ブラックでも絶対通るおまとめローンはないの?
審査に絶対に通るおまとめローンがあれば、だれでも利用したいですよね。
また、絶対とは言えなくても、審査が甘いおまとめローンがあれば自分の年収などを気にせず申込できます。
今回は絶対に審査に通るおまとめローンは存在するのか、審査が甘いおまとめローンを見つけるにはどうすればよいのかを解説します。
また、おまとめローンの審査に通らない人の特徴も併せて解説するので、なかなか審査に通らない人は是非確認してみてください。
即日OK!審査通る?カードローン
カードローン | 実質年率 最短融資 | 特徴のまとめ |
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アイフル | 3.0%~18.0% 最短18分※₁ ※₁お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。 | ・初めてのご契約で最大30日間利息0円 ・事前診断で融資可能かチェックできる ・原則、自宅・勤務先への連絡なし※₂ ※₂審査状況により実施する場合があります。プライバシーに配慮し、担当者個人名で連絡します。 |
プロミス | 4.5%~17.8% 最短3分※ ※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 | ・20~30代に人気 ・初めて契約する方は30日間利息0円 ・借入可能かすぐに分かる事前診断でチェックできる |
SMBCモビット | 3.0%~18.0% 即日融資 ※申込曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱 | ・事前審査結果最短10秒 ・契約機で土日も融資可 ・WEB完結なら電話連絡、郵送物、原則なし ※収入証明を提出していただく場合があります。 |
ブラックの人が絶対通るおまとめローンは存在しない
「ブラックの人」とは過去に「金融事故」をおこしたことがあり、個人信用情報にその記録が残っている人のことです。
金融事故とは一般的に下記のようなことを指します。
- 61日以上の長期延滞
- 強制解約
- 債務整理
上記のような金融事故を起こして、「ブラック」状態になっている人が「絶対に通る」というおまとめローンは、残念ながら存在しません。
それだけでなく、ブラックの人はあらゆるローン審査に通らない可能性が高いです。
ブラックの人が審査に通らない原因は何か、またブラックでも審査に通る可能性があるおまとめローンはどこなのか、順番に解説していきます。
そもそも絶対に通るローンはない
おまとめローンに限らず、カードローンなど各種ローンの審査でも「返済能力」は重要視されます。
審査基準は金融機関やカード会社などによって異なりますが、どの会社も貸したお金が回収できないという事態は避けたいため、返済能力がない人はまず審査には通りません。
時々「絶対に通る」や「審査激アマ」というフレーズをうたって宣伝している業者も存在しますが、それは闇金です。
正規の貸金業者ではないので、絶対に利用しないでください。
ブラックの人は銀行や大手消費者金融は通らない
ブラックの人は、まず銀行や大手消費者金融の審査には通りません。
銀行が無理でも消費者金融なら貸してくれそうなイメージがあるかもしれませんが、プロミスなどの大手消費者金融の審査は決して甘くはありません。
銀行も消費者金融も貸したお金の利息で利益を得ているため、確実に返済を続けてくれる人にお金を貸したいと考えています。
ブラック状態の人は、多重債務などにより返済が困難になってしまった人がほとんどでしょう。
「ブラック状態=現在の返済能力に問題がある」とみられてしまうので、ブラックの人が通る金融機関はほとんどありません。
ブラックの人が審査に通過する可能性として残されているのは、中小消費者金融を利用するという方法です。
中小消費者金融は審査が柔軟
中小消費者金融の良いところは、審査がコンピューターだけでなく人の目も使っているというところです。
大手ではコンピューターの審査で自動的にはじかれてしまう申し込みであっても、中小消費者金融だと人の目で判断されるためより柔軟な審査が期待できます。
ただし、中小消費者金融だからといってどこでも審査が甘いわけではありません。
あくまで大手消費者金融とは違う独自の審査方法を採用しているだけであって、だれでも審査に通るわけではないということを忘れないようにしてください。
審査に通りやすいおまとめローンを探すコツ
おまとめローンを探している人は、多重債務を背負い毎月の返済が厳しい状況である人が多いのではないでしょうか。
