ニッセンマジカルクレジットカード瞬殺!審査に落ちた原因は?
通販のニッセンが提供するクレジットカードの「マジカルクラブTカードJCB」は、Tポイントとニッセンポイントがたまるお得なカードです。
そのため利用する人も多いですが、必ずしも申し込んだすべての人が利用できるわけではなく、審査に落ちる人もいます。
審査に落ちた原因を把握して、対処法を確認していきましょう。
目次
ニッセンカードの基本情報を確認しよう!
申込条件と申込対象者
マジカルクラブTカードJCBの申し込み条件と、申込対象者や基本情報を紹介します。
◇申し込み条件
- 満20歳以上の人で電話連絡が可能な人
- 反社会勢力でないこと
- 日本在住で日本語の読み書きができる人
- 日本国籍の人または永住権を持っている人
申込条件は上記のようになっていて、満20歳以上で電話連絡が可能であれば申込ができるということです。
多くのクレジットカードの申込条件は、満18歳以上で安定した収入がある人となっています。
また安定した収入があることは明記されていませんので、専業主婦やパートやアルバイトの人も申込みができます。
ニッセンカードの特徴
マジカルクラブTカードJCBの特徴は、ポイントをためやすい点と言えるでしょう。
ポイントが付与される特徴は3つです。
- 1か月間に3万円以上の利用でポイントが2倍になります。
- Tポイント加盟店で利用するとさらにポイントが付与されます。
- JCB加盟店で利用するとTポイントがたまります。
◇会費
入会金と年会費は永年無料です。
年会費は長く利用する上でとても重要です。
永年無料ということは利用者にとっては有り難く、ニッセンも長く利用してほしいということでしょう。
◇キャッシング
急な出費や現金が足りないときに、助かるキャッシングサービスもあります。
利用限度額は1~150万円で、金利は実質年率が8.95%~17.95%となっています。
返済方式は残高スライド定額リボルビング方式です。
申込みからカード受け取りまで
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※1 収入証明書
- 源泉徴収票
- 給与明細書
- 確定申告書
※2 本人確認書類
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 在留カード
審査項目と審査の流れを把握しておこう
審査の流れを紹介
審査の流れを把握しておくと、本人確認や在籍確認の電話のときに慌てず済みます。
審査は申込書に申告されている情報をもとにすすめられ、申込者や勤務先の基本情報を確認されます。
ここでは申告した内容が正しいのかチェックし、何か問題があったときに連絡が取れる人かを確認されるのです。
また個人信用情報で信用情報を確認し、金融事故を起こしていないかなどカードを発行しても問題がないかを見られます。
これらの審査を与信審査と言い、カード発行をしても大丈夫であるとニッセンが判断すると、次のステップである在籍確認を行われます。
在籍確認が取れたのち、総合的に判断され審査結果が出されます。
審査基準
マジカルクラブTカードJCBの審査基準は、金融事故を起こしていないことや勤続年数が1年以上であること、安定した収入があることを基準としています。
申込条件をまずはしっかり確認し、条件をクリアしていることが大切と言えましょう。
審査項目を確認
与信審査
一般的なカードの審査でまず行われる与信審査には、どのような項目があるのか具体的に見ていきましょう。
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上記のように審査項目はたくさんあり、マジカルTカードJCBも同様に審査項目はあると言えます。
しかし審査項目や審査基準に関しては、公表されていませんので参考にとどめておいてください。
公表されていませんが、最低限審査に必要となるものは共通していると言えます。
ある程度の情報がないと判断できませんので、上記の項目は審査では必ずというほど確認されます。
在籍確認
審査の最終的な審査項目として行われる在籍確認は、申込者の申告した勤務先情報は正しいかどうか確認することができます。
また本当に在籍しているということで、収入があり返済能力が十分であると裏付けることができます。
ニッセンのマジカルTカードJCBは、必要に応じて電話をするということですので、申し込んだすべての人が在籍確認を受けることはありません。
審査落ちの原因をしっかり把握しよう
申込条件を満たしていなかった
申し込み条件をそもそも満たしていないと、残念ながら審査に通過することができません。
マジカルクラブTカードJCBは満20歳以上安定した収入がある人ということなので、年齢をクリアして、かつ安定した収入があるのかを見極めることが大切です。
過去に金融トラブルがあった
これまでのクレジットカードやローンの取引で、金融トラブルがあった人は申し込みするときに注意しましょう。
