ろうきんの住宅ローンは金利が低い分デメリットもある?

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住宅ローンを取扱いしている金融機関は、数多くあるので迷ってしまいます。

借りる金額が大きいので金利の低さをメインに考えれば、ろうきんの住宅ローンも選択肢に入りますが、金利が低い分デメリットも大きいのではないかと心配する人もいるでしょう。

ろうきん住宅ローンで考えられる、デメリットについて見ていきましょう。

ろうきん住宅ローンの特徴は4つ

ふだんなじみのない金融機関だからこそ、「どのような特徴があるのかが分からない」という人も多いものです。

ろうきんの住宅ローンの特徴は大きく分けると4つありますので、まずは特徴から見てみましょう。

1.非営利団体の金融機関である

ろうきんは、他金融機関と同じく貸付を行うことで利益を得ていますが、大きく異なるのが「非営利団体」であるという点です。

どこの企業でも利益を出さないと、経営が成り立ちません。

ろうきんの場合は、利益第一主義ではなく、組合員同士で共に支え合っていこう、というのがコンセプトです。

つまり利益を追求するのではなく、組合員同士で助けあれる所は助け合っていきましょう、という流れなので他金融機関と金利を比較しても低い傾向にあるのです。

組合員ではなくても住宅ローンの申込み・契約は可能ですが、その分、金利は高くなるので注意が必要でしょう。

2. 繰り上げ返済無料

住宅ローン返済期間中、少しお金に余裕ができれば、積極的に行いたいのが繰り上げ返済です。

借りる期間が長くなればその分、多く利息を支払うことにつながりますので、少しでも返済期間を短くすることが重要になってきます。

しかし多くの金融機関では、繰り上げ返済を行うと別途手数料が発生します。

対して、ろうきんですと繰り上げ返済手数料が無料なので、たとえ1万円であっても繰り上げ返済をすぐに行うことができるので使い勝手がいい金融機関だと言えるでしょう。

3. 団体信用生命保険料が無料

住宅ローンで欠かせないのが、団体信用生命保険(団信)です。

契約者に万が一のことがあった場合には、住宅ローンの残債がゼロになるという契約内容ですが、ろうきん住宅ローンでの団信は無料で加入できます。

「無料だからサービスの質が悪いのではないか」と思ってしまいますが、ろうきんの団信は基本になる、無料の団信のほか、「就業不能保障団信(金利0.1%上乗せ)」「オールマイティ保障型団信(3大疾病、障がい特約付き、金利0.3%上乗せ)」の2種類も選択できます。

ろうきん団信のほかは、金利が上乗せになりますが、それでも大丈夫ということであれば、より手厚い団信を契約することも可能です。

借りる支店で金利が異なる

最大の特徴は、借りる(申し込む)支店によって、金利が異なる点です。

通常の銀行であれば、どこの支店で借入を行っても金利が変わることはありません。

しかし、ろうきんの場合ですと、どこの支店に申込みを行うのかで金利が変わってきます。

とはいえ、同じ都道府県に複数の支店ある訳ではありません。

ろうきんの支店は以下のとおりです。

  • 北海道労働金庫
  • 東北労働金庫
  • 新潟県労働金庫
  • 長野県労働金庫
  • 北陸労働金庫
  • 中央労働金庫
  • 静岡県労働金庫
  • 東海労働金庫
  • 近畿労働金庫
  • 中国労働金庫
  • 四国労働金庫
  • 九州労働金庫
  • 沖縄県労働金庫

支店名から分かるように、「支店で金利が異なる」と言っても、同じ都道府県内で金利が変わるという話ではありません。

例えば宮崎県でも福岡県の人でも、管轄の支店は九州労働金庫ですから、九州労働金庫が提示する金利が適用になるのです。

ろうきん住宅ローンの審査は甘い?厳しい?

先に「組合員以外であれば金利は高い」と話しましたが、申込時に組合員ではなくても、手続きをすれば(居住する地域のコープや生協などで会員登録)すぐに組合員になれ、金利も優遇されます。

その使い勝手の良さもあいまって、昨今では通常の銀行よりも住宅ローンの申込先をろうきんにする人が増えていますので、審査はより厳しい傾向にあります。

ろうきんの特徴でも話したように、利益第一主義ではありませんから、ろうきんとしても無理に貸付けを行う必要がありません。

そのため決して審査は甘いものではないと、認識しておくといいでしょう。

審査に関する口コミ・評判は?

