大手以外の消費者金融カードローンで借りる【怪しくない金融業者】
消費者金融はできるだけ大手と契約をした方が安心できますが、審査の融通さや細やかな対応は大手じゃない消費者金融の方がいいといわれています。
当記事では大手じゃない消費者金融でおすすめの所を紹介します。
どうしても審査を通したい
どうしても審査を通してもらう必要がある人にとって良い金融会社とは、知名度の高い会社ではなく審査が甘い会社です。さらにいえば、即日融資に対応していたり、誰にもバレずに借り入れができたりするとなお良いでしょう。
しかし銀行や大手消費者金融は、借入件数が4件以上の人への融資をなかなか可決しない傾向があります。目安として以下表を参考にしてください。
借入件数 | 借入の可能性 |
---|---|
3件以下 | 大手で借入できる可能性あり |
4件以上 | 中小消費者金融なら可決の可能性あり |
6件以上 | 正規の金融業者での借入は難しい |
つまり、借入件数2件までの人は大手に申し込んでも可能性があるということですが、申し込む前にやっておきたいことが公式サイトにある事前借入診断です。
この診断で融資不可と判断されればほぼ間違いなく審査落ちします。「審査に通るため」というよりも「無駄な審査落ちを防ぐため」の機能なので、ぜひ試してから申し込んでみてください。
大手の中でも以下のカードローンがおすすめです。
審査に通る?人気のカードローン
カードローン | 実質年率 最短融資 | 特徴のまとめ | プロミス | 4.5%~17.8% 最短3分※ ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 | ・20~30代に人気 ・初めて契約する方は30日間利息0円 ・借入可能かすぐに分かる事前診断でチェックできる |
---|---|---|
SMBCモビット | 3.0%~18.0% 即日融資 ※申込曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱 | ・事前審査結果最短10秒 ・契約機で土日も融資可 ・WEB完結なら電話連絡、郵送物なし ※収入証明を提出していただく場合があります。 |
アイフル | 3.0%~18.0% 最短18分※₁ ※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 | ・初めてのご契約で最大30日間利息0円 ・事前診断で融資可能かチェックできる ・原則、自宅・勤務先への連絡なし※₂ ※₂審査状況により実施する場合があります。プライバシーに配慮し、担当者個人名で連絡します。 |
どうしても融資が必要な人にとって注意したいのが”闇金からの誘い”です。特に「審査なし」「審査に通ってます」などの甘い言葉には注意が必要してください。このような誘い文句はほぼ闇金と思って間違いありません。
闇金からしか借りられないようなら、借り入れや金策を諦めて債務整理をするべきです。
全国対応のブラックOK!消費者金融
全国には「ブラックOK」とうたう金融業者が存在しています。しかし、その大半の業者は闇金のような違法業者なので注意が必要です。
これから紹介する金融業者は、登録貸金業者として登録されている業者なので安心して利用できます。
アロー
アローは名古屋市内にある消費者金融です。
平成12年に不動産業者として設立された会社ですが、平成22年に名古屋市に本店を移し、貸金業登録をしました。
利息制限法改定(平成22年)後に取引を開始した会社なので、過払い金請求や利息収入の減少、総量規制などの影響を受けずに健全な営業をしています。
アローは過去の金融事故には寛大ですが現在進行形の延滞には厳しいため、他社への返済を延滞中の人は先に延滞を解消してから申し込むようにしましょう。
口コミで一番目立つのは「ブラックでも借りられた」という声です。「融資までの時間が短い」「貸付金額が大きい」「対応が良い(良心的)」という声も目立ちます。
申込方法は、インターネットでの申し込み、郵便、FAX。インターネットでは24時間受付していますが、夜間受付での回答は翌日となる可能性が高いです。
審査は最短45分で完了し、銀行振込による即日融資にも対応しています。銀行の営業時間を考慮すると早めの申し込みが安心でしょう。
キャネット
キャネットは北海道、近畿、九州で営業している消費者金融です。