一般的に金融トラブルとはいわゆるブラックと言われ、カードやローンの審査に通ることは難しいです。
金融トラブルを起こしたことがある人は、自分がどのようなトラブルであったのか把握しておきましょう。
金融トラブルとは次のものがあります。
◇長期延滞
61日以上または3か月の支払いが遅れた場合を指します。
◇債務整理
借金や利息を減らしたり免除してもらったりする方法です。
弁護士や裁判所を介して行われることが多いです。
◇代位弁済
保証会社が借金を代わりに支払うことです。
代位弁済後は保証会社へ返済していきます。
◇強制解約
契約違反などをして、借入先から強制的に契約を解除されることです。
強制解約の場合、借入残高を一括請求されることが多いです。
信用情報がない
審査で信用情報を照会されますが、信用情報がないという人もいます。
それはこれまでカード野望も使わずに、現金で支払ってきた人あるいは金融事故を起こし移動した人です。
信用情報を見て何を確認されるかと言うと、これまでの取引でどのようなことをしてきたのか、金融事故を起こしていないか、他社の借り入れの状況などを判断材料にしています。
申込内容に不備があった
申込書に記入した内容に不備があった場合、審査に落ちることがあります。
なぜなら申込者の電話番号に不備があった場合は、確認することができなかったり、また勤務先の情報が間違えていたりすると虚偽申告として扱われるからです。
審査に落ちるのを避けるために収入を多く申告する人がいるため、信用ができない人にカードを発行することを防ぐためです。
故意でなくてついうっかり間違えてしまったときでも、虚偽申告となるので気を付けてください。
在籍確認が取れない
重要な審査項目のひとつであるのが在籍確認です。
在籍確認が取れないということは、すべての審査確認出なかったということになります。
在籍確認は信用や返済能力を裏付けるために行われる審査項目ですので、確認が取れないということは大きな不安材料となるでしょう。
勤務先に電話がかかることを不安に感じる人もいますが、重要な審査項目ですのでしっかり受けてください。
挙動不審な行動をすると周りに怪しまれますので、堂々としていることが大事です。
また在籍確認自体は数分で終わることを覚えておきましょう。
短期間に幾つも申し込んだ
短期間に幾つもカード会社に申し込んだ人は、お金にとても困っていると判断されます。
短期間と言っても、3か月ほどの間に4~5社のカード会社に申し込むことを言います。
ひとつずつ申し込めば審査に通過したかもしれないものが、複数のカード会社に同時に申し込んだために知ることがあります。
審査で信用情報を紹介するときに、申し込み情報としていつどこに申し込んだかということが登録されているため、審査で分かってしまいます。
なかなか審査結果が来ないときは審査に落ちているの?
なかなか審査の結果来ないと不安になる人も多いでしょう。
審査の回答時間は、申込者の内容や申込時間、お申し込み方法などにより変わってきます。
ただし余りにも遅いと感じるときは、審査が難航している可能性もあるかも知れません。
それは在籍確認が取れなかったため、何度も行われるからということもありますし、審査基準がギリギリでカードを発行してもよいのか、判断をすることに慎重になっている場合もあります。
短期間の支払いに遅れたことがある
長期延滞とまではいかなくても、短期間の支払いが遅れることも審査に影響することがあります。
支払期日に支払うことは契約上で決まっているので、1日でも遅れると契約違反となるのです。
1年間に1回ほどの延滞ならば、「うっかり忘れたのかな」で済みますが、何度も繰り返すと「返済が負担なのかな」と思われたり、「支払う意思がないのかな」と捉えられたりします。
そのため返済期日に度々遅れる人は、返済負担が大きいのでこれ以上の借入を作らせても、回収できるのか不安に思われ審査落ちにつながるのです。
また支払期日に遅れそうだと分かった時点で借入先に連絡し、いつ支払えるかを伝えると印象もよくなります。
延滞とはなってしまいますが、支払う意思と誠意を見せられるので覚えておいてください。
マジカルのカードに再申込みをするときの注意点
マジカルのクレジットカードの正式名称は、マジカルクラブTカードJCBと言いますが、TポイントもたまるJCBブランドのクレジットカードとなります。
JCBブランドであることから分かるように、他のクレジットカードと同じように審査が行われるため、内容によっては審査落ちをする可能性もあります。
しかし、審査に落ちてしまっても、再審査を受けることはいつでも行うことができます。
それでは、再審査を受ける上でどのような点に注意が必要でしょうか。
特に大切な審査の期間を中心に解説していきます。
再申込みに条件は一切なし
審査落ちをしてしまったとしても、原則いつでも再審査を受けることができます。
したがって、審査落ちの連絡が来て翌日に再申込みを行うことも可能です。
ただし、何度も再審査を受けたからと言っても、偶然審査に通過できるという訳ではありません。
