですが、日雇いバイトは保険がない場合もあるので、体を壊すと収入源が無くなってしまいます。
一般的にキツイ仕事は受け取れる給料が高い場合が多いので、体調に気を付けながら計画的にシフトを入れることが大切です。
ティッシュ配りやチラシ配りは、先ほど挙げた職種と違って力を使う仕事ではないので、そういった面では楽かも知れません。
精神的ダメージも侮れない
登録先の会社によっては配るティッシュやチラシのノルマを課されていることもあり、上手くやれば短時間で終わりますが、チラシやティッシュを中々受け取ってもらえないと労働時間が長くなってしまうこともあります。
精神的なダメージだけではなく、労働時間が伸びる可能性があるのがティッシュやチラシ配りの日雇いバイトの注意点です。
一般的にキツイ言われている日雇いバイトは給料が悪くないので、本当にお金が必要になったら、一日でもらえる給料が高い仕事をすれば手っ取り早く稼げます。
辛くなってやめたくなった場合
日雇いバイトだから「嫌になったらバックレてしまってもいい」という意見もありますが、仮にバックレると、他の日雇いバイトをしたいときに仕事を紹介してもらえなくなる可能性が高くなります。
仕事を辞めるときはバックれずに、きちんと辞めたい意思を伝えることが大切です。
面倒かも知れませんが、一度やると決めた仕事を辞めるなら、派遣会社に一度電話やメールで話をするのが良いでしょう。
おすすめの日雇いバイトの種類
キツイ日雇いバイトを説明してきたので、今度は楽に稼げるおすすめの日雇いバイトも紹介しておきます。
非常に美味しい日雇いバイトの代表格とも言えるのが以下のものです。
- モニター、座談会のバイト
- ミステリーショッパー
- 試験監督
今挙げた職は、基本的にはハードなノルマや重労働を課されることはありません。
この点だけでも魅力的なのですが、ミステリーショッパーやモニターのバイトの仕事はお店に行ってタダでご飯を食べたり、商品を使用してレビューしたりすることなので、会社からサービスを受けて楽しめるのでお得感があって多くの人から人気です。
楽なバイトは競争率が高い
人気のバイトは募集がかけられてもすぐに締め切られてしまうことが弱点となります。
掲載期間を待たずして募集が終了になるケースもあるので、見つけたらすぐに応募するのが鉄則と言えるでしょう。
また、楽なバイトを見つけるためには毎日どういった求人情報があるか目を通しておくことが重要です。
やってみたいモニターやミステリーショッパーがあったら、すぐに応募するようにしましょう
楽で人気な仕事にもデメリットはある
仕事が楽なことはメリットですが、もちろんデメリットはあります。
例えば、試験監督の仕事は問題を配布したり、試験中に発生した問題に対処したりすることが仕事ですが、これ以外に基本的にほとんどやることはありません。
試験中は逆にやることがなさすぎて辛いといった意見もありますので、人によっては苦痛を感じる仕事と言えるでしょう。
他にも楽に大金を稼げるバイトの代表格として治験があります。治験のアルバイトは新薬の効果をチェックするために行われるバイトです。
アルバイト中はマンガを読んだりパソコンを使ったりしてもいいので非常に楽で、しかも高額な給料が見込めます。
ただ、新薬の効果検証なので副作用が発生する可能性があるため覚悟しておきましょう。
即入金してもらえる仕事3選
人材紹介会社は何人もの日払いバイトのスタッフを抱えており、毎日個別にお金を支払う等の煩雑な業務を嫌うという特徴があるます。
即日入金が期待できる、日払いのバイトを3つほどご紹介しますので、参考にしてください。
知り合いの会社で働く
実はこの方法が、即日入金してもらう一番の近道です。
知人で工場を営んでいたり、飲食店を営んでいる人は居ませんか?
