JCBにはエクセレンスというおトクなカードローンがあるってホント？

JCBには実は、「エクセレンス」というおトクなカードローンがあります。

しかし、エクセレンスは誰でも申し込めるカードローンではありません。

今回はそんなJCBのカードローン、エクセレンスについて詳しく解説します。

カードローン	実質年率 最短融資	特徴のまとめ
プロミス	4.5%～17.8% 最短3分※ ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。	・20～30代に人気 ・初めて契約する方は30日間利息0円 ・借入可能かすぐに分かる事前診断でチェックできる>>公式サイトを見る<<
SMBCモビット	3.0%～18.0% 即日融資 ※申込曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱	・事前審査結果最短10秒 ・契約機で土日も融資可 ・WEB完結なら電話連絡、郵送物なし ※収入証明を提出していただく場合があります。>>公式サイトを見る<<

JCBエクセレンスってどんなカード？

jcb card loan excellenceってなんやねん。ググっても全然情報出てこねえぞ。

— 虻川 (@sph3r3) March 1, 2016

JCBカードローンエクセレンスは、すでにJCBカードを利用している人の中から、JCBが独自に選んだ利用者に対して案内されるカードローンです。

カードローンは発行元によって、消費者金融系カードローン、銀行系カードローン、信販系カードローンに分かれていますが、JCBカードローンエクセレンスは信販系カードローンに該当します。

年会費は永年無料で、借入額は最大500万円まで、低い金利で借りられる上、事業性資金以外であれば使い道も自由なので、とても便利に利用できます。

金利が低いため、JCBのクレジットカードでリボ払いをするよりも、断然おトクです。

借り入れの条件

なお、個人事業主など個人の給与収入を示す書類を持っていない人や学生やパート・アルバイトの人は審査基準に達していないため、申し込めません。

また、住宅ローンや自動車ローン以外の現在の借入合計残高が、年収の3分の1を超えている人もJCBカードローンエクセレンスの申込対象者から外れます。

申し込み方法

JCBカードローンエクセレンスは、JCBカードをすでに利用している一部のユーザー向け招待商品です。

そのため、エクセレンスの案内状を受け取った人のみ、案内状に同封されている申込書を郵送して申し込めます。

JCBカードのキャッシングと比較

ではここで、JCBのクレジットカードでキャッシングをする場合とJCBカードローンエクセレンスでキャッシングをする場合を比較して返済総額の違いを見てみましょう。

毎月の返済額が異なると、最終的に支払ったトータルの金額に大きな影響を与えます。

その点に着目して表をチェックしましょう。

両者を比べてみると、金利が全然違うことが分かりますよね。

カードローン	実質年率 最短融資	特徴のまとめ
プロミス	4.5%～17.8% 最短3分※ ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。	・20～30代に人気 ・初めて契約する方は30日間利息0円 ・借入可能かすぐに分かる事前診断でチェックできる>>公式サイトを見る<<
SMBCモビット	3.0%～18.0% 即日融資 ※申込曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱	・事前審査結果最短10秒 ・契約機で土日も融資可 ・WEB完結なら電話連絡、郵送物なし ※収入証明を提出していただく場合があります。>>公式サイトを見る<<