審査自体、甘いものではありませんが、やはり実際申込みを行った人の口コミも確認しておいた方が安心です。

インターネット上での審査に関する口コミで最も多かったのが、「金利の低さは魅力だが、担当者の対応が…」という点でした。

他銀行と比較すると、接客対応の質が少し懸念されるようです。

また「審査結果が出るまでに時間がかかる」という声も見られたので、審査結果が出るまでに時間を要するものだと認識しておくといいでしょう。

ろうきん住宅ローンのメリットは金利の低さ

ろうきんで住宅ローンを利用する、最大のメリットやはり金利の低さでしょう。

ネット銀行も金利は低い傾向にありますが、実際店舗を構えていないので、少し不安になってしまうことも多いものです。

一方、ろうきんであれば、昔からある金融機関として絶対的な信頼感もありますので、「似たような金利ならろうきん」と選択
するのも自然なことでしょう。

ろうきん住宅ローン金利は以下のとおりです。(2018年12月現在、組合員金利)

北海道労働金庫0.350%~0.950%
東北労働金庫0.80%~1.70%
新潟県労働金庫1.15%~1.95%
長野県労働金庫0.925%~2.55%
北陸労働金庫0.60%~3.375%
中央労働金庫1.40%~1.85%
静岡県労働金庫0.65%~1.40%
東海労働金庫1.39%~2.14%
近畿労働金庫0.625%~1.350%
中国労働金庫0.90%~3.25%
四国労働金庫0.80%~4.40%
九州労働金庫0.65%~2.00%
沖縄県労働金庫0.75%~2.10%

ろうきんが提示する条件をすべて満たせば、最低金利を適用できます。

返済方法が選べる

どこの銀行であっても、永年固定金利なのか、数年間限定での固定金利なのかを選ぶことができます。

ろうきん住宅ローンも同様に選ぶことができるので、無理のない返済計画を立てることが可能です。

  • 変動金利
  • 固定金利選択型(3年5年10年)
  • 全期間固定金利型(15年以内、20年以内、25年以内)

現在は(2018年12月)変動金利の方が金利は低くなっていますが、今後市場がどう動くのかは誰も予想ができません。

変動金利の方が固定金利よりも、高くなることも考えられます。

返済方法は複数あるため、家族と「どの返済方法が我が家にとってベストなのか」と話合いができるというのは有り難いものです。

ろうきん住宅ローンのデメリットは分かりにくさ

ろうきん住宅ローンでのデメリットは、やはり内容の分かりにくさであると言えます。

住宅ローンの申込先を検討する人は、まずインターネットなどで、「この金融機関の金利はどの程度だろう」と調べることが多いものです。

ろうきんのホームページにも記載はありますが、組合員であれば何%、生協会員であれば何%、それ以外であれば何%と本当は細かく分かれているのですが、一見して分かるものではありません。

申込者の属性や支店によって金利が異なってしまうのも、今までろうきんを利用したことがない人にすれば、なじみにくいものです。

また支店が少ないため「直接相談に出向こう」と検討しても、なかなか足が遠のいてしまうのもデメリットと言えます。

保証料などの諸経費っていくら発生するの?

ろうきんに関わらず住宅ローンを契約するときには、保証料などの諸経費が発生します。

それぞれの銀行で設定している金額が異なるのですが、平均するとローン事務手数料は融資金額の2%、保証料も同じく2%程度です。

ただし保証料が一括もしくは、分割と選ぶことができます。

分割の場合には金利にプラスして、上乗せされるので少し月の支払金額が上がります。

さて、ろうきんの保証料ですが、これも金利と同じく支店によって分かれます。

北海道労働金庫
  • ろうきん会員であれば無料
  • 一括前払…生協組合員及び同居配偶者(0.10%~0.14%)
    一般勤労者(0.10%~0.16%)
  • 金利上乗せ…生協組合員及び同居配偶者(0.16%~0.20%)
    一般勤労者の方(0.16%~0.22%)
東北労働金庫
  • 団体会員であれば無料
  • 団体会員以外は、0.12%~0.36%
新潟県労働金庫無料
長野県労働金庫
  • 一括前払(90,310円~126,430円)
  • 月次後払い(0.10%~0.20%)
北陸労働金庫無料
中央労働金庫
  • 一括前払(72,250円~234,790円)
  • 月次後払い(0.10%~0.34%)
静岡県労働金庫無料
東海労働金庫無料
近畿労働金庫
  • 組合員(0.08%~0.19%)
  • 生協会員(0.12%~0.32%)
  • 一般勤労者(0.12%~0.36%)
中国労働金庫新規の場合無料
四国労働金庫0.10%~0.32%
九州労働金庫
  • 一括前払(0.08%~0.20%)
  • 月次後払い(0.10%~0.27%)
沖縄県労働金庫
  • 一括前払(0.08%~0.16%)
  • 月次後払い(0.10%~0.20%)

無条件で保証料金が無料なのは、新潟県労働金庫、北陸労働金庫、静岡県労働金庫、東海労働金庫、中国労働金庫のみです。

あとは多少の差はあるものの、保証料金は発生しますから、前もって一括にするのか分割にするのかを検討しておくといいでしょう。

まとめ

ろうきん住宅ローンは、確かに金利が低い傾向にあります。

そのため申込者が多く、審査が厳しいのも現状です。

またろうきん独自の金利システムに慣れるまで時間を要しますが、一度理解できればすんなりと分かるので、可能であれば一度最寄りのろうきんに出向き、説明を受けると分かりやすいのではないでしょうか。

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