バンクイックはイオン銀行のATMで利用できる?
カードローンの利便性は、利用できるATMの種類の多さに左右されると言っても過言ではありません。
設置台数の多いATMや近所のコンビニやショッピングセンターにあるATMで利用できるかどうかは、利用者としても非常に気になるポイントですよね。
そこで今回は、三菱UFJ銀行のカードローンであるバンクイックがイオン銀行のATMで利用できるかどうかに関して、説明していきたいと思います。
イオン銀行でバンクイックは使えない
最初に結論からお伝えしてしまいますが、イオン銀行のATMではバンクイックを利用することはできません。
イオン銀行のATMはイオンモールを中心にいろいろな場所に設置されているので、利用できると非常に助かるATMなのですが、残念ながらバンクイックでは利用できないようです。
バンクイックを使えるのはどのATM?
しかし、イオン銀行のATMが利用できなくともバンクイックが便利なカードローンであることに変わりはありません。
なぜなら、イオン銀行のATMこそ利用できないものの、その他に利用できるATMが非常に充実しているからです。
三菱UFJ銀行のATMはもちろん利用できますし、セブン銀行ATM・ローソンATM・イーネットATMの3種類のATMが提携ATMとなっています。
三菱UFJ銀行のATMは三菱UFJ銀行をはじめいろいろなところに設置されていますし、提携ATMはいずれもコンビニに設置されているATMです。
ショッピングセンターで利用できなくとも近くの銀行やコンビニで利用できるのであれば、イオン銀行で利用できないというデメリットを補って余りあるメリットと言えるでしょう。
イオン銀行で利用できないからといって、バンクイックへの申し込みを考え直すことは必要なさそうですね。
ATM利用時の注意点は?
では、バンクイックをATMで利用する場合の注意点について考えていきましょう。
利用可能時間に注意
まずはATMの利用可能時間です。
三菱UFJ銀行のATM・提携ATM共に、利用できるのは日付をまたぐ20分間を除いた0時10分~23時50分となっています。
1日の中で利用できないのがたった20分間だけなので、ほぼ「いつでも利用できる」と思っておいて問題はないでしょう。
ただし、毎週月曜日の1時~5時と毎月第2土曜日の21時~翌朝7時の間だけは長時間利用できないので注意しておきましょう。
利用できない時間帯はいずれも深夜の時間帯に固まっているので、日中借り入れを行う場合には心配はありません。
1回・1日の利用限度額に上限あり
バンクイックと契約を結ぶ際には利用限度額が設定されますが、その限度額とは別にATMを利用して借り入れを行う場合、1回の操作あたりや1日あたりの利用限度額が設定されています。
1回の操作あたりの上限金額は20万円で、1日あたりの上限金額は初期設定では50万円となっています。
そのため、仮に利用限度額が300万円という設定になっていたとしても、ATMで300万円をまとめて借り入れるのは不可能です。
1日あたりの上限金額に関しては、三菱UFJ銀行に変更申請を行うことで変更することが可能なので、バンクイックでまとまった金額の借り入れを行うことを想定している場合には、あらかじめ変更申請を行っておくといいでしょう。
ただし、ATMの操作1回あたりの上限金額は変更できないので、300万円をATMで借り入れようと思ったら15回に分けて借り入れる必要があります。
まとまった金額を借り入れようと思った場合は、ATM以外の方法で借り入れることも検討したほうがいいかもしれません。
小銭の取扱いはATMによって異なる
ATMで返済を行う場合、三菱UFJ銀行のATMであれば小銭を用いて返済を行うことが可能なので、仮に紙幣だけでは足りなかったとしても硬貨で補いながら返済を行うことができます。
しかし、提携ATMでは硬貨は利用できずに紙幣のみでの返済となっています。
普段三菱UFJ銀行のATMを利用していて硬貨を用いての返済に慣れていると、提携ATMを利用して返済を行う場合に硬貨が利用できないことに戸惑ってしまうかもしれませんね。
ただし、一般的にはATMでは硬貨を利用できないことのほうが多くなっています。
また、三菱UFJ銀行のATMの中にも硬貨を利用できないATMがあるため、なるべく紙幣のみで返済を行うことを心がけておいたほうがいいかもしれませんね。
ATM以外に借り入れを行う方法は?
ここまでは、ATMを利用して借り入れや返済を行うことを中心に説明してきましたが、バンクイックで借り入れ・返済を行う方法はATM利用だけではありません。
まずは借り入れを行う方法から見ていきましょう。
マイページから申し込んで振り込み
ATMを利用せずに借り入れを行う方法は、申し込み者名義の三菱UFJ銀行の口座に直接融資金を振り込んでもらうという方法しかありません。
振り込みで融資を受けるための方法は2つあり、まず1つはマイページから振り込み依頼を行うという方法です。
バンクイックのマイページにログインすると「振込サービス」というメニューがありますので、それを選択したら後は画面に表示される指示に従って、融資希望金額などを入力していけばOKです。
電話で申し込んで振り込み
そしてもう1つは、バンクイックの専用ダイヤルである「第二リテールアカウント支店専用ダイヤル」あてに電話をかけて、振り込み融資の依頼を行うという方法です。
第二リテールアカウント支店専用ダイヤルは平日9時~21時、土日祝日9時~17時の時間で受付を行っているので、受付時間内に電話をかけるようにしましょう。
なお、第二リテールアカウント支店専用ダイヤルはバンクイックに関する問い合わせや申し込みをすべて行っている番号ですので、たいていの場合混んでいます。
多少待たされても大丈夫なように、時間に余裕があるときに電話をかけるようにするといいでしょう。
ATM以外に返済を行う方法は?
続いて、ATM以外で返済を行う方法を見ていきましょう。
口座引き落としで返済
まずは、口座引き落としで返済を行うという方法です。
光熱費や保険料など口座引き落としで支払いを行うものは多いですから、バンクイックの返済もそれらと同じように口座引き落としで行うことで、家計も管理しやすくなるでしょう。
なお、口座引き落としで返済を行うためには別途手続きが必要になります。
手続きが完了するまでは、他の方法で返済を行わなければならないことには気を付けておきましょう。
マイページから振り込みで返済
借り入れはマイページ経由で行うことができましたが、返済も同様の方法で行うことができます。
マイページにログインして「振込返済先口座照会」ボタンを押して振込先を確認した後、決められている最低返済金額以上の金額を返済すればOKです。
バンクイックではマイページでいろいろな手続きを行えるので、困ったらまずはマイページにログインして確認してみてもいいかもしれませんね。
まとめ
以上、バンクイックがイオン銀行のATMで利用できるかどうかに関してなどの説明を行ってきました。
イオン銀行のATMでは利用できないものの、申し分ない利便性を有しているカードローンだということがおわかりいただけたと思います。
どこのカードローンを利用するか悩んでいるのであれば、検討候補の1つにいれておいて損はないカードローンだと言えるでしょう。
タグ:銀行カードローン
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