ZOZOカードの締め日と支払日は？ZOZOカード徹底解説
社長の破天荒な言動でも何かと話題の、大手ファッション通販サイトのZOZOTOWN。
ZOZOTOWNで買い物をすることが多いという人は、ZOZOTOWNが発行するZOZOカードで買い物をした方がかなりお得に買い物をすることができます。
ポイント還元率が高く、貯まったポイントは1ポイント1円でZOZOTOWNで使用することができるので、他のカードを使って、ZOZOTOWNで買い物をしているという人は、ZOZOカードを契約した方が絶対にお得です。
とはいえ、クレジットカードである以上、支払日には支払いをしなければなりませんし、支払いに遅れてしまうと、取り返しのつかない事態になってしまう可能性もあります。
ZOZOカードの締め日と支払日を理解して、毎月無理なく買い物をするようにしたいですね。
ZOZOカードの特徴や、締め日と支払日、返済に遅れた場合のペナルティなどについて詳しく解説していきたいと思います。
ZOZOカードの特徴
ZOZOカードはZOZOTOWNで買い物をすることが多いという人には是非ともおすすめしたいカードです。
とにかく、ZOZOTOWNでの買い物が得になるためです。
また、カードのデザインもアパレルブランドの32種類のデザインの中から選択することができるので、財布に入れていておしゃれというのもZOZOカードのメリットです。
まずは、ZOZOカードの特徴について詳しく解説していきます。
ZOZOTOWNでの買い物で2％のポイント還元
ZOZOカードはZOZOTOWNで買い物をすると2％にZOZOポイントが付与されます。
還元率は2％で、1万円の買い物で200円のポイントがつき、貯まったポイントは1ポイント1円でZOZOTOWNで使うことができますので、ZOZOTOWNで買い物をすることが多いという人は、かなりお得なクレジットカードです。
普段からクレジットカードでZOZOTOWNで買い物をしているという人は、ZOZOカードに切り替えをした方がメリットは確実に大きくなります。
ZOZOTOWN以外でも1％のポイント還元
ZOZOカードはZOZOTOWN以外の場所での買い物や決済でも、1％のZOZOポイントが還元されます。
また、年会費無料で発行できるETCカードでも1％のポイント還元が行われます。
ポイント還元率1％というのは年会費無料のクレジットカードの中でも高い還元率ということができるので、ZOZOカードはZOZOTOWN以外の場面でも活用することができるカードです。
もちろん、ZOZOTOWN以外の場所で貯めたポイントも1ポイント1円でZOZOTOWNで使うことが可能です。
入会費・年会費無料
ZOZOカードは年会費や入会費は一切発生しませんので、「使うかどうか分からないけどとりあえず持っておく」という人でも、費用負担なくZOZOカードを持つことができます。
普段は使わなくても、ZOZOTOWNで買い物をする時のために、手元にとっておくのもありだと思います。
18歳からカードが持てる
ZOZOカードは18歳から申し込むことが可能です。
未成年者は親権者の同意が必要になるものの、本人名義でカードを作ることが可能です。
日本では20歳の成人にならないと、単独で法律行為を行うことができないため、多くのクレジットカードが20歳以上を申込年齢としていますが、ZOZOカードは親の同意さえあれば18歳でもカードを作ることが可能です。
32種類のデザインから選択できる
ZOZOカードの特徴の1つとしてカードのデザインが32種類の中から選択することができるという点をあげることができます。
32種類のデザインはHYSTERIC GLAMOURやnano･universeなどアパレルブランドのデザインになっていますので、お気に入りのブランドがデザインし、ロゴが入ったクレジットカードを持つことができるのです。
なお、デザインに飽きたら、カード切り替え手数料1,100円を支払えば、他のデザインのカードに切り替えることも可能です。
国際ブランドはMasterCard
ZOZOカードの国際ブランドはMasterCardです。
MasterCardは、VISAに次ぐ世界第2位の加盟店数を誇っていますので、日本国内のみならず世界中で、ZOZOカードを使用することが可能ですし、キャッシング枠を作っておけば、海外のCDで現地通貨をキャッシングすることもできます。
分割・リボの金利は高い
ZOZOカードは分割払いやリボ払いも行なっていますが、分割もリボも金利は15％と少々高金利です。
ZOZOTOWNはカードとは無関係にツケ払いなども行なっていますので、支払いのタイミングをずらしたい場合には、分割やリボではなく、ツケ払いを利用した方がよいかもしれません。
ZOZOカードは締め日と支払日に余裕がある
ZOZOカードの支払いに遅れないために、ZOZOカードの締め日と支払日についてしっかりと理解しておきましょう。
ZOZOカードは他のクレジットカードと比較して、締め日と支払日のサイトが長いカードですので、計画的に利用することで、余裕を持って支払いを行うことができるはずです。
締め日と支払日の関係を理解して、遅れなく支払いをしていくようにしてくださいね。
1日締めの翌月1日払い
ZOZOカードの締め日は毎月1日で、支払日は翌月1日となっています。
1日までの買い物は、翌月1日に指定した銀行口座から引き落としになります。
支払いを翌々月にしたいという場合には、1日までに買い物をせず、2日以降まで買い物を我慢することで翌々月1日の支払いになりますので、締め日と支払日の関係をしっかりと理解して、支払いに遅れないように計画的に買い物をするようにしてください。
他のカードと比べて支払サイトが長い
ZOZOカードは1日締めの翌月1日払いですので、締め日から支払日まで、ちょうど1ヶ月の余裕があります。
他のクレジットカードは月末締めの翌月20日払いなど、締め日から支払日までの間が1ヶ月未満となっている場合が多いので、ZOZOカードは他のカードと比較して、支払サイトが長く、比較的支払いがしやすいカードと言えるのではないでしょうか？