しかし、焦るあまり、よく検討せずに見切り発車でおまとめローンに申し込み審査落ちしてしまうと、ますます審査に通りにくくなるという負のスパイラルに陥ります。
まずは冷静になって、審査に通りやすいおまとめローンはどこなのか探してみましょう。
銀行のおまとめローンは審査が厳しい
低金利で借りられる銀行のおまとめローンは、金利負担を少なくしたい人におすすめですが、ブラックの人は銀行のおまとめローンに申し込むのはやめておきましょう。
その理由は、2017年に銀行による顧客への過剰貸付が社会問題となり、その後銀行の審査が厳格化されたためです。
返済能力も十分あり、個人信用情報の内容にも問題がなければ審査に通る可能性はありますが、自信がない人は銀行の商品に申し込むのはやめておくことをおすすめします。
すでに利用している金融機関で相談してみる
継続利用している金融機関があり、そこでおまとめローンの取り扱いがあれば一度相談してみましょう。
新規の借入先に申し込んで借り換えるより、返済実績を積んでいる金融機関の方が返済能力を知ってもらえているためです。
ただし、利用実績に問題がないことが前提です。
たとえ短期間の延滞でも、金融機関に要注意人物として認定されれば、当然審査に通りにくくなります。
普段から確実な返済を心がけ、金融機関に優良な顧客と認められることがいかに大切かということがよく分かりますね。
おまとめ(借り換え)可能と明記している商品を探す
おまとめローンを取り扱っている金融機関を比較検討する場合、必ず公式サイトに借金のおまとめや借り換え利用が可能と明記されているかどうかチェックしてください。
なぜなら「おまとめに利用可能」と書かれていない金融機関は、借金のおまとめにあまり積極的ではない可能性があるからです。
大手消費者金融の中でもプロミス、アイフルはおまとめローンとして公式サイトにページを設けて顧客を誘導していますが、レイクにはそのようなページはなく、おまとめローンも用意されていません。
大手消費者金融に限らず、公式サイトなどにはっきりと明記されていない場合は、おまとめローンに積極的ではない可能性があることを覚えておきましょう。
金利が高めの商品を利用する
おまとめローンの審査に通りやすくするためには、金利が高めの業者の商品を利用するのも借りやすくなる一つのコツです。
お金を借りたら金利をプラスして返済しますが、その金利分が貸金業者にとっての収益となります。
そのため金利が低い業者は収益率も低い分、貸し倒れが起きたときの損失が大きくなるため審査が厳しくなりやすいです。
一方で高金利の貸金業者は万が一の貸し倒れを想定し、あらかじめ高く金利を設定して収益を確保しているため、低金利の貸金業者よりも審査が通りやすい傾向にあります。
ちなみに、金利が高めの大手消費者金融のおまとめローンや借り換えローンの金利は以下の通りです。
消費者金融名 | 金利(年率) |
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アイフルのおまとめローン | 年3.0%~17.5% |
プロミスのおまとめローン | 年6.3%~17.8% |
中央リテールのおまとめローン | 年10.95%~13.0% |
個人信用情報の内容に問題があり、審査に通過する自信がないという人は中小消費者金融の利用がおすすめです。
ただし、金利が高めの業者を選択するといっても、利息制限法で定められた上限金利である20.0%を超えた金利を設定しているところは、違法業者の可能性が高いので、利用はやめておきましょう。
不動産担保融資を利用する
土地や建物といった不動産を所有している人は、不動産担保融資を検討しましょう。
不動産担保融資とは不動産を担保にお金を借り入れることで、おまとめローンとしても利用できます。
不動産を担保に入れることで、本人の返済能力に問題があっても審査に通る可能性があります。
また無担保ローンと比べ金利が低くなる、長期の返済期間が設定できるなどのメリットが挙げられるため、これまでよりも余裕を持った返済が可能になります。
しかし不動産の査定も必要となるため、融資までに時間がかかる、事務手数料が必要、返済できなかった場合不動産を失うというデメリットも存在します。
不動産担保融資を検討する際は家族としっかり話し合い、メリット、デメリットを把握したうえで決めることが大切です。
銀行と消費者金融のおまとめローンの違い
借入を一本化して返済負担の軽減を狙うおまとめローンですが、実は銀行と消費者金融とで大きく異なる点があります。
この点を抑えておかなければ、おまとめローンを利用できないといったことも発生しますので注意してください。
銀行でおまとめローンとして使える商品とは?