設立は平成15年と新しい会社に分類されますが、総量規制が平成22年(2010年)6月施行なので、過払い金請求や総量規制の余波が少なかった業者の一つと考えられます。
また、「延滞中でも融資可能」との噂もあるほど、最も審査が甘い金融業者の一つと言われています。
口コミでは「債務整理中でも可決してもらえた」「甘いと言われる他の金融業者に断られてもキャネットは可決してくれた」などという声が目立ちます。
しかし、電話対応はあまり良くないとの口コミもあるので、気になる人は電話での申し込みは避けた方が良いでしょう。
申込方法は、電話、インターネット、郵送、FAX。審査は最短15分なので業界内でも最速といっても過言ではありません。
申込完了から振り込みまで最短30分しかかからず、振込キャッシングを利用するので銀行の営業日に申し込めば即日融資が可能です。
ライオンズリース
名古屋で営業している金融業者で、創業35年の歴史があります。
初回融資は5~10万円の小口融資を基本とし、融資は初回申込時の一回のみです。
追加融資を希望する場合、6回目の返済以降が追加融資のめどになるといわれています。まずは半年間返済して信用をつけましょう。追加融資は電話もしくはHPの申込フォームから問い合わせ、審査が通れば融資を受けることができます。
口コミは「電話の対応が良い」「丁寧」といった声が目立ち、「ブラックでも借りられた」「大手に否決後借りられた」「任意整理中でも借りられた」といった審査の甘さを評価する声も多い傾向です。
申込方法は電話とインターネット。審査完了後は即日融資に対応していますが、申し込みから折り返しの電話がかかってくるまでに数日かかる場合があります。その反対で申し込みから2時間で可決という口コミもありますが、即日融資を希望する人はインターネットで申し込み後、電話で問い合わせることをおすすめします。
AZ株式会社
AZ株式会社は京都の金融業者です。
公式サイトでは「過去に債務整理をしているが大丈夫か」との問いに対して「大丈夫です」と返答している※ことから、金融事故を起こした人へも柔軟な対応をしていることが分かります。
※2023年10月現在ではHP上で確認できていません
この会社は旧バルファイナンスから債権譲渡され設立されました。バルファイナンスといえば、金融事故を起こした人や破産者にも柔軟に対応することで知られた会社です。今もその社風が引き継がれているのでしょう。現在はAZ株式会社とケンファイナンスも業務統合を進めています。
口コミでは「債務整理中でも可決」「バルファイナンスから引き続き対応が良い」「破産から6ヶ月で可決」「融資までのスピードが速い」など、柔軟な対応を評価する声が目立ちます。電話対応も良いと言われているので、気軽に申し込むことができるでしょう。
申込方法は来店、インターネット、電話、FAXとなっており、審査通過後の契約手続きが来店か郵送になるため、即日融資は来店が必要です。よって、遠方に住んでいる人への即日融資は難しいでしょう。
申し込みから融資までは平均すると5日程度かかるので、利用する場合は時間に余裕を持って申し込む必要があります。
アルコシステム
アルコシステムは1983年に創業された会社です。
振込キャッシングの老舗としても有名で、公式サイトには「民事再生 自己破産、債務整理された人好評受付中」※とトップ画像に記載がありました。
※2023年10月現在、該当画像が変更されたことを確認済み
ただし健康保険に未加入の人、現在延滞中の人、未成年者は否決されます。
口コミでは「破産から2年で可決」「免責から1ヶ月で可決」といった、金融事故を起こした人への柔軟な対応を喜ぶ声が目立ちます。また「電話の対応が良い」「総量規制ギリギリまで審査」といった声もありました。
しかし追加融資はハードルが高いため、申し込みの際は金額をよく考慮しましょう。
申し込み方法はインターネットから24時間受付。即日融資も時間帯によっては可能です。審査は最短1時間程度で完了し、午前中の申し込みができれば即日融資の可能性も期待できます。
14時以降の申し込みは振込が翌日になる可能性があるので注意してください。
おすすめの中堅消費者金融
大手の消費者金融は利用者からすると安心感がありますが、サービスはほぼ画一化されており、細やかな対応は難しい場合があります。
その点、大手じゃない中小の消費者金融は顧客一人一人に対して細やかな対応をとりやすく、大手では審査通過できないであろう属性や借入件数だけで審査可否を下すわけではありません。
ここからは契約をするときに安心感のある中堅消費者金融を紹介します。
