ソニー生命のクレジットカード払いは初回のみ!後はどうする?
今では生命保険の保険料もクレジットカードで払うことができますが、ソニー生命はクレジットカード払いが可能かどうかという疑問が、ネット上に数多く投稿されてます。
実は、ソニー生命では、初回の保険料のみクレカ払いが可能であり、二回目以降の保険料はクレカ以外で払う必要があります。
では、2回目以降は、どのようにして保険料を払っていけば良いのでしょうか?
この記事では、ソニー生命の保険料の支払い方に疑問を持つ方に、その支払い方法を中心にお伝えしていきます。
この記事はこんな人におすすめ
この記事は、
- 生命保険をクレジットカードで払いたい
- ソニー生命への加入を検討している
- ポイントなど、お得に生命保険に加入したい
という人におすすめです。
目次
クレジットカード払いは初回のみ
生命保険はクレジットカード払いに対応しているところが増えて来ていますが、まだまだ口座引き落としの生命保険会社も数多く存在します。
今回紹介するソニー生命の場合は、初回の保険料はクレジットカード払いが可能です。
ですが、二回目以降はクレジットカード払いができませんので、別の方法で保険料を払う必要があります。
しかし、工夫をすれば二回目以降でもクレジットカード払いができないわけではありません。
まずは、そんな裏ワザから紹介したいと思います。
nanacoと空の銀行口座を用意
二回目以降にクレジットカード払いをする裏ワザとして、プリペイド電子マネーのnanacoを用意しましょう。
nanacoはプリペイドカードなので事前に入金が必要ですが、この入金をクレジットカードで行うのです。
次に、ソニー生命の引き落とし口座からお金を抜いておき、保険料の引き落としができなくします。
すると、引き落としができなかったとの連絡がソニー生命から入ることになります。
クレカ決済する裏技はコンビニ払い
保険会社からの案内とともに、コンビニ払込伝票が送られてきます。
その払込伝票をコンビニに持参して、nanacoで支払いをすれば、二回目以降もクレジットカード払いができることになります。
ただし、払込伝票が来たのに保険料の支払いを忘れてしまうと、契約が失効となってしまう可能性もありますので、十分注意が必要です。
同じ方法を繰り返したい場合には、何回くらい対応可能か、担当者に聞いておいた方が良いでしょう。
口座振替は特典があるのでおすすめ
ソニー生命は、初回しかクレジットカード払いができない代わりに、口座振替設定をすると500円がプレゼントされます。
そのため、わざわざ面倒な裏ワザでポイントを貯める必要はありません。
ただし、500円の還元は2017年4月3日(月)~2018年3月27日(火)に支払い実績がある場合であり、現在ではこの特典を受けることができません。
ソニー生命の引き落としを徹底解説
ソニー生命の保険料をクレジットカード払いできないのであれば、口座振替について詳しく知っておきたいですよね?
ここでは、「ソニー生命引き落とし日」「口座残高が不足した場合のルール」「支払い方法の変更の流れ」について紹介します。
ソニー生命引き落とし日
ソニー生命の引き落とし日は、保険料の引き落とし口座が「ゆうちょ銀行の場合」と「ゆうちょ銀行以外の場合」で異なります。
まず、ゆうちょ銀行の場合は、月末に引き落としが行われます。
半年払いや年払いで契約をしている人は、契約当月の末日が引き落とし日となりますので、覚えておきましょう。
次に、ゆうちょ銀行以外の金融機関の場合は、毎月27日が引き落とし日です。
半年払いや年払いも同様に27日で、いずれも休業日の場合には翌営業日に引き落とされます。
口座残高が不足した場合のルール
口座残高が不足していて保険料が引き落としされなかった場合には、翌月の振替日に2カ月分の保険料が引き落とされます。
半年払いや年払いの場合も、翌月に再度引き落としが行われますので、引き落とし日までに銀行口座にお金を入れておきましょう。
もしも2カ月連続で引き落としができなければ、解約返戻金から立て替え払いをしてもらえる場合もありますが、失効してしまう可能性もありますので注意が必要です。
支払い方法の変更の流れ
ソニー生命の支払い方法は、月払い、半年払い、年払いがありますが、この方法を変更したい場合には、ソニー生命カスタマーセンターに連絡する必要があります。
連絡をすると、書類が送られてきますので、内容を記入して返送をします。
郵送ではなく、ウェブで書類の記入をすることも可能です。
書類の提出が終わると、何もしなくても手続が完了します。
手続きが完了し次第、「保険料払込回数変更のお知らせ」が送られてきますので、内容をチェックしておきましょう。
また、担当者と面談して手続きも可能となっていますので、インターネットや郵送では不安な方は、こちらで手続きすることをおすすめします。
知っておきたいソニー生命の魅力とは
ソニー生命といえば、貯蓄率が高い商品が多いことで有名です。
しかし、それ以外のことについては、意外と知らないという人も多いです。
ここでは、是非とも知っておきたいソニー生命の魅力を紹介していきます。
格付けも高く財務基盤が磐石!倒産の危険は低い
生命保険は、契約者から少しづつお金を預けてもらい、本当に必要となった時に大きなお金を得ることができます。
しかし、保険会社が管理する資金よりも、多くの保険金を支払ってしまえば、最悪の場合には倒産してしまいます。
では、ソニー生命は、倒産してしまう危険性があるのでしょうか?