銀行でおまとめローンとして使える代表的な商品は、下記の3つです。
おまとめ専用ローン
おまとめ専用ローンという名前の通り、今の借入を一本化して完済することが目的のため、一本化後に追加で借入できないという場合があります。
追加融資を少しでも考えているのであれば、借り換え完了後も追加融資が可能な他のローンを検討することをおすすめします。
カードローン
カードローンは事業性資金を除いて資金使途が自由であるため、おまとめとしても利用することができます。
他社のローンを完済後、借入限度額の範囲内であればカードを使って何度でも借入が可能になります。
資金使途は自由ですが、おまとめローンとして銀行カードローンを利用する際は申込時にその旨を必ず伝えるようにしましょう。
フリーローン
フリーローンもカードローン同様、事業性資金を除いて使い道が自由であるためおまとめローンとして利用することができます。
ただしカードローンと違い、フリーローンは契約時に借入金額を決定したうえで融資が行われるため、借入回数はその1回だけです。
「もう少し借りたい」となれば、また改めて契約する必要があるのでカードローンと融資までのスピードに圧倒的な違いがあります。
しかし無駄な借入を防ぎたい人にとってはぴったりな商品でしょう。
消費者金融のおまとめローンの特徴
消費者金融のおまとめローンに関する大きな特徴は、主に下記の3つ挙げられます。
おまとめローンは総量規制の例外
1つ目は「借入は年収の3分の1まで」と定められている総量規制に関してです。
消費者金融を利用するにあたり総量規制を気にしている人もいるかもしれませんが、おまとめローンは総量規制の例外となります。
そもそも総量規制は、債務者を経済破綻から守るための規制です。
借入をまとめて返済負担を軽減するおまとめローンは、「顧客に一方的に有利」になる借入として総量規制の例外にあたります。
中小消費者金融は審査が柔軟
そして2つ目の特徴は、何といっても銀行より消費者金融の方が申し込みのハードルが低いことです。
銀行では、条件が厳しくそもそも申し込みすらできない人でも、消費者金融であれば対象となる可能性が高くなります。
また消費者金融の中でもより柔軟に審査対応してくれるのが、中小消費者金融です。
信用力や返済能力に不安がある人は、柔軟な対応をしてくれる中小消費者金融の利用を検討してみましょう。
おまとめできる対象が会社によって違う
3つ目の特徴は、消費者金融によって一本化できる対象が異なるという点です。
例えばプロミスは貸金業者からの借入しかおまとめできませんが、アイフルでは貸金業者だけでなく銀行カードローンやクレジットカードのショッピング枠のリボ払い分も、おまとめすることができます。
借入の一本化を図るために申し込んだものの、対象外の借入があればメリットを得ることができませんので、必ず申し込みの前に「資金使途」や「おまとめ対象」を確認しましょう。
おすすめの消費者金融おまとめロー6選
おまとめローンを利用しようと考えても、いったいどこで借りられるのか知らないという人も多いのではないでしょうか。
そこで、おまとめローンや借り換えローンの取り扱いがあるおすすめの消費者金融を6つまとめてみました。
消費者金融名 | 金利(年率) |
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プロミスのおまとめローン | 年6.3%~17.8% |
アイフルのおまとめローン | 年3.0%~17.5% |
オリックス・クレジット 「ORIX MONEY おまとめローン」 | 年3.0%~17.8% |
中央リテールのおまとめローン | 年10.95%~13.0% |
アローの借換ローン | 年15.00%~19.94% |
フクホーの借換えローン | 年7.30%~20.00% |
中小消費者金融の場合、知名度が低いためあまり耳にしたことがないところもあるかもしれませんが、紹介している会社は貸金業者として正規に登録されているところを厳選していますので安心してください。
金利だけでなく申込条件も確認し、気になる貸金業者は公式サイトをチェックしてみましょう。
プロミスのおまとめローン
プロミスのおまとめローンは、貸金業者の借入しかおまとめできませんが、主婦や学生でも安定収入があれば申込可能だと条件に明記されています。
他の消費者金融ではそこまで条件に書かれていないため、パートやアルバイトの人でも申し込みしやすいと言えます。
金利(実質年率) | 年6.3%~17.8% |
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限度額 | 300万円まで |
条件 | 年齢20歳以上、65歳以下の本人に安定した収入がある方 ※安定した収入があればパート、アルバイトも申し込み可 |
アイフルのおまとめローン
アイフルのおまとめローン(おまとめMAX・かりかえMAX)は、貸金業者からの借入に加えて銀行カードローンやクレジットカードのショッピング枠のリボ払いなどもおまとめすることができます。
また、限度額も800万円と高めの設定になっています。
金利(実質年率) | 年3.0%~17.5% |
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限度額 | 1万円〜800万円 |
条件 | 満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方でアイフルの基準を満たす方 |
オリックス・クレジット「ORIX MONEY おまとめローン」