ライフティ
20年以上信販事業を行っている実績がある、消費者金融業者です。
規模は大手の消費者金融に劣りますが、その実績から大手と変わらない安心感があります。
中小消費者金融の特徴でもある独自の審査基準を持っており、過去に金融事故を起こした人であってもしっかりと審査してくれます。
来店の必要はなくWEB完結が可能です。
キャレント
インターネットの環境があればどこからでも申し込みができるWEB専用の中小消費者金融です。大手以外の消費者金融でネットでの申し込みだけで契約ができるのは、忙しい人にとっては嬉しいサービスです。
返済方法は三菱UFJ銀行の口座を持っている人に限られますが、自動引き落としサービスも用意されています。
ユニーファイナンス
展開されている店舗は東海エリアが中心です。返済方法は、大手消費者金融のプロミスと提携しているのでプロミスATMから返済することも可能です。限度額内であればいつでも借り入れできるので使い勝手は良いでしょう。
専用カードもあり、カードでの借入・返済も可能です。
キャッシングのフタバ
大手の消費者金融と同じく初めて利用する人限定ですが、30日間の無利息サービスが用意されています。
審査スピードも大手に負けないくらい早く、即日融資も可能です。
フクホー
1967年創業(2023年では創業56年)の老舗ともいえる消費者金融で、中小消費者金融の中でも安心感があります。
債務整理中・債務整理後などの金融事故があった場合でも、事故情報だけで審査に落ちることはなく、申込者の状況などをしっかりと考慮してくれます。
「3件以上借りてるから大手消費者金融では審査が取らないかも」と心配な人は、一度相談をしてみると良いでしょう。
中央リテール
おまとめローンに力を入れている消費者金融です。相談窓口は国家資格である貸金業務取扱主任者の資格を取得している人が担当しています。
申し込みに不安がある人は、相談窓口にで相談すると良いアドバイスが聞けるでしょう。新たに借金を増やしたくない人は中央リテールでのおまとめを検討しましょう。
セントラル
創業50年の実績があり、中小のなかでも安心感のある消費者金融業者です。営業規模は大手の消費者金融といっていい程の大きさになりつつあります。借入・返済ともに全国のセブン銀行ATMを使えるので、利便性も全く問題ありません。
「中小の消費者金融に融資をお願いしたいけど、できれば大手並みの規模がある所が良い」と思っている人は、一度連絡をすると良いでしょう
申し込みの際の注意
審査に通りやすくなるコツ
希望限度額は低い方が審査に通りやすい傾向です。必要最低限の金額で申し込むようにしましょう。
入力情報は”正確に正直に”が基本です。故意に間違ったことを記入することはもちろんNGですが、入力ミスにも気を付けて、確定ボタンを押す前に再確認するようにしてください。
審査落ちの可能性が高い人
4~5件以上の借り入れがある人は多重債務者とみなされます。多重債務者は破産の可能性があるため、金融業者も融資に慎重になりやすいです。
借入件数がすでに3件以上ある人、延滞などの金融事故を起こした人は審査に落ちる可能性が高まるでしょう。
金融事故とは、長期延滞(2~3ヶ月以上の滞納)や債務整理、代位弁済(連帯保証人や保証人協会が代わりに返済すること)、クレジットカードなどの強制解除のことを指す言葉です。このような経験がある人は否決される可能性が高まります。
延滞情報は1~5年、債務整理情報は5~7年間記録として残ります。延滞が解消された、債務整理が終わったからといって、すぐに借り入れできるわけではできません。
さらに注意点として、総量規制により年収の1/3を超える借り入れは消費者金融ではどこも受けることができません。
中小消費者金融の注意点
大手じゃない消費者金融を利用するとき、注意しないといけないことがあります。
ここからは中小の消費者金融を利用するときの注意点を紹介します。
中には闇金が存在する
中小の消費者金融の場合、テレビCMを流すような大手のように知名度があるわけではないので、正規の消費者金融なのか違法業者なのかはすぐに分かりません。
闇金と知らないで契約してしまって、法外な利息を請求されたり、完済を受け入れてもらえないで長い間利息だけを払わされたりしては大変です。
闇金か正規の消費者金融業者かを見分けるには、金融庁の登録貸金業者情報検索サービスのページで確認することができます。