お金がない時など、「少々安くても頑張るので、その日に給料をください!」と言って、働けるかどうか聞いてみてください。
気の知れた仲間ならきっと即日払いをしてくれるはずです。
また、直接の知人ではなくても、友人の紹介で働かせてもらえることもあるでしょう。
知らない人に日払いを頼むのは勇気がいることかもしれませんが、挑戦してみる価値はあります。
アンケートモニター
こちらも即日でお金をもらえる仕事です。
仕事…という表現は少し違うかもしれませんが、アンケートモニターとは、新商品を企画している会社が、その商品名を隠して数人のアンケートモニターにテストをしてもらい、率直な意見を聞いて後の商品開発などに役立てることです。
インターネットなどで”アンケートモニター“と検索するといくつか出てきます。
できるだけ大手のところに登録しておくと、条件が合い次第オファーが来て、自分の都合が合えばメーカーなどが開催するアンケート座談会に参加する、といった流れになります。
中には一回のアンケートで8,000円~10,000円の謝礼がその場で出る場合もありますし、お弁当が出る場合もありますので、要チェックです。
体験入店
主に女性限定となりますが、ラウンジやキャバクラなどの体験入店の広告には、「当日の給料は即日払い」となっているケースが多いようです。
お店側も、体験入店した人が今後継続して働くかどうかはわからないので、体験入店で働いた分の給料は、その日に支払いを済ませるところがほとんどとなっています。
お店によっては、体験入店でも時給2,500円~3,500円程度の給料がもらえるところもありますので、是非求人サイトなどをチェックしてみてください。
日雇いバイトに関するみんなの口コミ
これから日雇いバイトをする人にとって気になるのが、実際に日雇いバイトをした人の口コミでしょう。
ここでは、ネット上で見られる口コミを業種別に紹介していきます。
【工場内軽作業】
- 単純作業で簡単だった
- 人と関わらないので面倒くさくない
- スキルは身につかない
- 作業場が遠いと朝がつらい
【イベントスタッフ】
- 丁寧に仕事を教えてもらえた
- 言われたことだけをやっていればいい
- ペアの人が頻繁に入れ替わったので戸惑った
- お客さんに怒鳴られた
【ティッシュ配り】
- 思っていたよりももらってくれた
- 笑顔を作る勉強になった
- もらってくれずに落ち込んだ
- 夏だと日焼けする
【データ入力】
- 作業のわりに時給がいい
- 快適な室内でもくもくと作業できる
- 疎外感があった
- パソコンを使うので目や腰が痛くなる
【試食販売】
- 日給のわりに暇だった
- 余りのものをもらえた
- 一人で行うので不安な面もあった
- 立ちっぱなしはきつい
一部業種の日雇いバイトの口コミを紹介しましたが、それぞれにメリットやデメリットがあることが分かりますね。
初めての日雇いバイトのやり方
日雇いバイトを始めるのなら、大手アルバイトサイトで探すのが一番簡単だと思います。
大手アルバイトサイトから日雇いバイトで稼ぐまでの一般的な流れは以下のとおりです。
- 大手アルバイトサイトに登録・応募
- 応募した派遣会社から連絡が来る
- 登録会の日程を調整する
- 登録会で個人情報の申告・仕事内容の説明
- 選んだ日雇いバイトで実際に働く
- 給与支払い日に収入が得られる
派遣で働くには登録が必要
アルバイト紹介サイトでやりたい日雇いバイトがあったら、派遣会社に登録をすることになります。 この登録が日雇いバイトを始める第一段階と言えます。
登録は登録会を通す形で行われることが多いです。
派遣会社から「いつ、どこに行って登録をしてください」と指示されることは珍しくありません。
日雇いバイトの中には、登録会の日時をこちらから選べるものもあります。
ただ、うかうかしていますと求人登録ができる席が埋まったり、締め切られたりすることがあります。
自分の都合がいい日時の登録会に參加したいなら、早めに登録の手続きをした方がいいでしょう。
登録に必要な持ち物
説明会や登録会では、派遣会社が用意した用紙に、氏名や住所といった個人情報を登録していくことになります。
本人確認書類の提出も要求されることも多々あるので、以下のいずれかの書類を持っていきましょう。
- 運転免許証
- 健康保険証
- 住民票
一人暮らしの学生などに多いのですが、現住所と本人確認書類に載っている住所が違う場合は認められないことがあるので、現住所が記載されている以下の書類を準備することをおすすめします。
- 公共料金の支払書
- 郵便物
他に持っていくべきものとしては、次のようなものがあります。
- 実印
- 給与振口座のキャッシュカード
- 給与振口座の通帳
- 証明写真
別途必要な書類などがある場合も考えられるので、登録会の前に応募した派遣会社に持ち物を確認しておきましょう。
面接時の注意点
個人情報などの申告が終わって登録手続きが終わると、面接があることが多いです。
一般的に登録会後の面接で落ちることはないので気楽に行って問題ありませんが、あまりにも非常識な発言や態度を取ると落ちるので気をつけましょう。
こうして登録ができたのでしたら、日雇いバイトを始められる状態になったと言えます。
晴れて日雇いバイトで稼ぐようになると、指定された時間までに指定された場所に行って働くことになります。
これが日雇いバイトの始め方の大まかな流れです。
登録なしで働ける日雇いバイトはある?