まず、保険会社の保険金支払い能力を格付けしている「㈱格付け投資情報センター」では、ソニー生命に対して「AA」と評価しています。
「AA」といってもピンと来ないかもしれませんが、格付けはB~AAAの6段階であり、ソニ生命のAAは、保険金支払い能力が極めて高いという評価がされています。
また、保険会社の保険財務力格付けをする「S&Pグローバル・レーティング」では、ソニー生命に対して「A+」と評価しており、6段階評価で上から3番目の評価となっています。
つまり、ソニー生命は、格付けにおいて高い評価を受けており、万が一予想を超える保険金の支払いがあったとしても、倒産する危険性は低いです。
保険のプロと相談しながら保障を決めることができる!
ソニー生命の保険に加入する場合、担当者(ライフプランナー)と面談して加入します。
この担当者が、保険のプロであり、さらには税務や金融などにも幅広く精通しています。
そのため、現在の病気治療の傾向や税金に関することを教えてくれ、人それぞれに合った商品・保障内容を提案してくれます。
生命保険には、契約の基本となる「主契約」と、任意で付ける「特約」があり、特に特約は人によって必要かどうかは違います。
これを素人が選ぼうとしても、なかなか難しく、結局は必要な保障内容となっていないことや、不要な特約を付けて無駄な保険料を払うことになります。
ソニー生命のように、プロである担当者と相談できることは、こうしたことを防ぐことができるため、安心して保険について考えることができます。
ソニー生命の申し込み方法
先ほどもお話しましたが、ソニー生命の保険に加入する場合には、ライフプランナーに相談や申し込みを行うことになります。
しかし、身近にソニー生命のライフプランナーをやっている人や、既にソニー生命に加入している人からの紹介されなければ、どのようにして相談などをすれば良いのかがわかりません。
ここでは、ソニー生命の保険に加入するまでの流れを、具体的に紹介していきます。
ライフプランナーへの相談申込
ソニー生命の保険に加入する際には、まず先にライフプランナーと会う必要があります。
ソニー生命では、ホームページからライフプランナーへの相談申込することができます。
流れとしては、
①ホームページのトップ画面にある「保険をお考えのお客さま」をクリック
②「相談の流れ」をクリック
③「保険のご相談」をクリック
④入力フォームに名前などの項目に入力
⑤入力内容を確認し、送信
となり、この情報を見たソニー生命が、近くのライフプランナーへ相談があったことを伝えます。
担当となったライフプランナーは、入力されている連絡先に、電話またはメールで連絡し、そこで相談する日時や場所を決めることになります。
なお、相談申込はソニー生命に電話することでも可能であり、その場合は以下に電話して申し込むようにしましょう。
- 連絡先:0120-158-679
- 受付時間:平日9:00~21:00/土日祝9:00~17:30
※ゴールデンウィーク、年末年始は除く
保険の相談
相談の日や時間が近くなると、まずはライフプランナーから電話またはメールで連絡が来ます。
最初に決めていた日時・場所に変更がない場合は、そのまま相談することになります。
ライフプランナーにもよりますが、相談したからといって、すぐに契約を勧めるわけではありません。
最初は、どのような保険の種類を希望し、保障はどのくらいあると良いかなどをヒアリングされることになります。
なお、ライフプランナーに相談をしたからといって、必ずしも契約しなければならないわけではありません。
ライフプランナーと話をして、それでも自分の希望とは違う場合には、そこで断ることもできます。
申込
最初に相談をすると、そこでのヒアリング内容から、後日ライフプランナーから設計書を渡され、希望の通りになっているかを確認します。
設計書が希望通りになっている場合、そのまま申込手続きする場合もありますが、何日か考えて申し込みすることでも良いです。
また、保障に内容によっては、健康診断の結果がわかる書類の準備も必要となりますし、改めて病院に検査しに行くこともあります。
そのため、申し込みしたいと伝えても、すぐには手続きできないこともあります。
このように、申し込み手続きまでの流れは人によって違いますので、ライフプランナーと良く相談するようにしましょう。
知らないと損するソニー生命の3つの保険