まずは登録貸金業者情報検索サービス画面から「登録貸金業者情報検索サービス」のページにアクセスをします。すると検索ページが出てくるので、電話番号を入力して検索をかけます。
正規の消費者金融業者の場合であれば、その業者の情報を見ることができます。電話番号だけは連絡するために必要なので、連絡が取れない番号を使ってはいません。
「電話番号で検索したときに情報が出てこない」「所在地や名称などに不審な点がある」という場合には闇金の可能性が高いので、利用は避けましょう。
金利が高めに設定してある
正規業者の金利は、利息制限法という法律によって上限金利が設定されています。これは大手の消費者金融でも中小の消費者金融でも守られているルールです。
その中でも中小の消費者金融では、決められている金利の上限に近い金利が設定されている場合があります(例:大手の上限金利⇒年18.0%、中小の上限金利⇒20.0%)。
その結果として大手の消費者金融よりも高い金利設定になっているので、利用する場合にはこの点はしっかりと認識しておく必要があります。
中小の消費者金融の場合、広告費にお金をかけられる大手よりもどうしても利用者が少なくなるので、金利を高めに設定しないと事業存続が難しい面があります。その他に、融資する際のリスクを減らすためという理由もあるのです。
利便性が悪い
大手の消費者金融では返済方法も多く用意されており、借入・返済に対応したATMも全国に数多くあります。ですが、中小の消費者金融では、借入方法、返済方法、返済できるATMが少ないのが現実です。返済できるATMが少ないと急いでいる時や外出時に不便を感じるでしょう。
中小の返済方法は、自社ATMと銀行振込のみ対応している所や現金書留での返済を認めているところもあります。銀行振込のみに対応している場合、銀行ATMの稼働時間で振込可能ですが別途振込手数料がかかってしまいます。長期的に返済するのであれば大きな痛手となってしまいます。
中には大手の消費者金融と提携していて、そのATMを使うことが可能な中小消費者金融もありますが稀です。
借入方法に関して、中小の消費者金融は「一回分の借り入れ=限度額いっぱいまで借りている(証書貸付)」という状況なので、返済しないと次の借り入れができません。一方、大手の消費者金融は必要な時に借り入れが自由にできるので、ここに不便性を感じてしまうシーンもあるでしょう。
中小消費者金融のウソ・ホント
中小の消費者金融は大きな宣伝をしてるわけではないので、その実態がはっきりとしない場合が多いです。そんな状況なので気になる噂があります。
ここからは噂の真相を紹介します。
金融事故があっても借りられる?
大手の消費者金融の場合、宣伝もしっかり行っていることから知名度もあり利用者も多いです。一方、中小の消費者金融の場合には、宣伝に力を入れたとしても大手ほどの効果が得られません。
そのため中小の消費者金融は、大手で融資が断られる人に対して融資を行うことに力を入れています。その結果、審査基準は、担当者が細かに調査する、利用者の現状や人となりを見る、ということが多いです。
過去に金融事故があった場合でも、「今の経済状況が返済できる状況かつ利用者の人となりも問題ない」という場合には融資を行うケースも珍しくありません。
そんな背景もあって「中小の消費者金融では過去に金融事故があっても借りることができる」と噂されているようです。
ただし、過去に金融事故があった人全てが借りられるわけではありません。しっかりと返済できる能力があるか、貸しても問題ない人物か、という点については大手の消費者金融よりも厳しく判断しています。
過去に金融事故があったことだけで審査可否を判断されませんが、今の状況が返済できる状況か否か、ここは厳しく審査していると考えおきましょう。
中小消費者金融は借りやすい?
上記の通り、金融事故があっても借りられることから中小の消費者金融は借りやすいと思っている人が多いです。たしかに大手の消費者金融で融資を断られた人を受け入れることから、審査が甘くて借りやすいと思いがちですが、決してそうではありません。
審査基準が各社独自のものを用意しているので、大手の審査基準とは違います。それは融資を行う際に返済されないリスクをどこで判断しているかが違うというだけです。
大手でも中小でも、返済されないリスクを極力避けるのは同じです。つまり、審査難易度は同じともいえます。単純に中小の消費者金融の審査が甘いというわけではなく、どこで判断しているかが違うだけと考えた方が良いでしょう。
総量規制オーバーでも借りられる?