オリックス・クレジットの「ORIX MONEY おまとめローン」は、消費者金融や銀行カードローンの借り入れはもちろん、クレジットカードのショッピングリボ・キャッシングリボご利用分がおまとめの対象となります。
また、申し込みから契約までWEB完結するので便利です。
金利(実質年率) | 年3.0%~17.8% |
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限度額 | 50万円〜800万円 |
条件 | 日本国内に居住し、満20歳以上64歳までの毎月定期収入がある方 |
中央リテールのおまとめローン
中小消費者金融である中央リテールのおまとめローンは、消費者金融の中でもかなり低金利でおまとめができる商品です。
貸金業者からの借入しかおまとめできませんが、大手で落ちた人でも相談に乗ってもらえるなど審査に柔軟な対応をしているので、審査に自信がない人は利用を検討してみましょう。
ただし、基本的に東京都の渋谷区内にある店舗に来店が必要な点には注意が必要です。
金利(実質年率) | 年10.95%~13.0% |
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限度額 | 500万円まで |
条件 | 詳細の記載なし(クイック診断から20歳~65歳が対象年齢であると想定) |
アローの借換ローン
中小消費者金融のアローの借換ローンは貸金業者からの借入のみ借り換え可能ですが、大手の審査に落ちた人でも柔軟に対応してもらえる可能性があります。
また、来店せずに契約することも可能です。
ただし、勤続年数1年未満や他社返済の遅延者は申し込みできないなど細かく条件が指定されているので、申し込み前によく確認しておくようにしましょう。
また金利が他社と比較して高めの設定になっており、借り換えによって借金が増える可能性もあることに注意が必要です。
金利(実質年率) | 年15.00%~19.94% |
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限度額 | 200万円まで |
条件 | 以下の条件に該当する人は申し込み不可
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フクホーの借換えローン
中小消費者金融のフクホーの借換えローンは、貸金業者からの借入しか借り換えできませんが来店不要で契約が可能です。
こちらも金利はかなり高めの設定になっているため、利用には注意が必要です。
しかし、他社の審査に通らないという人でも相談に乗ってもらえる可能性があるので、審査に自信がない人は利用を検討してみましょう。
金利(実質年率) | 年7.30%~20.00% |
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限度額 | 5万円~200万円 |
条件 | 20歳以上の定期的な収入の返済能力を有する方でフクホーの基準を満たす方 |
おすすめの銀行おまとめローン5選
銀行のおまとめローンの魅力は、金利の低さです。
銀行でのおまとめローンに成功することができれば、返済負担も今までよりグッと楽にできる可能性が高いでしょう。
ただし、消費者金融に比べより細かい条件が設定されており、申し込むこと自体が難しい場合もありますのでその点は注意が必要です。
ここでは、銀行が取り扱っているおまとめローンとして利用できる商品を5つ紹介します。
銀行名 | 金利 |
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東京スター銀行おまとめローン | 年9.8%・12.5%・14.6% |
PayPay銀行「ネットキャッシング」 | 年1.59%~18% |
楽天銀行スーパーローン | 年1.9%〜14.5% |
千葉銀行「ちばぎんフリーローン」 | 年1.7%~14.8% |
紀陽銀行おまとめローンプラス | 年6.5%~14.0% |
東京スター銀行おまとめローン
東京スター銀行のおまとめローン「スターワン乗り換えローン」は、金利が所定の審査により年9.8%、年12.5%、年14.6%のどれかの設定になるため、100万円以内など比較的少額利用の人がおまとめする場合にお得に利用できる商品となっています。
ただし、高額の借入をおまとめする場合には他社の方が低金利で借りられる可能性があるので、他社と比較してよく検討しましょう。
また、年収が200万円未満の人や、アルバイト、自営業者が利用できないなど制限があるので、申込時には利用条件をよく確認しておきましょう。
金利(実質年率) | 年9.8%・12.5%・14.6% ※所定の審査により決定 |
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限度額 | 30万円以上1,000万円以内 ※申込時の借り換え対象ローン残高の範囲内に限る |
条件 |
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PayPay銀行(旧 ジャパンネット銀行)「ネットキャッシング」
PayPay銀行の「ネットキャッシング」はおまとめ専用のローンではなくカードローンですが、公式サイトに借り換えに利用可能と記載されているので、他社借入のおまとめにも積極的に対応していると考えられます。
銀行カードローンの中でも上限金利が高めに設定されているので、少額利用の場合には消費者金融並みの高めの金利になることに注意が必要です。