ソニー生命は、外資系の生命保険会社であり、国内大手の第一生命や住友生命などとは違う運用をしています。
そのため、国内の生命保険会社では実現できない戻り率や保障を提供することができます。
ここでは、ソニー生命で特に人気の高い、
- 学資保険(無配当)Ⅲ型
- バリアブルライフ
- 終身介護保障保険
の3つについて、商品の特徴や保障・保険料例などを紹介していきます。
学資保険(無配当)Ⅲ型
ソニー生命の学資保険には、Ⅰ型~Ⅲ型までのプランがあり、それぞれ保険金を受け取るタイミングに違いがあります。
この中のⅢ型は、大学などの進学後、毎年教育資金を準備できるプランです。
また、他の保険会社の学資保険には、契約中の運用実績に応じて配当金を保険金と合わせて受け取ることができますが、ソニー生命の学資保険は「無配当」ですので、配当金はありませんが、その分、保険料は安くなっています。
保障内容と保険料例は、以下のようになっております。
契約者(親)年齢/性別 | 30歳/男性 |
---|---|
被保険者(子ども) | 0歳 |
基本学資金額 (子どもが18際~22歳まで毎年受け取ることができる保険金の額) | 40万円 |
保険期間 | 22年 |
保険料払込期間 | 10年 |
毎月の保険料 | 15,540円 |
支払う保険料の総額 | 1,864,800円 |
受け取る保険金の総額 | 2,000,000円 |
この保障・保険料例では、子どもが10歳になるまでに保険料を支払い、18歳となるまでの8年間は据置期間となります。
据置期間中も、ソニー生命では運用していますので、この契約例では保険料の戻り率が107.2%となり、総額で2,000,000万円を受け取ることができます。
国内の生命保険会社では、戻り率が103%~104%程度であり、保障内容によっては払った分の保険料よりも受け取れる保険金の額が少なくなる(戻り率100%以下)こともあります。
このことからも、ソニー生命の学資保険が、いかに戻り率が良いかということがわかります。
バリアブルライフ
「バリアブルライフ」とは、ソニー生命が提供する変額保険のことをいいます。
変額保険とは、保険金や年金額、解約返戻金が運用実績に応じて変動する保険のことをいい、運用実績によっては大きな保障を受けることができますが、逆に保障が小さくなってしまうこともあります。
このバリアブルライフには、保険期間の定めがない「終身型」と、保険期間が決まっている「有期型」の2種類があり、さらに、貯蓄性が高い「オプションA」と、保障性が高い「オプションB」の2種類があります。
保障・保険料の例としては、
- 被保険者年齢/性別:30歳/男性
- 基本保険金額:1,000万円
- 毎月の保険料:27,440円
となり、基本的には死亡や高度障害となった場合には、1,000万円を受け取れるように契約します。
しかし、実際に受け取れる保険金は、それまでの運用実績次第ですので、多く受け取れることもあれば、減ってしまう可能性もあります。
バリアブルライフは、「ハイリスク・ハイリターン」の商品であり、通常の生命保険よりも専門の知識が必要になります。
そのため、加入する際には、ライフプランナーと何度も相談したうえで申し込むようにしましょう。
終身介護保障保険
「終身介護保障保険」とは、被保険者が「要介護2」以上となった場合に、年金や一時金を受け取れ、死亡した場合には死亡保険金を受け取ることができる保険です。
近年、要介護2以上に認定される人は増えており、これに備える保険として、介護保障保険は注目度が高くなっています。
ソニー生命の終身介護保障保険には、保険料を払い込んでいる期間中は解約返戻金がない「低解約返戻金型/無配当」と、保険料の払込中も解約返戻金や配当金がある「5年ごと利差配当付」の2種類があります。
「低解約返戻金型/無配当」における保障・保険料例としては、
- 被保険者年齢/性別:45歳/男性
- 基本介護年金額:60万円
- 介護一時金特約:100万円
- 保険料払込期間:20年
- 毎月の保険料:11,640円
となり、もしも要介護2以上となってしまった場合でも、一時金や年金で十分な保障を受けることができます。
ソニー生命の初回保険料クレカ払いのメリット・デメリット
ソニー生命は、初回のみ保険料をクレジットカード払いすることができますが、果たしてクレジットカードで支払うことはメリットがあるのでしょうか?