JCBエクセレンスの審査のポイント

JCBカードローンエクセレンスは、招待商品ですが必ず審査があります。

審査で見られるポイントは、その人に返済能力があるのかどうかです。

前述のとおり、住宅ローンや自動車ローン以外の現在の借入合計残高が、年収の3分の1を超えている場合は、エクセレンスを利用できません。

年収や借入総額がどれくらいあるのかなどを中心に慎重な審査がされます。

必要に応じて、在籍確認があったり、収入証明書の提出を求められたりこともあるでしょう。

属性で点数化される

JCBエクセレンスの審査はスコアリング方式で行われます。

スコアリング方式とは、申込書類に書いた個人情報や個人信用情報機関にある信用情報などを基に属性が点数化される方式のことです。

機械でスコアリングが実施されるため、素早く審査ができる点が特徴です。

どの項目でどれくらいの点数が付与されるかは、公表されていませんが、一般的に年収が多いほど、勤続年数が長いほど、居住年数が長いほど点数が高くなります。

また、パートやアルバイトといった非正規よりも正社員の方が点数が高くなります。

申込時には収入や他社からの借入額などお金に関わる情報は、正確に記入するようにしましょう。

点数に問題が無ければ人が判断

スコアリングで算出した点数に問題がなければ、次は融資担当者がより詳細な内容を確認します。

点数に反映できない個別事情などをチェックして、審査を通していいか最終判断を下します。

このように、まずスコアリングで申込者をふるいにかけ、基準を満たした人が融資担当者による審査を受ける流れになっています。

第一段階のスコアリングで審査に落ちないように、申込書類の記入欄を丁寧に埋めることが大切です。

申込情報に虚偽があると審査落ち

申込情報に虚偽があると審査に落ちてしまうので、十分に注意しましょう。

適当な内容で提出したり、少しでも審査に通りやすくしようと本来の他社借入額を減らしたり、収入を多めに書くのはかえって悪い結果になります。

相手は審査のプロなので、申込者の虚偽申請は必ず見抜かれてしまいます。

見栄を張らず、ありのままの情報を正確に申告しましょう。

必要書類と審査の関係

JCBエクセレンスの申し込み時に必要な書類は、本人確認用書類や収入証明書などです。

これらが審査にどのように関係するのか解説します。

本人確認用書類

運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなどの本人確認用書類は、申込書に書いた名前や住所、生年月日などの個人情報が間違っていないかチェックするために必要です。

こうした個人情報は、本人を確認するための大切な情報なので、申込のときは忘れずに本人確認用書類を用意しましょう。

引っ越しなどで住所が本人確認書類と違う場合など、本来の情報と書類に違いがある場合はJCBエクセレンスに事前に確認するとスムーズです。

収入証明書

申込者が申込書に記入した収入額に虚偽がないか確認するために、給与明細書や源泉徴収票などの収入証明書が必要です。

申込時に収入証明書が手元にないと審査・カード発行に時間がかかるので、あらかじめ用意しておき、ない場合は事前に取り寄せておくようにしましょう。

在籍確認の審査における役割

より精度の高い審査をするために、JCBエクセレンスでは在籍確認が実施されるケースがあります。

一般的に在籍確認は、審査をする会社が申込者の勤務先に電話をかけて行われます。

会社に電話がくると思うと不安を感じる人が多いです。

在籍確認はどのような確認がされるのか、会社に借り入れがばれないようにする方法はあるかについて基本情報を紹介します。

どんな内容の確認がされる？

在籍確認は、JCBエクセレンスに関する内容の確認はされません。

審査のために電話をかけた理由にも触れず、申告した勤務先に申込者が在籍しているか否かのチェックだけで終了します。

したがって、そこまで身構える必要はありません。

ばれたくない時にはどうすれば良い？

JCBエクセレンスの在籍確認で、勤務先に申し込みをしたことばれる可能性は非常に低いです。

先に説明したとおり、在籍確認は短時間で簡単に完了します。

カードローンの審査の電話であることは誰にも分りません。

JCBから電話がきてもカードローンに申し込んだと気づく人は、ほとんどいないでしょう。

カードローン	実質年率 最短融資	特徴のまとめ
プロミス	4.5%～17.8% 最短3分※ ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。	・20～30代に人気 ・初めて契約する方は30日間利息0円 ・借入可能かすぐに分かる事前診断でチェックできる>>公式サイトを見る<<
SMBCモビット	3.0%～18.0% 即日融資 ※申込曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱	・事前審査結果最短10秒 ・契約機で土日も融資可 ・WEB完結なら電話連絡、郵送物なし ※収入証明を提出していただく場合があります。>>公式サイトを見る<<