金利(実質年率) | 年1.59%~18% |
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限度額 | 1,000万円まで |
条件 |
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楽天銀行スーパーローン
楽天銀行スーパーローンはカードローン商品ですが、おまとめ利用をすすめる内容が公式サイトに記載してあるので、おまとめ利用にも積極的に対応してもらえます。
上限金利も年14.5%と低めに設定されているので、消費者金融のおまとめローンよりもお得におまとめできる可能性があります。
また、不定期に行われている金利半額キャンペーンを利用すれば大幅に支払利息を減らすことができ、キャンペーン時を狙っておまとめするという方法もおすすめです。
金利(実質年率) | 年1.9%〜14.5% |
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限度額 | 800万円(10万円単位で選択) |
条件 |
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千葉銀行「ちばぎんフリーローン」
千葉銀行のフリーローン「クイックパワー〈アドバンス〉」はおまとめ専用ローンではありませんが、公式サイトに複数ローンのまとめ返済におすすめと明記されているので、おまとめローンとしても問題なく利用できるでしょう。
年収制限もなく、パートやアルバイトも利用可能なフリーローンとなっています。
ただし、千葉銀行は地方銀行ですので、営業地域内に住んでいなければ利用できない点に注意が必要です。
金利(実質年率) | 年1.7%~14.8% |
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限度額 | 10万円以上800万円以内 |
条件 |
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紀陽銀行おまとめローンプラス
紀陽銀行のおまとめローンプラスは、おまとめ専用のローンとなっています。
金利も比較的低金利で、パートやアルバイトも利用可能です。
ただしこちらも地方銀行ですので、営業地域内に住んでいるか勤務している人しか利用できない点に注意が必要です。
金利(実質年率) | 年6.5%~14.0% |
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限度額 | 10万円~500万円 |
条件 |
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おまとめローンに落ちやすい人の5つの特徴
おまとめローンの対象になるのはすでに多重債務を抱えており、信用力や返済能力が疑わしいという人が圧倒的です。
そのため、借金を一本化したいと考えても、その前に審査落ちしてしまうというケースも少なくありません。
おまとめローンに特に落ちやすいのは、下記の5つの特徴がある人です。
①返済履歴に延滞や金融事故の記録がある
個人信用情報に延滞や金融事故の記録がある場合、おまとめローンの審査に通ることは極めて難しくなります。
銀行も消費者金融も最も怖いのが貸し倒れです。過去に約束を破ったことがある人よりも、きちんと守ってきた人に貸したいのは当然のことです。
もしも個人信用情報に不安がある人は信用情報機関に開示請求を行い、中身を確認しておきましょう。
②借入件数が多い
借入件数が多い人も審査落ちになる可能性が高くなります。
何件以上ならアウトという明確な基準は公表されていませんが、一般的に3社以上の借入になると審査に通りにくくなると言われています。
もともと借金を一本化するためのおまとめローンではありますが、あまりに借入件数が多いと返済能力を疑われ審査落ちとなるのです。
③勤務年数が短い
転職などで勤続年数が短い場合も、おまとめローンの審査に通りにくくなります。
ひとつの職場に長く勤めていないと、「また仕事を辞めるのではないか」と審査担当者に疑われる可能性があるからです。
現在勤続年数が1年にも満たない人は、まずは就職してから1年以上経過したうえでおまとめローンを申し込むべきでしょう。
④年収が低い
カードローンの新規申し込みであれば、年収の高い低いよりもいかに安定しているかどうかが重視されていましたが、おまとめローンの審査となると年収の高さも重要になります。
特に銀行のおまとめローンは、「年収が400万円以上」など明確な条件が設けられている場合が多く、申し込みすらできないということが多々あります。
複数ある借金を一本化して完済していくためには、それなりの返済能力が必要です。
年収が高いほど借入額とのバランスがとりやすくなるため、審査の評価が高くなるのです。
⑤一度に複数社のおまとめローンに申し込んだ
審査落ちになるのをおそれて、保険のように一度に複数社のおまとめローンに申し込む人もいますが、審査落ちの原因になりますので絶対にやめましょう。
一度に複数社の明確な基準は公表されていませんが、一般的に1か月に3社以上の申し込みと言われています。
このような申し込みブラック状態になってしまうと、個人信用情報の記録が削除される6か月間はますます審査に通りにくくなります。
不安な気持ちは分かりますが、自分で自分の首を絞めることになりますので、間をあけて1社ずつ申し込みすることをおすすめします。
おまとめローンの審査にどうしても通らない人は?