クレジットカード払いにするメリットとデメリットを紹介します。
クレカ払いのデメリット
まず、生命保険の保険料をクレジット払いすることの、一般的なデメリットを挙げていきます。
- 月払い契約しかできない
- クレカ払いできる金額に制限がある
クレジットカードで保険料を払える生命保険でも、ほとんどが毎月保険料を支払っていく「月払い」契約でしかクレジットカードを利用できません。
そのため、「半年払い」や「年払い」で保険料を払いたい人は、クレジットカードではなく、口座振替などで払込する必要があります。
また、月払い契約でも、保険料の金額(5万円以上など)によっては、クレジットカードは利用できないこともあります。
しかし、ソニー生命の場合は、初回しかクレジットカード払いができませんし、金額に制限がなく保険料をクレジットカードで払い込むことができます。
そのため、ソニー生命の初回保険料をクレジットカードで払うデメリットとしては、
- かえって手間が増える
- 支払いが2重になる月ができる
ということが挙げられます。
クレジットカード払いをすると、決済日と支払日に時間差があるため、初回の支払いと2回目以降の支払いがブッキングして、1カ月にまとめて支払わなければならない月が1度だけできてしまいます。
毎月一定の金額を支払っている方が家計管理もしやすいので、クレジットカード払いの弱点だといえるでしょう。
クレカ払いのメリット
生命保険の保険料をクレジットカードで払うことの一般的なメリットは、
- 他の支払いと支払日を一緒にできる
- 管理がしやすい
- ポイントが貰える
ということが挙げられます。
ソニー生命では初回しかクレジットカードで払うことができませんので、二回目以降については月末や毎月27日となり、他の支払いと支払日を一緒にすることができません。
そのため、ソニー生命の保険料だけを単体で管理しなくてはなりませんので、管理する手間が増えてしまいます。
以上のことから、ソニー生命の初回保険料をクレジットカード払いすることのメリットは、ポイントを貰えることだけとなります。
ソニー生命のサービスに関する豆知識
ソニー生命はクレジットカード払いができない分、ほかのところの利便性を高めたいと思う人は多いのではないでしょうか?
ここでは、ソニー生命のwebサービスや、お得に保険料を支払う方法を紹介します。
ソニー生命加入を検討されている場合には、ぜひ参照いただければと思います。
ソニー生命webサービスとは
ソニー生命には「お客さまWEBサービス」というオンラインサービスがあり、契約者だけが利用可能です。
具体的には、加入している保険の保障内容の確認や、住所変更などの各種手続きがインターネット上ででき、健康や医療のサポートを受けることができます。
健康や医療のサポートは、健康相談デスクの利用や人間ドックを受ける病院を紹介してもらえるなど、さまざまな情報提供をしてもらえます。
このサービスは、保険以外のメリットとして、上手に活用すると良いでしょう。
ソニー生命の前納割引率
複数月や複数年分の保険料を、まとめて支払うことを「前納」といいます。
ソニー生命の保険料を前納する場合には、ソニー生命所定の割引率にて、保険料を割り引いてもらえます。
円建保険の場合は、年0.01%の割引(前納保険料領収日が平成28年4月2日以降)、米ドル建保険の場合には年1.60%の割引(前納保険料領収日が平成30年11月2日以降)を受けることが可能です。
例えば、月の保険料が2万円で、10年分の保険料を前納しようとした場合には、円建保険で240円、米ドル建保険であれば38,400円割引されます。
あまり効果がないようにも思えますが、それでも保険料がお得になりますので、お金にゆとりがある場合には、前納を検討してみるのも良いでしょう。
生命保険外交員のノルマ事情
ソニー生命といえば、保険を募集する外交員が架空契約などで保険料を搾取した事件が記憶に新しいです。
これにより、ソニー生命ではライフプランナーが顧客から現金で保険料を収納することを禁止し、今ではキャッシュレスで保険契約することとしています。
では、どうしてこのようなことになってしまったのかというと、それは保険会社による過剰なノルマ(キャンペーン)が深く関係しています。
