バンドルカードが良くも悪くも「やばい」理由を全て解説
バンドルカードは簡単に説明すると、年齢制限がなく誰でも利用できるプリペイドカードのことを指します。現状お金に困っている時でも、バンドルカードを使えば商品購入などができるカードです。
特に若者を中心に利用している人が多いバンドルカードですが「使い過ぎて返済できなくなるのが怖い」「手数料とかはかかるの?」などの悩みを抱える人が多いのも現状。
しかし、バンドルカードは基本的にうまく活用すればお得に支払いができる、とても便利なカードです。
今回はそんなバンドルカードが、良くも悪くもやばい理由についてご紹介していきます。
バンドルカードが良い意味で「やばい」理由
バンドルカードが良い意味でやばい理由は、以下の3点です。
- コラボ企画が熱くてやばい
- クレジットカードがない学生でも利用できるのがやばい
- チケットぴあで決済できるのがやばい
それでは、それぞれ詳しくご紹介していきます。
コラボ企画が熱くてやばい
バンドルカードは定期的にさまざまな企業とコラボレーションしています。
2021年12月現在、コラボしているのはセブン銀行。「バンドル新規登録コース」「初めてポチっとコース」「リピートポチっとコース」の3つのキャンペーンのうち、一つのキャンペーンに参加できます。
- 「バンドル新規登録コース」:初めてバンドルカードを利用する人に向けたコース。期間中にバンドルカードの新規登録をしてセブン銀行ATMで1,000円以上チャージすることで、抽選で4000人に500円がキャッシュバック
- 「初めてポチっとコース」:初めてポチっとチャージを利用した人に向けたコース。ポチっとチャージで3,000円以上チャージし、セブン銀行ATMでお支払いすることで、抽選で4000人に500円キャッシュバック
- 「リピートポチっとコース」:ポチっとチャージを利用したことがある人に向けたコース・ポチっとチャージで3,000円以上チャージし、セブン銀行ATMでお支払いすることで、抽選で2000人に500円キャッシュバック
このように、バンドルカードを利用して条件をクリアすることで、無料で500円がもらえるキャンペーンなどが充実しています。利用するだけでもお得といえるでしょう。
クレジットカードがない学生でも利用できるのがやばい
バンドルカードは、クレジットカードやデビットカードのように審査がないため、誰でも利用できます。
バンドルカードは利用する際の年齢制限などもないため、学生やアルバイト、無職の人でも誰でも発行することが可能です。そのため、申し込みをすればほぼ確実に手に入るカードともいえ、特にお金に余裕がない学生を中心に多く利用しています。
チケットぴあで決済できるのがやばい
バンドルカードはチケットぴあで決済できます。バンドルカードを発行すれば、チケットぴあの支払い画面でバンドルカードを選択すればそのまま支払いが可能です。
基本的に、クレジットカードやコンビニエンスストア支払いで決済します。バンドルカードはクレジットカードではありませんがVisaカードなので、バンドルカードが使えるのです。
Visaカードということもあり、Visaのクレジットカードが使えるAmazonやメルカリなどのオンラインサービスでも利用することができます。
バンドルカードが悪い意味で「やばい」理由
バンドルカードが悪い意味でやばい理由は、以下の3点です。
- 後払い使い過ぎて返済がやばい
- 手数料が高過ぎてやばい
- バンドルカードにチャージし過ぎてやばい
それぞれ詳しくご紹介していきます。
後払い使い過ぎて返済がやばい
バンドルカードで支払いをすると、翌月以降の後払いにもできるため、お金を使っている感覚がなく、どんどん使ってしまうことがあります。後払いで使い過ぎてしまい、いざ返済と時になると「払えない!」という事態に陥ることもあるため、注意が必要です。
手数料が高過ぎてやばい
バンドルカードでは「リアルカード」の発行と「ポチっとチャージ」の場合のみ、手数料が発生します。
店舗でも利用できるリアルカードを発行する場合は、発行手数料として300~700円の手数料がかかります。
内訳は以下の通り。
ー | カラー | 手数料 |
---|---|---|
リアルカード | ベーシックホワイト | 300円 |
ホワイト、イエロー | 400円 | |
リアルカードプラス | ベーシックグレー | 600円 |
レッド、ブルー、ブラック | 700円 |
クレジットカードやデビットカードの発行手数料はかからないため、カード発行にかかる手数料はバンドルカードのデメリットといえるでしょう。
ポチっとチャージの場合は、チャージ手数料として510~1,830円の手数料がかかります。
内訳は以下の通り。
チャージ金額 | 手数料 |
---|---|
3,000~1万円 | 510円 |
1万1,000~2万円 | 815円 |
2万1,000~3万円 | 1,170円 |
3万1,000~4万円 | 1,525円 |
4万1,000~5万円 | 1,830円 |
チャージ金額 | 手数料 |
---|---|
1,000~4,000円 | 300円 |
5,000~10万円 | 6.15% |
このように手数料が高く、チャージすればするほど損をしてしまうことになります。ポチっとチャージで1週間に1回、1ヶ月で4回3,000円をチャージする場合は、合計の手数料が2,040円となるため、注意が必要です。
バンドルカードでチャージ手数料を抑えたい人は、コンビニ、セブン銀行ATM、ペイジーなどでチャージすることをおすすめします。
バンドルカードにチャージし過ぎてやばい
バンドルカードにチャージした残高は返金ができません。そのため、バンドルカードへ必要以上にチャージし過ぎると、返金されないので困ってしまうこともあるでしょう。
また、バンドルカードの残高が入っている状態で120日経過すると、口座維持費として100円がかかり、その後も30日ごとに100円が引かれます。
バンドルカードに残高があると思っていて、いざバンドルカードで支払いをする時に残高が減っている!ということになりかねないので、注意が必要です。
バンドルカードの支払いがやばい状況に陥っている時の対処法
バンドルカードの支払いがやばい状況に陥っている際の対処法をご紹介します。バンドルカードの支払いができない状態が続くと、遅延損害金の発生、督促などに至る場合もあるため、これらの対処法を今すぐ実践してください。
カードローンからお金を借りる
バンドルカードの支払いができない状況の場合は、カードローンからお金を借りるようにしましょう。即日現金の借り入れでき、バンドルカードの支払いに充てることができます。
カードローンであればどの消費者金融でも、満20歳以上で安定した収入があれば、基本的に誰でも申し込みが可能です。支払いができない場合はカードローンを利用してください。
すぐにサポートデスクに連絡する
バンドルカードの支払いができないと分かった時点で、すぐにサポートデスクへ連絡するようにしましょう。
支払いができなくて放置してしまうことは絶対にNGです。連絡をすれば「支払いの意志はある」と思ってもらえるため、次の給料日まで支払いを待ってくれる可能性もあります。
家族にお金を借りる
どうしても今すぐに現金が用意できないようであれば、家族にお金を借りて現金を集めることも検討しましょう。
家族や友人にお金を借りることに抵抗がある人も多いと思いますが、支払いを滞っている方が深刻なため、どうにかして現金を集めましょう。
まとめ
今回は、バンドルカードが良くも悪くも「やばい」理由についてご紹介してきました。
バンドルカードは、クレジットカードやデビットカードのように手元に現金がない場合でも支払いができるカード。ポチっとチャージを利用すれば支払いが翌月以降にできるため、余裕を持ってお金を準備できます。
しかし、後払いをいいことにどんどん買い物してしまうと、支払いができないという事態に陥ることもあるため、利用方法には注意が必要です。
計画的に利用すれば、コラボ企画などでお得に利用できるメリットも多く、いざという時のために1枚持っておくと便利でしょう。
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