中小の消費者金融でも総量規制オーバーでは新たに借りることはできません。
中小の消費者金融でも正常な営業をしている会社は貸金業法を厳守しています。総量規制の枠もしっかりと把握し、他社の借入状況も調べれば分かります。
そんななか「年収の1/3以上の融資も可能」「総量規制オーバーでも大丈夫」という宣伝文句を掲げている所は闇金です。正規の消費者金融業者はこのような宣伝文句は100%使わないうえに、総量規制をオーバーしている場合には審査で落とします。
ただし、借り換えローンの場合には総量規制オーバーでも借りられます。借り換えローンは大手でも中小でも取り扱っています。
大手消費者金融と中小消費者金融の違い
大手消費者金融
大手消費者金融の特徴は企業規模が大きく全国展開しているところです。テレビCMなどから爽やかなイメージや優しそうなイメージを持つ人も多くいます。
メリット
大手消費者金融は知名度が高いので安心感や信頼感があります。自動契約機の数、WEBから申し込みできるなどの手段の多さ、週末の対応、などお金を借り入れやすい環境が整えられている印象を受けます。
また、提携ATMが多いので借入・返済が簡単なところも大手消費者金融ならではのメリットです。
デメリット
あくまで中小消費者金融と比較した場合ですが、大手消費者金融は審査が厳しい傾向があり、通過率はおよそ3~40%%前後。10人申し込んで3~4人審査に通る計算です。
審査はスコアリングによって行う会社がほとんどであり、申し込んだ人の事情は考慮ません。つまり、スコアリング審査では属性が悪い人は審査に通りません。
中小消費者金融
中小消費者金融とは地域密着型の金融会社のことです。宣伝をあまり行わず、その地域に住んでいても名前を知らないという人が多いのではないでしょうか。
中小消費者金融でも現在はWEB申し込みが可能で、全国からの申し込みを受け付けている業者もあります。
メリット
中小消費者金融は大手に比べると審査が緩い傾向にあり、独自の審査基準を設けています。
過去に金融事故を起こした人にも柔軟に対応してくれるケースもよくあることです。
デメリット
中小消費者金融は知名度が低いために闇金と混同している人も多く、「怖そう」「よく分からないから心配」という口コミが目立ちます。
実際に申し込みをするときには、「怖そう」などのイメージよりも「提携ATMが少なく借入・返済時に不便」といった、利便性の問題でデメリットを感じる人が多いです。
闇金に注意
闇金の特徴
まず破格の好条件を提示している業者は疑った方が良いでしょう。「今だけ1%で融資」「無審査」などの甘い言葉に注意してください。
闇金は貸金業の登録をしていない業者なので、申し込む前に登録貸金業者情報検索ページなどできちんと調べておきましょう。
広告やホームページに携帯電話番号の記載がある金融会社も要注意です。広告媒体によっては固定電話しか記載できないルールがあるため、正規の金融会社である可能性は極めて低いです。同様に貸金業者登録番号が記載されていない会社も危険です。
(例) 〇〇県知事(※)第〇〇〇〇〇号 〇〇財務局(※)第〇〇〇〇〇号 |
登録があっても更新回数を表す(※)の部分の数字が(1)の業者には注意が必要な場合もあります。
紹介屋
「自分の会社では融資できないが知り合いの業者を紹介する」など言葉巧みに誘導し、別の金融業から融資ができた場合、借入金額の3~5割を紹介料として請求します。
もちろん紹介はしておらず、審査に通ったのは偶然、というよりも元々審査に通る状態だっただけです。当然支払う必要はありません。
融資詐欺
大手企業と類似した社名やロゴを使い集客を行います。
- 「信用が足りないから信用を付けるために〇万円振り込んでください」
- 「保証会社を付けるための費用を振り込んでください」
などと言葉巧みに誘導し先にお金を振り込ませますが、融資はされずに振り込んだお金も戻りません。
まとめ
「大手の消費者金融が行う審査が不安」「大手では借りることができなかった」という理由で中小の消費者金融を利用する人は多くいます。大手とは違ったポイントで審査が行われて、細かな対応をしてくれる中小の消費者金融は心強い存在といえるでしょう。
ただし、闇金かもしれないというリスクはあります。利用する際はきちんと調べましょう。
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※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要です。