「ゆったり後払い」が使えない理由と使えない場合の対処法

日用品にグルメ、ファッションなどの商品を購入できる総合ショッピングサイト「au PAY マーケット」の支払いを後払いにしたいときに役立つのが「ゆったり後払い」です。
auのサービスに契約するユーザー限定の支払い方法で、支払期限を最長2ヶ月先まで延長できます。

支払い方法をゆったり後払いしたいのに使えなかったり、使えない理由が分からなかったりして困っている人がいるかもしれません。
注意しなくてはいけないのは、ゆったり後払いは申し込めば誰でも使える支払い方法ではありません。審査を行い、購入する商品などによっては利用できないケースもあるのです。

せっかく後払いで買い物ができると思ったのに、使えなければ残念な気持ちになるだけです。そこで当記事では、ゆったり後払いが使えない理由をはじめ、使えない場合の対処法を紹介します。ぜひ最後までチェックしてください。

ゆったり後払いが使えない理由

ゆったり後払いが使えない理由は以下の6点です。

理由別の内容を解説します。

auユーザーではない

ゆったり後払いを利用できるのは、以下に該当する人のみです。

ゆったり後払いはauが運営するサービス。利用対象をauの携帯電話やインターネットサービスのユーザーでないと利用できません。
au PAY マーケット自体は他社ユーザーでも問題なく利用できますが、支払いについてはゆったり後払い以外の方法を選ばざるを得ないのです。

ゆったり後払いの利用上限金額を超えている

ゆったり後払いの利用上限金額は最大5万5,000円（税込み）です。支払金額を5万5,000円（税込み）以内に抑える必要があります。
しかし、ゆったり後払いの利用上限金額は審査を実施するたびに変動。必ずしも上限の5万5,000円まで利用できるわけではないので注意してください。

ゆったり後払いが利用できない商品を購入した

ゆったり後払いは、au PAY マーケットの全ての商品の支払いに利用できるわけではありません。ゆったり後払いを利用できない商品が設定されています。

ゆったり後払いで支払いができない商品は、以下の通りです。

参照元：よくあるご質問｜ゆったり後払いサイト

換金や転売につながりやすい家電や商品券の購入には、ゆったり後払いが使えません。また、予約商品も対象外です。クレジットカード払いや代金引換払いなどの方法で支払いましょう。

ゆったり後払いの審査に落ちた

ゆったり後払いは、購入決済時に審査を実施します。審査に落ちる理由は開示されませんが、審査に落ちたら支払い方法として使えません。

ただし以下のように支払いでトラブルを起こしていると、ゆったり後払いを使える可能性が低くなります。

ゆったり後払いを使う前に、支払いでトラブルを起こしていないかどうかを確認しましょう。

au PAY マーケット以外のネットショップの支払いだった

ゆったり後払いは、au PAY マーケットでのみ使える支払い方法です。「auユーザーだから」というだけで、どこの店舗でもゆったり後払いを使えるわけではないので注意してください。

また、au PAY マーケットは会員登録をせずに商品を購入できますが、ゆったり後払いはau PAY マーケットで会員登録が完了していないと使えません。

au IDが法人名義だった

ゆったり後払いを利用できるのは個人のみで、法人は使えません。携帯電話や光回線の契約者名義が法人名義になっている場合、個人のau IDを使ってゆったり後払いで支払いを行いましょう。

ゆったり後払いが使えないときはどうする？おすすめの後払い決済

審査に落ちたり利用限度額が足りなかったりするなどの理由で、ゆったり後払いが使えない場合は、以下の後払いアプリを利用してみてください。

いずれの後払いアプリも、ネットショッピング以外に実店舗で使えます。

Kyash「イマすぐ入金」

Kyash（キャッシュ）は最短1分でVisaのバーチャルプリペイドカード「Kyash Card Virtual」を発行できます。
発行する際に電話番号とメールアドレスが必要で、審査不要・年齢制限を設けていません。後払い決済機能の「イマすぐ入金」を利用するには、Kyashアプリから氏名・生年月日・メールアドレス・電話番号を登録して手続きを進めましょう。

【Kyashの特徴】

B/43：あと払いチャージ

B/43では、アプリ内にバーチャルカードが発行されるのではなく、プラスチック製のリアルカードが発行されます。アプリからチャージは可能ですが、決済時にはリアルカードの提示が必要です。
アプリをダウンロードして申し込み手続き（本人確認が必要）が完了すると、自宅にリアルカードが届きます。

【あと払いチャージの特徴】