JCBエクセレンスで審査落ちする5つの理由

JCBエクセレンスの審査に落ちた場合は、理由を探ってみましょう。

今回は審査落ちで考えられる主な理由を5つ紹介します。

該当するものがないかチェックして対策すれば、次に審査を受けるときに役立ちます。

ローンやクレジットカードの支払いが遅れている

他社のローンやクレジットカードの支払いに遅れた経験はありませんか。

他社の返済に遅れている場合、「この人に融資すると返済してもらえないのでは？」と疑われてしまい、審査に通るのが難しくなります。

支払い遅延は、審査において悪い印象を与えるひとつの要因です。

すでに借入れがある人は、決められた支払い日にきちんと返済するようにしましょう。

年収に対して借入総額が多い

年収に対して借入総額が多いと、審査に通らない可能性が高いです。

また、借入総額だけでなく借入れ件数も審査され、たくさんのところから借りていると審査では非常に不利になります。

年収の3分の1を超える金額を借り入れはできませんが、それ以下であっても審査に通らないケースもあります。

年収が上がってから審査に申し込むか、借入総額を見直す必要があります。

過去に金融事故を起こしたことがある

過去に債務整理や3か月以上の滞納などの金融事故を起こしたことがあると、信用情報機関にそのことが記録され、金融ブラック扱いとなります。

金融事故の種類によって情報の保存期間が異なりますが、5～10年は消えません。

期間が経過するまで、しばらく審査に通過するのは難しいと考えましょう。

安定した収入が無い

継続して毎月安定した収入が無いと審査に通過するのが難しいです。

仕事をしていても、給料が毎月変動している場合、安定した収入があるとはみなされません。

収入が安定していなければ、返済能力が不足していると判断されます。

借り入れをしても生活が苦しくなる一方なので、まずは安定した収入の獲得を目指しましょう。

申込内容に誤りがある

JCBエクセレンスの申し込み時に申告した内容に誤りはありませんでしたか。

虚偽の申告をするつもりがなくても、誤記入が原因の場合もあります。

正確な情報を記入するように気を付けましょう。

関連記事をチェック！

30271view

収入証明書はどこで手に入る?新卒は？

収入証明書をどこで入手すればいいかでお困りですか？ 就業形態によっても発行機関が違うので、わかりやすくまとめてみました。 収入証明書とは、そもそも何？という疑問をお持ちの方には、記事の後半で解説し...

上手なJCBエクセレンスの利用方法

実際にJCBカードローンエクセレンスのローンカードが手元に届いた場合に上手に利用する方法を紹介します。

2つの便利な借り入れ方法

JCBカードローンエクセレンスで借り入れをする場合は、専用のローンカードを使って全国の提携ATMからお金を引き出す方法と、キャッシング振込サービスを利用する方法があります。

それぞれの詳細を順番に説明します。

ATMを利用したキャッシング

専用のローンカードを使って、利用可能額の範囲内で必要な金額をATMから引き出す方法です。

利用可能額の範囲内なら繰り返しATMから引き出せます。

JCBのローンカードは、コンビニや銀行にある全国15万台以上のCD・ATMで利用可能です。

24時間利用可能なATMもたくさんあるので、いつでも便利にキャッシングできますね。

なお、ATMを利用する場合に注意したい点がひとつあります。

キャッシング時の1回の利用金額が1万円以下の場合は100円（税別）、1万円を超える場合は200円（税別）のATM利用手数料がかかるので気を付けましょう。

キャッシング振込サービスの利用

もうひとつ、インターネットまたは電話で申し込み、希望金額を指定口座に振り込んでもらう方法があります。

最短数十秒で振り込みが完了し、振込手数料は無料です。

引き落とし残高が不足している場合などに、すぐに口座に振り込んでもらえるのでとても便利な方法です。

JCBエクセレンスへの借換がおトク

さて、JCBカードローンエクセレンスの使い道は、事業性資金以外なら自由なので、借り換えにも利用できます。

例えば、JCBのクレジットカードで利用したキャッシングリボの残金を、カードローンのエクセレンスで借り入れて、クレジットカードのキャッシングリボは一括返済します。

そして、金利の低いエクセレンスで返済すれば、大幅に利息を節約できておトクです。

ただし、前述のとおり年収の3分の1を超える借り入れはできませんので、金額が大きい場合には注意が必要です。

まとめ払いでサクサク返済

JCBカードローンエクセレンスを上手に利用するコツは、折を見てまとめ払いをすることです。

ボーナスの時期など、少しでもお金に余裕があるときは、繰り上げ返済をしましょう。

全国のコンビニや銀行などのATMから、まとめて支払いできますよ。

前倒しでまとめ払いすれば、その分利息は減るので金銭的メリットがあっておトクです。

お金に余裕があるときにはまとめ払いで利息を減らし、難しいときには低い金利のカードローンでお金を借りて補填し、上手に使いこなせるといいですね。

状況に合わせて返済方法を選択しましょう。

まとめ

今回は、JCBのカードローン「エクセレンス」について詳しく解説しました。

エクセレンスは誰でも申し込めるカードローンではなく、JCBカード利用者への招待商品です。

低い金利でおトクに利用できる分、利用条件や審査はそれなりに厳しくなっていますが、上手に使いこなせれば、クレジットカードでキャッシングするより、ずっとおトクな金利で借り入れられます。

もし、JCBからエクセレンスの案内が届いたら、自身の借入先や借入金額などを改めて見直し、エクセレンスに申し込みを検討してもいいでしょう。