カードの締め日が到来してからZOZOカードは1ヶ月も時間的な余裕がありますので、しっかりとお金を用意して、支払いに遅れないことを心がけてください。
他のカードよりも支払いサイトが長いZOZOカードの支払いができないということは、他のカードの支払いもできなくなってしまう可能性が高いですよ。
ZOZOカードの支払いに遅れると
ZOZOTOWNはかなり頻繁にタイムセールやクーポン券の発行などを行なっているので「今買わなきゃ」という気持ちになり、ついつい使いすぎてしまうことが多いという人が多いのではないでしょうか？
しかし、ZOZOカードは1日までに使った分は、翌月1日には支払いをしなければなりません。
支払いに遅れてしまうと、場合によっては取り返しのつかない事態になってしまうこともあります。
ZOZOカードの支払いに遅れた場合の、督促やペナルティについて理解した上でカードを使用するようにしてください。
1日の遅れでも信用情報に記録される
クレジットカードの支払履歴はたった1日の遅れでも信用情報に記録されています。
支払いに遅れるとA、期日を守ると＄と記録されるので、Aの記録が多くなると「支払いの期日を守らない人」と判断されてしまい、審査には著しく不利になってしまいます。
「1日くらいの遅れなら問題ない」と安易に考えている人も多いですが、支払いの遅れは信用情報に記録される重要な情報と考えて、支払いの期日はしっかりと守るようにしましょう。
ただし、たまに遅れる程度であれば、多くの審査では問題にならないので、この記録があるからと言って、信用情報がブラックになるわけではありません。
では、ZOZOカードの支払いに遅れると、どのような督促が行われるのでしょうか？
電話で督促が来る
ほとんどの場合で、最初は携帯電話に督促の電話がかかってきます。
対応は非常に丁寧で「入れ違いだったら申し訳ありませんが、現在入金の確認ができておりません。いつお支払いいただけますか？」というような電話です。
ここで、「いつ支払う」という期日を約束してしまえば、その日まで電話がくることはありません。
郵便で督促が来る
電話に出ない、電話で約束した期日になっても支払いがないというような場合には、自宅に督促状が届きます。
督促状には、支払金額と支払期日が記載されていますので、記載された期日までに支払いを行えば、大きな問題にはなりません。
なお、支払いが行われるまで、電話と郵便での督促が繰り返し行われることになります。
遅れが61日に達するとブラックになる
60日までの支払いの遅れであれば、信用情報にA、また、「遅延」と記録されるだけですので、この時点ではブラックではありません。
しかし、返済の遅れが61日に達すると「遅延」という情報が「延滞」という情報に変わります。
「延滞」という情報は金融事故情報として、信用情報に記録される情報です。
金融事故情報は5年間CICという信用情報機関に保管される情報ですので、以後5年間はブラックとなり、クレジットカードの契約や、ローンの契約が不可能になります。
カードが強制解約になる
信用情報に「延滞」という金融事故情報が記録されると、ZOZOカードは強制解約となります。
強制解約という情報も金融事故情報として、信用情報に5年間記録されます。
一括請求される
強制解約となると、原則として、分割払いした分もリボ払いにした分も含めた全ての利用残高に関して一括請求が行われることになります。
話合いによって、分割での支払いが認められることもありますが、それは、担当者のさじ加減1つになりますので、基本的には一括での返済が求められる可能性が高いと考えた方がよいでしょう。
資産に差し押さえが行われることも
一括請求のお金を支払うことができない、話し合って分割にしたにも関わらず支払いがない、というような場合には、資産の差し押さえが行われる可能性もあります。
不動産や預金だけでなく、給料まで差し押さえられてしまうので、財産が没収されることはもちろん、勤務先にも支払いのトラブルを起こしたということがバレてしまうのです。
これでも、債務の残高が残っている場合には、最悪の場合自己破産するしかないこともあります。
【注意】ZOZOカードの遅れで、他のカードも強制解約に？
クレジットカードやカードローンは、契約者の審査を契約途中で自動的に行い「このまま契約を継続しても大丈夫かどうか」ということをチェックしています。
この審査を途上与信と言います。
他のクレジットカードや、カードローンの途上与信で、ZOZOカードで事故を起こしていることが知られてしまうと、場合によっては他のクレジットカードやカードローンも強制的に解約になり、借入残高などの一括返済を求められる可能性があります。
「ZOZOカードだけなら強制解約されても問題ない」と考える人もいるかもしれませんが、他のカードまで強制解約され、一括返済を迫られてしまった場合には、手元のお金だけでは返済できずに、場合によっては資産の差し押さえや自己破産にまで至る可能性もあります。
長期間延滞を起こし、信用情報がブラックになると、影響があるのはトラブルを起こしていないカードやローンにまで及ぶ可能性がありますので、ZOZOカードの支払いはしっかりと期日通りに行うことを徹底する必要がありますね。
まとめ
ZOZOカードはZOZOTOWNで買い物をすれば還元率は2％で、貯まったポイントは1ポイント1円でZOZOTOWNで利用することができるので、ZOZOTOWNで買い物をする人には非常にお得なカードです。
また、ZOZOTOWN以外の買い物でも1％の高い還元率でZOZOポイントが付与されるので、普段使いにもおすすめのカードです。
締め日は1日、支払日は翌月1日ですので、締め日と支払日のスパンが長く、支払いやすいカードということができます。
支払いに遅れてしまうと、信用情報がブラックになり、資産の差し押さえまで至るのがクレジットカードです。
また、他のローンやクレジットカードの契約にも影響を及ぼしてしまいますので、締め日と支払日をしっかりと理解し、自分の収入状況に見合った買い物をするように心がけてください。
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