複数社からの借金の返済に悩んでおまとめローンに申し込みをしたにもかかわらず、どこの審査にも通らない場合、もはや自分一人の力で打破することはかなり難しい状況と言えます。
借金を借金で返すという方法だけでなく、プロの力も借りて別の方法を検討することも大切です。
どこのおまとめローンの審査にも通らないという人が次にできる対処法を確認していきましょう。
多重債務の相談窓口を利用しよう
多重債務で苦しんでいる人は世の中には数多く存在しています。
そのため多重債務者に向けた相談窓口も各都道府県で設置されていますので、是非利用を検討してみてください。
一部ですが、多重債務者の相談窓口をまとめました。参考にしてみてください。
市町村役場 | 市町村役場など地方自治体で定期的に多重債務者問題に係る相談窓口を開設 相談内容によっては弁護士や司法書士といった専門家に相談をお願いすることも可能 |
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日本クレジットカウンセリング協会 | 公益財団法人である日本クレジットカウンセリング協会で多重債務の相談やカウンセリングを無料で実施 費用のかかる任意整理を日本クレジットカウンセリング協会で無料で依頼可能 |
国民生活センター(消費者センター) | 国民生活センター、消費者センターで借金問題の相談が可能 問題解決のための情報提供や相談内容に適した専門家へつなげてもらえる 相談は無料で、土日も対応可能 |
債務整理も検討しよう
借金が自力ではとても返済できないほど高額になったら、早めに債務整理も検討してみましょう。
債務整理には「任意整理」「特定調停」「個人再生」「自己破産」の4つの方法がありますが、多くの場合は弁護士や司法書士が貸金業者と直接やり取りして解決を図る任意整理が選択されます。
まずは弁護士や司法書士に相談して、自分に合う解決方法を一緒に探ってもらいましょう。
どこの弁護士や司法書士に相談すれば良いのか分からない場合は、法テラスに相談してみるのも一つの方法です。
法テラスでは資産状況などの条件をクリアすれば、無料で法律相談を実施してくれ、必要な場合弁護士・司法書士費用を立て替えてくれる制度があります。
専門家に相談する際は費用面の問題がありますが、法テラスであれば費用の心配をせずに利用することも可能です。
どんなに困っても闇金からは絶対に借りてはいけない
どこの貸金業者の審査も通らない、弁護士などに相談するのは難しいといった場合でも絶対に闇金を利用してはいけません。
闇金は正規に登録されている貸金業者でないため違法な金利を取り、督促も非常に悪質です。
困っている人ほど「甘い」「だれでも借りられる」というフレーズになびいてしまう気持ちは分かりますが、一度でも闇金に手を出してしまうと自力で返済することはほぼ不可能です。
また、そのように返済できなくなった人を利用してオレオレ詐欺などの受け子にするなど、悪質なケースも報告されていますので、闇金だけは絶対に利用しないでください。
闇金と正規の業者を見分ける方法としては、公式ホームページなどに記載されている登録番号をチェックすることです。
時々正規の業者でないにも関わらず嘘の登録番号を記載している場合がありますが、金融庁の登録貸金業者情報検索に入力すれば正しいかどうか簡単に判別することができます。
また、日本貸金業協会の公式サイトで利用できる「ヤミ金検索」も併せて利用することをおすすめします。
まとめ
世の中に絶対に通るおまとめローンは存在しませんが、消費者金融で取り扱っているものや金利の高い商品を利用すれば、比較的審査に通りやすくなります。
おまとめローンという名前の商品でなくても、おまとめに利用できるものもあるので、今回紹介した商品を中心に探してみてください。
また、借金の金額によってはおまとめローンではなく、債務整理を行った方が良い可能性もあります。
借金の返済が難しいと感じたときには、市町村役場や法テラスなどの公的機関に相談をして専門家の意見を聞いてみましょう。
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