審査落ちの原因をしっかりと把握して、次の申込みまでに対応策を打たなければ結果は変わらないことが多いです。
再申込みに条件がないからと、無計画に何度も再申込みをすることはおすすめできません。
自分の属性を変えずに申込みをしてはダメ
申込者の年収や職業、勤続年数といった情報を属性と呼ばれ、クレジットカードの審査時にはよい属性であるほど、審査に通りやすくなると言われています。
再申込みを行うときには、属性をよりよいものにして受けることにより、再び審査落ちを防ぐことができます。
しかし、属性は個人情報が関係してくるものが多いため、短期間では変わらないものが多く、意識的に変えなければいけないことも多いです。
後ほど、審査落ちをしてしまった原因や対応策の開設時に、属性をよくする方法を紹介しているため、そちらを参考にして属性を整え、再申込みをすることが大切になります。
再申込みまでの期間も大切
再申込みを行うときには、申込みから再申込みを行う期間が大切です。
クレジットカードは買物でポイントがたまるため、できる限り早く発行がしたいと思い、短期間で再申込みを行うケースがときどき見られます。
しかし、再申込みまでの期間を短期間にすると、属性がよくなったとしても審査落ちをする原因となってしまいます。
短期間にクレジットカードの申込みを立て続けに行うと、「お金に困ってクレジットカードでしのごうと考えていないか?」と疑われてしまうのです。
申込者がお金に困っていると、普通の人よりも返済に困り滞納をしてしまう可能性が増えてしまいます。
したがって、短期間に連続してクレジットカードの申込みをすると、返済能力が低いと思われ審査に落ちやすくなるのです。
個人信用情報とは
再申込みを行うまでの期間は、クレジットカード会社から短期間だなと思われない長さにしたいところですが、この期間を知るためには個人信用情報というものが深く関わってきます。
個人信用情報とは、クレジットカードの利用情報やカードローンの返済情報など、借金やローンなどの取引状況についての情報です。
金融機関と取引を行うと、その都度取引状況を個人信用情報として、専門の個人信用情報機関に保存されます。
さらに、申込者の個人信用情報をクレジットカード会社は、審査時にいつでも開示してもらうことができます。
このことから、再申込時に前回の申込み情報が分かるようになっているのです。
そして、ここからが本題に入りますが、クレジットカードに申込みをした情報は「半年~1年間」記録されます。
したがって、半年以内のまだ個人信用情報が残っている間は、クレジットカード会社から短期間の内に再申込みを行ったと思われやすいです。
マジカルTカードJCBと信用情報の関係は?
ニッセン・クレジットサービス株式会社が加盟する個人信用情報機関はふたつあり、「株式会社シー・アイ・シー(CIC)」「株式会社日本信用情報機構(KSC)」です。
カード会社が審査をする上で、信用情報を照会してどのような取引実績があるのか見たり、金融事故がないかを見たり他社での借入状況を確認します。
個人信用情報機関に登録された情報は、加盟する会社での取引内容です。
しかし複数の個人信用情報機関に加盟していれば、申込者が取引内容のすべてまたは多くを確認することができます。
他社でお金を借りていることを申告するときに、うそを書いても信用情報からバレてしまいます。
審査落ちしたときの対応はどうすればいい?
信用度をあげよう
審査に落ちた理由で信用が足りなかったと、考えられることは幾つかあります。
「虚偽申告をした」「支払期日に何度も遅れたことがある」などの行為をした人は、いい信用実績を築き今後の借入したいときに備えましょう。
信用度をあげやすい方法は、借入れがある人は支払期日にきちんと支払うことです。
毎月の積み重ねがしっかり実績を築くので、すぐに信用度があがるわけではありませんが、とても堅実な方法と言えます。
安定した収入を得る
審査に落ちた理由は安定した収入がなかった場合は、今置かれている状況を見直すいい機会かも知れません。
転職したばかりであったり、新入社員であったりすると勤続年数が浅いため、収入は安定していないということになります。
同じ会社に少なくとも1年以上、理想は3年以上勤めると返済能力が高くなります。
また雇用形態を変えることで安定した収入を得ることも可能です。
パートから契約社員や正社員へと変えることで、収入を安定させることができます。
記入内容に間違いがないか確認する
基本的なことですが、申込みの最初に記入する書類に不備がないか確認をすることは、審査に通るためにとても大切です。
申込書に記載した内容に間違いがある程度であれば、審査落ちに直結する原因になるとは考えにくいですが、年収や他社からの借入れ、住宅情報などの審査に大きく関わる情報は、記入不備があると審査落ちの原因となります。
特に、他社からの借入れの記入は、マイカーローンや住宅ローンを含まないため、間違って高額の記入をしてしまわないように気をつけてください。