保険会社は、担当者に3ヶ月ごとや半年、1年ごとにノルマを課しています。
このノルマを達成した場合には、通常の報酬の他にも、ボーナスとして報酬を支払うことや、次年度の報酬料率を決定します。
しかし、ノルマを達成できない場合には、報酬の料率を低くするなど、担当者に不利になってしまう条件にしてしまいます。
これを防ぐためには、設定されているノルマをクリアするしかなく、達成できない人の一部は不正をしてでも達成しようとします。
保険契約の不正行為には、ソニー生命で発覚したような架空契約もありますが、担当者が保険料を立替える「名義貸し」など、さまざまなものがあります。
これらのことは、保険会社による過剰なノルマに原因があると言われていますが、そもそも担当者にコンプライアンスの意識があれば起こる問題でもありません。
もしも、担当者から「名前を貸してほしい」と言われたり、明らかに過剰な保障内容となっている契約をさせられそうになるなど、不審な行動があった場合には、絶対に契約しないようにしましょう。
ぜひ知っておきたい!簡単に保険料を低くおさえる3つのコツ!
生命保険の保険料は、担当者と交渉をして、特別に安くする(値切る)ことはできません。
しかし、同じ保障であれば、できるだけ保険料は抑えたいところです。
ここでは、生命保険の保険料を低くおさえるコツを3つ紹介しますので、実践できるものは積極的に行っていきましょう。
できるだけまとめて保険料を支払う
生命保険の保険料は、月払いで払い込む人がほとんどです。
しかし、これを半年払いや年払いにすることで、月払いで払い込むよりも数%安くなります。
先程紹介した前納も同じですが、生命保険会社では、まとめてもらった保険料をすぐに契約に充当することはなく、一時的に預かります。
一時的に預かっているお金は運用され、所定の期日になった時に契約に充当されることになります。
つまり、運用によって多少なりともお金を増やすことができるため、保険料を割り引くことができるのです。
これまで月払いしてきた人が、半年払いや年払いに変更し、一度に数十万円ものお金を準備することは難しいとは思いますが、少しでも保険料を低くするためには、払込方法の変更を考えることをおすすめします。
自分の加入している保険が適切か専門家に相談
生命保険は内容が複雑で、自分が入っている保障についてよく知らないという人は多いです。
また、勧められるがまま加入し、見直ししないままずっと契約し続けている人も多いです。
そのため、契約している保険の保障内容が、現在の状況に合っていない可能性があります。
中には、過剰な保障内容となっていることもあり、これを見直すことによって、保険料を低くできる可能性が高いです。
しかし、自分一人では必要な保障を設計できません。
このような場合は、自分が入っている担当者に相談することでも良いですし、他の保険会社の担当者に相談するなど、保険の専門家に自分が入っている保険が、適正な内容となっているかを見てもらうようにしましょう。
年末調整や確定申告で控除を利用する
生命保険に加入していると、毎年の年末調整や確定申告で所得の控除を受けることができます。
控除には、「生命保険料控除」「介護医療保険料控除」「個人年金控除」の3つがあり、最大で12万円の所得控除を受けることができます。
控除によって税金が還付されると、実質的に保険料が少なくなります。
まとめ
ソニー生命では、初回の保険料のみをクレジットカードで払うことができ、二回目以降は口座振替で払っていくことになります。
無理にクレジットカード払いをする裏ワザもありますが、手間が多いため、どうしてもクレジットカード払いをしたいという事情がない限り、行う必要はないかと思います。
たしかに、クレジットカード払いをするとポイントを貰うことができますが、それよりも保険料を「半年払い」や「年払い」、前納して割引を受ける方がお得です。
また、多少の不便はあっても、それを十分に補えるだけの保障や戻り率がありますので、これから生命保険に加入する人や見直しをする人は、是非ともソニー生命も選択肢の1つにすることをおすすめします。
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