基本的には登録が必要ですが、登録会や説明会を行わないでwebのみで登録ができる派遣会社もあります。
登録会に出るのが面倒だと思うのでしたら、こうした派遣会社を探してみましょう。
ただし、応募できる仕事は限られてしまうので、数多くの仕事から選びたい場合には登録会に出席するべきだと言えます。
高校生が応募できる仕事は限られている
高校生が日雇いバイトで働きたいと考えるのなら、求人に「高校生歓迎」と書いてあるバイトに応募するのがいいでしょう。
バイトの中には高校生の雇用は無理な案件もありますので、最初から高校生歓迎のバイトに応募するのが無駄な労力を使わずに済みます。
社会人が日雇いバイトするときの注意点
社会人で給料が少ないから、日雇いバイトをしてお小遣いを稼ごうと考えている人もいるかも知れません。
しかし、社会人が日雇いバイトをするには法律で年収が500万円以上ないとできないとされています。
お金がないから日雇いで稼ぎたいのに、なぜ法律で禁止されているのでしょうか。
日雇いバイトするには年収500万円以上必要
理由は日雇いバイトでしか稼げないワーキングプアの発生や雇用形態の不安定化を阻止するために、金銭的に余裕がある社会人だけが日雇いで働けるようにするためです。
ただ、この法律にも抜け穴があります。
それは、日雇い労働者を求めている会社に直接雇って貰う方法になります。
日雇いアルバイトは派遣会社に登録して、日雇い労働者を求めている会社に派遣で働きに行くのが一般的です。
そして法律で年収500万円以上の縛りが適用されているのが雇用形態となります。
年収500万以下でも直接雇用なら日雇いバイト可能
しかし、日雇い労働者を求めている企業に直接雇用されて働くのは500万円縛りが適用されません。
そのため年収500万円以下でも、派遣業者を通さずに企業に直接雇用されると日雇いアルバイトとして働くことが可能です。
「企業に直接、日雇いバイトとして雇われるのは大変そうだ」と思う人もいるかも知れませんが、抜け穴はまだあります。
専門性の高い日雇いバイトもOK
専門性の高さや労働者保護の観点から、日雇いバイトが認められている業務で働くことです。
例えば、次の仕事は年収500万以上の縛りが適用されないので社会人でも日雇いバイトとして働けます。
- 通訳
- 翻訳
- 速記
- 広告デザイン
これらの仕事は経験者が優遇される傾向にあるので、始めて応募するときは採用されないこともあるかもしれませんが、根気強く応募しましょう。
他にも500万円縛りが適用されない業務はあります。 もし気になるのでしたら、厚生労働省の公式サイトに詳しい説明があるので確認してみましょう。
また、学生や60歳以上の人、収入が500万円以上の世帯の主たる生計者でない人(主婦、主夫の人)であれば法律で日雇いバイトとして働くことが認められています。
よくある質問
ではここで、日雇いバイトについてよくある質問について答えていきます。
まとめ
すぐにお金が欲しいときは、日雇いのバイトで稼ぐことも手段のひとつです。
しかし、日雇いのバイトをするには年収などの条件があるので、誰でもできる仕事というわけではありません。
また、日雇い=日払いではので、応募する前に即日払いが可能かを必ず確認してください。
なお、日雇いバイトの他にも資金不足に対応する方法はあります。この記事で紹介したものの中から最適なものを検討して実践してみてください。
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