うその記入は行ってはいけない
自分の属性を少しでもよく見せるために、年収を水増ししたり、他社からの借入れを少なく記入したりするなどうその記入をしたくなるかも知れません。
しかし、うその記入はバレてしまう確率も非常に高く、バレてしまうとほぼ確実に審査落ちをしてしまうためおすすめできません。
申込み情報が正しいかどうかは、個人信用情報や提出書類、状況によっては在籍確認などを経由して確認されます。
人の目でしっかり確認を行われているため、バレてしまいやすくリスクも高いためうその記入はせずに正確に記入するように気をつけましょう。
再申込するときに気を付けたいポイント
申し込むタイミングに気を付けよう
マジカルクラブTカードJCBはとてもお得なサービスがあるので、利用したい人も多いでしょう。
一度審査に落ちても再び申し込むことは可能です。
再申し込みするときに付けたいポイント押さえて審査通過を目指してください。
1万再申し込みするタイミングは6か月以降にしましょう。
申込情報が6か月間登録されているため、情報が消えるのが5か月後だからです。
新情報が個人信用情報機関に登録される保管期間を把握して再申し込みてださい。
- 申し込み情報は審査結果から6か月
- 契約情報は契約解除から5年
- 金融事故情報は年から10年
キャッシング枠を低めに設定する
クレジットカードにはショッピング枠と、キャッシング枠があります。
キャッシング枠は現金そのものを借り入れができるので、審査では他社のキャッシング枠を確認されるので注意が必要です。
マジカルクラブTカードJCBの申込時に、キャッシング枠の希望金額を記入しますが、なるべくゼロ円か低めの金額を設定しましょう。
キャッシング枠を少なくすることによって、借り入れをしないという意思表示を示すことができ、信用度をあげることができます。
マジカルカードに瞬殺されてしまったときの対処方法
マジカルのクレジットカードに限った話ではありませんが、申込者の属性によっては申込みから10分足らずで審査落ちの連絡が来る可能性があります。
このような短期間の内に、審査落ちの連絡が来ることを一般的に瞬殺と呼ばれています。
瞬殺を行われてしまうことは、審査をしっかりと行われていない感じがして余り気分がよくないですが、原因が絞りやすいというメリットもあります。
ここでは、瞬殺される原因やメリットについて解説していきます。
瞬殺されるのはスコアリング審査に落ちたため
クレジットカードの審査は、2段階に分かれていることが多く、最初は機械によるスコアリング審査であることが多いです。
スコアリング審査とは、申込者の属性を数字にして表して判断する審査となります。
高年収であったり、勤続年数が長かったりなどよい属性であるほどスコアもよくなります。
もしも、スコアがクレジットカード発行のボーダーを明らかに下回っている場合には、瞬殺されてしまいすぐに審査落ちの連絡が来ます。
社内ブラックや収入が明らかに足りていない
瞬殺される原因は他にも、債務整理を行うなどしてブラックリストに登録されたりするなど、明確に条件を下回っていることもあげられます。
また、収入が明らかに足りていないや職業が無職であるなど、一目見て判断される情報がある場合にも、機械のスコアリング審査の時点で瞬殺されることが多いです。
審査結果がすぐ分かることはメリットでもある
審査結果がすぐに分かる瞬殺には、幾つかのメリットもあります。
ひとつ目は原因が絞りやすいことです。
瞬殺が行われる原因は、収入などの個人情報に問題がある場合か、過去の信用取引に問題がある場合が多いです。
もしも、心当たりがある場合には、個人信用情報を確認して過去の取引情報が消えているかを確認してみるとよいでしょう。
ふたつ目のメリットは、審査結果がすぐに分かるため次の対応を取りやすいことです。
審査の状況にもよりますが、審査結果がでるまで1週間以上かかることもあります。
他のクレジットカードの申込みがしたい場合や、対策をすぐに打つことができるなど行動を素早く行えることも大きな魅力となります。
審査に落ちたけどカードが欲しいときの対処法
審査に落ちてもカードを作りたい人もいるでしょう。
高額な電化製品を購入したいけど、現金を持ち合わせていないので、クレジットカードで分割払いをしたい人など様々でしょう。
審査に落ちてもカードを作りたい人は、審査基準の違うカードに申し込むといいかも知れません。
消費者金融のカードを検討することもひとつの手段です。
さらにカードのほかにカードローンを利用する方法もあります。
まとめ
ニッセンのマジカルTカードJCBは、返済能力があり信用度がある人が利用できます。
つまり安定継続した収入がない人、金融事故を起こした人などは、信用が足りないと判断されてしまい審査に落ちてしまいます。
審査落ちを回避するには、日頃から支払期日にきちんと支払うことや、同じ会社に1年以上勤務することが大切です。
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